JP2551435B2 - ノーマーキングタイヤ - Google Patents
ノーマーキングタイヤInfo
- Publication number
- JP2551435B2 JP2551435B2 JP62230573A JP23057387A JP2551435B2 JP 2551435 B2 JP2551435 B2 JP 2551435B2 JP 62230573 A JP62230573 A JP 62230573A JP 23057387 A JP23057387 A JP 23057387A JP 2551435 B2 JP2551435 B2 JP 2551435B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- parts
- tire
- weight
- tires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建造物構内で使用する動力運搬車に装着する
タイヤに関する。
タイヤに関する。
(従来の技術) 食品等の工場、倉庫の床等は例えば緑色、黄色、オレ
ンジ色などに塗装され美しくしてある。そして、このよ
うな工場、倉庫等の構内ではフオークリフト、ケーリー
トラツクなどの動力運搬車が多く使われているが、これ
らがブレーキをかけたり、小さい半径で旋回するとみ、
床にタイヤの黒い跡がつきやすく汚なくなる。そこで、
このような場合にタイヤの跡が目立たない色のタイヤが
望まれていた。
ンジ色などに塗装され美しくしてある。そして、このよ
うな工場、倉庫等の構内ではフオークリフト、ケーリー
トラツクなどの動力運搬車が多く使われているが、これ
らがブレーキをかけたり、小さい半径で旋回するとみ、
床にタイヤの黒い跡がつきやすく汚なくなる。そこで、
このような場合にタイヤの跡が目立たない色のタイヤが
望まれていた。
しかしながら、この種のタイヤはサイズの種類が多
く、又、希望される色の種類も多く、それらの組合せと
なつて、その数は多数になるが、需要量は比較的少な
い。従つて、一般にタイヤは大量生産方式で製造される
ので、上記タイヤの製造には適していない欠点がある。
く、又、希望される色の種類も多く、それらの組合せと
なつて、その数は多数になるが、需要量は比較的少な
い。従つて、一般にタイヤは大量生産方式で製造される
ので、上記タイヤの製造には適していない欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は床を汚染することのないいわゆるノー
マーキングのタイヤを提供することにある。
マーキングのタイヤを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は A.(a)天然ゴム及び合成ゴムより選ばれた非汚染性ゴ
ム100重量部、(b)シリカ30〜70重量部、(c)非汚
染性の通常のゴム用配合剤、(d)カーボンブラツク0
〜1重量部及び着色剤を含有するゴム組成物を加硫成型
して得られるトレツドバンドを、 B.予め加硫成型したケーシングに C.クツシヨンゴムを介して重合して得られるノーマーキ
ングタイヤに係る。
ム100重量部、(b)シリカ30〜70重量部、(c)非汚
染性の通常のゴム用配合剤、(d)カーボンブラツク0
〜1重量部及び着色剤を含有するゴム組成物を加硫成型
して得られるトレツドバンドを、 B.予め加硫成型したケーシングに C.クツシヨンゴムを介して重合して得られるノーマーキ
ングタイヤに係る。
本発明において天然ゴム及び合成ゴムより選ばれた非
汚染性ゴムが用いられるが、合成ゴムとしては例えばポ
リイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴム(BR)、
スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、これらの変性物、
これらのブレンド物等がいずれも使用できる。
汚染性ゴムが用いられるが、合成ゴムとしては例えばポ
リイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴム(BR)、
スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、これらの変性物、
これらのブレンド物等がいずれも使用できる。
一般に床を汚なくする原因はブレーキをかけたとき、
或いは車輌を小さい半径で旋回させたときに、タイヤが
激しく摩耗して摩耗屑が微粉末となつて床に付着するこ
とにある。又、トレツドゴム組成物の中に汚染性物質が
含まれていると、長時間車を止めているとトレツド中の
汚染性物質が床に移行、拡散して汚なくなる。汚染性物
質としてはアロマ系のプロセスオイル、アミン系の老化
防止剤等が知られているが、本発明ではこれらの汚染性
物質をトレツドゴム組成物に実質的に含まないことが特
徴である。
或いは車輌を小さい半径で旋回させたときに、タイヤが
激しく摩耗して摩耗屑が微粉末となつて床に付着するこ
とにある。又、トレツドゴム組成物の中に汚染性物質が
含まれていると、長時間車を止めているとトレツド中の
汚染性物質が床に移行、拡散して汚なくなる。汚染性物
質としてはアロマ系のプロセスオイル、アミン系の老化
防止剤等が知られているが、本発明ではこれらの汚染性
物質をトレツドゴム組成物に実質的に含まないことが特
徴である。
従つて本発明ではカーボンブラツクの代りに白色粉末
のシリカを使用して補強する。シリカの使用量はゴム成
分100重量部に対して30〜70重量部が好ましい。この範
囲ではムーニー粘度も適当で加工性も良く、補強効果も
十分である。
のシリカを使用して補強する。シリカの使用量はゴム成
分100重量部に対して30〜70重量部が好ましい。この範
囲ではムーニー粘度も適当で加工性も良く、補強効果も
十分である。
更に本発明では非汚染性の通常のゴム用配合剤、例え
ば加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、加硫遅延剤、補
強剤、オイル、充填剤、可塑剤、老化防止剤、粘着付与
剤、着色剤等を使用する。
ば加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、加硫遅延剤、補
強剤、オイル、充填剤、可塑剤、老化防止剤、粘着付与
剤、着色剤等を使用する。
尚、本発明ではカーボンブラツクを原則として使用し
ないが、カーボンブラツクを配合したゴム組成物を加工
する機械を共用したとき、機械内に付着していた黒ゴム
が混入して黒くなることがあるので、予め少量のカーボ
ンブラツクを緩衝剤として配合しておき、万一黒ゴムが
混入しても色が変動しないようにすることもできる。一
般にはゴム成分100重量部に対して0〜1重量部の範囲
で使用するのが好ましい。尚、更にトレツドの跡が床に
ついても目立たない色の着色剤を使用する。
ないが、カーボンブラツクを配合したゴム組成物を加工
する機械を共用したとき、機械内に付着していた黒ゴム
が混入して黒くなることがあるので、予め少量のカーボ
ンブラツクを緩衝剤として配合しておき、万一黒ゴムが
混入しても色が変動しないようにすることもできる。一
般にはゴム成分100重量部に対して0〜1重量部の範囲
で使用するのが好ましい。尚、更にトレツドの跡が床に
ついても目立たない色の着色剤を使用する。
上記各成分を含有するゴム組成物を通常の方法に従つ
て加硫成型してトレツド模様を有するトレツドバンドを
作成する。
て加硫成型してトレツド模様を有するトレツドバンドを
作成する。
次に本発明では上記で得られたトレツドバンドを、予
め加硫成型されたケーシングに、クツシヨンゴムを介し
て重合して目的とするタイヤを得る。
め加硫成型されたケーシングに、クツシヨンゴムを介し
て重合して目的とするタイヤを得る。
ケーシングはトレツドゴムを貼る直前迄は従来のタイ
ヤの製造工程に従つて組立て、次にトレツドの代りにゴ
ムシートを貼つた後、トレツド模様のついていない金型
を用いて加硫することによつて得られる。或いは一度使
用してトレツドが摩耗したタイヤの残余トレツドゴムを
削り取つてケーシングとして使用してもよい。
ヤの製造工程に従つて組立て、次にトレツドの代りにゴ
ムシートを貼つた後、トレツド模様のついていない金型
を用いて加硫することによつて得られる。或いは一度使
用してトレツドが摩耗したタイヤの残余トレツドゴムを
削り取つてケーシングとして使用してもよい。
クツシヨンゴムとしては例えば天然ゴムを主成分とし
て残りがハロゲン化ブチルゴム、スチレンブタジエンゴ
ム、ブタジエンゴム、イソプレンゴムから選ばれたゴム
に補強剤、加硫剤、軟化剤、粘着剤、加硫促進剤、老化
防止剤などを配合したゴム組成物のシートが用いられ
る。
て残りがハロゲン化ブチルゴム、スチレンブタジエンゴ
ム、ブタジエンゴム、イソプレンゴムから選ばれたゴム
に補強剤、加硫剤、軟化剤、粘着剤、加硫促進剤、老化
防止剤などを配合したゴム組成物のシートが用いられ
る。
未加硫のトレツドバンドを未加硫のケーシングに重合
した後、加硫成型する従来方法では加硫のとき両者の境
界面で相互に相手側に流れこんで色の異なる両者の境界
線が入り組み見苦しくなる。両者を個別に加硫成型した
後、貼り合わせる本発明の方法によれば境界線が鮮明に
なつて美観に優れる。又、サイズ毎にケーシングを製造
し、複数サイズに共用できるトレツドバンドを別途製造
しておき、必要に応じて両者を組合わせれば種類が多い
問題が軽減される。尚、トレツドバンドとケーシングと
は加硫してあるので直接接着することは困難なため、未
加硫のクツシヨンゴムにより両者を加硫接着する。
した後、加硫成型する従来方法では加硫のとき両者の境
界面で相互に相手側に流れこんで色の異なる両者の境界
線が入り組み見苦しくなる。両者を個別に加硫成型した
後、貼り合わせる本発明の方法によれば境界線が鮮明に
なつて美観に優れる。又、サイズ毎にケーシングを製造
し、複数サイズに共用できるトレツドバンドを別途製造
しておき、必要に応じて両者を組合わせれば種類が多い
問題が軽減される。尚、トレツドバンドとケーシングと
は加硫してあるので直接接着することは困難なため、未
加硫のクツシヨンゴムにより両者を加硫接着する。
本発明のノーマーキングタイヤの1例の1部断面図を
第1図に示す。図において、1はトレツドバンド、2は
ケーシング、3はクツシヨンゴムである。
第1図に示す。図において、1はトレツドバンド、2は
ケーシング、3はクツシヨンゴムである。
(実 施 例) 以下に実施例を挙げて説明する、尚、単に部とあるの
は重量部を示す。
は重量部を示す。
実施例1〜3及び比較例1〜2 天然ゴム60部、SBR20部、BR20部、亜鉛華3部、ステ
アリン酸2部、ワツクス1部、老化防止剤(2,6−ジ−t
ert−ブチル−4−メチルフエノール)1部、緑色カラ
ーバツチ5部、カーボンブラツク0.5部、促進剤(CZ)
1.5部、促進剤(DT)0.5部、硫黄2部及び下記第1表に
記載の成分をバンバリーミキサーにより混練してトレツ
ドバンド用混合ゴムを得た。
アリン酸2部、ワツクス1部、老化防止剤(2,6−ジ−t
ert−ブチル−4−メチルフエノール)1部、緑色カラ
ーバツチ5部、カーボンブラツク0.5部、促進剤(CZ)
1.5部、促進剤(DT)0.5部、硫黄2部及び下記第1表に
記載の成分をバンバリーミキサーにより混練してトレツ
ドバンド用混合ゴムを得た。
上記混合ゴムの一部を円盤状の試験片に加硫成型して
ピコ摩耗量をASTM D2228に従つて測定し、ゴム組成物の
ムーニー粘度と共に第1表に示した。尚、ピコ摩耗はAS
TMの参照配合の摩耗指数を基準にして指数表示し、数値
が大きい程、良好である。比較例1はピコ摩耗が著しく
劣り実用的でない。一方、比較例2はムーニー粘度が高
すぎて、混合、押出しなどの作業性が悪いので実用的で
ない。
ピコ摩耗量をASTM D2228に従つて測定し、ゴム組成物の
ムーニー粘度と共に第1表に示した。尚、ピコ摩耗はAS
TMの参照配合の摩耗指数を基準にして指数表示し、数値
が大きい程、良好である。比較例1はピコ摩耗が著しく
劣り実用的でない。一方、比較例2はムーニー粘度が高
すぎて、混合、押出しなどの作業性が悪いので実用的で
ない。
次に実施例1、2及び3の前記混合ゴムを150℃で30
分間トレツド模様のついた金型を用いて加熱成型してト
レツドバンドを得た。
分間トレツド模様のついた金型を用いて加熱成型してト
レツドバンドを得た。
次に天然ゴム70部、ハロゲン化ブチルゴム30部、HAF
カーボンブラツク40部、ナフテン系プロセスオイル8
部、亜鉛華5部、ステアリン酸2部、硫黄1.5部、バル
タツク#7(Pennwalt社製)0.8部、N−シクロヘキシ
ル−2−ベンゾチアジルスルフエンアミド1部、2,6−
ジ−tert−ブチル−4−メチルフエノール1部をバンバ
リーミキサーで混練した後、シートにしてクツシヨンゴ
ムを得た。
カーボンブラツク40部、ナフテン系プロセスオイル8
部、亜鉛華5部、ステアリン酸2部、硫黄1.5部、バル
タツク#7(Pennwalt社製)0.8部、N−シクロヘキシ
ル−2−ベンゾチアジルスルフエンアミド1部、2,6−
ジ−tert−ブチル−4−メチルフエノール1部をバンバ
リーミキサーで混練した後、シートにしてクツシヨンゴ
ムを得た。
タイヤサイズ6.50−10及び5.00−8の使用済みタイヤ
の残余トレツドゴムを除去して調製したケーシングのク
ラウン部に上記クツシヨンゴムを貼り、更に前記トレツ
ドバンドをその上に重合し、次に温度120℃、空気圧6kg
/cm2に保つた加硫缶内で6時間加硫してトレツドバンド
をケーシングを強固に接着して目的とするノーマーキン
グタイヤを作成した。
の残余トレツドゴムを除去して調製したケーシングのク
ラウン部に上記クツシヨンゴムを貼り、更に前記トレツ
ドバンドをその上に重合し、次に温度120℃、空気圧6kg
/cm2に保つた加硫缶内で6時間加硫してトレツドバンド
をケーシングを強固に接着して目的とするノーマーキン
グタイヤを作成した。
試験例1 1週間毎に実施例1、2、3と順番に、6.50−10を荷
重輪に、5.00−8を操舵輪に取換えて装着したフオーク
リフトを新しく緑色に塗装した床面上で走行させたが、
床面は黒く汚れなかつた。一方、従来タイヤを用いて同
様の試験をしたところ、床面は黒く汚染した。
重輪に、5.00−8を操舵輪に取換えて装着したフオーク
リフトを新しく緑色に塗装した床面上で走行させたが、
床面は黒く汚れなかつた。一方、従来タイヤを用いて同
様の試験をしたところ、床面は黒く汚染した。
第1図は本発明のノーマーキングタイヤの一部断面図を
示す。
示す。
Claims (1)
- 【請求項1】A.(a)天然ゴム及び合成ゴムより選ばれ
た非汚染性ゴム100重量部、(b)シリカ30〜70重量
部、(c)非汚染性の通常のゴム用配合剤、(d)カー
ボンブラツク0〜1重量部及び着色剤を含有するゴム組
成物を加硫成型して得られるトレツドバンドを、 B.予め加硫成型したケーシングに C.クツシヨンゴムを介して重合して得られるノーマーキ
ングタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62230573A JP2551435B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | ノーマーキングタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62230573A JP2551435B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | ノーマーキングタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6474104A JPS6474104A (en) | 1989-03-20 |
JP2551435B2 true JP2551435B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16909868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62230573A Expired - Fee Related JP2551435B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | ノーマーキングタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551435B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2246770T3 (es) * | 1999-05-28 | 2006-03-01 | Societe De Technologie Michelin | Composicion de caucho coloreada para cubierta de neumatico. |
US6955199B1 (en) * | 2000-12-21 | 2005-10-18 | Fbt Enterprises, Inc. | Tire with non-marking tread |
EP1682360B1 (fr) * | 2003-10-30 | 2007-04-18 | Société de Technologie Michelin | Bande de roulement ayant des elements de sculpture recouverts d'un melange evolutif |
US20130204655A1 (en) * | 2012-02-07 | 2013-08-08 | Scott Damon | System and method for customizing and manufacturing tires near point-of-sale |
CN112694647A (zh) * | 2021-01-07 | 2021-04-23 | 众能联合数字技术有限公司 | 一种剪叉式高空车无痕环保轮胎及其制造方法 |
-
1987
- 1987-09-14 JP JP62230573A patent/JP2551435B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6474104A (en) | 1989-03-20 |
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JPH056112Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |