JP2562958B2 - 鉛蓄電池の製造方法 - Google Patents

鉛蓄電池の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高温環境や深い放電、あるいは激しい振動
を伴う厳しい条件で生起し得る劣化現象の抑制策を講じ
た鉛蓄電池の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕 鉛蓄電池は比較的低価格でありながら、ある程度満足
し得る信頼性を備えているため、多くの産業分野におい
て広汎に使用されている。
ところが、このような鉛蓄電池は、高温下で過充電、
過放電を繰り返すと極板を構成する格子が伸長して、活
物質と格子との密着性が低下することにより寿命低下を
引き起こす。また、格子の伸びが著しく進行した場合、
この格子が対応する極性の極板、または溶接棚(ストラ
ップ)に当接して短絡する虞れがある。更に、格子が伸
長した状態で振動が加わると、活物質の脱落も進んで短
寿命になる。その上、使用中に強い振動が加わることに
よって格子等が断線することも考えられるなどの問題点
が指摘されており、このような耐振動性や極板格子の伸
長に起因する問題点の解決を図った蓄電池が要請される
に至っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような問題点の解決策として、従来では合成樹
脂等の絶縁物からなる櫛状体を、極板間に介装したセパ
レータとストラップ間に介在させることにより、格子の
伸びを抑制して、この格子と活物質との密着性の低下を
防止するようにしていた。しかしながら、この解決策に
よるときは、ストラップ自体が固定されていないため、
格子の伸びを充分に抑制することができなかった。
また、別の手段として、セパレータと極板群上部に接
着剤あるいは固定剤を流し込んで固定する手法も提案さ
れているが、この手法によっても、ポリエチレンやポリ
プロピレンのセパレータや電槽を用いた場合は、接着が
不可能なため、前記解決策と同様に格子の伸びに対する
著しい抑制効果を期待することができなかった。
更に、電槽上面を覆う蓋とセパレータとを固定する固
定体を挿入する手法も考えられていたが、固定位置が規
定されており、極板群の挿入時において寸法ばらつきが
生じた場合、その寸法ばらつきを吸収し得ないため、充
分な効果を奏するものではなかった。
上記のような従来の解決策による場合、いずれも極め
て高い群圧状態で極板群を挿入したり、電槽の底部や上
部等、接着剤や固定剤の注入が困難な部位にそれを注入
させる必要があったり、更にはセパレータとストラップ
間に絶縁体を挿入する場合に、各極板群毎に絶縁体を装
着しなければならないなど生産効率を著しく劣化させる
工程が必須であり、生産性の低下を招くものであった。
このように、極板格子の伸びを抑制する従来のいずれ
の対策を講じても、ある程度まで極板の伸びを放置し、
限度を超えて伸長した場合のみ、伸びを抑制するように
するか、あるいは規定位置において伸びを抑制するしか
方法がなく、これでは伸長した後の格子と活物質との密
着性は必然的に低下するため、短寿命化を避けられない
という問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、極板の格子に過大な力を加えることなく格子の
伸びを抑制して、格子と活物質との密着性を保持するこ
とにより、長寿命で耐振性に優れた鉛蓄電池の製造方法
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、内部を仕
切壁により複数個のセルの区画してなる合成樹脂製の電
槽の各セル内に陽極板および陰極板を具備するエレメン
トを挿入した後、前記電槽の各セルの内壁に、前記エレ
メントのストラップにおけるセル間接続部以外の部分で
かつ前記内壁に近接するストラップの端部を固定支持す
る固定突起を合成樹脂を射出成形することにより一体的
に形成することを特徴とするものである。
〔作用〕
固定突起は、極板群を備えたエレメントの製造時にお
ける高さばらつきを吸収するため、エレメントの製造
後、必要とする高さに固定支持するものである。したが
って、固定突起に固定されるエレメントの構成部材が極
板群の伸びに対して充分な強度を有していることが必要
である。
上記構成における固定突起は仕切壁およびセルの内壁
に一体的に接合することにより優れた剛性が得られるも
のでありながら、エレメントを電槽内に挿入した後にお
いて、合成樹脂を射出成形することによりストラップの
セル間接続部以外の予め規定した部分を固定支持する状
態で形成できるので、エレメントの高さにばらつきがあ
っても、このばらつきに対応して突起の高さを形成する
ことができる。しかも、エレメント中で最も強固な構成
部分であるストラップを固定するので、頑丈で高い信頼
性が得られるものとなる。
また、固定突起は電池の作成過程において、エレメン
トと電槽の仕切壁やセル内壁間に射出成形により形成す
るものであるから、従来の櫛状体のような別部材を準備
する必要もなく、接着剤も必要としないので、生産性に
悪影響を及ぼさない。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。第1図および第2図は、この実施例の鉛蓄電池を示
している。これらの図において、ポリプロピレンまたは
ポリエチレンからなる合成樹脂製電槽(1)の内部は複
数の仕切壁(2)により複数個のセル(3)に区画して
あり、これら各セル(3)中にそれぞれ陽極板と陰極板
および両極間に介装したセパレータからなる極板群と鉛
部材等により構成されるエレメント(4)を直立姿勢で
収納してある。各エレメント(4)の上端間にはそれぞ
れ2個のセル(3)に亙ってエレメント(4)の構成部
材としての前後2条のストラップ(5)を架設してあ
る。
これらのストラップ(5)は長さ方向の中央部に仕切
壁(2)を貫通する突壁状のセル間接続部(6)を形成
してなり、前側ストラップ(5)と後側ストラップ
(5)のセル間接続部(6)が隣合う仕切壁(2)に交
互に係止されるように千鳥状に配設されている。なお、
第1図に示すように、前後いずれかの側において電槽
(1)の側端部に隣接して配設された端子側ストラップ
(5′)はその他のストラップ(5)の半分の長さで、
セル間接続部(6)は形成されていない。これらのスト
ラップ(5)のセル間接続部(6)以外の部分、具体的
には各ストラップ(5)の両端部は後述する固定突起
(7)により固定支持されている。
図中、(8)は電槽(1)の上端開口部を覆う蓋、
(9)は端子側ストラップ(5′)に支持されている外
部接続端子、また、(10)は電解液注入用の液口栓であ
る。
このような構成において、前記固定突起(7)は電槽
(1)へのエレメント(4)の挿入後において、電槽
(1)の各仕切壁(2)および電槽(1)内の両側端に
位置するセル(3)の内壁(11)に合成樹脂の射出成形
により形成されるものである。
より具体的には、電槽(1)内の各セル(3)にそれ
ぞれエレメント(4)を挿入して、各エレメント(4)
のセル間接続部(6)において各セル(3)を接続する
ことにより電池を構成した後、セル間接続を行った前後
一方のストラップ(5)の反対側に位置する他方のスト
ラップ(5)および端子側ストラップ(5′)の両端に
固定突起(7)をダブルインジェクションによって形成
して、これらのストラップ(5)(5′)を固定支持す
るものである。この場合におけるストラップ(5)
(5′)の固定形態としては、ストラップ(5)
(5′)の上面を部分的に覆うように固定突起(7)を
仕切壁(2)の片側または両側から突出させることによ
り、この固定突起(7)を介し前記ストラップ(5)
(5′)を仕切壁(2)並びに両端セル(3)の内壁
(11)に一体的に固定するようにしている。
なお、第1図に示すように、各仕切壁(2)におい
て、ストラップ(5)のセル間接続部(6)は固定突起
(7)と同様のエレメント固定支持機能を有しているた
め、この部分における固定突起(7)の形成を省略する
ことができる。
また、前後のストラップ(5)におけるセル間接続部
(6)は千鳥状ではなく、各仕切壁(2)上で揃えて配
設するようにしてもよく、このようにすることで、両方
のストラップ(5)を固定する固定突起(7)を同時成
形できる。
更に、固定突起を電槽と同材料で構成するようにすれ
ば、更に、信頼性を向上させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の鉛蓄電池の製造方法によ
るときは、内部を仕切壁により複数個のセルに区画して
なる合成樹脂製の電槽の各セル内に陽極板および陰極板
を具備するエレメントを挿入した後、前記電槽の各セル
の内壁に、前記エレメントのストラップにおける間接続
部以外の部分でかつ前記内壁に近接するストラップの端
部を固定支持する固定突起を合成樹脂を射出成形するこ
とにより一体的に形成するものであるから、陽極板およ
び陰極板を具備するエレメントの中で最も強固な構成部
材であるストラップを樹脂成形による固定突起によって
セルの内壁に固定支持させているため、頑丈で高い信頼
性のある鉛蓄電池を得ることができ、高温環境下におけ
るエレメントの極板格子の伸びにより活物質の脱落およ
び極板間の短絡を防止することができる上、高度な耐振
性を備えるものとなり、長寿命化を実現できるものとな
った。
また、固定突起はエレメントの挿入後、形成しようと
する部位において、エレメントの高さばらつきに対応し
て成形でき、その上、ストラップのセル間接続部以外の
部分における端部とこの端部が対向する内壁との間にの
み射出成形により固定突起を形成するものであるから、
固定突起を形成するための樹脂の使用量が少なくてす
み、例えば5枚の仕切壁により6室のセルを設けた規格
品においては、電池1個当たり9箇所程度作成するだけ
で済むので、優れた生産性を備えるものとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例を示しており、第
1図は蓋を開いた状態の平面図、第2図は蓋を閉じた状
態の縦断面部である。 (1)……電槽、(2)……仕切壁、(3)……セル、
(4)……エレメント、(5)……ストラップ、(6)
……ストラップのセル間接続部、(7)……固定突起。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部を仕切壁により複数個のセルに区画し
    てなる合成樹脂製の電槽の各セル内に陽極板および陰極
    板を具備するエレメントを挿入した後、前記電槽の各セ
    ルの内壁に、前記エレメントのストラップにおけるセル
    間接続部以外の部分でかつ前記内壁に近接するストラッ
    プの端部を固定支持する固定突起を合成樹脂を射出成形
    することにより一体的に形成することを特徴とする鉛蓄
    電池の製造方法。
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