JP2568291Y2 - 商品収納用棚板付き商品陳列什器 - Google Patents
商品収納用棚板付き商品陳列什器Info
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- JP2568291Y2 JP2568291Y2 JP1991033919U JP3391991U JP2568291Y2 JP 2568291 Y2 JP2568291 Y2 JP 2568291Y2 JP 1991033919 U JP1991033919 U JP 1991033919U JP 3391991 U JP3391991 U JP 3391991U JP 2568291 Y2 JP2568291 Y2 JP 2568291Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、商品陳列什器に関し、
特に商品収納用棚板と商品陳列用棚板とをそなえた商品
陳列什器に関する。
特に商品収納用棚板と商品陳列用棚板とをそなえた商品
陳列什器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品陳列什器では、商品陳列効
果を高めるため枠本体にブラケットを片持ち梁式に取付
け、このブラケット上に商品陳列用棚板を載置する構成
をとっている。
果を高めるため枠本体にブラケットを片持ち梁式に取付
け、このブラケット上に商品陳列用棚板を載置する構成
をとっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このように、従来の商
品陳列什器では、商品陳列用棚板を載置するブラケット
を枠本体に対して片持ち梁式に取付る構成となっている
ので、商品陳列用棚板の支持部材が商品陳列什器の前面
に露出することがなく商品陳列効果を高めることができ
るものの、商品陳列用棚板の耐荷重力が小さく大重量の
商品や長尺の商品の陳列が不可能であるという問題点が
ある。
品陳列什器では、商品陳列用棚板を載置するブラケット
を枠本体に対して片持ち梁式に取付る構成となっている
ので、商品陳列用棚板の支持部材が商品陳列什器の前面
に露出することがなく商品陳列効果を高めることができ
るものの、商品陳列用棚板の耐荷重力が小さく大重量の
商品や長尺の商品の陳列が不可能であるという問題点が
ある。
【0004】また、商品陳列用棚板の上に載置できる商
品の数にも限度があるため、商品の補充時に倉庫まで商
品を取出に行かなければならないという問題点もある。
品の数にも限度があるため、商品の補充時に倉庫まで商
品を取出に行かなければならないという問題点もある。
【0005】本考案は、このような問題点の解決をはか
ろうとするもので、商品陳列什器を構成する枠本体の内
部に、商品収納用棚板を配置する一方、枠本体の外側に
商品陳列用棚板を上記商品収納用棚板と略同一水平面を
形成するように配置して、大重量の商品や長尺の商品の
場合、商品収納用棚板にその一部を載せることで大重量
や長尺の商品の陳列を可能ならしめるほか、商品収納用
棚板を商品のストック用スペースとすることにより、商
品陳列用棚板への商品の補充が簡単に行なえるようにし
た、商品収納用棚板付き商品陳列什器を提供することを
目的とする。
ろうとするもので、商品陳列什器を構成する枠本体の内
部に、商品収納用棚板を配置する一方、枠本体の外側に
商品陳列用棚板を上記商品収納用棚板と略同一水平面を
形成するように配置して、大重量の商品や長尺の商品の
場合、商品収納用棚板にその一部を載せることで大重量
や長尺の商品の陳列を可能ならしめるほか、商品収納用
棚板を商品のストック用スペースとすることにより、商
品陳列用棚板への商品の補充が簡単に行なえるようにし
た、商品収納用棚板付き商品陳列什器を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の本考案の請求項1
に記載の商品収納用棚板付き商品陳列什器は、商品陳列
什器において、立設された4本の支柱がそれらの各上端
部および下端部でそれぞれ縦方向および横方向に連結さ
れて平面視方形状の枠体で形成された枠本体をそなえ、
上記各支柱の前面および後面に、長さ方向に沿って多数
の棚板載置用ブラケットの取付孔が所定間隔でそれぞれ
形成され、同取付孔に上記棚板載置用ブラケットが着脱
可能に取付けられ、上記枠本体の内側に取付けられた上
記ブラケットの上に商品収納用棚板が載置される一方上
記枠本体の外側に取付けられた上記ブラケットの上に、
商品陳列用棚板が、同商品陳列用棚板と上記商品収納用
棚板とで略水平面を形成するように載置されることを特
徴としている。
に記載の商品収納用棚板付き商品陳列什器は、商品陳列
什器において、立設された4本の支柱がそれらの各上端
部および下端部でそれぞれ縦方向および横方向に連結さ
れて平面視方形状の枠体で形成された枠本体をそなえ、
上記各支柱の前面および後面に、長さ方向に沿って多数
の棚板載置用ブラケットの取付孔が所定間隔でそれぞれ
形成され、同取付孔に上記棚板載置用ブラケットが着脱
可能に取付けられ、上記枠本体の内側に取付けられた上
記ブラケットの上に商品収納用棚板が載置される一方上
記枠本体の外側に取付けられた上記ブラケットの上に、
商品陳列用棚板が、同商品陳列用棚板と上記商品収納用
棚板とで略水平面を形成するように載置されることを特
徴としている。
【0007】さらに請求項2に記載の商品収納用棚板付
き商品陳列什器は、請求項1に記載の商品収納用棚板付
き商品陳列什器において、上記4本の支柱の各下端部
に、棚板を載置可能な支持足が上記取付孔を介して着脱
自在に取付けられることを特徴としている。また請求項
3に記載の商品収納用棚板付き商品陳列什器は、請求項
1または2のいずれかに記載の商品収納用棚板付き商品
陳列什器において、上記商品陳列用棚板の奥側の両端部
に切欠きが形成されていることを特徴としている。
き商品陳列什器は、請求項1に記載の商品収納用棚板付
き商品陳列什器において、上記4本の支柱の各下端部
に、棚板を載置可能な支持足が上記取付孔を介して着脱
自在に取付けられることを特徴としている。また請求項
3に記載の商品収納用棚板付き商品陳列什器は、請求項
1または2のいずれかに記載の商品収納用棚板付き商品
陳列什器において、上記商品陳列用棚板の奥側の両端部
に切欠きが形成されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】上述の本考案の商品収納用棚板付き商品陳列什
器では、枠本体が、立設された4本の支柱の各上下端部
でそれぞれ縦方向および横方向に連結されて平面視方形
状の枠体で形成されていて、強度的に優れた構造である
ため、枠本体の内側に設けられる商品収納用棚板を、大
重量商品の載置スペースとして利用でき、また商品収納
用棚板と商品陳列用棚板とで略水平面が形成されるの
で、大重量商品や長尺商品の陳列も可能となると共に、
商品収納用棚板を商品のストック用スペースとして利用
できる。
器では、枠本体が、立設された4本の支柱の各上下端部
でそれぞれ縦方向および横方向に連結されて平面視方形
状の枠体で形成されていて、強度的に優れた構造である
ため、枠本体の内側に設けられる商品収納用棚板を、大
重量商品の載置スペースとして利用でき、また商品収納
用棚板と商品陳列用棚板とで略水平面が形成されるの
で、大重量商品や長尺商品の陳列も可能となると共に、
商品収納用棚板を商品のストック用スペースとして利用
できる。
【0009】また、枠本体の外側に片持ち梁式に取り付
けられた商品陳列用棚板が陳列効果を高める作用を行な
う。
けられた商品陳列用棚板が陳列効果を高める作用を行な
う。
【0010】さらに、各支柱の下端部に着脱自在に取付
けられた支持足が陳列什器の転倒を防止する作用と陳列
用棚板を支持する作用とを行なう。さらにまた、商品陳
列用棚板の奥側の両端部に、切欠きが形成されているた
め、商品陳列用棚板と商品収納用棚板とで略連続した水
平面、すなわち両棚板間にほとんど隙間のない水平面を
形成することができる。
けられた支持足が陳列什器の転倒を防止する作用と陳列
用棚板を支持する作用とを行なう。さらにまた、商品陳
列用棚板の奥側の両端部に、切欠きが形成されているた
め、商品陳列用棚板と商品収納用棚板とで略連続した水
平面、すなわち両棚板間にほとんど隙間のない水平面を
形成することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面により本考案の一実施例としての
商品収納用棚板付き商品陳列什器について説明すると、
図1は斜視図、図2は枠本体の斜視図、図3〜図5は使
用状態を示した側面図、図6は連結金具およびその取付
け部の斜視図である。
商品収納用棚板付き商品陳列什器について説明すると、
図1は斜視図、図2は枠本体の斜視図、図3〜図5は使
用状態を示した側面図、図6は連結金具およびその取付
け部の斜視図である。
【0012】この実施例の商品陳列什器は、立設された
4本の支柱1〜4と、各支柱1〜4の上端部および下端
部を、縦方向および横方向に連結する縦方向の連結部材
5,7および5a,7a、ならびに横方向の連結部材
6,8および6a,8aで平面視方形状の枠体で形成さ
れた枠本体10をそなえ、支柱1〜4の前面および後面
に、各支柱の長さ方向に沿って多数の棚板載置用ブラケ
ットの取付孔11が所定間隔毎に形成されている。
4本の支柱1〜4と、各支柱1〜4の上端部および下端
部を、縦方向および横方向に連結する縦方向の連結部材
5,7および5a,7a、ならびに横方向の連結部材
6,8および6a,8aで平面視方形状の枠体で形成さ
れた枠本体10をそなえ、支柱1〜4の前面および後面
に、各支柱の長さ方向に沿って多数の棚板載置用ブラケ
ットの取付孔11が所定間隔毎に形成されている。
【0013】枠本体10の頂面および底面に頂板12お
よび底板13が取付けられている。
よび底板13が取付けられている。
【0014】符号14は取付孔11に嵌合可能な突起部
14aを有する棚板載置用のブラケットを示していて、
枠本体10の内側に取り付けられたブラケット14の上
面に商品収納用棚板15が載置され、また枠本体10の
外側に取り付けられたブラケット14の上面に商品陳列
用棚板16が片持ち梁状に載置される。
14aを有する棚板載置用のブラケットを示していて、
枠本体10の内側に取り付けられたブラケット14の上
面に商品収納用棚板15が載置され、また枠本体10の
外側に取り付けられたブラケット14の上面に商品陳列
用棚板16が片持ち梁状に載置される。
【0015】支柱1〜4の下端部附近の取付孔11に、
陳列用棚板16a載置用のL型の支持足17が着脱可能
に取付けられる。支持足17はその基端部に取付孔11
へ嵌合可能な突起部17aを有すると共に先端部に高さ
調整機能をそなえた接地部材18が取付けられている。
陳列用棚板16a載置用のL型の支持足17が着脱可能
に取付けられる。支持足17はその基端部に取付孔11
へ嵌合可能な突起部17aを有すると共に先端部に高さ
調整機能をそなえた接地部材18が取付けられている。
【0016】符号19は支柱1〜4の下端部に取付けら
れた接地部材(高さ調整機能付き)を、また符号20は
キャスタをそれぞれ示している。
れた接地部材(高さ調整機能付き)を、また符号20は
キャスタをそれぞれ示している。
【0017】さらに、枠本体10の両側部に多孔板から
成るエンドフレーム21が取外し可能に取付けられ、枠
本体10の奥部にバックネット22が取外し可能に取付
けられている。
成るエンドフレーム21が取外し可能に取付けられ、枠
本体10の奥部にバックネット22が取外し可能に取付
けられている。
【0018】また、枠本体10の下方の両側部の連結部
材5aと7aとに、図6に示すような連結金具23が取
付けられている。すなわち連結部材5a,7aのほぼ中
央部に一対の貫通孔24,24が形成されて、一方の貫
通孔24に、直角状に折曲された係止部23aを先端部
に有するL型の連結金具23が出没可能に装着されてい
る。符号25は連結金具23の抜け止め防止用ナットを
示している。
材5aと7aとに、図6に示すような連結金具23が取
付けられている。すなわち連結部材5a,7aのほぼ中
央部に一対の貫通孔24,24が形成されて、一方の貫
通孔24に、直角状に折曲された係止部23aを先端部
に有するL型の連結金具23が出没可能に装着されてい
る。符号25は連結金具23の抜け止め防止用ナットを
示している。
【0019】次に、使用状態を説明する。
【0020】図3は、枠本体10の内側のみに商品収納
用棚板15が載置された状態を示している。この状態で
は、商品陳列什器が商品陳列用としても商品収納用とし
ても使用可能である。
用棚板15が載置された状態を示している。この状態で
は、商品陳列什器が商品陳列用としても商品収納用とし
ても使用可能である。
【0021】図4は、図3の状態から枠本体10の右外
側(前面)のみに商品陳列用棚板16を取り付けた使用
状態を示している。このとき、支持足17を枠本体10
の右外側に取付けることにより、枠本体10が右側へ転
倒するのを防止できる。
側(前面)のみに商品陳列用棚板16を取り付けた使用
状態を示している。このとき、支持足17を枠本体10
の右外側に取付けることにより、枠本体10が右側へ転
倒するのを防止できる。
【0022】図5は、枠本体10の右外側のほか左外側
(後面)にも商品陳列用棚板16を取り付けた使用状態
を示している。このときも枠本体10の前・後両面側に
支持足17が取付けられて商品陳列什器の安定化がはか
られている。なお図5の場合、バックネット22が取外
されていることは云うまでもない。
(後面)にも商品陳列用棚板16を取り付けた使用状態
を示している。このときも枠本体10の前・後両面側に
支持足17が取付けられて商品陳列什器の安定化がはか
られている。なお図5の場合、バックネット22が取外
されていることは云うまでもない。
【0023】図4,図5の場合、商品収納用棚板15と
商品陳列用棚板16とが略同一水平面を構成するように
配置されている。そしてこの場合、商品陳列用棚板16
の奥側の両端部に、切欠き16Aが形成されているた
め、商品陳列用棚板16と商品収納用棚板15とで略連
続した水平面、すなわち両棚板間にほとんど隙間のない
水平面を形成することができ、商品を商品陳列棚板16
へ引き出したり、逆に商品収納用棚板15へ押し込んだ
りする作業が容易となる。また見栄えもよくなる。
商品陳列用棚板16とが略同一水平面を構成するように
配置されている。そしてこの場合、商品陳列用棚板16
の奥側の両端部に、切欠き16Aが形成されているた
め、商品陳列用棚板16と商品収納用棚板15とで略連
続した水平面、すなわち両棚板間にほとんど隙間のない
水平面を形成することができ、商品を商品陳列棚板16
へ引き出したり、逆に商品収納用棚板15へ押し込んだ
りする作業が容易となる。また見栄えもよくなる。
【0024】さらに、この商品陳列什器は、横方向に複
数台連結して使用することも可能である。このときに
は、エンドフレーム21が枠本体10から取外されると
共に、連結金具23をつまんで係止部23aの貫通孔2
4から露出する位置まで引き出し、図6の矢印方向へ9
0゜回動して(点線の状態)、隣接する他の枠本体10
上の貫通孔24に係止部23aを挿入することにより、
互いに隣接する枠本体10同志を連結金具23で固定す
ることができる。なお連結の必要のないとき、係止部2
3aを貫通孔24に没入させて、つまり連結金具23が
連結部材5a,7aの表面から殆んど露出しない状態で
保持されている。
数台連結して使用することも可能である。このときに
は、エンドフレーム21が枠本体10から取外されると
共に、連結金具23をつまんで係止部23aの貫通孔2
4から露出する位置まで引き出し、図6の矢印方向へ9
0゜回動して(点線の状態)、隣接する他の枠本体10
上の貫通孔24に係止部23aを挿入することにより、
互いに隣接する枠本体10同志を連結金具23で固定す
ることができる。なお連結の必要のないとき、係止部2
3aを貫通孔24に没入させて、つまり連結金具23が
連結部材5a,7aの表面から殆んど露出しない状態で
保持されている。
【0025】このように、この実施例の商品収納用棚板
付き商品陳列什器では、商品陳列什器の主体部をなす枠
本体が、立設された4本の支柱の各上端部および下端部
を、縦方向および横方向に、連結部材5〜8および5a
〜8aで連結されて、平面視方形状の枠体で形成されて
いるため、強度的にすぐれていて、大重量の商品を商品
収納用棚板に積み重ねて収納することができる。また、
枠本体10の内側に取り付けられた商品収納用棚板15
のほかに、これと略同一水平面を形成する商品陳列用棚
板16を、商品収納用棚板15の前面あるいは後面に、
また前・後両面に取り付けることができる強度を枠本体
がそなえているため、状況に応じた種々なバリエーショ
ンが可能となり、大重量の商品や長尺の商品の陳列が可
能となるほか、商品収納用棚板15を商品のストック用
スペースとして使用して商品の陳列を商品陳列用棚板1
6のみで行なう使用状態では、商品陳列用棚板16が枠
本体10に対して片持ち梁式に取り付けられているた
め、陳列効果を高めることができると共に、商品の補充
が簡単に行なえるというように、商品収納用棚板付き商
品陳列什器本来の効果を奏することができる。
付き商品陳列什器では、商品陳列什器の主体部をなす枠
本体が、立設された4本の支柱の各上端部および下端部
を、縦方向および横方向に、連結部材5〜8および5a
〜8aで連結されて、平面視方形状の枠体で形成されて
いるため、強度的にすぐれていて、大重量の商品を商品
収納用棚板に積み重ねて収納することができる。また、
枠本体10の内側に取り付けられた商品収納用棚板15
のほかに、これと略同一水平面を形成する商品陳列用棚
板16を、商品収納用棚板15の前面あるいは後面に、
また前・後両面に取り付けることができる強度を枠本体
がそなえているため、状況に応じた種々なバリエーショ
ンが可能となり、大重量の商品や長尺の商品の陳列が可
能となるほか、商品収納用棚板15を商品のストック用
スペースとして使用して商品の陳列を商品陳列用棚板1
6のみで行なう使用状態では、商品陳列用棚板16が枠
本体10に対して片持ち梁式に取り付けられているた
め、陳列効果を高めることができると共に、商品の補充
が簡単に行なえるというように、商品収納用棚板付き商
品陳列什器本来の効果を奏することができる。
【0026】また、支持足を取付けることにより、商品
陳列什器の安定化をはかることができるほか、複数台を
横方向に連結した使用態様も可能であり、支持足上にも
商品陳列用棚板を載置してここに商品を陳列することも
できる。
陳列什器の安定化をはかることができるほか、複数台を
横方向に連結した使用態様も可能であり、支持足上にも
商品陳列用棚板を載置してここに商品を陳列することも
できる。
【0027】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案の商品収納
用棚板付き商品陳列什器によれば次のような効果乃至利
点が得られる。 (1) 商品陳列什器の主体部としての枠本体を、立設
された4本の支柱をそれらの各上端部および下端部でそ
れぞれ縦方向および横方向に連結して平面視方形状の枠
体で形成したことで、商品陳列什器の主体部を強度の大
な構造体に構成することができ、大重量の商品を枠本体
内の収納用棚に積み重ねて収納することが可能となるば
かりでなく、枠本体の前面側や後面側に商品陳列用棚板
の取り付けも可能となる。 (2) 商品の収納と陳列とを一台の什器で兼用でき
る。 (3) 枠本体内の商品収納用棚板と、枠本体の前面側
や後面側の商品陳列用棚板とで略水平の商品載置面を形
成できるので、長尺の商品の収納あるいは陳列が可能と
なる。 (4) 平面視方形状の枠体で構成された枠本体、ブラ
ケット、商品収納用棚板、商品陳列用棚板、その他付属
品(支持足)を用途に応じて様々なバリエーションで組
み合わせることにより、用途に適した形状に商品陳列什
器を構成することができる。 (5) 商品陳列什器の安定を良好にする為、支持足が
簡単に取付けられ、且つこの支持足に棚板を載置して商
品の陳列、収納を行なうことができ、商品陳列什器の利
用効果を向上できる。(6) 商品陳列用棚板の奥側の両端部に、切欠きが形
成されているため、商品陳列用棚板と商品収納用棚板と
で略連続した水平面、すなわち両棚板間にほとんど隙間
のない水平面を形成することができ、商品を商品陳列棚
板へ引き出したり、逆に商品収納用棚板へ押し込んだり
する作業が容易となる。また見栄えもよくなる。
用棚板付き商品陳列什器によれば次のような効果乃至利
点が得られる。 (1) 商品陳列什器の主体部としての枠本体を、立設
された4本の支柱をそれらの各上端部および下端部でそ
れぞれ縦方向および横方向に連結して平面視方形状の枠
体で形成したことで、商品陳列什器の主体部を強度の大
な構造体に構成することができ、大重量の商品を枠本体
内の収納用棚に積み重ねて収納することが可能となるば
かりでなく、枠本体の前面側や後面側に商品陳列用棚板
の取り付けも可能となる。 (2) 商品の収納と陳列とを一台の什器で兼用でき
る。 (3) 枠本体内の商品収納用棚板と、枠本体の前面側
や後面側の商品陳列用棚板とで略水平の商品載置面を形
成できるので、長尺の商品の収納あるいは陳列が可能と
なる。 (4) 平面視方形状の枠体で構成された枠本体、ブラ
ケット、商品収納用棚板、商品陳列用棚板、その他付属
品(支持足)を用途に応じて様々なバリエーションで組
み合わせることにより、用途に適した形状に商品陳列什
器を構成することができる。 (5) 商品陳列什器の安定を良好にする為、支持足が
簡単に取付けられ、且つこの支持足に棚板を載置して商
品の陳列、収納を行なうことができ、商品陳列什器の利
用効果を向上できる。(6) 商品陳列用棚板の奥側の両端部に、切欠きが形
成されているため、商品陳列用棚板と商品収納用棚板と
で略連続した水平面、すなわち両棚板間にほとんど隙間
のない水平面を形成することができ、商品を商品陳列棚
板へ引き出したり、逆に商品収納用棚板へ押し込んだり
する作業が容易となる。また見栄えもよくなる。
【図1】本考案の一実施例としての商品収納用棚板付き
商品陳列什器の斜視図である。
商品陳列什器の斜視図である。
【図2】同枠本体の斜視図である。
【図3】,
【図4】,
【図5】いずれも同使用状態を示した側面図である。
【図6】同連結金具およびその取付け部の斜視図であ
る。
る。
1〜4 支柱 5,7,5a,7a 縦方向の連結部材 6,8,6a,8a 横方向の連結部材 10 枠本体 11 取付孔 14 ブラケット 15 商品収納用棚板 16 商品陳列用棚板 16A 切欠き 17 支持足 21 エンドフレーム 22 バックネット 23 連結金具 24 貫通孔 25 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 塩飽 治雄 大阪市城東区今福東1丁目4番18号 株 式会社 伊藤喜工作所内 (56)参考文献 特開 昭50−110599(JP,A) 実開 昭64−30057(JP,U) 実開 昭63−68846(JP,U) 実開 平3−94134(JP,U) 実開 昭64−7856(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】 商品陳列什器において、立設された4本
の支柱がそれらの各上端部および下端部でそれぞれ縦方
向および横方向に連結されて平面視方形状の枠体で形成
された枠本体をそなえ、上記各支柱の前面および後面
に、長さ方向に沿って多数の棚板載置用ブラケットの取
付孔が所定間隔でそれぞれ形成され、同取付孔に上記棚
板載置用ブラケットが着脱可能に取付けられ、上記枠本
体の内側に取付けられた上記ブラケットの上に商品収納
用棚板が載置される一方上記枠本体の外側に取付けられ
た上記ブラケットの上に、商品陳列用棚板が、同商品陳
列用棚板と上記商品収納用棚板とで略水平面を形成する
ように載置されることを特徴とする、商品収納用棚板付
き商品陳列什器。 - 【請求項2】 上記4本の支柱の各下端部に、商品陳列
用棚板の載置用の支持足が上記取付孔を介して着脱自在
に取付けられることを特徴とする、請求項1に記載の商
品収納用棚板付き商品陳列什器。 - 【請求項3】 上記商品陳列用棚板の奥側の両端部に切
欠きが形成されていることを特徴とする、請求項1また
は2のいずれかに記載の商品収納用棚板付き商品陳列什
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991033919U JP2568291Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 商品収納用棚板付き商品陳列什器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991033919U JP2568291Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 商品収納用棚板付き商品陳列什器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120655U JPH04120655U (ja) | 1992-10-28 |
JP2568291Y2 true JP2568291Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=31916465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991033919U Expired - Fee Related JP2568291Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 商品収納用棚板付き商品陳列什器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2568291Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042610Y2 (ja) * | 1987-08-17 | 1992-01-29 |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP1991033919U patent/JP2568291Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04120655U (ja) | 1992-10-28 |
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