JP2560366B2 - 楽音制御装置 - Google Patents

楽音制御装置

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JP2560366B2
JP2560366B2 JP62328064A JP32806487A JP2560366B2 JP 2560366 B2 JP2560366 B2 JP 2560366B2 JP 62328064 A JP62328064 A JP 62328064A JP 32806487 A JP32806487 A JP 32806487A JP 2560366 B2 JP2560366 B2 JP 2560366B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、人間の指の曲げ伸ばしに応じて、楽発生
音を制御する楽音制御装置に関する。
[背景技術] 従来、楽音の発生は、サキソホン,トランペット等の
楽器を演奏するかによって行なわれ、例えば指の曲げ伸
ばしに応じた楽音を発生することは全く行なわれていな
かった。
そこでこの発明の出願人は、先に、指の曲げ伸ばしに
応じた楽音を発生することを可能とする楽音発生装置を
開発した(特願昭62−44233号参照)。
第18図はこの楽音発生装置の外観構成を示す図であ
る。この装置は、装置本体1と、右手用の検出部2と、
左手用の検出部3とから構成されており、装置本体1は
ベルト4によって人間の腰に装着され、また検出部2,3
は人間の右手および左手の各々に装着されている。
ここで、検出部2の構成について説明する。第19図
は、検出部2の該略構成を示す斜視図である。この図に
おいて、Frは手袋状の装着具、Sr1〜Sr5は各々装着具Fr
の各指の甲側に取り付けられた検出器(以下、フィンガ
スイッチという)である。フィンガスイッチSr1〜Sr
5は、例えば、第20図に示すように構成されている。こ
の図において、5はプラスチック等の可撓性を有する素
材により長方形状に形成された薄板であり、その一端部
が装着具Frの指の付け根部分に固定されている。薄板5
の他端部には、指の付け根方向に開口したシリンダ6が
取り付けられており、このシリンダ6内には底部からス
プリング7a,7bによって開口側へ付勢されている可動片
8がスライド自在に挿入されている。9は薄板5を通す
ゲート部材であり、人間の第1関節と第2関節との中間
位置にあたる装着具Fr上に固定部9a,9aによって取り付
けられている。このゲート部材9の中を薄板5の中央部
が通過するようになっている。また、ゲート部材9に
は、指先の方向に突き出た突起状の押釦10aを有する押
釦スイッチ10が取り付けられている。このように構成さ
れたフィンガスイッチSr2において、第21図に示すよう
に、演奏者が第2関節の所で指を曲げると、薄板5が矢
印D方向に移動し、可動片8の先端が押釦10aを押す。
これにより、押釦スイッチ10がオンとなり、また指を元
のように伸ばすと、薄板5が元の位置に戻り押釦スイッ
チ10がオフとなる。なお、検出部3も上述した検出部2
と同様な構成をなしており、図示せぬ装着具Flの各指部
にはフィンガスイッチSl1〜Sl5が取り付けられている。
次に、第22図は上述した楽音発生装置の電気的構成を
示すブロック図である。この図において、12はキーコー
ド発生回路であり、検出部2,3の出力をキーコードに変
換するものである。この場合、キーコード発生回路12の
入力端には、フィンガスイッチSr1〜Sr5、およびフィン
ガスイッチSl1〜Sl5の各一端側が図示せぬケーブルによ
り接続されている。各フィンガスイッチの他端は、図示
せぬケーブルにより共通接続され一定電圧が印加されて
いる。13は楽音信号発生回路であり、キーコード発生回
路12の出力を楽音信号に変換するものである。14は音色
設定スイッチであり、キーコード発生回路12および楽音
信号発生回路13内の諸定数を変更して音色を変える。符
号SPはスピーカである。上述したキーコード発生回路1
2,楽音信号発生回路13,音色設定スイッチ14およびスピ
ーカSPは装置本体1に内臓さている。
次に、上記構成において、検出部2,3に設けられた各
フィンガスイッチの出力が、キーコード発生回路12へ供
給され、同回路にて音階(ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、
シ、ド)に対応するキーコードが作成される。そして、
作成されたキーコードが楽音信号発生回路13へ供給され
て、ここでキーコードに対応する音階の楽音信号が形成
され、スピーカSPが駆動される。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した従来の楽音発生装置に適用される
検出部にあっては、装着具にフィンガスイッチを固定し
て取り付けたので、例えばフィンガスイッチを交換する
場合や装着具を洗濯する場合などにおいて、同スイッチ
の取り外しおよび取り付けが非常に面倒であった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、
装着具と検出器とが容易に着脱することができる検出部
を有する楽音制御装置を提供することを目的としてい
る。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を実現するために、この発明は、人間の指を
除いた手の平または甲に沿ってあてがう形状に形成され
た支持部材およびこの支持部材に設けられ前記指の平側
または甲側の長手方向に沿ってあてがう形状に形成され
た指当部材およびこの指当部材に設けられ該指当部材の
曲がりに応じて出力信号を変化させて出力する出力部材
とを有する検出器と、手袋形に形成され前記指当部材が
対応する指部分に挿入することにより前記検出器を覆う
第1の挿入部およびこの第1の挿入部の手の平側または
手の甲側に設けられ前記人間の手が挿入される第2の挿
入部を有する二重構造の装着具と、前記出力手段の出力
信号に基づいて楽音制御情報を発生する楽音制御情報発
生手段とを具備したことを特徴とする。
[作用] この発明によれば、検出器を挿入する第1の挿入部
と、人間の手を挿入する第2の挿入部とを有する二重構
造の手袋形の装着具を設ける。これにより、検出器と装
着具とを着脱自在に接続することができる。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説
明する。なお、この実施例においては、検出部の構成が
異なる以外は、従来の楽音発生装置と同様の構成をなし
ている。
第3図はこの発明の一実施例において用いられる右手
用の検出部Drの構成を示す平面図である。
この図において、検出部Drは手の平形の検出器SHr
と、この検出器SHrを装着する手袋形の装着具FHrとから
構成されている。16はプラスチック等の可撓性を有する
素材により形成された第1の支持部材である。この第1
の支持部材16は、第4図に示すように、人間の手の指を
除いた部分に相当する大きさに形成され、手に当てがっ
た場合に手の平に沿うように小指の付け根から下方の部
分と親指の付け根から下方の部分が、第5図(第4図の
AA線矢視図)に示すように上方へ折れ曲がっている。ま
た、第4図に示すように第1の支持部材16の背面(図面
向こう側)の左下の部分に面ファスナ17が取り付けられ
ている。18は第1の支持部材16と同様の素材により形成
され、同部材16の正面(図面手前側)に取り付けられる
第2の支持部材である。この第2の支持部材18は、第6
図に示すように親指の付け根が当たる部分Tを除いた各
指の付け根に当たる部分に切欠18a〜18dが形成されてい
る。第3図に示す、19〜23は各々指の長手方向に沿って
形成された指当部材である。これらのうち、指当部材19
は親指、指当部材20は人差し指、指当部材21は中指、指
当部材22は薬指および指当部材23は小指に各々当てがう
ようになっている。また、これらは上述した第1および
第2の支持部材と同様な素材により、ほぼ人間の指の大
きさに形成されている。指当部材19〜23は、例えば第7
図(第3図のBB線矢視図)に示すように、指に接触する
面の断面形状を指の腹に沿って湾曲状に形成されてお
り、指が容易が外れないようになっている。また、指当
部材19〜23のうち、指当部材20〜23は第2の支持部材18
の各切欠18a〜18dを通して第1の支持部材16にピン24,2
4……によって図面左右方向へ回動自在に取り付けられ
ており、指当部材19は第2の支持部材18の正面からピン
24によって図面左右方向へ回動自在に取り付けられてい
る。この場合、指当部材19〜23は第2の支持部材18の各
切欠18a〜18d間の段差(第6図参照)によって互いに交
差しないようになっている。また、指当部材19〜23の中
央部には関節スイッチShr1〜Shr5が設けられている。
ここで、関節スイッチShr1〜Shr5の構成について説明
する。第8図は人差し指用の関節スイッチShr2を示し、
第9図は第8図のCC線矢視図を示す。これらの図におい
て、25は指当部材20の幅方向に形成された切欠であり、
第9図に示すように断面V字状に形成されている。26,2
7は、各々方形状に形成されたブロックであり、指当部
材20の幅の一方の側縁部に切欠25の幅を隔てて対向して
設けられている。28,29は、各々方形状に形成されたブ
ロックであり、指当部材20の幅の他方の側縁部に切欠25
の幅を隔てて対向して設けられている。30,31は、各々
方形状に形成されたブロックであり、ブロック30は上述
したブロック26と28との中間位置に設けられ、ブロック
31は上述したブロック27と29との中間位置に設けられて
いる。この場合、ブロック30,31は切欠25の幅を隔てて
対向させてある。第9図に示す、32は凹状の切欠であ
り、指当部材20の背面に切欠25に対向して形成されてい
る。33は電極であり、ブロック26,30の図面左側に配置
された端子部33aと、この端子部33aに一端が接続され、
他端が切欠25を渡りブロック29,31の図面左側の端面に
至る導電ラインLと、ブロック29,31の図面左側の端面
に接して配置され導電ラインLの他端に接続される接点
部33bとを有している。34は電極であり、ブロック28,30
の図面左側に配置された端子部34aと、この端子部34aに
接続され、上述した接点部33bに対向してブロック28,30
の図面右側の端面に接して配置された接点部34bとを有
している。35,35は各々ケーブルであり、電極部33a,34a
に接続されている。このように右手用の検出部Drが構成
されている。また、図示せぬ左手用の検出部Dlも同様に
構成され、各指当部材には関節スイッチShl1〜Shl5が設
けられている。
次に、右手用の装着具FHrの構成について説明する。
第1図は右手用の装着具FHrの外観構成を示す平面図、
第2図は第1図の側面図である。これらの図に示すごと
く装着具FHrは、手の平側に検出器SHrを挿入する挿入部
FHraが設けられた二重構造に形成されている。この挿入
部FHra内には、所定の大きさに形成された面ファスナ37
が取り付けられている。この面ファスナ37は、第3図に
示す検出器SHrに取り付けられた面ファスナ17と接続す
るためのものである。このように装着具FHrが構成され
ており、図示せぬ左手用の装着具FHlもほぼ同様に構成
されている。
以上のように検出器SHrと装着具FHrとから構成された
検出部Drにおいて、演奏者が検出部Drを右手に装着した
後に、例えば、第10図(イ)に示すように人差し指を伸
ばした状態から曲げて行くと、指当部材20は、他の部分
より薄く形成されている切欠25から折れ曲がる。そし
て、第10図(ロ)に示すように切欠25から指当部材20の
上部分が所定の角度まで折れ曲がると、関節スイッチSh
r2のブロック30とブロック31およびブロック28とブロッ
ク29との各端面が接触する。これにより、接点部33bと
接点部34bとが導通状態となる。次いで、第10図(ハ)
に示すように、接点部33b,34bが導通した状態から更に
指を曲げて行くと、指当部材20は可撓性を有する素材に
より形成されているので、同部20自体が曲がり出す。し
たがって、接点部33bと34bには過大な応力が加わらずこ
れら各接点部が破損することがない。
以上の構成において、第11図に示すように、検出器SH
rに設けられた関節スイッチShr1〜Shr5、および検出器S
Hlに設けられた関節スイッチShl1〜Shl5の各一端側がケ
ーブル35,35……によってキーコード発生回路12の入力
側に接続され、各関節スイッチの他端側がケーブル35,3
5……によって共通接続されて一定電圧が印加される。
そして、キーコード発生回路12は、関節スイッチShr1
Shr5、Shl1〜Shl5のオン/オフ状態を入力し、また、音
色設定スイッチ14の設定音色を音色コードTCとして入力
する。次いで、入力したオン/オフ状態およびコードTC
に基づいてキーコードKCを作成する。ここで、第12図
は、音色設定スイッチ14の設定音色をサキソフォンに対
応させた場合における各関節スイッチShr1〜Shr5のオン
/オフ状態(○:オン/×:オフ)と音階との関係を示
したものであり、キーコード発生回路12は、各指操作に
応じて音階ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドのいずれ
かに対応するキーコードKCを作成する。この場合、キー
コード発生回路12は、左手の親指を曲げて関節スイッチ
Shl1のオン/オフ状態に応じてオクターブ数を切り換
え、キーコードKCの値を変更する。また、第13図は、音
色設定スイッチ14の設定音色をトランペットに対応させ
た場合における各関節スイッチShr1〜Shr5と音階との関
係を示したものであり、設定音色がサキソフォンの場合
と異なる。そして、キーコード発生回路12は、作成した
キーコードKCを逐次楽音信号発生回路13へ出力する。楽
音信号発生回路13は、キーコード発生回路12から入力し
たキーコードKCに対応する音階で、コードTCに対応する
音色の楽音信号を形成しスピーカSPを駆動する。
以上の構成において、演奏者が音色設定スイッチ14に
よってサキソフォンあるいはトランペットの音色を設定
すると、楽音信号発生回路13は、設定音色を音色コード
TCとして入力し、発生楽音の音色を切り換える。また、
演奏者が演奏する楽曲の各階調に対して第12図あるいは
第13図の記載通りの指操作を行うことで、サキソフォン
あるいはトランペットの音色を有するメロディ音がスピ
ーカSPから発生する。すなわち、所望とする楽器に応じ
て音色を設定することで、あたかも実物の楽器の操作と
同じ操作で演奏することができる。
なお、上記実施例において、指当部材Shr1〜Shr5を湾
曲状に形成したので、指のホールド性が向上し指当部材
から指が容易に外れることがない。また、上記実施例に
おいて、検出器SHrは手の平に当てがうようにしたの
で、各指当部材Shr1〜Shr5を感覚的に押し易いという利
点がある。また、上記実施例において、検出器SHrと装
着具FHrとの接続に面ファスナを用いたので、検出器Shr
は装着具FHrに対して着脱自在となる。このため、検出
器SHrの交換や、装着具FHrが洗濯できるという利点が得
られる。また、面ファスナは、その形状が面状であるた
め、ファスナ同士を多少ずらして接続させることができ
るので、演奏者の個人差による手の大きさや形状が異な
っても対処することができるという利点も得られる。
また、上記実施例において、検出部を手の平に当てが
うようにしたが、これを手の甲に当てがうようにしても
良い。第14図はこの場合の指当部材の構成を示す斜視図
であり、図示のように、指に接触する面を指の甲の形状
に沿うように湾曲状に形成されており、指が容易に外れ
ないようになっている。なお、上述した部分以外は先に
説明した検出器SHrとほぼ同様に形成されている。ま
た、この検出器を挿入する装着具も先に述べた装着具FH
rと同様に二重構造になっており、上側に検出器が挿入
できる挿入部が設けられている。
このように検出器を手の甲側に設けると、演奏者は他
の物(楽器、マイク等)も同時に持つことができるとい
う利点が得られる。
次に、第15図はこの発明の他の実施例である楽音制御
装置を演奏者に装着した場合の外観構成図である。この
装置は、ベルト型の楽音制御情報発生部38と、右手用の
検出部39と、左手用の検出部40とから構成されている。
検出部39,40は先に説明した検出部Drとほぼ同様に構成
されており、ケーブルを介して図示せぬコネクタにより
楽音制御情報発生部38に接続されている。楽音制御情報
発生部38は検出部39,40の出力をキーコードに変換する
キーコード発生回路と、このキーコード発生回路の出力
を変調して電磁波として中空へ放射するトランスミッタ
回路等とを有している。また、楽音制御情報発生部38か
ら放射された電磁波は、図中に示す据え置き型の楽音発
生部41により受信される。この楽音発生部41には、受信
した電磁波からキーコードを復調するレシーバ回路と、
復調されたキーコードを楽音信号に変換する楽音信号発
生回路と、スピーカ等とを有している。なお、参考とし
て、第16図はベルト型の楽音制御情報発生部38の電気的
構成を示すブロック図、第17図は同制御情報発生部38の
外観構成を示す斜視図である。上述した楽音制御装置
は、腰に装着するベルト型にしたので、装着した際の違
和感が少ないという利点が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、人間の指を除いた手の平または
甲に沿ってあてがう形状に形成された支持部材およびこ
の支持部材に設けられ前記指の平側または甲側の長手方
向に沿ってあてがう形状に形成された指当部材およびこ
の指当部材に設けられ該指当部材の曲がりに応じて出力
信号を変化させて出力する出力部材とを有する検出器
と、手袋形に形成され前記指当部材が対応する指部分に
挿入することにより前記検出器を覆う第1の挿入部およ
びこの第1の挿入部の手の平側または手の甲側に設けら
れ前記人間の手が挿入される第2の挿入部を有する二重
構造の装着具と、前記出力手段の出力信号に基づいて楽
音制御情報を発生する楽音制御情報発生手段とを具備し
たので、装着具と検出器とを着脱自在に接続することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による楽音制御装置に適用
される右手用の装着具FHrを示す平面図、第2図は第1
図の側面図、第3図はこの発明の一実施例による楽音制
御装置に適用される右手用の検出部Drの外観構成を示す
図、第4図は同検出部Drに用いられる第1の支持部16を
示す平面図、第5図は第4図のAA線矢視図、第6図は検
出部Drに用いられる第2の支持部18を示す平面図、第7
図は第3図のBB線矢視図、第8図は検出部Drに用いられ
る関節スイッチShr2の構成を示す平面図、第9図は第8
図のCC線矢視図、第10図は検出部Drに用いられる指当部
材20の動作を説明するための図、第11図はこの発明の一
実施例による楽音制御装置の電気的構成を示すブロック
図、第12図はサキソフォンの場合の指操作と音階との関
係を示す図、第13図はトランペットの場合の指操作と音
階との関係を示す図、第14図は検出部Drの他の応用例の
一部分を示す斜視図、第15図はこの発明の他の実施例に
よる楽音制御装置の外観構成図、第16図は同装置に適用
されるベルト型の楽音制御情報発生部の電気的構成を示
すブロック図、第17図は同楽音制御情報発生部の外観構
成を示す斜視図、第18図は従来の楽音発生装置の外観構
成図、第19図は同装置に適用される検出部の該略構成を
示す斜視図、第20図は同検出部に用いられるフィンガス
イッチの構成を示す斜視図、第21図は同スイッチの動作
を説明するための図、第22図は第18図に示す楽音発生装
置の電気的構成を示すブロック図である。 12……キーコード発生回路(楽音制御情報発生手段)、 16……第1の支持部材(支持部材)、 19〜23……指当部材、 Shr1〜Shr5……関節スイッチ(スイッチ手段)、 SHr……検出器、 FHr……装着具、 FHra……挿入部(第2の挿入部)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人間の指を除いた手の平または甲に沿って
    あてがう形状に形成された支持部材およびこの支持部材
    に設けられ前記指の平側または甲側の長手方向に沿って
    あてがう形状に形成された指当部材およびこの指当部材
    に設けられ該指当部材の曲がりに応じて出力信号を変化
    させて出力する出力部材とを有する検出器と、手袋形に
    形成され前記指当部材が対応する指部分に挿入すること
    により前記検出器を覆う第1の挿入部およびこの第1の
    挿入部の手の平側または手の甲側に設けられ前記人間の
    手が挿入される第2の挿入部を有する二重構造の装着具
    と、前記出力手段の出力信号に基づいて楽音制御情報を
    発生する楽音制御情報発生手段とを具備したことを特徴
    とする楽音制御装置。
JP62328064A 1987-12-24 1987-12-24 楽音制御装置 Expired - Lifetime JP2560366B2 (ja)

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