JP2546546Y2 - 用紙駆動型自動製図機における用紙検出装置 - Google Patents

用紙駆動型自動製図機における用紙検出装置

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JP2546546Y2
JP2546546Y2 JP1988157089U JP15708988U JP2546546Y2 JP 2546546 Y2 JP2546546 Y2 JP 2546546Y2 JP 1988157089 U JP1988157089 U JP 1988157089U JP 15708988 U JP15708988 U JP 15708988U JP 2546546 Y2 JP2546546 Y2 JP 2546546Y2
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Inventor
利彰 松島
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武藤工業 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、用紙駆動型自動製図機における用紙検出装
置に関する。
〔従来の技術〕
此種の自動製図機は、第3図に示すように、駆動ロー
ラとピンチローラ22とで挾持した用紙24をプラテン26上
で所定方向に送り、ペンを作図ローラ29上の用紙24に圧
接し、ペンを用紙24を横切る方向に移動して、用紙24上
に所定の作図を行っている。プラテン26上の用紙24の有
無及びサイズを検出するためのX側の用紙検出センサ2
8,30は、ピンチローラ22,22の前後に位置させて、プラ
テン26の中央部に配置されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のように、用紙検出センサをプラテンの中央部に
配置した構成の場合、用紙をプラテン上で駆動したと
き、用紙の中央部に浮きが生じこれによって、用紙検出
センサに誤動作が生じるという欠陥が存した。本考案は
上記欠陥を除去することを目的とするものである。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、駆動ローラ8と
ピンチローラ12,14とで挾持した用紙6を、前記駆動ロ
ーラ8の回転によってプラテン2上で所定方向に送る一
方、ペン4を、前記用紙6に、前記プラテン2上で当接
し、前記ペン4を前記用紙6を横切る方向に移動して前
記用紙6上に所定の作図を行うようにした用紙駆動型自
動製図機において、前記プラテン2の側部の定位置に配
設した固定ピンチローラ12の前後且つ近傍に位置せしめ
て、前記プラテン2に光反射型の用紙検出センサ18,20
を配設したものである。
〔作用〕
上記した構成において、固定ピンチローラ12近傍の用
紙部分は、この固定ピンチローラ12の押圧力によって紙
浮きが生じない。そのため、用紙検出センサ18,20は正
確に用紙の有無を検出することができる。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照し
て詳細に説明する。
2は用紙駆動型自動製図機の機台に固設された、用紙
6を載置するためのプラテンであり、これの上方に、Y
レール(図示省略)が、架設され、該Yレールにペン4
を保持するペンヘッドがプラテン2上の用紙6を横切る
方向に移動可能に取り付けられている。8は、同軸10上
に固設された駆動ローラであり、第1図に示すように、
プラテン2の両側及び略中央のスリットに、配置され、
軸10は回転駆動装置(図示省略)に連結している。12,1
4は、前記機台に上下動可能に支承されたピンチローラ
であり、前記プラテン2の両側の駆動ローラ8,8にばね
力によって弾接している。第1図に示す、プラテン2の
左側の固定ピンチローラ12は、定位置において、昇降可
能に支承され、右側の可動ピンチローラ14は、中央の駆
動ローラ8と右側の駆動ローラ8のいづれにも用紙幅に
応じて選択的に弾接し得るように、プラテン2を横切る
方向に移動可能に機台に支承されている。16は機台に回
転自在に軸支された作図ローラであり、これの表面は、
前記プラテン2に、これを横切る方向に透設された長孔
内に配置されている。前記作図ローラ16は前記駆動ロー
ラ8の支軸10と連動して回転すべく駆動装置に連結し、
該作図ローラ16の周速と駆動ローラ8の周速は略同一に
設定されている。前記作図ローラ16の上方は、前記ペン
4が位置し、該ペン4のプラテン2を横切る方向の移動
軌跡と作図ローラ16の長手軸方向は平行に設定されてい
る。18は用紙の有無を検出する光反射型のX側フロント
用紙検出センサであり、前記プラテン2の左側の固定ピ
ンチローラ12の近傍且つ手前に位置して、前記プラテン
2に配設されている。用紙6の有無を検出する光反射型
のX側リヤ用紙検出センサ20は、前記固定ピンチローラ
12の近傍且つ後方に位置して、前記プラテン2に配設さ
れている。
次に本実施例の作用について説明する。
固定及び可動ピンチローラ12,14を持ち上げ用紙6を
駆動ローラ8とピンチローラ12,14間に挿入し、しかる
後に、ピンチローラ12,14をばねの弾力で下降して、ピ
ンチローラ12,14を用紙6の上から駆動ローラ8に圧接
する。次に、駆動ローラ8を正回転させて、用紙6の一
端部をX側フロント用紙検出センサ18で検出し、且つ、
駆動ローラ8を逆回転させて、用紙6の他端部をX側リ
ヤ用紙検出センサ20で検出し、このセンサ18,20の検出
信号と、駆動ローラ8とピンチローラ12,14による用紙
送り量とからコントローラは、用紙6のサイズ及び用紙
の有無を認識する。次に、駆動ローラ8を正逆回転さ
せ、用紙6を第2図中、左右方向に、プラテン2上で移
動させる一方、ペン4を下降して、その先端を用紙6に
接触させつつ、該ペン4を、用紙6を横切る方向に移動
して、用紙6上に所定のパターンを作図する。
〔効果〕
本考案は上述の如く、プラテン側方の定位置ピンチロ
ーラの近傍に用紙検出センサを設けたので、用紙の中央
部に紙浮き現象が発生しても、用紙検出センサの近傍で
は紙浮き現象が発生しないので、用紙のサイズ、有無等
を正確に検出することができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は外観図、第2図は側面図、第3図は従来技術の
外観図である。 2……プラテン、4……ペン、6……用紙、8……駆動
ローラ、10……軸、12,14……ピンチローラ、16……作
図ローラ、18,20……用紙検出センサ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動ローラ(8)と固定ピンチローラ(1
    2)及び可動ピンチローラ(14)とで挟持した用紙
    (6)を、前記駆動ローラ(8)の回転によってプラテ
    ン(2)上で所定方向に送る一方、ペン(4)を、前記
    用紙(6)に、前記プラテン(2)上で当接し、前記ペ
    ン(4)を前記用紙(6)を横切る方向に移動して前記
    用紙(6)上に所定の作図を行うようにした用紙駆動型
    自動製図機において、前記プラテン(2)の側部の定位
    置に配設した固定ピンチローラ(12)の前後且つ近傍に
    位置せしめて、前記プラテン(2)に光反射型の用紙検
    出センサ(18)(20)を配設したことを特徴とする用紙
    検出装置。
JP1988157089U 1988-11-30 1988-11-30 用紙駆動型自動製図機における用紙検出装置 Expired - Lifetime JP2546546Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53466Y2 (ja) * 1975-07-25 1978-01-09
JPS5987990U (ja) * 1982-12-03 1984-06-14 日立精工株式会社 自動製図機
JPS59158298A (ja) * 1983-02-28 1984-09-07 武藤工業株式会社 自動製図機の用紙送り装置

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JPH0276090U (ja) 1990-06-11

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