JP2559562B2 - 輸送箱収容物の締め具 - Google Patents

輸送箱収容物の締め具

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JP2559562B2 JP5317672A JP31767293A JP2559562B2 JP 2559562 B2 JP2559562 B2 JP 2559562B2 JP 5317672 A JP5317672 A JP 5317672A JP 31767293 A JP31767293 A JP 31767293A JP 2559562 B2 JP2559562 B2 JP 2559562B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボール箱等の輸送箱
内の収容物が該箱内で不用意に移動したり、衝突したり
するのを防止する輸送箱収容物の締め具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、図16に示すものが
あった。図16において、1は段ボール箱であり、内部
に切り花、野菜等の収容物2が収容されている。3,4
は上記収容物2を段ボール箱1に締付け係止する一対の
ロープであり、段ボール箱1の左右の側壁1a,1bに
錐で孔を明け、この孔に上記各ロープ3,4を通すとと
もに該各ロープ3,4の外端部を結んでこぶ3a,4a
を形成し、該こぶ3a,4aを段ボール箱1の左右の側
壁1a,1bに係止する。そして、上記ロープ3,4の
内端部3b,4b同士を収容物2の上方で互いに結び、
該収容物2を段ボール箱1の底部方向に締付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、段
ボール1に専用工具の錐で孔を明けたり、ロープ3,4
の外端部に係止用のこぶ3a,4aを形成したり、内端
部3b,4b同士を互いに結んだりしていたので、手作
業の工程が増し、収容物2の締付け作業に労力を要する
とともに、時間を要する欠点があった。本発明は、上記
欠点を解消した新規な輸送箱収容物の締め具を得ること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の如く構成したものである。即ち、第
1の構成としては、先端部が尖鋭に形成された突き刺し
部と、上記突き刺し部の後部に連結されかつ長手方向中
間部に突き刺し部の突き刺し方向と反対向きに屈曲又は
湾曲する複数のフックを有するバンド部と、上記バンド
部の後部に弾性体を介して連結されかつ後部に係止部を
有する止め部と、を具備してなることを特徴とするもの
である。尚、上記止め部は、その係止部と弾性体の連結
部との間に、フックの先端部が嵌合する係止孔を有する
構成とすることが考えられる。
【0005】又、第2の構成としては、先端部が尖鋭に
形成された突き刺し部と、上記突き刺し部の先端に形成
され常時は折り畳み状態に維持され輸送箱に貫通配置さ
れた際に拡開して係止部となる止め部と、上記突き刺し
部の前部に弾性体を介して連結されかつ長手方向中間部
に突き刺し部の突き刺し方向に屈曲又は湾曲する複数の
フックを有するバンド部と、を具備してなることを特徴
とするものである。尚、上記突き刺し部は、その止め部
の基端と弾性体の連結部との間に、フックの先端部が嵌
合する係止孔を有する構成とすることが考えられる。
又、上記各構成において、上記バンド部におけるフック
は、先端部に膨出部を有する構成とすることが考えられ
る。
【0006】
【作用】まず、第1の構成の場合であるが、内部に切り
花、野菜等の収容物が収容された輸送箱の左右の側壁
に、外側方から一対の締め具を、それぞれの突き刺し部
で突き刺し、各バンド部、各弾性体を輸送箱内に挿通す
るとともに、各係止部を輸送箱の左右の側壁に係合させ
る。次いで、上記各バンド部を所定の力で緊張して各弾
性体を所定量引き延ばし、この状態で互いに交叉する部
位のフック同士を係合させる。さすれば、上記収容物
は、上記両締め具により輸送箱の底部方向に締付けられ
る。この場合、振動等により収容物の体積が縮小した際
には、弾性体が収縮して上記締付け力が略一定に保持さ
れることになる。尚、上記止め部は、その係止部と弾性
体の連結部との間に、フックの先端部が嵌合する係止孔
を有し、これにより1本の締め具で収容物を固定するこ
ともできる。
【0007】又、第2の構成の場合であるが、内部に切
り花、野菜等の収容物2が収容された輸送箱の左右の側
壁に、内側方から一対の締め具を、それぞれの突き刺し
部で突き刺す。突き刺し部を突き刺す時は止め部を折り
畳み状態とし、突き刺した後は、側壁の外方で止め部を
拡開させてこれを輸送箱の左右の側壁に係合させ、各バ
ンド部、各弾性体を輸送箱内に配置する。後は上記と同
様の作用により収容物を固定する。尚、上記突き刺し部
は、その止め部の基端と弾性体の連結部との間に、フッ
クの先端部が嵌合する係止孔を有し、これにより1本の
締め具で収容物を固定することもできる。尚、上記各構
成の場合、締め付けによってフック同士は強い力で引っ
張られることになる。ここで、フックの先端に膨出部が
形成されていると、この膨出部がフックの凹状面に引っ
掛かりフックの係合が外れないようにすることができ
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の第1実施例を図面に基いて説明
する。図面において、図1は本発明の実施例を示す正面
図である。締め具5は突き刺し部6、バンド部7、弾性
体9および止め部10を有する。上記突き刺し部6およ
びバンド部7は、プラスチック、例えばポリエチレンに
より一体的に型成形され、突き刺し部6は右端から左端
に向かって次第に小径となる多角錐状に形成するととも
に、その先端6a(左端)を尖鋭に形成する。また、上
記バンド部7は、細長い軸状に形成してその先端(左
端)を突き刺し部6の後面6bの中心部に一体的に連結
するとともに、中間部に突き刺し部6の先端6aと反対
向きに湾曲する複数のフック7aを長手方向に所定ピッ
チで形成し、後部(右端)には、リング状の連結環8を
一体に形成する。
【0009】上記止め部10は、上部突き刺し部6およ
びバンド部7と同資材により型成形され、大径の係止部
10aの前面(左面)中心部に板状の連結片10bを一
体に有し、連結片10bはその先端(左端)部にリング
状の連結環11を形成し、その中間部に係止孔12を厚
さ方向に貫通形成する。この係止孔12は前述したフッ
ク7aの先端部が嵌合する大きさに形成する。ここで、
上記係止部10aの径D1は、突き刺し部6の最大の径
D2よりも大径に、また、バンド部7および連結片10
bの最大の幅D3,D4は、上記突き刺し部6の径D2
よりも小寸に形成する。そして、上記連結環8,11間
にゴム材によりリング状に形成してなる弾性体9を掛
け、該弾性体9により上記バンド部7と止め部10とを
連結する。
【0010】図2および図3は、上記締め具5の使用態
様の第1例を示す。即ち、内部に切り花、野菜等の収容
物2が収容された段ボール箱1の左側壁1aと右側壁1
bとに、外側方から左部の締め具5aおよび右部の締め
具5bを、それぞれの突き刺し部6,6で突き刺し、各
バンド部7,7、各弾性体9,9および各連結片10
b,10bを段ボール箱1内に挿通するとともに、各係
止部10a,10aを段ボール箱1の左右の側壁1a,
1bに係合させる。次いで、上記各バンド部7,7を所
定の力で緊張して各弾性体9,9を所定量引き延ばし、
この状態で互いに交叉する部位のフック7a,7a同士
を係合させる。さすれば、上記収容物2は、上記締め具
5a,5bにより段ボール箱1の底部方向に締付けられ
る。この場合、振動等により収容物2の体積が縮小した
際には、弾性体9,9が収縮して上記締付け力が略一定
に保持されることになる。
【0011】図4および図5は、上記締め具5の使用態
様の第2例を示す。即ち、内部に切り花、野菜等の収容
物2が収容された段ボール箱1の底壁1cに、下方から
一個の締め具5を、その突き刺し部6で突き刺し、バン
ド部7、弾性体9および連結片10bを段ボール箱1内
に挿通するとともに、係止部10aを段ボール箱1の底
壁1cに係合させる。次いで、上記バンド部7を所定の
力で緊張して弾性体9を所定量引き延ばし、この状態で
バンド部7を上記収容物2に巻き付け、該バンド部7の
先端部のフック7aを連結片10の係止孔12に係合さ
せる。さすれば、上記収容物2は、上記締め具5により
締付けられて段ボール箱1の底部に係止される。この場
合、振動等により収容物2の体積が縮小した際には、弾
性体9が収縮して上記締付け力が略一定に保持されるこ
とになる。
【0012】以上本実施例によると花等の固定作業が容
易になった。これは、一対又は1本の締め具を輸送箱の
所定の位置に突き刺して収容物の上面に巻回させ、後は
上記各バンド部7,7を所定の力で緊張して各弾性体
9,9を所定量引き延ばし、この状態で互いに交叉する
部位のフック7a,7a同士を係合させるだけで固定す
ることができるからである。又、締め具5は弾性体9に
より接続されたバンド部7と止め部10とで形成されて
いるので、輸送中に振動等により収容物2の体積が縮小
したとしても、弾性体9がたるみを吸収し、締付け力を
略一定に保持して締め付けた状態を維持することができ
る。又、締め具5の先端に突き刺し部6を形成したの
で、段ボール箱に予め孔を形成しておく必要がなく、締
め具5自体を利用して直接段ボール箱の所定位置に突き
刺して使用することができ、作業能率がよい。
【0013】次に、図6乃至図9を参照して本発明の第
2実施例を説明する。図面において、13は締め具であ
り、突き刺し部15,バンド部17、弾性体19および
止め部21を有する。上記突き刺し部15およびバンド
部17は、プラスチック、例えばポリエチレンにより一
体的に型成形され、突き刺し部15は右端から左端に向
かって次第に小径となる略三角形状に形成するととも
に、その先端15a(左端)を尖鋭に形成する。また、
上記バンド部17は、細長い軸状に形成してその先端
(左端)を突き刺し部15の後面15bの中心部に一体
的に連結するとともに、中間部に突き刺し部15の先端
15aと反対向きに湾曲する多数のフック17aを長手
方向に所定ピッチで形成し、後部(右端)には、リング
状の連結環17bを一体に形成する。
【0014】上記バンド部17におけるフック17aに
は突き刺し部15の先端15aと反対向きに湾曲した部
分の先端部に球状の膨出部18が形成されている。この
膨出部18は、フック17a同士の係合が外れるのを防
止する機能を有する。すなわち、バンド部17は肉厚の
薄い軸状に形成されており、且つ、比較的柔軟な材料で
形成されているため、バンド部17に強い緊張力が作用
すると、フック17aが変形し、フック17a同士の係
合が外れてしまう問題がある。ここにおいて、フック1
71aの先端部に球状の膨出部18を形成したので、フ
ック17a同士を係合した状態で強い緊張力が作用して
も、膨出部18がフック17aの凹状面に引っ掛かるこ
とによってフック17a同士の係合が外れないものであ
る。
【0015】上記止め部21は、上部突き刺し部15お
よびバンド部17と同資材により型成形され、大径の係
止部21aの前面(左面)中心部に板状の連結片21b
を一体に有し、連結片21bはその先端(左端)部にリ
ング状の連結環22を形成する。ここで、上記係止部2
1aの径D5は、突き刺し部15の最大の径D6よりも
大径に、又、バンド部17および連結片21bの最大の
幅D7,D8は、上記突き刺し部15の径D6よりも小
寸に形成する。そして、上記連結環17b,22間にゴ
ム材によりリング状に形成してなる弾性体19を掛け、
該弾性体19により上記バンド部17と止め部21とを
連結する。
【0016】図9は、上記締め具13の使用態様の例を
示す。即ち、内部に切り花、野菜等の収容物2が収容さ
れた段ボール箱1の左側壁1aと右側壁1bとに、外側
方から左部の締め具13aおよび右部の締め具13b
を、それぞれの突き刺し部15,15で突き差し、各バ
ンド部17,17、各弾性体19,19および各連結片
21b,21bを段ボール箱1内に挿通するとともに、
各フランジ21a,21aを段ボール箱1の左右の側壁
1a,1bに係合させる。次いで、上記各バンド部1
7,17を所定の力で緊張して各弾性体19,19を所
定量引き延ばし、この状態で互いに交叉する部位のフッ
ク17a,17a同士を係合させる。さすれば、上記収
容物2は、上記締め具13a,13bにより段ボール箱
1の底部方向に締付けられる。この場合、振動等により
収容物2の体積が縮小した際には、弾性体19,19が
収縮して上記締付け力が略一定に保持されることにな
る。
【0017】又、上記締め付けによってフック17a、
17a同士は強い緊張力で引っ張られることになる。こ
こで、フック17a、17aの先端には球状の膨出部1
8が形成されているので、膨出部18がフック17a、
17aの凹状面に引っ掛かり係合が外れるおそれはな
い。
【0018】以上本実施例によると、上記第1実施例と
同様の効果を奏するとともに、フック17aに膨出部1
8を形成したので、バンド部17,17同士が強く引っ
張っられた場合でも、フック17aが不用意に外れて収
容物2の係止が損なわれることがなく、損傷等を防止す
ることができる。
【0019】次に、図10乃至図12を参照して本発明
の第3実施例を説明する。図面において、23は締め具
であり、突き刺し部25,バンド部27、弾性体29お
よび止め部31を有する。上記突き刺し部25およびバ
ンド部27は、プラスチック、例えばポリエチレンによ
り一体的に型成形され、突き刺し部25はほぼ棒状に形
成するとともに、その先端15a(右端)を尖鋭に形成
する。上記止め部31は、突き刺し部25の先端に一体
に形成されたフラップ状の部材であり、常時は図10中
二点鎖線で示すように折り畳み状態に維持され輸送箱1
に貫通配置された際に先端側の付け根部分で屈曲させて
拡開させ係止部の機能を発揮させるものである。また、
突き刺し部25の前部に板状の連結片25bを一体に有
し、連結片25bはその先端(左端)部にリング状の連
結環32を形成する。又、その中間部に係止孔33を厚
さ方向に貫通形成する。この係止孔33は後述するフッ
ク27aの先端部が嵌合する大きさに形成する。
【0020】また、上記バンド部27は、細長い軸状に
形成し、ここに突き刺し部25の先端25aと同じ向き
に湾曲する多数のフック27aを長手方向に所定ピッチ
で形成する。上記バンド部27におけるフック27aに
は先端部に球状の膨出部28が形成されている。又、そ
の後端(右端)には、突き刺し部25の連結片に対向す
るリング状の連結環27bを一体に形成する。そして、
上記連結環27b,32間にゴム材によりリング状に形
成してなる弾性体29を掛け、該弾性体29により上記
バンド部27と止め部31とを連結する。
【0021】この実施例の作用を説明する。まず、図1
0に示すように段ボール箱1の壁に内側方から突き刺し
部25,25で突き差す。突き刺し部25を突き刺す時
は止め部31を折り畳み状態とし、突き刺した後は、図
12に示すように壁1の外方で止め部31を拡開させて
これを輸送箱の壁1に係合させ、各バンド部27、各弾
性体29および各連結片25bを輸送箱内に配置する。
後は各バンド部27,27を所定の力で緊張して各弾性
体29,29を所定量引き延ばし、この状態で互いに交
叉する部位のフック27a,27a同士を係合させる。
又、1本の締め具により収容物を固定する場合も、係止
孔33を利用して同様に使用する。
【0022】又、上記締め付けによってフック27a、
27a同士は強い緊張力で引っ張られることになる。こ
こで、フック27a、27aの先端には球状の膨出部2
8が形成されているので、膨出部28がフック27a、
27aの凹状面に引っ掛かり係合が外れるおそれはな
い。
【0023】以上本実施例によると、上記第1及び第2
実施例と同様の効果を奏するとともに、突き刺し部25
を段ボール箱の内側方より突き刺すようにしたので、収
容物の形状及び大きさに合わせて締め具の取付位置を確
実に規定することができる。
【0024】尚、本発明は前記各実施例に限定されるも
のではない。まず、バンド部7に形成されるフック7a
は湾曲させたものに限らず、図13に示すように屈曲さ
せたものでもよい。又、膨出部は球状に限らず、きのこ
状など適宜な形状でもよい。又、バンド部7と止め部1
0との間に介装する弾性体9はゴムバンドに限られな
い。例えば、図14に示すようにコイルスプリング35
を使用してもよい。又、図15に示すようにジャバラ状
など伸縮する弾性体構造37をバンド部7及び止め部1
0と一体的に形成してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の締め具によ
ると、一対又は1本の締め具を輸送箱の所定の位置に突
き刺して収容物の上面に巻回させ、後は各バンド部を所
定の力で緊張して各弾性体を所定量引き延ばし、この状
態で互いに交叉する部位のフック同士を係合させるだけ
で固定することができるようにしたので、花等の収容物
の輸送箱内への固定作業が簡単になり、作業時間の短
縮、労力の軽減を図ることができる。又、締め具は弾性
体により接続されたバンド部と止め部とで形成されてい
るので、輸送中に振動等により収容物の体積が縮小した
としても、締付け力を略一定に保持できるので、花等の
繊細で損傷しやすい収容物を安定して固定し、健全性を
維持したまま輸送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の第1実施例による締め具の使用態様の
第1例を示す断面図である。
【図3】図2の要部拡大正面図である。
【図4】本発明の第1実施例による締め具の使用態様の
第2例を示す断面図である。
【図5】図4の要部拡大断面正面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す正面図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す平面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す左側面図である。
【図9】本発明の第2実施例による締め具の使用態様を
示す断面図である。
【図10】本発明の第3実施例を示す正面図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す平面図である。
【図12】本発明の第3実施例による締め具の輸送箱へ
係止した状態を示す正面図である。
【図13】フックの他の実施例を示す正面図である。
【図14】弾性体の他の実施例を示す正面図である。
【図15】弾性体の更に他の実施例を示す正面図であ
る。
【図16】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 段ボール箱 1a ,側壁 1b 側壁 1c 底壁 2 収容物 5 締め具 6 突き刺し部 7 バンド部 7a フック 8 連結環 9 弾性体 10 止め部 10b 連結片 11 連結環 12 係止孔 18 膨出部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部が尖鋭に形成された突き刺し部
    と、上記突き刺し部の後部に連結されかつ長手方向中間
    部に突き刺し部の突き刺し方向と反対向きに屈曲又は湾
    曲する複数のフックを有するバンド部と、上記バンド部
    の後部に弾性体を介して連結されかつ後部に係止部を有
    する止め部と、を具備してなることを特徴とする輸送箱
    収容物の締め具。
  2. 【請求項2】 先端部が尖鋭に形成された突き刺し部
    と、上記突き刺し部の先端に形成され常時は折り畳み状
    態に維持され輸送箱に貫通配置された際に拡開して係止
    部となる止め部と、上記突き刺し部の前部に弾性体を介
    して連結されかつ長手方向中間部に突き刺し部の突き刺
    し方向に屈曲又は湾曲する複数のフックを有するバンド
    部と、を具備してなることを特徴とする輸送箱収容物の
    締め具。
  3. 【請求項3】 上記止め部は、その係止部と弾性体の連
    結部との間に、フックの先端部が嵌合する係止孔を有し
    てなることを特徴とする請求項1記載の輸送箱収容物の
    締め具。
  4. 【請求項4】 上記突き刺し部は、その止め部の基端と
    弾性体の連結部との間に、フックの先端部が嵌合する係
    止孔を有してなることを特徴とする請求項2記載の輸送
    箱収容物の締め具。
  5. 【請求項5】 上記バンド部におけるフックは、先端部
    に膨出部を有してなることを特徴とする請求項1乃至4
    記載の輸送箱収容物の締め具。
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