JP2540368B2 - 螺旋撚テ―プ型光ファイバケ―ブルの製造装置 - Google Patents

螺旋撚テ―プ型光ファイバケ―ブルの製造装置

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JP2540368B2 JP1219875A JP21987589A JP2540368B2 JP 2540368 B2 JP2540368 B2 JP 2540368B2 JP 1219875 A JP1219875 A JP 1219875A JP 21987589 A JP21987589 A JP 21987589A JP 2540368 B2 JP2540368 B2 JP 2540368B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スロットロッドの外周に形成された螺旋状
の複数条のスロットのうち任意数のスロットに各々複数
のテープ型光ファイバが積層状に配置された螺旋撚テー
プ型光ファイバケーブルを製造するための製造装置に関
するものである。
(従来の技術) 螺旋撚テープ型光ファイバケーブルには各種のものが
存在するが、その一例として、例えば第7図のように、
外周に5条のスロット51が螺旋状に形成されかつ中心部
にテンションメンバー52を有するスロットロッド53と、
スロットロッド53の外周に巻回された押え巻き54と、押
え巻き54の外周を覆うシース55とにより構成されてお
り、全部のスロット51に各々5本のテープ型光ファイバ
56が積層状に配置された構造のものがある。なお各テー
プ型光ファイバ56は、例えば幅が1.1mm程度で、厚さが
0.4mm程度であり、内部には複数本の光ファイバ芯線が
配置されている。
このような螺旋撚テープ型光ファイバケーブルを製造
するための従来の製造装置の一例として、例えばスロッ
トロッド53を軸芯回りに回転させつつ軸芯方向に移送す
る移送装置と、テープ型光ファイバ56をスロット51に挿
入するためのガイド体や撚口ダイス等を有する挿入装置
と、スロットロッド53の製作時におけるピッチ誤差等に
起因するスロット51の位置ずれを検出する検出器と、検
出器からの検出信号に基づいて移送装置と挿入装置とを
制御する制御装置とを備え、スロット51の位置ずれが所
定量以上になったときに、スロットロッド53の移送速度
あるいは回転速度を可変させると同時に、挿入装置をス
ロットロッド53の軸芯方向に移動させるかあるいは軸芯
回りに回転させて、スロット51へのテープ型光ファイバ
56の挿入に良好に維持せんとする構造のものがあった
(特開昭63−239409号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の螺旋撚テープ型光ファイバケーブルの製造
装置においては、スロット51の位置ずれが所定量を越え
たときに移送装置や挿入装置を制御するので、スロット
51の位置ずれが所定量未満の場合に対処できなかった。
したがってテープ型光ファイバ56を充分良好にスロット
51に挿入できず、積層状のテープ型光ファイバ56の配列
に乱れを生じる場合があった。この問題は制御装置を鋭
敏にして所定量を小さく設定することである程度解決で
きるが、制御系のハンチング防止等の関係で限界があ
り、根本的な解決は困難である。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明の螺旋撚テープ型光
ファイバケーブルの製造装置は、スロットロッドの外周
に形成された螺旋状の複数条のスロットのうち任意数の
スロットに各々複数のテープ型光ファイバが積層状に配
置された螺旋撚テープ型光ファイバケーブルを製造する
ための製造装置であって、前記スロットロッドを軸芯回
りに回転させつつ軸芯方向に移送する移送装置と、所定
の位置にて前記スロットロッドの外周に遊嵌する撚口ダ
イスと、前記スロットロッドの軸芯回りに回動自在に支
持されて前記撚口ダイスを支持するダイスホルダと、前
記テープ型光ファイバが接触する複数のガイドピンを有
しかつ前記撚口ダイスからスロットロッド移送方向上流
側に所定距離離れた位置にて前記テープ型光ファイバを
積層方向に整列させる第1のガイド体と、前記テープ型
光ファイバが通過する矩形のガイド孔を有しかつ前記ダ
イスホルダに固定されて前記撚口ダイスのスロットロッ
ド移送方向上流側近傍位置にて前記テープ型光ファイバ
の幅方向の位置を揃える第2のガイド体と、この第2の
ガイド体から突出して先端部が前記スロットに嵌入する
少なくとも1個のスロット検出ピンとを設け、前記矩形
のガイド孔の幅をテープ型光ファイバの幅よりも大きく
かつスロットの幅よりも小さく設定し、前記第1のガイ
ド体と第2のガイド体とにより前記テープ型光ファイバ
を第1のガイド体と第2のガイド体との間で前記スロッ
トロッドの軸芯方向にほぼ沿うように案内する構成とし
たものである。
(作用) スロット検出ピンは先端部がスロットに嵌入し、スロ
ットの位置ずれに応じてダイスホルダがスロットロッド
の軸芯回りに回転する。第1のガイド体はテープ型光フ
ァイバを積層方向に整列させる。第2のガイド体はテー
プ型光ファイバの幅方向の位置を揃える。さらに第1お
よび第2のガイド体はテープ型光ファイバを第1のガイ
ド体と第2のガイド体との間においてスロットロッドの
軸芯にほぼ沿って案内する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図に基づいて
説明する。
第5図は本発明の一実施例における螺旋撚テープ型光
ファイバケーブルの製造装置の概略全体構成図で、送出
装置1aと巻取装置1bとからなる移送装置1により、スロ
ットロッド53が軸芯回りに回転させられながら送出装置
1aから巻取装置1bへと軸芯方向に移送される。そして移
送の途中で、挿入装置2により、各スロット51の各々5
本のテープ型光ファイバ56が積層状態で挿入される。ス
ロットロッド53の移送状態は検出器3により検出され、
検出器3からの検出信号に応じて制御装置4は移送装置
1と挿入装置2とを制御する。すなわち検出器3はスロ
ットロッド53のスロット51が検出器4の位置において静
止した状態に見えるか否かを検出し、スロット51がずれ
た場合はその方向および量に応じた信号を出力する。制
御装置4は、検出器3からの検出信号に基づいて移送装
置1を制御し、検出器3により検出されるスロット51の
ずれがなくなるようにスロットロッド53の移送速度ある
いは回転速度を調整する。また制御装置4は、検出器3
からの検出信号に基づいて挿入装置2を制御し、検出器
3により検出されるスロット51のずれの方向および量に
応じて挿入装置3をスロットロッド53の軸芯方向に沿っ
て移動させる。
第1図は挿入装置2の側面図で、スロットロッド53の
軸芯方向に沿って所定距離移動可能なスライドベース6
には軸受7を介してダイスホルダ8がスロットロッド53
の軸芯回りに回動自在に取付けられている。ダイスホル
ダ8は、ダイスホルダ本体8aと、ダイスホルダ本体8aか
らスロットロッド53移送方向上流側に突出する突出部8b
とにより構成されており、ダイスホルダ本体8aのスロッ
トロッド53移送方向下流側端面には、スロットロッド53
の外周に遊嵌する撚口ダイス9が固定されている。ダイ
スホルダ8の突出部8bには、テープ型光ファイバ56の幅
方向の位置を揃える5個の第2のガイド体10が、円周方
向等間隔おきに固定されている(第1図には2個のみ図
示している)。第2のガイド体10は、第2図に示すよう
に、テープ型光ファイバ56が通過する矩形状のガイド孔
11と、第2のガイド体10をダイスホルダ8の突出部8bに
固定するためのボルト(図示せず)が貫通する長孔12と
を有しており、先端からは先端部がスロット51に嵌入す
るスロット検出ピン13が一体に突出している。第2のガ
イド体10からスロットロッド53移送方向上流側に所定距
離離れた位置には、内周がスロットロッド53の外周に所
定距離をあけて対向する円板状部15aと、円板状部15aの
外周から円周方向等間隔おきに放射状に突出する5本の
柱状部15bとからなる支持板15が設置されており、支持
板15の各柱状部15bには、図外の巻取機からの各々5本
のテープ型光ファイバ56を積層方向に整列させる第1の
ガイド体16が固定されている(第1図には第1のガイド
体16を1個のみ図示している)。各第1のガイド体16
は、平板状の基板17と、基板17から水平方向に突出する
複数のガイドピン18とにより構成されており、ガイドピ
ン18は、スロットロッド53の移送方向上流側から下流側
にかけてスロットロッド53の外周に次第に接近するよう
に等ピッチで一列に配置されている。なお第1図ではス
ロット51の図示を省略している。
スロットロッド53は、第3図のように軸芯回りに矢印
A方向に回転させられながら軸芯方向に沿って矢印B方
向に移送されており、テープ型光ファイバ56は、第1の
ガイド体16と第2のガイド体10とにより、第1のガイド
体16と第2のガイド体10との間はスロットロッド53の軸
芯方向にほぼ沿って案内され、第2のガイド体10と撚口
ダイス点P1との間はスロット51にほぼ沿って案内され
る。なお撚口ダイス点P1は、撚口ダイス9のスロットロ
ッド53移送方向上流側端面とスロット51との交点であ
る。第1のガイド体16と第2のガイド体10との間の距離
L1と、第2のガイド体10と撚口ダイス点P1との間の距離
L2とは、共に50mm以下に設定されている。
第2のガイド体10は、第4図のように幅W1が5mm以下
に設定されており、ガイド孔11は、幅W2がテープ型光フ
ァイバ56の幅よりも大きくかつスロット51の幅以下に設
定され、長さL3が5本のテープ型光ファイバ56の積層方
向の厚みよりも大きくかつスロット51の深さの2倍以下
に設定されている。
次に動作を説明する。スロットロッド53は矢印A方向
(第3図)に回転させられながら矢印B方向(第3図)
に移送される。そしてテープ型光ファイバ56は、第1の
ガイド体16により積層方向に整列させられ、第2のガイ
ド体10により幅方向の位置を揃えられて、積層状態で撚
口ダイス点P1(第3図)に案内され、撚口ダイス9によ
りスロット51に挿入される。
検出器3(第5図)の位置においてスロット51の位置
が一定量以上ずれた場合、検出器3からの検出信号によ
り制御装置4が移送装置1および挿入装置2を制御し、
テープ型光ファイバ56が正確にスロット51に案内される
ように修正される。またスロット51のずれが一定量に満
たない場合にも、スロット検出ピン13の先端部がスロッ
ト51に嵌入しているので、スロット51のずれに応じてダ
イスホルダ8がスロットロッド53の軸芯回りに回転し、
第2のガイド体10によりテープ型光ファイバ56が常に正
確にスロット51に案内される。なお、第2のガイド体10
のボルト孔は長孔12であるので、スロットロッド53半径
方向の位置を所定範囲で任意に調整でき、スロット検出
ピン13のスロット51への嵌入深さを自在に調整可能であ
る。ところで、スロット51は撚り返しのない螺旋状であ
り、テープ型光ファイバ56は弾性限界内で弾性体である
ので、最終ガイド点である第2のガイド体10と撚込点と
の間でテープ型光ファイバ56に捻回力が生じる。しかも
積層状態のテープ型光ファイバ56は第2のガイド体10の
ガイド孔11よりも小さいので、積層状態のテープ型光フ
ァイバ56とガイド孔11の周壁との間には空間がある。し
たがって第1のガイド体16と第2のガイド体10との間で
テープ型光ファイバ56をスロット51にほぼ沿って案内す
ると、捻回力によりテープ型光ファイバ56の積層状態が
不安定になる。しかし本発明では、第3図のように第1
のガイド体16と第2のガイド体10とによりテープ型光フ
ァイバ56をスロットロッド53の軸芯方向にほぼ沿って案
内しているので、スロットロッド53の矢印A方向(第3
図)の回転により第2のガイド体10において第6図のよ
うに積層状のテープ型光ファイバ56がガイド孔11の周壁
を押す力Pが生じる。すなわちスロットロッド53は第6
図の右回りに回転しており、第2のガイド体10はスロッ
ト51のピッチが正常であれば回転しないので、テープ型
光ファイバ56がガイド孔11の周壁を右方向に押す力が生
じるのである。また第1のガイド体16と第2のガイド体
10とによりテープ型光ファイバ56をスロットロッド53の
軸芯方向にほぼ沿って案内していることから、第1のガ
イド体16によるテープ型光ファイバ56の積層方向の整列
状態が安定する。以上のことから、テープ型光ファイバ
56の積層の順序が入れ代わったり、テープ型光ファイバ
56が反転したり、テープ型光ファイバ56が積層状態で横
転したり、最外層のテープ型光ファイバ56が積層状態の
テープ型光ファイバ56とスロット51の側壁との間の空間
に落ち込んだりすることがなく、撚口ダイス点P1におけ
るテープ型光ファイバ56の積層状態を良好に安定化させ
ることができる。
さらには、テープ型光ファイバ56のスロット51への撚
込点よりもスロットロッド53の移送方向上流側の位置で
スロット51にスロット検出ピン13の先端部を嵌入させた
ので、スロット検出ピン13を嵌入させるために空のスロ
ット51を設ける必要がなく、全部のスロット51にテープ
型光ファイバ56を挿入できる。
また本実施例においては、第3図のように第1のガイ
ド体16と第2のガイド体10との間の距離L1と、第2のガ
イド体10と撚口ダイス点P1との間の距離L2とを、共に50
mm以下と小さく設定したので、撚口ダイス点P1における
テープ型光ファイバ56の積層状態をより一層安定化でき
る。
また本実施例においては、第4図のようにガイド孔11
の幅W2をテープ型光ファイバ56の幅よりも大きくかつス
ロット51の幅以下に設定し、長さL3を5本のテープ型光
ファイバ56の積層方向の厚みよりも大きくかつスロット
51の深さの2倍以下に設定したので、良好にテープ型光
ファイバ56を案内できる。
また本実施例においては、第4図のように第2のガイ
ド体10の幅W1を5mm以下に設定したので、5個の第2の
ガイド体10を円周方向に配置でき、全てのテープ型光フ
ァイバ56を案内できる。
(別の実施例) 上記実施例においては、全ての第2のガイド体10にス
ロット検出ピン13を設けたが、本発明はこのような構成
に限定されるものではなく、スロット検出ピン13は少な
くとも1個設ければよい。
また上記実施例においては、支持板15を固設したが、
本発明はこのような構成に限定されるものではなく、支
持板15を制御装置4によりスライドベース6と同様に制
御してもよく、あるいは支持板15をダイスホルダ8に固
定してもよい。
また上記実施例においては、5個のスロット51のうち
の全部のスロット51に各々5本のテープ型光ファイバ56
を挿入する例について説明したが、本発明はこのような
構成に限定されるものではなく、スロットロッド53に形
成されるスロット51の数や、テープ型光ファイバ56を挿
入するスロット51の数や、各スロット51に挿入するテー
プ型光ファイバ56の数は任意である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、スロット検出ピ
ンの先端部がスロットに嵌入しているので、スロットの
ずれに応じてダイスホルダがスロットロッドの軸芯回り
に回転し、第2のガイド体によりテープ型光ファイバが
常に正確にスロットに案内される。また、第2のガイド
体には、前記テープ型光ファイバが通過する矩形のガイ
ド孔を有形成し、この第2のガイド体から突出して先端
部が前記スロットに嵌入する少なくとも1個のスロット
検出ピンとを設け、前記矩形のガイド孔の幅をテープ型
光ファイバの幅よりも大きくかつスロットの幅よりも小
さく設定し、前記第1のガイド体と第2のガイド体とに
より前記テープ型光ファイバを第1のガイド体と第2の
ガイド体との間で前記スロットロッドの軸芯方向にほぼ
沿うように案内しているので、スロットロッドの回転に
より第2のガイド体において積層状のテープ型光ファイ
バがガイド孔の周壁を押す力が生じると共に、第1のガ
イド体によるテープ型光ファイバの積層方向の整列状態
が安定する。以上のことから、テープ型光ファイバの積
層の順序が入れ代わったり、テープ型光ファイバが反転
したり、テープ型光ファイバが積層状態で横転したり、
最外層のテープ型光ファイバが積層状態のテープ型光フ
ァイバとスロットの側壁との間の空間に落ち込んだりす
ることなく、撚口ダイス点におけるテープ型光ファイバ
の積層状態を良好に安定化させることができる。したが
って高速かつ高密度の撚込が可能になる。さらには、テ
ープ型光ファイバのスロットへの撚込点よりもスロット
ロッド移送方向上流側の位置でスロットにスロット検出
ピンの先端部を嵌入させたので、スロット検出ピンを嵌
入させるための空のスロットを設ける必要がなく、全部
のスロットにテープ型光ファイバを挿入できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における螺旋撚テープ型光フ
ァイバケーブルの製造装置の要部の側面図、第2図は同
螺旋撚テープ型光ファイバケーブルの製造装置における
第2のガイド体の正面図、第3図は同螺旋撚テープ型光
ファイバケーブルの製造装置におけるテープ型光ファイ
バの案内状態の説明図、第4図は同螺旋撚テープ型光フ
ァイバケーブルの製造装置における第2のガイド体の寸
法関係の説明図、第5図は同螺旋撚テープ型光ファイバ
ケーブルの製造装置の概略全体構成図、第6図はテープ
型光ファイバの積層状態を第3図におけるC−C矢視方
向に見た説明図、第7図は螺旋撚テープ型光ファイバケ
ーブルの断面図である。 1……移送装置、8……ダイスホルダ、9……撚口ダイ
ス9、10……第2のガイド体、11……ガイド孔、13……
スロット検出ピン、16……第1のガイド体、18……ガイ
ドピン、51……スロット、53……スロットロッド、56…
…テープ型光ファイバ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットロッドの外周に形成された螺旋状
    の複数条のスロットのうち任意数のスロットに各々複数
    のテープ型光ファイバが積層状に配置された螺旋撚テー
    プ型光ファイバケーブルを製造するための製造装置であ
    って、前記スロットロッドを軸芯回りに回転させつつ軸
    芯方向に移送する移送装置と、所定の位置にて前記スロ
    ットロッドの外周に遊嵌する撚口ダイスと、前記スロッ
    トロッドの軸芯回りに回動自在に支持されて前記撚口ダ
    イスを支持するダイスホルダと、前記テープ型光ファイ
    バが接触する複数のガイドピンを有しかつ前記撚口ダイ
    スからスロットロッド移送方向上流側に所定距離離れた
    位置にて前記テープ型光ファイバを積層方向に整列させ
    る第1のガイド体と、前記テープ型光ファイバが通過す
    る矩形のガイド孔を有しかつ前記ダイスホルダに固定さ
    れて前記撚口ダイスのスロットロッド移送方向上流側近
    傍位置にて前記テープ型光ファイバの幅方向の位置を揃
    える第2のガイド体と、この第2のガイド体から突出し
    て先端部が前記スロットに嵌入する少なくとも1個のス
    ロット検出ピンとを設け、前記矩形のガイド孔の幅をテ
    ープ型光ファイバの幅よりも大きくかつスロットの幅よ
    りも小さく設定し、前記第1のガイド体と第2のガイド
    体とにより前記テープ型光ファイバを第1のガイド体と
    第2のガイド体との間で前記スロットロッドの軸芯方向
    にほぼ沿うように案内する構成としたことを特徴とする
    螺旋撚テープ型光ファイバケーブルの製造装置。
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