JP2556578B2 - 上下動ドアのフレキシブルカーテン用補強兼案内棒 - Google Patents

上下動ドアのフレキシブルカーテン用補強兼案内棒

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JP2556578B2
JP2556578B2 JP1040151A JP4015189A JP2556578B2 JP 2556578 B2 JP2556578 B2 JP 2556578B2 JP 1040151 A JP1040151 A JP 1040151A JP 4015189 A JP4015189 A JP 4015189A JP 2556578 B2 JP2556578 B2 JP 2556578B2
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、上下動ドアのフレキシブルカーテン用補強
兼案内棒に関する。
[従来の技術] 上下動できるフレキシブルカーテンドアには多くの種
類がある。これらドアのすべては、プラスチックスを含
浸させた布等で作ったフレキシブルカーテン、ドアの両
側に設けた2つの垂直すべり案内路および駆動系から成
る共通の特徴を持っている。これらは、作動においてま
た断面みぞ形棒で一般に構成された側部案内路の幅にお
いて、本質的に異なっている。
第1の種類のドアにおいては、フレキシフルカーテン
が全体にわたって伸長したモータ被駆動軸の周りに巻き
つけられることによって上昇できるようになっている。
カーテンは、巻上げの間、単一垂直面内に保たれるの
で、カーテンを保持する案内路の幅は狭くてよい。
第2の種類のドアにおいては、フレキシブルカーテン
はその下縁に固定された棒の周りに巻きつけることによ
って上昇できるようになっている。少なくとも2つのス
トラップがカーテンの周りに環状に巻きつけられてい
て、各ストラップは、一端がそれぞれドアの横架材の高
さに設けた固定点に固定され、他端がそれぞれドア全体
にわたって伸長していてモータで駆動される軸に固定さ
れている。ストラップが軸の周りに巻きつけられるに従
って、ストラップがカーテンを棒の周りに巻きつかせる
ことにより、カーテンは上昇する。カーテンの上昇に伴
ってカーテンロールの直径は増大するので、側部案内路
の幅は少なくとも全巻き上げカーテンの直径と同じでな
ければならない。
第3の種類のドアにおいては、フレキシブルカーテン
は折り畳みをすることによって上昇できるようになって
いる。このドアは、複数の一様に間隔を設けた水平ヒン
ジ棒を備え、このヒンジ棒は、それぞれ一端が下部ヒン
ジ棒に固定され、他端がドア全体に伸長したモータ被駆
動軸に固定された垂直ストラップが通過するループに結
合されている。ドアが開かれるに伴って、カーテン束の
容積が増大するので、側部案内部の幅は折り畳み完了時
におけるカーテン幅よりも小さくなることはない。
[発明が解決しようとする課題] 以上の3種類のドアのすべてにおいて、フレキシブル
カーテンはその下縁に固定された棒を有する。さらに、
カーテンを補強するようにし、かつ一様に間隔を設けた
水平補強棒を、折り畳み式ドアには設ける必要があり、
その他の2種類のドアに設けることができる。これらの
補強棒は、一般にカーテン面の1つに設けたシース内に
挿入されていて、外部に出入できるようにし、従って風
にさらされるのでカーテンには欠くことのできないもの
である。このことは、倉庫および類似の貯蔵所に出入さ
せる商品取扱ドアと呼ばれている速動ドアについてとく
に当てはまる。
棒を取り付けたフレキシブルカーテンを、断面みぞ形
の側部案内路と相対的にその幅には、無関係に配設する
には、種々の異なった方法がある。その第1は、フレキ
シブルカーテン自体の側縁を案内路内に受けてもよくま
た受けないようにしてもよい。第2は、常時内部に挿入
された下部棒は別として、ヒンジまたは折り畳み式ドア
を構成する別の補強棒を内部に入れてもよくまた入れな
くてもよく、または補強棒の一部のみを入れるようにし
てもよい。
いずれにしても、下部棒および案内路内に任意に挿入
された補強棒は、カーテンがスラストを受けたときにド
ア面から脱出しないようにするのに役立つ。このような
棒の使用法は、カーテンがその面に一様に分布したスラ
スト(例えば風)を受ける場合に望ましく、また必要と
さえされているが、カーテンがその小面積部に猛烈なス
ラストを受けたときには、かえって有害である。商品の
取扱および/または輸送用車両を通過させるために1日
に数十回を開閉を行なう、上述した商品取扱ドアは、と
くに上記のようなスラストを受ける。例えば側部案内路
内に挿入された補強棒によって強化されたカーテン内に
車両をバックさせて入れると、カーテンはドア面から脱
出することはないが、カーテンが引き裂かれたり、また
棒の一部が元に戻らないほど変形することがしばしばお
こる。するとドアは変形した棒を少なくとも交換しない
限り作動しなくなる。通常ドアを通過する内外間の出入
が当分の間中断され、その結果ドアの修理費用に加えて
業務上の損失をも伴う。
上記欠点を除くために、本発明は上下動ドアのフレキ
シブルカーテン用補強兼案内棒を設けて、カーテンが所
定強さのスラストを受けたときに棒がカーテンを側部案
内路から脱出させるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明における、2つの
垂直側部案内路を備えた上下動ドアのフレキシブルカー
テン用補強兼案内棒は、同棒の各両端に機械的強度を小
さくした区域を設けることによって、カーテンにほぼ直
角に所定強さのスラストを受けたときに棒を案内路から
脱出できるようにするものである。
本発明による補強兼案内棒は、2つの案内路間の間隔
より短い管状部と、この管状部の各端部に取付けた2つ
の保護端部片とを具備するのが好適である。
[作 用] 上記のように補強兼案内棒に設けた保護端部片は、カ
ーテンにほぼ直角に働く所定の力のスラストを棒が受け
た場合に、折れ曲ったり、外れたり、または折損するよ
うにして、棒を側部案内路から脱出させることにより、
ドアの作動不能になることを防止している。
[実 施 例] 本発明の実施例について図面を参照して説明する。第
1,2および3図に、折り畳み式ドアの2つの案内路1の
1つを示す。この案内路1は、横架材を形成するビーム
の端部を指示することのできる断面みぞ形の垂直棒によ
って構成されている。案内路1の必須機能は、フレキシ
ブルカーテン2に固定された少なくとも1つの水平シー
ス2′を有するフレキシブルカーテンの側縁を案内する
ことである。対向する2つの案内路1間の間隔より短い
管状部3を有する補強兼案内棒は、それぞれシース2′
内に挿入されている。管状部3の各端部には、保護端部
片4が取付けられている。保護端部片4間の長さは、2
つの端部片4を備えた管状部3によって構成された棒
が、2つの案内路1の間の間隔より大きくなるようにな
っている。それ故に各保護端部片4は、対応する案内路
1内に入り込んでいて、カーテン2がドア面から脱出し
ないようになっている。
第1,2および3図に示した保護端部片41,42および43の
特性は、普通の動作状態においてのみ、これら保護端部
片がカーテン2をドア面すなわち案内路1から脱出しな
いようにすることである。従って、閉鎖ドアのカーテン
が風の作用を受けたとき、たとえ風が激しいときでも、
正しい場所に保たれることになる。すなわち、カーテン
は案内路1によって定められた空間内に保持されている
ことになる。ところが、車両等によってカーテンに力が
加えられると、保護端部片41,42,43は、カーテンを案内
路1から脱出させるようになっている。
第1図に示した保護端部片41は、可撓性のプラスチッ
ク材で作られ、かつ管状部3の端部に圧入された長方形
部材により構成されている。この端部片41は、管状部3
の端部に挿入されるようにした、長さ方向の少なくとも
一部分に亘って円筒形にするのがよく、この円筒形部分
の直径は管状部3の内径よりわずかに大きくする。
第2図に示した保護端部片42は、くび部422を介して
球部423を一端に結合した剛性のプラスチック製長方形
部材421を有する。長方形部材421の他端には、円筒形部
424を設け、その幅はカーテン2およびシース2′が案
内路1のフランジ部11,12の内面をこすらないように大
きくとってある。保護端部片42は、管状部3の端部がく
び部422と合致するような長さまで管状部3に圧入され
ている。その結果、補強兼案内棒がその軸線に直角に所
定の大きさの力を受けると、保護端部片42は、案内路1
のフランジ11,12の1つと接触し、球部423の周りに駆動
し、最後には管状部から抜け出て地上に落下する。この
場合球部423と管状部3の端部とは玉継手のように作動
する。
第3図に示した保護端部片43は、薄いスペーサ部433
によって円筒形スリーブ432に結合された頭部431を備え
ている。スリーブ432は補強棒の管状部3の端部に取付
けてある。保護端部片43は、大きい力を受けて頭部431
が案内路1のフランジ部11,12の1つに打ち当たると、
スペーサ部433のところで2つに折れるように剛性のこ
われ易い材料でできている。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形を施すことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の保護端部片は、正常動
作時には、側部案内路と協働してフレシブルカーテンを
案内するが、カーテンが激しい衝撃を受けた場合には、
フレキシブルカーテンと、これを強化する補強棒の管状
部とを保護する機能を有する。さらに、保護端部材はプ
ラスチック材で成形すれば製造容易であり、また組立お
よび交換も極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による補強兼案内棒の第1の実施例を
設けたフレキシブルカーテンドアを、上記棒の縦軸を含
む水平面上に示した部分断面図、 第2図は、本発明による補強兼案内棒の第2の実施例を
設けたフレキシブルカーテンドアを、上記棒の縦軸を含
む水平面上に示した部分断面図、 第3図は、本発明による補強兼案内棒の第3の実施例を
設けたフレキシブルカーテンドアを、上記棒の縦軸を含
む水平面上に示した部分断面図である。 1……側部案内路 2……フレキシブルカーテン 3……管状部 41,42,43……保護端部片 421……案内路 422……くび部 423……球部 431……頭部 432……円筒形スリーブ 433……スペーサ部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの垂直側部案内路(1)を有する上下
    動ドアのフレキシブルカーテン(2)の横方向に固定で
    きるようにすると共に両端を上記案内路内に挿入するよ
    うにした補強兼案内棒において、 上記棒の各両端に機械的強度の小さい区域を設けること
    によって、上記カーテン(2)がこれにほぼ垂直に一定
    強度のスラストを受けると、上記棒が上記案内路(1)
    から脱出できるようにしたことを特徴とする、上下動ド
    アのフレキシブルカーテン用補強兼案内棒。
  2. 【請求項2】上記棒は、両案内路(1)の設置間隔より
    長さの短い管状部(3)と、この管状部(3)の各端部
    に取付けられた2つの保護端部片(41,42,43)とを有す
    る請求項1記載の補強兼案内棒。
  3. 【請求項3】保護端部片(41)は、フレキシブル材料で
    作られた長方形部材で構成されている請求項2記載の補
    強兼案内棒。
  4. 【請求項4】各長方形部材は、その長さ方向の少なくと
    も一部分において円筒形である請求項3記載の補強兼案
    内棒。
  5. 【請求項5】保護端部片(42)は、剛性を有すると共に
    球部(423)に結合された案内部(421)を備え、上記球
    部は、管状部(3)の端部と共に分離可能な玉継手を構
    成するように、管状部(3)の端部内に挿入されている
    請求項2記載の補強兼案内棒。
  6. 【請求項6】保護端部片(43)は、剛性を有すると共に
    破壊し易いスペーサ部(433)を介して、管状部(3)
    に固定できるスリーブ(432)に結合された案内頭部(4
    31)を備えた請求項2記載の補強兼案内棒。
  7. 【請求項7】保護端部片(41,42,43)は、プラスチック
    材料を成形して作られている請求項2〜5又は6のいず
    れか一つに記載の補強兼案内棒。
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