JP2565016B2 - レバー足場板クランプ - Google Patents

レバー足場板クランプ

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JP2565016B2
JP2565016B2 JP3111717A JP11171791A JP2565016B2 JP 2565016 B2 JP2565016 B2 JP 2565016B2 JP 3111717 A JP3111717 A JP 3111717A JP 11171791 A JP11171791 A JP 11171791A JP 2565016 B2 JP2565016 B2 JP 2565016B2
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JP
Japan
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plate
scaffolding
lever
clamp
scaffolding plate
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辰 潮田
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は仮設の足場で使用する仮
説足場材の足場板を押えるレバー足場板クランプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、単管足場材で骨組みを組んで、足
場板を敷き作業床を敷設する場合、単に足場板をパイプ
に針金(鉄線)で縛っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、針金をパイ
プに巻き付けた後、捻じって締付け、余長を切断して折
り曲げている。次に、足場板を取り外す時は、カッター
で針金を切断し、絡まった針金を取り外し、切断屑をま
とめて片付けねばならず、足場板の着脱作業に手間と時
間が多くかかっていた。また、針金は再度使用すること
ができないので費用もかかる等の問題があった。
【0004】本発明の目的は上述した問題に鑑みなされ
たもので、足場板の着脱作業を迅速かつ容易にでき、し
かも繰返し何回でも使用可能なレバー足場板クランプを
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、足場パイプ上
に足場板を載置固定させるレバー足場板クランプにおい
て、アームの下端部に回動自在に支持されると共に開放
端側には係合穴が設けられかつ足場パイプの下端側に添
接可能なクランプレバーと、前記アームの上端側に配設
された押え板と、該押え板の下側に配設された押え板ば
ねと、前記押え板に設けられた垂下片に形成されかつ前
記クランプレバーの係合穴に係合可能なフックと、前記
クランプレバーに取り付けられたばねと、前記押え板の
両端部に設けられ、足場板上に配置されるリングの端部
に引っ掛けられるフック部と、を備えて成り、該フック
がクランプレバーの係合穴に係合した状態において前記
押え板ばねは足場板の上部を下方に押圧しかつばねは足
場パイプの下端側を上方に押圧して成る構成としたもの
である。
【0006】
【作用】 本発明によれば、クランプレバーの係合穴をフ
ックに係合、離脱させるだけで足場パイプ上に足場板を
取付け、取外しできるので、足場板の着脱作業を迅速か
つ容易に行える。また、本発明のレバー足場板クランプ
により足場パイプ上に足場板を固定した状態において、
押え板、押え板ばねとばねで足場板と足場パイプを上下
方向から狭圧保持しているので、足場板を確実に固定で
きる。さらに、本発明のレバー足場板クランプは繰返し
何回も使用できるので、費用的にも安くなる。
【0007】また、押え板の両端に設けられたフック部
をリングの端部に引っかければ、押え板は連結されて足
場板上に配置される。これにより、レバー足場板クラン
プがリングで互いに連結されると共に、レバー足場板ク
ランプの配列方向に引っ張り 力が作用してレバー足場板
クランプが位置ズレしなくなるので、足場板を確実に押
さえつけて固定できる。
【0008】
【実施例】以下、図に示す実施例を用いて本発明の詳細
を説明する。
【0009】図1は本発明に係わるレバー足場板クラン
プで足場板をクランプした状態を示す斜視図、図2はレ
バー足場板クランプを足場板から取り外した状態を示す
斜視図、図3はレバー足場板クランプを締付けた状態を
示す側面図、図4はレバー足場板クランプを締付ける前
の側面図、図5はレバー足場板クランプを締付けた状態
の正面図、図6はレバー足場板クランプの解放状態の正
面図である。足場パイプ1上には複数の足場板2が敷き
並べられている。この足場板2を足場パイプ1上に載置
固定するレバー足場板クランプ3は、アーム4と、この
アーム4の下端部にピン5を介して回動自在に支持され
かつ解放端側には係合穴6が穿設されたクランプレバー
7と、前記アーム4の上端側に配設されかつ上方に湾曲
するように形成された押え板8と、該押え板8の下側に
設けられた押え板ばね9と、前記押え板8に垂設された
垂下片10の下端開放側に一体に形成されかつ前記クラ
ンプレバー7の係合穴6に係合可能なフック11と、前
記クランプレバー7に設けれた一対のばねピン12間に
掛け渡されたばね13とから構成されている。また前記
クランプレバー7は足場パイプ1の下端側に添接可能な
ように湾曲形成されており、開放側先端部には引き穴1
4が穿設されている。さらに、前記ばね13はクランプ
レバー7の係合穴6がフック11に係合した状態におい
て、足場パイプ1の下端側に沿うよう弾性変形し、該足
場パイプ1の下端側を上方に押圧付勢するよう構成され
ている。また、押え板8の両端部には、足場板2上に配
置されるリング15の端部に引っ掛けられるフック部8
Aが折曲形成されている。なお該押え板8のフック部8
A間の長さは、隣接するリング15間の間隔に比較して
若干短めに製作し、押え板8のフック部8Aがリング1
5の端部に引っ掛けられた際、足場板2の幅方向(リン
グ15の配列方向)に引っ張られる力が働くべく構成さ
れている。なお、図1において符号16は受け台を示
す。次に、本レバー足場板クランプ3を用いて足場パイ
プ1に足場板2をクランプする作業について説明する。
まず、足場パイプ1上に載置した足場板2とこれに隣接
する足場板2との間にレバー足場板クランプ3を挿入配
置し、押え板8の下側に位置する押え板ばね9を両方の
足場板2上に乗せる。次に、これら足場板2の間隙から
工具を差し入れ、引き穴14に引っ掛けてクランプレバ
ー7を上方に引き上げ、これと同時に押え板8を足等で
押圧して押え板ばね9を圧縮し、クランプレバー7の係
合穴6をフック11に係合させてクランプする。このと
き、クランプレバー7に取り付けられたばね13は足場
パイプ1の下面に沿って当接し弾性力によって、上部の
押え板ばね9の弾性力と一体となり、クランプの締付け
力を保持することができ、確実なクランプとなる。
【0010】この後、上部の押え板8に設けられたフッ
ク部8Aを図1に示すようにリング15に連結すれば、
これによって足場板2を確実に押えることができる。
【0011】
【発明の効果】以説明したように本発明に係わるレバー
足場板クランプによれば、アームの下端部に回動自在に
支持されると共に開放端側には係合穴が設けられかつ足
場パイプの下端側に添接可能なクランプレバーと、前記
アームの上端側に配設された押え板と、該押え板の下側
に配設された押え板ばねと、前記押え板に設けられた垂
下片に形成されかつ前記クランプレバーの係合穴に係合
可能なフックと、前記クランプレバーに取り付けられた
ばねと、前記押え板の両端部に設けられ、足場板上に配
置されるリングの端部に引っ掛けられるフック部と、
備えて成り、該フックがクランプレバーの係合穴に係合
した状態において前記押え板ばねは足場板の上部を下方
に押圧しかつばねは足場パイプの下端側を上方に押圧し
て成る構成としたことにより、従来に比べて足場板の着
脱作業を迅速かつ容易に行えるばかりか、足場パイプ上
に足場板を固定した状態において、押え板、押え板ばね
とばねで足場板と足場パイプを上下方向から狭圧保持し
ているので、足場板を確実に押圧固定できる。また、本
レバー足場板クランプは何回も繰返し使用できるので、
従来に比べて費用的にも安く製作できる。さらに、押え
板の両端に設けられた フック部をリングの端部に引っか
ければ、押え板は連結されて足場板上に配置される。こ
れにより、レバー足場板クランプがリングで互いに連結
されると共に、レバー足場板クランプの配列方向に引っ
張り力が作用してレバー足場板クランプが位置ズレしな
くなるので、足場板を確実に押さえつけて固定できる、
という種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるレバー足場板クランプで足場板
をクランプした状態を示す斜視図である。
【図2】同レバー足場板クランプを取リ外した状態を示
す斜視図である。
【図3】同レバー足場板クランプを締付けた状態を示す
側面図である。
【図4】同レバー足場板クランプの締付け前の側面図で
ある。
【図5】同レバー足場板クランプの締付け状態を示す正
面図である。
【図6】同レバー足場板クランプの解放状態を示す正面
図である。
【符号の説明】
1 足場パイプ 2 足場板 3 レバー足場板クランプ 4 アーム 6 係合穴 7 クランプレバー 8 押え板 9 押え板ばね 10 垂下片 11 フック 13 ばね 15 リング

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足場パイプ上に足場板を載置固定させる
    レバー足場板クランプにおいて、アームの下端部に回動
    自在に支持されると共に開放端側には係合穴が設けられ
    かつ足場パイプの下端側に添接可能なクランプレバー
    と、前記アームの上端側に配設された押え板と、該押え
    板の下側に配設された押え板ばねと、前記押え板に設け
    られた垂下片に形成されかつ前記クランプレバーの係合
    穴に係合可能なフックと、前記クランプレバーに取り付
    けられたばねと、前記押え板の両端部に設けられ、足場
    板上に配置されるリングの端部に引っ掛けられるフック
    部と、を備えて成り、該フックがクランプレバーの係合
    穴に係合した状態において前記押え板ばねは足場板の上
    部を下方に押圧しかつばねは足場パイプの下端側を上方
    に押圧して成ることを特徴とするレバー足場板クラン
    プ。
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