JP2551709Y2 - 点画作成玩具 - Google Patents

点画作成玩具

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JP2551709Y2 JP1993075167U JP7516793U JP2551709Y2 JP 2551709 Y2 JP2551709 Y2 JP 2551709Y2 JP 1993075167 U JP1993075167 U JP 1993075167U JP 7516793 U JP7516793 U JP 7516793U JP 2551709 Y2 JP2551709 Y2 JP 2551709Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、色着きの小球体により
点画を作成するように構成された点画作成玩具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の点画作成玩具について、例え
ば、多数の凹部がマス目状に形成された不透明なキャン
バス上に両面接着テープが貼られ、配色図案に従って、
ピンセットなどの小球体供給具により、両面接着テープ
に小球体を強く押し付けて、凹部に所定の色着き小球体
をセットすることにより点画を作成するように構成され
たものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この点
画作成玩具によれば下記のような問題点があった。
【0004】すなわち、この点画作成装置は、配色図案
に従って、キャンバス上に点画を作成してゆくものとな
っているため、絵柄の変更が基本的にはできず、面白味
の少ないものであった。また、この点画作成装置におい
て、配色図案に従わないで、任意の絵柄をキャンバス上
に転写することも可能であるが、キャンバスが不透明と
なっているので、その場合には、転写したい絵柄をキャ
ンバスの脇に置いて、その絵柄をキャンバス上に転写し
ていかなければならず、面倒であり、その上、うまく転
写できないという問題があった。一方、絵柄をうまく転
写するために、絵柄にキャンバスと同じようにマス目を
描いて、各マス目の配色を見て、当該配色と同じ色の小
球体を選び出し、その小球体を、当該マス目に対応する
凹部にセットすることも考えられるが、マス目の作成
や、当該マス目と凹部とを対応させつつ小球体を置いて
ゆく作業は、非常に面倒である。加えて、凹部の上に貼
られた両面接着テープに小球体を強く押し付けるように
して、凹部に小球体をセットするようにしているため、
一度置いた小球体を取り外すのは困難であり、しかも、
取り外した場合には、両面接着テープの粘着性能が劣化
してしまう。その結果、点画作成は基本的に一度限りと
なってしまい、何回も点画作成を楽しめなかった。ま
た、小球体の取扱いはピンセットによって行われていた
ので、小球体の掴み落としなどが生じ、点画作成が面倒
であった。
【0005】本考案の目的は、このような問題点に鑑み
なされたもので、任意の点画を簡単に作成できる点画作
成装置を提供することにある。また、他の目的は、何回
でも点画作成が可能な点画作成装置を提供することにあ
る。さらに、他の目的は、小球体の取扱いが容易な点画
作成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の点画作成
玩具は、色着きの小球体と、前記小球体を受容可能な凹
部が透明なキャンバスに多数形成された基板と、前記小
球体を前記凹部にセットするための小球体供給具とを備
え、前記小球体を前記凹部に直接置くことにより前記基
板上に点画を作成する点画作成玩具であって、前記小球
体供給具は、複数の前記小球体を保持可能である小球体
保持用通孔と、この小球体保持用通孔と相互に偏心する
ように設けられていて前記小球体を1個だけ通過させる
ような幅を有する小球体排出用通孔と、前記小球体を1
個だけ受容可能な小球体受容孔が形成され、かつ、押圧
部を押圧操作することによって動作する小球体取出し部
とを備え、前記小球体取出し部は、前記押圧部が押圧さ
れると、前記小球体保持用通孔から前記小球体受容孔を
介して前記小球体排出用通孔へ1個ずつ前記小球体の受
渡しを行うことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の点画作成玩具は、請求項1
記載の前記基板が、前記キャンバスを構成する基板本体
と、前記キャンバス上に乗せられる透明板と、この透明
板を基板本体に対して固定する枠体とを有してなり、写
真立て風キャンバスや、ブローチ、ペンダントその他の
アクセサリーとして利用可能に構成されているものであ
る。
【0008】請求項3記載の点画作成玩具は、請求項1
または請求項2記載の点画作成玩具において前記小球
体保持用通孔と前記小球体排出用通孔は所定の隙間を持
って設けられ、前記小球体保持用通孔の幅を、前記小球
体を1個だけ通過させるような幅とし、前記小球体取出
し部は、前記隙間に配設され、前記両通孔を横断する方
向に往復動作可能であって、前記小球体取出し部には、
前記小球体受容孔を常態で前記小球体保持用通孔と致心
させる付勢手段を係着し、前記押圧部が押圧されると前
記小球体受容孔が前記小球体排出用通孔と致心し、前記
小球体取出し部の近傍には、前記小球体受容孔と前記小
球体排出用通孔とが致心するまでの間、前記小球体受容
孔から前記小球体が抜け出るのを阻止するためのストッ
パを設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、キャンバスが透明とな
っているので、任意の絵柄をキャンバスの下側に置いて
転写し、自分独自の点画を作成することができる。ま
た、キャンバス表面には、小球体を受容する凹部が設け
られ、この凹部に、両面接着テープを用いずに直接、小
球体を置くように構成されているので、途中で点画の絵
柄を全体的に変更したい場合などにおいては、キャンバ
スを裏返しにするだけで、既に描いた絵柄を崩すことが
できる。また、粘着性能の劣化の著しい両面接着テープ
を用いないので、何度でも、絵柄の変更が可能である。
さらに、部分的に絵柄を修正したい場合にも、小球体供
給具、ピンセットあるいはスポイトなどによって小球体
を取り外せば、簡単に絵柄の修正ができる。特に、小球
体供給具を用いた場合には、小球体保持用通孔に複数保
持された小球体が、押圧部を操作することによって小球
体取出し部の小球体受容孔を介して小球体排出用通孔へ
1個ずつ受渡されるので、1個ずつ連続して小球体を基
板に置くことができることから、小球体の取扱いが極め
て容易となる
【0010】また、請求項2記載の点画作成装置のよう
に、基板を、写真立て風キャンバスや、ブローチ、ペン
ダントその他のアクセサリーとして利用可能に構成すれ
ば、自分独自の絵柄が付された写真立て風のキャンバス
やアクセサリーを作成することが可能となり、より興味
深いものとなる。
【0011】また、請求項3記載の小球体供給具を用い
れば、小球体保持用通孔の幅が小球体を1個だけ通過さ
せるような幅となっているので、当該通孔内において
は、小球体の詰まりが生じることがなく、また、小球体
受容孔は、常態では小球体保持用通孔と、押圧部が押圧
されると小球体排出用通孔とそれぞれ致心し、小球体受
容孔と前記小球体排出用通孔とが致心するまでの間、前
記小球体受容孔から前記小球体が抜け出るのを阻止する
ためのストッパが設けられていることから、小球体供給
具を小球体排出用通孔が下になるように傾けただけで、
小球体受容孔に小球体が受容され、その状態で押圧部を
押すと小球体が1個だけ確実に小球体排出用通孔に移動
し、1個ずつ確実に小球体が排出されることになる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例に係る点画作成玩具に
ついて説明する。
【0013】図1には実施例の点画作成玩具が示されて
いる。この点画作成玩具1は基板2と、この基板2に点
画を作成するための小球体供給具3とから構成されると
ともに、小球体供給具3に充填する小球体4をストック
するための瓶5と、小球体4を取り外す際に利用される
小球体トレー6とを付属品として備えている。
【0014】ここで、基板2は、図2に示すように、キ
ャンバスを構成する基板本体20と、この基板本体20
のキャンバス部分を覆う透明板21と、この透明板21
の縁部を押さえるとともに前記基板本体20に嵌合する
枠体22とから構成されている。この基板2はブローチ
となっている。
【0015】基板本体20は透明に形成され、その基板
本体20の周囲には上部を残して囲繞壁20aが設けら
れ、その内側には、図4および図5に示されるような凹
部23が全面に亘って多数形成されている。この凹部2
3は半球状の凹みとなっており、その凹面は小球体4と
同じ曲率を持ち、小球体4が遊びなくはまり合うように
構成されている。この凹部23は、上辺に対して平行か
つ多段に列設されているが、隣合う段同士の間では位相
を半ピッチずつずらしてある。
【0016】透明板21は、基板本体20のキャンバス
を覆うことができるように、キャンバスとほぼ同一形と
なっている。
【0017】枠体22は円形に構成されており、その表
面上部には、花を模した装飾部22aが設けられてい
る。この装飾部22aの裏側には安全ピン24が取り付
けられるようになっている。つまり、この装飾部22の
裏側には、計4箇所の係止穴(図示せず)が設けられて
いる。一方、枠体22とは別体として、ピン止め部材2
5が設けられており、このピン止め部材25には、安全
ピン24のシャフトが入り込む溝25aが形成されてい
る。また、ピン止め部材25には4個の突起25bが設
けられ、この突起25bを前記係止穴にはめ込むことに
よって、安全ピン24を取り付けられるようになってい
る。
【0018】小球体4は色着き、かつ透明となってい
る。つまり、小球体4には、例えば、青色、黄色、赤
色、透明色あるいは金属色など様々な色が着けられると
ともに、透明となっており、それらは色毎に別々の瓶5
に入れられている。
【0019】小球体供給具3の本体30は図3に示すよ
うに左右に分割可能になっており、その本体30内部は
中空になっており、その中央には、小球体保持用通孔3
1aと小球体排出用通孔31bとが所定の隙間を持って
相互に偏心するようにして設けられている。これら通孔
31a,31bの各幅は、小球体4を1個だけ通過させ
るような幅となっている。小球体保持用通孔31aと小
球体排出用通孔31bとの隙間には、軸32aを中心に
回動可能な操作部材32の先端の弧状の小球体取出し部
33が入り込んでいる。この小球体取出し部33は、小
球体4を1個だけ受容可能な小球体受容孔33aを有し
ている。この小球体取出し部33は、両通孔31a,3
1bを横断する方向に往復動作可能で小球体受容孔33
aが両通孔31a,31bと致心可能となっている。こ
の小球体取出し部33は、コイルばね(付勢手段)36
に係着され、図6に示すように、小球体受容孔33aが
常態では小球体保持用通孔31aと致心している。ま
た、この小球体取出し部33にはボタン35が付設さ
れ、このボタン35を押圧することによって、図7に示
すように、小球体受容孔33aが小球体排出通孔31b
に致心するようになっている。さらに、小球体取出し部
33の近傍には、小球体受容孔33aと小球体排出用通
孔31bとが致心するまでの間、小球体保持孔33aか
ら小球体4が抜け出るのを阻止するためのストッパ37
が設けられている。このストッパ37は、ここでは、小
球体排出用通孔31bを画成する壁によって構成されて
いる。
【0020】次に、このように構成された点画作成玩具
1の遊び方について説明する。
【0021】基板本体20を、転写したい絵柄の上に乗
せる。所定の色の小球体4が詰められた瓶5を取り出
し、この瓶5の蓋5aを開ける。そして、小球体供給具
3を逆さにして、瓶5の口に小球体保持用通孔31aを
差し込む。これにより、小球体供給具3に瓶5がセット
され、小球体供給具3を、小球体供給具3のペン先が下
方に向くようにすると、小球体保持用通孔31aに小球
体4が容易に充填される。次いで、絵柄に合わせて、所
定の色の小球体4を凹部23に置いてゆく。小球体4の
色を変更したい場合には、小球体供給具3を逆さにし、
小球体保持用通孔31aに充填されていた小球体4を瓶
5に戻した後、その瓶5を取り外し、他の色の小球体4
が詰められた瓶5をセットするようにすれば良い。この
ようして、点画が完成したならば、小球体4がこぼれ落
ちないように透明板21をかぶせるとともに、枠体22
を取り付ける。これにより、個性あふれるブローチが完
成する。
【0022】また、当該絵柄に飽きたら、基板本体20
を裏返して、断面瓢箪形の小球体トレー6に小球体4を
戻し、この小球体4を、図8に示すように、小球体供給
具3のペン先の小球体排出用通孔31bに嵌合させるよ
うにして、小球体トレー6の山形斜面を利用して色毎に
選別し、孔6aを介して元の瓶5に戻す。勿論、この場
合、小球体供給具3の代わりに、ピンセットあるいはス
ポイトなどを用いても良い。なお、部分修正の場合に
は、小球体供給具3のペン先の小球体排出用通孔31b
に小球体4を嵌合させるようにして基板本体20上を転
がすようにするか、ピンセットあるいはスポイトなどで
挟持あるいは吸引し、修正部分の小球体4を1個ずつ丹
念に取り外し、この小球体4を色毎に選別して元の瓶5
に戻すようにしても良い。このようにして瓶5に一旦小
球体4を戻した後、次の絵柄を作成するようにする。
【0023】以上のように構成された点画作成玩具1に
よれば下記のような効果を得ることができる。
【0024】前記点画作成玩具1によれば、キャンバス
が透明となっているので、任意の絵柄をキャンバスの下
側に置いて転写し、自分独自の点画を作成することがで
きる。また、点画作成途中で点画の絵柄を全体的に変更
したい場合などにおいては、キャンバスを裏返しにする
だけで、既に描いた絵柄を崩すことができる。また、粘
着性能の劣化の著しい両面接着テープを用いないので、
何度でも、絵柄の変更が可能である。さらに、部分的に
絵柄を修正したい場合にも、小球体供給具3のペン先の
小球体排出用通孔31bに小球体4を嵌合させるように
して基板本体20上を転がすようにするか、ピンセット
などによって小球体4を挟持するか、スポイトなどによ
って小球体4を吸引すれば、簡単に絵柄の修正ができ
る。小球体4を置く位置がずれた場合にも同様である。
【0025】さらに、基板2を、ブローチとして利用可
能に構成しているので、自分独自の絵柄が付されたアク
セサリーを作成することが可能となり、より興味深いも
のとなる。
【0026】また、小球体保持用通孔31bの幅が小球
体4を1個だけ通過させるような幅となっているので、
当該通孔内においては、小球体4の詰まりが生じない一
方、小球体取出し部33によって、小球体保持用通孔3
1bに保持されている小球体4が1個ずつ取り出される
ので、1個ずつ確実に小球体4が排出されることになる
とともに、小球体4の取扱いが極めて容易となる。
【0027】さらに、小球体4が色着き透明になってい
るので、蛍光灯や陽の光にさらすと、キラキラ輝く幻想
的な絵柄が現出されることになる。
【0028】また、多段に設けられた凹部23は、隣合
う段同士の間で位相を半ピッチずつずらしてあるので、
曲線が比較的滑らかに構成できることになる。
【0029】以上、本考案の実施例について説明した
が、本考案は、かかる実施例に限定されず、その要旨を
逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【0030】例えば、前記実施例では、半球状の凹部2
3を設けた例を説明したが、方形状の凹部を設けても良
い。また、多段に設けられた凹部23は、隣合う段同士
の間で位相を半ピッチずつずらしたが、位相をずらさ
ず、マス目状に構成しても良い。また、前記実施例で
は、基板2をブローチとして利用可能に構成したが、写
真立て風キャンバス、ペンダントその他のアクセサリー
として利用可能に構成しても良い。なお、本明細書にお
いて、小球体供給具とはピンセットやスポイトをも含む
広い概念して使用しているので、前記実施例のものに限
定されない。
【0031】
【考案の効果】本考案の代表的な効果について説明すれ
ば、キャンバスが透明となっているので、任意の絵柄を
キャンバスの下側に置いて転写し、自分独自の点画を作
成することができる。また、途中で点画の絵柄を全体的
に変更したい場合などにおいては、キャンバスを裏返し
にするだけで、既に描いた絵柄を崩すことができる。ま
た、粘着性能の劣化の著しい両面接着テープを用いない
ので、何度でも、絵柄の変更が可能である。さらに、部
分的に絵柄を修正したい場合にも、小球体供給具、ピン
セットあるいはスポイトなどによって小球体を取り外せ
ば、簡単に絵柄の修正ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る点画作成玩具の斜視図で
ある。
【図2】本考案の実施例に係る点画作成玩具における基
板の分解斜視図である。
【図3】本考案の実施例に係る点画作成玩具における小
球体供給具の分解斜視図である。
【図4】本考案の実施例に係る点画作成玩具における基
板本体の正面図である。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図6】本考案の実施例に係る小球体供給具の小球体取
出し部の動作を説明するための図である。
【図7】本考案の実施例に係る小球体供給具の小球体取
出し部の動作を説明するための図である。
【図8】本考案の実施例に係る小球体供給具の小球体ト
レーの使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1 点画作成玩具 2 基板 3 小球体供給具 4 小球体

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色着きの小球体と、前記小球体を受容可
    能な凹部が透明なキャンバスに多数形成された基板と、
    前記小球体を前記凹部にセットするための小球体供給具
    とを備え、前記小球体を前記凹部に直接置くことにより
    前記基板上に点画を作成する点画作成玩具であって、 前記小球体供給具は、複数の前記小球体を保持可能であ
    る小球体保持用通孔と、 この小球体保持用通孔と相互に偏心するように設けられ
    ていて前記小球体を1個だけ通過させるような幅を有す
    る小球体排出用通孔と、 前記小球体を1個だけ受容可能な小球体受容孔が形成さ
    れ、かつ、押圧部を押圧操作することによって動作する
    小球体取出し部とを備え、 前記小球体取出し部は、前記押圧部が押圧されると、前
    記小球体保持用通孔から前記小球体受容孔を介して前記
    小球体排出用通孔へ1個ずつ前記小球体の受渡しを行う
    ことを特徴とする点画作成玩具。
  2. 【請求項2】 前記基板は、前記キャンバスを構成する
    基板本体と、前記キャンバス上に乗せられる透明板と、
    この透明板を基板本体に対して固定する枠体とを有し、
    写真立て風キャンバスや、ブローチ、ペンダントその他
    のアクセサリーとして利用可能に構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の点画作成玩具。
  3. 【請求項3】 前記小球体保持用通孔と前記小球体排出
    用通孔は所定の隙間を持って設けられ、前記小球体保持
    用通孔の幅を、前記小球体を1個だけ通過させるような
    幅とし、 前記小球体取出し部は、前記隙間に配設され、前記両通
    孔を横断する方向に往復動作可能であって 、 前記小球体取出し部には、前記小球体受容孔を常態で前
    記小球体保持用通孔と致心させる付勢手段を係着し、
    記押圧部が押圧されると前記小球体受容孔は前記小球体
    排出用通孔と致心し、前記小球体取出し部の近傍には、
    前記小球体受容孔と前記小球体排出用通孔とが致心する
    までの間、前記小球体受容孔から前記小球体が抜け出る
    のを阻止するためのストッパを設けたことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の点画作成玩具。
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