JP2541923Y2 - 組立て式温室 - Google Patents

組立て式温室

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JP2541923Y2
JP2541923Y2 JP1991038496U JP3849691U JP2541923Y2 JP 2541923 Y2 JP2541923 Y2 JP 2541923Y2 JP 1991038496 U JP1991038496 U JP 1991038496U JP 3849691 U JP3849691 U JP 3849691U JP 2541923 Y2 JP2541923 Y2 JP 2541923Y2
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Japan
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greenhouse
vertical
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rails
water
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JP1991038496U
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JPH04133157U (ja
Inventor
静夫 野田
Original Assignee
昭和アルミニウム株式会社
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、組立て式温室に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の温室には棚が取付けられている
が、従来は、温室の前後両側において左右に隣合う支柱
同志の間に棚受横桟をそれぞれ水平に渡し、これらの棚
受横桟によって棚板を受止めていた。しかしながら、こ
のような従来の温室では、温室の前面と後面とに棚受横
桟が表れて見えるので、非常に見苦しく、しかも棚板を
水平状にしか取付けることができないので、例えば高さ
が大幅に異なる数種の鉢植えを温室内に無駄なスペース
をなくしてきっちりと収めることができず、機能性に劣
るとともに、棚板が温室の幅全体にわたって同一レベル
に配されているため、単調であり、デザイン性に劣ると
いう問題があった。
【0003】そこで、本出願人は先に、温室の四隅に配
置された支柱と、左右に隣合う支柱同志の中間に配置さ
れた前後一対の縦桟と、棚部材と、温室下端部に配置さ
れた前後および左右の底桟と、水受皿とを備えており、
棚部材の枠の四隅にフック部が張出し状に設けられ、左
右に隣合う支柱と縦桟のそれぞれ対向面にフック部差込
み孔が所定間隔おきにかつ対向するもの同志が同レベル
となるように設けられている組立て式温室を提案した
(実願平1−78099号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】この提案の組立て式温
室によれば、上記諸問題が解決されているが、前後一対
の縦桟がそれぞれ対応する前後部底桟の内面に止められ
るので、各底桟に設けられた水受皿受部に載せられた水
受皿を温室の外部に取出しにくく、水受皿が汚れたとき
の掃除がしにくいという問題があった。
【0005】この考案の目的は、簡易で安価な構造によ
り温室に対し水受皿を自由に出入れすることができる組
立て式温室を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案による組立て式
温室は、温室の四隅に配置された支柱と、温室上端部に
配置された前後および左右の天井桟と、同下端部に配置
された前後および左右の底桟と、左右に隣合う支柱同志
の中間に配置された前後一対の縦桟と、両縦桟をはさん
で左右両側に配置された複数の棚部材と、水受皿とを備
えた組立て式温室において、水受皿が少なくとも一対の
対向する底桟に設けられた内方水平突出状の水受皿受部
に載せられており、少なくとも一方の縦桟の下端部とこ
れと対応する底桟との間に水受皿が取出せる隙間が設け
られていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】水受皿が前後および左右の底桟のうち少なくと
も一対の対向する底桟に設けられた内方水平突出状の水
受皿受部に載せられており、前後一対の縦桟のうち少な
くとも一方の下端部とこれと対応する底桟との間に水受
皿が取出せる隙間が設けられているので、この隙間より
水受皿を温室に対し自由に出入れすることができる。
【0008】
【実施例】この考案の実施例を、以下図面を参照して説
明する。
【0009】実施例1 この実施例は図1に示されており、同図の組立て式温室
は、温室の四隅に配置された支柱(1) と、各支柱(1) 間
に渡し止められた前後および左右の天井桟(4)、底桟(5)
および中桟(6) と、左右に隣合う支柱(1) 同志の中間
に配置された前後一対の縦桟(2) と、両縦桟(2) をはさ
んで左右両側に配置された複数の棚部材(3) と、温室の
前後面の上段および下段並びに左側面の上段に配置され
た引違いガラス戸(10)と、温室左側面の下段並びに右側
面の上段および下段に配置された固定ガラス板(11)と、
各底桟(5) に設けられた内方水平突出状の水受皿受部(1
6)に載せられた水受皿(7) とを備えている。
【0010】そして、温室の前後面において両縦桟(2)
の下端部とこれらと対応する底桟(5) との間にそれぞれ
水受皿(7) が取出せる隙間、すなわち水受皿(7) の高さ
を越える隙間が設けられている。
【0011】両縦桟(2) は内方突出縁を有するチャンネ
ル形で、それぞれ開口を内方に向けて対向している。両
縦桟(2) は前後部天井桟(4) および前後部中桟(6) の内
面にそれぞれねじによって結合されており、両縦桟(2)
の下端部間には縦桟連結部材(13)が渡されている。縦桟
連結部材(13)は内方突出縁を有するチャンネル形で、開
口を上方に向けるように配されている。図3に示すよう
に、両縦桟(2) と縦桟連結部材(13)とは、縦桟(2) およ
び縦桟連結部材(13)の端部にそれぞれ差込まれる差込み
部(22)を備えた合成樹脂製コーナージョイント(20)によ
り連結されている。
【0012】支柱(1) 、縦桟(2) 、天井桟(4) 、底桟
(5) 、中桟(6) および縦桟連結部材(13)は、いずれもア
ルミニウム押出型材製である。
【0013】棚部材(3) の四隅にフック部(14)が設けら
れている。そして左右に隣合う支柱(1) と縦桟(2) のそ
れぞれ対向面にフック部差込み孔(15)が所定間隔おきに
かつ対向するもの同志が同レベルとなるように設けられ
ており、各棚部材(3) のフック部(14)が所定レベルの差
込み孔(15)内に差込まれている。温室の上段および下段
の中程の棚部材(3) はそれぞれ段違いとなるように配置
されており、最下段の棚部材(12)は相互に対向する支柱
(1) 同志の間に渡されている。
【0014】水受皿(7) は平面より見て長方形で、平坦
な底壁(17)と、その外周縁部より立上っている周壁(18)
と、周壁(18)上縁部に設けられたフランジ部(19)とより
なる。
【0015】図2に示すように、各底桟(5) の内側壁中
程には外向き水平縁部(16a) を有する横断面L字状の水
受皿受部(16)が内方突出状に設けられており、水受皿
(7) のフランジ部(19)が水受皿受部(16)に載せられてい
る。
【0016】温室前面下段の引違いガラス戸(10)を外し
て最下段の棚部材(12)を取出すと水受皿(7) がある(図
1参照)。前部縦桟(2) の下端部と前部底桟(5) との間
に水受皿(7) が取出せる隙間が設けられているので、水
受皿(7) を温室外部に取出すことができる。この実施例
では温室後面からも水受皿(7) を取出すことができる。
【0017】実施例2 この実施例は図4に示すように、一対の前後縦桟(2)(2
A) のうち後部縦桟(2A)の下端部が後部底桟(5) の内面
にねじで止められ、前部縦桟(2) の下端部と前部底桟
(5) との間に水受皿(7) が取出せる隙間が設けられてい
るものである。前部縦桟(2) の下端部には、切断面が露
出していると危ないので、図5に示すように、下端面を
覆う合成樹脂製キャップ(21)がはめ被せられている。こ
の実施例では温室前面からのみ水受皿(7) を取出すこと
ができる。その他は実施例1の場合と同様であり、同じ
部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0018】実施例3 この実施例は図6に示すように、実施例2の両縦桟(2)
(2A) の下端部間に縦桟連結部材(13A) が渡されている
もので、両縦桟(2)(2A) と縦桟連結部材(13A) とは、縦
桟(2)(2A) および縦桟連結部材(13A) の端部にそれぞれ
差込まれる差込み部を備えた合成樹脂製コーナージョイ
ント(20A)(20B)により連結されている。前部縦桟(2) 端
部と縦桟連結部材(13)とを連結する合成樹脂製コーナー
ジョイント(20A) は、鈍角状に形成されており、後部縦
桟(2A)端部と縦桟連結部材(13A) とを連結する合成樹脂
製コーナージョイント(20B) は、鋭角状に形成されてい
る。その他は実施例2の場合と同様であり、同じ部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0019】上記実施例において、左右部底桟(5) は、
前後部底桟(5) と同一の断面形状としてもよいし、別の
断面形状として水受皿受部(16)を省略することもでき
る。
【0020】
【考案の効果】水受皿が前後および左右の底桟のうち少
なくとも一対の対向する底桟に設けられた内方水平突出
状の水受皿受部に載せられており、前後底桟のうち少な
くとも一方の下端部とこれと対応する底桟との間に水受
皿が取出せる隙間が設けられているので、底桟の下部に
水受皿をスライド自在に取付ける構造に比べて簡易でか
つ安価な構造により、温室組立て後も水受皿を自由に出
入れすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】縦桟と縦桟連結部材との連結状態を示す分解斜
視図である。
【図4】この考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】縦桟およびこれにはめ被せられるキャップの分
解斜視図である。
【図6】この考案のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
(1) 支柱 (2)(2A) 縦桟 (3) 棚部材 (4) 天井桟 (5) 底桟 (7) 水受皿 (16) 水受皿受部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温室の四隅に配置された支柱(1) と、温
    室上端部に配置された前後および左右の天井桟(4) と、
    同下端部に配置された前後および左右の底桟(5) と、左
    右に隣合う支柱(1) 同志の中間に配置された前後一対の
    縦桟(2)(2A)と、両縦桟(2)(2A) をはさんで左右両側に
    配置された複数の棚部材(3) と、水受皿(7) とを備えた
    組立て式温室において、水受皿(7) が少なくとも一対の
    対向する底桟(5) に設けられた内方水平突出状の水受皿
    受部(16)に載せられており、少なくとも一方の縦桟(2)
    (2A) の下端部とこれと対応する底桟(5) との間に水受
    皿(7) が取出せる隙間が設けられていることを特徴とす
    る組立て式温室。
JP1991038496U 1991-05-28 1991-05-28 組立て式温室 Expired - Lifetime JP2541923Y2 (ja)

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JPH04133157U JPH04133157U (ja) 1992-12-10
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