JP2571307B2 - 磁気テープ装置 - Google Patents
磁気テープ装置Info
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- JP2571307B2 JP2571307B2 JP2280178A JP28017890A JP2571307B2 JP 2571307 B2 JP2571307 B2 JP 2571307B2 JP 2280178 A JP2280178 A JP 2280178A JP 28017890 A JP28017890 A JP 28017890A JP 2571307 B2 JP2571307 B2 JP 2571307B2
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- magnetic tape
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［概要］ 先端にリーダブロックが取り付けられた磁気テープを
内部に有したカートリッジがセットされる磁気テープ装
置であって、ハブに前記カートリッジのリーダブロック
が嵌合する係合溝が形成され、前記磁気テープを巻き取
る巻き取り側リールと、前記カートリッジから引き出さ
れた前記磁気テープを案内する２つのローラガイドと、
該ローラガイドの間に設けられた磁気ヘッドとを有し、
前記磁気テープに対してデータのリード／ライトを行う
磁気テープ装置に関し、 巻き取り側リールの回転方向が特定されない磁気テー
プ装置を簡単な構成で提供することを目的とし、 リーダブロック係合溝内に突出し、前記リーダブロッ
クの磁気テープとの結合部であるくぼみを押圧可能なロ
ーラと、該ローラを前記リーダブロック係合溝方向に付
勢するスプリングとを前記巻き取り側リールのハブに設
けるように構成する。
内部に有したカートリッジがセットされる磁気テープ装
置であって、ハブに前記カートリッジのリーダブロック
が嵌合する係合溝が形成され、前記磁気テープを巻き取
る巻き取り側リールと、前記カートリッジから引き出さ
れた前記磁気テープを案内する２つのローラガイドと、
該ローラガイドの間に設けられた磁気ヘッドとを有し、
前記磁気テープに対してデータのリード／ライトを行う
磁気テープ装置に関し、 巻き取り側リールの回転方向が特定されない磁気テー
プ装置を簡単な構成で提供することを目的とし、 リーダブロック係合溝内に突出し、前記リーダブロッ
クの磁気テープとの結合部であるくぼみを押圧可能なロ
ーラと、該ローラを前記リーダブロック係合溝方向に付
勢するスプリングとを前記巻き取り側リールのハブに設
けるように構成する。
［産業上の利用分野］ 本発明は、先端にリーダブロックが取り付けられた磁
気テープを内部に有したカートリッジがセットされる磁
気テープ装置であって、ハブに前記カードリッジのリー
ダブロックが嵌合する係合溝が形成され、前記磁気テー
プを巻き取る巻き取り側リールと、前記カートリッジか
ら引き出された前記磁気テープを案内する２つのローラ
ガイドと、該ローラガイドの間に設けられた磁気ヘッド
とを有し、前記磁気テープに対してデータのリード／ラ
イトを行う磁気テープ装置に関する。
気テープを内部に有したカートリッジがセットされる磁
気テープ装置であって、ハブに前記カードリッジのリー
ダブロックが嵌合する係合溝が形成され、前記磁気テー
プを巻き取る巻き取り側リールと、前記カートリッジか
ら引き出された前記磁気テープを案内する２つのローラ
ガイドと、該ローラガイドの間に設けられた磁気ヘッド
とを有し、前記磁気テープに対してデータのリード／ラ
イトを行う磁気テープ装置に関する。
近年、磁気テープ装置においては、使用するテープ媒
体もオープンリールから小型のカートリッジタイプのも
のへと移行している。それに伴い、磁気テープ装置自体
の小型化も要望されている。
体もオープンリールから小型のカートリッジタイプのも
のへと移行している。それに伴い、磁気テープ装置自体
の小型化も要望されている。
［従来の技術］ 次に図面を用いて従来例を説明する。第６図は従来の
磁気テープ装置の構成図、第７図は第６図におけるリー
ダブロックの斜視図である。図において、１は内部に巻
回された磁気テープ２を有し、磁気テープ２の先端にリ
ーダブロック３が取り付けられたカートリッジである。
４はハブ５にカートリッジ１のリーダブロック３が嵌合
する係合溝5aが形成され、磁気テープ２を巻き取る巻き
取り側リール、6,7は磁気テープ２を案内するローラガ
イド、8,9はローラガイド6,7の間に設けられた磁気ヘッ
ドである。
磁気テープ装置の構成図、第７図は第６図におけるリー
ダブロックの斜視図である。図において、１は内部に巻
回された磁気テープ２を有し、磁気テープ２の先端にリ
ーダブロック３が取り付けられたカートリッジである。
４はハブ５にカートリッジ１のリーダブロック３が嵌合
する係合溝5aが形成され、磁気テープ２を巻き取る巻き
取り側リール、6,7は磁気テープ２を案内するローラガ
イド、8,9はローラガイド6,7の間に設けられた磁気ヘッ
ドである。
次に、上記構成の作動を説明する。先ず、カートリッ
ジ１が磁気テープ装置にセットされると、図示しないス
レッダ機構がリーダブロック３をピックアップし、ロー
ラガイド6,磁気ヘッド8,磁気ヘッド9,ローラガイド７を
介してリール４の係合溝4aまで移送し、リーダブロック
３を巻き取り側リール４の係合溝5aへ嵌合せしめる。
ジ１が磁気テープ装置にセットされると、図示しないス
レッダ機構がリーダブロック３をピックアップし、ロー
ラガイド6,磁気ヘッド8,磁気ヘッド9,ローラガイド７を
介してリール４の係合溝4aまで移送し、リーダブロック
３を巻き取り側リール４の係合溝5aへ嵌合せしめる。
次に、巻き取り側リール４が図において矢印方向に回
転駆動され、磁気テープ２が磁気ヘッド8,9に摺接し、
磁気テープ２に対してデータのリード／ライトがなされ
る。
転駆動され、磁気テープ２が磁気ヘッド8,9に摺接し、
磁気テープ２に対してデータのリード／ライトがなされ
る。
［発明が解決しようとする課題］ 上記構成の従来例においては、第８図に示すように、
リーダブロック３の係合溝5aへの嵌合は、遊嵌状態であ
るので、巻き取り側リール４は矢印方向に回転しなけれ
ば、巻き始め時にリーダブロック３が巻き取り側リール
４の係合溝5aより飛び出すという問題点がある。
リーダブロック３の係合溝5aへの嵌合は、遊嵌状態であ
るので、巻き取り側リール４は矢印方向に回転しなけれ
ば、巻き始め時にリーダブロック３が巻き取り側リール
４の係合溝5aより飛び出すという問題点がある。
又、スレッド機構にリーダブロック３を固定する機構
を設けることも考えられるが、巻き取り側リール４が回
転したときに、このリール４に偏心があると、振動等の
悪影響があり、好ましくない。
を設けることも考えられるが、巻き取り側リール４が回
転したときに、このリール４に偏心があると、振動等の
悪影響があり、好ましくない。
よって、巻き取り側リール４の回転方向が特定され、
巻き取り側リール４の配置及びテープ走行系が規制さ
れ、磁気テープ装置の小型が難しいという問題点があ
る。
巻き取り側リール４の配置及びテープ走行系が規制さ
れ、磁気テープ装置の小型が難しいという問題点があ
る。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、巻き取り側リールの回転方向が特定されない磁気
テープ装置を簡単な構成で提供することにある。
的は、巻き取り側リールの回転方向が特定されない磁気
テープ装置を簡単な構成で提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 第１図および第２図は本発明の原理図を示し、第１図
は本発明の磁気テープ装置の全体構成を示す第２図にお
けるハブの部分断面図、第２図は第１図における本発明
における磁気テープ装置の全体構成を示している。
は本発明の磁気テープ装置の全体構成を示す第２図にお
けるハブの部分断面図、第２図は第１図における本発明
における磁気テープ装置の全体構成を示している。
先ず、第２図において、11は内部に巻回された磁気テ
ープ12を有し、磁気テープ12の先端にリーダブロック13
が取り付けられたカートリッジである。14はハブ15にカ
ートリッジ11のリーダブロック13が嵌合する係合溝（以
下、リーダブロック係合溝と呼ぶ）15aが形成され、磁
気テープ12を巻き取る巻き取り側リール、16,17は磁気
テープ12を案内するローラガイド、18,19はローラガイ
ド16,17の間に設けられた磁気ヘッドである。
ープ12を有し、磁気テープ12の先端にリーダブロック13
が取り付けられたカートリッジである。14はハブ15にカ
ートリッジ11のリーダブロック13が嵌合する係合溝（以
下、リーダブロック係合溝と呼ぶ）15aが形成され、磁
気テープ12を巻き取る巻き取り側リール、16,17は磁気
テープ12を案内するローラガイド、18,19はローラガイ
ド16,17の間に設けられた磁気ヘッドである。
次に、第１図において、ハブ15内にはリーダブロック
係合溝15a内に突出し、リーダブロック13の磁気テープ1
2との結合部であるくぼみを押圧可能なローラ20と、ロ
ーラ20をリーダブロック係合溝15a方向に付勢するスプ
リング21とが設けられている。
係合溝15a内に突出し、リーダブロック13の磁気テープ1
2との結合部であるくぼみを押圧可能なローラ20と、ロ
ーラ20をリーダブロック係合溝15a方向に付勢するスプ
リング21とが設けられている。
［作用］ 本発明の磁気テープ装置において、リーダブロック13
はスプリング21によりリーダブロック係合溝15a方向に
付勢されているローラ20によって、リーダブロック13が
飛び出す方向と逆の力が作用し、リーダブロック係合溝
15aよりの飛び出しが禁止される。
はスプリング21によりリーダブロック係合溝15a方向に
付勢されているローラ20によって、リーダブロック13が
飛び出す方向と逆の力が作用し、リーダブロック係合溝
15aよりの飛び出しが禁止される。
［実施例］ 次に、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。第
３図は実施例の磁気テープ装置の平面構成図である第４
図におけるハブの分解斜視図、第４図は実施例の磁気テ
ープ装置の平面構成図、第５図は第４図におけるリーダ
ブロックの嵌合状態を説明する図である。
３図は実施例の磁気テープ装置の平面構成図である第４
図におけるハブの分解斜視図、第４図は実施例の磁気テ
ープ装置の平面構成図、第５図は第４図におけるリーダ
ブロックの嵌合状態を説明する図である。
先ず、第４図を用いて本実施例の磁気テープ装置の全
体構成を説明する。
体構成を説明する。
図において、31は内部に巻回された磁気テープ32を有
し、磁気テープ32の先端にリーダブロック33が取り付け
られたカートリッジである。これら磁気テープ32とリー
ダブロック33との取り付けは、リーダブロック33に設け
られたくぼみ33aに磁気テープ32の先端部が挿入され、
このくぼみ33aに係合する棒部材50を用いて取り付けら
れている。34はハブ35にカートリッジ31のリーダブロッ
ク33が嵌合する係合溝35aが形成され、磁気テープ32を
巻き取る巻き取り側リール、36,37は磁気テープ32を案
内するローラガイド、38,39はローラガイド36,37の間に
設けられた磁気ヘッドである。
し、磁気テープ32の先端にリーダブロック33が取り付け
られたカートリッジである。これら磁気テープ32とリー
ダブロック33との取り付けは、リーダブロック33に設け
られたくぼみ33aに磁気テープ32の先端部が挿入され、
このくぼみ33aに係合する棒部材50を用いて取り付けら
れている。34はハブ35にカートリッジ31のリーダブロッ
ク33が嵌合する係合溝35aが形成され、磁気テープ32を
巻き取る巻き取り側リール、36,37は磁気テープ32を案
内するローラガイド、38,39はローラガイド36,37の間に
設けられた磁気ヘッドである。
次に第３図を用いてハブ35の詳細な説明を行う。ハブ
35は図示しないマシンリールモータによって回転駆動さ
れるリール台40と、このリール台40上に取り付けられる
ハブカバー41とから構成される。リール台40上の略回転
中心には、リーダブロック係合溝35aが形成されたブロ
ック部40aが形成されている。このブロック部40a上には
めねじ穴40b,40cが穿設され、ハブカバー41にはこれら
めねじ穴40b,40cに対向し、めねじ穴40b,40cの谷の径よ
りも大きな径の穴41a,41bが設けられている。42,43は穴
41a,41bを挿通し、めねじ穴40b,40cにそれぞれ螺合し
て、ハブカバー41をリール台40に取り付けるねじであ
る。
35は図示しないマシンリールモータによって回転駆動さ
れるリール台40と、このリール台40上に取り付けられる
ハブカバー41とから構成される。リール台40上の略回転
中心には、リーダブロック係合溝35aが形成されたブロ
ック部40aが形成されている。このブロック部40a上には
めねじ穴40b,40cが穿設され、ハブカバー41にはこれら
めねじ穴40b,40cに対向し、めねじ穴40b,40cの谷の径よ
りも大きな径の穴41a,41bが設けられている。42,43は穴
41a,41bを挿通し、めねじ穴40b,40cにそれぞれ螺合し
て、ハブカバー41をリール台40に取り付けるねじであ
る。
ブロック部40aの側面には、ねじ44を用いて板ばね45
の基端部が取り付けられている。そして、板ばね45の先
端部は、ハブカバー41とブロック部40aと間に形成さ
れ、リーダブロック係合溝35aに開いた窓部Ｗまで延出
している。
の基端部が取り付けられている。そして、板ばね45の先
端部は、ハブカバー41とブロック部40aと間に形成さ
れ、リーダブロック係合溝35aに開いた窓部Ｗまで延出
している。
更に、板ばね45の先端部には、窓部Ｗを介してリーダ
ブロック係合溝35a内に突出可能なローラ46が取り付け
られている。このローラ46は嵌合したリーダブロック33
の磁気テープ32との結合部であるくぼみ33aを押圧する
ようになっている。
ブロック係合溝35a内に突出可能なローラ46が取り付け
られている。このローラ46は嵌合したリーダブロック33
の磁気テープ32との結合部であるくぼみ33aを押圧する
ようになっている。
次に、本実施例におけるこのローラ46の押圧力の大き
さを説明する。第５図に示すように、リーダブロック33
には、磁気テープ32のテンションにより、リーダブロッ
ク係合溝35aより飛び出そうとする力Ｔが作用してい
る。リーダブロック係合溝35aに嵌合したリーダブロッ
ク33は、くぼみ33aを押圧するローラ46によって、押圧
力Ｆの力が作用している。そして、この押圧力Ｆのテン
ション方向分力F1がＴよりも大きくなるように設定され
ている。
さを説明する。第５図に示すように、リーダブロック33
には、磁気テープ32のテンションにより、リーダブロッ
ク係合溝35aより飛び出そうとする力Ｔが作用してい
る。リーダブロック係合溝35aに嵌合したリーダブロッ
ク33は、くぼみ33aを押圧するローラ46によって、押圧
力Ｆの力が作用している。そして、この押圧力Ｆのテン
ション方向分力F1がＴよりも大きくなるように設定され
ている。
次に、上記構成の作動を説明する。先ず、カートリッ
ジ31が磁気テープ装置にセットされると、図示しないス
レッダ機構がリーダブロック33をピックアップし、ロー
ラガイド36,磁気ヘッド38,磁気ヘッド39,ローラガイド3
7を介してリール34の係合溝34aまで移送し、リーダブロ
ック33を巻き取り側リール34の係合溝35aへ嵌合せしめ
る。
ジ31が磁気テープ装置にセットされると、図示しないス
レッダ機構がリーダブロック33をピックアップし、ロー
ラガイド36,磁気ヘッド38,磁気ヘッド39,ローラガイド3
7を介してリール34の係合溝34aまで移送し、リーダブロ
ック33を巻き取り側リール34の係合溝35aへ嵌合せしめ
る。
次に、巻き取り側リール34が図において矢印方向に回
転駆動され、磁気テープ32が磁気ヘッド38,39に摺接
し、磁気テープ32に対してデータのリード／ライトがな
される。
転駆動され、磁気テープ32が磁気ヘッド38,39に摺接
し、磁気テープ32に対してデータのリード／ライトがな
される。
上記構成によれば、板ばね45による押圧力Ｆは、この
押圧力のテンション方向分力F1がテンションＴよりも大
きくなるように設定されているので、リーダブロック33
のリーダブロック係合溝35aよりの飛び出しを禁止して
いる。
押圧力のテンション方向分力F1がテンションＴよりも大
きくなるように設定されているので、リーダブロック33
のリーダブロック係合溝35aよりの飛び出しを禁止して
いる。
よって、巻き取り側リール34の回転方向が特定され
ず、巻き取り側リール34の配置及びテープ走行系の自由
度が増し、磁気テープ装置の小型化が行いやすくなる。
ず、巻き取り側リール34の配置及びテープ走行系の自由
度が増し、磁気テープ装置の小型化が行いやすくなる。
しかも、この構成では、リーダブロック13の磁気テー
プ12との結合部であるくぼみ33aを利用し、ローラ46で
このくぼみ33aを押圧することにより、リーダブロック3
3をリーダブロック係合溝35a内に確実に固定して、リー
ダブロック33がリーダブロック係合溝35aから飛び出す
ことを防止している。このため、リーダブロック33の飛
び出し防止を簡単な構成で実現している。
プ12との結合部であるくぼみ33aを利用し、ローラ46で
このくぼみ33aを押圧することにより、リーダブロック3
3をリーダブロック係合溝35a内に確実に固定して、リー
ダブロック33がリーダブロック係合溝35aから飛び出す
ことを防止している。このため、リーダブロック33の飛
び出し防止を簡単な構成で実現している。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、リーダブロッ
クの磁気テープとの結合部であるくぼみを利用し、ロー
ラでこのくぼみを押圧することにより、リーダブロック
をリーダブロック係合溝内に確実に固定して、リーダブ
ロックがリーダブロック係合溝から飛び出すことを防止
しているため、リーダブロックの飛び出し防止を簡単な
構成で実現することができる。即ち、巻き取り側リール
の回転方向が特定されない磁気テープ装置を簡単な構成
で実現できる。
クの磁気テープとの結合部であるくぼみを利用し、ロー
ラでこのくぼみを押圧することにより、リーダブロック
をリーダブロック係合溝内に確実に固定して、リーダブ
ロックがリーダブロック係合溝から飛び出すことを防止
しているため、リーダブロックの飛び出し防止を簡単な
構成で実現することができる。即ち、巻き取り側リール
の回転方向が特定されない磁気テープ装置を簡単な構成
で実現できる。
第１図は本発明の原理図、 第２図は本発明の原理図、 第３図は実施例の磁気テープ装置の平面構成図である第
４図におけるハブの分解斜視図、 第４図は実施例の磁気テープ装置の平面構成図、 第５図は第４図におけるリーダブロックの嵌合状態を説
明する図、 第６図は従来の磁気テープ装置の構成図、 第７図は第６図におけるリーダブロックの斜視図、 第８図は問題点を説明する図である。 第１図乃至第５図において 11,31はカートリッジ、 12,32は磁気テープ、 13,33はリーダブロック、 14,34は巻き取り側リール、 15,35はハブ、 15a,35aはリーダブロック係合溝、 16,17,37,38はローラガイド、 18,19,38,39は磁気ヘッド、 20,46はローラ、 21,45はスプリング（板ばね）である。
４図におけるハブの分解斜視図、 第４図は実施例の磁気テープ装置の平面構成図、 第５図は第４図におけるリーダブロックの嵌合状態を説
明する図、 第６図は従来の磁気テープ装置の構成図、 第７図は第６図におけるリーダブロックの斜視図、 第８図は問題点を説明する図である。 第１図乃至第５図において 11,31はカートリッジ、 12,32は磁気テープ、 13,33はリーダブロック、 14,34は巻き取り側リール、 15,35はハブ、 15a,35aはリーダブロック係合溝、 16,17,37,38はローラガイド、 18,19,38,39は磁気ヘッド、 20,46はローラ、 21,45はスプリング（板ばね）である。
Claims (1)
- 【請求項１】先端にリーダブロックが取り付けられた磁
気テープを内部に有したカートリッジがセットされる磁
気テープ装置であって、 ハブに前記カートリッジのリーダブロックが嵌合する係
合溝が形成され、前記磁気テープを巻き取る巻き取り側
リールと、前記カートリッジから引き出された前記磁気
テープを案内する２つのローラガイドと、該ローラガイ
ド間に設けられた磁気ヘッドとを有し、前記磁気テープ
に対して前記磁気ヘッドを用いてデータのリード／ライ
トを行う磁気テープ装置において、 前記係合溝内に突出し、前記リーダブロックの磁気テー
プとの結合部であるくぼみを押圧可能なローラと、 該ローラを前記係合溝方向に付勢するスプリングと、 を前記巻き取り側リールのハブに設けたことを特徴とす
る磁気テープ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2280178A JP2571307B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 磁気テープ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2280178A JP2571307B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 磁気テープ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04155647A JPH04155647A (ja) | 1992-05-28 |
| JP2571307B2 true JP2571307B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=17621386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2280178A Expired - Fee Related JP2571307B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 磁気テープ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571307B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4713584U (ja) * | 1971-03-12 | 1972-10-17 | ||
| JPS5240852B2 (ja) * | 1973-02-20 | 1977-10-14 | ||
| JPS50763A (ja) * | 1973-05-02 | 1975-01-07 | ||
| JPS5553568Y2 (ja) * | 1975-02-27 | 1980-12-11 | ||
| US4679747A (en) * | 1986-03-21 | 1987-07-14 | Laser Magnetic Storage International Company | Apparatus for loading and unloading the leader block of a tape cartridge |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP2280178A patent/JP2571307B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04155647A (ja) | 1992-05-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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