JP2554530Y2 - コースタ - Google Patents

コースタ

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JP2554530Y2
JP2554530Y2 JP1991042332U JP4233291U JP2554530Y2 JP 2554530 Y2 JP2554530 Y2 JP 2554530Y2 JP 1991042332 U JP1991042332 U JP 1991042332U JP 4233291 U JP4233291 U JP 4233291U JP 2554530 Y2 JP2554530 Y2 JP 2554530Y2
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JP
Japan
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coaster
adhesive
adhesive sheet
sheet
ear
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991042332U
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English (en)
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JPH04128676U (ja
Inventor
三枝子 酒井
Original Assignee
三枝子 酒井
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、コップ、グラス等
を載せるコースタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コースタは紙、コルク、金属、プラスチ
ック等各種素材を用いて形成され、表面に印刷を施した
り、印刷を施した紙、フィルム等を貼付したり、全体を
型押して模様を施したりして変化を与えている。しかし
ながら、本来単純な構成になるものであるから、実用的
な工夫は、専らコースタのテーブルに対する滑りを少な
くするとか、カップを載せやすくするとか云う点に限ら
れてしまっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案におい
ては、コースタとして使用するに当っては従来にない面
白さを備えて、使用者に快適な雰囲気を与えると共に、
その一部を取外して交換し、新しいイメージでコースタ
を使用することができ、或は、一部を取外して装飾品と
して活用でき、かつ、取外した後の部分は、引き続きコ
ースタとして別の新しい感覚を与えることのできるコー
スタを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の課題を
解決するものとして、貼付シートを粘着剤を介して基材
表面に着脱自在に取り付けたコースタであって、貼付シ
ートは、上下の透明フィルムの間に乾燥押し花を挾み込
んで一体化したもので、この貼付シートの一部は指によ
る剥離のための耳部とされており、耳部を除く貼付シー
トの裏側には前記粘着剤が設けられていることを特徴と
するコースタを提供する。
【0005】そしてまた、本考案は貼付シートの端部が
裏側に折り返されており、裏側に粘着剤が露出していな
い部分を構成していることを特徴とするコースタもその
態様の一つとして提供する。
【0006】
【考案の実施の形態】以下図面を用いて詳細に説明す
る。図1は、本考案にかかるコースタの斜視図である。
図2は、同じく側面断面図である。図3は、貼付シート
の正面図である。
【0007】図4は、図1乃至図3とは実施態様におけ
る貼付シートの正面図である。図5は、図1乃至図3及
び図4とは別の実施態様における貼付シートの側面図、
図6は同じくその正面図である。図において、1は、コ
ースタを、2は、紙、布、木、プラスチック、金属等適
宜の材料よりなるコースタ基材を、3は、基材2に対し
着脱自在に設けられた貼付シートである。
【0008】そして、接着剤4、耳部5を示している。
コースタ基材2は材質が何であれ、特に固くはないが、
折り曲げられるほど柔らかくない状態で構成されてい
る。貼付シート3は上下の透明フィルムの間に乾燥押し
花を挾み込んで一体化したものである。
【0009】耳部5は、裏側に粘着材4が付いていない
部分である。耳部5を構成するためには各種の方法が考
えられる。図1乃至図3に示した態様においては、貼付
シート3の一部を突出させており、この突出部の裏側に
は粘着剤4は存在しないようにしている。図4の実施態
様においては貼付シート3は特別突出してはいないが裏
側の一部端部に粘着剤4の付いていない部分を設けて耳
部5としている。
【0010】図5、図6の実施態様においては、貼付シ
ート3の裏側の全面に粘着剤4を設けた後、その端部の
一部を裏側に折り曲げて、シートの裏側に粘着剤4の露
出していない部分を形成し、その部分を耳部5としてい
る。なお、貼付シート3は透明なフィルムであるが、乾
燥押し花を挾み込んでいない一部では透明であってもよ
い。また、印刷、着色等を施してあっても差し支えな
い。
【0011】基材2の表面は印刷、着色等を施しておく
ことができる。また、基材2表面に凹部を設けておき、
そこに貼付部を粘着剤で着脱自在に埋め込むように取り
付けるようにしてもよい。粘着剤4は貼付シート3の裏
側に設けられており、貼付シート3を基材2に対し着脱
自在に取り付けている。
【0012】このように構成されている本案コースタ1
は、貼付シート3をコースタ1の基材2表面に取り付け
たまま、コースタとして使用することができる。この場
合、貼付シート3は粘着剤4で基材2表面に一体に取り
付けられているので、表面は略平滑であり、実質的に基
材2と貼付シート3は一体であり、グラス等を載せても
何ら違和感はない。
【0013】この状態では、貼付部は上から見ることが
できるので、コースタの使用者には貼付シートの乾燥押
し花を含む模様を見せることができるので、その目を楽
しませることができる。この場合、貼付シート3を透明
にしておくことで基材2表面の模様と複合した模様を見
せることができる。例えば、基材2表面に社名等の広告
を印刷しておけば貼付シート3に印刷した模様と社名と
を同時に見せることができる。
【0014】貼付シート3は、コースタ基材2に対し、
着脱自在に取り付けてあるので、貼付シート3を交換す
ることができる。乾燥押し花を季節や使用場所によって
選択、変更された貼付シートとすることで、落着きや季
節感のある雰囲気を楽しむことができる。またさらに、
貼付シート3をコースタ基材2から取外し、別の場所に
その粘着剤を用いて取り付けることもできる。この場合
残ったコースタ基材2は、そのままコースタとして使用
し続けることができるものである。従って、コースタ基
材2表面に適当な模様を印刷しておけば貼付部を他の場
所に移した後でも、新しい感覚で基材表面の模様を楽し
むことができるものである。
【0015】貼付シート3を透明にしておき、透明部分
に該当する基材表面に社名を印刷しておけば、図柄が代
って新しくなっても、社名は同じ状態で見せることがで
きるものである。本考案にあっては、貼付シート3の一
部に耳部5を構成している。この耳部5の存在により、
貼付シート3の基材2表面からの剥離取外しが可能にな
るものである。
【0016】単に粘着剤を設けておいただけでは、一度
貼付た後、貼付シートを取り外すことは実質的に不可能
である。すなわち、基材は一般的にそれほど柔軟ではな
いので取外しに当たってのきっかけを掴むことができ
ず、貼付シートを破るか、或は基材表面を傷つけるかし
なければ、剥がすことはできない。本考案にあたって
は、耳部5を設けてあるので、この部分を利用して容易
にきっかけを求めることができ、貼付シート3を取外し
することができるものである。従って取外しにあたり、
貼付シート3や基材2に傷を付ける怖れは全くない。
【0017】しかも、耳部5は簡単にかつ、特別複雑な
行程を必要としないで設けることができるものである。
【0018】
【考案の効果】上述の如く、本考案は、長期間にわたり
変化に富んだ模様を与えることのできるコースタを提供
すると共に、貼付シートは簡単に交換可能であり、季節
に応じた乾燥押し花によって季節感を楽しむことがで
き、さらに貼付シートを他に転用することも可能であ
り、この場合でも、コースタそれ自体としては、引き続
き使用可能である等、極めて多面的な使用を可能とする
もので、実用的に優れた効果を挙げることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案コースタの斜視図である。
【図2】同じく側面断面図である。
【図3】同じく貼付シートの正面図である。
【図4】図1乃至図3とは別の実施態様における貼付シ
ートの正面図である。
【図5】図1乃至図3及び図4の実施態様とは別の実施
態様における貼付シートの側面断面図である。
【図6】図5における実施態様の貼付シートの正面図で
ある。
【記号の説明】
1:コースタ 2:コースタ基材 3:貼付シート 4:粘着剤 5:耳部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貼付シートを粘着剤を介して基材表面に
    着脱自在に取り付けたコースタであって、貼付シート
    は、上下の透明フィルムの間に乾燥押し花を挾み込んで
    一体化したもので、この貼付シートの一部は指による剥
    離のための耳部とされており、耳部を除く貼付シートの
    裏側には前記粘着剤が設けられていることを特徴とする
    コースタ。
  2. 【請求項2】 貼付シートの端部が裏側に折り返されて
    裏側に粘着剤が露出していない部分を形成して耳部を構
    成していることを特徴とする請求項1記載のコースタ。
JP1991042332U 1991-05-13 1991-05-13 コースタ Expired - Lifetime JP2554530Y2 (ja)

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JPH04128676U JPH04128676U (ja) 1992-11-24
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JPS58195584U (ja) * 1982-06-21 1983-12-26 井原 晃 食器等の敷紙
JPS6282914A (ja) * 1985-10-08 1987-04-16 株式会社 有田製作所 印刷物をはく離可能に積層した器等のしき物

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