JP2541531Y2 - 遠隔無線操作を行う投光照明装置 - Google Patents

遠隔無線操作を行う投光照明装置

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JP2541531Y2 JP1416495U JP1416495U JP2541531Y2 JP 2541531 Y2 JP2541531 Y2 JP 2541531Y2 JP 1416495 U JP1416495 U JP 1416495U JP 1416495 U JP1416495 U JP 1416495U JP 2541531 Y2 JP2541531 Y2 JP 2541531Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は投光照明装置、特に船舶
用の投光照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶に搭載される遠隔電動操作形探照灯
は概ね図7に示す構成であった。図7に於て、41は遠
隔操作形探照灯の灯器であって、内部には光源となる電
球、反射鏡、焦点調整機構などが組込まれる。42は遠
隔操作形探照灯の駆動装置箱であって、内部には俯仰お
よび旋回駆動用モータ、動力伝達機構、リミットスイッ
チ機構、探照灯からの光線の集中・拡散機構等が組込ま
れる。43は操作盤であって、通常操舵室に設けられた
該操作盤43からの指令により、電球の点灯・消灯・灯
器の俯仰・旋回などの諸動作が行われる。該操作盤43
と遠隔操作探照灯41とは光源用電線44及び制御給電
用電線44′で接続される。操作盤43には船内の分電
盤(図示しない)より電源用として電線45が接続され
る。これらの電線44,44′,45は何れもガイ装線
による固定配線である。46は移動操作盤であって、該
移動操作盤46は、船主などの要求の都度付属するもの
である。47は可撓性のキャプタイヤコードであって、
前記操作盤43又は別に設けられた接続箱に接続して使
用するものである。
【0003】探照灯使用は夜間に限定される。操作盤4
3によって探照灯の照射方向を制御するのが通常である
が、操舵室の構造上被照射物体の観測時、死角を生ずる
と云う欠点を免れ得なかった。依って、従来は移動操作
盤46を用い相当長さのキャップタイヤコード47を接
続して或る程度離れた位置でも操作可能をならしめるよ
うにする方法も採用されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】このキャプタイヤコ
ード47は取扱いを容易とするため可撓性にすぐたれも
のを使用せざるを得ず、物体の落下又は構造物との摩擦
等で切断するなど機械的な強度は充分とはなし得ないと
云う問題点があり、而かも船上の照明は実際には不充分
で且つ通路等の広さは狭隘であると云う、狭く暗い船上
の通路にキャプタイヤコード47を伸ばすと云うこと
は、このキャプタイヤコード47に乗員が足を引掛け、
転倒、転落などの危険性があり、安全確保上問題があっ
た。
【0005】キャプタイヤコードを使用しないで無線操
作などにより投光照明装置の遠隔操作を行うことは考え
得るのであるが(例えば、特開昭56−36887号公
報、特開昭56−35394号公報、特開昭58−18
6101号公報、特公昭56−20240号公報など参
照)、いずれも船舶用の投光照明装置用としては不適当
であると云う問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は如上の問題点を
解決すべく成されたもので、使用電波の到達範囲内の所
要位置にて携帯形無線発信側操作盤により探照灯などの
投光照明装置の俯仰角調整、旋回角調整、俯仰旋回角速
度調整などの諸動作の制御を行うための携帯形無線発信
側操作盤8が、探照灯器1の動作方向及び動作速度を指
令するジョイスティックコントローラ11を有し、該ジ
ョイスティックコントローラ11のレバー11′は、該
レバー11′を倒した方向で探照灯器1の上下左右の動
作方向を、該レバー11′の倒し角度で動作速度を指示
するものであり、該ジョイスティックコントローラ11
からの指令を受けるジョイスティックコントローラ・ブ
ロック21を操作盤8内部の回路構成中に含む、遠隔無
線操作を行う投光照明装置に於て、前記携帯形無線発信
側操作盤8内部の回路構成が、前記ジョイスティックコ
ントローラ・ブロック21以外に、光力調整用可変抵抗
・ブロック22と光線の集中又は拡散用スイッチ・ブロ
ック23と占灯消灯用スイッチ・ブロック24、及び該
ジョイスティックコントローラ・ブロック21及び光力
調整用可変抵抗・ブロック22から指令されるアナログ
変化量をデジタル変化量に変換するアナログーデジタル
変換回路25、及び該アナログーデジタル変換回路2
5、光線の集中又は拡散用スイッチ・ブロック23、点
灯消灯用スイッチ・ブロック24から同時に並列で出力
された信号を直列の信号に変換するパラレルイン−シリ
アルアウト変換回路26、並びに、該パラレルイン−シ
リアルアウト変換回路26で多重化された信号を変調・
増幅を繰り返した後に空中線9より指令のための電波と
して発信させるようにするための送信ユニット27を含
む構成となしたものである。
【0007】図5に示すように、前記携帯形無線発信側
操作盤8内に音声認識装置を含むマイクロコンピュータ
ー20を組み込み、音声による指令を行わしめることも
できる。
【0008】図6に示すように、前記携帯形無線発信側
操作盤8から発信の指令電波を受信する受信側制御装置
4内の回路構成に於て、受信用空中線5で受信した信号
を増幅、復調を繰り返した後、直列の信号をシリアルイ
ン−パラレルアウト変換回路29に送る受信ユニット部
28があり、該シリアルイン−パラレルアウト変換回路
(29)でシリアルイン−パラレルアウト変換された並
列信号のうち、アナログ変化量としたい信号のみをデジ
タルーアナログ変換回路30に送り、ここで変換された
アナログデータがインターフエース部31へ送られるも
のであると共に、シリアルイン−パラレルアウト変換回
路29で変換された並列信号のうちデジタルデータとし
て必要なデータは直接インターフエース部31へ供給さ
れるものであり、該インターフエース部31では与えら
れた指令を細分化し、俯仰用モータ制御回路36、旋回
用モータ制御回路37、光線の集中・拡散ヨークチュエ
ータ制御回路38、占打・消灯及び光力調整回路39へ
夫々所要の指令を発するものである構成となすことが好
ましい。
【0009】
【作用】本考案は、図2乃至図4に示される携帯形無線
発信側操作盤8を有し、図2と図3に示されるジョイス
ティックコントローラ11はそのレバー11′を倒した
方向で探照灯器1の動作方向を、またレバー11′の倒
し角度で動作速度を指示するものであって、この指示に
基き、図4に示されるジョイスティックコントローラ・
ブロック21より探照灯器1の俯仰旋回の方向と角速度
の指令の信号をアナログーデジタル変換回路25を経て
デジタル変化量に変換されるようにして送り、更に、操
作盤8の操作で光力調整用可変抵抗・ブロック22から
光力調整の指令の信号がアナログーデジタル変換回路2
5を経てデジタル変化量に変換されるようにして送ら
れ、更に、光線の集中又は拡散用スイッチ・ブロック2
3から集中又は拡散の指令の信号が、点灯・消灯用スイ
ッチ・ブロック24から点灯・消灯の指令の信号が、夫
々パラレルインーシリアルアウト変換回路26に送られ
て、これらの並列で出力された信号を直列の信号に変換
せしめれから、送信ユニット27で変調・増幅を繰り返
してから空中線9より指令のための電波として発信され
る。
【0010】図5に示されるように、操作盤8内に音声
認識装置を含むマイクロコンピューター20を組み込
み、該マイクロコンピューター20で与えられた指令を
細分化して、俯仰旋回の方向と角速度を指令する信号、
光力調整用可変抵抗のための信号、光線の集中又は拡散
のための信号、点灯・消灯のための信号(並列で出力さ
れる信号)となして、これらを直列の信号に変換するパ
ラレルイン−シリアルアウト変換回路26′に送り、該
パラレルイン−シリアルアウト変換回路26′で多重化
された信号を送信ユニット27′で変調、増幅を繰り返
した後、空中線9より指令のための電波として発信させ
るようにする。
【0011】図6に前記のようにして発信された指令と
しての電波を受信する受信側制御装置4に於ける回路構
成がブロック図で示される。
【0012】受信用空中線5で受信した信号は受信ユニ
ット部28で増幅、復調を繰り返した後、直列の信号と
してシリアルイン−パラレルアウト変換回路29に送ら
れ、ここでシリアルイン−パラレルアウト変換された並
列信号のうち、アナログ変化量としたい信号のみをデジ
タル−アナログ変換回路30に送り、ここで変換された
アナログデータをインターフエース部31へ送る。シリ
アルイン−パラレルアウト変換回路29で変換された並
列信号のうちデジタルデータとして必要なデータは直接
インターフエース部31へ供給される。インターフエー
ス部31では与えられた指令を細分化し、俯仰用モータ
制御回路36、旋回用モータ制御回路37、光線の集中
・拡散用アクチュエータ制御回路38、点灯・消灯及び
光力調整回路39へ夫々所要の指令を発する。
【0013】以上のようにして、無線による遠隔操作が
達成できるのであるが、電波の使用が制限される場合に
は各種信号を光に置換し光信号として空間を伝送するこ
とも可能である。
【0014】
【実施例】図1に於て、1は遠隔操作形探照灯器であ
り、内部には光源となる電球、反射鏡、焦点調整機構な
とが組込まれている。2は遠隔操作形探照灯器1の駆動
装置で、内部には俯仰及び旋回駆動用モータ、動力伝達
機械、リミットスイッチ機構、受信用端子盤などが組込
まれ探照灯器の支持台となる筐体2′内に収蔵されてお
り、受信側制御装置4と電線3にて接続される。該電線
3はガイ装による固定配線である。受信側制御装置4は
内部に受信ユニット、受電中継用端子盤などが組込まれ
る。5は受信用の空中線であって、中継箱5′を介しケ
ーブル6にて受信側制御装置4に接続される。該受信側
制御装置4からは電線3を経由して前記駆動装置2に所
要の指令を与える。8は携帯形無線発信側操作盤であっ
て、該無線発信側操作盤8の内部には、電源用バッテ
リ、送信装置などを組込み、送信用空中線9を有するも
のである。その電波は、電波法による届出を要しない微
弱電波とすることが好ましい。
【0015】図2及び図3は夫々前記携帯形無線発信側
操作盤8の正面図、側面図を示したものである。同図に
於て、10は操作盤箱体、11は探照灯器1の動作方向
及び動作速度を指令するジョイスティックコントローラ
であって、該ジョイスティックコントローラ11にはレ
バー11′を中央部に突設せしめて該レバー11′を倒
した方向で探照灯器1の動作方向を、またレバー11′
の倒し角度で動作速度を指示するものである。このジョ
イスティックコントローラ11は俯仰、旋回動作の同時
操作が可能である。
【0016】図8はジョイスティックコントローラ11
の平面図、図9は同上底面図、図10は図8のA−A断
面側面図、図11はレバー11′の左右方向の移動範囲
の説明図、図12は図8のB−B断面側面図、図13は
レバー11′の上下方向の移動範囲の説明図である。図
中、48は投光照明装置の上下方向の移動、即ち、俯仰
角調整をさせるための可変抵抗器である。49は投光照
明装置の左右方向の移動、即ち、旋回角調整をさせるた
めの可変抵抗器である。
【0017】図10、図11に、レバー11′を倒す範
囲として左右30°宛の表示が図示される。図中、中心
より左右5°宛の範囲は不感帯50であって、この範囲
内ではレバー11′が動かされても投光照明装置の旋回
作動は行われない。図12と図13にレバー11′を倒
す範囲として上下30°宛の表示が図示される。図中、
中心より上下5°宛の範囲は不感帯50′であって、こ
の範囲内ではレバー11′が動かされても投光照明装置
の俯仰作動は行われない。
【0018】図2及び図3に於て、12は内蔵バッテリ
ー充電用レセプタクルで盲蓋付きのものである。13は
箱蓋、14は点灯・消灯用スイッチ、15は探照灯から
の光線の集中拡散制御用スイッチ、16は光力調整用可
変抵抗装置、17は電源表示灯、18は電源スイッチ、
19は盲蓋受金具である。
【0019】図4は前記携帯形無線発信側操作盤8内部
の回路構成を示すブロック図である。同図に於て、21
は俯仰旋回の方向と角速度を指令するジョイスティック
コントローラ・ブロック、22は光力調整用可変抵抗・
ブロック、23は光線の集中又は拡散用スイッチ・ブロ
ック、24は点灯・消灯用スイッチ・ブロックを示す。
25は前記ジョイスティックコントローラ及び前記光力
調整用可変抵抗装置から指令されるアナログ変化量をデ
ジタル変化量に変換するアナログ−デジタル変換回路で
ある。26は前記アナログ−デジタル変換回路25、光
線の集中又は拡散用スイッチ、点滅用スイッチにより同
時に並列で出力された信号を直列の信号に変換するパラ
レルイン−シリアルアウト変換回路である。該パラレル
イン−シリアルアウト変換回路26で多重化された信号
を送信ユニット27で変調、増幅を繰り返した後、空中
線9より指令のための電波として発信させることにな
る。
【0020】図5は、音声による指令(探照灯の制御)
を行い得るようにした携帯形無線発信側操作盤の内部の
回路構成を示したものである。同図に於て、20は音声
認識装置を含むマイクロコンピューターであって、該マ
イクロコンピューター20では与えられた指令を細分化
して、俯仰旋回の方向と角速度を指令する信号、光力調
整用可変抵抗のための信号、光線の集中又は拡散のため
の信号、点灯・消灯のための信号を送ることになる。2
6′は前記マイクロコンピューター20からのすべての
信号(並列で出力される信号)を受けて、これらの信号
を直列の信号に変換するパラレルイン−シリアルアウト
変換回路である。該パラレルイン−シリアルアウト変換
回路26′で多重化された信号を送信ユニット27′で
変調、増幅を繰り返した後、空中線9より指令のための
電波として発信させることになる。
【0021】図6は前記のようにして発信された指令と
しての電波を受信する受信側制御装置4に於ける回路構
成をブロック図で示したものである。同図に於て、28
は受信ユニット部であって、受信用空中線5で受信した
信号を増幅、復調を繰り返した後、直列の信号をシリア
ルイン−パラレルアウト変換回路29に送るのであっ
て、ここでシリアルイン−パラレルアウト変換された並
列信号のうち、アナログ変化量としたい信号のみをデジ
タル−アナログ変換回路30に送り、ここで変換された
アナログデータをインターフエース部31へ送る。而し
て、シリアルイン−パラレルアウト変換回路29で変換
された並列信号のうちデジタルデータとして必要なデー
タは直接インターフエース部31へ供給される。インタ
ーフエース部31では与えられた指令を細分化し、俯仰
用モータ制御回路36、旋回用モータ制御回路37、光
線の集中・拡散用アクチュエータ制御回路38、点灯・
消灯及び光力調整回路39へ夫々所要の指令を発するも
のである。
【0022】前記のようにして、図1乃至図4を含む実
施例に於ては、無線化した携帯形操作盤を操作者が携帯
し、操作者の手による指令を、その伝送手段として電波
を使用したものであり、また、図1乃至図3を含む実施
例に於ては、携帯形操作盤内に音声認識装置を含むマイ
クロコンピューター20を組み込み、音声による指令を
行うようにしたものである。
【0023】
【考案の効果】本考案は前記のように、携帯形無線発信
側操作盤により投光照明装置の遠隔操作を行わせる装置
に於て、前記携帯形無線発信操作盤8内部の回路構成
が、ジョイスティックコントローラ・ブロック21以外
に、光力調整用可変抵抗・ブロック22と光線の集中又
は拡散用スイッチ・ブロック23と点灯・消灯用スイッ
チ・ブロック24、及び該ジョイスティックコントロー
ラ・ブロック21及び光力調整用可変抵抗・ブロック2
2から指令されるアナログ変化量をデジタル変化量に変
換するアナログーデジタル変換回路25及び、該アナロ
グデジタル変換回路25、光線の集中又は拡散用スイッ
チ・ブロック23、点灯・消灯用スイッチ・ブロック2
4から同時に並列で出力された信号を直列の信号に変換
するパラレルイン−シリアルアウト変換回路26、並び
に、該パラレルイン−シリアルアウト変換回路26で多
重化された信号を変調・増幅を繰り返した後に空中線9
より指令のための電波として発信させるようにするため
の送信ユニット27を含む構成となしたことにより、投
光照明装置の俯仰角調整、旋回角調整、俯仰旋回角速度
調整、及び点灯、消灯、光力調整、光線の集中・拡散の
諸動作の制御が操作員からの指令で極めて円滑に行われ
得るものであって、使用者に多大の便益をもたらすと云
う大きな特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に遠隔無線操作を行う投光照明装置の一
実施例の全体構成図、
【図2】同上に於ける携帯形無線発信側操作盤の正面
図、
【図3】同上の側面図、
【図4】同上の携帯形無線発信側操作盤の内部の回路構
成を示すブロック図、
【図5】携帯形無線発信側操作盤の他の実施例(音声に
よる指令を行い得るようにした実施例)の回路構成を示
すブロック図、
【図6】受信側制御装置内部の回路構成を示すブロック
【図7】従来の遠隔電動操作形探照灯を示す構成図、
【図8】ジョイスティックコントローラの平面図、
【図9】同上底面図、
【図10】図8のA−A断面側面図、
【図11】ジョイスティックコントローラのレバーの左
右方向の移動範囲の説明図、
【図12】図8のB−B断面側面図、
【図13】ジョイスティックコントローラのレバーの上
下方向の移動範囲の説明図。
【符号の説明】 1 遠隔操作形探照灯 2 同上のための駆動装置 2′ 筐体 3 電線 4 受信側制御装置 5 受信用の空中線 5′ 中継箱 6,7 ケーブル 8 携帯形無線発信側操作盤 9 送信用空中線 10 操作盤箱体 11 ジョイスティックコントローラ 11′ レバー 12 内蔵バッテリー充電用レセプタクル 13 箱蓋 14 点灯・消灯用スイッチ 15 光線の集中拡散制御用スイッチ 16 光力調整用可変抵抗装置 17 電源表示灯 18 電源スイッチ 19 盲蓋受金具 20 マイクロコンピューター 21 ジョイスティックコントローラ・ブロック 22 光力調整用可変抵抗・ブロック 23 光線の集中又は拡散用スイッチ・ブロック 24 点灯・消灯用スイッチ・ブロック 25 アナログーデジタル変換回路 26,26′ パラレルイン−シリアルアウト変換回路 27,27′ 送信ユニット 28 受信ユニット部 29 シリアルイン−パラレルアウト変換回路 30 デジタル−アナログ変換回路 31 インターフエース部 36 侑仰用モータ制御回路 37 旋回用モータ制御回路 38 光線の集中・拡散用アクチュエータ制御回路 39 点灯・消灯及び光力調整回路 41 灯器 42 駆動装置箱 44,44′,45 46 移動操作盤 47 キャプタイヤコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−186101(JP,A) 特開 昭56−35394(JP,A) 特開 昭56−36887(JP,A) 特開 昭59−139784(JP,A) 特公 昭56−20240(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 探照灯などの投光照明装置の俯仰角調
    整、旋回角調整、俯仰旋回角速度調整などの諸動作の制
    御を行うための携帯形無線発信側操作盤(8)が、探照
    灯器(1)の動作方向及び動作速度を指令するジョイス
    ティックコントローラ(11)を有し、該ジョイスティ
    ックコントローラ(11)のレバー(11′)は、該レ
    バー(11′)を倒した方向で探照灯器(1)の上下左
    右の動作方向を、該レバー(11′)の倒し角度で動作
    速度を指示するものであり、該ジョイスティックコント
    ローラ(11)からの指令を受けるジョイスティックコ
    ントローラ・ブロック(21)を操作盤(8)内部の回
    路構成中に含む、遠隔無線操作を行う投光照明装置に於
    て、 前記携帯形無線発信側操作盤(8)内部の回路構成が、
    前記ジョイスティックコントローラ・ブロック(21)
    以外に、光力調整用可変抵抗・ブロック(22)と光線
    の集中又は拡散用スイッチ・ブロック(23)と点灯消
    灯用スイッチ・ブロック(24)、及び該ジョイスティ
    ックコントローラ・ブロック(21)及び光力調整用可
    変抵抗・ブロック(22)から指令されるアナログ変化
    量をデジタル変化量に変換するアナログーデジタル変換
    回路(25)、及び該アナログーデジタル変換回路(2
    5)、光線の集中又は拡散用スイッチ・ブロック(2
    3)、点灯消灯用スイッチ・ブロック(24)から同時
    に並列で出力された信号を直列の信号に変換するパラレ
    ルイン−シリアルアウト変換回路(26)、並びに、該
    パラレルイン−シリアルアウト変換回路(26)で多重
    化された信号を変調・増幅を繰り返した後に空中線
    (9)より指令のための電波として発信させるようにす
    るための送信ユニット(27)を含むことを特徴とする
    遠隔無線操作を行う照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の投光照明装置に於て、
    前記携帯形無線発信側操作盤(8)内に音声認識装置を
    含むマイクロコンピューター(20)を組み込み、音声
    による指令を行わしめたことを特徴とする遠隔無線操作
    を行う投光照明装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の携帯形無線発信側操作
    盤(8)から発信の指令電波を受信する受信側制御装置
    (4)内の回路構成に於て、 受信用空中線(5)で受信した信号を増幅、復調を繰り
    返した後、直列の信号をシリアルイン−パラレルアウト
    変換回路(29)に送る受信ユニット部(28)があ
    り、 該シリアルイン−パラレルアウト変換回路(29)でシ
    リアルイン−パラレルアウト変換された並列信号のう
    ち、アナログ変化量としたい信号のみをデジタルーアナ
    ログ変換回路(30)に送り、ここで変換されたアナロ
    グデータがインターフエース部(31)へ送られるもの
    であると共に、シリアルイン−パラレルアウト変換回路
    (29)で変換された並列信号のうちデジタルデータと
    して必要なデータは直接インターフエース部(31)へ
    供給されるものであり、該インターフエース部(31)
    では与えられた指令を細分化し、俯仰用モータ制御回路
    (36)、旋回用モータ制御回路(37)、光線の集中
    ・拡散用アクチュエータ制御回路(38)、点灯・消灯
    及び光力調整回路(39)へ夫々所要の指令を発するも
    のであることを特徴とする遠隔無線操作を行う照明装
    置。
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