JP2546541Y2 - スキーケース - Google Patents

スキーケース

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JP2546541Y2
JP2546541Y2 JP1990079493U JP7949390U JP2546541Y2 JP 2546541 Y2 JP2546541 Y2 JP 2546541Y2 JP 1990079493 U JP1990079493 U JP 1990079493U JP 7949390 U JP7949390 U JP 7949390U JP 2546541 Y2 JP2546541 Y2 JP 2546541Y2
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JP
Japan
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case
movable
ski
central
lock
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JP1990079493U
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English (en)
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JPH0437480U (ja
Inventor
菊盛 川畑
Original Assignee
株式会社日悌
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スキーケースに関するものである。
(従来の技術) 従来におけるスキー板及びストックのケースは柔軟性
に富む素材で袋状に縫製したものであった。しかしなが
ら、従来のスキーケースは全体として剛性に富むもので
はなかったために、運搬などに際してケースに大きな外
力が加えられると収納されているスキー板までもが傷つ
くことがあった。
又、近年ではスキー板を運送業者が代行する宅配が行
われているが、従来技術によるケースでは運送中にスキ
ー板を損傷する事故がみられた。このためケースをハー
ドな素材で形成することが望まれている。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、スキー板などに対する保護機能が高く、し
かも取扱性に優れたスキーケースを提供することを目的
としている。
(課題を解決するための手段) 本考案において課題を解決するための手段は、スキー
ケースが硬質プラスチックで形成され両端が開放された
筒状の中央ケースとこの中央ケースの両端に有底筒体の
第1及び第2の可動ケースを着脱自在に装着する。中央
ケースと各可動ケースがロック構造で結合固定され、該
ロック構造はロック位置が選択可能になっていることで
ある。
(作用) 中央ケース2に第2の可動ケース4を結合して筒状体
を構成し、ケース内にスキー板を収容したのち第1の可
動ケース3を結合してスキーケース1とする。スキーケ
ース1は収容するスキー板の長さにより中央ケース2及
び第1及び第2の可動ケース3,4との結合位置を変更し
てケース全体の長さを調整する。
(実施例) 第1図はスキーケース全体の正面図、第2図は一部を
破断した平面図、第3図は同側面図、第4図は中央ケー
スと可動ケースのロック構造を示す平面図、第5図は同
断面図である。
これらの図において、スキーケース1は両端が開放さ
れた筒状の中央ケース2と、この中央ケース2の両端に
有底筒体の第1の可動ケース3及び第2の可動ケース4
を着脱自在に装着したものであって、これらのケースは
何れもブロー成形などによる硬質プラスチックで形成さ
れている。
中央ケース2は一端(左側)に可動ケースのうちトッ
プ側ケースとなる第1の可動ケース3の開口部を内側に
挿入している。又、中央ケース2の他端(右側)にテー
ル側ケースとなる第2の可動ケース4の開口部を内側に
挿入して全体としてケースを組み立てている。第1及び
第2の可動ケース3,4は何れも中央ケース2内に挿入さ
れていて、摺動自在であり、ケース全体の長さが調整で
きるようになっている。そして各可動ケース3,4は中央
ケース2との間に両者を固定するためのロック構造が設
けられている。
第4図、第5図は中央ケース2と可動ケース3,4のロ
ック構造を表わしており、図面は中央ケース2と第1の
可動ケース3とのロック構造である。又、これらのロッ
ク構造は何れも両側部に設けられている。
第1の可動ケース3の開口部近傍の側面に長手方向に
沿って凹溝5が形成され、この凹溝5内に複数の係止ブ
ロック6が設けられている。この係止ブロック6は前記
凹溝5内に並列して設けた長方形の突起であって、開口
部と反対側に向う各上側部を先端(底部)に向って突出
させた係止爪6aが形成されている。実施例の係止ブロッ
ク6は凹溝5と略同じ大きさの台板7に5個設けられて
おり、台板7を凹溝底部に取り付けているが、係止ブロ
ック6は必ずしも台板7上に並列して取り付けなくて
も、凹溝5内に形成されていればよく、このため取付手
段も実施例に限定されない。
一方、係止ブロック6と係合させるロック手段が中央
ケース2の端部に設けられている。中央ケース2の端部
開口部に第1の可動ケース3の凹溝5と同じ幅の凹穴8
が形成され、この凹穴8内に軸受ブロック9が設けられ
ている。又、軸受ブロック9には中央ケース開口部から
後方に向うロックレバー10が第1のピン11で回動自在に
取り付けられ、さらにこのロックレバー10に先端部が中
央ケース開口部よりも先方に向うロックバックル12が第
2のピン13で回動自在に取り付けられている。
ロックバックル12は下面に係止ブロック6と係合させ
ものであって、係止ブロック6の幅で形成された2つの
歯体12aが設けられている。又、ロックバックル12の基
端部がピン13でロックレバー10に連結されているので、
ロックレバー10を第4図で第1のピン11を中心に反時計
方向(解除方向)に回動すると、ロックバックル12はロ
ックレバー10の第2のピン13の上昇に伴って係止ブロッ
ク6との係合が外れる。
この他、中央ケース2及び第1の可動ケース3にはス
キーケースを運搬するショルダベルト14を止めるフック
穴15,16が設けられている。17はケース内に収容したス
キー板である。
実施例は上記の構成であって、中央ケース2に第2の
可動ケース4を挿入固定し、内部にスキー板17を収容し
た後、中央ケースに第1の可動ケース3を挿入固定す
る。中央ケース2と第1の可動ケース3のフック穴15,1
6にショルダベルト14を掛けてケースを運搬する。
中央ケース2と第1、第2の可動ケース3,4との結合
は、可動ケース3,4を中央ケース2内に挿入したのち、
ロックレバー10を倒した状態でロックバックル12を可動
ケースの係止ブロック6に押し込んで両者を係合するこ
とにより中央ケース2と可動ケース3,4が結合固定され
る。可動ケース3,4には係止ブロック6が複数個設けら
れているので、ケース内に収容するスキー板の長さに応
じてロックバックル12の結合位置を適宜選択してスキー
ケースの全長を伸縮調整する。
(考案の効果) 本考案は、硬質プラスチックにより中央ケースおよび
その両端に可動ケースを結合したものであり、中央ケー
スと各可動ケースの結合位置は選択できるようになって
いるので、ケース全体の剛性を高めることができると共
に、ケース内に収容するスキーの長さによってケース全
長を伸縮することができるので、スキー板の保護機能を
有すると共にケースの運搬が容易となり、従って、スキ
ー板の宅配などにおいてもケースならびにスキー板の損
傷が防止できることの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はスキーケース全体の正面図、 第2図は一部を破断した平面図、 第3図は同側面図、 第4図は中央ケースと可動ケースのロック構造を示す平
面図、 第5図は同断面図である。 1…スキーケース、2…中央ケース、3,4…可動ケース 5…凹溝、6…係止ブロック、7…台板 8…凹穴、9…軸受ブロック、10…ロックレバー 11…第1のピン、12…ロックバックル、13…第2のピン 14…ショルダベルト、15,16…フック穴、17…スキー板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキーケースが硬質プラスチックで形成さ
    れ両端部が開放された筒状の中央ケース(2)と、この
    中央ケース(2)の両端部に有底筒体の第1の可動ケー
    ス(3)と第2の可動ケース(4)とが摺動自在に設け
    られており、上記第1及び第2の可動ケース(3,4)の
    先端部近傍の両側面に複数個の係止ブロック(6)が長
    さ方向に並設され、上記中央ケース(2)の各先端部の
    両側面にロックレバー及びバックル(10,12)が設けら
    れ、該ロックレバー及びバックル(10,12)を上記係止
    ブロック(6)の何れか1つに係合させることによって
    ケースの長さを選択的に変更することを特徴とするスキ
    ーケース。
JP1990079493U 1990-07-26 1990-07-26 スキーケース Expired - Fee Related JP2546541Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6111578U (ja) * 1984-06-26 1986-01-23 キヨ−ラク株式会社 長尺物用ケ−ス

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