JP2570512B2 - 高炉炉内状況測定装置 - Google Patents
高炉炉内状況測定装置Info
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- JP2570512B2 JP2570512B2 JP3097307A JP9730791A JP2570512B2 JP 2570512 B2 JP2570512 B2 JP 2570512B2 JP 3097307 A JP3097307 A JP 3097307A JP 9730791 A JP9730791 A JP 9730791A JP 2570512 B2 JP2570512 B2 JP 2570512B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉のレースウエーお
よび炉芯の温度測定やガスサンプリング等を行う高炉炉
内状況測定装置に関するものである。
よび炉芯の温度測定やガスサンプリング等を行う高炉炉
内状況測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高炉羽口から炉内にゾンデを挿入
して炉内の温度測定、ガスサンプリング、炉芯のコーク
スサンプリング等を行い、これらから得られた情報と炉
況の関係および炉内反応のメカニズムについて解析し高
炉の安定操業に役立てようとする努力がなされている。
このため、各種の装置が提案されている。その一つとし
て特開昭62−274012号公報がある。これは、水
平偏角を有するさや管を設けた異形羽口のさや管を通し
て、隣接する羽口の燃焼帯(レースウエー)にプローブ
を挿入するように構成して、異形羽口の羽口から送風す
ることにより羽口およびさや管内への溶融物の逆流を防
止しつつ、通常送風状態の隣接羽口の燃焼帯および炉芯
の情報を得ようとする隣接羽口の燃焼帯測定装置であ
る。
して炉内の温度測定、ガスサンプリング、炉芯のコーク
スサンプリング等を行い、これらから得られた情報と炉
況の関係および炉内反応のメカニズムについて解析し高
炉の安定操業に役立てようとする努力がなされている。
このため、各種の装置が提案されている。その一つとし
て特開昭62−274012号公報がある。これは、水
平偏角を有するさや管を設けた異形羽口のさや管を通し
て、隣接する羽口の燃焼帯(レースウエー)にプローブ
を挿入するように構成して、異形羽口の羽口から送風す
ることにより羽口およびさや管内への溶融物の逆流を防
止しつつ、通常送風状態の隣接羽口の燃焼帯および炉芯
の情報を得ようとする隣接羽口の燃焼帯測定装置であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、親ランスを炉芯
に挿入するとき、親ランスの内管に炉芯コークスが入る
のを防ぎ、挿入抵抗を緩和するため、図8に示すよう
に、親ランスの先端部33に先端プラグ31を装着して
いる。先端プラグ31は、測定のために先端プラグ31
を子ランスで突き外すまで脱落しないように装着しなけ
ればならない。この先端プラグには次のような問題点が
ある。
に挿入するとき、親ランスの内管に炉芯コークスが入る
のを防ぎ、挿入抵抗を緩和するため、図8に示すよう
に、親ランスの先端部33に先端プラグ31を装着して
いる。先端プラグ31は、測定のために先端プラグ31
を子ランスで突き外すまで脱落しないように装着しなけ
ればならない。この先端プラグには次のような問題点が
ある。
【0004】(1)先端プラグ31が脱落しないよう
に、親ランスの先端部内径41に先端プラグ31をきつ
く嵌合させるための調整に手間がかかる。 (2)先端部内径41は、先端プラグ31の着脱により
磨耗したり、熱や外力により変形し、予備のプラグがそ
のままでは取付けができず、小径部を先端内径部に合わ
せて加工しなければならない。また、炉内観察の場合、
ファイバースコープを冷却するため子ランス内部に冷却
ガスを供給するが、従来の先端プラグはガス圧により抜
け落ちることがある。
に、親ランスの先端部内径41に先端プラグ31をきつ
く嵌合させるための調整に手間がかかる。 (2)先端部内径41は、先端プラグ31の着脱により
磨耗したり、熱や外力により変形し、予備のプラグがそ
のままでは取付けができず、小径部を先端内径部に合わ
せて加工しなければならない。また、炉内観察の場合、
ファイバースコープを冷却するため子ランス内部に冷却
ガスを供給するが、従来の先端プラグはガス圧により抜
け落ちることがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題点を解決しようとするもので、その一つは、内管の外
周を多重管構造とし冷却水を通して冷却するようにした
親ランスと親ランスの内管内に挿入および引出し可能と
した子ランスを台車上に取付け、該台車の牽引チェーン
により往復動可能とした高炉炉内状況測定装置におい
て、親ランスの先端部を鋼製とし、先端部と先端プラグ
が磁力により吸着するように構成したことを特徴とする
高炉炉内状況測定装置である。
題点を解決しようとするもので、その一つは、内管の外
周を多重管構造とし冷却水を通して冷却するようにした
親ランスと親ランスの内管内に挿入および引出し可能と
した子ランスを台車上に取付け、該台車の牽引チェーン
により往復動可能とした高炉炉内状況測定装置におい
て、親ランスの先端部を鋼製とし、先端部と先端プラグ
が磁力により吸着するように構成したことを特徴とする
高炉炉内状況測定装置である。
【0006】他の一つは、内管の外周を多重管構造とし
冷却水を通して冷却するようにした親ランスと親ランス
の内管内に挿入および引出し可能とした子ランスを台車
上に取付け、該台車の牽引チェーンにより往復動可能と
した高炉炉内状況測定装置において、子ランス内部の冷
却ガスを排出するためのガス抜き孔を有し、後部外周に
複数の止めネジを設けた先端プラグを装着したことを特
徴とする高炉炉内状況測定装置である。
冷却水を通して冷却するようにした親ランスと親ランス
の内管内に挿入および引出し可能とした子ランスを台車
上に取付け、該台車の牽引チェーンにより往復動可能と
した高炉炉内状況測定装置において、子ランス内部の冷
却ガスを排出するためのガス抜き孔を有し、後部外周に
複数の止めネジを設けた先端プラグを装着したことを特
徴とする高炉炉内状況測定装置である。
【0007】
【作用】第1の先端プラグにおいては、先端部に先端プ
ラグを磁力により吸着するように構成してあるので、子
ランスで突き外す前に先端プラグが脱落することがな
い。また、先端プラグの嵌合をきつくする必要がないの
で、装着が容易である。
ラグを磁力により吸着するように構成してあるので、子
ランスで突き外す前に先端プラグが脱落することがな
い。また、先端プラグの嵌合をきつくする必要がないの
で、装着が容易である。
【0008】第2の先端プラグにおいては、先端プラグ
に子ランス内部の冷却ガスを排出するためのガス抜き孔
を設け、後部外周に複数の止めネジを設けて構成してあ
るので、親ランスの先端部内径が磨耗により拡大した
り、熱や外力により変形しても、後部外周の止めネジの
突出量を調整することにより、先端部内径に合わせて取
付けることができる。また、炉内観察の場合、ファイバ
ースコープを冷却するため、子ランス内部に冷却ガスを
供給するが、先端プラグの内部にガス抜き孔を設けてあ
るから、ガス圧力がガス抜き孔より炉内に抜けるので先
端プラグが抜け落ちることがない。
に子ランス内部の冷却ガスを排出するためのガス抜き孔
を設け、後部外周に複数の止めネジを設けて構成してあ
るので、親ランスの先端部内径が磨耗により拡大した
り、熱や外力により変形しても、後部外周の止めネジの
突出量を調整することにより、先端部内径に合わせて取
付けることができる。また、炉内観察の場合、ファイバ
ースコープを冷却するため、子ランス内部に冷却ガスを
供給するが、先端プラグの内部にガス抜き孔を設けてあ
るから、ガス圧力がガス抜き孔より炉内に抜けるので先
端プラグが抜け落ちることがない。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて以下に説明
する。図9は本発明装置を側面から見た説明図である。
図において、高炉前庭床面に敷設された第1のレール3
a上を走行可能な一対の昇降装置1の上に機枠2が取付
けられている。機枠2の長手方向に配設された第2のレ
ール3bを走行する台車4上に親ランス5が支持されて
おり、親ランス5は機枠2上に設けられたガイドローラ
6に案内されて水平に移動するようになっている。親ラ
ンス5の後端にガスシール11が接続されており、ガス
シール11を通して子ランス12が挿入される。子ラン
ス12は台車4上に取付けられた油圧シリンダー13に
より往復動されるようになっている。
する。図9は本発明装置を側面から見た説明図である。
図において、高炉前庭床面に敷設された第1のレール3
a上を走行可能な一対の昇降装置1の上に機枠2が取付
けられている。機枠2の長手方向に配設された第2のレ
ール3bを走行する台車4上に親ランス5が支持されて
おり、親ランス5は機枠2上に設けられたガイドローラ
6に案内されて水平に移動するようになっている。親ラ
ンス5の後端にガスシール11が接続されており、ガス
シール11を通して子ランス12が挿入される。子ラン
ス12は台車4上に取付けられた油圧シリンダー13に
より往復動されるようになっている。
【0010】機枠2前部に取付けられた駆動スプロケッ
ト16と後部に取付けられた従動スプロケット17に、
台車4の前後に連結されたスプロケットチェーン(牽引
チェーン)18が巻き掛けされている。台車4は、油圧
モーター28で減速機29を介して駆動される駆動スプ
ロケット16を正逆転することにより、第2のレール3
b上を往復動する。炉内測定および観察のときは、子ラ
ンス12を内部に収納した親ランス5の先端を高炉の羽
口を通して炉内の測定位置にもたらし行う。
ト16と後部に取付けられた従動スプロケット17に、
台車4の前後に連結されたスプロケットチェーン(牽引
チェーン)18が巻き掛けされている。台車4は、油圧
モーター28で減速機29を介して駆動される駆動スプ
ロケット16を正逆転することにより、第2のレール3
b上を往復動する。炉内測定および観察のときは、子ラ
ンス12を内部に収納した親ランス5の先端を高炉の羽
口を通して炉内の測定位置にもたらし行う。
【0011】図1は本発明装置に使用する第1の先端プ
ラグを装着した親ランスの縦断面、図2は第1の先端プ
ラグを装着した親ランスの先端部の拡大断面図である。
図において、親ランス5は機械構造用炭素鋼鋼管製の外
管30、ステンレス鋼管製の仕切管31および圧力配管
用炭素鋼鋼管製の内管32からなる3重管構造となって
おり、先端に鋼製の先端部33が取付けられている。ポ
ンプで昇圧された冷却水は給水口7から供給され、仕切
管31と内管32の間を通って先端部33に到り、反転
部34で反転して外管30と仕切管31の間を通って排
水口8から排水される。
ラグを装着した親ランスの縦断面、図2は第1の先端プ
ラグを装着した親ランスの先端部の拡大断面図である。
図において、親ランス5は機械構造用炭素鋼鋼管製の外
管30、ステンレス鋼管製の仕切管31および圧力配管
用炭素鋼鋼管製の内管32からなる3重管構造となって
おり、先端に鋼製の先端部33が取付けられている。ポ
ンプで昇圧された冷却水は給水口7から供給され、仕切
管31と内管32の間を通って先端部33に到り、反転
部34で反転して外管30と仕切管31の間を通って排
水口8から排水される。
【0012】親ランス5の先端部33に装着する先端プ
ラグ36は、前部37が先細りの勾配に形成され、前部
37に続いて大径部38が形成され、更に大径部38に
続いて小径部39が形成されている。図2においては、
小径部39の外周および大径部38と小径部39の段付
部に磁石板を40を取付け、先端プラグ36を装着する
と親ランス5の先端部33の前面および内径部に先端プ
ラグ36が吸着するようにしてある。
ラグ36は、前部37が先細りの勾配に形成され、前部
37に続いて大径部38が形成され、更に大径部38に
続いて小径部39が形成されている。図2においては、
小径部39の外周および大径部38と小径部39の段付
部に磁石板を40を取付け、先端プラグ36を装着する
と親ランス5の先端部33の前面および内径部に先端プ
ラグ36が吸着するようにしてある。
【0013】先端プラグ36を親ランス5の先端部33
に吸着させる方法としては、下記の方法でもよい。 (1)親ランス5の先端部33の前面および内径部に磁
石板を取り付ける。 (2)親ランス5の先端部33の前面および内径部を磁
化する。 (3)先端プラグ36の大径部38と小径部39の段付
部および小径部39の外周を磁化する。
に吸着させる方法としては、下記の方法でもよい。 (1)親ランス5の先端部33の前面および内径部に磁
石板を取り付ける。 (2)親ランス5の先端部33の前面および内径部を磁
化する。 (3)先端プラグ36の大径部38と小径部39の段付
部および小径部39の外周を磁化する。
【0014】図3は本発明装置の第2の先端プラグの正
面図、図4は本発明装置の第2の先端プラグの側面図、
図5は第2の先端プラグに使用するスペーサーの正面
図、図6は第2の先端プラグに使用するスペーサーの側
面図、図7は本発明装置の第2の先端プラグを取付けた
親ランス先端の断面図である。図において、先端プラグ
50は短円柱の先端を先細り(頭切錐体)に形成してあ
り、その外径は親ランス5の先端部33の内径41より
2〜4mm小径にしてある。先端プラグ50には、後面
中央から外周面に通じるガス抜き穴51が形成されてお
り、後部外周に2列×6個のネジ穴52が形成されてい
る。ネジ穴52に止めネジ53がネジ係合されている。
スペーサー54は、先端プラグ50と子ランス12の間
に緩衝部材として介装するもので、外周に冷却ガス(親
ランスと子ランスの間の冷却ガス)を先端プラグ50側
に逃がすためのガス抜き溝55が複数設けられている。
面図、図4は本発明装置の第2の先端プラグの側面図、
図5は第2の先端プラグに使用するスペーサーの正面
図、図6は第2の先端プラグに使用するスペーサーの側
面図、図7は本発明装置の第2の先端プラグを取付けた
親ランス先端の断面図である。図において、先端プラグ
50は短円柱の先端を先細り(頭切錐体)に形成してあ
り、その外径は親ランス5の先端部33の内径41より
2〜4mm小径にしてある。先端プラグ50には、後面
中央から外周面に通じるガス抜き穴51が形成されてお
り、後部外周に2列×6個のネジ穴52が形成されてい
る。ネジ穴52に止めネジ53がネジ係合されている。
スペーサー54は、先端プラグ50と子ランス12の間
に緩衝部材として介装するもので、外周に冷却ガス(親
ランスと子ランスの間の冷却ガス)を先端プラグ50側
に逃がすためのガス抜き溝55が複数設けられている。
【0015】先端プラグ50を装着するには、スペーサ
ー54を親ランスの先端部内径41に挿入し、止めネジ
53の突出量を調整し親ランスの先端内径41に合わせ
て挿入する。このとき先端プラグ50の先端が親ランス
の先端から突出するようにする。その後子ランス12を
前進させ、その先端をスペーサー54の後端に軽く当接
させて停止する。
ー54を親ランスの先端部内径41に挿入し、止めネジ
53の突出量を調整し親ランスの先端内径41に合わせ
て挿入する。このとき先端プラグ50の先端が親ランス
の先端から突出するようにする。その後子ランス12を
前進させ、その先端をスペーサー54の後端に軽く当接
させて停止する。
【0016】上記のように先端プラグ36または50を
セットした親ランス5を炉内の測定位置まで前進させ、
その位置で子ランス12を前進させて先端プラグ36ま
たは50およびスペーサー54を親ランス5の先端33
から突き外し、測定または観察する。
セットした親ランス5を炉内の測定位置まで前進させ、
その位置で子ランス12を前進させて先端プラグ36ま
たは50およびスペーサー54を親ランス5の先端33
から突き外し、測定または観察する。
【0017】
【発明の効果】本発明装置は上記のように構成してある
ので、次のような効果がある。 (1)第1の先端プラグは、親ランスの先端部に先端プ
ラグを磁力で吸着させるように構成してあるので、先端
プラグが脱落し難く、また装着が容易である。 (2)第2の先端プラグは、先端プラグの後部外周に複
数の止めネジを設けてあるので、親ランスの先端部内径
が拡大したり、変形しても止めネジの突出量を調整する
ことにより先端プラグの取付けができる。 (3)第2の先端プラグは、先端プラグの内部にガス抜
き孔を設けてあるので、ファイバースコープの冷却用ガ
スを子ランス内に供給する場合でも、ガス圧力により先
端プラグが抜け落ちることがない。
ので、次のような効果がある。 (1)第1の先端プラグは、親ランスの先端部に先端プ
ラグを磁力で吸着させるように構成してあるので、先端
プラグが脱落し難く、また装着が容易である。 (2)第2の先端プラグは、先端プラグの後部外周に複
数の止めネジを設けてあるので、親ランスの先端部内径
が拡大したり、変形しても止めネジの突出量を調整する
ことにより先端プラグの取付けができる。 (3)第2の先端プラグは、先端プラグの内部にガス抜
き孔を設けてあるので、ファイバースコープの冷却用ガ
スを子ランス内に供給する場合でも、ガス圧力により先
端プラグが抜け落ちることがない。
【図1】本発明装置に使用する第1の先端プラグを装着
した親ランスの縦断面である。
した親ランスの縦断面である。
【図2】第1の先端プラグを装着した親ランスの先端部
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図3】本発明装置の第2の先端プラグの正面図であ
る。
る。
【図4】本発明装置の第2の先端プラグの側面図であ
る。
る。
【図5】第2の先端プラグに使用するスペーサーの正面
図である。
図である。
【図6】第2の先端プラグに使用するスペーサーの側面
図である。
図である。
【図7】本発明装置の第2の先端プラグを取付けた親ラ
ンス先端の断面図である。
ンス先端の断面図である。
【図8】従来の先端プラグを取付けた親ランス先端の断
面図である。
面図である。
【図9】本発明装置を側面から見た説明図である。
5 親ランス 12 子ランス 33 先端部 36 先端プラグ(第1の) 37 前部 38 大径部 39 小径部 40 磁石板 50 先端プラグ(第2の) 51 ガス抜き穴 52 ネジ穴 53 止めネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 間宮 英治 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 高比良 続雄 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 藤川 良一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 審査官 津野 孝 (56)参考文献 実開 昭61−90842(JP,U) 実開 昭63−113894(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 内管の外周を多重管構造とし冷却水を通
して冷却するようにした親ランスと親ランスの内管内に
挿入および引出し可能とした子ランスを台車上に取付
け、該台車の牽引チェーンにより往復動可能とした高炉
炉内状況測定装置において、親ランスの先端部を鋼製と
し、先端部と先端プラグが磁力により吸着するように構
成したことを特徴とする高炉炉内状況測定装置。 - 【請求項2】 内管の外周を多重管構造とし冷却水を通
して冷却するようにした親ランスと親ランスの内管内に
挿入および引出し可能とした子ランスを台車上に取付
け、該台車の牽引チェーンにより往復動可能とした高炉
炉内状況測定装置において、子ランス内部の冷却ガスを
排出するためのガス抜き孔を有し、後部外周に複数の止
めネジを設けた先端プラグを装着したことを特徴とする
高炉炉内状況測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3097307A JP2570512B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 高炉炉内状況測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3097307A JP2570512B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 高炉炉内状況測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04325611A JPH04325611A (ja) | 1992-11-16 |
JP2570512B2 true JP2570512B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=14188836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3097307A Expired - Lifetime JP2570512B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 高炉炉内状況測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570512B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1329529C (zh) * | 2001-03-26 | 2007-08-01 | 金卫民 | 探尺机平衡稳速器 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3097307A patent/JP2570512B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04325611A (ja) | 1992-11-16 |
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