JP2549858Y2 - カメラケースの結露検出装置 - Google Patents

カメラケースの結露検出装置

Info

Publication number
JP2549858Y2
JP2549858Y2 JP7054392U JP7054392U JP2549858Y2 JP 2549858 Y2 JP2549858 Y2 JP 2549858Y2 JP 7054392 U JP7054392 U JP 7054392U JP 7054392 U JP7054392 U JP 7054392U JP 2549858 Y2 JP2549858 Y2 JP 2549858Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sampling
signal
circuit
holding
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7054392U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0634372U (ja
Inventor
美則 那須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP7054392U priority Critical patent/JP2549858Y2/ja
Publication of JPH0634372U publication Critical patent/JPH0634372U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2549858Y2 publication Critical patent/JP2549858Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、監視カメラのケースに
関するものであり、尚詳しくは、監視カメラのケースに
おけるカメラの前面に設けられたフロントガラスに生じ
る結露等の曇の発生を検出する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】今日、モニタ用の監視カメラは多くの場
所で種々の用途に使用され、屋内のみでなく、屋外でも
使用される様になっている。この様に屋外で使用される
監視カメラや屋内における特殊用途の監視カメラでは、
塵芥や風雨その他高温や湿気からテレビカメラを保護す
る為、テレビカメラの前面にガラス窓を設けた箱形状等
の保護ケースに収納されることがある。
【0003】そして、この保護ケースに収納された監視
用のテレビカメラでは、天候の急激な変化等、温度や湿
度の変化によりカメラケースのガラス面やその他の箇所
に結露が生じることがあり、結露によりガラス面が曇る
と該テレビカメラによるモニタが困難と成ることが有
る。従って、ガラス面に結露が生じた場合の結露除去手
段として、ヒーターをフロントガラスに取り付け、結露
センサや温度センサを用いてこのヒーターの制御を行な
うことが試みられている。
【0004】この自動的に結露を防止消去する方法は、
図9に示す様に、フロントガラス51の隅等、モニタカ
メラの視野から外れた位置に結露センサ57または温度
センサを取り付け、図10に示す様に、センサ駆動回路
58によりセンサ57が検知する相対温度や、湿度条件
に応じた検知信号を出力させ、この検知信号の値と基準
電圧発生器37から出力される基準電圧とを比較器35
により比較し、センサ駆動回路58から出力される検知
信号の値が一定値以上または一定値以下となったときに
スイッチ回路55を導通させてフロントガラス51に取
り付けたヒータ53を加熱することとしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記結露防止の為に使
用される結露センサは、テレビカメラの視野を遮ること
がない様にフロントガラスの隅や周辺に取り付けられる
も、フロントガラスに結露が生じる場合、ガラスの中央
から曇る様に結露し始めることが多く、カメラレンズの
前方に位置するフロントガラス部分に結露が生じ、モニ
タカメラの映像が不明瞭となっても結露センサが結露等
の曇を検知せず、ヒータが作動しない場合が生じる欠点
があった。
【0006】そして、温度センサを利用する結露防止で
は、温度の急激な変化によって必ず結露が生じるわけで
はなく、温度センサが常に正しく結露の発生を検出する
ものではない為にヒータを誤動作させたり、又、湿度の
急激な変化により結露が生じても動作しない等の欠点が
有った。本考案は、このような欠点を排除するため、フ
ロントガラスに結露が生じたとき、正確、且つ、早期に
結露を検出する検出装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、光源からの照
射光をガラス面に対して入射角を大きくし、光センサの
受光軸をガラス面に垂直に近く設ける等、反射角位置を
外して光源からの照射光がガラス面で乱反射した光を光
センサが感知するように光源及び光センサをカメラレン
ズ前方のフロントガラスに向けて設け、光源を一定周期
で点滅させる点灯パルス信号を出力するタイミングパル
ス発生回路を設けることとし、該タイミングパルス発生
回路からは点灯パルス信号がHレベルのとき第1サンプ
リングパルスを、又、点灯パルス信号がLレベルのとき
第2サンプリングパルスを出力させ、前記光センサの出
力を点灯パルス信号の周波数に合わせた通過帯域を有す
るバンドパスフィルタを通過させた後、第1サンプリン
グパルスに制御される第1サンプリングホールド回路及
び第2サンプリングパルスに制御される第2サンプリン
グホールド回路でバンドパスフィルタを通過させた光セ
ンサの出力値をホールドし、両サンプリングホールド回
路のホールド値に所定以上の差が生じたときオン信号を
出力する電圧比較手段を設ける。
【0008】尚、同期分離回路を用いてテレビカメラの
映像信号から垂直同期信号を抜き出し、タイミングパル
ス発生回路から出力させる点灯パルス信号をカメラの垂
直同期信号に同期させることもある。又、光源はガラス
面に対して入射角が大きくなるように設けるも、光セン
サを設けることなく、テレビカメラの映像信号からバン
ドパスフィルタにより光源の点灯光による信号成分を抜
き出し、タイミングパルス発生回路からの第1サンプリ
ングパルス及び第2サンプリングパルスによりバンドパ
スフィルタを通過させた映像信号の値をサンプリングホ
ールド回路でホールドし、両サンプリングホールド回路
のホールド値を電圧比較手段で比較することもある。
【0009】
【作 用】本考案は、光源からの照射光の入射角を大き
くしている故、フロントガラスによる鏡面反射光の反射
角も大きくなり、光センサの受光軸は、ガラス面に垂直
に近く設ける等により反射光の位置を外している故、フ
ロントガラスが透明であればガラス面で反射される光源
からの照射光を光センサは検出しない。
【0010】そして、光センサはその光軸をフロントガ
ラスに向けている故、ガラスに曇りが生じて光源からの
光が乱反射された時はこの乱反射光を光センサが感知す
ることができる。又、光センサが感知する光源からの乱
反射光は、所定周期の点灯光とされている故、ガラス越
しに入射される自然光と識別が容易である。
【0011】更に、第1サンプリングホールド回路は、
点灯パルス信号がHレベルのときに出力される第1サン
プリングパルスによりバンドパスフィルターを通過した
信号の値をホールドする故、光源が点灯時の乱反射光を
含む光センサの受光量を記憶し、第2サンプリングホー
ルド回路は第2サンプリングパルスにより光源が非点灯
時の光センサの受光量を記憶することができる。
【0012】
【実施例】本考案に係るカメラケースの結露検出装置
は、図2に示す様に、テレビカメラ61を収納するカメ
ラケース41におけるカメラの前方に配置されるフロン
トガラス51の曇りを検知するものであり、発光ダイオ
ード12等を用いた光源11によりフロントガラス51
に光を照射するものである。
【0013】この光源11による光の照射に際し、図2
に示す様に、発光ダイオード12を光源11としてフロ
ントガラス51の近傍に配置し、該発光ダイオード12
からの照射光におけるフロントガラス51に対する入射
角αを大きくしつつ、光源11でテレビカメラ61のレ
ンズ前方位置を中心にフロントガラス51を照らす様に
し、光センサ17はフロントガラス51から離して受光
軸をフロントガラス51に対して垂直に近づけ、以て光
源11の光が直接に、また、フロントガラス51で反射
した反射光が直接に光センサ17に入力されることがな
い様にしている。
【0014】尚、光源11をカメラケース41の底板4
3または天板45におけるフロントガラス51の近傍に
配置して発光ダイオード12の光によりフロントガラス
51におけるカメラレンズの前方位置を照らし、光セン
サ17はその受光軸をフロントガラス51におけるカメ
ラレンズの前方位置に合わせつつカメラケース41の側
板47に取り付け、光源11からの照射光軸と光センサ
17の受光軸を90度前後ずらす様にして光センサ17
に光源11からの直接光及びフロントガラス51からの
反射光が受光されない様にすることもあり、光源11と
しては適宜に遮蔽板16を設けて発光ダイオード12か
らの光が余分な方向に拡散しない様にし、又、光センサ
17の近傍には光吸収板19等をカメラケースの内面に
取り付けることもある。
【0015】そして、この光源11の発光ダイオード1
2を点灯させ、且つ、光センサ17の検出信号を処理す
る回路例は、図1に示す様に、タイミングパルス発生回
路21からの点灯パルス信号を発光ダイオード12と直
列に配置したスイッチングトランジスタ13に加えて発
光ダイオード12を点灯させる光源11とし、このタイ
ミングパルス発生回路21からは、図3に示す様に、A
信号にデューティ比を2分の1とした一定周期のパルス
信号を点灯パルス信号として出力させ、B信号には点灯
パルス信号と同一周波数にして周期を4分の1遅らせた
Hパルスの第1サンプリングパルスを、また、C信号に
は、点灯パルス信号と同一周波数にして周期を4分の3
遅らせたHパルスの第2サンプリングパルスを出力させ
るものとしている。
【0016】従って、点灯パルス信号により点灯制御さ
れる光源11は、点灯パルス信号がHレベルのとき、ス
イッチングトランジスタ13が導通し、保護抵抗器15
を介して電源電圧が発光ダイオード12に印加されて点
灯し、点灯パルス信号がLレベルのときは消灯されて一
定周期の点滅点灯を行なうことになる。そして、この光
源11からの光が乱反射された光及び外光を受光する光
センサ17の出力端子は、バンドパスフィルタ23を介
して第1サンプリングホールド回路25のデータ入力端
子と第2サンプリングホールド回路27のデータ入力端
子とに接続し、第1サンプリングホールド回路25の制
御端子に前記タイミングパルス発生回路21からの第1
サンプリングパルスを入力する様に第1サンプリングホ
ールド回路25の制御端子をタイミングパルス発生回路
21に接続し、第2サンプリングホールド回路27の制
御端子には第2サンプリングパルスを入力する様に第2
サンプリングホールド回路27の制御端子をタイミング
パルス発生回路21に接続する。
【0017】このバンドパスフィルタ23としては、タ
イミングパルス発生回路21が出力する点灯パルス信号
の周波数を通過帯域とするフィルタを用いるものであ
り、図3に示した様に、光センサ17がフロントガラス
51を透過する自然光を検知しているときは、光センサ
17の出力であるD信号の略全てを遮断し、光センサ1
7に自然光と光源11からの点滅光による乱反射光が入
力されたときは、光センサ17からのD信号の内、点滅
光による照度変化成分をE信号に通過させるものであ
る。
【0018】そして、第1サンプリングホールド回路2
5は、点灯パルス信号から4分の1周期遅れた第1サン
プリングパルス、即ち、点灯パルス信号がHレベルの時
に出力される第1サンプリングパルスによりバンドパス
フィルタ23を通過した光センサ17の出力信号値をホ
ールドする故、バンドパスフィルタ23により除去され
た残りの自然光による照度と、光源11からの光が乱反
射されて光センサ17に入力された照度との和に応じた
光センサ17の出力値をホールドすることになり、第2
サンプリングホールド回路27は、点灯パルス信号から
4分の3周期遅れた第2サンプリングパルス、即ち、点
灯パルス信号がLレベルの時に出力される第2サンプリ
ングパルスによりバンドパスフィルタ23を通過した光
センサ17の出力信号値をホールドする故、バンドパス
フィルタ23により除去された残りの自然光による照度
の値をホールドすることになる。
【0019】そして、この第1サンプリングホールド回
路25の出力信号と第2サンプリングホールド回路27
の出力信号が入力される電圧比較手段31は、作動アン
プ33の二入力端子を各々第1サンプリングホールド回
路25の出力端子と第2サンプリングホールド回路27
の出力端子とに接続して第1サンプリングホールド回路
25の出力信号値と第2サンプリングホールド回路27
の出力信号値との差を増幅し、この差信号を比較器35
に入力する様に、作動アンプ33の出力端子を比較器3
5の一入力端子に接続し、比較器35の他の入力端子に
は基準電圧発生器37からの基準電圧を入力するもので
ある。
【0020】従って、比較器35は作動アンプ33から
の差信号の値が基準電圧を越えたとき、即ち、第1サン
プリングホールド回路25のホールド値と第2サンプリ
ングホールド回路27のホールド値に大きく差が生じた
とき、言い換えると光源11からの照射光による乱反射
光が多量に光センサ17に受光されるとき、Hレベルの
オン信号を当該電圧比較手段31から出力するものであ
る。
【0021】この様に、本実施例に係る結露検出装置1
0は、光源11からの点滅光がフロントガラス51で乱
反射された光を光センサ17で検出し、光源11に用い
た発光ダイオード12の点灯時における光センサ17の
受光量を第1サンプリングホールド回路25に記憶し、
光源11の消灯時の光センサ17の受光量を第2サンプ
リングホールド回路27に記憶し、この両記憶値の差に
より乱反射量を検出して所定値を越えたときにオン信号
を出力する故、フロントガラス51の乱反射量、即ち、
結露や汚れ等の曇りが生じたときは、直ちにこの曇りを
検知することができ、図4に示す様に、電圧比較手段3
1の出力端子をスイッチ回路55の制御端子に接続し、
該スイッチ回路55をフロントガラス51に取り付ける
ヒータ53と直列としつつ、該スイッチ回路55はオン
信号により導通するものとしておけば、フロントガラス
51に曇りが生じたとき、直ちにヒータ53に通電して
結露を消却することができる。
【0022】又、図5に示す様に、第1サンプリングホ
ールド回路25と電圧比較手段31との間に補助サンプ
リングホールド回路29を挿入し、該補助サンプリング
ホールド回路29の制御端子には、第2サンプリングパ
ルスを入力して補助サンプリングホールド回路29のサ
ンプリングタイミングを第2サンプリングホールド回路
27と同期させることもある。
【0023】この第2実施例は、点灯パルス信号の半周
期の間に自然光の照度が大きく変化した場合等、第1サ
ンプリングホールド回路25のサンプリングタイミング
と第2サンプリングホールド回路27のサンプリングタ
イミングとのずれによる誤動作を防止することができ
る。又、光源11の点灯光が乱反射し、この乱反射光が
テレビカメラ61に入力され、モニタ画面に明るさにチ
ラツキが生じることを防止する為に、光源11として赤
外線等の不可視領域の発光ダイオード12を用いると共
に、光センサ17として光源11の出力波長帯に感応す
る周波数特性のセンサを用いる場合や、点灯パルス信号
の周波数を映像信号の垂直同期周波数の整数倍とするこ
とがある。
【0024】この様に不可視光をフロントガラス51に
照射する場合は、光センサ17では乱反射光を検知でき
るも、テレビカメラ61ではこの反射光を捕らえること
ができず、モニタ画面のチラツキ防止が可能であり、
又、光源11の点滅速度を垂直同期信号の周波数の倍数
とすれば人間の識別速度よりも早く点灯し、且つ、点滅
周波数が同期信号の倍数であるために光源11の発光ダ
イオード12が点滅しても各フィールドにおける明るさ
が一定に保たれ、モニタ画面でのチラツキが生じないこ
とになる。
【0025】尚、点灯パルス信号の周波数を同期信号の
周波数の整数倍に確実に合わせる実施例としては、図6
に示す様に、当該、カメラケース41に収納されるテレ
ビカメラ61の映像信号から垂直同期分離回路63によ
り同期信号を抜き出し、この抜き出した垂直同期信号を
タイミングパルス発生回路21にトリガとして入力しつ
つ図7に示す様に、各同期信号の入力時から一定時間だ
けHレベルとする点灯パルス信号を出力させ、該点灯パ
ルス信号のHレベル時に第1サンプリングタイミング信
号を出力させ、点灯パルス信号のLレベル時に第2サン
プリングタイミング信号を出力させるものがある。
【0026】又、本考案の他の実施例としては、前記実
施例の如くタイミングパルス発生回路21からの点灯パ
ルス信号により光源11を点滅させるも、光センサ17
を省略し、図8に示す様にビデオカメラ61の映像信号
出力端子をバンドパスフィルタ23に接続し、バンドパ
スフィルタ23を介した映像信号の値を第1サンプリン
グホールド回路25及び第2サンプリングホールド回路
27でホールドし、例えば補助サンプリングホールド回
路29で電圧比較手段31への入力タイミングを第2サ
ンプリングホールド回路27と一致させ、ホールド値に
差が生じたときオン信号を出力させるようにすることも
できる。尚、第1サンプリングホールド回路25から直
接に電圧比較手段31へホールド値を入力することも出
来ることは言うまでもない。
【0027】
【考案の効果】本考案は、光源からのフロントガラスに
よる反射光が入光しない位置にフロントガラスに向けて
光センサを設け、光源を所定の周期で点滅させつつフロ
ントガラスによる乱反射光を光センサで検知し、光源の
点灯時と照灯時の受光量の差により乱反射量を検知して
フロントガラスの曇り量を検知するカメラケースの結露
検出装置である故、結露が生じ始めた時には正確に結露
を検出することができる検出装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る結露検出装置の回路例を示すブロ
ック図。
【図2】本考案に係る結露検出装置における光源及び光
センサの取り付け例を示す図。
【図3】本考案に係る結露検出装置における各信号波形
を示すタイムチャート図。
【図4】本考案に係る結露検出装置の使用例を示す回路
図。
【図5】本考案に係る結露検出装置における第2実施例
を示すブロック図。
【図6】本考案に係る結露検出装置における第3実施例
を示すブロック図。
【図7】第3実施例における各信号波形を示すタイムチ
ャート図。
【図8】本考案に係る結露検出装置における第4実施例
を示すブロック図。
【図9】従来の結露センサの取り付け例を示す図。
【図10】従来の結露防止回路例を示すブロック図。
【符号の説明】
10 結露検出装置 11 光源 17 光センサ 21 タイミング
パルス発生回路 25 第1サンプリングホールド回路 27 第2サンプリングホールド回路 31 電圧比較手段 41 カメラケー
ス 43 カメラケース上板 45 カメラケー
ス下板 47 カメラケース側板 51 フロントガ
ラス 53 ヒータ 55 スイッチ回
路 57 結露センサ 58 センサ駆動

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の周波数で点灯パルス信号を出力
    し、且つ、この点灯パルス信号がHレベルのときに第1
    サンプリングを、又、点灯パルス信号がLレベルのとき
    に第2サンプリングを出力するタイミングパルス発生回
    路と、該タイミングパルス発生回路に接続され、タイミ
    ングパルス発生回路からの点灯パルス信号により点滅
    し、且つ、ガラス面への照射光をガラス面と平行に近く
    して入射角を大きくした光源と、受光軸を前記光源から
    照射される光のガラス面からの反射位置を外してカメラ
    レンズ前方のガラス面に向け、以て前記光源からの光の
    内、フロントガラスからの乱反射光を受光する光センサ
    と、前記点灯パルス信号の周波数に対応した周波数帯域
    のフィルタであって前記光センサの信号出力端子に接続
    されるバンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタ及
    び前記タイミングパルス発生回路に接続されてタイミン
    グパルス発生回路からの第1サンプリングパルスにより
    バンドパスフィルタの出力信号値をホールドする第1サ
    ンプリングホールド回路と、前記バンドパスフィルタ及
    びタイミングパルス発生回路に接続されてタイミングパ
    ルス発生回路からの第2サンプリングパルスによりバン
    ドパスフィルタの出力信号値をホールドする第2サンプ
    リングホールド回路と、第1サンプリングホールド回路
    及び第2サンプリングホールド回路に接続されて第1サ
    ンプリングホールド回路のホールド値と第2サンプリン
    グホールド回路のホールド値との差が基準値を越えたと
    きにオン信号を出力する電圧比較手段を有することを特
    徴とするカメラケースの結露検出装置。
  2. 【請求項2】 ビデオカメラに接続される垂直同期分離
    回路を有し、タイミングパルス発生回路を該垂直同期分
    離回路に接続して垂直同期分離回路から出力される同期
    信号をタイミングパルス発生回路に入力し、該同期信号
    をトリガとしてタイミング発生回路が出力する点灯パル
    ス信号及び第1サンプリングパルスや第2サンプリング
    パルスの周期を垂直同期信号に合わせることを特徴とす
    る請求項1に記載されたカメラケースの結露検出装置。
  3. 【請求項3】 一定の周波数で点灯パルス信号を出力
    し、且つ、この点灯パルス信号がHレベルのときに第1
    サンプリングを、又、点灯パルス信号がLレベルのとき
    に第2サンプリングを出力するタイミングパルス発生回
    路と、該タイミングパルス発生回路に接続され、タイミ
    ングパルス発生回路からの点灯パルス信号により点滅
    し、且つ、ガラス面への照射光をガラス面と平行に近く
    して入射角を大きくした光源と、前記点灯パルス信号の
    周波数に対応した周波数帯域のフィルタにしてビデオカ
    メラの映像信号出力信号端子に接続されるバンドパスフ
    ィルタと、該バンドパスフィルタ及び前記タイミングパ
    ルス発生回路に接続されてタイミングパルス発生回路か
    らの第1サンプリングパルスによりバンドパスフィルタ
    の出力信号値をホールドする第1サンプリングホールド
    回路と、前記バンドパスフィルタ及びタイミングパルス
    発生回路に接続されてタイミングパルス発生回路からの
    第2サンプリングパルスによりバンドパスフィルタの出
    力信号値をホールドする第2サンプリングホールド回路
    と、第1サンプリングホールド回路及び第2サンプリン
    グホールド回路に接続されて第1サンプリングホールド
    回路のホールド値と第2サンプリングホールド回路のホ
    ールド値との差が基準値を越えたときにオン信号を出力
    する電圧比較手段を有することを特徴とするカメラケー
    スの結露検出装置。
JP7054392U 1992-10-09 1992-10-09 カメラケースの結露検出装置 Expired - Lifetime JP2549858Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7054392U JP2549858Y2 (ja) 1992-10-09 1992-10-09 カメラケースの結露検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7054392U JP2549858Y2 (ja) 1992-10-09 1992-10-09 カメラケースの結露検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0634372U JPH0634372U (ja) 1994-05-06
JP2549858Y2 true JP2549858Y2 (ja) 1997-10-08

Family

ID=13434544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7054392U Expired - Lifetime JP2549858Y2 (ja) 1992-10-09 1992-10-09 カメラケースの結露検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2549858Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0634372U (ja) 1994-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5973730A (en) Varied intensity and/or infrared auxiliary illumination of surveillance area
US10467874B2 (en) Fire detector having a photodiode for sensing ambient light
US5699115A (en) Electronic viewfinder having means for turning off a display device
US5406073A (en) System for detecting a movable entity within a selected space
DE3687701T2 (de) Anzeigevorrichtung vom transmissiven typ.
WO2004005868A3 (en) Infrared camera system and method
KR930001695A (ko) 텔레비젼 카메라
US20060170871A1 (en) Anti-blinding safety feature for projection systems
KR20160110103A (ko) 검지 장치, 부하 제어 장치 및 부하 제어 시스템
KR101453806B1 (ko) 영상데이터를 이용한 조명장치의 디밍제어시스템
US6104037A (en) System for detecting small holes in moving articles
GB2141228A (en) Infra-red intrusion detector
BR9704931A (pt) Dispositivo ôtico de segurança para aparelho de cozimento
JP2002511576A (ja) センサ装置およびその作動方法
JP2549858Y2 (ja) カメラケースの結露検出装置
JP4957254B2 (ja) 光電センサおよび光電センサの受光ユニット
JPS6472667A (en) Image pick-up device
JP3899207B2 (ja) 画像センサ
WO1996029826A1 (en) Filtered auxiliary illumination of surveillance area
KR200323585Y1 (ko) 착탈식 적외선 차단필터를 이용한 흑백 칼라 겸용전하결합소자 카메라의 촬영을 위한 제어시스템
KR910009148Y1 (ko) 전자기기의 스위치 조명장치
KR950009666Y1 (ko) 현관 출입구 등 구동제어 장치
JP2763681B2 (ja) 照明器具制御用熱線センサー
JP2641981B2 (ja) Itv監視装置
JPH0550328U (ja) 人体検知用センサモジュール