JP2552499Y2 - 発光装置付き遮断機 - Google Patents
発光装置付き遮断機Info
- Publication number
- JP2552499Y2 JP2552499Y2 JP1991002679U JP267991U JP2552499Y2 JP 2552499 Y2 JP2552499 Y2 JP 2552499Y2 JP 1991002679 U JP1991002679 U JP 1991002679U JP 267991 U JP267991 U JP 267991U JP 2552499 Y2 JP2552499 Y2 JP 2552499Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting device
- circuit breaker
- unit
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は鉄道の踏切遮断に使用す
る発光装置付き遮断機に関する。
る発光装置付き遮断機に関する。
【０００２】
【従来の技術】踏切遮断機は太陽電池を使用せず赤色点
滅灯を点灯させ、車両や通行者の踏切の進入を防ぐこと
を行っている。一方、太陽電池を採用した踏切用夜間警
標灯として「シャットライトＬＰＡ−１型」という商品
名を付して商品が発売されている。これは、夜間の踏切
遮断時に赤色点滅灯を点灯させるもので、昼間、太陽電
池で発電した電力を蓄電池に蓄電しておき、夜間に昼間
蓄えた電力を使って作動するものである。
滅灯を点灯させ、車両や通行者の踏切の進入を防ぐこと
を行っている。一方、太陽電池を採用した踏切用夜間警
標灯として「シャットライトＬＰＡ−１型」という商品
名を付して商品が発売されている。これは、夜間の踏切
遮断時に赤色点滅灯を点灯させるもので、昼間、太陽電
池で発電した電力を蓄電池に蓄電しておき、夜間に昼間
蓄えた電力を使って作動するものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが、この警標灯
は遮断ポ−ルに取り付けるのみで、人に注意を与えにく
い構成であった。
は遮断ポ−ルに取り付けるのみで、人に注意を与えにく
い構成であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案による発光装置付
き遮断機は、遮断ポールに取り付けられた発光ユニット
が回転自在である。
き遮断機は、遮断ポールに取り付けられた発光ユニット
が回転自在である。
【０００５】
【作用】本考案によれば、発光体ユニットが回転するの
で、発光体部分の動きの確認がよくできる。また、この
発光体ユニットに羽を付けることにより、車両等が通過
する風圧等により装置が高速に回転する。
で、発光体部分の動きの確認がよくできる。また、この
発光体ユニットに羽を付けることにより、車両等が通過
する風圧等により装置が高速に回転する。
【０００６】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図１、図２は本考案による発光装置付き遮断
機の斜視図並びに断面図である。１は鉄道線路の踏切な
どに使用されている遮断ポール、２はこのポ−ル１に取
り付けられた発光体ユニットで、この発光体ユニット２
にはアモルファスシリコンを用いた太陽電池３が取り付
けられている。４はこの太陽電池３を保護するためのカ
バ−で、ドーム形に作られ、雨水による表面の汚れを取
り払いやすくしている。５は発光体で赤色の発光ダイオ
−ド（ＬＥＤ）を用い、車両及び通行者の進入を防ぐた
めに赤色点灯する。６は回転軸で遮断ポ−ル１とつなが
り、この軸６により発光体ユニット２は回転できる。７
は発光体ユニット２を遮断ポ−ル１に回転自在に取り付
けるベアリングである。８は発光体ユニット２の上面に
取り付けられた羽で、この羽８に車両等の通過時等によ
る風によって発光体ユニット２を高速に回転させる構成
になっている。９はニッケルカドミニウム電池などの蓄
電池で、太陽光発電により得た電力を蓄えるもので、発
光体ユニットの内部に設けられている。
説明する。図１、図２は本考案による発光装置付き遮断
機の斜視図並びに断面図である。１は鉄道線路の踏切な
どに使用されている遮断ポール、２はこのポ−ル１に取
り付けられた発光体ユニットで、この発光体ユニット２
にはアモルファスシリコンを用いた太陽電池３が取り付
けられている。４はこの太陽電池３を保護するためのカ
バ−で、ドーム形に作られ、雨水による表面の汚れを取
り払いやすくしている。５は発光体で赤色の発光ダイオ
−ド（ＬＥＤ）を用い、車両及び通行者の進入を防ぐた
めに赤色点灯する。６は回転軸で遮断ポ−ル１とつなが
り、この軸６により発光体ユニット２は回転できる。７
は発光体ユニット２を遮断ポ−ル１に回転自在に取り付
けるベアリングである。８は発光体ユニット２の上面に
取り付けられた羽で、この羽８に車両等の通過時等によ
る風によって発光体ユニット２を高速に回転させる構成
になっている。９はニッケルカドミニウム電池などの蓄
電池で、太陽光発電により得た電力を蓄えるもので、発
光体ユニットの内部に設けられている。
【０００７】この発光装置付き遮断機は昼間太陽電池３
で発電した電力を蓄電池９に充電し夜間に昼間蓄えた電
力を使い作動する。すなわち、図３のように遮断ポ−ル
１が上がっている間、太陽電池３に太陽光が当ると、発
光体ユニット２のド−ム形のカバ−４を通し太陽電池３
へと集められ、発電してその電力が蓄電池９に蓄えられ
る。
で発電した電力を蓄電池９に充電し夜間に昼間蓄えた電
力を使い作動する。すなわち、図３のように遮断ポ−ル
１が上がっている間、太陽電池３に太陽光が当ると、発
光体ユニット２のド−ム形のカバ−４を通し太陽電池３
へと集められ、発電してその電力が蓄電池９に蓄えられ
る。
【０００８】夜間、車両が通過するために遮断ポ−ルが
降下されると、この充電された電力により発光体ユニッ
ト２が赤色点灯する。この点灯は発光体ユニット２に設
けられた回転軸６により回転自在であるので、通過車両
の風圧などにより回転し、発光ユニット２の動きが遠方
からでも確認できる。また羽８が設けてあることにより
動きが活発となり、回転による雨水等の脱水効果を上げ
ることができ、ド−ム形がカバ−４の表面の汚れを取り
払うこともできる。
降下されると、この充電された電力により発光体ユニッ
ト２が赤色点灯する。この点灯は発光体ユニット２に設
けられた回転軸６により回転自在であるので、通過車両
の風圧などにより回転し、発光ユニット２の動きが遠方
からでも確認できる。また羽８が設けてあることにより
動きが活発となり、回転による雨水等の脱水効果を上げ
ることができ、ド−ム形がカバ−４の表面の汚れを取り
払うこともできる。
【０００９】また、この回転軸６による回転の動きは風
力だけでなく、昼間に蓄えた電力により作動することも
できる。
力だけでなく、昼間に蓄えた電力により作動することも
できる。
【００１０】
【考案の効果】本考案によれば、遮断ポ−ルに備えられ
た発光体ユニットが、回転することができ、発光体ユニ
ットの動きが活発となり遠方から確認しやすくなり、注
意喚起能力を高めることができる。
た発光体ユニットが、回転することができ、発光体ユニ
ットの動きが活発となり遠方から確認しやすくなり、注
意喚起能力を高めることができる。
【００１１】また、発光体ユニットに設けられた羽によ
り高速に回転でき、雨水等の水滴に対して脱水効果もあ
がる。
り高速に回転でき、雨水等の水滴に対して脱水効果もあ
がる。
【図１】本考案発光装置付き遮断機の斜視図である。
【図２】本考案発光装置付き遮断機の断面図である。
【図３】本考案発光装置付き遮断機のポールが上がった
状態の側面図である。
状態の側面図である。
１ 遮断ポ−ル ２ 発光体ユニット ３ 太陽電池 ５ 発光体 ６ 回転軸 ８ 羽 ９ 蓄電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岸 均 守口市京阪本通２丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (72)考案者 安井 一郎 守口市京阪本通２丁目18番地 三洋電機 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】車両や通行者の踏切への進入を防ぐため
に、遮断ポールを昇降する遮断機において、前記遮断ポ
ールには太陽電池、発光体及び蓄電池を備えた発光体ユ
ニットが取り付けられ、該発光体ユニットが回転自在で
あることを特徴とする発光装置付き遮断機。 - 【請求項２】 上記発光体ユニットには該ユニットの回
転を促進する羽を設けたことを特徴とする請求項１記載
の発光装置付き遮断機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991002679U JP2552499Y2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 発光装置付き遮断機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991002679U JP2552499Y2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 発光装置付き遮断機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0496785U JPH0496785U (ja) | 1992-08-21 |
| JP2552499Y2 true JP2552499Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=31730995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991002679U Expired - Fee Related JP2552499Y2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 発光装置付き遮断機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552499Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS623821B2 (ja) * | 1983-02-15 | 1987-01-27 | Lion Corp |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS623821U (ja) * | 1985-08-20 | 1987-01-10 | ||
| JPS6394483U (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP1991002679U patent/JP2552499Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS623821B2 (ja) * | 1983-02-15 | 1987-01-27 | Lion Corp |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0496785U (ja) | 1992-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |