JP2547506Y2 - 筒状パーツの自動供給装置 - Google Patents
筒状パーツの自動供給装置Info
- Publication number
- JP2547506Y2 JP2547506Y2 JP1990032853U JP3285390U JP2547506Y2 JP 2547506 Y2 JP2547506 Y2 JP 2547506Y2 JP 1990032853 U JP1990032853 U JP 1990032853U JP 3285390 U JP3285390 U JP 3285390U JP 2547506 Y2 JP2547506 Y2 JP 2547506Y2
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- Japan
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- press
- cylindrical
- parts
- shaft
- slide
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、筒状パーツの自動供給装置に関する。
〈従来の技術〉 自動車の生産設備において、シリンダヘッドにプラグ
ガイド(プッシュ)を圧入するための圧入機が良く知ら
れている。
ガイド(プッシュ)を圧入するための圧入機が良く知ら
れている。
従来、この圧入機の圧入軸にプラグガイドを取着、供
給する作業は全て手作業で行っていた。
給する作業は全て手作業で行っていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 そのため、生産性が悪くコストアップを招来してい
た。
た。
そこで、本考案は圧入機への筒状パーツの供給を自動
化することで、前記課題を解決することを目的とする。
化することで、前記課題を解決することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 前記目的を達成するための本考案の構成は、筒状パー
ツをパーツフィーダから圧入機へ受渡しユニットを介し
て自動供給する装置であって、前記圧入機は軸先端部に
筒状パーツを保持する係合手段を備えた圧入軸を複数本
有し、前記パーツフィーダは複数の筒状パーツを圧入姿
勢で一列に整列させて順次供給する直進フィーダと、該
直進フィーダの前端に進退自在に設けられ前進移動によ
り直進フィーダと対向する面に所定間隔で形成された複
数の切欠き内に筒状パーツをそれぞれ1個宛受容し得る
スライドマガジンと、該スライドマガジンの下面に位置
しスライドマガジンの前進位置で前記切欠きに対向して
筒状パーツを落とすための複数の落し用孔が形成された
シャッター受台と、該シャッター受台とスライドマガジ
ンとの間に進退自在に設けられスライドマガジンが前進
移動時には落し用孔を閉塞し、前進移動終了後に後退移
動して複数の筒状パーツを同時に落し用孔を通して落と
し得るシャッターとを有し、前記受渡しユニットは落し
用孔から落下した複数の筒状パーツをそれぞれ1個宛受
けると共にこの受けた筒状パーツを圧入軸に同じくそれ
ぞれ1個宛渡し得る複数の筒状受けを備えたスライドベ
ースと、該スライドベースを摺動自在に支持する固定ベ
ースが固設されると共に圧入機及びパーツフィーダに近
接した横フレームに昇降及び回動自在に支持されたシャ
フトとを有し、前記スライドベースがシャッター受台と
圧入軸に対し前進及び昇降することで筒状パーツの受渡
しを行い、スライドベースがシャッター受台と圧入軸に
対し後退することで筒状受けの位置がシャッター受台と
圧入軸との間で切り換わるべくスライドベースが回動可
能に構成したことを特徴とする。
ツをパーツフィーダから圧入機へ受渡しユニットを介し
て自動供給する装置であって、前記圧入機は軸先端部に
筒状パーツを保持する係合手段を備えた圧入軸を複数本
有し、前記パーツフィーダは複数の筒状パーツを圧入姿
勢で一列に整列させて順次供給する直進フィーダと、該
直進フィーダの前端に進退自在に設けられ前進移動によ
り直進フィーダと対向する面に所定間隔で形成された複
数の切欠き内に筒状パーツをそれぞれ1個宛受容し得る
スライドマガジンと、該スライドマガジンの下面に位置
しスライドマガジンの前進位置で前記切欠きに対向して
筒状パーツを落とすための複数の落し用孔が形成された
シャッター受台と、該シャッター受台とスライドマガジ
ンとの間に進退自在に設けられスライドマガジンが前進
移動時には落し用孔を閉塞し、前進移動終了後に後退移
動して複数の筒状パーツを同時に落し用孔を通して落と
し得るシャッターとを有し、前記受渡しユニットは落し
用孔から落下した複数の筒状パーツをそれぞれ1個宛受
けると共にこの受けた筒状パーツを圧入軸に同じくそれ
ぞれ1個宛渡し得る複数の筒状受けを備えたスライドベ
ースと、該スライドベースを摺動自在に支持する固定ベ
ースが固設されると共に圧入機及びパーツフィーダに近
接した横フレームに昇降及び回動自在に支持されたシャ
フトとを有し、前記スライドベースがシャッター受台と
圧入軸に対し前進及び昇降することで筒状パーツの受渡
しを行い、スライドベースがシャッター受台と圧入軸に
対し後退することで筒状受けの位置がシャッター受台と
圧入軸との間で切り換わるべくスライドベースが回動可
能に構成したことを特徴とする。
〈作用〉 前記構成によれば、受渡しユニットの動作をパーツ圧
入機とパーツフィーダとの動作に関連させることで、圧
入機への筒状パーツの自動供給が複数個同時になされ
る。
入機とパーツフィーダとの動作に関連させることで、圧
入機への筒状パーツの自動供給が複数個同時になされ
る。
〈実施例〉 以下添付図面に基づいて、本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図〜第3図に示すように、前ベースフレーム1上
に上部ユニット2を介して圧入機3と受渡しユニット4
とがそれぞれ前後して組み立てられるとともに、後ベー
スフレーム5上にパーツフィーダ6が組み立てられる。
に上部ユニット2を介して圧入機3と受渡しユニット4
とがそれぞれ前後して組み立てられるとともに、後ベー
スフレーム5上にパーツフィーダ6が組み立てられる。
さらに、前ベースフレーム1上には、搬送コンベア7
にてワークとしてのシリンダヘッドWが搬送され、この
シリンダヘッドWに筒状パーツとしてのプラグガイド
(プッシュ)Pが、前記パーツフィーダ6から受渡しユ
ニット4を介して供給され、圧入機3にて圧入されるよ
うになっている。
にてワークとしてのシリンダヘッドWが搬送され、この
シリンダヘッドWに筒状パーツとしてのプラグガイド
(プッシュ)Pが、前記パーツフィーダ6から受渡しユ
ニット4を介して供給され、圧入機3にて圧入されるよ
うになっている。
前記圧入機3は、左右方向に整列された3本の圧入軸
8がそれぞれ油圧アクチュエータ9により上下方向へ伸
縮自在となっている。
8がそれぞれ油圧アクチュエータ9により上下方向へ伸
縮自在となっている。
なお、第1図〜第3図中10は前記圧入時にシリンダヘ
ッドWを支える下部リフタで、11はこの下部リフタ10を
はじめ各種油圧アクチュエータ9,…へ作動油を供給する
油圧ポンプユニットである。さらに、図中12aは主操作
盤、12bは副操作盤で、13は制御盤である。
ッドWを支える下部リフタで、11はこの下部リフタ10を
はじめ各種油圧アクチュエータ9,…へ作動油を供給する
油圧ポンプユニットである。さらに、図中12aは主操作
盤、12bは副操作盤で、13は制御盤である。
前記パーツフィーダ6は、第4図〜第6図に示すよう
に、ベース20上に振動体21を介してプラグガイドP収容
用のホッパー22が配設され、このホッパー22の前方に直
進フィーダ23が配設される。
に、ベース20上に振動体21を介してプラグガイドP収容
用のホッパー22が配設され、このホッパー22の前方に直
進フィーダ23が配設される。
前記直進フィーダ23は、前記ベース20上に4本のベー
ス取付ボルト24で直進フィーダベース25が支持され、こ
の直進フィーダベース25上に、前後方向へ延びて後端部
がホッパー22の出口と通じる樋状のシュータ26が取り付
けられてなる。
ス取付ボルト24で直進フィーダベース25が支持され、こ
の直進フィーダベース25上に、前後方向へ延びて後端部
がホッパー22の出口と通じる樋状のシュータ26が取り付
けられてなる。
そして、前記シュータ26の前方には、スライドマガジ
ン27が、左右一対のブラケット28間に架設されたガイド
レール29に沿って左右方向へスライド自在に配設され
る。
ン27が、左右一対のブラケット28間に架設されたガイド
レール29に沿って左右方向へスライド自在に配設され
る。
このスライドマガジン27は、前記ブラケット28間に同
じく小ブラケット30を介して架設されたシャッター受台
31上を、ベース20上にブラケット32を介して横向きに支
持されたデュアル行程両ロッド形の油圧シリンダ33で摺
動するものである。そして、スライドマガジン27の後面
には、プラグガイドP嵌合用の3つの切欠き34が左右方
向に所定の間隔をおいて横U字状に切欠かれている。
じく小ブラケット30を介して架設されたシャッター受台
31上を、ベース20上にブラケット32を介して横向きに支
持されたデュアル行程両ロッド形の油圧シリンダ33で摺
動するものである。そして、スライドマガジン27の後面
には、プラグガイドP嵌合用の3つの切欠き34が左右方
向に所定の間隔をおいて横U字状に切欠かれている。
前記シャッター受台31には、前記スライドマガジン27
の右方への最大移動状態において前記切欠き34と対応す
る位置に、プラグガイドP外径より若干大径の落し用孔
35が形成される。
の右方への最大移動状態において前記切欠き34と対応す
る位置に、プラグガイドP外径より若干大径の落し用孔
35が形成される。
これら落し用孔35は、シャッター受台31上を前後方向
へ摺動自在なシャッター36で開閉可能になっている。こ
のシャッター36は、ベース20上にブラケット37を介して
横向きに支持された油圧シリンダー38により駆動され
る。
へ摺動自在なシャッター36で開閉可能になっている。こ
のシャッター36は、ベース20上にブラケット37を介して
横向きに支持された油圧シリンダー38により駆動され
る。
なお、第4図〜第6図中40はホッパー22へプラグガイ
ドPを収納するためのスライドカバー、41はホッパー22
内のプラグガイドP量を検出するレベラー、42及び43は
位置検出用の近接スイッチ、44はスライドマガジン27の
位置規制を行うストッパープレートである。
ドPを収納するためのスライドカバー、41はホッパー22
内のプラグガイドP量を検出するレベラー、42及び43は
位置検出用の近接スイッチ、44はスライドマガジン27の
位置規制を行うストッパープレートである。
前記受渡しユニット4は、第7図〜第10図に示すよう
に、上部ユニット2の横フレーム2aにベアリングホルダ
ー50を介してスピンドル51が回動自在に支持され、この
スピンドル51内にボールスプライン52を介して上下動自
在にシャフト53が貫通支持される。
に、上部ユニット2の横フレーム2aにベアリングホルダ
ー50を介してスピンドル51が回動自在に支持され、この
スピンドル51内にボールスプライン52を介して上下動自
在にシャフト53が貫通支持される。
前記シャフト53の下端部にはシャフトホルダー54を介
して固定ベース55が設けられ、この固定ベース55に4角
枠状のスライドベース56が左右一対のガイド57に沿って
前後方向へ摺動自在に組み付けられる。このスライドベ
ース56は、固定ベース55にブラケット58を介して横向き
に取り付けられた油圧シリンダ59により駆動される。
して固定ベース55が設けられ、この固定ベース55に4角
枠状のスライドベース56が左右一対のガイド57に沿って
前後方向へ摺動自在に組み付けられる。このスライドベ
ース56は、固定ベース55にブラケット58を介して横向き
に取り付けられた油圧シリンダ59により駆動される。
さらに、前記スライドベース56の上面前部には、ベー
スプレート60を介してプラグガイドP保持用の筒状受け
61が左右方向に3つ設けられるとともに、上面後部にス
トッパブラケット62が設けられ、かつ左側部には支え金
63等を介して前後端検出用の二つのカラー64a,64bが設
けられる。なお、図中65はプラグガイドPの有無を確認
するための近接スイッチである。
スプレート60を介してプラグガイドP保持用の筒状受け
61が左右方向に3つ設けられるとともに、上面後部にス
トッパブラケット62が設けられ、かつ左側部には支え金
63等を介して前後端検出用の二つのカラー64a,64bが設
けられる。なお、図中65はプラグガイドPの有無を確認
するための近接スイッチである。
前記固定ベース55の左側部には、取付プレート66を介
して前記スライドベース56の前後端を検出する二つの近
接スイッチ67a,67bが設けられる。
して前記スライドベース56の前後端を検出する二つの近
接スイッチ67a,67bが設けられる。
また、前記スピンドル51の下端外周にはフランジ68が
嵌着され、このフランジ68の一側部にストッパブロック
69が取り付けられる。そして、このストッパブロック69
に当接してスピンドル51の180°旋回の位置決めを行う
二つのショックダンパ70a,70bが、ベアリングホルダー5
0の外周に固着されたストッパプレート71の左右両部に
横向きに取り付けられる。
嵌着され、このフランジ68の一側部にストッパブロック
69が取り付けられる。そして、このストッパブロック69
に当接してスピンドル51の180°旋回の位置決めを行う
二つのショックダンパ70a,70bが、ベアリングホルダー5
0の外周に固着されたストッパプレート71の左右両部に
横向きに取り付けられる。
一方、前記スピンドル51の上端外周には、第1平歯車
80が嵌着され、この第1平歯車80に噛合する第2平歯車
81が、横フレーム2a上に支柱82及び取付プレート83を介
して固設されたロータリーアクチュエータ84の出力軸85
に嵌着される。
80が嵌着され、この第1平歯車80に噛合する第2平歯車
81が、横フレーム2a上に支柱82及び取付プレート83を介
して固設されたロータリーアクチュエータ84の出力軸85
に嵌着される。
この出力軸85の下端側は横フレーム2aにベアリングホ
ルダ86を介して枢支されている。また、出力軸85の上端
にはドグ87が設けられ、このドグ87を介して出力軸85の
180°旋回の位置決めを行う二つの近接スイッチ88a,88b
が、ロータリーアクチュエータ84の上部に固定されたブ
ラケット89の前後両部に取り付けられる。
ルダ86を介して枢支されている。また、出力軸85の上端
にはドグ87が設けられ、このドグ87を介して出力軸85の
180°旋回の位置決めを行う二つの近接スイッチ88a,88b
が、ロータリーアクチュエータ84の上部に固定されたブ
ラケット89の前後両部に取り付けられる。
また、前記シャフト53の上端外周には鍔付筒状のロー
ラ受金90が嵌着され、このローラ受金90に、ナックルブ
ラケット91の両脚部下端に取り付けたローラ92が転動自
在に嵌合している。そして、前記ナックルブラケット91
の上部がリンクボール93を介してオートスイッチ付きの
油圧シリンダ94のピストンロッド先端に連結される。
ラ受金90が嵌着され、このローラ受金90に、ナックルブ
ラケット91の両脚部下端に取り付けたローラ92が転動自
在に嵌合している。そして、前記ナックルブラケット91
の上部がリンクボール93を介してオートスイッチ付きの
油圧シリンダ94のピストンロッド先端に連結される。
前記油圧シリンダ94は横フレーム2aから起立した支柱
95に取付台96を介して下向きに取り付けてなる。
95に取付台96を介して下向きに取り付けてなる。
なお、図中97はナックルブラケット91の上下動を案内
するローラで、前記支柱95の前後両面から右方へ突出し
たガイドプレート98の内面に左右に対をなして取り付け
られる。また、99は圧入機3の圧入軸8に設けられた、
プラグガイドPに対し強制着脱が可能な係合手段であ
る。
するローラで、前記支柱95の前後両面から右方へ突出し
たガイドプレート98の内面に左右に対をなして取り付け
られる。また、99は圧入機3の圧入軸8に設けられた、
プラグガイドPに対し強制着脱が可能な係合手段であ
る。
次に、主,副操作盤12a,12b及び制御盤13によるプラ
グガイドPの自動供給動作を説明する。
グガイドPの自動供給動作を説明する。
先ず、パーツフィーダ6のシュータ26より整列供給さ
れてスライドマガジン27の3つの切欠き34内に、該スラ
イドマガジン27の2ピッチの前進動により、プラグガイ
ドPが嵌合されると、受渡しユニット4の油圧シリンダ
59によりスライドベース56が前進動して3つの筒状受け
61がスライドマガジン27の下方に位置される。
れてスライドマガジン27の3つの切欠き34内に、該スラ
イドマガジン27の2ピッチの前進動により、プラグガイ
ドPが嵌合されると、受渡しユニット4の油圧シリンダ
59によりスライドベース56が前進動して3つの筒状受け
61がスライドマガジン27の下方に位置される。
次に、油圧シリンダ94によりシャフト53を上昇させて
筒状受け61をスライドマガジン27の直下に位置させた
後、油圧シリンダ38により、シャッター36を開く。これ
により、プラグガイドPが落し用孔35より落下して筒状
受け61に挿入される。
筒状受け61をスライドマガジン27の直下に位置させた
後、油圧シリンダ38により、シャッター36を開く。これ
により、プラグガイドPが落し用孔35より落下して筒状
受け61に挿入される。
次に、前記シャフト53を下降させ、スライドベース56
を後退させた後、ロータリーアクチュエータ84によりス
ピンドル51を図中反時計方向に180°旋回させる。これ
により、スピンドル51にボールスプライン52を介して係
合するシャフト53も同方向に旋回する。
を後退させた後、ロータリーアクチュエータ84によりス
ピンドル51を図中反時計方向に180°旋回させる。これ
により、スピンドル51にボールスプライン52を介して係
合するシャフト53も同方向に旋回する。
次に、スライドベース56を前進させて筒状受け61を圧
入機3の圧入軸8下方に位置させた後、シャフト53を上
昇させれば、圧入軸8にプラグガイドPが係合手段99に
より取り付けられる。
入機3の圧入軸8下方に位置させた後、シャフト53を上
昇させれば、圧入軸8にプラグガイドPが係合手段99に
より取り付けられる。
次に、シャフト53を下降させ、スライドベース56を後
退させた後、油圧シリンダ9により圧入軸8を下降させ
れば、シリンダヘッドWにプラグガイドPが圧入され
る。
退させた後、油圧シリンダ9により圧入軸8を下降させ
れば、シリンダヘッドWにプラグガイドPが圧入され
る。
この際、シリンダヘッドWは下部リフタ10により搬送
コンベア7上から上昇支持されている。また、この圧入
中には、シャフト53が図中時計方向に180°旋回して次
のプラグガイドPの受渡しが行われる。さらに、前記シ
リンダヘッドWの入れ替え中に、圧入軸8にプラグガイ
ドPが取り付けられる。
コンベア7上から上昇支持されている。また、この圧入
中には、シャフト53が図中時計方向に180°旋回して次
のプラグガイドPの受渡しが行われる。さらに、前記シ
リンダヘッドWの入れ替え中に、圧入軸8にプラグガイ
ドPが取り付けられる。
このように、本実施例では、受渡しユニット4のスラ
イドベース56が後退した状態で旋回するので、設置スペ
ースが小さくて済む。
イドベース56が後退した状態で旋回するので、設置スペ
ースが小さくて済む。
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能
である。
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能
である。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、受渡しユニット
により、パーツフィーダから圧入機へ直接筒状パーツを
複数個同時に自動供給できるので、生産性を高めてコス
トダウンが図れる。また、受渡しユニットの介在により
パーツフィーダと圧入機とを近接配置できるので、省ス
ペース化が図れる。
により、パーツフィーダから圧入機へ直接筒状パーツを
複数個同時に自動供給できるので、生産性を高めてコス
トダウンが図れる。また、受渡しユニットの介在により
パーツフィーダと圧入機とを近接配置できるので、省ス
ペース化が図れる。
第1図は本考案の一実施例を示す全体側面図、第2図は
同じく全体正面図、第3図は同じく全体平面図、第4図
はパーツフィーダの側面図、第5図は同じく平面図、第
6図は同じく正面図、第7図は受渡しユニットの正面
図、第8図は第7図のVIII−VIII線断面図、第9図は第
8図のIX−IX線断面図、第10図は第8図のX−X線断面
図である。 図面中、Wはシリンダヘッド、Pはプラグガイド、3は
圧入機、4は受渡しユニット、6はパーツフィーダ、8
は圧入軸、27はスライドマガジン、61は筒状受け。
同じく全体正面図、第3図は同じく全体平面図、第4図
はパーツフィーダの側面図、第5図は同じく平面図、第
6図は同じく正面図、第7図は受渡しユニットの正面
図、第8図は第7図のVIII−VIII線断面図、第9図は第
8図のIX−IX線断面図、第10図は第8図のX−X線断面
図である。 図面中、Wはシリンダヘッド、Pはプラグガイド、3は
圧入機、4は受渡しユニット、6はパーツフィーダ、8
は圧入軸、27はスライドマガジン、61は筒状受け。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 羽崎 裕一 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三 菱自動車エンジニアリング株式会社岡崎 事業所内 (72)考案者 高橋 俊吾 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−126541(JP,A) 特開 昭61−274888(JP,A) 特開 昭62−246433(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】筒状パーツをパーツフィーダから圧入機へ
受渡しユニットを介して自動供給する装置であって、前
記圧入機は軸先端部に筒状パーツを保持する係合手段を
備えた圧入軸を複数本有し、前記パーツフィーダは複数
の筒状パーツを圧入姿勢で一列に整列させて順次供給す
る直進フィーダと、該直進フィーダの前端に進退自在に
設けられ前進移動により直進フィーダと対向する面に所
定間隔で形成された複数の切欠内に筒状パーツをそれぞ
れ1個宛受容し得るスライドマガジンと、該スライドマ
ガジンの下面に位置しスライドマガジンの前進位置で前
記切欠きに対向して筒状パーツを落とすための複数の落
し用孔が形成されたシャッター受台と、該シャッター受
台とスライドマガジンとの間に進退自在に設けられスラ
イドマガジンが前進移動時には落し用孔を閉塞し、前進
移動終了後に後退移動して複数の筒状パーツを同時に落
し用孔を通して落とし得るシャッターとを有し、前記受
渡しユニットは落し用孔から落下した複数の筒状パーツ
をそれぞれ1個宛受けると共にこの受けた筒状パーツを
圧入軸に同じくそれぞれ1個宛渡し得る複数の筒状受け
を備えたスライドベースと、該スライドベースを摺動自
在に支持する固定ベースが固設されると共に圧入機及び
パーツフィーダに近接した横フレームに昇降及び回動自
在に支持されたシャフトとを有し、前記スライドベース
がシャッター受台と圧入軸に対し前進及び昇降すること
で筒状パーツの受渡しを行い、スライドベースがシャッ
ター受台と圧入軸に対し後退することで筒状受けの位置
がシャッター受台と圧入軸との間で切り換わるべくスラ
イドベースが回動可能に構成したことを特徴とする筒状
パーツの自動供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990032853U JP2547506Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 筒状パーツの自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990032853U JP2547506Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 筒状パーツの自動供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03123634U JPH03123634U (ja) | 1991-12-16 |
JP2547506Y2 true JP2547506Y2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=31536075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990032853U Expired - Lifetime JP2547506Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 筒状パーツの自動供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547506Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56126541A (en) * | 1980-02-29 | 1981-10-03 | Toyoda Mach Works Ltd | Metal loading device |
JPS61274888A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-05 | 三菱電機株式会社 | 産業用ロボツトのハンド装置 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP1990032853U patent/JP2547506Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03123634U (ja) | 1991-12-16 |
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