JP2558148Y2 - 玩具やライト等の取付構造 - Google Patents
玩具やライト等の取付構造Info
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 8
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ベット等に取付けたア
−ムにオルゴ−ルを内蔵した玩具等を懸垂して取付ける
玩具やライト等の取付構造に関する。
−ムにオルゴ−ルを内蔵した玩具等を懸垂して取付ける
玩具やライト等の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ベビ−ベットの柵に取付けたア−ム
にオルゴ−ルを内蔵した玩具、例えば曲玉を懸垂する時
は、曲玉とア−ムに夫々固定した金属フック同士の係合
や紐等で懸垂し、曲玉に飾りを吊り下げて飾りをオルゴ
−ルの鳴奏に合わせて回転させて幼児を楽しませてい
た。しかし、前記のように金属フック同士の係合で曲玉
を吊り下げると、曲玉にスイッチのタッチ板が設けられ
ている場合、タッチ板が押し易い向きに曲玉が回動され
ると金属フックが外れる等、曲玉が何らかの原因で外れ
ることがあり、外れて落下する時には危険であるし、紐
での取付けは面倒であり、金属フック同士の係合や紐等
で懸垂すると、美観を損ね、見栄えも良くない欠点があ
った。
にオルゴ−ルを内蔵した玩具、例えば曲玉を懸垂する時
は、曲玉とア−ムに夫々固定した金属フック同士の係合
や紐等で懸垂し、曲玉に飾りを吊り下げて飾りをオルゴ
−ルの鳴奏に合わせて回転させて幼児を楽しませてい
た。しかし、前記のように金属フック同士の係合で曲玉
を吊り下げると、曲玉にスイッチのタッチ板が設けられ
ている場合、タッチ板が押し易い向きに曲玉が回動され
ると金属フックが外れる等、曲玉が何らかの原因で外れ
ることがあり、外れて落下する時には危険であるし、紐
での取付けは面倒であり、金属フック同士の係合や紐等
で懸垂すると、美観を損ね、見栄えも良くない欠点があ
った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、ア−ムに対し玩具等が回動出来ないので両者が不
用意に外れ易く、美観を損ねることである。本考案の目
的は、簡単な構造で玩具等がア−ムに回動自在にかつ着
脱自在に連結可能であると共に、見栄えの良い玩具やラ
イト等の取付構造を提案することである。
点は、ア−ムに対し玩具等が回動出来ないので両者が不
用意に外れ易く、美観を損ねることである。本考案の目
的は、簡単な構造で玩具等がア−ムに回動自在にかつ着
脱自在に連結可能であると共に、見栄えの良い玩具やラ
イト等の取付構造を提案することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、ペットの柵
やディスクに取付けたアームにオルゴールを内蔵した玩
具やライト等を取付ける取付構造において、前記玩具や
前記ライト等を一端で支持した丸棒状の連結杆の他端に
球状部を形成し、かつ前記アームの先端球状部には前記
連結杆の球状部を挿入する大穴部とさらに該大穴部に連
続してこれと一部が重なる前記連結杆の球状部で抜け止
めする小穴部とからなる長溝を前記小穴部が前記先端球
状部の最下位置にくるように形成するとともに前記連結
杆の球状部が前記小穴部にあるとき、前記連結杆の球状
部の上面が当接可能な当接部を前記先端球状部に設け、
前記小穴部とこの当接部との間で前記連結杆の球状部を
はさみ込み、この球状部が上下方向にガタ付くことを防
止したガタ付き防止部を前記アームの先端球状部内に形
成したことを要旨とするものである。
やディスクに取付けたアームにオルゴールを内蔵した玩
具やライト等を取付ける取付構造において、前記玩具や
前記ライト等を一端で支持した丸棒状の連結杆の他端に
球状部を形成し、かつ前記アームの先端球状部には前記
連結杆の球状部を挿入する大穴部とさらに該大穴部に連
続してこれと一部が重なる前記連結杆の球状部で抜け止
めする小穴部とからなる長溝を前記小穴部が前記先端球
状部の最下位置にくるように形成するとともに前記連結
杆の球状部が前記小穴部にあるとき、前記連結杆の球状
部の上面が当接可能な当接部を前記先端球状部に設け、
前記小穴部とこの当接部との間で前記連結杆の球状部を
はさみ込み、この球状部が上下方向にガタ付くことを防
止したガタ付き防止部を前記アームの先端球状部内に形
成したことを要旨とするものである。
【0005】
【作用】 曲玉1がアーム3の先端球状部aに連結され
る時は、図1のように曲玉1に取付けられた連結杆2の
上側の球状部2cが先端球状部aの大穴部bに挿入され
た後、角度90゜回動されると、連結杆2の上側の球状
部2cと頚部2bは長溝cに沿って小穴部dに移動され
て下方に抜け止め連結される。そして、この上側の球状
部2cは、タッピンネジ18が挿入される中央の橋渡し
部分の下面と小穴部dとで上下方向に挟まれるため、上
下方向のガタ付きが防止される。
る時は、図1のように曲玉1に取付けられた連結杆2の
上側の球状部2cが先端球状部aの大穴部bに挿入され
た後、角度90゜回動されると、連結杆2の上側の球状
部2cと頚部2bは長溝cに沿って小穴部dに移動され
て下方に抜け止め連結される。そして、この上側の球状
部2cは、タッピンネジ18が挿入される中央の橋渡し
部分の下面と小穴部dとで上下方向に挟まれるため、上
下方向のガタ付きが防止される。
【0006】
【実施例】以下、図示の実施例で本考案を説明する。オ
ルゴ−ルを内蔵した玩具を曲玉で説明すると、図1はア
−ム先端球状部に曲玉ケ−スに取付けた連結杆が連結さ
れた拡大要部正面図、図2はア−ム先端球状部と曲玉と
連結杆の外観斜視図、図3はア−ム先端球状部と曲玉ケ
−スの内部を示す正面図、図4はア−ム先端球状部と曲
玉を断面にして内部を示す断面側面図、図5はア−ムと
曲玉とア−ム下端部がベットの柵やディスク等への取付
部材に取付けられた分解斜視図、図6はア−ム下端部が
ベットの柵やディスク等への取付部材に取付けられた要
部断面側面図、図7は取付部材の要部断面正面図、図8
は取付部材の平面図である。
ルゴ−ルを内蔵した玩具を曲玉で説明すると、図1はア
−ム先端球状部に曲玉ケ−スに取付けた連結杆が連結さ
れた拡大要部正面図、図2はア−ム先端球状部と曲玉と
連結杆の外観斜視図、図3はア−ム先端球状部と曲玉ケ
−スの内部を示す正面図、図4はア−ム先端球状部と曲
玉を断面にして内部を示す断面側面図、図5はア−ムと
曲玉とア−ム下端部がベットの柵やディスク等への取付
部材に取付けられた分解斜視図、図6はア−ム下端部が
ベットの柵やディスク等への取付部材に取付けられた要
部断面側面図、図7は取付部材の要部断面正面図、図8
は取付部材の平面図である。
【0007】図1から図4で玩具やライト等の取付構造
は、曲玉1に丸棒状の連結杆2が取付けられて連結杆2
はア−ム3の先端球状部aに連結されている。曲玉1の
ケ−スは図2、図4のように前ケ−ス1′と後ケ−ス
1″が夫々円筒状に合成樹脂で形成され、重ね合わされ
てタッピンネジ10で固定されている。前ケ−ス1′の正
面の大径の孔1aにはスイッチのタッチ板4が内側から嵌
合されている。その内側にスイッチ固定板11がタッピン
ネジ12で固定されている。タッチ板4とスイッチ固定板
11の間にはスプリング13が介在されてタッチ板4が前方
に付勢されている。スイッチ固定板11の前側には図3の
ようにスイッチ14が設けられている。前ケ−ス1′の上
部には中空半球部1bが形成され、下部には半円孔1cが形
成されている。後ケ−ス1″の背面の大径の孔1dには裏
蓋5が突起と凹部の嵌合で着脱自在に取付けられてい
る。後ケ−ス1″内には固定板15がタッピンネジ16で固
定されている。後ケ−ス1″の上部には中空半球部1eが
形成され、下部には半円孔1fが形成されている。
は、曲玉1に丸棒状の連結杆2が取付けられて連結杆2
はア−ム3の先端球状部aに連結されている。曲玉1の
ケ−スは図2、図4のように前ケ−ス1′と後ケ−ス
1″が夫々円筒状に合成樹脂で形成され、重ね合わされ
てタッピンネジ10で固定されている。前ケ−ス1′の正
面の大径の孔1aにはスイッチのタッチ板4が内側から嵌
合されている。その内側にスイッチ固定板11がタッピン
ネジ12で固定されている。タッチ板4とスイッチ固定板
11の間にはスプリング13が介在されてタッチ板4が前方
に付勢されている。スイッチ固定板11の前側には図3の
ようにスイッチ14が設けられている。前ケ−ス1′の上
部には中空半球部1bが形成され、下部には半円孔1cが形
成されている。後ケ−ス1″の背面の大径の孔1dには裏
蓋5が突起と凹部の嵌合で着脱自在に取付けられてい
る。後ケ−ス1″内には固定板15がタッピンネジ16で固
定されている。後ケ−ス1″の上部には中空半球部1eが
形成され、下部には半円孔1fが形成されている。
【0008】前ケ−ス1′の上部の中空半球部1bと後ケ
−ス1″の上部の中空半球部1eが重ね合わされた中空球
部の中には連結杆2の下側の半球状部2aが回動自在に挟
み込まれている。連結杆2は下側の半球状部2aと頚部2b
と上側の球状部2cで形成されている。
−ス1″の上部の中空半球部1eが重ね合わされた中空球
部の中には連結杆2の下側の半球状部2aが回動自在に挟
み込まれている。連結杆2は下側の半球状部2aと頚部2b
と上側の球状部2cで形成されている。
【0009】 アーム3は図1、図4のように前アーム
部3’と後アーム部3”が夫々断面半円状に合成樹脂で
形成され、重ね合わされて図5のようにタッピンネジ1
7で固定されている。更に前アーム部3’と後アーム部
3”の一端に夫々中空球状部3a、3bが形成され、重
ね合わされて図4のようにタッピンネジ18で固定され
て先端球状部aが構成されている。なお、このタッピン
ネジ18が挿入される中央の橋渡し部分の下面は、図1
や図4等に示されるように、連結杆2の球状部2cの上
面が当接可能な当接部となっており、この当接部と小穴
部dとで、上側の球状部2cを上下方向に挟み込むガタ
付き防止部を形成している。先端球状部aの中空球状部
3a、3bには、大穴部bを構成する半円孔3c、3d
と長溝cを構成する切欠3e、3fと小穴部dを構成す
る半円孔3g、3hが形成されている。かつ大穴部bは
先端球状部aの略横に、小穴部dは先端球状部aの最下
位置にくるように、長溝cは大穴部bに連続していると
共に長溝cの一部が小穴部dに重なるように形成されて
いる。
部3’と後アーム部3”が夫々断面半円状に合成樹脂で
形成され、重ね合わされて図5のようにタッピンネジ1
7で固定されている。更に前アーム部3’と後アーム部
3”の一端に夫々中空球状部3a、3bが形成され、重
ね合わされて図4のようにタッピンネジ18で固定され
て先端球状部aが構成されている。なお、このタッピン
ネジ18が挿入される中央の橋渡し部分の下面は、図1
や図4等に示されるように、連結杆2の球状部2cの上
面が当接可能な当接部となっており、この当接部と小穴
部dとで、上側の球状部2cを上下方向に挟み込むガタ
付き防止部を形成している。先端球状部aの中空球状部
3a、3bには、大穴部bを構成する半円孔3c、3d
と長溝cを構成する切欠3e、3fと小穴部dを構成す
る半円孔3g、3hが形成されている。かつ大穴部bは
先端球状部aの略横に、小穴部dは先端球状部aの最下
位置にくるように、長溝cは大穴部bに連続していると
共に長溝cの一部が小穴部dに重なるように形成されて
いる。
【0010】曲玉1がア−ム3の先端球状部aに連結さ
れる時は、図1のように曲玉1に取付けられた連結杆2
の上側の球状部2cが先端球状部aの大穴部bに挿入され
た後、角度90°回動されると、連結杆2の上側の球状
部2cと頚部2bは長溝cに沿って小穴部dに移動されて下
方に抜け止め連結される。
れる時は、図1のように曲玉1に取付けられた連結杆2
の上側の球状部2cが先端球状部aの大穴部bに挿入され
た後、角度90°回動されると、連結杆2の上側の球状
部2cと頚部2bは長溝cに沿って小穴部dに移動されて下
方に抜け止め連結される。
【0011】 曲玉1がアーム3の先端球状部aに前記
のように連結されると、先端球状部aの大穴部bと長溝
cと小穴部dは先端球状部aの中心に対して同一半径上
にあり、かつ連結杆2の上側の球状部2cは球形である
と共に、先端球状部a内に上下方向のガタ付きを防止す
るガタ付き防止部が形成されているから、大穴部bに上
側の球状部2cを曲玉1の姿勢位置を考慮せずに極めて
容易に挿入可能であると共に、回動移動することで抜け
止め懸垂が可能であり、上下方向にガタ付くことがな
い。更に、連結杆2の上下に球形の下側の半球状部2a
と上側の球状部2cが形成されているから、曲玉1は懸
垂状態でどの方向からも回動可能であるから後述するオ
ルゴールのスイッチのタッチ板が容易に押圧でき、かつ
この回動で連結が離脱されることがない。又、曲玉1と
アーム3が、連結杆2とアーム3の先端球状部aで連結
されているから見栄えもよくなる。
のように連結されると、先端球状部aの大穴部bと長溝
cと小穴部dは先端球状部aの中心に対して同一半径上
にあり、かつ連結杆2の上側の球状部2cは球形である
と共に、先端球状部a内に上下方向のガタ付きを防止す
るガタ付き防止部が形成されているから、大穴部bに上
側の球状部2cを曲玉1の姿勢位置を考慮せずに極めて
容易に挿入可能であると共に、回動移動することで抜け
止め懸垂が可能であり、上下方向にガタ付くことがな
い。更に、連結杆2の上下に球形の下側の半球状部2a
と上側の球状部2cが形成されているから、曲玉1は懸
垂状態でどの方向からも回動可能であるから後述するオ
ルゴールのスイッチのタッチ板が容易に押圧でき、かつ
この回動で連結が離脱されることがない。又、曲玉1と
アーム3が、連結杆2とアーム3の先端球状部aで連結
されているから見栄えもよくなる。
【0012】前記後ケ−ス1″内の固定板15の前側には
オルゴ−ルAがビス19で固定され、ドラム20がモ−タ21
で回転される。固定板15の裏側には上下の電池ケ−ス22
が固定されて電池23が装填されている。
オルゴ−ルAがビス19で固定され、ドラム20がモ−タ21
で回転される。固定板15の裏側には上下の電池ケ−ス22
が固定されて電池23が装填されている。
【0013】オルゴ−ルAのドラム20はフレ−ム24の突
出堤にドラム軸25で軸承されてドラム20のピンでフレ−
ム24上に固定された振動板26を弾くことでオルゴ−ルが
鳴奏される。ドラム軸25には歯車27が固定されてフック
28に嵌合された歯車29に噛合されている。フック28には
固定板30が嵌合され、固定板30は後ケ−ス1″と前ケ−
ス1′に支持されている。フック28と歯車29の間には摩
擦板からなるフリクション部材が嵌挿されている。フッ
ク28は前ケ−ス1′の下部半円孔1cと後ケ−ス1″の下
部半円孔1fからなる透孔から外部に突出されている。突
出されたフック28には図5のように飾り31が吊り下げら
れている。ドラム20が回転されてオルゴ−ルが鳴奏され
ると、同時にフック28と飾り31が回転される。
出堤にドラム軸25で軸承されてドラム20のピンでフレ−
ム24上に固定された振動板26を弾くことでオルゴ−ルが
鳴奏される。ドラム軸25には歯車27が固定されてフック
28に嵌合された歯車29に噛合されている。フック28には
固定板30が嵌合され、固定板30は後ケ−ス1″と前ケ−
ス1′に支持されている。フック28と歯車29の間には摩
擦板からなるフリクション部材が嵌挿されている。フッ
ク28は前ケ−ス1′の下部半円孔1cと後ケ−ス1″の下
部半円孔1fからなる透孔から外部に突出されている。突
出されたフック28には図5のように飾り31が吊り下げら
れている。ドラム20が回転されてオルゴ−ルが鳴奏され
ると、同時にフック28と飾り31が回転される。
【0014】ア−ム3の他端には図5のように他のア−
ム6が連結されている。ア−ム6は図6のように前ア−
ム部6′と後ア−ム部6″が夫々断面半円状に合成樹脂
で形成され、重ね合わされて図5、図6のようにタッピ
ンネジ32で固定されている。ア−ム6の一側下端部はベ
ットの柵やディスク等への取付部材7の前ケ−ス7′と
後ケ−ス7″の中に回動自在に挟み込まれている。ア−
ム6の一側下端部には図5から図8のように前ア−ム部
6′と後ア−ム部6″に夫々切込みで弾性片6aが形成さ
れてこの弾性片6aに突起6bが形成されている。前ア−ム
部6′と後ア−ム部6″の下端側と下端部に夫々鍔部6
c、6dを構成する半円鍔が形成されている。
ム6が連結されている。ア−ム6は図6のように前ア−
ム部6′と後ア−ム部6″が夫々断面半円状に合成樹脂
で形成され、重ね合わされて図5、図6のようにタッピ
ンネジ32で固定されている。ア−ム6の一側下端部はベ
ットの柵やディスク等への取付部材7の前ケ−ス7′と
後ケ−ス7″の中に回動自在に挟み込まれている。ア−
ム6の一側下端部には図5から図8のように前ア−ム部
6′と後ア−ム部6″に夫々切込みで弾性片6aが形成さ
れてこの弾性片6aに突起6bが形成されている。前ア−ム
部6′と後ア−ム部6″の下端側と下端部に夫々鍔部6
c、6dを構成する半円鍔が形成されている。
【0015】ベットの柵やディスク等への取付部材7は
前ケ−ス7′と後ケ−ス7″で偏平壷形に形成され、重
ね合わされて複数のタッピンネジ33で固定されている。
前ケ−ス7′と後ケ−ス7″の上部には半円筒部7a、7b
が上方に突出形成されている。半円筒部7a、7bの内周挟
持孔fには図8のように角度90°の間隔となるように
十字方向に縦方向の凹溝7c、7dが形成され、半円筒部7
a、7bの外周には複数の三角突起7eが形成されている。
半円筒部7a、7bの外周には飾りキャップ34が嵌合されて
複数の三角突起7eで回り止めされている。取付部材7に
ア−ム6の一側下端部が組み込まれた位置の前ケ−ス
7′と後ケ−ス7″には夫々リブ7f、7gが形成されてア
−ム6の回動を支持すると共に、ア−ム6の抜け止めと
されている。取付部材7の下側にはベットの柵やディス
ク等の取付部を跨ぐ凹部eが形成され、凹部e位置の前
ケ−ス7′と後ケ−ス7″には凹状の縁7h、7iとその内
側に凹状のリブ7j、7kが夫々形成されている。凹状の縁
7h、7iとその内側の凹状のリブ7j、7kとの間には補強用
金具35が嵌め込まれている。凹部eの一側にはナット8
が、ナット8の外周鍔部8aが凹状の縁7h、7iとその内側
の凹状のリブ7j、7kとの間に挟まるように支持され、か
つ図示しないナット8の突起が補強用金具35の図示しな
い凹部に嵌まって回り止めされている。
前ケ−ス7′と後ケ−ス7″で偏平壷形に形成され、重
ね合わされて複数のタッピンネジ33で固定されている。
前ケ−ス7′と後ケ−ス7″の上部には半円筒部7a、7b
が上方に突出形成されている。半円筒部7a、7bの内周挟
持孔fには図8のように角度90°の間隔となるように
十字方向に縦方向の凹溝7c、7dが形成され、半円筒部7
a、7bの外周には複数の三角突起7eが形成されている。
半円筒部7a、7bの外周には飾りキャップ34が嵌合されて
複数の三角突起7eで回り止めされている。取付部材7に
ア−ム6の一側下端部が組み込まれた位置の前ケ−ス
7′と後ケ−ス7″には夫々リブ7f、7gが形成されてア
−ム6の回動を支持すると共に、ア−ム6の抜け止めと
されている。取付部材7の下側にはベットの柵やディス
ク等の取付部を跨ぐ凹部eが形成され、凹部e位置の前
ケ−ス7′と後ケ−ス7″には凹状の縁7h、7iとその内
側に凹状のリブ7j、7kが夫々形成されている。凹状の縁
7h、7iとその内側の凹状のリブ7j、7kとの間には補強用
金具35が嵌め込まれている。凹部eの一側にはナット8
が、ナット8の外周鍔部8aが凹状の縁7h、7iとその内側
の凹状のリブ7j、7kとの間に挟まるように支持され、か
つ図示しないナット8の突起が補強用金具35の図示しな
い凹部に嵌まって回り止めされている。
【0016】ナット8には螺桿9の外周雄螺子9aが螺合
されている。螺桿9は該螺桿9と螺桿9の中空筒部9b内
に嵌合された押圧子9′と螺桿9の鍔部9cに取付けられ
たツマミ9″で構成されている。押圧子9′は中空筒部
9b内で回動自在の筒部9dと押圧板9eで構成されている。
されている。螺桿9は該螺桿9と螺桿9の中空筒部9b内
に嵌合された押圧子9′と螺桿9の鍔部9cに取付けられ
たツマミ9″で構成されている。押圧子9′は中空筒部
9b内で回動自在の筒部9dと押圧板9eで構成されている。
【0017】ベットの柵やディスク等の取付部に取付部
材7が取付けられる時は、柵や取付部を取付部材7の凹
部eが跨ぐように載せ、螺桿9が締め付けられると取付
けられ、ア−ム3、6が回動されると、凹溝7c、7dに嵌
まったア−ム6の弾性片6aの突起6bでクリック回動され
る。
材7が取付けられる時は、柵や取付部を取付部材7の凹
部eが跨ぐように載せ、螺桿9が締め付けられると取付
けられ、ア−ム3、6が回動されると、凹溝7c、7dに嵌
まったア−ム6の弾性片6aの突起6bでクリック回動され
る。
【0018】前記説明では曲玉1のケ−スと連結杆2は
別体に形成したが、前ケ−ス1′と後ケ−ス1″に夫々
縦方向に二つ割した連結杆を一体に形成してもよい。更
に前記説明ではア−ム3の先端球状部aにオルゴ−ルを
内蔵した玩具の曲玉1を連結させたが、曲玉以外の玩具
や、曲玉に代えてライトとしてもよい。又、ア−ム3の
先端球状部aにライトを連結する時、取付部材7の凹部
eはディスクの甲板に取付け易いように横向きに形成し
てもよい。
別体に形成したが、前ケ−ス1′と後ケ−ス1″に夫々
縦方向に二つ割した連結杆を一体に形成してもよい。更
に前記説明ではア−ム3の先端球状部aにオルゴ−ルを
内蔵した玩具の曲玉1を連結させたが、曲玉以外の玩具
や、曲玉に代えてライトとしてもよい。又、ア−ム3の
先端球状部aにライトを連結する時、取付部材7の凹部
eはディスクの甲板に取付け易いように横向きに形成し
てもよい。
【0019】
【考案の効果】本考案は前述のように構成されたから、
構成が簡単で先端球状部の大穴部と長溝と小穴部は先端
球状部の中心に対して同一半径上にあり、かつ連結杆の
球状部は球形であるから、大穴部に球状部を玩具等の姿
勢位置を考慮せずに極めて容易に挿入可能であると共
に、回動移動することで抜け止め懸垂が可能であり、上
下方向にガタ付くことがない。更に連結杆の球状部で玩
具の懸垂状態でどの方向へも回動可能であり、かつこの
回動で連結が離脱されることがない。又、玩具とア−ム
が、連結杆とア−ムの先端球状部で連結されているから
見栄えもよくなる等実用上優れた効果を奏する玩具やラ
イト等の取付構造を提供することが出来る。
構成が簡単で先端球状部の大穴部と長溝と小穴部は先端
球状部の中心に対して同一半径上にあり、かつ連結杆の
球状部は球形であるから、大穴部に球状部を玩具等の姿
勢位置を考慮せずに極めて容易に挿入可能であると共
に、回動移動することで抜け止め懸垂が可能であり、上
下方向にガタ付くことがない。更に連結杆の球状部で玩
具の懸垂状態でどの方向へも回動可能であり、かつこの
回動で連結が離脱されることがない。又、玩具とア−ム
が、連結杆とア−ムの先端球状部で連結されているから
見栄えもよくなる等実用上優れた効果を奏する玩具やラ
イト等の取付構造を提供することが出来る。
【0020】
【図1】ア−ム先端球状部に曲玉ケ−スに取付けた連結
杆が連結された拡大要部正面図である。
杆が連結された拡大要部正面図である。
【図2】ア−ム先端球状部と曲玉と連結杆の外観斜視図
である。
である。
【図3】ア−ム先端球状部と曲玉ケ−スの内部を示す正
面図である。
面図である。
【図4】ア−ム先端球状部と曲玉を断面にして内部を示
す断面側面図である。
す断面側面図である。
【図5】ア−ムと曲玉とア−ム下端部がベットの柵やデ
ィスク等への取付部材に取付けられた分解斜視図であ
る。
ィスク等への取付部材に取付けられた分解斜視図であ
る。
【図6】ア−ム下端部がベットの柵やディスク等への取
付部材に取付けられた要部断面側面図である。
付部材に取付けられた要部断面側面図である。
【図7】取付部材の要部断面正面図である。
【図8】取付部材の平面図である。
1 玩具(曲玉) 2 連結杆 2c 球状部 3 ア−ム a 先端球状部 b 大穴部 c 長溝 d 小穴部 A オルゴ−ル
Claims (1)
- 【請求項1】 ペットの柵やディスクに取付けたアーム
にオルゴールを内蔵した玩具やライト等を取付ける取付
構造において、前記玩具や前記ライト等を一端で支持し
た丸棒状の連結杆の他端に球状部を形成し、かつ前記ア
ームの先端球状部には前記連結杆の球状部を挿入する大
穴部とさらに該大穴部に連続してこれと一部が重なる前
記連結杆の球状部で抜け止めする小穴部とからなる長溝
を前記小穴部が前記先端球状部の最下位置にくるように
形成するとともに前記連結杆の球状部が前記小穴部にあ
るとき、前記連結杆の球状部の上面が当接可能な当接部
を前記先端球状部に設け、前記小穴部とこの当接部との
間で前記連結杆の球状部をはさみ込み、この球状部が上
下方向にガタ付くことを防止したガタ付き防止部を前記
アームの先端球状部内に形成したことを特徴とする玩具
やライト等の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991069235U JP2558148Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 玩具やライト等の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991069235U JP2558148Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 玩具やライト等の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540617U JPH0540617U (ja) | 1993-06-01 |
JP2558148Y2 true JP2558148Y2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=13396879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991069235U Expired - Fee Related JP2558148Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 玩具やライト等の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2558148Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0225299U (ja) * | 1988-08-09 | 1990-02-20 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP1991069235U patent/JP2558148Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0540617U (ja) | 1993-06-01 |
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---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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