JP2557873B2 - 自己ル−チング通話路 - Google Patents

自己ル−チング通話路

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JP2557873B2 JP5844087A JP5844087A JP2557873B2 JP 2557873 B2 JP2557873 B2 JP 2557873B2 JP 5844087 A JP5844087 A JP 5844087A JP 5844087 A JP5844087 A JP 5844087A JP 2557873 B2 JP2557873 B2 JP 2557873B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の段と各段を接続する複数のリンクか
ら成り、各段では通信情報に付与された接続情報により
次段へのリンクを決定する自己ルーチング通話路に関す
る。
〔従来の技術〕
第8図は、代表的な自己ルーチング通話路として知ら
れているBanyan Switchである。説明のため簡単な8×
8スイッチとした。このスイッチでは通信情報に、接続
される出回線番号が接続情報としてビット列(a1,a2,
a3)が付与され、第i段では該接続情報のビットaiに基
づき交換を行ない、全段通過後指定された出回線に達す
る。例えば、第1段のスイッチ111−1ではリンク120−
0から転送されてくる通信情報の接続情報(a1,a2,a3
のうちa1が0であればリンク121−0に接続し、1であ
ればリンク121−1に接続する。スイッチ111−2ではa1
が0であればリンク121−2に接続し、1であればリン
ク121−3に接続する。第1段の他の各スイッチでもa1
をもとに同じ操作が行われる。第2段では通信情報の接
続情報(a1,a2,a3)のうちa2をみて、第3段ではa3をみ
て同じ操作が繰り返され、その結果通信情報は指定され
た出回線に転送される。例えば、リンク120−4から転
送されてきた通信情報の接続情報を(0,1,0)とする
と、スイッチ111−3ではa1=0であるからリンク121−
4に接続し、通信情報はスイッチ112−3に転送され、
スイッチ112−3ではa2=1であるからリンク122−5に
接続し、通信情報はスイッチ113−2に転送され、スイ
ッチ113−2ではa3=0であるからリンク123−2に接続
し、通信情報は指定された出回線に転送される。この通
話路では入回線から出回線へは一つの経路しかなく、か
つ、そのリンクを異る出回線に向う複数の通信情報が通
るためブロックが起こり、トラヒックの集中に対しては
非常にもろい。これを避けるため、段数が増えるほどス
イッチ内部の速度を上げる。あるいはバッファ数を増や
さなくてはならないという問題があった。
上記問題を解決するため、第9図のように、スイッチ
204の前段にソーティング(Sorting)回路201を設けた
構成が提案されている(参考文献:A.Huang and S.Knaue
r,“STARLITE:A Wideband Digital Switch,"AFIPS Con
f.Proc'84、5.3.1−5.3.5)。202はコンパレータ、203
はトラップ(Trap)回路である。ソーティング回路201
では通信情報に付与された接続情報を調べ番号の大きな
順に並び換えを行なうことによりスイッチ部でのブロッ
クの発生を防いでいる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
スイッチの前段にソーティング回路を設けた従来構成
では、回線数Nに対し、その規模がスイッチ部ではNlog
2Nのオーダで増えるのに対し、ソーティング部ではN
(log2N)のオーダで増えるため大きなNに対しハー
ド量が膨大となる。また、配線の交絡(クロスオーバ
ー)も多く、LSI化のボトルネックとなっている。又、
同時に同一の出回線に向うものにたいしてはスイッチ内
部で発生するブロックの問題が残り、これを防ぐため同
一出回線に向う情報をチェックするためのコンパレータ
と同一出回線に向う通信情報を迂回させるとトラップ回
路が必要となり、大規模になるほど、コンパレータでは
高速性が求められ、トラップ回路ではその制御が複雑と
なる問題があった。また、ある出回線への一時的なトラ
ヒックの集中に対しては、遅延時間が大きく変動すると
いう問題があった。
本発明の目的は、上記欠点を解決し、ハード量が少な
くノンブロックな自己ルーチング通話路を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の目的を達成するため、 N(=2k,k:正の整数)個の入回線とN個の出回線を
収容し、特定な入回線から特定な出回線へ通信情報の転
送を行うm(正の整数)段の通話段階を備えてなる自己
ルーチング通話路において、 (イ) 入回線番号と接続先出回線番号の差分の2進表
現ビット列を前記通信情報に付与する手段を、最初の通
話路段の前位に各入回線と対応して設け、 (ロ) 前記通信情報に付与された前記2進表現ビット
列を削除する手段を、最終の通話路段の後位に各出回線
と対応して設け、 (ハ) 前記各通話路段は、前記各回線に対応してN個
の通信情報蓄積手段を有し、 各第i(1≦i≦m)番目の通話路段は、予め通話路
段数mに応じて最上位側乃至最下位側からm個の部分ビ
ット列S1,S2,…,Smに分割された前記2進表現ビット列
を入力し、部分ビット列Siが表す値が0であるか否かに
応じて前記通信情報の出回線位置を入回線位置に対して
移動させないかまたは通話路段iに応じた量だけ前記蓄
積手段間で移動させ、かつ前記移動量に応じた時間だけ
遅延させて出力するようにしたことを特徴とする。
また、 (ハ)′ 前記各通話路段は、前記各回線に対応してN
個の通信情報蓄積手段を有し、 各第i(1≦i≦m)番目の通話路段は、予め通話路
段数mに応じて最上位側乃至最下位側からm個の部分ビ
ット列S1,S2,…,Smに分割された前記2進表現ビット列
の1個乃至複数個を入力し、部分ビット列Siのそれぞれ
が表す値が“0"であるか否かに応じて前記通信情報の出
回線位置を入回線位置に対して移動させないかまたは通
話路段iに応じた量だけ前記蓄積手段間で移動させ、か
つ前記移動量に応じた時間だけ遅延させて分岐出力する
ようにしたことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明は、通信情報に付与される接続情報が出回線番
号と入回線番号の差分であり、その差分に応じて各段の
出力位置および出力時点をずらすことで衝突を避けるた
め、接続される出回線番号が同一であっても通話路内で
ブロックが起こらない点、及びハード量が少ない点、1:
N接続が可能な点で従来技術と異なる。以下図面にもと
づき実施例について説明する。
〔実施例〕
第1図に本発明の実施例を示す。図では入出力回線数
がN=2k、段数がm=k/tとし、900は各段装置、910は
入力リンク、930は出力リンク、920は内部リンク、940
は通信情報に接続情報を付与する装置(以後、接続情報
付与装置という)、950は接続情報を除去する装置(以
後、接続情報除去装置という)。入力リンク910を転送
されてきた通信情報は接続情報付与装置940において入
回線番号と出回線番号の差分が{(出回線番号−入回線
番号)modN}により、ビット列(d1,d2,…,dk)として
与えられる。第1段900−1ではd1からtビット(d1,
d2,…,dt)を調べ、d1・2k-1+d22k-2+…+dt・2k-1
ロックでd1・2k-1+d2・2k-2+…+dt・2k-1だけ通信情
報の位置の移動を行なって第2段900−2に転送し、第
2段900−2では、ビット列(dt+1,dt+2,…,d2t)を調
べ、dt+1・2k-t-1+dt+2・2k-t-2+…+d2t・2k-2tクロ
ックでdt+1・2k-t-1+dt+2・2k-t-2+…+d2t・2k-2t
け通信情報の位置の移動を行なって第3段900−3に転
送し、同様に第i段ではヒット列(d(i-1)t+1,d
(i-1)t+2,…,dit)を調べ、d(i-1)t+1,2k-(i-1)t-1+d
(i-1)t+2・2k-(i-1)t-2+…+dit・2k-itクロックでd
(i-1)t+1・2k-(i-1)t-1+d(i-1)t+2・2k-(i-1)t-2+…
+dit・2k-itだけ通信情報の位置の移動を行なって次段
に転送し、最終の第m(=k/t)段900−mではビット列
d(m-1)t+1,d(m-1)t+2,…,dmt)=(dk-t+1,dk-t+2,…,d
k)を調べ、dk-t+1・2t-1+dk-t+2・2t-2+…+dk・2o
クロックでdk-t+1・2t-1+dk-t+2・2t-2+…+dk・2o
け通過情報の位置の移動を行ない、リンク920−(m+
1)に通信情報を転送する。全m段を通過後、通信情報
は接続情報に含まれた差分だけ移動され、指定された位
置に転送される。接続情報除去装置950は通信制御から
接続情報を除去し出力リンク930を通して通信情報を指
定された出回線に転送する。
また、接続情報の見方を第1表ではd1からではなく、
dkからtビットずつとし、第i段(1≦i≦m)ではビ
ット列(dk-it+1,dk-it+2,…,dk-(i-1)t)を調べ、d
k-it+1・2it-2+dk-it+2・2it-2+…+dk-(i-1)t・2
(i-1)tクロックでdk-it+1・2it-1+dk-jt+2・2it-2+…
+dk-(i-1)t・2(i-1)tだけ通信情報の位置の移動を行な
うものも本発明に含まれる。
以上では、kビットからなるビット例(d1,d2,…,
dk)をtビットずつk/t個の部分ビット列に分解して、
各段で処理する場合を説明したが、このようにtビット
ずつ等分する場合だけに限定せず、t1ビット,t2ビッ
ト,…,tmビット(t1+t2+…+tm=k)のように分割
して各段で処理してもよい。
さらに、詳細な説明をN=8,m=3(t=1)とした
ときの例を用いて説明する。第2図がその場合の図であ
る。301〜303は各段装置、310は入力リンク、315は出力
リンク、311〜314は内部リンク、320は接続情報付与装
置、330は接続情報除去装置である。入力リンク310に転
送されてきた通信情報は接続情報付与装置320において
入回線番号と出回線番号の差分が接続情報としてビット
列(c1,C2,c3)で与えられる。第i段では該接続情報の
ビットciに基ずいて、位置を移動するかしないかを決定
する。第1段301ではc1を調べ,0であれば第2段302に通
信情報を送り、1であれば通信情報の位置を23-1=4ク
ロックで4つ移動したのち第2段302へ通信情報を送
る。第2段302ではc2を調べ、0であれば第3段303に通
信情報を送り、1であれば通信情報の位置を23-2=2ク
ロックで2つ移動したのち第3段303へ情報を送る。第
3段303ではc3を調べ、情報の位置を23-3=1だけ移動
するかどうかを判断し、リンク314へ通信情報を転送す
る。接続情報除去装置330では通信情報の接続情報を除
去し、出力リンク315へ通信情報を転送する。
また、各段での接続情報の見方をかえ、第i段(1≦
i≦k)ではck-i+1を調べ、ck-i+1・2i-1クロックでc
k-i+1・2i-1だけ通信情報の位置の移動を行なうとした
ものも本発明に含まれる。
また、接続情報付与装置320に直並列変換回路、接続
情報除去装置330に並直列変換回路を加えることで、ク
ロック周期を短くすることができる。
また、データ長が長い場合には接触情報付与装置320
で短かいデータに分割をおこなう。通信情報は8クロッ
クごとにブロックされずに到着するので簡単に再生可能
である。
第3図は第1段301の構成例である。410〜417は情報
を一次的に蓄積し、ヘッダの解釈をおこなう装置(以下
情報蓄積解釈装置という。)で、420は情報の位置をロ
ーテーションとするシフトレジスタ、400〜407は接続リ
ンク(以下リンクという。)、430はリンク40*−0と4
0*−2(*は0〜7の値)のどちらから通信情報を受
け取るかを選ぶセレクタである。例えばリンク311−0
から転送されてきた通信情報は情報蓄積解釈装置410に
より接続情報(c1,c2,c3)のうちc1を解釈され、0なら
ばリンク400−0に、1ならばリンク400−1に転送され
る。セレクタ430は0クロック目はリンク400−0から情
報を受取り、4クロック目にはリンク400−2から情報
を受け取る。シフトレジスタ420は1クロックに1ずつ
シフトし、c1=0ならば、4クロック後リンク404−2
に転送する。これらの動作により第1段の機能を果たす
ことができる。第2段,第3段の構成も全く同様で、シ
フトレジスタのシフト回数とセレクタの情報受取りクロ
ック周期が異なるだけである。また、シフトレジスタを
用いず、メモリ等を使用して4クロック分積層し、4つ
位置がずれた形で出力するものも本発明に含まれる。
第4図は第2図に第3図を組み入れ具体化した図であ
り、これによりスイッチの動作例を説明する。例えば、
入回線100に転送されてきた通信情報を出回線001に出力
する場合を考える。通信情報は入力リンク301−4を通
って、接続情報付与装置320−4に転送され接続情報と
して、c1c2c3=(001−100)mod8=101が付与され、リ
ンク311−4に転送される。情報蓄積解釈装置414ではc1
=1であるのでシフトレジスタ420−4に通信情報を転
送する。シフトレジスタ420−4では4クロック後、リ
ンク400−2に通信情報を転送し、通信情報はセレクタ4
30、リンク312−0を通って、情報蓄積解釈装置510にラ
ッチされる。情報蓄積解釈装置510では、c2=0である
のでリンク500−0に通信情報を転送する。情報は、リ
ンク500−0、セレクタ530、リンク313−0を通って情
報蓄積解釈装置540にラッチされる。情報蓄積解釈装置5
40ではc3=1であるのでリンク550−1に通信情報を転
送する。通信情報はシフトレジスタにより、1クロック
後リンク551−2に転送され、セレクタ571、リンク314
−1を通って接続情報除去装置330−1に転送される。
接続情報除去装置330−1では通信情報の接続情報を除
去し、リンク315−1を通して出回線001に通信情報を転
送する。接続情報の各ビットにより時間的ズレを持って
スイッチ内を転送されるので、原理的にスイッチ内部で
の衝突は起きない。第5図はそのタイムチャートを示し
ている。各装置でのラッチの様子が示されており、上に
記された数字は接続情報の内容である。同一の接続情報
を持つものは、空間を並行に移動し、異なる接続情報を
持つものは時間位置が異なるため衝突が起きない。ま
た、同時に同一出回線に向かう通信情報に対しても、入
出力回線番号の差分が異なるため、接続情報が異なり、
スイッチ内部でのブロックが起きない。
また、接続情報付与装置320で通信情報をパラレルに
変換することで、ある情報から次の情報まで8クロック
隙間をあければ、連続的に通信情報を入力することがで
きる。
第6図(その1乃至その6)a〜1は1:N通信の例を
示す。各段では通信情報に付与される接続情報に従い、
通信情報の位置の移動と通過の両方を同時に行なうこと
により(1:1ではどちらか一方である)、複写を行な
う。第6図(その1乃至その6)a〜1は全入回線の通
信情報が全出回線へ放送される例を示した図であり、各
クロックごとの通信情報の移動を示している。例えば、
第6図(その1)aではリンク311−0から転送されて
きた通信情報a0が情報蓄積解釈装置410にラッチされ、
第6図(その1)bでは情報蓄積解釈装置410により通
信情報a0がリンク400−0およびリンク400−1の両方に
転送され、シフトレジスタ420−0および情報蓄積解釈
装置510にラッチされる。シフトレジスタ420−0にラッ
チされた方をa4とした。他の段でも同じ操作が行なわれ
るが、分岐される毎に番号を付けた。第6図(その6)
1はクロック3〜10での通信情報の出力状況を示した図
であり、通話路内でのブロックは全く起こらないことが
わかる。
第7図に本発明を時間スイッチに応用する場合の例を
示す。この例では、8ハイウエイの通信情報を直並列変
換し、1フレームの通信情報数を16とした。800−0〜8
00−7は入ハイウエイ、810は直並列変換回路、820,821
はシフトレジスタ、830,831はラッチ、840はスイッチ
(第2図の301〜303に対応する)、850は並直列変換回
路、803−0〜803−7は出ハイウエイである。直並列変
換回路810で直並列変換された通信情報は82のシフトレ
ジスタに順次送りこまれ、フレームの最後の通信情報が
得られた後、ラッチ830にラッチされる。このラッチは
フレーム毎におこなう。スイッチ840では前述のように
接続によりルーチングが行なわれ、ラッチ831に各々の
通信情報がラッチされる。ラッチ831の通信情報は1フ
レーム毎に、810のシフトレジスタにラッチされ、シフ
トレジスタより、順次通信情報が送りだされる。並直列
変換回路850は通信情報を並直列変換し、各ハイウエイ
に通信情報を転送する。この時間スイッチはシフトレジ
スタの高速限界まで高速化でき、メモリのアクセス速度
に限界のあるRAM型の時間スイッチに比べ、高速化を図
ることができる。
〔発明効果〕
以上説明したように、本発明は、ハード量が回線数N
と段数(log2N/t)の積に比例する(Nlog2N/t)型のノ
ンブロックスイッチであり、また、同時刻に同一出回線
に向かう通信情報に対してもスイッチ内でのブロックが
起こらず、第9図に示したソーティング回路、コンバー
タ、トラップ回路を必要としないためスループットを低
下させず、かつ高速なスイッチングが可能となる。した
がって、従来技術に比し、ハード量が少なく、また配線
のクロスオーバーも少ないため、LSI化に適した構成を
提供できるものである。また1:N通信もブロックなしに
可能である。また、シフトレジスタの速度限界まで高速
化が可能な時間スイッチに応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図においてN=8,m=3とした場合の構成例、第3図
は第2図の各段の構成例、第4図は第2図の構成をより
具体化した構成図、第5図は第4図の各装置におけるデ
ータラッチのタイミング図、第6図は1:N通信の例、第
7図は本発明を時間スイッチに応用した例、第8図は従
来の代表的自己ルーチング通話路の例、第9図は第8図
のスイッチをノンブロックにした例である。 900……各段装置、910……入力リンク、920……内部リ
ンク、930……出力リンク、940……接続制御情報付与装
置、950……接続制御情報除去装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N(=2k,k:正の整数)個の入回線とN個
    の出回線を収容し、特定な入回線から特定な出回線へ通
    信情報の転送を行うm(正の整数)段の通話段階を備え
    てなる自己ルーチング通話路において、 (イ)入回線番号と接続先出回線番号の差分の2進表現
    ビット列を前記通信情報に付与する手段を、最初の通話
    路段の前位に各入回線と対応して設け、 (ロ)前記通信情報に付与された前記2進表現ビット列
    を削除する手段を、最終の通話路段の後位に各出回線と
    対応して設け、 (ハ)前記各通話路段は、前記各回線に対応してN個の
    通信情報蓄積手段を有し、 各第i(1≦i≦m)番目の通話路段は、予め通話路段
    数mに応じて最上位側乃至最下位側からm個の部分ビッ
    ト列S1,S2,…,Smに分割された前記2進表現ビット列を
    入力し、部分ビット列Siが表す値が“0"であるか否かに
    応じて前記通信情報の出回線位置を入回線位置に対して
    移動させないかまたは通話路段iに応じた量だけ前記蓄
    積手段間で移動させ、かつ前記移動量に応じた時間だけ
    遅延させて出力する ことを特徴とする自己ルーチング通話路。
  2. 【請求項2】N(=2k,k:正の整数)個の入回線とN個
    の出回線を収容し、特定な入回線から特定な単一乃至複
    数の通信情報の転送を行うm(正の整数)段の通話路段
    を備えてなる自己ルーチング通話路において、 (イ)入回線番号と接続先出回線番号の差分の2進表現
    ビット列1個乃至複数個を前記通信情報に付与する手段
    を、最初の通話路段の前位に各入回線と対応して設け、 (ロ)前記通信情報に付与された前記2進表現ビット列
    を削除する手段を、最終の通話路段の後位に各出回線と
    対応して設け、 (ハ)前記各通話路段は、前記各回線に対応してN個の
    通信情報蓄積手段を有し、 各第i(1≦i≦m)番目の通話路段は、予め通話路段
    数mに応じて最上位側乃至最下位側からm個の部分ビッ
    ト列S1,S2,…,Smに分割された前記2進表現ビット列の
    1個乃至複数個を入力し、部分ビット列Siのそれぞれが
    表す値が“0"であるか否かに応じて前記通信情報の出回
    線位置を入回線位置に対して移動させないかまたは通話
    路段iに応じた量だけ前記蓄積手段間で移動させ、 かつ前記移動量に応じた時間だけ遅延させて分岐出力す
    る ことを特徴とする自己ルーチング通話路。
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