JP2558572B2 - 運搬車 - Google Patents

運搬車

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JP2558572B2
JP2558572B2 JP4095923A JP9592392A JP2558572B2 JP 2558572 B2 JP2558572 B2 JP 2558572B2 JP 4095923 A JP4095923 A JP 4095923A JP 9592392 A JP9592392 A JP 9592392A JP 2558572 B2 JP2558572 B2 JP 2558572B2
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beater
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、堆肥・土砂又は穀物
のような、ばら積みが可能な被搬送資料(ばら荷)を運
搬することができる運搬車であって、必要に応じて、そ
れを散布することもできる、運搬車に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】荷箱の底面にベルトコンベヤまたはチェ
ーンコンベヤのようなばら積み資料の搬送装置が設けら
れていて、荷箱内に堆肥や土砂のようなばら積み可能な
資料をばら積みして搬送すると、目的地において上記後
送りベルトコンベヤを駆動することにより、ばら積みさ
れている資料を荷箱の後方に向けて荷降ろしすることが
できるベルトコンベヤ付きの運搬車は、実公昭57−4
7240号公報に開示されており、荷箱の底面に上記し
たような搬送装置を具備すると共に、荷箱の後端部に、
ばら積み資料を散布するための散布装置が配設されてい
て、目的地において、上記搬送装置を駆動することによ
り荷箱内のばら積み資料を少しずつ後方に向けて搬送せ
しめると共に、上記散布装置を駆動すると、ばら積み資
料をして運搬車の後方に向かって散布することができる
ようになっている散布装置付の運搬車は、特公平3−3
5884号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した2種類の運搬
車は、何れも本発明者が開発したものであるが、前者
(実公昭57−47240)の運搬車には、目的地で、
ばら積み資料を荷降ろしすることができても、散布装置
が無いのでばら積み資料を散布できないといった問題、
及び、ばら積み資料を荷降ろしすることが出来ても、後
方にしか荷降ろしすることが出来ない、といった問題が
あり、後者(特公平3−35884)の散布装置付きの
運搬車には、目的地で、ばら積み資料を散布することが
できても、ばら積み資料を荷降ろしすることが出来ない
ので、次のような問題があった。
【0004】すなわち、この後者に開示されているよう
なトラック型式の散布車は、それをクローラ型の散布車
に比較すると、その製品のコスト及び移動性能が優れて
いる。しかしながら、このトラック型式の散布車は、例
えば農地等にそれでもって堆肥等を散布しようとする
際、若しも該農地が湿地であった場合には、該農地に入
ることができない。したがって農地が湿地であった場合
には、クローラ型の散布車を使用することによって被散
布資料を散布せざるを得ないことになるのであるが、そ
のためにはトラック型の散布車からクローラ型の散布車
に被散布資料を移し替えなければならないことになる。
ところが、この後者に開示されているトラック型の散布
車には、ばら積みした資料の機的な荷降ろし装置が装
備されていないので、被散布資料の移し替えが必要にな
った場合には、どうしても、農作業現場で、手作業でも
って、トラック型の散布車から別途用意したクローラ型
の散布車に被散布資料の積み替え作業を行わなければな
らない、といった不便があったのである。
【0005】ところが都合の悪いことには、農地はとか
く乾田と湿田が混在しているので、上記したようなクロ
ーラ型の散布車への人力による被散布資料の荷移し作業
がしばしば必要であった。
【0006】そこでこの発明は、上記課題を解決するた
めに、トラック型の散布車としてばら積み資料の散布作
業に使用できるばかりでなく、必要とあらば、ばら積み
資料の荷降ろしを極めて容易に行うことができるので、
ばら積み資料の運搬車としても使用することができ、必
要とあらば、ばら積みされている資料を車体の後部にお
いてその側方に荷降しすることもできる、多機能な運搬
車を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明がとった技術的手段は次の通りである。
【0008】すなわち、この発明に係る運搬車は、荷箱
の底面に、該荷箱内にばら積みされた資料を後方の出口
に向かって移動させるための後送りベルトコンベヤが配
設されている運搬車であって、該運搬車の上記出口の上
方位に、該荷箱にばら積みされた資料を該出口において
選択的に荷箱外に掻き落とすか又は後方に散布すること
のできるビータが、その回転軸を運搬車の機枠に横架し
て配設されていること、該運搬車の上記出口に、後送り
ベルトコンベヤの搬送終端部に接近させて、該後送りベ
ルトコンベヤの搬送終端部から荷箱外に落下するばら積
み資料をその上に受け取ってそれを横方向に搬送するた
めの横送りベルトコンベヤが、運搬車の機枠に支持せし
めて配設されていること、及び、前記ビータと前記横送
ルトコンベヤ間に、前記後送りルトコンベヤの搬
送終端部において荷箱内から送り出されたばら積み資料
が上記横送りルトコンベヤ上に落下するのを阻止する
ための横送りルトコンベヤ蓋が、運搬車の機枠に対し
て着脱自在に配設されていること、を特徴とするもので
ある。
【0009】そして、この発明に係る運搬車は、前記特
公平3−35884号公報に開示されている公知技術を
前文として、異なる角度から説明すると、荷箱の底面
に、該荷箱内にばら積みされた資料を後方の出口に向か
って移動させるための後送りルトコンベヤが配設さ
れ、上記出口の後上方位に、上記荷箱から送り出された
ばら積み資料を荷箱外に掻き落とすか又は後方に散布す
るためのビータが、水平方向の回転軸を運搬車の軸受枠
に横架して配設され、該ビータの下方位に、ビータが上
記出口よりも後方にはみ出している部分の下方位をカバ
ーするようにこのビータの軸方向に沿って被散布資料の
受け板が配設され、該被散布資料の受け板が、前記荷箱
の出口から後方に向かって張り出されている運搬車であ
って、上記被散布資料の受け板の下方位に配し、且つ、
前記後送りベルトコンベヤの搬送終端部に接近させて、
該後送りベルトコンベヤの搬送終端部から荷箱外に落下
するばら積み資料をその上に受け取ってそれを横方向に
搬送するための横送りベルトコンベヤが、運搬車の機枠
に支持せしめて配設されていること、上記被散布資料の
受け板が、上記横送りベルトコンベヤの上方位をカバー
する横送りベルトコンベヤ蓋を構成していること、前記
ビータと上記横送りベルトコンベヤ間に位置する上記横
送りベルトコンベヤ蓋が、運搬車の機枠に対して着脱自
在に取り付けられ ていること、上記横送りベルトコンベ
ヤ蓋を運搬車の機枠から取り外すと、前記後送りベルト
コンベヤの搬送終端部において荷箱内から送り出された
ばら積み資料を上記横送りベルトコンベヤでもって横送
りする事が出来ること、及び、上記横送りベルトコンベ
ヤ蓋を運搬車の機枠に装着しておくと、前記ビーターの
稼働時に前記後送りベルトコンベヤの搬送終端部におい
て荷箱内から送り出されたばら積み資料が上記横送りベ
ルトコンベヤ上に落下するのを阻止できること、を特徴
するものである。
【0010】
【作用】この発明にしたがった運搬車には、荷箱の底面
に、荷箱内にばら積みされた資料を後方の出口に向かっ
て搬送するための後送りベルトコンベヤが配設されてお
り、上記荷箱の出口の上方位には、荷箱にばら積みされ
た資料を荷箱外に掻き落とすか又は散布することのでき
るビータが配設されており、また、上記荷箱の出口に
は、後送りベルトコンベヤの搬送終端部に接近させて、
該後送りベルトコンベヤの搬送終端部から落下するばら
積み資料をその上に受け取って横送りするための横送り
ベルトコンベヤが配設されており、前記ビータと前記横
送りベルトコンベヤ間に、前記後送りベルトコンベヤの
搬送終端部において荷箱内から送り出されたばら積み資
料が上記横送りベルトコンベヤ上に落下するのを阻止す
るための横送りベルトコンベヤ蓋が、運搬車の機枠に対
して着脱自在に配設されているので、この運搬車は、次
のような作業を行うことができる。
【0011】すなわち、この運搬車は、上記後送りベル
トコンベヤ及び横送りベルトコンベヤの双方を停止状態
に保ち、横送りルトコンベヤ蓋を運搬車の機枠に装着
した状態で、上記荷箱内にばら積み資料を積載すると、
該ばら積み資料を、それが横送りルトコンベヤ上に落
下しないように保ち、すなわち、該ばら積み資料の負荷
が横送りルトコンベヤ上に掛からないように保って
的地まで運搬することができる。
【0012】この運搬車は、目的地において、該運搬車
の機枠に対して着脱自在に取り付け られている上記横送
りベルトコンベヤ蓋を運搬車の機枠から取り外し、後送
りベルトコンベヤを適宜の速度で駆動すると共に、ビー
タを止めた状態に保って、横送りベルトコンベヤを適宜
の速度で駆動すると、荷箱内のばら積み資料を該横送り
ベルトコンベヤ上に移し替え、この横送りベルトコンベ
ヤでもってこの運搬車の右側または左側に荷降ろしする
ことができる。
【0013】なお、その際、運搬車の機枠に支持せしめ
て開閉自在に配設されている後方飛散防止カバーを閉じ
た状態にしておき、前記ビータを、横送りベルトコンベ
ヤ上に送り出されてくるばら積み資料が該ビータもって
横送りベルトコンベヤの後方に向かって飛散されない程
度の低速でもって回転させておくと、該ビータに、ばら
積み資料中の塊の破砕と、ばら積み資料の上記横送りベ
ルトコンベヤ上への掻き出し作用を円滑に営ませること
ができる。
【0014】この運搬車は、該運搬車の機枠に対して着
脱自在に取り付けられている前記横送りベルトコンベヤ
蓋を運搬車の機枠に装着したままの状態において、運搬
車の機枠に支持せしめて開閉自在に配設されている後方
飛散防止カバーを開いた状態にしておくと、目的地にお
いて、後送りベルトコンベヤを適宜の速度で駆動すると
共に、ビータを高速で回転させると、荷箱内のばら積み
資料を後送りベルトコンベヤで荷箱の出口まで送り出
し、該出口から送り出されたばら積み資料が横送りベル
トコンベヤ上に落下するのを阻止している上記横送りベ
ルトコンベヤ蓋の上に受け取り、該横送りベルトコンベ
ヤ蓋の上に受け取られたばら積み資料を、ビータでもっ
て運搬車の後方に向かって散布し乍ら、運搬車を適宜の
速度で走行させることができる。
【0015】すなわち、この運搬車には、前記ビータと
前記横送りベルトコンベヤ間に、前記したような横送り
ベルトコンベヤ蓋が着脱自在に配設されているので、こ
の横送りベルトコンベヤ蓋を装着した状態に保っておく
と、荷箱内から送り出されたばら積み資料が、この横送
りベルトコンベヤ蓋によって前記横送りコンベヤ上に落
下しないように阻止されるので、この運搬車による前記
ばら積み資料の散布作業を、該ばら積み資料の荷重を上
記横送りベルトコンベヤの上に掛けることなく、極めて
円滑に行うことができる。
【0016】勿論、上記横送りベルトコンベヤ蓋を取り
外した状態に保っておいた場合には、前記せる如く、横
送りベルトコンベヤの作用によって、この運搬車内のば
ら積み資料を運搬車の右又は左に荷降ろし出来ることは
いうまでもない。
【0017】
【実施例】実施例を図1〜図6について説明すると、1
は運搬車、2はその荷箱、3はこの荷箱の底面に配設さ
れた後送りベルトコンベヤで、この後送りベルトコンベ
ヤ3は、荷箱2の前部に回転自在に横架して軸受けされ
た従動ロール4と、荷箱2の後部に同じく回転自在に横
架して軸受けされた駆動ロール5と、両ロール4・5間
に懸け回された無端状のシート6とでもって構成され、
その駆動ロール5の軸5aが(図4参照)、チエーン7
を懸け回した一対のスプロケットホイール8・9、伝動
軸11、ウオーム減速機12(図2参照)、プロペラシ
ャフト13、及びミッションケース14等を介して、運
搬車1の原動部(図示せず)に続く駆動軸10に連結さ
れていて、荷箱2上に積載されたばら積み資料を、荷箱
2の後方へと低速で搬送することができるようになって
いる。
【0018】なお、図1・2において、15は上記無端
状のシート6を上記駆動ロール5との間で挟持するため
の挟圧ロール、15aはその軸で、この挟圧ロール15
は、その軸15aに嵌着された従動ギヤ18とそれに噛
み合う駆動ギヤ19を介して、上記駆動ロール5の軸5
aに連動連結されている(図1、2、4参照)。
【0019】この実施例の運搬車1には、前記荷箱2に
ばら積みされた資料の出口である、上記後送りベルトコ
ンベヤ3の後端部の、上方位の適所に配して(その詳細
については後述する)、例えば堆肥のようなばら積み資
料を細かく破砕することのできる、メインビータ16と
サブビータ17が配設されていて(公知)、ばら積み資
料中に粗大な塊が沢山混じっていても、該ばら積み資料
を、後送りベルトコンベヤ3の搬送終端部において、こ
れらのメインビータ16及び/又はサブビータ17でも
って充分粉砕した上、該後送りベルトコンベヤ3の搬送
終端部3aから適量宛排出又は飛散せしめうるようにな
っている。
【0020】また、この発明にしたがった運搬車1に
は、上記後送りベルトコンベヤ3の搬送終端部3aに接
続させて、次のような横送りベルトコンベヤ20が配設
されている。
【0021】すなわち、この発明に係る運搬車1の後端
部には、つまり前記後送り搬送ベルトコンベヤ3の搬送
終端部3aには、該搬送終端部3aにベルトの一側縁2
0aを接近せしめて、次に説明するような横送りベルト
コンベヤ20が配設されている。
【0022】この横送りベルトコンベヤ20は(図1、
2、3参照)、運搬車1のシヤーシの後端部に取り付け
られた軸受枠21と、該軸受枠21によってそれぞれ両
端に突出している支軸22a・23aをそれぞれ回転自
在に支承された、左右で一対の駆動ロール22及び従動
ロール23と、両ロール22・23間に懸け回された無
端ベルト24とでもって構成されると共に、上記駆動ロ
ール22の軸22aが、Vベルト25を懸け回した一対
のVプーリ26・27、伝動軸28、プロペラシャフト
29、ベベルギヤボックス30、プロペラシャフト3
1、Vプーリ32、Vベルト33及びVプーリ34等を
介して、前記駆動軸10に連動連結されていて(図2参
照)、荷箱2の後端部から、すなわち前記後送りベルト
コンベヤ3の搬送終端部3aから、荷箱2外に送り出さ
れてきたばら積み資料を、その上に受け取って、それを
運搬車1の右側又は左側に向けて搬送し、運搬車1の後
部の右側方又は左側方に排出させることがきるようにな
っている。
【0023】なお、図3において、35は前記無端状の
Vベルト25に強く接触することによって上記従動側の
Vプーリ27と駆動側のVプーリ26の間の連動系を入
り切りするためのベルトテンションクラッチ、36はそ
の支持レバー、37はその支点、38は上記横送りベル
トコンベヤ20の無端ベルト24に所定の張力を与える
ためのテンション付与ロールであり、図2において、3
9・40は何れもピローユニットである。
【0024】次に、前記ビータ16・17の構造とその
駆動系について説明すると(図1、2、5、6参照)、
ビータ16及び17は、何れも荷箱2の後部の両側位に
配して運搬車1の機枠上に立設された一対の軸受枠41
・41によってそれぞれ軸受された回転軸42・43の
周囲に、それぞれ多数の刃44・44…、45・45…
を取り付けてなるもので(図6参照)、メインビータ1
6は、後部が開放された荷箱2の後端部(ばら積み資料
の出口)の斜後上方位に配して、その回転軸42を前記
軸受枠41・41間に横架されており、該回転軸42に
取り付けられている刃44の先端部の回転軌跡と、その
下方位に位置する前記後送りベルトコンベヤ3の後端部
及び前記横送りベルトコンベヤ20の上面20aとの間
に、それぞれ適当な間隔を与えて、前記軸受枠41・4
1間に横架されたおり、サブビータ17は、上記メイン
ビータ16の斜前上方位に配して、その回転軸43を前
記軸受枠41・41間に横架されており、このサブビー
タ17は、その刃45の先端部の回転軌跡が、前記メイ
ンビータ16の先端部の回転軌跡との間に若干の隙間ベ
与えられている。
【0025】この発明にしたがった運搬車1にあって
は、上記せる如く、荷箱2内にばら積みされた資料の出
口である、前記後送りベルトコンベヤ3の後端部に接近
せしめて、前記したような横送りベルトコンベヤ20が
配設されているので、少なくとも、後送りベルトコンベ
ヤ3とメインビータ16を駆動すると、荷箱2内にばら
積みされている資料を、運搬車1の後方に荷降ろしする
か(運搬車1を止めてビータ16を低速回転させた場
合)、又は該資料を運搬車1の後方に散布すること(運
搬車を前進させ乍らビータ16を高速で回転させた場
合)ができるのであるが、もしも、上記メインビータ1
6と前記横送りベルトコンベヤ20間に、上記後送り3
ルトコンベヤ3の搬送終端部3aにおいて荷箱2内から
送り出されたばら積み資料が上記横送りベルトコンベヤ
20上に落下するのを選択的に阻止する ための手段が設
けられていないと、ばら積み資料の後方への荷降ろし時
又は後方への撒布時に、荷箱2内から取り出されるばら
積み資料が、静止している上記横送りベルトコンベヤ2
0の上を通過して該横送りルトコンベヤ20の上に不
必要な負荷を掛けながら後方に荷降ろし又は散布される
ことになるばかりでなく、この運搬車1にによるばら積
み資料の輸送中には、上記横送りベルトコンベヤ20の
上に、常時ばら積み資料の過大な負荷が掛かることにな
【0026】そこで、この発明に従った運搬車では、上
記メインビータ16と上記横送りベルトコンベヤ20
間に、上記後送りベルトコンベヤ3の終端部におい
て、荷箱2から送り出されたばら積み資料が上記横送り
ベルトコンベヤ20上に落下してそこに堆積するのを阻
止するため、上記横送りベルトコンベヤ20の直上位に
配して、すなわちその上方位のメインビータ16の回転
軌跡との間に位置せしめて、横送りベルトコンベヤ20
の上方位を閉塞するための横送りベルトコンベヤ蓋46
が、運搬車1の機枠の一部である前記軸受枠21の適所
に着脱自在に取り付けられている。
【0027】この実施例では、上記横送りベルトコンベ
ヤ蓋46が、ボルト47を介して上記軸受枠21に止め
付けられており、必要に応じてこのボルト47を抜け
ば、この横送りベルトコンベヤ蓋46を横送りベルトコ
ンベヤ20の上方位から取り外すことができるようにな
っている。
【0028】次に、前記ビータ16・17の駆動機構に
ついて説明すると(図2、5参照)、メインビータ16
及びサブビータ17の軸42・43及び運搬車1のシヤ
ーシの下部に軸受されたビータ駆動軸50には、それぞ
れスプロケットホイール51・52・53が嵌着されて
いて、一対のビータ16・17は、これらのスプロケッ
トホイール51・52・53に懸け回された駆動チエー
ン54を介してビータ駆動軸50に連結されており、該
駆動軸50が前記ベベルギヤボックス30を介して前記
プロペラシャフト31に連結されている。なお、図5に
おいて55・56はアイドラーである。
【0029】また、この実施例の運搬車1には、前記荷
箱2が開放されている後方部分を、上記横送りベルトコ
ンベヤ20が配設されている部分の(車体の前後方向に
おける)後方位及び(車体の左右方向における)両側方
位においてカバーするためのビータカバー57、後方飛
散防止カバー59、一対の側壁板61・61及び一対の
開閉自在なサイドカバー60・60等が配設されてい
る。
【0030】すなわち、上記ビータカバー57は、前記
一対の軸受枠41・41にそれぞれ固定して後向きに連
設された一対の側壁板61・61の上端部間に懸け渡し
て取り付けられており、上記後方飛散カバー59は、こ
のビータカバー57の下端縁に蝶番62・62…を介し
て開閉自在に取り付けられている。
【0031】また、上記一対の側壁板61・61は、そ
の下側の一部が蝶番63・63…を介して開閉自在なフ
ラップ状に形成されていて、この開閉自在な一対のフラ
ップ状の部分でもって、横送りベルトコンベヤ20の搬
送方向における始端部と終端部をそれぞれその直上方向
において開閉するための、一対の開閉自在な前記サイド
カバー60・60に構成されている。
【0032】なお図において、64は、上記後方飛散防
止カバー59を開状態(図1)に保持するため上記後方
飛散防止カバー57の上端部にその上端部を取り付けた
鎖で、この鎖64の下端部を後方飛散防止カバー59の
自由端側に止め付けられているフック65に引っ掛ける
と、該カバー59が開状態に保持される(図1)。66
は(図3、4、5参照)、後方飛散防止カバー59の自
由端側の適所に取り付けた把手、67は、後方飛散防止
カバー59の自由端側の適所に形成した長孔で、前記軸
受枠2の適所に突設したブラケット(図示せず)に螺着
してある蝶ねじ68を、この長孔67に通して蝶ねじ6
8を90゜回転させると、この後方飛散防止カバー59
が閉状態に保持されるようになっている。
【0033】また、図示していないが、一対のサイドカ
バー60・60は、該カバー60・60に上記後方飛散
防止カバー59同様の把手及び長孔が形成されていて、
該サイドカバー60・60を、それぞれ開状態(図3)
又は閉状態に保持することができるようになっている
か、又は、各サイドカバー60・60の適所と各側壁板
61・61間にそれぞればね(図示せず)が張設されて
いて、サイドカバー60・60が、該サイドカバー60
の支点69を越えて変位せしめられることになる、ばね
でもって(トッグルジョイント機構でもって)開位置
(図3位置)又は閉位置の何れかに選択的に保持される
ようになっていてもよい。
【0034】また、図において、70は後送りベルトコ
ンベヤの駆動機構のカバー、71はビータの駆動機構の
カバー、72は後送りベルトコンベヤの駆動機構のカバ
ーである。
【0035】この実施例の運搬車1は、上記のように構
成されているので、前記横送りベルトコンベヤ蓋46を
所定の位置に取り付け、後方飛散防止カバー59及び両
側のサイドカバー60・60を閉じた状態において、荷
台2にばら積み資料をばら積みすると、この運搬車1
は、これを一般のトラック(ダンプカー)同様の運搬車
としての用に供すること、及び散布車としての用に供す
ることができる。すなわち、
【0036】 両側のサイドカバー60・60を閉じ
たまま、目的地において後方飛散防止カバー59のみを
開き、後送りベルトコンベヤ3を駆動し、ビータ16・
17を適宜の速度(低速)で回転させると、荷台2内に
積載されているばら積み資料を、前記横送りルトコン
ベヤ蓋46の上を通過させて車体の後方に荷降ろしする
ことができる。 前記せる如く横送りベルトコンベヤ蓋46が着脱自
在に取り付けられているので、一旦後方飛散防止カバー
59を開いて、該蓋46を取り外した上、再び後方飛散
防止カバー59を閉じ、左右何れか一方のサイドカバー
60を開いて、後送りベルトコンベヤ3と横送りベルト
コンベヤ20の双方を駆動し、ビータ16・17を適宜
の速度で回転させると、荷箱2にばら積みされている資
料をして、横送りベルトコンベヤ20の搬送終端側か
ら、車体の左右何れか一方の側方に向かって荷降ろしす
ることができる。 また、上記の状態において、ビータ16・17を
高速で回転させると共に、この運搬車1を適当な速度で
走行させると、荷箱2に積載されているばら積み資料
を、両ビータ16・17でもって粉砕し乍ら、該ばら積
み資料を横送りベルトコンベヤ20に接触させることな
く前記横送りルトコンベヤ蓋46の上を通過させ、
インビータ16でもって車体の後方に向けて散布するこ
とができる。すなわち、この運搬車1は、これをそのま
ま散布車として使用することができる。
【0037】なお、以上説明したところから理解される
ように、上記横送りルトコンベヤ蓋46は、前記ビー
タ16が後送りルトコンベヤ3の搬送終端部3aより
も後方にはみ出ている部分の下方位を、上記搬送終端部
3aに続けてカバーするため、このビータ16の軸方向
に沿って、該搬送終端部3aから後方に向かって張り出
されている被散布資料の受け板を、特に、運搬車1の機
枠(軸受枠21)に対して着脱自在に配設することで構
成されているものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、この発明にしたがった運搬車には、荷箱内にばら積
みされた資料を荷箱の後方に向かって搬送するための後
送りベルトコンベヤの他に、該後送りベルトコンベヤの
搬送終端部に接近せしめて、横方向の、ばら積み資料の
横送りベルトコンベヤが配設されており、前記ビータと
横送りベルトコンベヤ間に着脱自在な横送りベルトコン
ベヤ蓋(被散布資料の受け板)が配設されているので、
この発明の運搬車によれば、荷箱内にばら積みされてい
る資料を、目的地において車体の後部から、その後方に
向けて荷降ろしできるばかりでなく、上記横送りルト
コンベヤ蓋(被散布資料の受け板)を取り外すと、後送
ルトコンベヤでもって荷箱のの出口に送り出された
ばら積み資料を、走行している横送りルトコンベヤ上
に落下させて、それを車体の側方に荷降ろしすることが
できる。
【0039】しかも、車体側方への荷降ろしは、横送り
ベルトコンベヤによって行われるようになっているの
で、この運搬車に他の運搬車又は散布車を横付けする
と、上記横送りベルトコンベヤの搬送終端部から他のト
ラック又は散布車の荷箱に向けて、ばら積み資料を人手
によることなく極めて楽に積み替えることができる。
【0040】また、本発明にしたがった運搬車には、後
送りベルトコンベヤの搬送終端部の上方位にビータが配
設されているので、該ビータの作用によって上記横送り
ベルトコンベヤ上へのばら積み資料の移し替えを円滑に
行えるばかりでなく、このビータを高速回転させると、
この運搬車を、そのまま荷箱に積載されているばら積み
資料の散布車として使用することができる。
【0041】特に、この発明に従った運搬車には、前記
後送りルトコンベヤの搬送終端部において荷箱内から
送り出されたばら積み資料が上記横送りルトコンベヤ
上に落下するのを阻止するための手段として、横送りベ
ルトコンベヤ蓋(被散布資料の受け板)が、前記ビータ
と前記横送りベルトコンベヤの間に配して運搬車の機枠
に着脱自在に取り付けられているので、この運搬車は、
横送りベルトコンベヤ蓋(被散布資料の受け板)を運搬
車の機枠に装着しておくと、荷箱内に積載されているば
ら積み資料を横送りベルトコンベヤに接触させることな
く前記横送りベルトコンベヤ蓋(被散布資料の受け板)
の上を通過させ、該ばら積み資料の負荷を横送りベルト
コンベヤの上面に対して全く掛けることなく、ビータで
もって車体の後方に散布又は荷降ろしすることができ、
該横送りベルトコンベヤ蓋(被散布資料の受け板)を取
り外すと、後送りベルトコンベヤと横送りベルトコンベ
ヤの双方を駆動し、ビータを適宜の速度で回転させて、
荷箱内にばら積みされている資料をして、横送りベルト
コンベヤ蓋(被散布資料の受け板)に邪魔されることな
く、上記後送りベルトコンベヤの搬送終端部から横送り
ベルトコンベヤ上に落下させ、横送りベルトコンベヤの
搬送終端部から車体の左右何れか一方の側方に向かって
荷降ろしすることができる、といった複数の方向への
(運搬車の後方又は側方への)円滑な選択的荷降ろし機
能を与えられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る運搬車の一実施例を示したも
ので、後半部分を一部縦断して示した運搬車の側面図で
ある。
【図2】 運転席を省略し、運搬車の一部を切り欠いて
運搬車の駆動系を示した同平面図である。
【図3】 運搬車の背面図である。
【図4】 後送りベルトコンベヤの駆動系の一部を示し
た運搬車の後部の左側面図である。
【図5】 ビータの駆動系の一部を示した運搬車の後部
の右側面図である。
【図6】 メインビータとサブビータを取り出して示し
た背面図である。
【符号の説明】
1 運搬車 2 荷箱 3 後送りベルトコンベヤ 3a 搬送終端部 4 従動ロール 5 駆動ロール 5a 駆動ロールの軸 6 無端状のシート 7 チエーン 8 スプロケットホイール 9 スプロケットホイール 10 駆動軸 11 伝動軸 12 ウオーム減速機 13 プロペラシャフト 14 ミッションケース 15 挟圧ロール 15a 挟圧ロールの軸 16 メインビータ 17 サブビータ 18 従動ギヤ 19 駆動ギヤ 20 横送りベルトコンベヤ 20a 上面 21 軸受枠 22 駆動ロール 22a 駆動ロールの軸 23 従動ロール 23a 従動ロールの軸 24 無端ベルト 25 Vベルト 26 Vプーリ 27 Vプーリ 28 伝動軸 29 プロペラシャフト 30 ベベルギアボックス 31 プロペラシャフト 32 Vプーリ 33 Vベルト 34 Vプーリ 35 ベルトテンションクラッチ 36 支持レバー 37 支点 38 テンション付与ロール 39 ピローユニット 40 ピローユニット 41 軸受枠 42 回転軸 43 回転軸 44 回転刃 45 回転刃 46 横送りベルトコンベヤ蓋 47 ボルト 50 ビータ駆動軸 51 スプロケットホイール 52 スプロケットホイール 53 スプロケットホイール 54 駆動チェーン 55 アイドラー 56 アイドラー 57 ビータカバー 59 後方飛散防止カバー 60 サイドカバー 61 側壁板 62 蝶番 63 蝶番 64 鎖 65 フック 66 把手 67 長孔 68 蝶ねじ 69 支点

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷箱の底面に、該荷箱内にばら積みされた
    資料を後方の出口に向かって移動させるための後送りベ
    ルトコンベヤが配設されている運搬車であって、該運搬
    車の上記出口の上方位に、該荷箱にばら積みされた資料
    を該出口において選択的に荷箱外に掻き落とすか又は
    方に散布することのできるビータが、その回転軸を運搬
    車の機枠に横架して配設されていること、該運搬車の上
    記出口に、後送りベルトコンベヤの搬送終端部に接近さ
    せて、該後送りベルトコンベヤの搬送終端部から荷箱外
    に落下するばら積み資料をその上に受け取ってそれを横
    方向に搬送するための横送りベルトコンベヤが、運搬車
    の機枠に支持せしめて配設されていること、及び、前記
    ビータと前記横送りベルトコンベヤ間に、前記後送りベ
    ルトコンベヤの搬送終端部において荷箱内から送り出さ
    れたばら積み資料が上記横送りベルトコンベヤ上に落下
    するのを阻止するための横送りルトコンベヤ蓋が、運
    搬車の機枠に対して着脱自在に配設されていること、を
    特徴とする運搬車。
  2. 【請求項2】荷箱の底面に、該荷箱内にばら積みされた
    資料を後方の出口に向かって移動させるための後送りベ
    ルトコンベヤが配設され、上記出口の後上方位に、上記
    荷箱から送り出されたばら積み資料を荷箱外に掻き落と
    すか又は後方に散布するためのビータが、水平方向の回
    転軸を運搬車の軸受枠に横架して配設され、該ビータの
    下方位に、ビータが上記出口よりも後方にはみ出してい
    る部分の下方位をカバーするようにこのビータの軸方向
    に沿って被散布資料の受け板が配設され、該被散布資料
    の受け板が、前記荷箱の出口から後方に向かって張り出
    されている運搬車であって、上記被散布資料の受け板の
    下方位に配し、且つ、前記後送りベルトコンベヤの搬送
    終端部に接近させて、該後送りルトコンベヤの搬送終
    端部から荷箱外に落下するばら積み資料をその上に受け
    取ってそれを横方向に搬送するための横送りルトコン
    ベヤが、運搬車の機枠に支持せしめて配設されているこ
    と、上記被散布資料の受け板が、上記横送りベルトコン
    ベヤの上方位をカバーする横送りベルトコンベヤ蓋を構
    成していること、前記ビータと上記横送りベルトコンベ
    ヤ間に位置する上記横送りベルトコンベヤ蓋が、運搬車
    の機枠に対して着脱 自在に取り付けられていること、上
    記横送りベルトコンベヤ蓋を運搬車の機枠から取り外す
    と、前記後送りベルトコンベヤの搬送終端部において荷
    箱内から送り出されたばら積み資料を上記横送りベルト
    コンベヤでもって横送りする事が出来ること、及び、上
    記横送りベルトコンベヤ蓋を運搬車の機枠に装着してお
    くと、前記ビーターの稼働時に前記後送りベルトコンベ
    ヤの搬送終端部において荷箱内から送り出されたばら積
    み資料が上記横送りベルトコンベヤ上に落下するのを阻
    止できること、を特徴とする運搬車。
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