JP2569455Y2 - エア増圧装置 - Google Patents

エア増圧装置

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JP2569455Y2
JP2569455Y2 JP1992038920U JP3892092U JP2569455Y2 JP 2569455 Y2 JP2569455 Y2 JP 2569455Y2 JP 1992038920 U JP1992038920 U JP 1992038920U JP 3892092 U JP3892092 U JP 3892092U JP 2569455 Y2 JP2569455 Y2 JP 2569455Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一定圧のエア源のエア
を必要に応じて昇圧するエア増圧装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の製造工場においては、トルクレ
ンチ等のエアを用いる工具や、車両の配管の洩れチェッ
クには工場内の一定圧のエア源のエアを使用している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記使用するエア圧が
一定圧で間に合う場合には不都合はないが、一定圧以上
のエア圧を必要とする場合には圧力不足となり、所定の
作業を遂行することができない。このような場合、別途
に大型のコンプレッサーを使用しているが、工場外の戸
外作業の場合は大型のコンプレッサーを作業位置に運搬
設置することは非常に困難である。
【0004】本考案の目的は、このような従来の問題点
を解消したエア増圧装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案の特徴とする構成は、一端が一定圧のエア源
と接続され他端はエアタンク又はエア使用機器に接続さ
れるエア出口を有したメイン配管と、前記メイン配管に
接続した増圧用の小径ピストンシリンダ並びにこの小径
ピストンシリンダ作動用の大径ピストンシリンダとから
なるブースタと、前記小径ピストンシリンダのメイン配
管接続部位より上流のメイン配管と前記大径ピストンシ
リンダとに接続され大径ピストンシリンダに作動用エア
を給排する第1制御弁と、前記メイン配管のエア出口の
一定圧以上の背圧によって開口する圧力設定弁と、この
圧力設定弁を通る前記背圧をオペレーションエアとして
前記第1制御弁に供給するための第2制御弁と、前記メ
イン配管のエア出口の一定圧以上の最高圧によって開口
し前記ブースタの増圧作動を中止するよう前記第2制御
弁にオペレーションエアを供給するプレッシャレギュレ
ータと、前記ブースタには前記大径ピストンシリンダの
ピストン前進端で開口し前記第1制御弁のオペレーショ
ンエアを排出する第1ピストンバルブと、前記小径ピス
トンシリンダのピストン後退端で開口し前記第2制御弁
から第1制御弁へオペレーションエアを供給する第2ピ
ストンバルブとを備え、前記メイン配管のエア出口に一
定圧以上の背圧が生じたときに前記大径ピストンシリン
ダにより小径ピストンシリンダを進退作動させ前記第1
ピストンバルブ及び第2ピストンバルブを開閉し、前記
大径ピストンシリンダと小径ピストンシリンダの進退作
動を繰返し行ってメイン配管のエア出口圧を増圧するよ
うにしたものである。
【0006】
【作用】上記の構成により、圧力設定弁で設定された範
囲内ではブースタは作動されず、エア源からの一定圧の
エアを使用する。しかし、エアの使用圧が一定圧を越え
ると、メイン配管のエア出口に生じる背圧によって圧力
設定弁が開口し、オペレーションエアを制御弁に供給し
てブースタの大径ピストンシリンダにメイン配管のエア
を供給するよう制御弁を切換え、大径ピストンシリンダ
によって小径ピストンシリンダを作動し、小径ピストン
シリンダ内のエアを昇圧してメイン配管に送り込み、メ
イン配管を流れる一定圧のエアを増圧する。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において、1はキャスターが取り付けられた可
搬式の台車であり、この台車1上に本考案装置が設置さ
れている。すなわち、一端が一定圧のエア源(例えば工
場内のエア源)と接続され他端は後述するエアタンク1
5a、15b又はエア使用機器(図示省略)に接続され
るエア出口13を有したメイン配管5と、ブースタ2
と、圧力設定弁7a、プレッシャレギュレータ7bと、
2個のエアタンク15a、15bとが搭載されている。
【0008】前記エアタンク15a、15bは、その一
方のエアタンク15aはメイン配管5のエア出口13が
接続され、この一方のエアタンク15aと他方のエアタ
ンク15bとは連絡管16で連通している。そして、一
方のエアタンク15aには減圧減弁17が設けられ、こ
の減圧弁17を介してエア使用機器に接続される。尚、
メイン配管5のエア出口13にホースを介してエア使用
機器を接続する場合は前記エアタンク15a、15bは
不要である。
【0009】上記ブースタ2は図2で示すように、増圧
用の小径ピストンシリンダ4並びにこの小径ピストンシ
リンダ4の作動用の大径ピストンシリンダ3とによって
構成され、小径ピストンシリンダ4内には小径ピストン
19が、また大径ピストンシリンダ3内には前記小径ピ
ストン19と連結軸20で連結された大径ピストン18
が進退移動可能に嵌挿されている。従って、小径ピスト
ンシリンダ4内は小径ピストン19によって前室4aと
後室4bとに区画され、大径ピストンシリンダ3内は大
径ピストン18により前室3aと後室3bとに区画され
ている。
【0010】前記小径ピストンシリンダ4の前室4aは
連絡管11によってメイン配管5と接続され、この連絡
管11の接続点の前後のメイン配管5には同一方向の逆
止弁6a、6bが配置されている。
【0011】さらに、前記下流側の逆止弁6bより下流
のメイン配管5にはエア出口13と、圧力設定弁7aと
が設けられている。
【0012】前記ブースタ2の大径ピストンシリンダ3
の後室3bは第1制御弁8aを介して前記小径ピストン
シリンダ4のメイン配管接続部位より上流のメイン配管
5と接続されている。この第1制御弁8aは、エア導入
ポートP1と、エア導出ポートP2と、オペレーション
エア導入ポートP3と、エア排出ポートP4とを有し、
エア導入ポートP1とエア導出ポートP2及びエア排出
ポートP4とを切換えるスプール弁22aがスプリング
23aによって常にオペレーションエア導入ポートP3
側に押圧されている。
【0013】前記エア導入ポートP1は配管9によって
メイン配管5と接続され、エア導出ポートP2は大径ピ
ストンシリンダ3の後室3bと配管10によって接続さ
れている。エア排出ポートP4は大気に通じている。オ
ペレーションエア導入ポートP3については後述する。
【0014】8bは第2制御弁である。この第2制御弁
aは前記第1制御弁8aと同一の構造である。すなわ
ち、エア導入ポートP5と、エア導出ポートP6と、オ
ペレーションエア導入ポートP7と、エア排出ポートP
8とを有し、エア導入ポートP5とエア導出ポートP6
及びエア排出ポートP8とを切換えるスプール弁22b
がスプリング23bによって常にオペレーションエア導
入ポートP7側に押圧されている。
【0015】前記オペレーションエア導入ポートP7に
はエア出口13と接続したプレッシャレギュレータ7b
と配管14で接続されている。
【0016】前記ブースタ2の大径ピストンシリンダ3
の前室3aの前端位置に第1ピストンバルブ21aが配
置され、小径ピストンシリンダ4の後室4bの後端位置
に第2ピストンバルブ21bが配置されている。この第
1ピストンバルブ21aは大径ピストン18の前進端で
大径ピストン18が当接することにより開口し、第2ピ
ストンバルブ21bは小径ピストン19の後退端で小径
ピストン19が当接することにより開口するものであ
る。
【0017】前記圧力設定弁7aとエア導入ポートP5
とが配管12で接続され、エア導出ポートP6と前記第
2ピストンバルブ21bとが配管24で接続されてい
る。
【0018】前記第1ピストンバルブ21aは第1制御
弁8aのオペレーションエア導入ポートP3と配管25
によって接続され、この配管25と前記第2ピストンバ
ルブ21bと連絡管26で連通している。P9は排気ポ
ートを示す。
【0019】次に本考案の作動について説明する。図2
は設定圧力以下、すなわち、例えば工場内のエア源の一
定圧以下のエア圧を使用する作動状態である。この場
合、図略のエア源からメイン配管5に導入される一定圧
のエアAはエア出口13からやはり一定圧のエアAが導
出される。
【0020】この場合、メイン配管5に導入される一定
圧のエアAは逆止弁6aを通過し、その一部が連絡管1
1からブースタ2の小径ピストンシリンダ4の前室4a
に入り、小径ピストン19を後退端に押圧移動する。こ
の小径ピストン19の後退移動で大径ピストン18も連
結軸20によって後退端に移動する。
【0021】前記小径ピストン19の後退移動端では小
径ピストン19が第2ピストンバルブ21bに当接して
第2ピストンバルブ21bを開口状態に切換えるが、大
径ピストン18は第1ピストンバルブ21aより離れる
ため第1ピストンバルブ21aは閉じた状態を維持して
いる。
【0022】また、連絡管11より下流の逆止弁6bを
通過する一定圧のエアAは圧力設定弁7aに入るが、こ
の圧力設定弁7aはエア圧Aの一定圧に設定してあるた
め配管12の入口を閉止している。これと同様にプレッ
シャレギュレータ7bも配管14の入口を閉止してい
る。
【0023】従って、第2制御弁8bのスプール弁22
bはスプリング23bによってオペレーションエア導入
ポートP7側に押圧されてエア導入ポートP5とエア導
出ポートP6とを連通しているが、前記圧力設定弁7a
は配管12の入口を閉止しており、また第1ピストンバ
ルブ21aは閉じた状態であるため、第1制御弁8aの
オペレーションエア導入ポートP3にオペレーションエ
アが導入されず、第1制御弁8aのスプール弁22aは
スプリング23aによる押圧によりエア導入ポートP1
を閉止し、エア導出ポートP2はエア排出ポートP4と
連通し、ブースタ2の大径ピストンシリンダ3の後室3
bは大気に通じ、ブースタ2は増圧作動しない。
【0024】これによって、メイン配管5のエア出口1
3からはエア源の一定圧のエアAを吐出する。
【0025】図3は設定圧力以上、すなわち、例えばト
ルクレンチ等の工具に用いられるエアの使用圧が一定圧
を越える場合の作動初期状態である。この場合、図略の
エア源からメイン配管5に導入される一定圧のエアAは
エア出口13からは一定圧以上に増圧したエアA1が導
出される。
【0026】この場合、エア出口13に一定圧を越えた
背圧が発生し、これが圧力設定弁7aに作用して圧力設
定弁7aは配管12の入口を開口する。この一定圧を越
えた背圧が設定最高圧に達していないときにはプレッシ
ャレギュレータ7bは依然として配管14の入口を閉止
し、第2制御弁8bのオペレーションエア導入ポートP
7へのオペレーションエアの導入を遮断している。従っ
て、第2制御弁8bのスプール弁22bは依然としてス
プリング23bで押圧されエア導入ポートP5とエア導
出ポートP6とを連通している。
【0027】そこで、前記一定圧を越えた背圧は、配管
12、エア導入ポートP5、エア導出ポートP6、配管
24を通り、開口している第2ピストンバルブ21bを
経て配管26より配管25に導入する。この配管25に
導入した背圧は第1ピストンバルブ21aが閉止されて
いるため、第1制御弁8aのオペレーションエア導入ポ
ートP3に入り、スプール弁22aをスプリング23a
の押圧力に抗して図3において右方向に押動し、エア導
入ポートP1とエア導出ポートP2とを連通し、エア排
出ポートP4を閉じる。
【0028】これにより、エア源からの一定圧のエアA
は配管9よりエア導入ポートP1及びエア導出ポートP
2、配管10を通ってブースタ2の大径ピストンシリン
ダ3の後室3bに供給され、小径ピストンシリンダ4の
前室4aに一定圧のエアAが充満されているが、大径ピ
ストン18と小径ピストン19との受圧面積差によって
大径ピストン18が前進移動し、連結軸20を介して小
径ピストン19を前進させ小径ピストンシリンダ4の前
室4aに充満している一定圧(例えば5kg/cm2)
のエアAを圧縮増圧してエア出口13より一定圧以上
(例えば8kg/cm2)に増圧したエアA1を吐出す
る。
【0029】前記小径ピストン19が前進端に移動する
と第2ピストンバルブ21bは閉止し、大径ピストン1
8の前進端によって第1ピストンバルブ21aを排気ポ
ートP9に切換える。これにより、第1制御弁8aのオ
ペレーションエアは遮断され、かつ第1ピストンバルブ
21aは排気ポートP9を介して大気に通じるため、ス
プール弁22aはスプリング23aによつて左方向に押
動し、図2の状態のようにエア導入ポートP1を閉止
し、エア導出ポートP2とエア排出ポートP4とを連通
して、大径ピストンシリンダ3の後室3bは大気に通じ
る。
【0030】従って、小径ピストンシリンダ4の前室4
aに一定圧のエアAが再び導入して小径ピストン19及
び大径ピストン18は後退端の原位置に戻される。この
原位置に戻った小径ピストン19及び大径ピストン18
は、エア出口13にエア源の一定圧のエアAの圧力以上
の背圧が発生している状態では、前記のように前進、後
退の往復作動を繰り返して行って増圧作用をする。
【0031】ところで、前記小径ピストン19及び大径
ピストン18の前進、後退の往復作動で圧力が最高圧力
(例えば9.8kg/cm2)に上昇した場合は、工具
等の破損の恐れが生じるが、この場合はプレッシャレギ
ュレータ7bが作動して配管14の入口を開口し、オペ
レーションエアを第2制御弁8bのオペレーションエア
導入ポートP7に導入して図4で示すように第2制御弁
8bのスプール弁22bをスプリング23bの押圧力に
抗して右方向に押動し、エア導入ポートP5を閉止し、
エア導出ポートP6とエア排出ポートP8を連通する。
【0032】これにより、配管24、第2ピストンバル
ブ21b、配管26、及び配管25を介して第1制御弁
8bのオペレーションエア導入ポートP3に導入してい
たオペレーションエアが第2制御弁8bのエア排出ポー
トP8より大気に排出されるので、第1制御弁8aのス
プール弁22aはスプリング23aによって左方向に押
動し、図2の状態のようにエア導入ポートP1を閉止
し、エア導出ポートP2とエア排出ポートP4とを連通
して、大径ピストンシリンダ3の後室3bは大気に通じ
る。
【0033】従って、大径シリンダ3の後室3bのエア
が大気に排出され、小径ピストン19及び大径ピストン
18は後退端に移動して増圧作動を中止し、最高圧力に
よる弊害を防止する。
【0034】尚、上記の実施例において、台車1はキャ
スター付きの可搬式であり、戸外作業の際に作業現場に
容易に移動して使用することができるが、移動を必要と
しない作業現場では定置式の基台でもよい。
【0035】
【考案の効果】以上のように本考案によると、一定圧の
エア源と接続されエアタンク又はエア使用機器に接続さ
れるエア出口を有したメイン配管に増圧用の小径ピスト
ンシリンダ並びにこの小径ピストンシリンダ作動用の大
径ピストンシリンダとからなるブースタを接続し、前記
メイン配管のエアを第1及び第2制御弁によって前記ブ
ースタの大径ピストンシリンダに給排可能とし、前記メ
イン配管のエア出口の一定圧以上の背圧によって開閉し
前記第1及び第2制御弁にオペレーションエアを供給す
る圧力設定弁及びプレッシャレギュレータを設けた構成
であるから、故障をしやすい電気的制御回路を用いるこ
となく、エア出口の一定圧以上の背圧を利用してエア源
の一定圧のエアを高圧に増圧することができ、作動の信
頼性を確保していると共に、別途大型のコンプレッサの
設備が省略されるコストの低減が図られる。また、増圧
力が最高圧に達するとプレッシャレギュレータによって
ブースタの増圧作動を中止するため、最高圧による弊害
を防止する安全性を有している利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例を示す全体の斜視図
【図2】設定圧力以下での作動状態を示す本考案の要部
断面図
【図3】設定圧力以上での作動状態を示す本考案の要部
断面図
【図4】最高設定圧力での作動状態を示す本考案の要部
断面図
【符号の説明】
1 台車 2 ブースタ 3 大径ピストンシリンダ 4 小径ピストンシリンダ 5 メイン配管 7a 圧力設定弁 7b プレッシャレギュレータ 8a 第1制御弁 8b 第2制御弁 13 エア出口 21a 第1ピストンバルブ 21b 第2ピストンバルブ 22a スプール弁 22b スプール弁 P1 エア導入ポート P2 エア導出ポート P3 オペレーションエア導入ポート P4 エア排出ポート P5 エア導入ポート P6 エア導出ポート P7 オペレーションエア導入ポート P8 エア排出ポート P9 排気ポート

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が一定圧のエア源と接続され他端は
    エアタンク又はエア使用機器に接続されるエア出口を有
    したメイン配管と、前記メイン配管に接続した増圧用の小径ピストンシリン
    ダ並びにこの小径ピストンシリンダ作動用の大径ピスト
    ンシリンダとからなるブースタと、 前記小径ピストンシリンダのメイン配管接続部位より上
    流のメイン配管と前記大径ピストンシリンダとに接続さ
    れ大径ピストンシリンダに作動用エアを給排する第1制
    御弁と、 前記メイン配管のエア出口の一定圧以上の背圧によって
    開口する圧力設定弁と、この圧力設定弁を通る前記背圧
    をオペレーションエアとして前記第1制御弁に供給する
    ための第2制御弁と、 前記メイン配管のエア出口の一定圧以上の最高圧によっ
    て開口し前記ブースタの増圧作動を中止するよう前記第
    2制御弁にオペレーションエアを供給するプレッシャレ
    ギュレータと前記ブースタには前記大径ピストンシリンダのピストン
    前進端で開口し前記第1制御弁のオペレーションエアを
    排出する第1ピストンバルブと、前記小径ピストンシリ
    ンダのピストン後退端で開口し前記第2制御弁から第1
    制御弁へオペレーションエアを供給する第2ピストンバ
    ルブとを備え、 前記メイン配管のエア出口に一定圧以上の背圧が生じた
    ときに前記大径ピストンシリンダにより小径ピストンシ
    リンダを進退作動させ前記第1ピストンバルブ及び第2
    ピストンバルブを開閉し、前記大径ピストンシリンダと
    小径ピストンシリンダの進退作動を繰返し行ってメイン
    配管のエア出口圧を増圧するようにした ことを特徴とす
    るエア増圧装置。
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