JP2559066B2 - 結晶性シリケートzsm−11の合成法 - Google Patents

結晶性シリケートzsm−11の合成法

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    • B01J29/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • B01J29/40Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11, as exemplified by patent documents US3702886, GB1334243 and US3709979, respectively
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B37/00Compounds having molecular sieve properties but not having base-exchange properties
    • C01B37/02Crystalline silica-polymorphs, e.g. silicalites dealuminated aluminosilicate zeolites

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ZSM−11の構造を有する結晶性シリケート
の合成方法に関する。
<従来の技術> 結晶性シリケートZSM−11及び例えば第4級化合物指
向剤、例えばテトラブチルアンモニウム化合物、を含有
する反応混合物からのその通常の製造法は米国特許第3,
709,979号で教示されている。
<発明が解決しようとする課題> 本発明は、高い純度、触媒活性及びその他の有用な性
状を有するゼオライトZSM−11の改良された、経済的な
且つ再現性ある製造方法を提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 従つて本発明は、 本明細書の表1に示したものと実質上同一の特有のX
線回折パターンを示すZSM−11の構造を有している結晶
性シリケートの合成方法に於て、 (i)アルカリ金属カチオン(M)の源、珪素の源、
オクチルアミン(R)、ZSM−11構造の種結晶及び水を
含有し、且つモル比を用いて示すと、次の範囲: SiO2/Al2O3=40−>2000 H2O/SiO2 =5−50 OH-/SiO2 =0.05−0.5 M/SiO2 =0.05−0.5 R/SiO2 =0.03−1.0 に該当する組成を有する該シリケート形成用混合物を調
製し;(ii)該シリケートの結晶が形成される迄、結晶
形成に充分な条件下に維持し;且つ(iii)工程(ii)
からZSM−11の構造を有する該結晶性シリケートを回収
し、而して該回収した結晶性シリケートが該R及びMを
含有している、ことを特徴とするZSM−11の構造を有す
る結晶性シリケートの合成方法である。
従来の方法で合成したゼオライトZSM−11は触媒的用
途を有していることが明らかにされている。本発明の方
法に従つて結晶性シリケートを合成した時には、水素化
分解及び脱ろうを含めた、興味ある多くの転化反応に対
してすぐれた触媒活性を示す。さらに本発明の方法で用
いる指向剤は容易に市場で入手可能なものであつて且
つ、先行技術でこの用途に用いられる第4級アンモニウ
ム又はホスホニウム又はジアミン化合物よりも著るしく
低い価格である。コストに影響する、下文で詳細に述べ
る、シリカ前駆体の使用はより高い固体注入を可能にし
て、より高い生成物収率を可能にする。本発明の方法は
低いアルカリ金属濃度で、低価格の、純粋なZSM−11の
結晶を提供する。生成物は予備か焼工程無しでイオン交
換ができ、先行技術のZSM−11合成法より遥かに経済的
な利点を与える。
本発明の方法で製造したZSM−11は特有のX線回折パ
ターンを有し、その値を次の表1に示す。
ライン3.07と3.00のカツコはそれらが別個の明確なラ
インであるが、しばしば重なり合うことを示している。
これらのX線回折データは、銅Kα照射線を用いて、
グラフアイト回折ビームモノクロメータ及びシンチレー
シヨンカウンタ付のPhilips回折装置で集めた。回折デ
ータは0.04゜の2θ(θはブラツグ角である)のステツ
プ走査と各ステツプについて4秒のカウント時間で記録
した。格子面間隔,dはオングストローム(A)単位で求
め、バツクグラントより上の線の相対強度I/I0(但しI0
は最強の線の強度1/100である)はプロフイールフイツ
テングルーチン(profile fitting routine)(又は二
次微分アルゴリズム)を用いて求めた。強度はLorentz
及び偏光作用について補正していない。相対強度はvs=
極めて強い(60−100)、s=強い(40−60)、m=中
位(20−40)及びw=弱い(0−20)に記号を用いて示
してある。この試料について単一のラインとして列挙さ
れている回折データは多重に重なり合つたラインから成
つていることがあり、ある種の条件、例えばクリスタリ
ツトサイズの差、極めて高度な実験解像力(分解能)又
は結晶学的変化の下では、分解した又は部分的に分解し
たラインとして表される可能性のあることも理解された
い。典型的には結晶学的変化には構造の形態に変化が無
く、単位セルパラメータの僅かの変化及び/又は結晶対
称性の変化を含み得る。相対強度の変化を含めたこれら
の僅かの影響は、カチオン含量、骨格組成の差、細孔充
填性と程度、及び熱的及び/又は水熱的履歴の差によつ
ても起こり得る。
ここで合成されたZSM−11組成は、酸化物のモル比を
用いて、無水状態で、合成したままで次式: (0.5−10.0)R:(0−0.5)M2O:Al2O3:xSiO2 (但し、Mはアルカリ金属であり、Rはオクチルアミン
であり、そしてxは40乃至2000以上である)としても同
定できる。
当初の“M"カチオン例えばアルカリ金属は、少なくと
も部分的にイオン交換によつて他のカチオンに置換でき
る。従つて当初のカチオンは水素イオン又は水素イオン
前駆体型又は当初のイオンを元素の周期律表の第II A、
III A、IV A、I B、II B、III B、IV B又はVIII族の金
属で置換した型に交換できる。
本発明の合成方法は、アルカリ金属カチオンの源、オ
クチルアミン指向剤、珪素の源、ZSM−11構造の種及び
水を含有し、且つモル比で表わして次の範囲: (但しRはオクチルアミンであり、そしてMはアルカリ
金属イオンである)に該当する組成を有する反応混合物
を形成し、且つ所望の結晶性シリケートZSM−11の結晶
が形成される迄混合物を結晶形成に充分な反応条件に保
持することにより成る。OH-の量は有機塩基の分を考慮
せずにアルカリの無機源からのみを計算する。
上述の混合物からのZSM−11の結晶化のための反応条
件には100℃乃至350℃の温度に12時間乃至10日の間、反
応混合物を加熱することが含まれる。より好ましい温度
範囲は120℃乃至150℃であり、温度がかかる範囲にあれ
ば時間は16時間乃至5日の間である。
完全に、結晶性生成物が形成される迄、反応を実施す
る。ZSM−11から成る固体生成物は、全体を室温に冷却
し、過、水洗するなどして、反応媒体から回収する。
本発明の合成は、反応混合物がZSM−11の構造を持つ
種結晶を含有する時に、促進される。(反応混合物中の
シリカの全重量を基準にして)少なくとも0.01%、好ま
しくは少なくとも0.10%、そしてなおより好ましくは1
%乃至5%の種結晶の使用が本発明の結晶化を促進す
る。
本発明の方法用の反応混合物組成は適切な酸化物を与
える如何なる物質も利用して調製できる。かかる物質に
はアルミニウムの別個の源が望ましい時には、アルミン
酸塩又はアルミナ;及び珪酸塩、シリカヒドロゾル、シ
リカゲル、珪酸及び水酸化物がある。ゼオライトZSM−1
1調製用の反応混合物に用いられる各酸化物成分は1種
又は2種以上の必須反応物によつて供給出来且つそれら
は如何なる順序でも混合できることを理解されたい。例
えばある酸化物は水溶液、水酸化ナトリウムにより又は
適切な珪酸塩水溶液により供給できる。反応混合物はバ
ツチ式でも連続式でも調製できる。ZSM−11より成る生
成物組成の結晶サイズと結晶化時間は使用した反応混合
物のその性質によつて変る。
本発明の反応混合物用の珪素の好ましい源は固体シリ
カ又はシリカ前駆体である。かかる源はコスト低減的で
あつて反応混合物に高い固固体含有を可能にする。固体
シリカ例えばUltrasil(沈降、散布乾燥シリカ)又はHi
Sil(約6wt%の遊離の水及び約4.5wt%の水和の結合水
を含有し、約0.02ミクロンの粒子サイズを有する沈降、
水和SiO2)の珪素源の酸化物としての使用が上記反応混
合物からのZSM−11の経済的合成に好ましい。かかる固
体シリカ源は市販で入手し得る。
本発明の反応混合物用の珪素源シリカ前駆体は、可溶
性シリカ源、好ましくは珪酸ナトリウムの水溶液からつ
くつた無定形シリカ沈降物である。通常、溶液は9乃至
12のpH範囲の水溶液である。シリカ前駆体は溶液相から
のその連続的沈降で形成され、従つて沈降は沈降の開始
と該沈降の持続とから成る。
可溶性シリカ源の溶液の組成の変更は、沈殿剤の導入
によつて実施される。ある態様では沈殿剤は酸の源、通
常は本質上0乃至6のpH範囲の鉱酸例えばH2SO4、HCl及
びHNO3の溶液である。シリカ前駆体の沈降は珪酸塩の塩
基性溶液の酸中和によつて実施できる。
シリカは他のゼオライト骨格元素例えばアルミニウ
ム、の源無しで単独に沈降できる。この方法で沈殿剤及
びシリカ源の溶液を意図的に添加したアルミナ又はアル
ミナ源成しに出来る。然しアルミニウムはいたるところ
に存在するものであつて、反応物の前駆体の不純物又は
反応容器から抽出された不純物による少量が存在してい
る可能性がある。アルミナの源を添加しない時、シリカ
前駆体沈降物中のアルミナの量は約0.5wt%以下、一般
に0.2%以下である。アルミナの源を添加した時は、シ
リカ前駆体沈降物中のアルミナの量は約5wt%迄であろ
う。珪酸塩沈降は、カリウム、インジウム、硼素、鉄及
びクロムを含めた他のゼオライト骨格元素の可溶性の源
の共存下で、共沈出来る。これらの他のゼオライト骨格
成分の可溶性源は例えば硝酸塩である。共沈生成物は無
定形、例えば無定形ガロシリケート、ボロシリケート又
はフエロシリケートである。
無定形シリカ前駆体の連続的沈降はシリカ源の沈殿剤
に対するモル比を実質上一定に保ちつつ、シリカ源の溶
液と沈殿剤を反応帯に導入することでできてる。
シリカ前駆体の連続式沈降は二つの結果を有してい
る。第一にシリカゲル形成が実質上無くなり、第2に沈
降したシリカ前駆体粒子のサイズがシリカゲル形成が可
能なサイズよりも大きい。沈降したシリカ前駆体は微球
の形状の凝集固体から成つている。これら粒子の懸濁液
は20−40%以上の固体含量においても、本発明の次のゼ
オライト合成反応混合物中の高い固体含量で、低い粘度
を示す。沈降シリカ前駆体の粒子サイズは1−500ミク
ロンの範囲で、平均サイズは50−100ミクロンである。
シリカ前駆体の沈降に関係する他の条件には時間、pH
及び温度がある。沈降混合物の温度は80゜F乃至300゜F
(27℃乃至150℃)をとり得る。シリカ源の溶液と沈殿
剤との接触時間はpHを6乃至11に保つた約10分乃至数時
間の範囲をとり得る。一般にはシリカ前駆体を、例えば
別によつて、分離し、洗浄及び/又はイオン交換によ
つて可溶性の汚染物質を除去して製造される。この段階
は固体厚密工程とみなすことができる。
本明細書に従つて製造された合成ZSM−11は、合成し
たままの型、アルカリ金属型及び水素型、又は他の1価
又は多価カチオン型のいずれでも使用できる。水素化成
分例えばタングステン、バナジウム、モリブデン、レニ
ウム、ニツケル、コバルト、クロム、マンガン又は水素
化−脱水素能を有すべき時には貴金属例えば白金又はパ
ラジウムと緊密に複合させても使用できる。かかる成分
は組成物にイオン交換して入れ、その中に含浸し、又は
それと物理的に緊密に混合しても良い。かかる成分は、
例えば白金を例にとると、ゼオライトを白金金属含有イ
オンで処理することによつてゼオライトZSM−11中又は
上に含浸できる。この目的に相応しい白金化合物には塩
化白金酸、塩化白金及び白金アミン錯体を含有するさま
ざまの化合物がある。2種以上の金属及び方法を用いる
導入の複合化も可能である。
合成ZSM−11は、吸着剤又は炭化水素転化プロセス用
触媒として使用する時には、少なくとも部分的に脱水す
る必要がある。これは不活性雰囲気例えば空気又は窒素
等の中で常圧又は減圧で、1乃至48時間、65℃乃至550
℃の範囲の温度に加熱することで実施できる。脱水はゼ
オライトを真空中に置くだけでもより低い温度で行なう
ことができるが、特定の脱水率を得るのにより長い時間
を要する。新たに合成したZSM−11の熱分解生成物は同
上物を200℃乃至550℃の温度に1時間乃至48時間加熱し
て調製できる。
上述のように、本明細書に従つて製造した合成ZSM−1
1は予備か焼工程無しで、それと組合されている当初の
カチオンを周知の方法に従つて、さまざまの他のカチオ
ンとイオン交換させることができる。典型的な置換用カ
チオンにはその混合物も含めた、水素、アンモニウム及
び金属カチオンがある。置換用金属カチオンの中で特に
好ましいのは、金属例えば稀土類、Mn、Ca、Mg、Zn、C
d、Pd、Ni、Cu、Ti、Al、Sn、Fe及びCoのカチオンを与
えるものである。
典型的なイオン交換方法は合成ゼオライトを所望の1
種又は2種以上の置換用カチオンの塩と接触させること
である。さまざまの塩が利用できる特に好ましいのは塩
化物、硝酸塩及び硫酸塩となるものである。
典型的なイオン交換方法は米国特許第3,140,249;3,14
0,251;及び3,140,253号を含めたさまざまの特許に開示
されている。
触媒としては多くの場合、本発明で調製したZSM−11
を、多くの有機転化プロセスで用いられる温度及び他の
諸条件に耐性を有する別の物質に包含させるのが望まし
い。かかるマトリツクス物質には活性及び不活性の物質
及び合成又は天然産ゼオライト並びに無機物質例えば粘
土、シリカ及び/又は酸化物例えばアルミナがある。後
者は天然産又はゲル状沈殿の形、シリカ及び金属酸化物
の混合物を含有するゾル又はゲルであつても良い。ZSM
−11と複合させた活性物質の使用は、かなりの有機転化
プロセスで触媒の転化率又は選択性を向上し得る。不活
性物質を稀釈剤として適切に作用して、所定プロセスで
の転化率を制御するので、反応速度制御用の他の手段を
用いること無く生成物が経済的且つ規則的に得られる。
多くの場合、結晶性シリケート物質は天然産粘土例えば
ベントナイト及びカオリンに包含されている。これらの
物質、即ち粘土、酸化物等は一部には触媒の結合剤とし
て働らく。製油所では触媒をしばしば手荒く取扱つて、
触媒が粉末状物質に崩壊し、プロセス上の問題を起こす
ために、良好な破砕強度を有する触媒を提供することが
望ましい。
ここで合成したZSM−11と複合できる天然産粘土に
は、モンモリオナイト及びカオリン族が包含され、この
族にはサブベントナイト及び通常デキシー、マクナミ
ー、ジヨージヤ及びフロリタ粘土として知られるカオリ
ン、主要鉱物成分がハロイサイト、カオリナイト、ジツ
カイト、ナクライト又はアナウキサイトである鉱物が包
含される。かかる粘土は採掘したままの粗製状態でも、
か焼して酸処理又は化学変性したものも使用できる。
前述の物質以外に、ここで合成されたZSM−11結晶
は、多孔性マトリツクス物質例えばシリカ−アルミナ、
シリカ−マグネシア、シリカ−ジルコニア、シリカ−ト
リア、シリカ−ベリリア、シリカ−チタニア並びに三元
組成物例えばシリカ−アルミナ−トリア、シリカ−アル
ミナ−ジルコニア、シリカ−アルミナ−マグネシア及び
シリカ−マグネシア−ジルコニアと複合できる。マトリ
ツクスは共ゲルの形でも良い。これらの成分の混合物も
使用できる。
微粉砕した結晶性シリケートとマトリツクスの相対割
合は複合物の1乃至90wt%の範囲の、より通常は2乃至
50wt%の結晶性シリケート含量で大巾に変る。
本発明は炭化水素転化反応、特に分解、水素化分解及
び脱ろう、用の低コストのZSM−11触媒成分を提供す
る。一般にかかる炭化水素転化反応についての条件に
は、100℃乃至800℃の温度、10乃至20000kPa(0.1気圧
乃至200気圧)の圧力、0.08hr-1乃至2000hr-1の重量空
間速度又は0.5hr-1乃至100hr-1の液空間速度、及び0
(添加水素無し)乃至100の水素/炭化水素化合物モル
比が包まれる。
より特には、転化プロセスがより低分子量の炭化水素
えの炭化水素の分解を伴う時は、この条件には好ましく
は230℃乃至800℃の温度、10乃至3500kPa(0.1乃至35気
圧)の圧力、0.1hr-1乃至200hr-1の重量空間速度又は0.
6hr-1乃至10hr-1の液空間速度及び0乃至100の水素/張
込み炭化水素化合物モル比が含まれる。
本発明の性質及び実施方法をより充分に示すために以
下の実施例を示す。実施例中で水、シクロヘキサン、及
び/又はn−ヘキサンの蒸気についての収着能を比較す
るために収着データが示してある時は常に次のようにし
て求める: か焼した吸着剤の秤量した試料を吸着チヤンバー中
で、1mmHgに真空排気して所望の純粋吸着質蒸気と、90
℃のそれぞれの気−液平衡圧力より低い40mmHgのn−ヘ
キサン又はシクロヘキサン蒸気、又は12mmHgの水蒸気と
接触させた。約8時間を越えなかつた吸着時間中、マノ
スタツトで制御した吸着質蒸気の添加で圧力を(約±0.
5mmHg以内で)一定に保つた。結晶によつて吸着質が吸
着されると圧力減少がマノスタツトに弁を開かせてチヤ
ンバーに更に吸着質蒸気を入れて上の制御圧力に復させ
た。圧力変化がもはやマノスタツトを起動させなくなつ
た時、吸着が完了した。重量増加からか焼した吸着剤10
0g当りの試料のg数を算出した。
アルフアー値試験を行つた時は、アルフアー値が標準
触媒と比較したその触媒の接触分解活性の大略の指標で
あり、それが(単位時間、単位容積触媒当りのn−ヘキ
サン転化速度の)相対速度定数を与えることに注目され
たい。それは高活性シリカ−アルミナ分解触媒の活性を
1のアルフアー(速度定数=0.016sec-1)としてある。
アルフアー試験は米国特許第3,354,078号及びザ・ジヤ
ーナル・オブ・キヤタリシス、第4巻、第522−529頁
(1965年8月)〔The Journal of Catalysis,Vol.IV,p
p.522−529(August1965)〕に記載されている。特定の
結晶性シリケート触媒について、多くの酸触媒反応の固
有の速度定数、即ちトルエン不均化、キシレン異性化、
アルケン転化及びメタノール転化の速度は、アルフアー
値に比例している(“ザ・アクテイブ・サイト・オブ・
アツデツク・アルミノシリケート・キヤタリスツ”ネイ
チユアー、第309巻、第5969号、第589−591頁1984年6
月14日号〔“The Active Site of Acidic Aluminosilic
ate Catalysts,"Nature,Vol.390,No.5969,pp.589−591,
14June1984〕参照)。
実施例 1. 85.0gのオクチルアミンを、39.5gのAl2(SO43XH
2O、133.0gの50%NaOH溶液及び602gの水を含む溶液に加
えた。得られた溶液を、注意深く制御された条件下で連
続的方法での珪酸ナトリウム溶液の中和で製造し、沈降
固体を集め、水洗してアニオンを無くし、アニオンの無
い固体を硝酸アンモニウムで洗つた717gのアンモニウム
型の無定形シリカ前駆体(47.5%固体)に加えた。
シリカ前駆体の合成を詳しく述べると、濃硫酸を脱イ
オン水に加えて約24wt%酸の濃度にして酸溶液をつくつ
た。別に100部の珪酸ナトリウム(29%SiO2、9%Na2O
及び50%NaOH)と1.03部のNaOHを98.9部の脱イオン水に
溶かして珪酸塩溶液をつくつた。珪酸塩溶液及び酸溶液
を水を含有する攪拌反応容器中に約1/1の珪酸塩/酸モ
ル比で連続法でポンプ送入した。容器中で反応を約8の
pH、27℃乃至150℃の範囲の温度、約30分の滞留時間で
実施した。生成物の無定形沈降物はオーバーフロー管で
容器から連続的に排出し、捕集、過、脱イオン水で硫
酸イオンが無くなる迄水洗して、硝酸アンモニウムで洗
つた。
4.23g量のZSM−11種結晶を次に、オクチルアミン、硫
酸アンモニウム、水酸化ナトリウム、水及びシリカ前駆
体の混合物に加え、本発明の合成用の反応混合物を形成
した。モル比で次の組成: SiO2/Al2O3 =85.4 H2O/SiO2 =10.2 OH-/SiO2 =0.22 Na+/SiO2 =0.3 オクチルアミン/SiO2=0.11 及び22wt%の固体含量を有する反応混合物を徹底的に
混合した。
混合物を次にステンレス鋼製反応器中で、攪拌しつつ
120℃で2日、次に143℃で3日結晶化した。結晶性生成
物を未反応物質から過で分離し、水洗して120℃で乾
燥した。
乾燥した結晶性生成物を化学及びX線回折分析にかけ
た。表2に生成物の分析的組成を示す。X線回折分析は
この実施例の生成物がZSM−11(結晶化度=標準試料ベ
ースで170%)であることを確定した。
表 2 SiO2 =83.8wt.% Al2O3 =2.2wt.% Na =0.11wt.% N =0.78wt.% 灰分 =88.3wt.% SiO2/Al2O3,モル比=64.8 実施例 2. 実施例1の結晶性生成物の一部を538℃で3時間、空
気中でか焼して収着能について試験した。収着能は次の
通りであつた。
シクロヘキサン(40Torr)=7.1wt.% n−ヘキサン (40Torr)=11.7wt.% 水 (12Torr)=5.4wt.% か焼試料は326m2/gの表面積を有していた。
実施例 3. 乾燥した実施例1の生成物の一部を予備か焼せずに0.
01wt%のナトリウムレベルにアンモニウム交換して、ア
ルフアー値を試験し、410であることが判明した。
実施例 4. 比較の目的でZSM−11種結晶無しの反応混合物で実施
例1を繰返した。結晶性生成物を実施例1と同様に、回
収、洗浄及び乾燥した。乾燥生成物をX線分析にかけた
ところ、その結果としてZSM−11とZSM−5の混合物であ
ることが明らかとなつた。
実施例 5. 比較の目的で、オクチルアミン化合物の無い反応混合
物で実施例1を繰返した。乾燥生成物のX線分析はこの
実施例の生成物がZSM−5とマガダイト(magadiite)の
混合物であることを示した。ZSM−11生成物は無かつ
た。
実施例1、4及び5の要約 実施例 6−11. 表3に示した実験は結晶性ZSM−11合成用の本発明の
改良された方法をさらに示している。実施例1と同様に
して製造した無定形シリカ沈降物前駆体を実施例6−9
の珪素源として使用した。固体シリカ、即ちUltrasilを
実施例10及び11で珪素源として使用した各実施例の生成
物は過で回収、水洗して120℃で乾燥した。乾燥生成
物の試料はX線回折及び化学組成を分析した。各生成物
の試料は実施例2同様に538℃でか焼し、吸着能及び表
面積を求めた。結果を表3に示す。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本明細書の表1に示したものと実質上同一
    の特有のX線回折パターンを示すZSM−11の構造を有し
    ている結晶性シリケートの合成方法に於て、 (i)アルカリ金属カチオン(M)の源、珪素の源、オ
    クチルアミン(R)、ZSM−11構造の種結晶及び水を含
    有し、且つモル比を用いて示すと、次の範囲: SiO2/Al2O3=40−>2000 H2O/SiO2 =5−50 OH-/SiO2 =0.05−0.5 M/SiO2 =0.05−0.5 R/SiO2 =0.03−1.0 に該当する組成を有する該シリケート形成用混合物を調
    製し;(ii)該混合物を結晶化条件に維持し;次いで
    (iii)工程(ii)からZSM−11の構造を有し且つ該R及
    びMを含有している該結晶性シリケートを回収すること
    を特徴とするZSM−11の構造を有する結晶性シリケート
    の合成方法。
  2. 【請求項2】該混合物が少なくとも0.01wt%のZSM−11
    構造の種結晶を含有する請求項1の方法。
  3. 【請求項3】該混合物が少なくとも0.1wt%のZSM−11構
    造の種結晶を含有する請求項1の方法。
  4. 【請求項4】該混合物が1wt%乃至5wt%のZSM−11構造
    の種結晶を含有する請求項1の方法。
  5. 【請求項5】該珪素源が固体シリカ又は無定形シリカ沈
    降物である請求項1の方法。
  6. 【請求項6】混合物がモル比で表わして次の組成: SiO2/Al2O3 50−1000 H2O/SiO2 8−30 OH-/SiO2 0.1−0.3 M/SiO2 0.15−0.4 R/SiO2 0.05−0.4 を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】混合物がモル比で表わして次の範囲 SiO2/Al2O3 60−200 H2O/SiO2 8−20 OH-/SiO2 0.15−0.25 M/SiO2 0.2−0.35 R/SiO2 0.05−0.3 に該当する組成を有する請求項1乃至6のいずれか1項
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】結晶化条件が12時間乃至10日間の100−350
    ℃温度である請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方
    法。
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