JP2561752Y2 - Mechanical shock absorber - Google Patents
Mechanical shock absorberInfo
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- JP2561752Y2 JP2561752Y2 JP1994008280U JP828094U JP2561752Y2 JP 2561752 Y2 JP2561752 Y2 JP 2561752Y2 JP 1994008280 U JP1994008280 U JP 1994008280U JP 828094 U JP828094 U JP 828094U JP 2561752 Y2 JP2561752 Y2 JP 2561752Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車懸架装置に係り、
さらに詳細には機械的衝撃吸収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衝撃吸収器は自動車懸架装置と共に使用
され、運転中に生じる望ましくない振動を吸収する。こ
の望ましくない振動を吸収するために、衝撃吸収器は一
般的に自動車の車体と懸架装置との間に連結されてい
る。ひとつのピストンが衝撃吸収器の内部に配置されて
いて、ピストン軸を介して自動車の車体に連結されてい
る。ピストンは衝撃吸収器が圧縮される際に、衝撃吸収
器作動室内の制動液の流れを制限することができるた
め、衝撃吸収器は制動力を発生することができ、これ
は、衝撃吸収器が無い場合には懸架装置から車体へ伝達
される振動を押さえるように働く。作動室内の制動液の
流れかピストンで制限される度合が強ければ強いほど、
衝撃吸収器で発生される制動力は強くなる。
【0003】衝撃吸収器が発生する制動量を選定する際
に、3つの自動車性能特性がしばしば考慮される。乗り
ごこち、操縦性、それに接地性能である。乗りごごちは
多くの場合、自動車の主バネのバネ定数又同様に座席の
バネ定数、タイヤ、及び衝撃吸収の関数である。操縦性
は自動車の姿勢の変化に関係している(すなわち横揺
れ、縦揺れ及び振れである)。最適の操縦性を得るに
は、回転、加速及び減速中に車体姿勢の過度な急変を防
ぐために比較的大きな制動力が必要となる。接地性能は
一般的にはタイヤと地面との接触面積の関数である。接
地性能を最適化するためには大きな制動力が必要であり
これは凹凸のある道路を走行する際に車輪と地面との接
触が必要以上に長く失われるのを防ぐためである。
【0004】乗りごこち、自動車操縦性それに接地性能
を最適化するためには、一般的に衝撃吸収器で作り出さ
れる制動力を道路からの入力周波数に対応して多様に持
つことが望ましい。道路からの入力周波数が自動車の車
体の固有周波数(例えば約0〜2Hz)にほぼ等しい時に
は、一般的に衝撃吸収器としては大きな制動力を発生
し、コーナリング、加速及び減速時に車体姿勢が過度に
急激な変化を生じないようにするものが望ましい。道路
からの入力周波数が2〜10Hzの間の時は、衝撃吸収器
は小さな制動力でなめらかな乗りごこちを与え、車輪が
道路の変化に追従できるようにするのが望ましい。道路
からの入力周波数が自動車懸架装置の固有周波数(すな
わちほぼ10〜15Hz)にほぼ等しい場合には、なめら
かな乗りごこちを得るためには比較的小さな制動力を持
ち、一方では車輪と地面との間の接触が必要以上に失わ
れるのを防ぐために十分に大きな制動力を持つことが望
ましい。
【0005】衝撃吸収器の制動特性を選択的に変えるた
めのひとつの方法が米国特許明細書第4,597,41
1号に記載されている。この例では、ひとつの電磁弁を
用いて衝撃吸収器の基本弁に開いている補助開口を選択
的に開閉している。従って基本弁は衝撃吸収器の作動室
内部の部分的圧力を調整し制動を制御している。衝撃吸
収器の制動特性を選択的に変えるためのもうひとつの方
法では圧力センサを使用し衝撃吸収器の圧縮−反発周期
の回数を計測したり、同様に車輪支持台に取り付けられ
た加速度計は自動車車体の垂直方向の速度を計測する。
衝撃吸収器の制動特性は車体の垂直方向速度に応じて変
更される。
【0006】衝撃吸収器の制動特性を選択的に変更する
さらに別の方法が英国特許GB2147 683 Aに
記載されている。この参考例のひとつの実施例では弁円
板を使用し、制動流体を作動室の上部及び下部の間に移
動させる弁胴内の流路を覆うようにしている。弁円板は
弁胴に対して支持部材でバイアスをかけられておりこの
支持部材の一部は圧力室内に配置されている。圧力室は
作動室の下部と第1流路を通して又、作動室の上部とは
第2流路を通して連絡している。第2流路を流れる制動
液の流れ、従って支持部材に作用する圧力室内の圧力を
調整するために補助弁板が具備されている。補助弁板は
第2の流路上に配置され、補助弁板の下部で弁胴上に配
置されたコイルと協調して作動する。コイルが励磁され
るとコイルで発生された磁束は補助弁円板にバイアス力
を作り出し補助弁円板を偏向させ、第2流路と作動室上
部との間の開口部を拡大する。従ってコイルが補助弁円
板を、さらに多量の液が第2流路を通って流れる位置に
偏向させると圧力室内の制動液の圧力は降下し、支持部
材から弁円板に伝達される力を減少させる。作動室下部
内の圧力は弁板を偏向させ、その結果流路を通って流れ
る制動液の量が増加する。
【0007】
【考案の要約】従って本考案の第1の目的は自動車の車
体の運動と、又同様に車両の車輪と車軸の運動との制動
を同時に実現できる機械的衝撃吸収装置を提供すること
である。
【0008】本考案のもうひとつの目的は自動車が回
転、加速又は減速中に横揺れ、縦揺れ又は振れなどを生
じる傾向に対抗できる機械的衝撃吸収装置を提供するこ
とである。
【0009】本考案のさらに別の目的は許容範囲内の道
路面と自動車のタイヤ間の摩擦力を確保し自動車の制動
及び減速性能を保持することが可能な機械的衝撃吸収装
置を提供することである。
【0010】本考案のもうひとつの目的は異なる運転環
境及び異なる運転習慣に応じて自動車の車体の調整可能
な制動特性を発生し得る機械的衝撃吸収装置を提供する
ことである。
【0011】本考案のさらに別の目的は、異なる型式の
自動車に装着する場合に高いフレキシビリティを有する
新しく改善された直接作動式流体衝撃吸収器を提供する
ことである。この点について、本考案の目的に関連して
述べると比較的低価格で比較的保守の容易な機械的衝撃
吸収装置を提供することである。
【0012】本考案のさらに詳細な目的は、装置内の種
々の流路を通る制動液の流れを種々の動作条件に応じて
制御することで装置が作り出す制動力を制御するために
ソレノイドを用い、先に述べた特性を満足する新しく改
善された衝撃吸収器を提供することである。
【0013】本考案のさらにもうひとつの目的は、先に
述べた衝撃吸収器を提供することであり、その中で制動
力が装置の作動室の2つの部分の圧力差に応じてコンピ
ュータで制御される衝撃吸収器を提供することである。
【0014】本考案のもうひとつの目的は制動力が車体
の垂直運動に応じてコンピュータで制御される機械的衝
撃吸収装置を提供することである。
【0015】本考案のさらにもうひとつの目的は、制動
力がコンピュータにより制御され、コンピュータを再プ
ログラムすることにより装置が異なる制動特性を実現し
得る機械的衝撃吸収装置を提供することである。
【0016】
【好適実施例】第1図には本考案の実施例に依る4つの
衝撃吸収装置20が示されている。衝撃吸収装置20は
模式的に描かれた従来型自動車22内での稼動状態を表
わすように示されている。自動車22は後部懸架装置2
4を有しこれは横方向に伸び車輛の後輪28を動作可能
なように支持するための後部車軸26を含む。車軸26
は動作可能なように自動車22に対して一対の衝撃吸収
装置20又同様にらせん状コイルバネ30で連結されて
いる。同様に自動車22は前部懸架装置32を有し、こ
れは横方向に伸び前輪36を動作可能なように支持する
ための前部車軸34を含む。前車軸34は動作可能なよ
うに自動車22に対して第2の一対の衝撃吸収装置20
及びらせん状コイルバネ38で連結されている。衝撃吸
収装置20は、自動車22のバネ無し部分(すなわち前
部及び後部懸架装置32及び24)と、バネ付部分(す
なわち車体39)との相対運動を減衰させるように働
く。自動車22は乗用車として描かれているが、衝撃吸
収器20は他の型式の自動車にも同様に使用できる。
【0017】第2図には、本考案の実施例に基づく衝撃
吸収器20が示されている。衝撃吸収器20はたて長管
状圧力シリンダ40を有し、これは制動液格納作動室4
2を構成している。作動室42内には上下動ピストン4
4が配置されていて、これは補助延長ピストン軸46の
一端に固定されている。ピストン44には円環状の溝4
8が切られていて、良く知られている方法でピストンリ
ング50を保持している。ピストンリング50はピスト
ン44が移動する際に制動液がピストン44の外周と、
シリンダ40の内壁との間を流れるのを防止している。
全体として番号52で示されている基底弁は圧力シリン
ダ40の内側底部に配置されていて、作動室42と環状
液溜54との間の制動液の流れを制御するために用いら
れる。環状液溜54はシリンダ40の外壁と液溜用管又
は圧力シリンダ40の外側を同心状に囲むシリンダ56
の内壁との間の空間である。基底弁52の構造及び動作
は、本文でも参照している米国特許明細書第3,77
1,626号に記載されている型式のものである。
【0018】衝撃吸収器20の上端及び下端には通常カ
ップ型の上端及び下端キャップ58及び60がそれぞれ
備えられている。終端部キャップ58及び60は液溜管
56の両端に例えば溶接のような好適な手段で固定され
ている。衝撃吸収器20は防塵具62を具備するように
示されており、防塵具の上端はピストン軸46の上端に
固定されている。好適な端部管継手64がピストン軸4
6の上端及び下端のキャップ60に取り付けられてい
て、衝撃吸収器20を自動車22の車体及び車軸の部材
の間に可動的に装着する役割をはたしている。本技術分
野に精通した技術者には理解できるように、ピストン4
4の往復運動に際し圧力シリンダ40内の制動液は作動
室42の上部と下部の間、それに作動室42と液溜54
との間を移動する。作動室42の上部と下部との間の制
動液の流れを制御することにより、衝撃吸収器20は自
動車22の車体と懸架装置との間の相対運動を制御しな
がら制動し、それによって乗りごこちと路面保持力とを
共に最適化できる。この目的を実現するために、ピスト
ン44には新しく改善された弁が具備されていて、作動
室42の上部と下部との間の制動液の流れをピストンが
反復運動する際に選択的に制御している。その詳細は以
下に説明するとうりである。
【0019】本考案で提案された第1の実施例によれ
ば、ピストン44は弁胴66で構成されており、この弁
胴は第1及び第2の複数の流路68、70を有する。流
路68、70は弁胴66の上面72と弁本体66の下面
74との間を貫通している。各各の流路68は弁で制御
される上方流出端部76及び座ぐり逃げ溝付下方流入端
部78で構成されている。同様に各々の流路70は弁で
制御される下方流出端部80及び座ぐり逃げ溝付上方流
入端部82で構成されている。
【0020】作動室42の上部と下部の間の制動液の流
れを制御する手段として2つの弁円板84、86が具備
されている。弁円板84、86とは、それぞれ、中心軸
を合わせて弁胴66の上面72と下面74に隣接して配
置されている。弁円板84の直径は流路68の流出端部
76を覆うのに十分な大きさを有しており、制動液が流
出端部76から流入するのを防止している。一方弁円板
84は流路70の座ぐり逃げ溝付流入端部82は覆って
おらず、制動液は座ぐり逃げ溝付流入端部82から流入
できる。弁円板84は又弁胴66の上面72上にある凹
部88と組み合わされて第1の圧力室90を形成する。
同じように、弁円板86の直径は流路70の流出端部8
0は覆い、一方座ぐり逃げ溝付流入端部78は覆わない
大きさに作られている。さらに弁円板86は弁胴66の
下面74上にある第2の凹部92と組み合わされて第2
の圧力室94を形成している。
【0021】弁胴66を圧力シリンダ40内に保持する
ために弁胴66は中心穴96を有し、軸方向に伸びるピ
ストン支柱98を受け入れることができる。ピストン支
柱98の上部100はメネジを切られた中心穴102が
ありここには、オネジを切られたピストン軸46の下部
104が螺嵌されている。2本の放射状に伸びる流路1
05がピストン支柱98上に配されていて、これらは圧
力室94から弁胴66の中心穴96に向って放射状に伸
びる2本の流路106と連絡している。流路105、1
06は制動液が圧力室94と後述のソレノイドとの間を
流れるのを可能ならしめている。ピストン支柱96はさ
らに放射状に拡がり、中心穴96の直径よりも大きな外
形を有するステップ107を含む。ステップ107は弁
胴66の上方に配されているので、ステップ107は弁
胴66のピストン支柱98に対する上方運動を制限して
いる。さらにピストン止めナット108はメネジを切ら
れた穴109を有し、ピストン支柱98のオネジを切ら
れた下部110と、弁胴66の下方で螺嵌されている。
ピストン止めナット108の外径は弁胴66の中心穴9
6の径よりも大きいので、ナット108は弁胴66がピ
ストン支柱98に対し下方に移動するのを防止してい
る。ピストン支柱98とピストン止めナット108は
又、弁円板84及び86の最中央部を固定する役をはた
している。この点に関し、弁円板84の最中央部はピス
トン支柱98の放射状に拡がるステップ107と弁胴6
6の上面72との両者にはさまれている。さらに、弁円
板86の最中央部は弁胴66の下面74とピストン止め
ナット108とにはさまれている。
【0022】弁円板84、86を弁胴66の表面72、
74に対して押さえ付けるために一対の同軸で直列配置
されたらせんコイルバネ112及び114が具備されて
いる。バネ112はピストン支柱98と同軸状に、ピス
トン支柱98上に形成された放射状に拡がるステップ1
16と弁円板84の上面に隣接して同軸状に配置された
中間押え板118との間に挿入されている。中間押え板
118によって、バネ112は弾性的に又屈曲可能なよ
うに弁円板84を弁胴66の上面72に押し付けてい
る。同様に、バネ114は、ピストン止めナット108
上に放射状に拡がるフランジ120と、弁円板86に隣
接して同軸状に配置された中間押え板122との間に挿
入されている。従ってバネ114は中間押え板122を
介して弾性的に又屈曲可能なように弁円板86を弁胴6
6の下表面74に押し付けている。
【0023】本考案の原理によれば、ピストン44はさ
らにソレノイド124を有し、弁円板84、86の動作
を制御し、電気的に制御可能な流量制御装置を形成して
いる。ソレノイド124は格納器126を有し、これは
ピストン支柱98の中央穴128内に同軸的に配置され
ている。格納器126内にはコイル130と拡張された
座ぐり穴134を有する電機子132が配置されてい
る。電機子132は弁胴66に対し軸沿い上方向に座ぐ
り穴134内に置かれたらせんコイルバネ136によっ
て押し付けられている。バネ136の上端は座ぐり穴1
34内の円環状面138に押し当たっており一方バネ1
36の下端は密閉板140の上側に押し当たっている。
O−リング又は同等の密封部材142がコイル130と
電機子132との間にあって、これらの間を制動液が流
れるのを防止している。管状リング144がコイル13
0と密閉板140との間にあってコイル130と密閉板
140との間隔を一定に保っている。
【0024】ソレノイド124は又強磁性体材の環状リ
ング146を有しこれはコイル130に隣接し電機子1
32と格納器126との間に配置されている。環状リン
グ146はコイル130で生成された磁束を完結するた
めに用いられ、ソレノイド124の好適な動作を保証し
ている。さらにソレノイド124は環状の容器蓋148
を有し、格納器126内の上部150内に水平に配置さ
れている。容器蓋148は中心部に流路152を有し、
ここを通って格納器126内の制動液が後述の圧力セン
サの一方の表面に流れる。ソレノイド124をピストン
支柱98内に固定するためにオネジを切られたソレノイ
ド止めプラグ153が具備されている。ソレノイド止め
プラグ153はピストン支柱98の下部110でメネジ
を切られた部分と螺嵌されている。プラグ153は軸方
向に伸びた中央穴154を有し、ここを通って制動液は
密閉板140と作動室42の下部との間を流れる。
【0025】ソレノイド124は密閉板140と協調し
て中央流路155と密閉板140上に配置されている複
数の放射状流路156との間の制動液の流れを制御す
る。ソレノイド124が無励磁状態の時は制動液は中央
流路155と放射状に配置された流路156とを通って
流れ得る。ソレノイド124が励磁された時には電機子
132はバネ136の力に対抗して下方に移動し密閉板
140と組み合わされて密閉位置となる。この状態とな
ると、電機子132は流路155と156との間の液の
流れを防止する。O−リング又は同等の密封部材158
が電機子132上に具備されていて、これはソレノイド
124が励磁された際に電機子132と密閉板140と
の間の制動液の流れを防止する。
【0026】弁円板84及び86に逆バイアスをかけて
液を流路155及び156を通って通過させるために弁
胴66はさらに流路160及び162を有する。流路1
60は軸方向に圧力室90から圧力室94に伸び、一方
流路162は放射状に流路70から圧力室94に伸びて
いる。圧力室94内の制動液は密閉板140上に放射状
に配置された流路156に弁胴66内の流路106とピ
ストン支柱98内の流路105とを通って流れることが
できるので、2本の流路が弁胴66内に形成されること
になる。第1の流路は制動液を作動室42の上部から作
動室42の下部に流す。この点について言うと、第1の
流路は、作動室42上部内の制動液を垂直流路70から
流路162を介して圧力室94に流す。従って圧力室9
4内の制動液は密閉板140上に放射状に配置された流
路に対し、ピストン支柱98内の流路105と弁胴66
内の流路106とを通って流れ得る。ソレノイド124
が無励磁であれば放射状に配置された流路156を通っ
て流れる制動液は、作動室42の下部へ向って密閉板1
40の中央流路155とソレノイド止めプラグ153の
中央穴154とを通って流れ得る。
【0027】第2の流路は制動液が作動室42の下部と
圧力室90との間に流れるのを可能とする。この点につ
いて述べると、第2流路は作動室42下部の制動液がソ
レノイド止めプラグ153の中央穴154を通り密閉板
140内の中央流路155へ流れることを可能とする。
ソレノイド124が無励磁であるとすると、中央穴15
4を通って流れる制動液は密閉板140上の放射状に配
置された流路156、ピストン支柱98内の流路105
及び弁胴66内の流路106とを経由して圧力室94内
へ流れ得る。次に制動液は圧力室94から圧力室90へ
流路160を通って流れ得る。
【0028】圧力室90内の制動液の漏れを防止するた
めに環状止めシール164が備えられている。環状止め
シール164は圧力室90内に弁円板84に隣接して配
置されており、圧力室90内の制動液が作動室42の上
部に入るのを防止している。環状止めリング168が又
圧力室90内に環状止めシール164に隣接して配置さ
れておりシール164が変形して圧力室90と作動室4
2上部との間の液漏れが生じることを防止している。同
様にして、円環状止めシール170が室94内の円板デ
ィスク86に隣接して配置されている。円環状止めシー
ル170は圧力室94内の制動液が作動室42の下部に
入り込むことを防止するために用いられている。円環状
止めリング172が又圧力室94内に環状止めシール1
64に隣接して配置されておりシール170が変形して
圧力室94と作動室42下部との間の液漏れが生じるこ
とを防止している。
【0029】本考案に依る衝撃吸収器20の動作が第6
図から第9図に示されており、電機子132の位置は、
衝撃吸収器20が圧縮中であるか又は反発中であるか、
それに剛行程が望まれるか柔行程が望まれるかによって
定まる。柔圧縮行程が必要な場合には、図6に示すよう
にソレノイド124は無励磁状態のままであり、従って
作動室42下部の制動液はソレノイド止めプラグ153
の中央穴154と密閉板140の流路155及び156
を通りピストン支柱98内の流路105へと流れること
ができる。次に制動液はピストン支柱98内の流路10
5から圧力室90に対して弁胴66内の流路106、圧
力室94それに流路160を経由して流れることができ
る。圧力室90への制動液の流れは圧力室90内の圧力
を作動室42上部の圧力以上とするので弁円板84の両
面に圧力差が生じる。この圧力差は弁円板84に逆バイ
アスをかけ、通常許されるよりさらに多量の制動液が流
路68を通過できるようにする。多量の制動液が流路6
8を通過できるようにすることによって、柔圧縮行程が
実現できる。剛圧縮行程が必要な場合には、ソレノイド
124は図8に示されるように励磁され、これによって
制動液が中央流路155から密閉板140の放射状に配
置された流路156へ流れるのを防止している。作動室
42下部の制動液がこのように圧力室90へ流入するの
を防止されているため圧力室90内部の圧力は作動室4
2上部の圧力とほぼ等しくなる。圧力室90内の制動液
による圧力差が弁円板84の両側に生じないため、弁円
板84上に働く逆バイアス力は流路68を通って流れる
制動液によって作り出されるもの以外はなくなる。従っ
て弁円板84は少量の液が流路68を流れるように制御
し剛圧縮行程が実現される。
【0030】剛反発行程が必要な時には、ソレノイド1
24は図7に示すように無励磁状態であり、バネ136
は電機子132が上昇位置に来るようにバイアスをかけ
る。作動室42上部から弁胴66内の流路70及び16
2を通って圧力室94に流入する制動液はピストン支柱
98内の流路105及び弁胴66内の流路106を通り
密閉板140上に放射状に配置された流路156へと流
れ得る。電機子132が上方にバイアスされているので
放射状に配置された流路156に流入する制動液は作動
室42の下部に、密閉板140内の中央流路155とソ
レノイド止めプラグ153の中央穴154とを通って流
れ得る。従って圧力室94内の圧力は作動室42下部の
圧力にほぼ等しいため、圧力室94内の制動液に基因す
る弁円板86の両側の圧力差は生じない。従って弁円板
86に作用する逆バイアス力は流路70を通る制動液に
よって生じるものだけである。弁円板86に作用する逆
バイアス力はソレノイド124が励磁された場合に発生
するものより小さいため、流路70を通る液の流れが制
限され、その結果剛反発行程が生成される。柔反発行程
が必要な場合にはソレノイド124は図9に示すように
励磁され、中央流路155と放射状に配設された流路1
56間の制動液の流れを制限する。従って圧力室94に
流路70及び162を通って作動室42上部から流入す
る制動液は圧力室94内に留まる。従って圧力室94内
の圧力は作動室42下部の圧力よりも高くなる。弁円板
86の両側に圧力差が作り出されるので、その結果弁円
板86上に作用する逆バイアス力はより多量の制動液が
流路70を通って流れる方向に働き、従って柔反発行程
が生成される。
【0031】本考案の原理によれば、衝撃吸収器20は
さらに圧力センサ180を有し、作動室42の上部と下
部とに含まれる制動液間の圧力差を測る道具として用い
られる。圧力センサ180はピストン支柱98内に、ピ
ストン棒46とピストン支柱98の中央穴128の内側
に突き出して形成されたステップ部分184とに挟まれ
るように配設された円環状部材182上に設置されてい
る。円環状部材182は放射状に伸びた流路186と軸
方向の流路188とを有し、これは円環状部材182の
片面を貫通している。放射状に伸びる流路186は軸方
向の流路188と放射状に伸びる流路186の中心部で
連絡している。放射状に伸びる流路186の外側部分は
ピストン支柱98上に形成された流路190と連絡して
いる。圧力センサ180は軸方向の流路188を覆うよ
うに配置されているので作動室42上部の制動液は圧力
センサ180の第1表面192に流路190及び186
を通って流れ得る。さらに作動室42下部の制動液はソ
レノイド止めプラグ153の中央穴154、密閉板14
0内の中央流路155、電機子132の座ぐり穴134
及び格納器キャップ148内の流路152を通り、圧力
センサ180の第2表面194に流れ得る。先述の構造
のおかげで圧力センサ180の第1及び第2表面192
及び194は作動室42の第1及び第2部分内の制動液
と液を通して連絡している。従って圧力センサ180は
作動室42の上部及び下部内の制動液の差圧を示す信号
を発生できる。
【0032】自動車22の車体の動きを測定する装置と
して、加速度計196が具備されておりこれは円環状部
材182上に配設されている。加速度計196は円環状
部材182に固定されているので、加速度計196はピ
ストン棒46と共に、従って自動車22の車体と共に動
くことができる。従って加速度計196は自動車22の
車体の垂直方向加速度に対応する電気信号を発生でき
る。加速度計196からの出力の数値積分を実行するこ
とにより、自動車22の車体の垂直方向速度も又求めら
れる。
【0033】圧力センサ180と加速度計196からの
出力に応じて、ソレノイド124を励磁するための電気
的制御信号を発生するための装置として衝撃吸収器20
はさらに信号処理回路を有しこれは全体として番号19
8で示され、ピストン支柱98内に配設されている。第
1の複数の導線200は円環状部材182を通って伸
び、信号処理回路198と圧力センサ180及び加速度
計196とを電気的に接続している。図10に示すよう
に、信号処理回路198は、番号202で全体的に示さ
れたコンピュータに送る前に圧力センサ180及び加速
度計196からの出力を増幅する。コンピュータ202
は信号処理回路198から出力される電気信号に応じて
又後述するいくつかの記憶されたプログラムのひとつに
従ってA出力及びB出力を生成するために使用される。
コンピュータ202は圧縮行程が柔又は剛に応じて論理
的に高又は低のA出力を発生する。同様にコンピュータ
202は反発行程が柔又は剛に応じて電気的に高又は電
気的に低のB出力を発生する。コンピュータ202から
のA及びB出力は番号204で示されたソレノイド駆動
回路を通してソレノイド124へ供給される。ソレノイ
ド駆動回路204はコンピュータ202からの出力と同
様に信号処理回路198からの出力をソレノイド124
を励磁するために用いられる電圧レベルに変換するため
に使用される。第2の複数の導線206はコンピュータ
202の出力及び信号処理回路198からの信号を円環
状部材182を通してソレノイド駆動回路204へ供給
するために用いられる。
【0034】第11図に示すように、駆動回路204は
比較器208を有し、これは信号処理回路198からの
出力信号と、可変抵抗器210で表わされた加減電圧源
からの信号とを入力している。信号処理回路198から
の出力で駆動回路204へ供給される信号は作動室42
の上部と下部との圧力差に比例した電圧である。作動室
42下部の圧力が上部の圧力をあらかじめ定めた値以上
に超えた時(すなわち反発過程)、信号処理回路198
の出力電圧は、可変抵抗器210から与えられる電圧を
超える。この状態が発生すると、論理高出力が比較器2
08の出力に作られる。作動室42の下部圧力が作動室
42上部の圧力より低いと信号処理回路198から比較
器208へ供給される電圧は可変抵抗器210から与え
られる電圧以下となる。この場合には論理低電圧が比較
器208より出力される。
【0035】後述する種々の論理ゲートに供給される電
圧を同等の強さとするために、比較器208の出力は抵
抗器212を通して反転器214と、抵抗器216を通
して接地電位とに接続される。抵抗器212及び216
は反転器214に供給される電圧が、反転器214が後
述する駆動回路204内のその他の部品と同等の信号を
出力できる範囲内に納まるように作用している。比較器
208の出力は又キャパシタ218にも接続されており
これは比較的高周波の雑音が比較器208の出力に生じ
るのを防止するフィルタの役をはたしている。反転器2
14の出力はNORゲート220及びANDゲート22
2に接続されている。NORゲート220及びANDゲ
ート222は又コンピュータ202からのA出力及びB
出力を入力している。さらにA出力及びB出力は又XO
Rゲート224にも供給され、A出力及びXORゲート
224からの出力はANDゲート226に供給される。
ゲート220、222及び226からの出力はORゲー
ト228に接続されているのでORゲート228からの
出力は以下の表に従う。
【表1】
【0036】ここで、Pはソレノイド124が圧力セン
サ180からの出力が正(すなわち、ピストン44が反
発中)の時に励磁されることを示す。
【0037】
【外1】
はソレノイド124が圧力センサ180からの出力が非
正(すなわちピストン44が圧縮中)の時に励磁される
ことを示す。
【0038】1はソレノイド124が圧縮及び反発時に
共に励磁されることを示す。
【0039】0はソレノイドが圧縮及び反発時に共に無
励磁であることを示している。
【0040】従ってコンピュータ202からのA出力及
びB出力が共に低位である時にはソレノイド駆動回路2
04はソレノイド124が圧力センサ180からの出力
に直接応答するように制御する。同様にA出力及びB出
力が共に高位である時には駆動回路204はソレノイド
124が圧力センサ180からの反転出力に従うように
制御する。仮りにB出力のみが高い場合は駆動回路20
4はソレノイド124を励磁させ、一方A出力のみが高
い場合にはソレノイド124は無励磁状態のままであ
る。
【0041】ORゲート228からの出力は駆動制御器
230の入力ピン1に供給される。駆動制御器230は
ソレノイド124を駆動する外部の電力用NPNダーリ
ントントランジスタ234に供給されるベース電流を制
御するために用いられる。駆動制御器230は最初はト
ランジスタ234に十分大きな電流を流し電機子132
を密閉板140に押し当てる。電機子132が密閉板1
40に当たると、駆動制御器230はソレノイド124
に供給する電流を電機子132を密閉板140の位置に
保持する値にまで減少させる。制御器230を駆動する
ために制御器230の電源ピン7は公称5ボルトの電源
母線(Vcc)に接続されている。制御器230のタイマ
ーピン8も又抵抗器236を通してVcc電源母線に又キ
ャパシタ238を通して接地電位に接続されている。抵
抗器236とキャパシタ238との値はソレノイド12
4が最初に駆動されてからソレノイド124を流れる電
流を減少させるまでの時間を定める。
【0042】制御器230の出力ピン2はトランジスタ
234のベースとキャパシタ240の一方の基板とに接
続されている。キャパシタ240の第2の基板は制御器
230のCOMPピン3に接続されておりキャパシタ2
40は、ソレノイド124が励磁中に回路を安定化させ
ている。制御器230のSENSE入力ピン4は抵抗2
42を介してトランジスタ234のエミッタと、抵抗器
244を介して接地電位とに接続されている。抵抗器2
42及び244はソレノイド124が励磁状態を保持す
るのに必要な最少電流を構築する役目を負っている。ダ
イオード246が又トランジスタ234のエミッタと、
接地電位との間に接続されており、トランジスタ234
のエミッタ電圧がダイオード246の順方向バイアス電
圧(約0.7ボルト)に等しくなるようにしている。ソ
レノイド124への電流が減少される際に、トランジス
タ234を誘導キックバックから防ぐためにツエナーダ
イオード248が備えられている。ツエナーダイオード
248は、ダイオードにかかる電圧が、ダイオード24
8の降伏電圧(約35ボルト)を超えた時にソレノイド
124からの電流を流す。従ってダイオード248はト
ランジスタ234のコレクタに供給される電圧を35ボ
ルトに制限し、トランジスタ234に加わる誘導キック
バックの衝撃を減少させている。
【0043】加速度計196及び圧力センサ180から
供給される情報は、図12に示す方法で自動車車体の動
きを制動するために使用される。初期状態は、圧縮行程
及び反発行程及び反発行程は図のステップ250で示す
ように共に柔であり、ソレノイド124は圧縮行程中は
無励磁状態であり反発行程中は励磁状態であることを示
している。ステップ252において加速度計196から
の出力がコンピュータ202で読み込まれステップ25
4で先の加速度値に加算され、自動車22の車体の垂直
方向速度(Vbody)が得られる。ステップ256におい
て、コンピュータ202は加速度計196から得られた
速度の大きさがあらかじめ定められた値(Vo )、これ
は普通0.05m/sの値である、より大きいか否かの
判断を行なう。垂直方向速度(Vbody)があらかじめ定
められた値Vo 、以下の時にはステップ258に示すよ
うに、ソレノイド124は圧縮中には無励磁状態を保持
し、反発中には励磁状態となる。もしも自動車22の車
体の垂直方向速度の大きさが、あらかじめ定められた値
VO よりも大きい場合には、コンピュータ202はステ
ップ260において自動車22の車体が道路に対して上
方に動いているか下方に動いているかの判別をする。ス
テップ262に示すように垂直方向速度(Vbody)が正
で上方への運動を示していると、ソレノイド124は圧
縮及び反発のいずれの行程中も無励磁状態となり、剛反
発行程かつ柔圧縮行程を実現する。もしも垂直速度(V
body)が負の時は、コンピュータ202はステップ26
4に示すようにソレノイド124を圧縮時及び反発時共
に励磁させる。ステップ250−264に従ってソレノ
イド124の応答が決定されると、処理はステップ26
6又は別の方法でのその他の初期ステップを経由してス
テップ250に戻る。この方法を用いることによって、
衝撃吸収器20は自動車22の車体の垂直運動の周期が
ほぼ1.5Hzに等しい時に最大制動力を発生する。
【0044】車輪28及び36の固有周波数によって生
じる自動車22の車体振動を最小とするために、コンピ
ュータ202はソレノイド124を図13に示す方法で
制御するために使用される。作動室42の上部と下部と
の間の圧力差が最初にステップ268で読み込まれる。
ステップ270において、後続の圧力測定が、車輪の固
有周波数(通常10〜15Hz)にほぼ等しい時間間隔で
行われる。圧力差の値は次にステップ272において下
記の式に従ってA2 の値を求めるために使用される。
【数1】
【0045】ここで、Pt は時刻tにおける作動室42
の上部と下部間の差圧を示す。
【0046】Tは自動車22の車輪の固有周波数として
選択された周期(通常10−15Hz)を示す。
【0047】ステップ274において、A2 の値がAO
2 の値と比較される、この値はあらかじめ選択された定
数でありピストンの速度が0.4m/sを超えた時に衝
撃吸収器を剛状態とする値を示している。もっとも理解
されるように、Ao 2 は特定の乗りごこち特性を最適化
するように選定することもできる。A2 の値がAo 2の
値よりも大きいと、ステップ276に示すようにソレノ
イド124は圧縮中には励磁されて剛圧縮行程を実現す
る一方で、反発中には無励磁状態を保持し剛反発行程を
実現している。A2 の値がAo 2 より小さいか等しい場
合にはソレノイド124の動作は、その初期状態を変わ
らずに保持する。次に処理はステップ268にステップ
278又はその他の方法の初期ステップを経由して戻
る。この方法を用いることによって、衝撃吸収器20は
自動車22の車輪の垂直運動の周波数が10〜15Hzの
値にほぼ等しい時に最大制動を行なうことができる。
【0048】ピストン44及びピストン棒46が圧縮及
び反発中に軸方向に過度に運動するのを防止するために
図14に示された方法が用いられている。ステップ28
0において、作動室42の上部及び下部間の圧力差が記
録される。ステップ282において、差圧の値を測るこ
とによって、コンピュータ202は衝撃吸収器20が圧
縮中か又は反発中であるかを決定する。ステップ284
に示すように衝撃吸収器20が圧縮中でソレノイド12
4が励磁されて剛圧縮行程を実現していると、処理はス
テップ286又はその他の方法の初期ステップを経由し
てステップ280に戻る。圧縮行程が柔の場合には、ピ
ストン速度VPISTONがステップ288において、圧力セ
ンサ180で記録された圧力差をコンピュータ202に
記憶されている圧力/ピストン速度変換表と比較して求
められる。ピストン速度Vpistonの絶対値がステップ2
90に示すようにあらかじめ定めた値Vo (通度0.4
m/s)より大きい場合には、ソレノイド124は無励
磁となり、ステップ292で剛圧縮行程が実現される。
次に処理はステップ286又はその他の方法の初期ステ
ップを経てステップ280に戻る。ピストン速度V
pistonの絶対値が、あらかじめ定めた値Vo よりも小さ
い場合にも処理はステップ286又はその他の方法の初
期ステップを経てステップ280に戻る。
【0049】もしも衝撃吸収器20がステップ282で
反発状態にあると判定されると、コンピュータ202は
ステップ294で示すように、ソレノイド124が剛又
は柔反発行程にあるかを判断する。反発行程が剛である
と処理はステップ286又はその他の方法の初期ステッ
プを経てステップ280に戻る。反発行程が柔である
と、ピストン速度Vpistonがステップ296において、
作動室42の上部と下部との間の圧力差をコンピュータ
202に記憶された圧力/ピストン速度変換表と比較し
て求められる。ステップ298に示すようにピストン速
度Vpistonの大きさがあらかじめ定められた値Vo より
も大きい場合にはコンピュータ202はステップ300
においてソレノイド124を無励磁化し剛反発行程を実
現する。もしもピストン速度Vpistonの大きさが、あら
かじめ定められた値Vo よりも小さな場合には、処理は
ステップ286又はその他の方法の初期ステップを経て
ステップ280に戻る。この方法を用いることによって
衝撃吸収器20は自動車22の車輪の垂直運動が衝撃吸
収器20の過圧縮又は過伸長を生じる場合に最大制動を
実現できる。
【0050】本考案の第2の実施例が第15図に示され
ている。この実施例において、弁胴302は凹部306
を備えた上部表面304と、凹部310を備えた下部表
面308とを有する。作動室42の上部と下部との間の
液の連絡をとるために弁胴302はさらに第1および第
2の複数の垂直流路312と314とを有する。流路3
12及び314は弁胴302の上部表面304と弁胴3
02の下部表面308との間を貫通している。各流路3
12は弁で制御される出口部分316とそれに対向する
座ぐり逃げ溝付入口部分318とで構成されている。同
様に各流路314は弁で制御される出口部分320とそ
れに対向する座ぐり逃げ溝付入口部分322とで構成さ
れている。
【0051】作動室42上部と下部間の制動液の流れを
制御する手段として2つの弁円板324及び326が具
備されている。弁円板324及び326は中心軸を合わ
せて弁胴302の上表面304と下表面308にそれぞ
れ隣接して配置されている。弁円板324の直径は流路
312の流出端部316を覆うのに十分な大きさを有し
ており、これによって制動液が流出端部316から流入
するのを防止している。一方弁円板324は流路314
の座ぐり逃げ溝付流入端部322は覆っておらず、制動
液は座ぐり逃げ溝付流入端部322から流入できる。弁
円板324は又弁胴302の上面304上にある凹部と
組み合わされて第1の圧力室328を形成する。同じよ
うに弁円板326の直径は流路314の流出端部320
は覆い一方座ぐり逃げ溝付流入端部322は覆わない大
きさに作られている。さらに弁円板326は弁胴302
の下面308上にある第2の凹部310と組み合わされ
て第2の圧力室330を形成している。
【0052】弁胴302を圧力シリンダ40内に保持す
るために弁胴302は中心穴332を有し、軸方向に伸
びるピストン支柱334を受け入れることができる。ピ
ストン支柱334は内部にメネジを切られた中心穴を備
えた上部(図示せず)を有し、オネジを切られたピスト
ン軸46の下部が螺嵌されている。O−リング又は同等
の密閉部材336が弁胴302とピストン支柱334と
の間に配設されていて、制動液がその間を流れるのを防
止している。2本の放射状に伸びる流路340がピスト
ン支柱334上に配されていて、これらは圧力室328
から弁胴302の中心穴332に向かって放射状に伸び
る2本の流路340と連絡している。さらにピストン支
柱334は又2本の放射状に伸びる流路346を有しこ
れは圧力室330から弁胴302の中心穴332に向っ
て放射状に伸びる2本の流路348と連絡している。流
路340−348は制動液が圧力室328と330及び
後述のソレノイドのひとつとの間を流れ得るようにす
る。ピストン支柱334はさらに放射状に拡がり、中心
穴332の直径よりも大きな外径を有するステップ34
9を含んでいる。ステップ349は弁胴302の上部に
配置されているので、ステップ349は弁胴302がピ
ストン支柱334より上方に移動するのを制限してい
る。さらにピストン止めナット350はメネジを切られ
た穴352を有し、ピストン支柱334のオネジを切ら
れた下部354と弁胴302の下方で螺嵌されている。
ピストン止めナット350の外径は弁胴302の中心穴
332よりも大きいので、ナット350は弁胴302が
ピストン支柱334に対し下方に移動するのを防止して
いる。ピストン支柱334とピストン止めナット350
は又、弁円板324及び326の最中央部を固定する役
をはたしている。この点に関し弁円板324の最中央部
はピストン支柱334の放射状に拡がるステップ349
と弁胴302の上面304との両者にはさまれている。
さらに、弁円板326の最中央部は弁胴302の下面3
08とピストン止めナット350とにはさまれている。
【0053】弁円板324と326とを弁胴302の表
面304と308に対して押さえ付けるために一対の同
軸で直列配置されたらせんコイルバネ356及び358
が具備されている。バネ356はピストン支柱334と
同軸状に、ピストン支柱334上に形成された放射状に
拡がるステップ360と弁円板324の上面に隣接して
同軸状に配置された中間押え板362との間に挿入され
ている。中間押え板362を介して、バネ356は弾性
的に又屈曲可能なように弁円板324を弁胴302の上
面304に押し付けている。同様にバネ358はピスト
ン止めナット350上に放射状に拡がるフランジ364
と、弁円板326に隣接して同軸状に配置された中間押
え板366との間に挿入されている。従ってバネ358
は中間押え板366によって弾性的に又屈曲可能なよう
に弁円板326を弁胴302の表面308に押し付けて
いる。
【0054】弁円板324及び326の動作を制御し、
電気的に制御可能な流量制御装置を構成するためにピス
トン44はさらに第1及び第2のソレノイド370及び
372を有する。ソレノイド370は格納器374を有
しこれはピストン支柱334の中央穴375内に配設さ
れている。格納器374内にはコイル376と拡張され
た座ぐり穴380を有する電機子378とが配置されて
いる。電機子378は弁胴302に対し軸沿い上方向に
座ぐり穴380内に置かれたらせんコイルバネ382に
よって押し付けられている。バネ382の下端は座ぐり
穴380の下部に対して押し付けられ、一方バネ382
の上端は密閉板384の下側に押し付けられている。同
様にソレノイド372は又格納器386を有しこれはピ
ストン支柱334の中央穴338内でソレノイド370
の下方に配設されている。格納器386内にはコイル3
88と拡張された座ぐり穴392を有する電機子390
とが配置されている。電機子390は弁胴302に対し
軸沿い上方向に座ぐり穴392内に置かれたらせんコイ
ルバネ394によって押し付けられている。バネ394
の上端は座ぐり穴392の上表面に対して押しつけられ
ており一方バネ394の下端は密閉板396の上表面に
押し付けられている。
【0055】ソレノイド370の座ぐり穴380の軸方
向の下端には軸方向の流路398があってこれは格納器
374の流路400と同軸配置されている。同様にソレ
ノイド372の座ぐり穴392の軸方向上端には流路4
02があって、これは格納器386内の流路404と同
軸状に配置されている。圧力センサ406が格納器37
4と386との間に流路400及び404に隣接して配
設されているので、圧力センサ406はソレノイド37
0内の制動液とソレノイド372内の制動液との間の圧
力差を測定できる。圧力センサ406からの出力と、加
速度計408からの出力は共に信号処理回路198へ供
給され、ここではコンピュータ202に送る前にこれら
の出力を増幅する。次にコンピュータ202はソレノイ
ド370と372とを制御するための第1及び第2の電
気的制御信号をソレノイド駆動回路204を経由して発
生する。
【0056】ソレノイド370は密閉板384と協調し
て中央流路410と密閉板384上に配置されている複
数の放射状流路412との間の制動液の流れを制御す
る。ソレノイド370が閉じられている時には電機子3
78はバネ382の力に抗して下方に移動し密閉板38
4と共に密閉位置となる。この状態となると、電機子3
78は流路410と412との間の制動液の流れを防止
する。同様にソレノイド372は密閉板396と協調し
て中央流路414と密閉板396上に配置されている複
数の放射状流路416との間の制動液の流れを制御す
る。ソレノイド372が開の時、制動液は中央流路41
4と放射状に配置された流路416との間を流れ得る。
ソレノイド372が閉の時、電機子390はバネ394
の力に抗して下方に移動し密閉板396と共に密閉位置
となる。この状態となると電機子390は流路414と
416との間の液の流れを防止する。
【0057】ソレノイド370は作動室42の上部と軸
方向流路422とピストン支柱334内の放射状流路4
24を介して連絡している。軸方向流路422は密閉板
384の中央流路410から伸び、放射状流路424と
その中心部で連絡している。さらにソレノイド372は
作動室42の下部とソレノイド止めプラグ428の中央
穴426を介して連絡している。ソレノイド止めプラグ
428はオネジを切られておりピストン支柱334の下
部に螺嵌されている。
【0058】弁円板324及び326に逆バイアスをか
けて液を流路410−418を通って流すために弁胴3
02はさらに流路430及び432を有する。流路43
0は圧力室328から垂直流路312に向って放射状に
伸び一方で流路432は圧力室330から流路314に
向って伸びている。従って流路312内の制動液は流路
430を通って圧力室328内に流入でき、流路314
内の制動液は流路432を通って圧力室330内に流入
できる。
【0059】本考案に依れば、弁胴302内に2本の流
路が形成されていることが理解されよう。第1流路は流
路312に入った制動液を作動室42の上部に流す。こ
の点に関して詳細に述べると、第1流路は垂直流路31
2内の制動液が流路430を通って圧力室328内に流
入するのを可能とする。次に圧力室328内の制動液は
密閉板384の放射状に配置された流路412に流れ弁
胴302内の流路342及びピストン支柱334内の流
路340を通って流れる。仮にソレノイド370が開で
あるとすると、放射状に配置された流路412の制動液
は第2の中央流路410、軸方向流路422及び放射方
向流路424を通って作動室42の上部に流れる。
【0060】第2流路は垂直流路314内の制動液を作
動室42の下部に流す。この点に関して詳細に述べる
と、第2流路は流路314内の制動液を流路432を通
して圧力室330内に流入させる。従って圧力室330
内の制動液は密閉板396内の放射状流路416に向っ
て、弁胴302内の放射方向流路346とピストン支柱
334内の放射方向流路348とを通って流れることが
できる。もしソレノイド372が開状態であると、密閉
板396の放射方向流路416に到達した制動液は中央
流路314を通り、ソレノイド密閉板396の中央流路
414を通って作動室42の下部に流れ得る。
【0061】圧力室328内での制動液の漏れを防止す
るために環状止めシール434が具備されている。環状
止めシール434は圧力室328内に弁円板324に隣
接して配置されており圧力室328内の制動液が作動室
42の上部に流入するのを防止している。環状止めリン
グ436も又圧力室328内に配置されていてシール4
34が変形して圧力室328と作動室42上部との間に
液漏れを生じる自体を防止している。同様に環状止めシ
ール438が圧力室330内に弁円板326に隣接して
配置されている。環状止めシール438は圧力室330
内の制動液が作動室42下部に入ることを防止してい
る。環状止めリング440が又、圧力室330内に配置
されていて、シール438が変形して圧力室330と作
動室42下部との間の制動液の漏れが生じるのを防止し
ている。
【0062】多量の流体が流路314を流れる場合は柔
反発行程に相当し、ソレノイド372は閉じて、流体が
中央流路414と密閉板396の放射状流路416との
間を流れることを防止している。従って圧力室328内
の制動液は作動室42の下部に流入することはできな
い。従って圧力室330内の圧力は上昇し、弁円板32
6に加えられる逆バイアス力を増加させる。次に弁円板
326は弁胴302から通常時より大きく偏向しその結
果流路314を通る制動液の流れは増加する。もしも剛
反発行程が必要な場合には、ソレノイド372は開状態
とされ、圧力室330内の圧力が作動室42下部内の圧
力とほぼ等しくなる。この状態になると、弁円板326
に加えられる逆バイアス力は減少する。従って少量の制
動液しか流路314を流れることができずその結果剛反
発行程が実現できる。
【0063】柔圧縮行程が必要な場合には、ソレノイド
370は閉じられ、中央流路410と密閉板384内の
放射方向流路412との間の制動液の流れが防止され
る。液が流路410と412との間を流れることができ
ないので、圧力室328内の制動液は、作動室42の上
部に流入することはできない。圧力室328内の制動液
の圧力が作動室42上部の圧力よりも大きくなるので、
弁円板324に加えられる逆バイアス力が増加し弁円板
324を大きく偏向させる。この弁円板324の偏向量
の増加は流路312を流れる制動液の量を増やし、従っ
て柔圧縮行程が実現できる。剛圧縮行程が必要な場合に
は、ソレノイド370は開状態とされ、圧力室328を
作動室42の上部に連絡する。従って圧力室328内の
圧力は作動室42上部内の圧力にほぼ等しくなり、弁円
板326に加わる逆バイアス力が制限される。
【0064】本考案の、第3の実施例が第16図に示さ
れており、ここには、第1及び第2の環状弁部材442
及び444が具備されている。
【0065】第1及び第2の環状弁部材442及び44
4は同軸状にそれぞれ第1圧力室90と第2圧力室94
内に配設されている。2つの環状止めシール446と4
48が第1環状弁部材442と弁胴66との間にそれら
の間の液漏れを防止するために配置されている。同様に
2つの環状止めシール450と452が第2環状弁部材
444と弁胴66との間にやはり液漏れを防止するため
に配設されている。第1環状弁部材442は第1圧力室
90と作動室42の上部との間に配置された開口部45
4を有する。開口部454は作動室42の上部に隣接し
て拡大直径部分456を有し、ここは制動液のフィルタ
を取り付けるために使用される。さらに開口部454に
は制限された直径部分458が第1の圧力室90に隣接
して備えられている。拡大直径部分456の直径は約
1.27ミリメートル(0.05インチ)であり、制限
された直径部分458は約0.33ミリメートル(0.
013インチ)であるが、これ以外の好適な直径を使用
できることは理解されよう。開口部454は、本考案の
第1の実施例に関連して説明した流路162と同様の働
きをする。
【0066】さらに本考案の第2の実施例は流路460
を有し、これは流路105から流路160に向って放射
方向に伸びている。流路460は本考案の第1の実施例
に関連して説明した流路106と同様の働きをする。
【0067】作動時制動液はソレノイド124が開であ
るか否かに応じて流路460を通り流路160内に流入
する。流路160内の制動液は次に第1圧力室90に供
給され、これは弁円板72にバイアスをかけて、垂直流
路68を流れる制動液を調節する。開口部454の制限
直径部458は比較的小さいので、第1圧力室90内の
圧力は圧縮時比較的一定値に保持される。反発時には、
作動室42の上部からの制動液は開口部454を通って
第1圧力室90に入る。開口部452に入った制動液は
第1圧力室90から第2圧力室94に流路160を通っ
て流れることができる。ソレノイド124が開であるか
否かによって、制動液は第2圧力室94から作動室42
の下部に流路460、105、155及び156又同様
に中央穴154を通って流れることができ、これによっ
て第2の圧力室94内の圧力が調整される。
【0068】ここに示した実施例が先に述べた目的を十
分に満すことは明らかであるが、又本考案は考案の範囲
から逸脱することなく容易に修正、修飾、及び改変を行
なえることも理解されよう。例えば、1つのコンピュー
タを用いて、同時に多数の衝撃吸収器の制動特性を制御
することもできよう。自動車20の制動特性を制御する
ために別のプログラムを使用することもできるであろう
し、提案されたプログラムを個別に使うことも又集合的
に使うこともできるであろう。さらに圧力センサ及び加
速度計を共にソレノイド格納器の中に配置することもで
きるであろう。さらに、ソレノイドを例えば圧電式閉路
部材のような別の装置に置き換えて流量の開閉を行なう
ことも可能であろう。[Detailed description of the invention]
[0001]
The present invention relates to a vehicle suspension system,
More particularly, it relates to a mechanical shock absorber.
[0002]
BACKGROUND OF THE INVENTION Shock absorbers are used with automotive suspension systems
And absorbs unwanted vibrations that occur during operation. This
Shock absorbers to absorb unwanted vibrations
Generally connected between the vehicle body and the suspension
You. One piston is located inside the shock absorber
Connected to the car body via the piston shaft
You. The piston absorbs shock when the shock absorber is compressed
To restrict the flow of brake fluid in the operating chamber
Therefore, the shock absorber can generate a braking force,
Is transmitted from the suspension system to the vehicle body if there is no shock absorber
It works to suppress the vibration that is caused. Of the brake fluid in the working chamber
The more restrictive the flow or piston, the more
The braking force generated by the shock absorber increases.
When selecting the amount of braking generated by a shock absorber
In addition, three vehicle performance characteristics are often considered. Riding
Comfort, maneuverability, and grounding performance. Riding comfort
In many cases, the spring constant of the main spring of the vehicle and also the seat
It is a function of spring constant, tire, and shock absorption. Maneuverability
Is related to changes in vehicle attitude (ie, roll
And pitch and swing). For optimal maneuverability
Prevents excessive sudden changes in body attitude during rotation, acceleration and deceleration.
Requires a relatively large braking force. Grounding performance
It is generally a function of the contact area between the tire and the ground. Contact
Great braking power is needed to optimize ground performance
This is because when traveling on uneven roads, the contact between the wheels and the ground
This is to prevent the touch from being lost longer than necessary.
[0004] Ride comfort, car maneuverability and grounding performance
In order to optimize, generally produced with shock absorber
Various braking forces corresponding to the input frequency from the road
Is desirable. The input frequency from the road is a car
When it is almost equal to the natural frequency of the body (for example, about 0-2Hz)
Generally generates a large braking force as a shock absorber
Excessive body posture during cornering, acceleration and deceleration
Those that do not cause a sudden change are desirable. road
When the input frequency from is between 2-10Hz, the shock absorber
Gives a smooth ride with a small amount of braking power,
It is desirable to be able to follow road changes. road
Input frequency from the vehicle
(E.g., approximately 10-15 Hz)
To get a comfortable ride, have a relatively small braking force.
On the other hand, the contact between the wheel and the ground is lost more than necessary
It is desirable to have enough braking force to prevent
Good.
[0005] The braking characteristics of the shock absorber are selectively changed.
One method is described in U.S. Pat. No. 4,597,41.
No. 1. In this example, one solenoid valve
Use to select the auxiliary opening that opens to the basic valve of the shock absorber
Open and close. Therefore, the basic valve is the working chamber of the shock absorber
The internal pressure is adjusted to control braking. Shock absorption
Another way to selectively change the braking characteristics of the collector
Method uses a pressure sensor, and the compression-rebound cycle of the shock absorber
The number of times, and also attached to the wheel support
The accelerometer measures the vertical speed of the car body.
The braking characteristics of the shock absorber change according to the vertical speed of the vehicle.
Will be updated.
[0006] Selectively changing the braking characteristics of the shock absorber
Yet another method is described in British Patent GB2147 683 A.
Are listed. In one embodiment of this reference example, the valve circle
Use a plate to transfer the brake fluid between the top and bottom of the working chamber.
The flow path in the valve body to be moved is covered. The valve disc
The support is biased against the valve body and this
A part of the support member is disposed in the pressure chamber. The pressure chamber
Through the lower part of the working chamber and the first flow path, and the upper part of the working chamber
It is connected through the second flow path. Braking flowing through the second flow path
The flow of the liquid and thus the pressure in the pressure chamber acting on the support
An auxiliary valve plate is provided for adjustment. The auxiliary valve plate
It is arranged on the second flow path and is arranged on the valve body below the auxiliary valve plate.
It works in cooperation with the placed coil. The coil is excited
Then, the magnetic flux generated by the coil biases the auxiliary valve disc.
To deflect the auxiliary valve disk, and the second flow path and the working chamber
Enlarge the opening between the parts. Therefore the coil is the auxiliary valve circle
Move the plate to a position where more liquid flows through the second flow path
When deflected, the pressure of the brake fluid in the pressure chamber drops, and the support
Reduce the force transmitted from the material to the valve disc. Lower working chamber
The pressure inside deflects the valve plate and consequently flows through the flow path
The amount of brake fluid that increases is increased.
[0007]
SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, a first object of the present invention is to provide an automobile car.
Braking of body movements and also of the wheels and axles of the vehicle
To provide a mechanical shock absorber that can simultaneously realize
It is.
[0008] Another object of the present invention is to turn a car.
Rolling, pitching or shaking during rolling, accelerating or decelerating
To provide a mechanical shock absorber capable of resisting the tendency to
And
Still another object of the present invention is to provide a road within an acceptable range.
Securing the frictional force between the road surface and car tires to brake the car
Mechanical shock absorbing device capable of maintaining speed and deceleration performance
Is to provide an installation.
Another object of the present invention is to provide a different driving ring.
Adjustable car body according to the environment and different driving habits
To provide a mechanical shock absorbing device capable of generating various braking characteristics
That is.
A further object of the present invention is to provide different types of
High flexibility when mounted on a car
Providing a new and improved direct-acting fluid shock absorber
That is. In this regard, in connection with the purpose of the present invention,
Stated mechanical shock, relatively low cost and relatively easy to maintain
It is to provide an absorption device.
A more specific object of the present invention is to provide a
Depending on various operating conditions, the flow of the brake fluid through various flow paths
To control the braking force generated by the device by controlling
Using a solenoid, a new modification that satisfies the characteristics described above
It is to provide an improved shock absorber.
[0013] Still another object of the present invention is as follows.
Is to provide a shock absorber as described in which braking
The force is calculated according to the pressure difference between the two parts of the working chamber of the device.
It is to provide a shock absorber controlled by a computer.
Another object of the present invention is to provide a vehicle body having a braking force.
Mechanical control controlled by the computer in response to the vertical motion of
It is to provide a shock absorbing device.
[0015] Still another object of the present invention is to provide braking.
Power is controlled by the computer and the computer
Program to achieve different braking characteristics
It is to provide a mechanical shock absorbing device that can be obtained.
[0016]
FIG. 1 shows four preferred embodiments of the present invention.
A shock absorbing device 20 is shown. The shock absorbing device 20
The operation state in the conventional automobile 22 which is schematically drawn is shown.
It is shown as forgotten. The car 22 is a rear suspension 2
4 which extends laterally and can operate the rear wheels 28 of the vehicle
And a rear axle 26 for support. Axle 26
Is a operable pair of shock absorbers for the car 22
Device 20 or similarly connected by a helical coil spring 30
I have. Similarly, the vehicle 22 has a front suspension 32,
It extends laterally and operably supports the front wheel 36
Front axle 34 for the vehicle. The front axle 34 is operable
The second pair of shock absorbing devices 20
And a helical coil spring 38. Shock absorption
The collecting device 20 is provided on the non-spring portion of the automobile 22 (that is, in the front
And rear suspensions 32 and 24) and a spring-loaded part
That is, it works so as to attenuate the relative movement with the vehicle body 39).
Good. Although the automobile 22 is depicted as a passenger car,
The collector 20 can be used in other types of vehicles as well.
FIG. 2 shows an impact according to an embodiment of the present invention.
An absorber 20 is shown. Shock absorber 20 is a long tube
Pressure cylinder 40, which is provided with the brake fluid storage working chamber 4
2. A vertically moving piston 4 is provided in the working chamber 42.
4 which is located on the auxiliary extension piston shaft 46
It is fixed to one end. The piston 44 has an annular groove 4
8 is cut off and the piston
Ring 50 is held. Piston ring 50 is fixed
When the piston 44 moves, the brake fluid is
Flow between the cylinder and the inner wall of the cylinder 40 is prevented.
The base valve, generally designated 52, is a pressure syringe.
It is located on the inner bottom of the
Used to control the flow of brake fluid to and from the sump 54
It is. The annular liquid reservoir 54 is provided between the outer wall of the cylinder 40 and a liquid reservoir tube or the like.
Is a cylinder 56 concentrically surrounding the outside of the pressure cylinder 40.
It is the space between the inner wall. Structure and operation of base valve 52
Is disclosed in U.S. Pat.
No. 1,626.
The upper and lower ends of the shock absorber 20 are
Top and bottom caps 58 and 60
Provided. End caps 58 and 60 are liquid reservoirs
56 at both ends by suitable means such as welding, for example.
ing. The shock absorber 20 is provided with a dustproof device 62.
The upper end of the dust shield is shown at the upper end of the piston shaft 46.
Fixed. The preferred end fitting 64 is the piston shaft 4
6 attached to the upper and lower caps 60
The shock absorber 20 is connected to the body and axle members of the automobile 22.
It plays the role of being movably mounted between. This technology
As a skilled technician can understand,
The brake fluid in the pressure cylinder 40 operates during the reciprocating motion of Step 4.
Between the upper and lower portions of the chamber 42, the working chamber 42 and the reservoir 54
To move between. Control between the upper and lower parts of the working chamber 42
By controlling the flow of the hydraulic fluid, the shock absorber 20
Do not control the relative movement between the body of the motor vehicle 22 and the suspension.
Braking, thereby reducing riding comfort and road holding power
Both can be optimized. To achieve this goal,
44 is equipped with a new and improved valve
The piston controls the flow of the brake fluid between the upper and lower parts of the chamber 42.
It is selectively controlled during repetitive exercise. The details are as follows
This is explained below.
According to the first embodiment proposed in the present invention,
For example, the piston 44 is constituted by a valve body 66, and this valve
The barrel has first and second plurality of flow paths 68,70. Flow
The paths 68 and 70 are the upper surface 72 of the valve body 66 and the lower surface of the valve body 66.
74. Each flow path 68 is controlled by a valve
Upper outflow end 76 and lower inflow end with a counterbore escape groove
It comprises a part 78. Similarly, each flow path 70 is a valve
Controlled lower outflow end 80 and counterbore relief grooved upper flow
It is constituted by an entrance end 82.
The flow of the brake fluid between the upper and lower portions of the working chamber 42
Two valve discs 84 and 86 are provided as means for controlling
Have been. The valve discs 84 and 86 are central axes, respectively.
Are arranged adjacent to the upper surface 72 and the lower surface 74 of the valve body 66.
Is placed. The diameter of the valve disc 84 is the outflow end of the flow passage 68
76 is large enough to cover the
It is prevented from flowing in from the outlet end portion 76. One-way valve disc
Numeral 84 denotes an inflow end 82 of the passage 70 with a counterbore escape groove.
No, the brake fluid flows in from the inflow end 82 with counterbore escape groove
it can. The valve disc 84 also has a recess on the upper surface 72 of the valve body 66.
The first pressure chamber 90 is formed in combination with the portion 88.
Similarly, the diameter of the valve disc 86 is the same as the outlet end 8 of the passage 70.
0 covers, while the counterbore escape groove inflow end 78 is not covered
Made to size. Further, the valve disc 86 is
In combination with the second concave portion 92 on the lower surface 74, the second
Pressure chamber 94 is formed.
The valve body 66 is held in the pressure cylinder 40.
The valve body 66 has a central hole 96 for
Stone struts 98 can be received. Piston support
The upper part 100 of the pillar 98 has a female threaded center hole 102
There is a lower part of the male threaded piston shaft 46
104 is screwed. Two radially extending channels 1
05 are arranged on the piston strut 98 and these
Radially extends from the power chamber 94 toward the center hole 96 of the valve body 66.
Communicating with the two flow paths 106. Channel 105, 1
06 is a state in which the brake fluid flows between the pressure chamber 94 and a solenoid described later.
Making it possible to flow. Piston support 96
Radially outwardly, and the outer diameter is larger than the diameter of the central hole 96.
Step 107 having a shape is included. Step 107 is a valve
Since it is arranged above the body 66, the step 107
Limiting the upward movement of the torso 66 relative to the piston post 98
I have. In addition, the piston lock nut 108 has a female thread
With a drilled hole 109,
The lower part 110 is screwed below the valve body 66.
The outer diameter of the piston stop nut 108 is the center hole 9 of the valve body 66.
6 is larger than the diameter of the nut 6, the nut 108
Prevents the stilt strut 98 from moving downwards.
You. The piston support 98 and the piston lock nut 108
Further, it serves to fix the most central portions of the valve discs 84 and 86.
doing. In this regard, the center of the valve disc 84 is
Radially expanding step 107 of ton strut 98 and valve body 6
6 and the upper surface 72. Furthermore, valve circle
The center of the plate 86 is the lower surface 74 of the valve body 66 and the piston stop.
It is sandwiched between nuts 108.
The valve discs 84, 86 are connected to the surface 72 of the valve body 66,
A pair of coaxial series arrangements to hold down against 74
Provided spiral coil springs 112 and 114
I have. The spring 112 is coaxial with the
Radially spreading step 1 formed on ton support 98
16 and coaxially disposed adjacent to the upper surface of the valve disc 84
It is inserted between the intermediate holding plate 118. Intermediate holding plate
118 allows the spring 112 to be elastic and bendable
The valve disc 84 is pressed against the upper surface 72 of the valve body 66.
You. Similarly, the spring 114 is connected to the piston lock nut 108
Flange 120 radiating upward and next to valve disc 86
Between the intermediate holding plate 122 and the
Has been entered. Therefore, the spring 114 moves the intermediate holding plate 122
The valve disk 86 is resiliently and bendable through the valve body 6.
6 against the lower surface 74.
According to the principles of the present invention, the piston 44 is
And the operation of the valve discs 84 and 86.
To form an electrically controllable flow control device
I have. The solenoid 124 has a housing 126, which
Coaxially disposed in a central hole 128 of the piston post 98
ing. Enclosure 126 was expanded with coil 130
An armature 132 having a counterbore 134 is arranged.
You. Armature 132 sits axially upward with respect to valve body 66
The spiral coil spring 136 placed in the
Is pressed. The upper end of the spring 136 is counterbore 1
34 is pressed against the annular surface 138 in the
The lower end of 36 presses on the upper side of the sealing plate 140.
An O-ring or equivalent sealing member 142 is
Between the armature 132 and the brake fluid
Is prevented. The tubular ring 144 is the coil 13
0 and the sealing plate 140 and the coil 130 and the sealing plate
The distance from 140 is kept constant.
The solenoid 124 also includes an annular ring of ferromagnetic material.
Armature 1 adjacent to the coil 130
32 and the housing 126. Cyclic phosphorus
146 completes the magnetic flux generated by coil 130.
To ensure proper operation of solenoid 124
ing. Further, the solenoid 124 has an annular container lid 148.
And disposed horizontally in the upper portion 150 in the enclosure 126.
Have been. The container lid 148 has a channel 152 in the center,
Through this, the brake fluid in the housing 126 is
Flows on one surface of the sa. Piston solenoid 124
Solenoi threaded to secure in post 98
A stopper plug 153 is provided. Solenoid stop
The plug 153 has a female thread at the lower part 110 of the piston support 98.
It is screwed into the cut part. Plug 153 is axial
Has a central hole 154 extending therethrough, through which the brake fluid
It flows between the sealing plate 140 and the lower part of the working chamber 42.
The solenoid 124 cooperates with the sealing plate 140
The central channel 155 and the multiple
Control the flow of brake fluid between the number of radial channels 156.
You. When the solenoid 124 is in the non-excited state, the brake fluid is at the center.
Through the flow path 155 and the radially arranged flow path 156
Can flow. Armature when solenoid 124 is energized
132 moves downward against the force of the spring 136 to form a sealing plate.
Combined with 140, it is in the closed position. This state
Then, the armature 132 causes the liquid between the flow paths 155 and 156 to flow.
Prevent flow. O-ring or equivalent sealing member 158
Is provided on the armature 132, which is a solenoid
When 124 is excited, armature 132 and sealing plate 140
To prevent the flow of brake fluid during
A reverse bias is applied to the valve discs 84 and 86.
Valve to allow liquid to pass through channels 155 and 156
Body 66 further has channels 160 and 162. Channel 1
60 extends axially from pressure chamber 90 to pressure chamber 94, while
The channel 162 extends radially from the channel 70 to the pressure chamber 94.
I have. The brake fluid in the pressure chamber 94 is radiated on the sealing plate 140.
The flow path 106 in the valve body 66 and the flow path 156
It can flow through the channel 105 in the ston strut 98
So that two flow paths are formed in the valve body 66
become. The first flow path makes the brake fluid from the upper part of the working chamber 42.
It flows to the lower part of the moving chamber 42. In this regard, the first
The flow path supplies the brake fluid in the upper part of the working chamber 42 from the vertical flow path 70.
The gas flows into the pressure chamber 94 via the flow path 162. Therefore, the pressure chamber 9
The brake fluid in 4 is a flow arranged radially on the sealing plate 140.
The passage 105 in the piston post 98 and the valve body 66
Flow through the internal flow path 106. Solenoid 124
Pass through the radially arranged flow passages 156 if
The brake fluid flowing through the sealing plate 1
40 and the solenoid stop plug 153
It may flow through central hole 154.
In the second flow path, the brake fluid flows between the lower part of the working chamber 42 and
It allows flow to and from the pressure chamber 90. About this point
In the second flow path, the brake fluid in the lower part of the working chamber 42 is softened.
Sealing plate passing through central hole 154 of solenoid stop plug 153
140 to the central channel 155.
If the solenoid 124 is not energized, the center hole 15
4 flows radially on the sealing plate 140.
Flow path 156, flow path 105 in piston post 98
And the pressure chamber 94 via the flow passage 106 in the valve body 66.
Can flow to Next, the brake fluid flows from the pressure chamber 94 to the pressure chamber 90.
It may flow through the channel 160.
The leakage of the brake fluid in the pressure chamber 90 is prevented.
An annular stop seal 164 is provided for this purpose. Annular stop
A seal 164 is located within the pressure chamber 90 adjacent to the valve disk 84.
The brake fluid in the pressure chamber 90 is located above the working chamber 42.
Prevents entering the department. The annular retaining ring 168
Positioned adjacent to the annular stop seal 164 in the pressure chamber 90
The seal 164 is deformed, and the pressure chamber 90 and the working chamber 4 are deformed.
2 prevents leakage of liquid between the upper part. same
In this way, the annular stop seal 170 is
It is arranged adjacent to the disk 86. Annular stop sea
The brake fluid in the pressure chamber 94 is located at the lower part of the working chamber 42.
Used to prevent intrusion. Ring
Retaining ring 172 also has annular retaining seal 1 in pressure chamber 94.
64, and the seal 170 is deformed.
Liquid leakage between the pressure chamber 94 and the lower part of the working chamber 42 may occur.
And has prevented.
The operation of the shock absorber 20 according to the present invention is the sixth.
The position of the armature 132 is shown in FIG.
Whether the shock absorber 20 is compressing or repelling,
And depending on whether you want a hard or soft stroke
Is determined. When a soft compression stroke is required, as shown in FIG.
The solenoid 124 remains unenergized,
The brake fluid at the lower part of the working chamber 42 is a solenoid stop plug 153.
Central hole 154 and channels 155 and 156 of sealing plate 140
To flow passage 105 in piston post 98 through
Can be. Next, the brake fluid is applied to the flow path 10 in the piston support 98.
5 to the pressure chamber 90, the flow path 106 in the valve body 66
Can flow through force chamber 94 and channel 160
You. The flow of the brake fluid into the pressure chamber 90 depends on the pressure in the pressure chamber 90.
Is higher than the pressure in the upper part of the working chamber 42,
A pressure difference occurs on the surface. This pressure difference is reversed by the valve disc 84.
The brake fluid and allow more brake fluid to flow than is normally allowed.
The road 68 can be passed. A large amount of brake fluid
8 so that the soft compression stroke
realizable. If a rigid compression stroke is required, use a solenoid
124 is energized as shown in FIG.
The brake fluid is distributed radially from the central channel 155 to the sealing plate 140.
It is prevented from flowing to the placed flow channel 156. Working chamber
The lower portion of the brake fluid flows into the pressure chamber 90 in this manner.
Is prevented, the pressure inside the pressure chamber 90 becomes
2 It becomes almost equal to the pressure at the top. Brake fluid in pressure chamber 90
Is not generated on both sides of the valve disc 84,
The reverse biasing force acting on plate 84 flows through channel 68
Except for what is created by the brake fluid, it is gone. Follow
The valve disc 84 is controlled so that a small amount of liquid flows through the flow path 68
A rigid compression stroke is realized.
When it is necessary to issue the rigidity, the solenoid 1
Reference numeral 24 denotes a non-excited state as shown in FIG.
Biases armature 132 to the raised position
You. Flow paths 70 and 16 in the valve body 66 from the upper part of the working chamber 42
The brake fluid flowing into the pressure chamber 94 through 2 is a piston support.
98 through the passage 105 in the valve body 66
Flow into the flow passage 156 radially arranged on the sealing plate 140
Can be Since the armature 132 is biased upward,
The brake fluid flowing into the radially arranged flow path 156 operates.
The central channel 155 in the sealing plate 140 is
Flow through the central hole 154 of the solenoid stop plug 153
Can be Therefore, the pressure in the pressure chamber 94 is
Since the pressure is almost equal to the pressure, the
There is no pressure difference between the two sides of the valve disc 86. Thus the valve disc
The reverse bias force acting on 86 is applied to the brake fluid passing through the flow path 70.
That's just what happens. Reverse acting on valve disc 86
Bias force occurs when solenoid 124 is excited
The flow of the liquid through the flow path 70 is restricted.
As a result, a rebound issue is generated. Issuance process
Is required, the solenoid 124 is connected as shown in FIG.
Excited, central flow path 155 and radially arranged flow path 1
Restrict the flow of brake fluid between 56. Therefore, the pressure chamber 94
Inflow from the upper part of the working chamber 42 through the flow paths 70 and 162
The brake fluid stays in the pressure chamber 94. Therefore, in the pressure chamber 94
Is higher than the pressure in the lower part of the working chamber 42. Valve disc
A pressure differential is created on both sides of the 86, resulting in a valve circle
The reverse bias force acting on the plate 86 causes a larger amount of brake fluid
It works in the direction of flow through the flow channel 70, and thus is
Is generated.
According to the principle of the present invention, the shock absorber 20
Further, a pressure sensor 180 is provided, and the upper and lower portions of the working chamber 42 are provided.
Used as a tool to measure the pressure difference between the brake fluid contained in
Can be The pressure sensor 180 has a
Inside the central hole 128 of the ston rod 46 and the piston post 98
Between the step portion 184 formed to protrude
Is mounted on the annular member 182 which is disposed
You. The annular member 182 has a shaft and a shaft 186 extending radially.
And a flow path 188 in the direction of the annular member 182.
It penetrates one side. The radially extending flow path 186 is axial
At the center of the flow path 188 and the flow path 186 extending radially.
I'm in contact. The outer part of the radially extending channel 186
In communication with a channel 190 formed on the piston post 98
I have. The pressure sensor 180 covers the axial flow path 188
The brake fluid above the working chamber 42 is
Channels 190 and 186 are provided on first surface 192 of sensor 180.
Can flow through. Further, the brake fluid at the lower part of the working chamber 42 is
Central hole 154 of solenoid stop plug 153, sealing plate 14
0, the central passage 155, the counterbore 134 of the armature 132
And through the flow path 152 in the enclosure cap 148,
The second surface 194 of the sensor 180 may flow. The structure described above
Thanks to the first and second surfaces 192 of the pressure sensor 180
And 194 are the brake fluid in the first and second portions of the working chamber 42.
Is in contact with the liquid. Therefore, the pressure sensor 180
A signal indicating the differential pressure of the brake fluid in the upper and lower portions of the working chamber 42
Can be generated.
A device for measuring the movement of the body of the automobile 22;
And an accelerometer 196, which is
It is arranged on the material 182. Accelerometer 196 is annular
Since the accelerometer 196 is fixed to the member 182,
It moves with the ston bar 46, and thus with the body of the car 22.
Can be Therefore, the accelerometer 196
Can generate electrical signals corresponding to the vertical acceleration of the vehicle
You. Performing numerical integration of the output from accelerometer 196
The vertical velocity of the body of the automobile 22 is also obtained by
It is.
From the pressure sensor 180 and the accelerometer 196
The electric power for exciting the solenoid 124 according to the output
Shock absorber 20 as a device for generating a dynamic control signal
Also has a signal processing circuit, which is generally number 19
8 and is disposed within the piston post 98. No.
One of the plurality of conductors 200 extends through the annular member 182.
And a signal processing circuit 198, a pressure sensor 180, and an acceleration.
196 in total. As shown in FIG.
The signal processing circuit 198 is generally designated by the numeral 202.
Pressure sensor 180 and acceleration before sending to a remote computer
The output from the meter 196 is amplified. Computer 202
According to the electric signal output from the signal processing circuit 198
Also one of several stored programs described below
It is therefore used to generate the A and B outputs.
The computer 202 operates according to whether the compression process is soft or rigid.
A high or low A output is generated. Computer as well
202 indicates that the counter is electrically high or low depending on the flexibility or rigidity.
A low B output is generated. From computer 202
A and B outputs of the solenoid drive indicated by reference numeral 204
It is supplied to the solenoid 124 through the circuit. Solenoi
Drive circuit 204 is the same as the output from computer 202.
The output from the signal processing circuit 198 is connected to the solenoid 124 as described above.
To convert to voltage levels used to excite
Used for The second plurality of conductors 206 is a computer
The output of the signal 202 and the signal from the signal processing circuit 198 are
Supply to the solenoid drive circuit 204 through the linear member 182
Used to
As shown in FIG. 11, the driving circuit 204
A comparator 208, which is provided by the signal processing circuit 198;
An output signal and an adjustable voltage source represented by a variable resistor 210
And the signal from. From the signal processing circuit 198
The signal supplied to the drive circuit 204 at the output of the
Is a voltage proportional to the pressure difference between the upper part and the lower part. Working chamber
42 Lower pressure is higher than upper pressure
(Ie, the repulsion process), the signal processing circuit 198
Output voltage is the voltage given from the variable resistor 210
Exceed. When this condition occurs, a logic high output is applied to comparator 2
08 output. The lower pressure of the working chamber 42 is
42 Compared with signal processing circuit 198 if lower than upper pressure
The voltage supplied to the resistor 208 is given from the variable resistor 210.
Below the voltage that can be applied. In this case, the logic low voltage is compared
Output from the detector 208.
The power supplied to various logic gates described later
In order to make the pressures equal, the output of comparator 208 is a resistor.
Inverter 214 through resistor 212 and resistor 216
And connected to the ground potential. Resistors 212 and 216
Indicates that the voltage supplied to the inverter 214 is
Signals equivalent to those of the other components in the drive circuit 204 described below.
It works to be within the range that can be output. Comparator
The output of 208 is also connected to capacitor 218
This is because relatively high frequency noise occurs at the output of comparator 208.
It serves as a filter to prevent the Inverter 2
The output of 14 is NOR gate 220 and AND gate 22
2 are connected. NOR gate 220 and AND gate
Port 222 also has an A output from computer 202 and a B output.
Inputting output. A output and B output are also XO
A output and XOR gate also supplied to R gate 224
The output from 224 is provided to AND gate 226.
The outputs from gates 220, 222 and 226 are OR gates.
Connected to the OR gate 228
The output follows the table below.
[Table 1]
Here, P indicates that the solenoid 124 has a pressure sensor.
The output from the support 180 is positive (that is, the piston 44
(During firing).
[0037]
[Outside 1]
Indicates that the output from the pressure sensor 180 is not
Excited when positive (ie piston 44 is compressing)
Indicates that
1 is when the solenoid 124 is compressed and rebounded.
Indicates that both are excited.
0 indicates that the solenoid is inactive during both compression and rebound.
This indicates that the excitation is performed.
Therefore, the A output from the computer 202 and the
Drive circuit 2 when both B and B outputs are low
04 is the output of the solenoid 124 from the pressure sensor 180
Control to respond directly to. Similarly, A output and B output
When both forces are high, the drive circuit 204 is a solenoid
So that 124 follows the inverted output from pressure sensor 180
Control. If only the B output is high, the driving circuit 20
4 excites solenoid 124 while only A output is high
The solenoid 124 is not energized.
You.
The output from the OR gate 228 is a drive controller.
230 input pin 1. The drive controller 230
NPN Dali for external power to drive solenoid 124
Control the base current supplied to the transistor 234.
Used to control. The drive controller 230 is initially
When a sufficiently large current flows through the transistor 234, the armature 132
Is pressed against the sealing plate 140. Armature 132 is sealing plate 1
Upon hitting 40, the drive controller 230 switches to the solenoid 124
To the armature 132 at the position of the sealing plate 140
Decrease to the value you want to keep. Drive controller 230
Power pin 7 of controller 230 is powered by a nominal 5 volt power supply.
Bus (Vcc)It is connected to the. Timer of controller 230
Pin 8 is also connected to V through resistor 236ccAgain to the power bus
The capacitor 238 is connected to the ground potential. Usually
The values of the arrestor 236 and the capacitor 238 are determined by the solenoid 12
4 is driven first and then the current flowing through the solenoid 124 is
Determine the time to reduce flow.
The output pin 2 of the controller 230 is a transistor
234 and one of the substrates of the capacitor 240.
Has been continued. The second substrate of the capacitor 240 is a controller
230 connected to COMP pin 3 of capacitor
40 stabilizes the circuit while the solenoid 124 is energized
ing. The SENSE input pin 4 of the controller 230 is connected to the resistor 2
42, the emitter of transistor 234 and a resistor
244 is connected to the ground potential. Resistor 2
Reference numerals 42 and 244 indicate that the solenoid 124 maintains the excited state.
It is responsible for building the minimum current needed to Da
Ide 246 is also the emitter of transistor 234,
The transistor 234 is connected to the ground potential.
Is the forward bias voltage of the diode 246.
Pressure (about 0.7 volts). Seo
When the current to the solenoid 124 is reduced, the transistor
To prevent 234 from inducing kickback,
An iodine 248 is provided. Zener diode
248 indicates that the voltage applied to the diode is
8 when the breakdown voltage (about 35 volts) is exceeded
The current from 124 flows. Therefore, the diode 248
The voltage supplied to the collector of the transistor 234 is 35
Inductive kick added to transistor 234
The impact of the back is reduced.
From accelerometer 196 and pressure sensor 180
The supplied information is obtained by using the method shown in FIG.
Used for braking. The initial state is the compression stroke
And the anti-issuing process and the anti-issuing process are shown in step 250 in the figure.
So that the solenoid 124 is in the compression stroke.
It is in non-excited state and is in excited state during the counter-issuing process.
doing. From the accelerometer 196 at step 252
Is read by the computer 202 and the output of the
At 4, the acceleration value is added to the previous acceleration value, and the vertical
Direction speed (Vbody) Is obtained. Step 256
Computer 202 was obtained from accelerometer 196
The magnitude of the speed is a predetermined value (Vo),this
Is usually a value of 0.05 m / s.
Make a decision. Vertical speed (Vbody) Is predetermined
Determined value VoIn the following cases, step 258 is shown.
As shown, the solenoid 124 maintains the non-excited state during compression
Then, it is in an excited state during the repulsion. If car 22
The magnitude of the vertical velocity of the body is a predetermined value
VOIf so, the computer 202
In the step 260, the body of the automobile 22 is
Determine whether it is moving toward or downward. S
As shown in step 262, the vertical velocity (Vbody) Is positive
, Indicating upward movement, the solenoid 124
During both the contraction and rebound strokes, the magnet is de-energized and
Achieve an issuance process and a soft compression process. If the vertical speed (V
body) Is negative, the computer 202 proceeds to step 26.
As shown in FIG. 4, when the solenoid 124 is compressed and rebounded,
Excitation. Soleno according to steps 250-264
When the response of the id 124 is determined, the process proceeds to step 26.
6 or other initial steps in another way.
Return to step 250. By using this method,
The shock absorber 20 has a vertical motion cycle of the body of the automobile 22.
The maximum braking force is generated when it is approximately equal to 1.5 Hz.
Due to the natural frequencies of the wheels 28 and 36
In order to minimize the body vibration of the
The computer 202 operates the solenoid 124 by the method shown in FIG.
Used to control. The upper and lower portions of the working chamber 42
Is first read in step 268.
In step 270, a subsequent pressure measurement determines the wheel
At a time interval approximately equal to the frequency (usually 10-15 Hz)
Done. The pressure difference value is then reduced in step 272.
A according to the above equationTwoUsed to determine the value of
(Equation 1)
Where PtIs the working chamber 42 at time t
Shows the differential pressure between the upper and lower part of the.
T is the natural frequency of the wheel of the automobile 22
Shows the selected period (usually 10-15 Hz).
In step 274, ATwoIs AO
TwoThis value is compared to the value of
When the piston speed exceeds 0.4 m / s
It shows a value for setting the shock absorber in a rigid state. Most understand
Ao TwoOptimizes specific riding comfort characteristics
You can also choose to do so. ATwoIs Ao Twoof
If it is greater than the value, the solenoid
Id 124 is energized during compression to achieve a rigid compression stroke.
On the other hand, during the rebound, the non-excited state is maintained and the
Has been realized. ATwoIs Ao TwoLess than or equal to
In this case, the operation of the solenoid 124 changes its initial state.
Hold without. Next, the process proceeds to step 268.
Return via the initial step of 278 or other method
You. By using this method, the shock absorber 20
The frequency of the vertical motion of the wheels of the automobile 22 is 10 to 15 Hz.
Maximum braking can be performed when approximately equal to the value.
When the piston 44 and the piston rod 46
To prevent excessive axial movement during rebound
The method shown in FIG. 14 is used. Step 28
At 0, the pressure difference between the upper and lower parts of the working chamber 42 is recorded.
Is recorded. In step 282, the value of the differential pressure is measured.
The computer 202 causes the shock absorber 20 to
Determine if you are shrinking or repelling. Step 284
The shock absorber 20 is being compressed and the solenoid 12
4 is excited to realize the rigid compression stroke,
Via the initial steps of Step 286 or other methods
And return to step 280. If the compression stroke is
Stone speed VPISTONIn step 288
The pressure difference recorded by the sensor 180 to the computer 202
Compare with the stored pressure / piston speed conversion table
Can be Piston speed VpistonIs the absolute value of
A predetermined value V as shown in 90o(Tour 0.4
m / s), the solenoid 124 is non-excited.
In step 292, a rigid compression stroke is realized.
Processing then proceeds to step 286 or other initial steps of the method.
After that, the process returns to step 280. Piston speed V
pistonIs the predetermined value VoSmaller than
If not, the process may begin at step 286 or another method.
After the initial step, the process returns to step 280.
If the shock absorber 20 is
When the computer 202 is determined to be in the repulsion state, the computer 202
As shown in step 294, the solenoid 124
Judge whether it is about to be issued. Anti-issuance is rigid
And processing may be the initial steps of step 286 or other methods.
Then, the process returns to step 280. Anti-issue is flexible
And the piston speed VpistonIn step 296
The pressure difference between the upper and lower parts of the working chamber 42 is calculated by a computer.
Compare with the pressure / piston speed conversion table stored in 202
Required. The piston speed as shown in step 298
Degree VpistonIs a predetermined value VoThan
Is larger, the computer 202 proceeds to step 300.
Magnetizes the solenoid 124 in the non-excited state and
Manifest. If piston speed VpistonThe size of
Predetermined value VoIf it is smaller than
Via step 286 or other initial steps of the method
Return to step 280. By using this method
The shock absorber 20 absorbs the vertical movement of the wheels of the automobile 22 to absorb the shock.
Maximum braking in case of over-compression or over-extension of the collector 20
realizable.
A second embodiment of the present invention is shown in FIG.
ing. In this embodiment, the valve body 302 has a recess 306.
Upper surface 304 with recesses and lower table with recesses 310
And a surface 308. Between the upper and lower parts of the working chamber 42
The valve body 302 further includes a first and a second
It has two vertical channels 312 and 314. Channel 3
12 and 314 are the upper surface 304 of the valve body 302 and the valve body 3
02 through the lower surface 308. Each channel 3
12 is the valve controlled outlet section 316 and opposes it
And a counterbore-escape grooved inlet portion 318. same
Similarly, each flow path 314 has an outlet section 320 controlled by a valve and its
And a counterbore relief grooved inlet portion 322 opposed thereto.
Have been.
The flow of the brake fluid between the upper and lower working chambers 42
Two valve discs 324 and 326 are provided as control means.
Is provided. Valve discs 324 and 326 are aligned
The upper surface 304 and the lower surface 308 of the valve body 302 respectively.
And are arranged adjacent to each other. The diameter of the valve disc 324 is the flow path
312 is large enough to cover the outflow end 316 of 312
This causes the brake fluid to flow in from the outflow end 316
Is prevented from doing so. On the other hand, the valve disc 324 is
The inflow end 322 with the counterbore escape groove is not covered,
The liquid can flow in from the counterbore escape grooved inflow end 322. valve
Disc 324 also has a recess on upper surface 304 of valve body 302.
Combined to form a first pressure chamber 328. Same
The diameter of the valve disc 326 is equal to the outflow end 320 of the flow path 314.
Is large and does not cover the inflow end 322 with the counterbore escape groove.
Made to size. Further, the valve disc 326 is attached to the valve body 302.
With the second recess 310 on the lower surface 308 of the
Thus, a second pressure chamber 330 is formed.
The valve body 302 is held in the pressure cylinder 40.
The valve body 302 has a central hole 332 for axial extension.
The piston strut 334 can be received. Pi
Stone post 334 has a female threaded center hole inside
Male threaded pistol with a raised top (not shown)
The lower part of the shaft 46 is screwed. O-ring or equivalent
Of the valve body 302, the piston support 334,
To prevent the brake fluid from flowing between them.
Stopped. Two radially extending channels 340 are fixed
Are disposed on the support columns 334, and these are
Extends radially from the valve body 302 toward the center hole 332 of the valve body 302.
And two flow paths 340. More piston support
The post 334 also has two radially extending channels 346.
This extends from the pressure chamber 330 to the center hole 332 of the valve body 302.
To two radially extending channels 348. Flow
Channels 340-348 are filled with brake fluid in pressure chambers 328 and 330 and
So that it can flow between one of the solenoids described below.
You. The piston strut 334 extends further radially,
Step 34 having an outer diameter greater than the diameter of hole 332
9 is included. Step 349 is at the top of valve body 302
In step 349, the valve body 302
Restricting movement above the stone column 334
You. Furthermore, the piston lock nut 350 is threaded
With a hole 352
The lower part 354 and the lower part of the valve body 302 are screwed.
The outer diameter of the piston lock nut 350 is the center hole of the valve body 302
332, the nut 350 has a valve body 302
Prevent the piston post 334 from moving downwards
I have. Piston post 334 and piston lock nut 350
Also serves to fix the center of the valve discs 324 and 326.
I'm doing it. In this regard, the most central part of the valve disc 324
Is the radially extending step 349 of the piston post 334
And the upper surface 304 of the valve body 302.
Further, the center of the valve disk 326 is located on the lower surface 3 of the valve body 302.
08 and the piston lock nut 350.
The valve discs 324 and 326 are arranged in the table of the valve body 302.
A pair of same to press against surfaces 304 and 308
Spiral coil springs 356 and 358 arranged in series on a shaft
Is provided. The spring 356 and the piston support 334
Coaxially, radially formed on piston post 334
Spreading step 360 and adjacent to the top surface of valve disc 324
It is inserted between the intermediate holding plate 362 arranged coaxially and
ing. The spring 356 is elastic via the intermediate holding plate 362.
The valve disc 324 over the valve body 302 so that it can be bent
It is pressed against the surface 304. Similarly, the spring 358 is fixed
Flange 364 radiating radially over locking nut 350
And an intermediate pusher disposed coaxially adjacent to the valve disc 326.
It is inserted between the base plate 366. Therefore, the spring 358
Is elastically and bendable by the intermediate holding plate 366.
And press the valve disc 326 against the surface 308 of the valve body 302
I have.
Controlling the operation of the valve disks 324 and 326;
Pis to configure an electrically controllable flow control device
Ton 44 further includes first and second solenoids 370 and
372. Solenoid 370 has enclosure 374
This is located in the central hole 375 of the piston post 334.
Have been. The coil 376 is expanded in the housing 374.
Armature 378 having a counterbore 380
I have. The armature 378 moves upward along the axis with respect to the valve body 302.
The spiral coil spring 382 placed in the counterbore 380
Therefore it is pressed. The lower end of the spring 382 is counterbore
The spring 382 is pressed against the bottom of the hole 380.
Is pressed to the lower side of the sealing plate 384. same
Similarly, the solenoid 372 also has a containment 386, which
Solenoid 370 in central hole 338 of stone post 334
It is arranged below. The coil 3 is contained in the housing 386.
Armature 390 with counterbore hole 392 extended and 88
And are arranged. Armature 390 is attached to valve body 302
Spiral carp placed in counterbore 392 upward along the axis
It is pressed by the spring 394. Spring 394
Is pressed against the upper surface of counterbore 392
And the lower end of the spring 394 is on the upper surface of the sealing plate 396.
It is imposed.
Axial direction of counterbore hole 380 of solenoid 370
There is an axial flow path 398 at the lower end of the
374 are arranged coaxially with the flow path 400. Likewise
At the upper end in the axial direction of the counterbore hole 392 of the
02, which is the same as the flow path 404 in the enclosure 386.
They are arranged axially. The pressure sensor 406 is
4 and 386 adjacent to flow paths 400 and 404.
The pressure sensor 406 is connected to the solenoid 37
The pressure between the brake fluid in zero and the brake fluid in solenoid 372
Force difference can be measured. The output from the pressure sensor 406 and the
Both outputs from the speedometer 408 are supplied to the signal processing circuit 198.
Before sending them to the computer 202.
Amplify the output. Next, the computer 202
And 372 for controlling the terminals 370 and 372.
The air control signal is issued via the solenoid drive circuit 204.
Live.
The solenoid 370 cooperates with the sealing plate 384.
The central channel 410 and the multiple
Control the flow of brake fluid between the number of radial channels 412.
You. When the solenoid 370 is closed, the armature 3
Numeral 78 moves downward against the force of the spring 382 to
4 and the closed position. In this state, the armature 3
78 prevents the flow of brake fluid between channels 410 and 412
I do. Similarly, solenoid 372 cooperates with sealing plate 396
To be arranged on the central channel 414 and the sealing plate 396.
Control the flow of brake fluid between the number of radial channels 416.
You. When the solenoid 372 is open, the brake fluid is
4 and flow channels 416 arranged radially.
When solenoid 372 is closed, armature 390 is spring 394
Moves downward against the force of
Becomes In this state, the armature 390 is connected to the flow path 414.
416 is prevented.
The solenoid 370 is connected to the upper part of the working chamber 42 and the shaft.
Directional flow path 422 and radial flow path 4 in piston post 334
24. The axial flow path 422 is a sealing plate
384 extend from the central flow path 410
We are in contact at its center. In addition, the solenoid 372
Lower part of working chamber 42 and center of solenoid stop plug 428
Communication is through a hole 426. Solenoid stop plug
428 is male threaded and below piston post 334
Part is screwed.
The reverse bias is applied to the valve disks 324 and 326.
Valve body 3 for flushing fluid through flow passages 410-418.
02 further has channels 430 and 432. Channel 43
0 is radial from the pressure chamber 328 to the vertical flow path 312
On the other hand, the channel 432 extends from the pressure chamber 330 to the channel 314 while extending.
It is extending towards. Therefore, the brake fluid in the flow path 312 is
430 into the pressure chamber 328,
Brake fluid flows into the pressure chamber 330 through the flow path 432
it can.
According to the present invention, two streams are provided in the valve body 302.
It will be appreciated that a path has been formed. The first channel is flow
The brake fluid that has entered the passage 312 flows into the upper part of the working chamber 42. This
More specifically, the first flow path is a vertical flow path 31.
2 flows into the pressure chamber 328 through the flow path 430.
To enter. Next, the brake fluid in the pressure chamber 328
A flow valve is provided in the radially arranged flow path 412 of the sealing plate 384.
The flow in the flow path 342 in the body 302 and the flow in the piston support 334
It flows through road 340. If the solenoid 370 is open
If any, the brake fluid in the radially arranged flow path 412
Are the second central flow path 410, the axial flow path 422 and the radiation direction.
It flows to the upper part of the working chamber 42 through the counter flow path 424.
The second flow path forms the brake fluid in the vertical flow path 314.
It flows to the lower part of the moving chamber 42. Elaborate on this point
And the second flow path passes the brake fluid in the flow path 314 through the flow path 432.
To flow into the pressure chamber 330. Therefore, the pressure chamber 330
The brake fluid in the inside is directed to the radial passage 416 in the sealing plate 396.
The radial passage 346 in the valve body 302 and the piston strut
Flow through a radial channel 348 in
it can. If solenoid 372 is open, closed
The brake fluid reaching the radial flow path 416 of the plate 396 is
Through the flow path 314, the central flow path of the solenoid sealing plate 396
It may flow through 414 to the lower portion of the working chamber 42.
It is possible to prevent the brake fluid from leaking in the pressure chamber 328.
An annular stop seal 434 is provided for this purpose. Ring
Stop seal 434 is adjacent to valve disk 324 in pressure chamber 328
The brake fluid in the pressure chamber 328 is disposed in contact with the working chamber.
42 is prevented from flowing into the upper part. Annular stopper phosphorus
436 is also located in the pressure chamber 328 and
34 is deformed between the pressure chamber 328 and the upper part of the working chamber 42.
Liquid leakage itself is prevented. In the same way,
In the pressure chamber 330 adjacent to the valve disc 326
Are located. The annular stop seal 438 is connected to the pressure chamber 330.
To prevent the brake fluid from entering the lower part of the working chamber 42.
You. Annular retaining ring 440 is also located within pressure chamber 330
And the seal 438 is deformed to work with the pressure chamber 330.
Prevent leakage of brake fluid between the lower part of the moving chamber 42 and
ing.
When a large amount of fluid flows through the flow path 314,
Corresponding to the counter-issue, the solenoid 372 is closed and fluid is
Between the central flow path 414 and the radial flow path 416 of the sealing plate 396;
It prevents it from flowing between. Therefore, in the pressure chamber 328
Cannot flow into the lower part of the working chamber 42.
No. Accordingly, the pressure in the pressure chamber 330 increases, and the valve disc 32
6 to increase the reverse bias force applied. Next, the valve disk
326 deviates from the valve body 302 more than usual and
The flow of the brake fluid through the fruit flow path 314 increases. If Go
The solenoid 372 is open when a counter-issue is required.
And the pressure in the pressure chamber 330 is
It is almost equal to force. In this state, the valve disk 326
The reverse bias force applied to is reduced. Therefore a small amount of control
Only the fluid can flow through the flow path 314, and as a result
The issuance process can be realized.
If a soft compression stroke is required, a solenoid
370 is closed and the central channel 410 and the sealing plate 384 are closed.
The flow of the brake fluid to and from the radial flow path 412 is prevented.
You. Liquid can flow between channels 410 and 412
Since there is no brake fluid in the pressure chamber 328,
Can not flow into the department. Brake fluid in pressure chamber 328
Is higher than the pressure above the working chamber 42,
The reverse bias force applied to the valve disc 324 increases, and the valve disc 324 is increased.
324 is greatly deflected. The amount of deflection of the valve disk 324
Increase the amount of brake fluid flowing through the flow path 312, and
Thus, a soft compression process can be realized. When a rigid compression stroke is required
, The solenoid 370 is opened and the pressure chamber 328 is closed.
The upper part of the working chamber 42 is communicated. Therefore, the pressure chamber 328
The pressure is almost equal to the pressure in the upper part of the working chamber 42,
The reverse bias force applied to plate 326 is limited.
A third embodiment of the present invention is shown in FIG.
Where the first and second annular valve members 442
And 444 are provided.
First and second annular valve members 442 and 44
Reference numeral 4 denotes a first pressure chamber 90 and a second pressure chamber 94 coaxially.
It is arranged in. Two annular stop seals 446 and 4
48 between the first annular valve member 442 and the valve body 66
It is arranged to prevent liquid leakage during Likewise
Two annular stop seals 450 and 452 are second annular valve members
Also between the 444 and the valve body 66 to prevent liquid leakage
It is arranged in. The first annular valve member 442 is a first pressure chamber
Opening 45 arranged between 90 and the upper part of the working chamber 42
4 Opening 454 is adjacent to the top of working chamber 42
And has an enlarged diameter portion 456 where a brake fluid filter is provided.
Used to attach. Further to the opening 454
Has a limited diameter portion 458 adjacent to first pressure chamber 90
It is provided. The diameter of the enlarged diameter portion 456 is approximately
1.27 millimeters (0.05 inches), limited
The diameter 458 is approximately 0.33 millimeters (0.4 mm).
013 inches), but use any other suitable diameter
You will understand what you can do. The opening 454 is provided in the present invention.
The same operation as the flow channel 162 described in relation to the first embodiment.
To
Further, the second embodiment of the present invention provides a flow path 460.
Which radiates from channel 105 toward channel 160
Extending in the direction. The channel 460 is the first embodiment of the present invention.
Has the same function as the flow path 106 described in relation to
During operation, the brake fluid is opened when the solenoid 124 is open.
Flows into the channel 160 through the channel 460 depending on whether
I do. The brake fluid in the channel 160 is then supplied to the first pressure chamber 90.
Which biases the valve disc 72 to provide vertical flow.
The brake fluid flowing through the passage 68 is adjusted. Restriction of opening 454
Since the diameter portion 458 is relatively small, the inside of the first pressure chamber 90
The pressure is maintained at a relatively constant value during compression. At the time of rebound,
The brake fluid from the upper part of the working chamber 42 passes through the opening 454
It enters the first pressure chamber 90. The brake fluid entering the opening 452
From the first pressure chamber 90 to the second pressure chamber 94 through the flow path 160
Can flow. Is solenoid 124 open?
Depending on whether or not the brake fluid flows from the second pressure chamber 94 to the working chamber 42
Channels 460, 105, 155 and 156 at the bottom of
Can flow through the central hole 154,
Thus, the pressure in the second pressure chamber 94 is adjusted.
The embodiment shown here satisfies the objects mentioned above.
It is clear that this is enough, but the present invention is within the scope of the invention.
Modification, modification, and alteration easily without departing from
It will also be understood. For example, one computer
To control the braking characteristics of many shock absorbers at the same time
Could be. Control the braking characteristics of the car 20
Could use another program for
And using the proposed programs individually is also collective
Could also be used. In addition, a pressure sensor and
It is possible to place both speedometers in the solenoid enclosure.
Will be able to. In addition, the solenoid can be
Open and close the flow rate by replacing with another device such as a member
It would be possible.
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案により提案された実施例に従って作られ
た機械的衝撃吸収装置の模式図であり、典型的な自動車
に組込まれた動作状態を示す図。
【図2】図1に示す機械的衝撃吸収装置の一部分を取り
除いた縮少側立面図。
【図3】図2に示す機械的衝撃吸収装置の第1の実施例
に依るピストンの拡大透視分解図。
【図4】図2に示す機械的衝撃吸収装置の第1の実施例
に依るピストンの拡大透視分解図。
【図5】図2に示す本考案の第1の実施例に依るピスト
ンの拡大された長軸方向断面図。
【図6】図5に示すピストンの拡大断面図。
【図7】図5に示すピストンの拡大断面図。
【図8】図5に示すピストンの拡大断面図。
【図9】図5に示すピストンの拡大断面図。
【図10】圧力センサ及び加速度計からの出力が図5に
示す本考案の第1の実施例に依るソレノイドを動作させ
るために使用される手順を示す図。
【図11】図10に示す駆動回路の模式図。
【図12】自動車車体の動きを減衰させるための手順を
示す流れ図。
【図13】車輪又は自動車の非被バネ荷重の振動を最小
化するための手順を示す流れ図。
【図14】圧縮及び反発時のピストンの軸方向の過剰動
作を防止するための手順を示す流れ図。
【図15】図1に示す機械的衝撃吸収装置の拡大された
長軸方向断面図。
【図16】図1に示す機械的衝撃吸収装置の拡大された
長軸方向断面図。
【符号の説明】
40 圧力シリンダ
44 ピストン
98 ピストン支柱
124 ソレノイド
180 圧力センサ
196 加速度計
198 信号処理回路BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a schematic view of a mechanical shock absorbing device made according to an embodiment proposed by the present invention, showing an operating state incorporated in a typical automobile. FIG. 2 is a reduced side elevational view of the mechanical shock absorber shown in FIG. 1 with a part removed. FIG. 3 is an enlarged perspective exploded view of a piston according to the first embodiment of the mechanical shock absorbing device shown in FIG. 2; FIG. 4 is an enlarged perspective exploded view of a piston according to the first embodiment of the mechanical shock absorbing device shown in FIG. 2; FIG. 5 is an enlarged longitudinal sectional view of the piston according to the first embodiment of the present invention shown in FIG. 2; FIG. 6 is an enlarged sectional view of the piston shown in FIG. 5; FIG. 7 is an enlarged sectional view of the piston shown in FIG. 5; FIG. 8 is an enlarged sectional view of the piston shown in FIG. 5; FIG. 9 is an enlarged sectional view of the piston shown in FIG. 5; FIG. 10 is a diagram showing a procedure in which outputs from a pressure sensor and an accelerometer are used to operate a solenoid according to the first embodiment of the present invention shown in FIG. 5; FIG. 11 is a schematic diagram of a driving circuit shown in FIG. FIG. 12 is a flowchart showing a procedure for damping the movement of the vehicle body. FIG. 13 is a flowchart showing a procedure for minimizing non-spring load vibration of a wheel or a vehicle. FIG. 14 is a flowchart showing a procedure for preventing excessive movement of the piston in the axial direction during compression and rebound. FIG. 15 is an enlarged longitudinal sectional view of the mechanical shock absorbing device shown in FIG. 1; FIG. 16 is an enlarged longitudinal sectional view of the mechanical shock absorbing device shown in FIG. 1; [Description of Signs] 40 Pressure cylinder 44 Piston 98 Piston support 124 Solenoid 180 Pressure sensor 196 Accelerometer 198 Signal processing circuit
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−249810(JP,A) 特開 昭60−151111(JP,A) 特表 昭61−500957(JP,A) 米国特許4333668(US,A) 米国特許3039566(US,A) ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (56) References JP-A-61-249810 (JP, A) JP-A-60-151111 (JP, A) Special table Sho-61-500957 (JP, A) US Patent 4333668 (US, A) US Patent 3039566 (US, A)
Claims (1)
式衝撃吸収装置において、 第1および第2の部分を有し制動液を貯蔵する作動室を
形成する圧力シリンダと、 前記圧力シリンダの前記第1および第2の部分の間で前
記圧力シリンダ内に配置されたピストンと、 前記ピストンと機械的に連通するピストン支持部材と、 前記作動室の前記第1および第2の部分の制動液間の圧
力差を測定し前記衝撃吸収装置の反発および圧縮を検出
し、前記第1および第2の部分に貯えられる制動液間の
圧力差に応じて第1の電気信号を発生するように動作
し、前記ピストン支持部材内に配置される第1のセンサ
手段と、 前記自動車の車体の垂直速度を測定し、前記自動車の車
体の垂直速度に応じて第2の電気信号を発生するように
動作する第2のセンサ手段と、 前記第1および第2の電気信号に応じて電気制御信号を
発生するための制御信号発生手段であって、前記電気制
御信号は前記衝撃吸収装置が圧縮又は反発状態かおよび
前記自動車の車体の垂直速度が所定の値を越えるかに応
答する前記制御信号発生手段と、 前記電気制御信号に応じて、前記作動室の前記第1およ
び第2の部分の間の制動液の流れを調整する電気流量制
御手段とを含むことを特徴とする前記衝撃吸収装置。 2.請求項1に記載の衝撃吸収装置において、前記第1
のセンサ手段が、前記作動室の前記第1の部分に貯えら
れた制動液に連通している第1の表面と、前記作動室の
前記第2の部分に貯えられた制動液に連通している第2
の表面とを有する圧力センサを含むことを特徴とする衝
撃吸収装置。 3.請求項1に記載の衝撃吸収装置において、前記第2
のセンサ手段が加速度計を含むことを特徴とする衝撃吸
収装置。 4.請求項1に記載の衝撃吸収装置において、前記電気
流量制御手段がソレノイドで構成され、前記ソレノイド
が前記作動室の前記第1および第2部分間の制動液の流
れを調節するように動作することを特徴とする衝撃吸収
装置。 5.請求項4に記載の衝撃吸収装置において、前記制御
信号発生手段は、前記第1および第2の電気信号を増幅
するように動作する信号処理回路を含むことを特徴とす
る衝撃吸収装置。 6.請求項5に記載の衝撃吸収装置において、前記制御
信号発生手段は、前記信号処理回路と電気的に接続され
たコンピュータを有し、前記コンピュータは前記信号処
理回路の信号に応じて出力をするように動作することを
特徴とする衝撃吸収装置。 7.請求項6に記載の衝撃吸収装置において、前記制御
信号発生手段は、さらにソレノイド駆動回路を含み、前
記ソレノイド駆動回路は、前記コンピュータの出力を、
前記ソレノイドを励磁するために使用できる前記電気制
御信号に変換するように動作することを特徴とする衝撃
吸収装置。 8.請求項7に記載の衝撃吸収装置において、前記ソレ
ノイド駆動回路が、前記信号処理回路の出力を前記ソレ
ノイドを励磁するために使用される前記電気制御信号に
変換するように動作できることを特徴とする衝撃吸収装
置。(57) [Rules for requesting registration of utility model] In the direct-operated hydraulic shock absorber for damping the body motion of the motor vehicle, a pressure cylinder forming a working chamber for storing the brake fluid has first and second portions, the said pressure cylinder first and and a second part piston disposed in front <br/> Symbol pressure in the cylinder between the piston support member communicating with said piston and mechanical, of the first and second portions of said working chamber Measures pressure difference between brake fluids and detects rebound and compression of the shock absorber
And, wherein said first electrical signal operates to generate in response to the pressure difference between the brake fluid to be stored in the first and second portions, the first sensor disposed in the piston support the member
Means and said measured vehicle body vertical speed of the vehicle, a second sensor means operable to generate a second electrical signal in response to the vertical velocity of the body of the motor vehicle, the first and second Control signal generating means for generating an electric control signal in response to the electric signal;
The control signal indicates whether the shock absorber is in a compressed or repelled state.
Depending on whether the vertical speed of the vehicle body exceeds a predetermined value.
And the first and second control chambers in response to the electric control signal.
Beauty said impact absorbing device which comprises an electric flow control means for regulating the flow of damping fluid between the second portion. 2. 2. The shock absorbing device according to claim 1, wherein the first
The sensor means, in communication with the first surface communicating with the brake fluid that has been stored in said first portion of said working chamber, the brake fluid that has been stored in said second portion of said working chamber Second
Impact absorbing device which comprises a pressure sensor and a surface of the. 3. 2. The shock absorbing device according to claim 1 , wherein the second
Wherein the sensor means comprises an accelerometer. 4. In the shock absorbing device according to claim 1, said electrical flow control means is constituted by a solenoid operated as the solenoid to regulate the flow of damping fluid between said first and second portions of said working chamber A shock absorbing device. 5. 5. The shock absorbing device according to claim 4, wherein the control is performed.
The signal absorbing means includes a signal processing circuit operable to amplify the first and second electric signals. 6. 6. The shock absorbing device according to claim 5, wherein the control is performed.
Signal generating means has said signal processing circuit electrically connected to a computer, the computer impact absorbing device, characterized in that it operates to make the output in response to the signal of the signal processing circuit. 7. 7. The shock absorbing device according to claim 6, wherein the control is performed.
Signal generating means further comprises a solenoid driving circuit, before
The solenoid drive circuit outputs the output of the computer,
A shock absorber operable to convert to the electrical control signal that can be used to excite the solenoid. 8. The shock absorber of claim 7, wherein the solenoid drive circuit is operable to convert an output of the signal processing circuit to the electrical control signal used to excite the solenoid. Absorber.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994008280U JP2561752Y2 (en) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | Mechanical shock absorber |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994008280U JP2561752Y2 (en) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | Mechanical shock absorber |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721406U JPH0721406U (en) | 1995-04-18 |
JP2561752Y2 true JP2561752Y2 (en) | 1998-02-04 |
Family
ID=18528478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994008280U Expired - Lifetime JP2561752Y2 (en) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | Mechanical shock absorber |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561752Y2 (en) |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP1994008280U patent/JP2561752Y2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0721406U (en) | 1995-04-18 |
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