JP2559314B2 - ランデブードッキング機構 - Google Patents

ランデブードッキング機構

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JP2559314B2
JP2559314B2 JP4075179A JP7517992A JP2559314B2 JP 2559314 B2 JP2559314 B2 JP 2559314B2 JP 4075179 A JP4075179 A JP 4075179A JP 7517992 A JP7517992 A JP 7517992A JP 2559314 B2 JP2559314 B2 JP 2559314B2
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健二 荻本
元彦 吉田
隆司 坂田
泰明 谷口
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64GCOSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
    • B64G1/00Cosmonautic vehicles
    • B64G1/22Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
    • B64G1/64Systems for coupling or separating cosmonautic vehicles or parts thereof, e.g. docking arrangements
    • B64G1/646Docking or rendezvous systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種宇宙機において軌
道上のサービス(燃料補給や機器の交換等)や大型構造
物の組み立てのために、宇宙機同士を自動的に結合,分
離可能とするランデブードッキング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のランデブードッキング機
構としては、カナダSPAR社製のSEE(Stand
ard End Effector)(米国特許公報第
4,105,241号参照)が知られている。
【0003】このSEEは、スペースシャトルの汎用リ
モートマニピュレータシステム(RMS)先端のエンド
エフェクタとして用いられるもので、RMSの先端に装
着される円筒状のハウジング内の先端部側に固定リング
と回転リングからなるケーブルリングを軸方向へ移動可
能に設け、互い違いに編まれた2〜3本のワイヤケーブ
ルの一端部を固定リングに等分に離隔して取り付ける一
方、他端部を回転リングに等分に離隔して取り付けてこ
れらのワイヤケーブルを緊張,弛緩可能に設け、これら
のワイヤケーブルによってターゲットであるグラップル
フィクスチャを引っ掛けて捕捉した後、ケーブルリング
をハウジングの基端部側へ移動してターゲット面をハウ
ジングの先端部に設けた先端リングに押し当て、アライ
メント及び結合を行うように構成されている。
【0004】ここで、グラップルフィクスチャとは、S
SP 42004 SPACE STATION FR
EEDOM PROGRAM MOBILE SERV
ICING SYSTEM TO USER(GENE
RIC)INTERFACECONTROL DOCU
MENT(MAY 23,1990)等に記載されてお
り、サテライト等の宇宙機に取り付けられる円形のベー
スプレートと、ベースプレートに重ね合わされた円形の
接合プレートと、両プレートの中心部に立設した分離可
能なグラップルシャフトと、グラップルシャフトを取り
囲むように等配して接合プレートに設けたロケーション
カムとを備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のランデブードッキング機構は、ターゲット結合時の
強度/剛性を曲げ剛性が特に弱いワイヤケーブルの曲げ
でとっているため、結合時の強度/剛性が低下する不具
合がある。
【0006】又、ワイヤケーブルの緊張,弛緩を行うた
めに回転リングを駆動する駆動系と、ワイヤリングを軸
方向へ移動する駆動系とを別個に設けているため、駆動
機構が複雑となっている。
【0007】そこで、本発明は、ターゲットの結合時の
強度/剛性を高め、又、駆動機構を単純にし得るランデ
ブードッキング機構の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1のランデブードッキング機構は、先端
部に先端リングが固定された円筒状のハウジングと、ハ
ウジング内にその軸方向へ移動可能に嵌挿された移動台
と、移動台に周方向へ等間隔に離隔して装着され、ハウ
ジングの半径方向内方へ傾動可能な3個の平行四辺形リ
ンク装置と、各平行四辺形リンク装置の先端部に装着さ
れ、前記先端リングの内周に沿う円弧状をなす金属製の
捕捉爪とを備えている。
【0009】又、第2のランデブードッキング機構は、
円筒状のハウジングと、ハウジング内の基端部に固定さ
れたアクチュエータ取付けベースと、ハウジングの先端
部に固定された先端リングと、ハウジング内にその軸方
向へ移動可能に嵌挿され、前記アクチュエータ取付けベ
ースに装着した複数の台押出しばね装置により先端リン
グ側へ付勢された移動台と、移動台に周方向へ等間隔に
離隔してハウジングの半径方向内方へ傾動可能に装着さ
れ、前記台押出しばね装置より弱い爪開放ばね装置によ
りハウジングの軸線と平行となるように付勢された3個
の平行四辺形リンク装置と、各平行四辺形リンク装置の
先端部に装着され、前記先端リングの内周に沿う円弧状
をなす金属製の捕捉爪と、前記平行四辺形リンク装置の
作動レバーに一端を固定され、他端をアクチュエータ取
付けベースに装着したワイヤドラムに巻回されたワイヤ
ケーブルと、アクチュエータ取付けベースに装着され、
ワイヤドラムを駆動する駆動装置とを備えている。
【0010】
【作用】上記第1の手段においては、ターゲットを捕捉
する各捕捉爪が金属製となる。又、第2の手段において
は、各捕捉爪の閉動作及び移動台の引き込み動作が単一
の駆動装置によるワイヤケーブルの巻き込みによって行
われ、かつ各捕捉爪の開動作及び移動台の押出し動作が
ワイヤケーブルの繰り出しに伴って開放される爪開放ば
ね装置及び台押出しばね装置の付勢力によって行われ
る。
【0011】各捕捉爪は、閉動作時の相互の干渉を避け
るため、ハウジングの軸方向へ位置をずらして設けるこ
とが好ましい。
【0012】又、各平行四辺形リンク装置は、捕捉爪の
閉位置においてそれぞれの作動を阻止するストッパを設
け、各ストッパを位置調整可能とすることが好ましい。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1,図2は本発明の一実施例のランデブ
ードッキング機構の一部を省略した側面断面図,正面図
である。
【0015】図中1は汎用リモートマニピュレータの先
端に装着される円筒状のハウジングで、その内部の基端
部(図1においては右端部)には、円板状のアクチュエ
ータ取付けベース2が固定され、又、その先端部(図1
においては左端部)には、先端リング3が固定されてい
る。
【0016】ハウジング1の先端側の内周面には、その
軸方向(図1においては左右方向)へ延在する3本のガ
イドレール4が周方向へ等分に離隔して設けられてお
り、これらのガイドレール4には、リング状の移動台5
がその周辺部に装着したリニアボールベアリング6を介
して軸方向へ移動可能に設けられている。そして、移動
台5は、各ガイドレール4と対応して設けたブラケット
7と前記アクチュエータ取付けベース2との間にそれぞ
れ介装した圧縮コイルスプリング8を有する台押出しば
ね装置9により先端リング3側へ付勢されている。
【0017】移動台5の各ブラケット7には、先端部を
爪支持プレート10に枢着したリンク11からなる平行
四辺形リンク装置12がハウジング1の半径方向内方へ
傾動可能となるように基部を介して枢支されている。各
平行四辺形リンク装置12は、前記台押出しばね装置9
より弱い引張コイルスプリング(図示せず)を有する爪
開放ばね装置13を、それぞれの爪支持プレート10と
ブラケット7との間にリンク11に対して斜めに介装す
ることにより、ハウジング1の軸線と平行になるように
付勢されており、又、この状態に平行四辺形リンク装置
12を停止可能とするため、それぞれの平行四辺形リン
ク装置12の先端部は、前記先端リング3に設けた矩形
の切欠き部14に収容可能に設けられている。
【0018】各平行四辺形リンク装置12の爪支持プレ
ート10には、平行四辺形リンク装置12がハウジング
1の軸線と平行な状態で、先端リング3の内周に沿う円
弧状をなす金属製の捕捉爪15が、後述する閉動作時の
相互の干渉を避けるため、ハウジング1の軸方向へ適宜
に位置をずらして取り付けられている。
【0019】一方、各平行四辺形リンク装置12の基部
には、平行四辺形リンク装置12を作動する作動レバー
16が設けられており、各作動レバー16は、それぞれ
の捕捉爪15を図1において2点鎖線で示す捕捉位置に
停止させるため、移動台5のブラケット7にハウジング
1の軸方向へ移動調整可能に螺入したストッパボルト1
7と当接可能に設けられている。各作動レバー16の先
端部には、ワイヤケーブル18の一端がそれぞれ固定さ
れており、各ワイヤケーブル18の他端は、ハウジング
1の基端部側へその軸線とほぼ平行に牽引され、アクチ
ュエータ取付けベース2に装着した転輪19に掛け回わ
されて軸心方向へ牽引されてから、アクチュエータ取付
けベース2の中心部に装着したワイヤドラム20に個別
に巻回されている。そして、ワイヤドラム20は、この
ワイヤドラム20に連設したギヤーボックス21及び正
逆回転可能なモータ22からなる駆動装置23と連動連
結されている。
【0020】図1において24はワイヤケーブル18の
張力を調整するターンバックル、又、図2において25
は先端リング3に設けた係合溝で、後述するグラップル
フィクスチャ型ターゲットのロケーションカムが係合さ
れるものである。
【0021】なお、上記ランデブードッキング機構にお
いては、爪開放ばね装置13に引張コイルスプリングを
用いる場合について説明したが、これに限らず圧縮コイ
ルスプリングを用いてもよく、あるいはリンク11の基
部のヒンジ部にねじりコイルスプリングを用いてもよく
若しくは板ばねその他を用いてもよい。
【0022】上記構成のランデブードッキング機構によ
ってグラップルフィクスチャ相当のターゲットを結合す
るには、図3,図4に示すように、ランデブードッキン
グ機構100の捕捉領域であるハウジング1の先端部内
にターゲット200の一部であるグラップルシャフト2
01が入ったことを図示しない光学センサが検出する
と、駆動装置23の駆動によってワイヤケーブル18が
巻き込まれ、先ず、各平行四辺形リンク装置12が爪開
放ばね装置13の付勢力に抗して傾動作動され(図5,
図6参照)、3個の捕捉爪15によって形成される囲繞
領域が閉じてターゲット200のグラップルシャフト2
01が捕捉される(図7,図8参照)と同時に、各平行
四辺形リンク装置12の作動レバー16がストッパボル
ト17に当接し(図1参照)、平行四辺形リンク装置1
2の傾動動作が停止する。
【0023】次いで、ワイヤケーブル18の継続する巻
き込みにより、各平行四辺形リンク装置12が上述した
状態に保持され、移動台5が台押出しばね装置9の付勢
力に抗してハウジング1の基端部側へ引き込まれ(図9
参照)、この移動台5の引き込みに伴ってターゲット2
00もハウジング1内に引き込まれて先端リング3に押
し当てられ、アライメントがとられる。そして、ターゲ
ット200の接合プレート202に設けたロケーション
カム203を先端リング3の結合溝25に押し当てロー
ル及びスウェイのアライメントをとり、かつターゲット
200の接合プレート202の板面を先端リング3の板
面に当接することにより、ピッチ/ヨーのアライメント
をとる。
【0024】最後に、ターゲット200の接合プレート
202の板面を先端リング3の板面に当接した状態で、
ワイヤケーブル18を適宜に引き込んでプリロードを与
えると、ターゲット200の結合が完了する(図10参
照)。
【0025】上記ターゲット200の結合に際し、爪開
放ばね装置13及び台押出しばね装置9は、ドッキング
時の衝突による衝撃を吸収緩和する機能も併せ持ってい
る。
【0026】一方、上述したように結合したターゲット
200を分離するには、リトロジェットによる分離,先
端リングに設けた圧縮ばねによる押出し及び移動台によ
る押出し等の方法がとられる。
【0027】リトロジェットによる分離方法は、図11
に示すように、ターゲット200がランデブードッキン
グ機構100に結合,固定された状態から、駆動装置2
3を駆動してワイヤケーブル18を繰り出し、この繰り
出しに伴って開放される台押出しばね装置9の付勢力に
よってターゲット200の固定を解除し(図12参
照)、次いで継続するワイヤケーブル18の繰り出しに
伴って開放される爪開放ばね装置13の付勢力によって
捕捉爪15によるターゲット200の捕捉を解放した
(図13参照)後、図14に示すようにランデブードッ
キング機構100をリトロジェットにより図示矢印方向
へ移動して分離する方法である。
【0028】先端リングに設けた圧縮ばねによる押出し
分離方法は、図15に示すように、ターゲット200が
ランデブードッキング機構100に結合,固定された状
態から、駆動装置23を駆動してワイヤケーブル18を
繰り出し、この繰り出しに伴って開放される台押出しば
ね装置9の付勢力によってターゲット200の固定を解
除し(図16参照)、次いで継続するワイヤケーブル1
8の繰り出しに伴って開放される爪開放ばね装置13の
付勢力によってターゲット200の捕捉を解放する(図
17参照)と同時に、先端リング3に設けた圧縮ばね1
01の付勢力によってターゲット200を押出して(図
18参照)分離する方法であり、この圧縮ばね101
は、捕捉爪15によるターゲット200の捕捉完了時に
そのラッチが外されると共に、駆動装置23の駆動に伴
うワイヤケーブル18の巻き込みによるターゲット20
0の引き込み時にその圧縮が行われ、かつターゲット2
00の固定時にラッチが掛かるように設けられているも
のである。
【0029】又、移動台による押出し分離方法は、図1
9に示すように、ターゲット200がランデブードッキ
ング機構100に結合,固定された状態から駆動装置2
3を駆動してワイヤケーブル18を繰り出し、この繰り
出しに伴って開放される台押出しばね装置9の付勢力に
よってターゲット200の固定を解除すると共に、この
解除の途中からターゲット200のグラップルシャフト
201の先端を移動台5によって押し始め(図20参
照)、次いで継続するワイヤケーブル18の繰り出しに
伴って開放される爪開放ばね装置13の付勢力によって
捕捉爪15によるターゲット200の捕捉を解放と同時
に、移動台5によってターゲット200を押出す(図2
1参照)分離方法であり、ターゲット200の固定解除
時には、捕捉爪15がターゲット200のグラップルシ
ャフト201上をすべらせるものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1のラン
デブードッキング機構によれば、ターゲットを捕捉する
捕捉爪が金属製であるので、従来のものに比してターゲ
ットの結合時の強度/剛性を大幅に高めることができ
る。
【0031】又、本発明の第2のランデブードッキング
機構によれば、第1のものの効果に併わせて、各捕捉爪
の閉動作及び移動台の引き込み動作が単一の駆動装置に
よるワイヤケーブルの巻き込みによって行われ、かつ各
捕捉爪の開動作及び移動台の押出し動作がワイヤケーブ
ルの繰り出しに伴って開放される爪開放ばね装置及び台
押出しばね装置の付勢力によって行われるので、従来の
ものに比して駆動機構をシンプルにすることができる効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のランデブードッキング機構
の一部を省略した側面断面図である。
【図2】本発明の一実施例のランデブードッキング機構
の正面図である。
【図3】図1のランデブードッキング機構によるターゲ
ット結合シーケンスの前段階の側面断面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線断面図である。
【図5】図1のランデブードッキング機構によるターゲ
ット結合シーケンスのワイヤケーブル引き込み開始時の
側面断面図である。
【図6】図5におけるVI−VI線断面図である。
【図7】図1のランデブードッキング機構によるターゲ
ット結合シーケンスのターゲット捕捉完了時の側面断面
図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図である。
【図9】図1のランデブードッキング機構によるターゲ
ット結合シーケンスのターゲットのアライメントを示す
側面断面図である。
【図10】図1のランデブードッキング機構によるター
ゲット結合シーケンスのターゲットの結合,固定完了時
の側面断面図である。
【図11〜図14】図1のランデブードッキング機構に
よって結合,固定されたターゲットをリトロジェットに
よる分離方法により分離する過程を示す側面断面図であ
る。
【図15〜図18】図1のランデブードッキング機構に
よって結合,固定されたターゲットを先端リングに設け
た圧縮ばねによる押出し分離方法により分離する過程を
示す側面断面図である。
【図19〜図21】図1のランデブードッキング機構に
よって結合,固定されたターゲットを移動台による押出
し分離方法により分離する過程を示す側面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 アクチュエータ取付けベース 3 先端リング 5 移動台 9 台押出しばね装置 12 平行四辺形リンク装置 13 爪開放ばね装置 15 捕捉爪 16 作動レバー 18 ワイヤケーブル 20 ワイヤドラム 23 駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 元彦 岐阜県各務原市川崎町1番地 川崎重工 業株式会社 岐阜工場内 (72)発明者 坂田 隆司 岐阜県各務原市川崎町1番地 川崎重工 業株式会社 岐阜工場内 (72)発明者 谷口 泰明 岐阜県各務原市川崎町1番地 川崎重工 業株式会社 岐阜工場内 (56)参考文献 特開 平2−160493(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に先端リングが固定された円筒状
    のハウジングと、ハウジング内にその軸方向へ移動可能
    に嵌挿された移動台と、移動台に周方向へ等間隔に離隔
    して装着され、ハウジングの半径方向内方へ傾動可能な
    3個の平行四辺形リンク装置と、各平行四辺形リンク装
    置の先端部に装着され、前記先端リングの内周に沿う円
    弧状をなす金属製の捕捉爪とを備えることを特徴とする
    ランデブードッキング機構。
  2. 【請求項2】 円筒状のハウジングと、ハウジング内の
    基端部に固定されたアクチュエータ取付けベースと、ハ
    ウジングの先端部に固定された先端リングと、ハウジン
    グ内にその軸方向へ移動可能に嵌挿され、前記アクチュ
    エータ取付けベースに装着した複数の台押出しばね装置
    により先端リング側へ付勢された移動台と、移動台に周
    方向へ等間隔に離隔してハウジングの半径方向内方へ傾
    動可能に装着され、前記台押出しばね装置より弱い爪開
    放ばね装置によりハウジングの軸線と平行になるように
    付勢された3個の平行四辺形リンク装置と、各平行四辺
    形リンク装置の先端部に装着され、前記先端リングの内
    周に沿う円弧状をなす金属製の捕捉爪と、前記各平行四
    辺形リンク装置の作動レバーに一端を固定され、他端を
    アクチュエータ取付けベースに装着したワイヤドラムに
    巻回されたワイヤケーブルと、アクチュエータ取付けベ
    ースに装着され、ワイヤドラムを駆動する駆動装置とを
    備えることを特徴とするランデブードッキング装置。
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