JP2566834B2 - 胴部揺動器具 - Google Patents

胴部揺動器具

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JP2566834B2
JP2566834B2 JP2062117A JP6211790A JP2566834B2 JP 2566834 B2 JP2566834 B2 JP 2566834B2 JP 2062117 A JP2062117 A JP 2062117A JP 6211790 A JP6211790 A JP 6211790A JP 2566834 B2 JP2566834 B2 JP 2566834B2
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JP
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slide
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pulley
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啓一 大橋
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Skylite Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は床に仰臥して両足首を左右に往復動させるこ
とにより、体が臀を中心にしてあたかも魚が泳ぐように
して左右に往復動し、身体の胴部が左右にくねるように
揺動するようにした器具に関するものである。
(従来の技術と問題点) 適度な運動をすると身体の機能が向上する。
殊に、運動を腹部の内蔵に及ぼすと、内蔵の機能が活
発化すると同時に、体内えの酸素の吸収量が多くなって
健康が増進される。
そのため、従来から健康の増進を目的としてジョギン
グやエアロビックス体操等の運動が行われており、又、
運動をするための補助具、所謂健康器具も多く用いられ
ている。
しかしながら、従来の運動は何れも筋肉運動を主とす
るもので、かなりの体力と筋肉を要するために一定以上
の体力の人にとっては筋力の強化に効果があるが、体力
が弱くて真に健康の増進を必要とする人には必ずしも適
していない。
しかも、運動量のわりには内蔵の機能を活性化したり
健康を増進したりする点では効果が薄い欠点があり、ま
た運動に長時間を要するため利用し難いと云う欠点もあ
る。
殊に、ジョギングやエアロビックス体操のような活発
な運動は呼吸器や循環器にかかる負担が大きいため、却
て健康が損なわれると云う弊害さえ生じている。
上記した点に鑑み本発明者は、自身ではなく全く身体
を動かすことなく胴部を左右にくねるように揺動させる
ことが出来るようにした揺動器具を発明し、既に特許出
願に及んでいる。(特願昭63−231830号) この運動器具は床面から100〜200mm程度の位置に設け
られた足載台と、この足載台を左右に往復動させるため
の駆動機構とからなり、床に仰臥して足首を足載台に載
せ、この足載台を適宜な速度で左右に往復動させること
により、脚が左右に往復動するようにしたもので、内蔵
の機能が活発化すると共に、血行がよくなり体内への酸
素の吸収量が多くなって健康が増進される。
しかも、それと同時に脊椎を左右に弯曲動させる運動
が加わるため、姿勢が良くなりその効果が一層増大する
等の効果がある。
ところがこの揺動器具は、第4図に示すように、スラ
イド板aを支持する二本のスライドシャフトbが上下に
位置しており、スライド板aの上部を本体ケースの上面
にまで突出させてこれに足載台cが連結された構成とな
っているため、駆動モータの回転動力をスライド板に伝
える位置(力点P)と、スライド板aと足載台cとが連
結されている位置(作用点Q)との間は必然的に可成り
の間隔があけられるのでスライド板aには矢印方向のネ
ジレ傾向が生じる。
そのため、スライド板aとスライドシャフトbとの摺
動部分が咬み合う状態が生じて、スライド板aが円滑に
滑動することが出来なくなる。
その結果、両者の間にガタが生じ、このガタによって
スライド板がさらに滑動し難くなり、故障する等の不具
合があった。
本発明はスライド板が円滑に滑動する揺動器具を提供
することを目的とする (問題点を解決するための手段) 上記した目的を達成するために本発明に係る揺動器具
は、本体ケース内の上部に前後一対のスライドシャフト
を横方向に向けて水平に位置させて設けてこれにスライ
ド板を摺動自在に取り付けると共に、スライド板の、上
記二本のスライドシャフトの中間に位置する箇所に連結
突条を形成してこれに足載台を連結したものである。
スライドシャフトと連結突条をこのように構成させる
ことにより、これを本体ケース内の上部に設けることが
できるので、力点Pと作用点Qとの間隔を近づけること
が出来るし、スライド板の中心線上に足載台を連結する
ことが出来るのである。
(作 用) 本発明に係る揺動器具は、二本のスライドシャフトを
水平に位置させて本体ケース内の上部に設けたことによ
り、スライド板と足載台との間隔が狭くなり、作用点P
が力点Qに近づくのでスライド板にネジレを生じる傾向
が格段に少なくなる。
しかも、スライド板の中心線上、即ち二本のスライド
シャフトの中間位に連結突条を形成してこれに足載台を
連結することにより、スライド板とスライドシャフトと
の間にネジレを生じる傾向が事実上全く無くなり、スラ
イド板はスライドシャフトに沿って円滑に滑動すること
となる。
(実施例) 以下、本発明に係る揺動器具を図面の実施例に基づい
て具体的に説明する。
図中符号1は本体ケース、2は足載台であり、足載台
2は本体ケース1の上に取り付けられていて、10〜30mm
程度の振幅で、毎分100〜200回程度往復動するようにな
っている。
即ち、本体ケース1は足載台2を支持するための支持
台であると同時に、使用の安全を図るものであって、内
部に駆動モータ3、その他の駆動部材によって構成され
た駆動機構4が納められていて、これらが人体に接する
ことのないようになっている。
更に、図示はしないが本体ケース1には適所に把手、
タイマー、電源コード等が取り付けられていて使用の便
利が図られている。
駆動機構4は足載台2の往復動方向に平行に設けられ
た前後の一対のスライドシャフト5、5とスライド板
6、駆動モータ3、及びこの駆動モータ3に取り付けら
れた減速機31とから成っており、スライドシャフト5、
5は本体ケース1の天井面付近の、足載台2の真下に当
たる位置に水平に設けられている。
そして、このスライドシャフト5、5にスライド板6
が摺動自在に取り付けられている。
スライド板6は駆動モータ3の回転力を往復動に変え
て足載台2に伝えるもので、プーリ33の外径とほゞ同一
の幅の長溝61が、スライドシャフト5に対して直交する
方向に向けて形成されている。
一方、減速機31の出力軸はスライド板が6往復動する
範囲のほぼ中央に位置しており、この出力軸にクランク
アーム32が取り付けられている。
更に、クランクアーム32にはプーリ33が取り付けられ
ており、このプーリ33が長溝61に嵌められていて、出力
軸を回転させ、プーリ33を旋回させることによりスライ
ド板6がスライドシャフト5に沿って左右に往復動する
ようになっている。
また、スライド板6の中心線上、即ち二本のスライド
シャフトの中間位を通る線上には連結突条62がスライド
シャフト5に平行して形成されており、これが本体ケー
ス1の上面にまで突出していて、これに足載台2が取り
付けられている。
(効果) 以上詳述したように本発明に係る揺動器具は、二本の
スライドシャフトを本体ケースの天井面付近の足載台2
の真下に当たる位置に水平に設けたので、スライド板も
必然的に本体ケースの天井面付近に位置することゝな
る。
そのため、スライド板と足載台とが近接するので、ス
ライドシャフトとスライド板との間にはネジレ傾向は殆
ど生じず、スライド板はスライドシャフトに沿って円滑
に往復動することゝなる。
しかも、二本のスライドシャフトを水平に設けたこと
により、スライド板の、両スライドシャフトの間の位置
に長溝を形成してここで駆動モータの回転動力をスライ
ド板に伝えるようにすることが出来ると同時に、連結突
条も両スライドシャフトの間に形成することが出来るの
で、実際上スライド板のネジレ傾向は全く無くなり、こ
れに起因する不具合は生じなく無くなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る揺動器具の一実施例を示す縦断正
面図、第2図は同上縦断側面図、第3図は要部を示す斜
視図、第4図は従来の揺動器具を示す説明図である。 1:足載台 2:本体ケース 3:駆動モータ 31:減速機 32:クランクアーム 33:プーリ 4:駆動機構 5:スライドシャフト 6:スライド板 61:長溝 62:連結突条

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】足載台と、この足載台を左右に往復動させ
    るための駆動機構とからなり、駆動機構は前後一対のス
    ライドシャフトを本体ケースの天井面付近の、足載台の
    真下に水平に位置させて設けると共に、それにスライド
    板を摺動自在に取り付け、これにプーリの外径とほゞ同
    一の幅の長溝をスライドシャフトに対して直交する方向
    に向けて形成すると共に、減速機の出力軸にクランクア
    ームを取り付け、更に、このクランクアームにプーリを
    取り付けて、このプーリを上記長溝に嵌めて、これを旋
    回させることによりスライド板がスライドシャフトに沿
    って左右に、10〜30mm程度のの振幅で、毎分100〜200回
    程度往復動するように構成し、このスライド板の中心線
    上に連結突条を形成し、これを本体ケース上面にまで突
    出させて、それに足載台を取り付けたことを特徴とする
    胴部揺動器具。
JP2062117A 1990-03-13 1990-03-13 胴部揺動器具 Expired - Lifetime JP2566834B2 (ja)

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JPH03261489A JPH03261489A (ja) 1991-11-21
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