JP2564224B2 - 織布の連続無張力精練洗浄装置と噴射ノズル - Google Patents
織布の連続無張力精練洗浄装置と噴射ノズルInfo
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06C—FINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
- D06C19/00—Breaking or softening of fabrics
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B3/00—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating
- D06B3/32—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of open-width materials backwards and forwards between beaming rollers during treatment; Jiggers
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は拡布状又はロープ状の
織布を無張力で連続リラックス処理する連続無張力精練
洗浄装置と噴射ノズルに関するものである。
織布を無張力で連続リラックス処理する連続無張力精練
洗浄装置と噴射ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の連続無張力精練洗浄装置は、一方
向に傾斜した槽底を備えた槽体内に、往行程に於ては、
傾斜底に接近してその傾斜の下り方向に移動し、復行程
に於ては傾斜底から浮き上がってその傾斜の上がり方向
に移動するようにされた押洗い兼移送板の下面で連続送
給されるジグザグに折畳まれた波型屈曲布を圧搾しなが
ら洗浄する装置(特公昭45−24709号公報)や、
平板状梁とV形傾斜面梁を隔璧板で一体に結合固着した
多数の水平梁を連続送給される波型屈曲布の処理槽内の
液に反覆して出入させて洗浄する装置(特開昭62−1
70573号公報)であり、何れも処理槽の液に浸って
いる波型屈曲布を洗浄している。
向に傾斜した槽底を備えた槽体内に、往行程に於ては、
傾斜底に接近してその傾斜の下り方向に移動し、復行程
に於ては傾斜底から浮き上がってその傾斜の上がり方向
に移動するようにされた押洗い兼移送板の下面で連続送
給されるジグザグに折畳まれた波型屈曲布を圧搾しなが
ら洗浄する装置(特公昭45−24709号公報)や、
平板状梁とV形傾斜面梁を隔璧板で一体に結合固着した
多数の水平梁を連続送給される波型屈曲布の処理槽内の
液に反覆して出入させて洗浄する装置(特開昭62−1
70573号公報)であり、何れも処理槽の液に浸って
いる波型屈曲布を洗浄している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の精練洗浄装置
は、処理槽の液に浸っている波型屈曲布を押洗い兼移送
板で圧搾するだけであるから充分なもみ洗いができない
上に織布の処理に合った複数の装置を配設しなければな
らないので設備費が嵩む。又後者の洗浄装置で多数の水
平梁を反覆して出入させても総ての波型屈曲布の間にV
形傾斜面梁が出入しない。V形傾斜梁が波型の頂部に衝
突して波型屈曲布の形状を崩したり、2回、3回と同じ
屈曲布の間に出入したり、全く入らない屈曲布があるた
めにもみ洗いにバラツキができて均一な洗浄ができな
い。
は、処理槽の液に浸っている波型屈曲布を押洗い兼移送
板で圧搾するだけであるから充分なもみ洗いができない
上に織布の処理に合った複数の装置を配設しなければな
らないので設備費が嵩む。又後者の洗浄装置で多数の水
平梁を反覆して出入させても総ての波型屈曲布の間にV
形傾斜面梁が出入しない。V形傾斜梁が波型の頂部に衝
突して波型屈曲布の形状を崩したり、2回、3回と同じ
屈曲布の間に出入したり、全く入らない屈曲布があるた
めにもみ洗いにバラツキができて均一な洗浄ができな
い。
【0004】処理槽の液に浸っている波型屈曲布を押洗
い兼移送板で圧搾したり、水平梁を反覆して出入りさせ
ても液の抵抗が大きいためにビーテング効果が得られな
いし、モミ効果が不充分であり、織布の種類に応じてモ
ミ具合(モミ強さ)が調整することができないという問
題があった。
い兼移送板で圧搾したり、水平梁を反覆して出入りさせ
ても液の抵抗が大きいためにビーテング効果が得られな
いし、モミ効果が不充分であり、織布の種類に応じてモ
ミ具合(モミ強さ)が調整することができないという問
題があった。
【0005】この発明は、斯かる問題点を解決し、ビー
テング効果が得られ、モミ効果の優れた無張力精練清浄
装置と噴射ノズルを提供することを目的とするものであ
る。
テング効果が得られ、モミ効果の優れた無張力精練清浄
装置と噴射ノズルを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の織布の連続無
張力精練洗浄装置は、処理槽の多孔板部に液槽を連接し
た2つの洗浄槽が対向して設置され、その処理槽の側板
の上部に設けた一対の噴射ノズルが導管で接続され、処
理槽内に前記噴射ノズルと対向して衝撃板が垂設され、
前期液槽と一対の噴射ノズルがポンプを介して液流管と
分岐管で接続され、前記処理槽内に揺動自在に垂下した
布検知板で制御される切替弁が前記分岐管に接続されて
いることを特徴とするものであり、噴射ノズルは、液流
管を接続した外筒が吐出管と導管に溶着され、入口側端
部を噴射口に形成した摺動筒が前記吐出管に摺動自在に
嵌合され、前記外筒に設けた調節ボルトが前記摺動筒に
螺合され、この調節ボルトで液量を調節するように構成
したことを特徴とするものである。
張力精練洗浄装置は、処理槽の多孔板部に液槽を連接し
た2つの洗浄槽が対向して設置され、その処理槽の側板
の上部に設けた一対の噴射ノズルが導管で接続され、処
理槽内に前記噴射ノズルと対向して衝撃板が垂設され、
前期液槽と一対の噴射ノズルがポンプを介して液流管と
分岐管で接続され、前記処理槽内に揺動自在に垂下した
布検知板で制御される切替弁が前記分岐管に接続されて
いることを特徴とするものであり、噴射ノズルは、液流
管を接続した外筒が吐出管と導管に溶着され、入口側端
部を噴射口に形成した摺動筒が前記吐出管に摺動自在に
嵌合され、前記外筒に設けた調節ボルトが前記摺動筒に
螺合され、この調節ボルトで液量を調節するように構成
したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の作用・効果】左の分岐管の切替弁が開いている
ときには、ポンプで汲み上げられた洗浄液を左の噴射ノ
ズルから左の処理槽内へ噴出する。噴射ノズルを流れる
高速の流速で織布が洗浄液とともに噴出して衝撃板に衝
突する。衝撃板に衝突した織布は下方へ垂れ下り傾斜し
ている処理槽の底板に当ってジグザグに折畳まれて行
く。衝撃板と衝突して飛散した洗浄液は処理槽の多孔板
部の孔から液槽に戻される。
ときには、ポンプで汲み上げられた洗浄液を左の噴射ノ
ズルから左の処理槽内へ噴出する。噴射ノズルを流れる
高速の流速で織布が洗浄液とともに噴出して衝撃板に衝
突する。衝撃板に衝突した織布は下方へ垂れ下り傾斜し
ている処理槽の底板に当ってジグザグに折畳まれて行
く。衝撃板と衝突して飛散した洗浄液は処理槽の多孔板
部の孔から液槽に戻される。
【0008】左の噴射ノズルの噴流で右の処理槽に貯え
られていた織布が左の処理槽へ送り出されて消尽する
と、左方へ走行中の織布で布検知板が揺動され、その検
知指令で左の分岐管の切替弁が閉じるとともに右の切替
弁が開いて、ポンプで汲み上げられた洗浄液が右の噴射
ノズルから噴出して左の処理槽に貯えられていた織布が
右の処理槽に送り返される。
られていた織布が左の処理槽へ送り出されて消尽する
と、左方へ走行中の織布で布検知板が揺動され、その検
知指令で左の分岐管の切替弁が閉じるとともに右の切替
弁が開いて、ポンプで汲み上げられた洗浄液が右の噴射
ノズルから噴出して左の処理槽に貯えられていた織布が
右の処理槽に送り返される。
【0009】通常噴射ノズルから噴出する洗浄液の流速
は、織布を定速送給する布送り速度の10倍以上の高速
であるから処理槽内に貯えられている所定量の織布に左
右の処理槽の往復移動を繰返しながら送給されて行く。
は、織布を定速送給する布送り速度の10倍以上の高速
であるから処理槽内に貯えられている所定量の織布に左
右の処理槽の往復移動を繰返しながら送給されて行く。
【0010】このように噴射ノズルの強い噴流とともに
織布が連続して衝撃板に衝突し、これを繰返すので織布
は均一にビーテングされ、織布に充分なもみ作用と洗浄
作用を与えることができる。そして噴射ノズルから噴出
する洗浄液の流量を調節することによって織布の種類に
応じたビーテング効果、もみ効果が得られるように制御
できる。更に洗浄液を加熱管で加熱すると織布に膨潤作
用も与えられ、一味違った風合の良い織布にすることも
できる。
織布が連続して衝撃板に衝突し、これを繰返すので織布
は均一にビーテングされ、織布に充分なもみ作用と洗浄
作用を与えることができる。そして噴射ノズルから噴出
する洗浄液の流量を調節することによって織布の種類に
応じたビーテング効果、もみ効果が得られるように制御
できる。更に洗浄液を加熱管で加熱すると織布に膨潤作
用も与えられ、一味違った風合の良い織布にすることも
できる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0012】処理槽2の底板の多孔板部3に液槽4を連
設した左右の洗浄槽1が図1のように対向して設置され
ている。液槽4内に加熱管17を配設して洗浄液を加熱
するようになっており、左右の液槽は連通管5で接続さ
れている。
設した左右の洗浄槽1が図1のように対向して設置され
ている。液槽4内に加熱管17を配設して洗浄液を加熱
するようになっており、左右の液槽は連通管5で接続さ
れている。
【0013】処理槽2の対向している側板6の上部に一
対の噴射ノズル7が設けてある。図1、図2の噴射ノズ
ル7は、ロープ状の織布に用いる噴射ノズルの一実施例
で、吐出管8を側板6に溶着し、左右の円錐台形状の外
筒9に導管10を溶着し、導管10の先端と円錐台形の
外筒9でノズルが形成されている。
対の噴射ノズル7が設けてある。図1、図2の噴射ノズ
ル7は、ロープ状の織布に用いる噴射ノズルの一実施例
で、吐出管8を側板6に溶着し、左右の円錐台形状の外
筒9に導管10を溶着し、導管10の先端と円錐台形の
外筒9でノズルが形成されている。
【0014】噴射ノズル7の外筒9と液槽の連通管5が
液流管11と分岐管12で接続され、液流管11に渦巻
ポンプ等のポンプPを設け、左右の分岐管には切替弁1
4が連結されている。左右の切替弁14は交互に開閉さ
れ、左の切替弁14が開いているときにはポンプで汲み
上げられた洗浄液は左の噴射ノズルの吐出管8から左の
処理槽2内に噴出するようになっている(図1)。ポン
プPはインバーターで回転数を調節して流量を制御する
ようになっている。
液流管11と分岐管12で接続され、液流管11に渦巻
ポンプ等のポンプPを設け、左右の分岐管には切替弁1
4が連結されている。左右の切替弁14は交互に開閉さ
れ、左の切替弁14が開いているときにはポンプで汲み
上げられた洗浄液は左の噴射ノズルの吐出管8から左の
処理槽2内に噴出するようになっている(図1)。ポン
プPはインバーターで回転数を調節して流量を制御する
ようになっている。
【0015】処理槽2の天板15に衝撃板16が噴射ノ
ズル7の吐出管8と対向して垂設されている。この衝撃
板16は天板15の内壁に揺動自在に軸支し、天板15
の上方から衝撃板16の垂設角度を調節できるようにす
ると噴流の衝突力の微調整ができる。
ズル7の吐出管8と対向して垂設されている。この衝撃
板16は天板15の内壁に揺動自在に軸支し、天板15
の上方から衝撃板16の垂設角度を調節できるようにす
ると噴流の衝突力の微調整ができる。
【0016】処理槽2内に垂下した布検知板18を処理
槽2の側板に揺動自在に支承し、布検知板18が揺動し
たとき図示を省略したリミットスイッチ等のセンサーで
検知して、左右の切替弁14を切替えるようになってい
る。例えば、図1のように右の布検知板18が揺動した
ときには左の切替弁14が閉じ右の切替弁14が開いて
織布Wは右の処理槽2へ送給される。
槽2の側板に揺動自在に支承し、布検知板18が揺動し
たとき図示を省略したリミットスイッチ等のセンサーで
検知して、左右の切替弁14を切替えるようになってい
る。例えば、図1のように右の布検知板18が揺動した
ときには左の切替弁14が閉じ右の切替弁14が開いて
織布Wは右の処理槽2へ送給される。
【0017】19は、織布Wを処理槽2へ送給する入口
ロールであり、20は処理槽2から織布を送出する出口
ロールであり、入口ロール19と出口ロール20は図示
しないモータで等速で回転して、織布Wを矢印Aのよう
に定速送給している。21は織布Wを吐出管8の略中心
に案内するガイドロールである。
ロールであり、20は処理槽2から織布を送出する出口
ロールであり、入口ロール19と出口ロール20は図示
しないモータで等速で回転して、織布Wを矢印Aのよう
に定速送給している。21は織布Wを吐出管8の略中心
に案内するガイドロールである。
【0018】このように精練洗浄装置が構成されている
ので、入口ロール19と出口ロール20で織布Wは定速
送給され、左右の処理槽2、2内に貯えられている波型
屈曲布Wは左右の布検知板18の検知によって左右の切
替弁14が交互に切替わって図1、図2のように左右の
処理槽2の往復移動を繰返しながら送給されて行く。
ので、入口ロール19と出口ロール20で織布Wは定速
送給され、左右の処理槽2、2内に貯えられている波型
屈曲布Wは左右の布検知板18の検知によって左右の切
替弁14が交互に切替わって図1、図2のように左右の
処理槽2の往復移動を繰返しながら送給されて行く。
【0019】図3、図4は拡布状の織布の噴射ノズル3
1の一実施例であり、拡布状の織布の場合には吐出管3
2、導管33が中空矩形筒に形成されている。
1の一実施例であり、拡布状の織布の場合には吐出管3
2、導管33が中空矩形筒に形成されている。
【0020】左右の吐出管32と導管33に外筒34を
溶着し、中空矩形筒に形成された摺動筒35が吐出管3
2に摺動自在に嵌っている。摺動筒35の側板37を導
管33に外嵌し、摺動筒35の上、下板の入口側端部を
ラッパ状に拡げて噴出口36に形成し、摺動筒35の
上、下板の噴出口36と導筒33の先端でノズルが形成
されている。
溶着し、中空矩形筒に形成された摺動筒35が吐出管3
2に摺動自在に嵌っている。摺動筒35の側板37を導
管33に外嵌し、摺動筒35の上、下板の入口側端部を
ラッパ状に拡げて噴出口36に形成し、摺動筒35の
上、下板の噴出口36と導筒33の先端でノズルが形成
されている。
【0021】摺動筒35の側板にナット38を備えたブ
ラケット39を溶着し、外筒34の端面に取付けたボル
ト支持ブロック40に支持されている調節ボルト41が
ナット38に螺合している。従って調節ボルト41を回
すと、導管33と摺動筒35の間隔(噴出口の間隙)が
変り、ノズルから噴出する流量が調節できる。図4の4
2、43はOリングである。
ラケット39を溶着し、外筒34の端面に取付けたボル
ト支持ブロック40に支持されている調節ボルト41が
ナット38に螺合している。従って調節ボルト41を回
すと、導管33と摺動筒35の間隔(噴出口の間隙)が
変り、ノズルから噴出する流量が調節できる。図4の4
2、43はOリングである。
【0022】摺動筒による流量の調節の噴射ノズルは、
ロープ状の織布の精練洗浄装置にも使用できるし、洗浄
液を加熱する必要のない場合には、加熱管を付設せずに
常温の洗浄液で精練洗浄しても良い。
ロープ状の織布の精練洗浄装置にも使用できるし、洗浄
液を加熱する必要のない場合には、加熱管を付設せずに
常温の洗浄液で精練洗浄しても良い。
【図1】この発明の一実施例を示す精練洗浄装置の縦断
側面図である。
側面図である。
【図2】織布が図1と反対方向に送給されている状態の
図1と同様の縦断側面図である。
図1と同様の縦断側面図である。
【図3】噴射ノズルの一実施例の縦断側面図である。
【図4】図3の横断平面図である。
1 洗浄槽 2 処理槽 3 多孔板部 4 液槽 7,31 噴射ノズル 10,33 導管 11 液流管 12 分岐管 14 切替弁 16 衝撃板 18 布検知板
Claims (2)
- 【請求項1】 処理槽の多孔板部に液槽を連接した2つ
の洗浄槽が対向して設置され、その処理槽の側板の上部
に設けた一対の噴射ノズルが導管で接続され、処理槽内
に前記噴射ノズルと対向して衝撃板が垂設され、前期液
槽と一対の噴射ノズルがポンプを介して液流管と分岐管
で接続され、前記処理槽内に揺動自在に垂下した布検知
板で制御される切替弁が前記分岐管に接続されているこ
とを特徴とする織布の連続無張力精練洗浄装置。 - 【請求項2】 液流管を接続した外筒が吐出管と導管に
溶着され、入口側端部を噴射口に形成した摺動筒が前記
吐出管に摺動自在に嵌合され、前記外筒に設けた調節ボ
ルトが前記摺動筒に螺合され、この調節ボルトで液量を
調節するように構成したことを特徴とする織布の連続無
張力精練洗浄装置の噴射ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074788A JP2564224B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 織布の連続無張力精練洗浄装置と噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074788A JP2564224B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 織布の連続無張力精練洗浄装置と噴射ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05339867A JPH05339867A (ja) | 1993-12-21 |
JP2564224B2 true JP2564224B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=13557382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4074788A Expired - Lifetime JP2564224B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 織布の連続無張力精練洗浄装置と噴射ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564224B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ308925B6 (cs) * | 2020-03-20 | 2021-09-08 | Technická univerzita v Liberci | Zařízení pro doplňování, míchání a cirkulaci textilního pomocného přípravku určeného pro nanášení na podélný textilní výrobek |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2172364B1 (es) * | 1999-05-20 | 2003-10-16 | Jaume Anglada Vinas Sa | Aparato para el tratamiento de tejidos |
CN113950548A (zh) * | 2019-06-11 | 2022-01-18 | 比安卡拉尼有限公司 | 用于织物的连续平幅洗涤机器和方法 |
JP2021161582A (ja) * | 2020-04-03 | 2021-10-11 | 株式会社日阪製作所 | 噴射ノズル及び該噴射ノズルを備えた液流式布帛処理装置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4074788A patent/JP2564224B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ308925B6 (cs) * | 2020-03-20 | 2021-09-08 | Technická univerzita v Liberci | Zařízení pro doplňování, míchání a cirkulaci textilního pomocného přípravku určeného pro nanášení na podélný textilní výrobek |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05339867A (ja) | 1993-12-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960702 |