JP2554470Y2 - そうず装置 - Google Patents
そうず装置Info
- Publication number
- JP2554470Y2 JP2554470Y2 JP1991108281U JP10828191U JP2554470Y2 JP 2554470 Y2 JP2554470 Y2 JP 2554470Y2 JP 1991108281 U JP1991108281 U JP 1991108281U JP 10828191 U JP10828191 U JP 10828191U JP 2554470 Y2 JP2554470 Y2 JP 2554470Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pump
- tank
- main body
- solar cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、庭園や公園内の装飾
用、あるいは、田畑における鳥獣よけに有効に働く農業
用等に用いられるそうず装置に関するものである。
用、あるいは、田畑における鳥獣よけに有効に働く農業
用等に用いられるそうず装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のそうず装置としては、上方にある
水源から水を引き込み、この流水をそうず本体に送り込
むという仕組みのものや、上方に水源がない場合にポン
プその他の手段を使って水を循環させる仕組みのものな
どが知られている。
水源から水を引き込み、この流水をそうず本体に送り込
むという仕組みのものや、上方に水源がない場合にポン
プその他の手段を使って水を循環させる仕組みのものな
どが知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし流水を用いたそ
うず装置には、そうず本体の上方に水源があることが不
可欠であり、そのような水源が得られない場合は、上水
を人工的に流しておく必要がある。従って、そうず装置
を設置する場所について立地条件が著しく制限されるこ
とや、人工的に流す水の水道代がかさむという欠点を有
している。
うず装置には、そうず本体の上方に水源があることが不
可欠であり、そのような水源が得られない場合は、上水
を人工的に流しておく必要がある。従って、そうず装置
を設置する場所について立地条件が著しく制限されるこ
とや、人工的に流す水の水道代がかさむという欠点を有
している。
【０００４】また、ポンプその他の手段を使って水を循
環使用する場合には、電気配線工事が必要であり、特に
屋外における電気配線工事には、大きな手間と費用がか
かってしまい、さらにポンプを作動させるための電気代
もかさむという欠点を有している。
環使用する場合には、電気配線工事が必要であり、特に
屋外における電気配線工事には、大きな手間と費用がか
かってしまい、さらにポンプを作動させるための電気代
もかさむという欠点を有している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、前述の課題を
解決すべくなされたものであり、水汲み上げ用ポンプ
と、汲み上げた水を上方にて溜めておく貯水槽と、前記
ポンプから前記貯水槽へ水を送る水配管と、そうず本体
及び水受け槽からなるそうず装置において、前記ポンプ
は太陽電池から発生する電力によって作動することを特
徴とするそうず装置を提供するものである。
解決すべくなされたものであり、水汲み上げ用ポンプ
と、汲み上げた水を上方にて溜めておく貯水槽と、前記
ポンプから前記貯水槽へ水を送る水配管と、そうず本体
及び水受け槽からなるそうず装置において、前記ポンプ
は太陽電池から発生する電力によって作動することを特
徴とするそうず装置を提供するものである。
【０００６】
【０００７】以下、本考案を図面を用いて詳述する。図
１は本考案の構成を示す配置図の一つである。
１は本考案の構成を示す配置図の一つである。
【０００８】
【０００９】ポンプ４は、光を受けやすいように設置さ
れた太陽電池１と直接接続され、太陽電池１から発生し
た電力によって作動する。ポンプ４には水配管５が配設
されており、水受け槽８に溜めてある水はフィルター９
を通った後、ポンプ４によって水配管５を通って持ち上
げられ、そうず本体７の上方にある貯水槽１１に溜めら
れる。太陽電池１の出力とポンプ４の能力及びそうずの
動作時間と動作間隔を適当に定めることによって、太陽
電池１からの電力が不十分な時でも貯水槽１１内に溜っ
ている水をかけい６に送ることができる。
れた太陽電池１と直接接続され、太陽電池１から発生し
た電力によって作動する。ポンプ４には水配管５が配設
されており、水受け槽８に溜めてある水はフィルター９
を通った後、ポンプ４によって水配管５を通って持ち上
げられ、そうず本体７の上方にある貯水槽１１に溜めら
れる。太陽電池１の出力とポンプ４の能力及びそうずの
動作時間と動作間隔を適当に定めることによって、太陽
電池１からの電力が不十分な時でも貯水槽１１内に溜っ
ている水をかけい６に送ることができる。
【００１０】水受け槽８はそうず本体７の下に設けら
れ、水はかけい６からそうず本体７に落下し、そうず本
体７が回転することによって水受け槽８に戻る。水受け
槽８の反対側のそうず本体７の下には、水が水受け槽８
に再び戻る際にそうず本体７が当たり音を発するように
叩き石１０が設置されており、これらの構成によって安
価なそうず装置を得ることができる。
れ、水はかけい６からそうず本体７に落下し、そうず本
体７が回転することによって水受け槽８に戻る。水受け
槽８の反対側のそうず本体７の下には、水が水受け槽８
に再び戻る際にそうず本体７が当たり音を発するように
叩き石１０が設置されており、これらの構成によって安
価なそうず装置を得ることができる。
【００１１】本考案によるそうず装置に用いられる太陽
電池の種類としては特に制限はないが、非晶質シリコン
系のものが比較的安価であるという理由で好ましい。ま
た、太陽電池の設置場所にも特に制限はなく、東屋又は
便所の屋根等の既設建造物に設置する場合、あるいは新
たに柱又は架台を設けて設置する場合がある。
電池の種類としては特に制限はないが、非晶質シリコン
系のものが比較的安価であるという理由で好ましい。ま
た、太陽電池の設置場所にも特に制限はなく、東屋又は
便所の屋根等の既設建造物に設置する場合、あるいは新
たに柱又は架台を設けて設置する場合がある。
【００１２】ポンプの種類としては、水の流量が適当で
あること及び効率が高いことからプランジャーポンプ等
の往復ポンプが好ましい。蓄電池としての制限は特にな
いが、鉛蓄電池が入手し易さ及び比較的安価である点か
ら好ましい。
あること及び効率が高いことからプランジャーポンプ等
の往復ポンプが好ましい。蓄電池としての制限は特にな
いが、鉛蓄電池が入手し易さ及び比較的安価である点か
ら好ましい。
【００１３】
【実施例】以下、本考案の実施例に従って説明する。図
１は、本考案の実施例を示す配置図である。
１は、本考案の実施例を示す配置図である。
【００１４】日当たりの良い位置に設置された太陽電池
１とポンプ４とは直接接続されており、水配管５は、水
受け槽８に貯められている水がフィルター９を通った
後、ポンプ４によって貯水槽１１まで持ち上げらるよう
に、ポンプ４に配設した。そうず本体７は貯水槽１１の
下に設置されており、貯水槽１１内の水はかけい６を経
てそうず本体７に落下し、そうず本体７が回転すること
により再び水受け槽８に戻る。さらに、そうず本体７の
下に、水が水受け槽８に再び戻る際にそうず本体７が当
たり音を発するように叩き石１０を設置して、安価なそ
うず装置を得ることができた。
１とポンプ４とは直接接続されており、水配管５は、水
受け槽８に貯められている水がフィルター９を通った
後、ポンプ４によって貯水槽１１まで持ち上げらるよう
に、ポンプ４に配設した。そうず本体７は貯水槽１１の
下に設置されており、貯水槽１１内の水はかけい６を経
てそうず本体７に落下し、そうず本体７が回転すること
により再び水受け槽８に戻る。さらに、そうず本体７の
下に、水が水受け槽８に再び戻る際にそうず本体７が当
たり音を発するように叩き石１０を設置して、安価なそ
うず装置を得ることができた。
【００１５】
【考案の効果】本考案によるそうず装置は、商用電力が
得られない場所に於いても使用可能であるので、庭園内
や公園内の任意の位置に配線工事無しで設置できるとい
う優れた効果を有する。また、水を循環使用するので落
差のある流水源や水道水の配管が不要であるという効果
を有し、複雑な工事等の手間を省いた安価なそうず装置
を得ることができる。
得られない場所に於いても使用可能であるので、庭園内
や公園内の任意の位置に配線工事無しで設置できるとい
う優れた効果を有する。また、水を循環使用するので落
差のある流水源や水道水の配管が不要であるという効果
を有し、複雑な工事等の手間を省いた安価なそうず装置
を得ることができる。
【図１】本考案の構成の一例を示す配置図
１ 太陽電池 ４ ポンプ ５ 水配管 ６ かけい ７ そうず本体 ８ 水受け槽 ９ フィルター １０ 叩き石 １１ 貯水槽
Claims (1)
- 【請求項１】水汲み上げ用ポンプと、汲み上げた水を上
方にて溜めておく貯水槽と、前記ポンプから前記貯水槽
へ水を送る水配管と、そうず本体及び水受け槽からなる
そうず装置において、前記ポンプは太陽電池から発生す
る電力によって作動することを特徴とするそうず装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991108281U JP2554470Y2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | そうず装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991108281U JP2554470Y2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | そうず装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548684U JPH0548684U (ja) | 1993-06-29 |
| JP2554470Y2 true JP2554470Y2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=14480675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991108281U Expired - Lifetime JP2554470Y2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | そうず装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554470Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2938686A1 (en) * | 2015-08-11 | 2017-02-11 | Polygroup Macau Limited (Bvi) | Water bucket games, systems, and methods |
| CN109835980B (zh) * | 2019-04-03 | 2021-10-01 | 东北大学 | 一种半固定式生物接触氧化反应器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5962470A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-09 | 凸版印刷株式会社 | カツプ容器入り味噌の包装方法 |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP1991108281U patent/JP2554470Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0548684U (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970624 |