JP2568046Y2 - 浴用洗浄具および浴用洗浄具用ボ−ル保持器 - Google Patents
浴用洗浄具および浴用洗浄具用ボ−ル保持器Info
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- JP2568046Y2 JP2568046Y2 JP1993067120U JP6712093U JP2568046Y2 JP 2568046 Y2 JP2568046 Y2 JP 2568046Y2 JP 1993067120 U JP1993067120 U JP 1993067120U JP 6712093 U JP6712093 U JP 6712093U JP 2568046 Y2 JP2568046 Y2 JP 2568046Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は浴用洗浄具、特にマッサ
−ジ作用を有する浴用洗浄具及び浴用洗浄具用ボ−ル保
持器に関するものである。
−ジ作用を有する浴用洗浄具及び浴用洗浄具用ボ−ル保
持器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マッサ−ジ作用を有する浴用洗浄具に
は、例えば、実公昭61−6931号公報に開示されて
いるように、胴部側面に液出入孔を設けた取手蓋内に石
鹸収容皿を内臓し、更にその底部に底台を嵌着して一体
的に組立て、底台の下部からスポンジと外周面上に多数
の突子を設けた回動自在な弾性体ロ−ラとを凸出せしめ
たもの等がある。
は、例えば、実公昭61−6931号公報に開示されて
いるように、胴部側面に液出入孔を設けた取手蓋内に石
鹸収容皿を内臓し、更にその底部に底台を嵌着して一体
的に組立て、底台の下部からスポンジと外周面上に多数
の突子を設けた回動自在な弾性体ロ−ラとを凸出せしめ
たもの等がある。
【0003】これは、入浴の際使用する身体洗浄具兼マ
ツサ−ジ具で、孔あきの空間部に石鹸を内臓し、その下
面に取付けたスポンジ及びゴムロ−ラ−によつて石鹸と
ともに肌を摩擦、刺激し、身体の血行、新陳代謝を促が
し、もつて疲労回復と美容効果を期するものである。
ツサ−ジ具で、孔あきの空間部に石鹸を内臓し、その下
面に取付けたスポンジ及びゴムロ−ラ−によつて石鹸と
ともに肌を摩擦、刺激し、身体の血行、新陳代謝を促が
し、もつて疲労回復と美容効果を期するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】この浴用洗浄具は、石
鹸容器を兼ね、かつ石鹸液の供給源として機能するよう
に構成されているので、浴用洗浄具として便利に使用で
きるが、部品点数が多く構造の複雑化は避けられず比較
的大きくなり、マツサ−ジを主体とする場合にも石鹸液
が供給されることになり、またマツサ−ジにゴムロ−ラ
−を利用しているのでマツサ−ジ効果は必ずしも大きく
ない。
鹸容器を兼ね、かつ石鹸液の供給源として機能するよう
に構成されているので、浴用洗浄具として便利に使用で
きるが、部品点数が多く構造の複雑化は避けられず比較
的大きくなり、マツサ−ジを主体とする場合にも石鹸液
が供給されることになり、またマツサ−ジにゴムロ−ラ
−を利用しているのでマツサ−ジ効果は必ずしも大きく
ない。
【0005】本考案は、全体が一体に構成されており、
取扱容易で、身体に対するマツサ−ジ効果が大きく、製
造も容易な浴用洗浄具を提供可能とすることを目的とす
るものである。
取扱容易で、身体に対するマツサ−ジ効果が大きく、製
造も容易な浴用洗浄具を提供可能とすることを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に取られた本考案の構成は、浴用洗浄具においては、 (1) 芯体と、複数個の体表面刺激用のボ−ルと、洗
浄体とを有してなる浴用洗浄具において、板状の前記芯
体の少なくとも一面上に植立され、前記芯体を構成する
一つの板状体の面上に一体に成形されその頭頂部が前記
ボ−ルの支承部を構成する複数個の円柱体を有するボ−
ル受部材と、前記芯体を構成する他の板状体の面上に一
体に成形され前記ボ−ル受部材の前記円柱体と嵌合し前
記支承部との間に前記ボ−ルをその一部が露出する状態
で保持する空間を形成する円筒体を有するボ−ル被覆材
とより構成されており、前記ボ−ルをその一部が露出す
る状態で回転自在に保持するボ−ル保持体と、スポンジ
よりなり前記芯体の少なくとも一面の前記ボ−ル保持体
の前記ボ−ルの露出部を除いた部分に設けられている前
記洗浄体とを有してなることを特徴とする。
に取られた本考案の構成は、浴用洗浄具においては、 (1) 芯体と、複数個の体表面刺激用のボ−ルと、洗
浄体とを有してなる浴用洗浄具において、板状の前記芯
体の少なくとも一面上に植立され、前記芯体を構成する
一つの板状体の面上に一体に成形されその頭頂部が前記
ボ−ルの支承部を構成する複数個の円柱体を有するボ−
ル受部材と、前記芯体を構成する他の板状体の面上に一
体に成形され前記ボ−ル受部材の前記円柱体と嵌合し前
記支承部との間に前記ボ−ルをその一部が露出する状態
で保持する空間を形成する円筒体を有するボ−ル被覆材
とより構成されており、前記ボ−ルをその一部が露出す
る状態で回転自在に保持するボ−ル保持体と、スポンジ
よりなり前記芯体の少なくとも一面の前記ボ−ル保持体
の前記ボ−ルの露出部を除いた部分に設けられている前
記洗浄体とを有してなることを特徴とする。
【0007】
【0008】(2) (1)において、前記ボ−ルが磁
性を有していることを特徴とする。(5) (3)又(4) の浴用洗浄具用ボ−ル保持器
が、スポンジよりなる洗浄体に前記ボ−ルが露出する状
態で取り付けてあることを特徴とする。
性を有していることを特徴とする。(5) (3)又(4) の浴用洗浄具用ボ−ル保持器
が、スポンジよりなる洗浄体に前記ボ−ルが露出する状
態で取り付けてあることを特徴とする。
【0009】浴用洗浄具用ボ−ル保持器は、 (3) 洗浄体中に複数個の体表面刺激用のボ−ルを保
持しておく浴用洗浄具用ボ−ル保持器が、板状体の面上
に一体に成形されその頭頂部が前記ボ−ルの支承部を構
成する複数個の円柱体を有するボ−ル受部材と、板状体
の面上に一体に成形され前記ボ−ル受部材の前記円柱体
と嵌合し前記支承部との間に前記ボ−ルをその一部が露
出する状態で保持する空間を形成する円筒体を有するボ
−ル被覆材とより構成されていることを特徴とする。 (4) (3)において、前記ボ−ルが磁性を有してい
ることを特徴とする。
持しておく浴用洗浄具用ボ−ル保持器が、板状体の面上
に一体に成形されその頭頂部が前記ボ−ルの支承部を構
成する複数個の円柱体を有するボ−ル受部材と、板状体
の面上に一体に成形され前記ボ−ル受部材の前記円柱体
と嵌合し前記支承部との間に前記ボ−ルをその一部が露
出する状態で保持する空間を形成する円筒体を有するボ
−ル被覆材とより構成されていることを特徴とする。 (4) (3)において、前記ボ−ルが磁性を有してい
ることを特徴とする。
【0010】
【作用】本考案は、謂わば、ボ−ル保持器がスポンジの
タワシの中に組み込まれ、ボ−ルの部分が表面に突出し
た構造となっているので、入浴時に身体を清める時に泡
立ち良いスポンジの部分とボ−ルの部分を肌に押しつけ
ながらマッサ−ジをするように使用することができる。
タワシの中に組み込まれ、ボ−ルの部分が表面に突出し
た構造となっているので、入浴時に身体を清める時に泡
立ち良いスポンジの部分とボ−ルの部分を肌に押しつけ
ながらマッサ−ジをするように使用することができる。
【0011】この際、ボ−ルの回転の働きにより肌に心
地良い刺激を与えマッサ−ジ効果等により身体の血行を
良くすることができる。
地良い刺激を与えマッサ−ジ効果等により身体の血行を
良くすることができる。
【0012】ボ−ルの周囲に使われている、例えば、ス
ポンジは子供から年寄りまで肌にやさしく安心して使用
でき、泡立ちが良く、ボ−ルの回転作用と共に新陳代謝
を促し、疲労を回復し、美容と健康に非常に効果的であ
る。
ポンジは子供から年寄りまで肌にやさしく安心して使用
でき、泡立ちが良く、ボ−ルの回転作用と共に新陳代謝
を促し、疲労を回復し、美容と健康に非常に効果的であ
る。
【0013】また、例えば、それぞれプラスチックで一
体に成形したボ−ル受部材とボ−ル覆部材を組み合わせ
るだけでボ−ル保持体を構成することができ、これをス
ポンジ内にサンドウイッチ状に介挿することによって構
成されるので、その構造は極めた堅牢であり、かつ、製
造も容易で、消耗品であるスポンジの交換も簡単、容易
である。
体に成形したボ−ル受部材とボ−ル覆部材を組み合わせ
るだけでボ−ル保持体を構成することができ、これをス
ポンジ内にサンドウイッチ状に介挿することによって構
成されるので、その構造は極めた堅牢であり、かつ、製
造も容易で、消耗品であるスポンジの交換も簡単、容易
である。
【0014】
【実施例】図1は、本考案の浴用洗浄具の一実施例の説
明図、図2(a)は同じく要部(ボ−ル覆部材)の平面
図、図2(b)はその構造説明図、図3(a)は同じく
他の要部(ボ−ル受部材)の平面図、図3(b)はその
構造説明図、図4はボ−ルの保持状態を示す断面図であ
る。なお、図1においては便宜上ボ−ル保持体が同列に
配列している状態の断面が示してあり、図2(b)、図
3(b)は図2(a)、図3(a)の縦断面における外
形構造が示してある。
明図、図2(a)は同じく要部(ボ−ル覆部材)の平面
図、図2(b)はその構造説明図、図3(a)は同じく
他の要部(ボ−ル受部材)の平面図、図3(b)はその
構造説明図、図4はボ−ルの保持状態を示す断面図であ
る。なお、図1においては便宜上ボ−ル保持体が同列に
配列している状態の断面が示してあり、図2(b)、図
3(b)は図2(a)、図3(a)の縦断面における外
形構造が示してある。
【0015】これらの図において、1はボ−ル、2はボ
−ル受部材、3はボ−ル覆部材、4は洗浄体、5は被覆
体を示しており、ボ−ル1、ボ−ル受部材2、ボ−ル覆
部材3は、例えば、ABS樹脂、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ナイロン等で構成され、洗浄
体4には、例えば、ウレタフォ−ム等の発泡性樹脂より
なるスポンジが用いられ、被覆体5にはナイロン網、パ
ルプ性の網布、ポリエステル網等の網目構造を有する袋
が用いられ、何れもプラスチック材料より構成されてい
る。
−ル受部材、3はボ−ル覆部材、4は洗浄体、5は被覆
体を示しており、ボ−ル1、ボ−ル受部材2、ボ−ル覆
部材3は、例えば、ABS樹脂、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ナイロン等で構成され、洗浄
体4には、例えば、ウレタフォ−ム等の発泡性樹脂より
なるスポンジが用いられ、被覆体5にはナイロン網、パ
ルプ性の網布、ポリエステル網等の網目構造を有する袋
が用いられ、何れもプラスチック材料より構成されてい
る。
【0016】ボ−ル受部材2とボ−ル覆部材3とを組み
合わせて、芯体及びボ−ル保持体が構成される。ボ−ル
受部材2は、図3に示す如く、約110mm×54mm
×4mmの板体2aとその上に設けられている頭頂部2
bを有する5本の円柱体2cとよりなっており、ボ−ル
覆部材3は、図2に示す如く、約120mm×60mm
×4mmの板体3aとその上に設けられている5本の円
筒体3cとよりなっており、ボ−ル1は、図4に示す如
く、ボ−ル受部材2とボ−ル覆部材3によって形成され
るいる空間内に保持される。ボ−ル覆部材3の開口部に
はボ−ル係止部3bが設けてありボ−ル1を回転自在に
保持するようになつている。ボ−ル1の直径は約16.
7〜17.7mmで約4mmを突出させてあり、ボ−ル
受部材2とボ−ル覆部材3とを組み合わせて構成される
ボ−ル保持体におけるボ−ル1の軸方向の遊びは約0.
1mmである。
合わせて、芯体及びボ−ル保持体が構成される。ボ−ル
受部材2は、図3に示す如く、約110mm×54mm
×4mmの板体2aとその上に設けられている頭頂部2
bを有する5本の円柱体2cとよりなっており、ボ−ル
覆部材3は、図2に示す如く、約120mm×60mm
×4mmの板体3aとその上に設けられている5本の円
筒体3cとよりなっており、ボ−ル1は、図4に示す如
く、ボ−ル受部材2とボ−ル覆部材3によって形成され
るいる空間内に保持される。ボ−ル覆部材3の開口部に
はボ−ル係止部3bが設けてありボ−ル1を回転自在に
保持するようになつている。ボ−ル1の直径は約16.
7〜17.7mmで約4mmを突出させてあり、ボ−ル
受部材2とボ−ル覆部材3とを組み合わせて構成される
ボ−ル保持体におけるボ−ル1の軸方向の遊びは約0.
1mmである。
【0017】ボ−ル受部材2とボ−ル覆部材3とを組み
合わせる時にボ−ル1の挿入が行われたのち、一方向に
割を入れ一方の辺にボ−ル覆部材3の円筒体3cの貫通
する穴を設けたスポンジよりなる洗浄体4の設けてある
割りの部分に、ボ−ル受部材2の板体2aとボ−ル覆部
材3の板体3aとが組み合わされて構成されている芯体
が位置するようにサンドウイッチ状に介挿し一方の辺に
設けられているボ−ル覆部材3の円筒体3cの貫通する
穴にボ−ル覆部材3の円筒体3cを通す。ついでボ−ル
覆部材3の円筒体3cの貫通する穴の設けてある網状の
被覆体5で被覆する。
合わせる時にボ−ル1の挿入が行われたのち、一方向に
割を入れ一方の辺にボ−ル覆部材3の円筒体3cの貫通
する穴を設けたスポンジよりなる洗浄体4の設けてある
割りの部分に、ボ−ル受部材2の板体2aとボ−ル覆部
材3の板体3aとが組み合わされて構成されている芯体
が位置するようにサンドウイッチ状に介挿し一方の辺に
設けられているボ−ル覆部材3の円筒体3cの貫通する
穴にボ−ル覆部材3の円筒体3cを通す。ついでボ−ル
覆部材3の円筒体3cの貫通する穴の設けてある網状の
被覆体5で被覆する。
【0018】このようにして、この実施例の浴用洗浄具
は、プラスチックで一体に成形したボ−ル受部材2とボ
−ル覆部材3とを組み合わせるだけで芯体とボ−ル保持
体を構成することができ、これをスポンジよりなる洗浄
体4内にサンドウイッチ状に介挿することによって構成
されるので、その構造は極めて堅牢であり、かつ、製造
も容易で、消耗品であるスポンジの交換も簡単、容易で
ある。
は、プラスチックで一体に成形したボ−ル受部材2とボ
−ル覆部材3とを組み合わせるだけで芯体とボ−ル保持
体を構成することができ、これをスポンジよりなる洗浄
体4内にサンドウイッチ状に介挿することによって構成
されるので、その構造は極めて堅牢であり、かつ、製造
も容易で、消耗品であるスポンジの交換も簡単、容易で
ある。
【0019】本考案の浴用洗浄具は、謂わば、ボ−ルが
スポンジよりなる洗浄体のタワシの中に組み込まれボ−
ルの部分が表面に突出しており、入浴時の身体を清める
時に泡立ち良いスポンジの部分とボ−ルの部分を肌に押
しつけながらマッサ−ジをするように使用する。
スポンジよりなる洗浄体のタワシの中に組み込まれボ−
ルの部分が表面に突出しており、入浴時の身体を清める
時に泡立ち良いスポンジの部分とボ−ルの部分を肌に押
しつけながらマッサ−ジをするように使用する。
【0020】ボ−ルの回転の働きにより肌に心地良い刺
激を与えマッサ−ジ効果等により身体の血行を良くす
る。
激を与えマッサ−ジ効果等により身体の血行を良くす
る。
【0021】ボ−ルの周囲に使われているスポンジは子
供から年寄りまで肌にやさしく安心して使用でき、泡立
ちが良く、ボ−ルの回転作用と共に新陳代謝を促し、疲
労回復、美容と健康を作る。
供から年寄りまで肌にやさしく安心して使用でき、泡立
ちが良く、ボ−ルの回転作用と共に新陳代謝を促し、疲
労回復、美容と健康を作る。
【0022】以上の実施例においては、ボ−ルとしてプ
ラスチック製のボ−ルを用いた例を示したがプラスチッ
ク製のボ−ル内に、棒状、リング状の磁石、例えばフェ
ライト磁石を埋め込んだ、所謂、マグネットボ−ルを用
いればボ−ルの力学的作用による体表面刺激によるマッ
サ−ジ効果の他に磁気的作用によるマッサ−ジ効果を加
えることができ効果的である。
ラスチック製のボ−ルを用いた例を示したがプラスチッ
ク製のボ−ル内に、棒状、リング状の磁石、例えばフェ
ライト磁石を埋め込んだ、所謂、マグネットボ−ルを用
いればボ−ルの力学的作用による体表面刺激によるマッ
サ−ジ効果の他に磁気的作用によるマッサ−ジ効果を加
えることができ効果的である。
【0023】また、実施例においてはボ−ルの数が5個
の例を示したが、ボ−ルの使用数、大きさ、種類等は製
品により適宜に選ぶことができる。又、以上の実施例に
は芯体の一面にのみボ−ル保持体が設けられているもの
が示されているが、芯体の両面にボ−ル保持体を設ける
こともできる。また、洗浄体を被覆する網状の被覆体は
洗浄体として用いるスポンジの種類によっては用いなく
ても所期の目的を達成できる。また、芯体のボ−ル保持
体が設けられていない面は硬質のプラスチック材料で被
覆した構成としても所期の目的を達成することができ
る。
の例を示したが、ボ−ルの使用数、大きさ、種類等は製
品により適宜に選ぶことができる。又、以上の実施例に
は芯体の一面にのみボ−ル保持体が設けられているもの
が示されているが、芯体の両面にボ−ル保持体を設ける
こともできる。また、洗浄体を被覆する網状の被覆体は
洗浄体として用いるスポンジの種類によっては用いなく
ても所期の目的を達成できる。また、芯体のボ−ル保持
体が設けられていない面は硬質のプラスチック材料で被
覆した構成としても所期の目的を達成することができ
る。
【0024】さらに、芯体、例えば、ボ−ル受部材2の
板体2a、又はボ−ル覆部材3の板体3aの両脇にベル
ト取付け具を設けベルトを取り付けた構造とすれば、こ
れは肩から背中にかけての手の届かない個所のマッサ−
ジ等に使用することができ、肩こり等の解消に効果的で
ある。
板体2a、又はボ−ル覆部材3の板体3aの両脇にベル
ト取付け具を設けベルトを取り付けた構造とすれば、こ
れは肩から背中にかけての手の届かない個所のマッサ−
ジ等に使用することができ、肩こり等の解消に効果的で
ある。
【0025】
【考案の効果】本考案は、全体が一体に構成されてお
り、取扱容易で、身体に対する刺激効果が大きい浴用洗
浄具、特にマグネットボ−ルを用いる場合は機械的なマ
ツサ−ジ効果のみならず磁気的なマツサ−ジ効果が得ら
れ、その構造は極めて堅牢であり、かつ、製造は容易で
あり、消耗品であるスポンジの交換も簡単、容易であ
り、産業的効果の大なるものである。
り、取扱容易で、身体に対する刺激効果が大きい浴用洗
浄具、特にマグネットボ−ルを用いる場合は機械的なマ
ツサ−ジ効果のみならず磁気的なマツサ−ジ効果が得ら
れ、その構造は極めて堅牢であり、かつ、製造は容易で
あり、消耗品であるスポンジの交換も簡単、容易であ
り、産業的効果の大なるものである。
【図1】本考案の浴用洗浄具の一実施例の説明図であ
る。
る。
【図2】(a)は本考案の浴用洗浄具用ボ−ル保持器の
一実施例の要部の平面図、(b)はその構造説明図であ
る。
一実施例の要部の平面図、(b)はその構造説明図であ
る。
【図3】(a)は同じく他の要部の平面図、(b)はそ
の構造説明図である。
の構造説明図である。
【図4】同じくボ−ルの保持状態を示す説明図である。
1…ボ−ル、2…ボ−ル受部材、3…ボ−ル覆部材、4
…洗浄体、5…被覆体。
…洗浄体、5…被覆体。
Claims (5)
- 【請求項1】 芯体と、複数個の体表面刺激用のボ−ル
と、洗浄体とを有してなる浴用洗浄具において、板状の
前記芯体の少なくとも一面上に植立され、前記芯体を構
成する一つの板状体の面上に一体に成形されその頭頂部
が前記ボ−ルの支承部を構成する複数個の円柱体を有す
るボ−ル受部材と、前記芯体を構成する他の板状体の面
上に一体に成形され前記ボ−ル受部材の前記円柱体と嵌
合し前記支承部との間に前記ボ−ルをその一部が露出す
る状態で保持する空間を形成する円筒体を有するボ−ル
被覆材とより構成されており、前記ボ−ルをその一部が
露出する状態で回転自在に保持するボ−ル保持体と、ス
ポンジよりなり前記芯体の少なくとも一面の前記ボ−ル
保持体の前記ボ−ルの露出部を除いた部分に設けられて
いる前記洗浄体とを有してなることを特徴とする浴用洗
浄具。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ボ−ルが磁性を
有していることを特徴とする浴用洗浄具。 - 【請求項3】 洗浄体中に複数個の体表面刺激用のボ−
ルを保持しておく浴用洗浄具用ボ−ル保持器が、板状体
の面上に一体に成形されその頭頂部が前記ボ−ルの支承
部を構成する複数個の円柱体を有するボ−ル受部材と、
板状体の面上に一体に成形され前記ボ−ル受部材の前記
円柱体と嵌合し前記支承部との間に前記ボ−ルをその一
部が露出する状態で保持する空間を形成する円筒体を有
するボ−ル被覆材とより構成されていることを特徴とす
る浴用洗浄具用ボ−ル保持器。 - 【請求項4】 請求項3において、前記ボ−ルが磁性を
有していることを特徴とする浴用洗浄具用ボ−ル保持
器。 - 【請求項5】 請求項3又は4記載の浴用洗浄具用ボ−
ル保持器が、スポンジよりなる洗浄体に前記ボ−ルが露
出する状態で取り付けてあることを特徴とする浴用洗浄
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993067120U JP2568046Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 浴用洗浄具および浴用洗浄具用ボ−ル保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993067120U JP2568046Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 浴用洗浄具および浴用洗浄具用ボ−ル保持器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737165U JPH0737165U (ja) | 1995-07-11 |
JP2568046Y2 true JP2568046Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=13335729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993067120U Expired - Fee Related JP2568046Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 浴用洗浄具および浴用洗浄具用ボ−ル保持器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568046Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108969331A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-12-11 | 庄秋瑶 | 智能仿生电动按摩器 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504592U (ja) * | 1973-05-08 | 1975-01-17 | ||
JPS50128966U (ja) * | 1974-04-06 | 1975-10-23 | ||
JPS5221288U (ja) * | 1975-08-01 | 1977-02-15 | ||
JPS5925393Y2 (ja) * | 1979-11-22 | 1984-07-25 | 行弘 橋本 | ボデイブラシ |
JPS616931U (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-16 | 日本ビクター株式会社 | テ−プカセツトのテ−プ駆動装置 |
FR2619308B1 (fr) * | 1987-08-12 | 1993-12-17 | Oreal | Appareil de massage |
JPH0638978U (ja) * | 1992-11-02 | 1994-05-24 | 株式会社日本プランニング | 小型マッサージ器 |
KR200294121Y1 (ko) * | 2002-07-31 | 2002-11-04 | 곽상호 | 타워크레인의 승강 안전장치 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP1993067120U patent/JP2568046Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108969331A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-12-11 | 庄秋瑶 | 智能仿生电动按摩器 |
CN108969331B (zh) * | 2018-07-10 | 2020-12-11 | 胡佳威 | 智能仿生电动按摩器 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0737165U (ja) | 1995-07-11 |
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