JP2537718B2 - 冷却装置付ガラス製品成型機 - Google Patents

冷却装置付ガラス製品成型機

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JP2537718B2
JP2537718B2 JP3280551A JP28055191A JP2537718B2 JP 2537718 B2 JP2537718 B2 JP 2537718B2 JP 3280551 A JP3280551 A JP 3280551A JP 28055191 A JP28055191 A JP 28055191A JP 2537718 B2 JP2537718 B2 JP 2537718B2
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mold
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chamber
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/38Means for cooling, heating, or insulating glass-blowing machines or for cooling the glass moulded by the machine
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    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/38Means for cooling, heating, or insulating glass-blowing machines or for cooling the glass moulded by the machine
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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス製品成型機に係
り、より詳細には、ガラス製瓶等を成型するための前記
の如き機械の型部材を冷却するための冷却装置に係る。
【0002】
【従来の技術】本発明は、米国特許第3,849,10
1号、第4,231,253号、第4,361,434
号、第4,388,099号、第4,561,875
号、第4,750,929号及び第4,842,637
号の各明細書に示されている如き形式のガラス製品成型
機の型部材のための冷却装置に特に適用されるものであ
る。これらの装置に於ては、空気が型部材内の通路を通
して送られ、型部材が冷却されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の幾つかの目的
は、次の通りである。即ち、空気が型部材内の空気通路
を通って流れるよう、該型部材へ空気を供給するための
改良された単純且小さな装置であって、型部材が、開状
態及び閉状態の間にて互いに近付く方向及び離れる方向
へ揺動することができ、且、空気の流れがあまり絞られ
ることなく、型部材を比較的均一に効果的に冷却し、こ
れにより比較的高速でガラス製品(特にビン)を生産
し、その際の比較的欠陥品を少なくし、空気を送るため
のエネルギ消費量が比較的低く、そして騒音レベルが比
較的小さい装置を提供することと、上記の如き装置であ
って、部品の摩耗が低減され重要な流れ装置を提供する
ことと、である。
【0004】幾つかの点に於て、本発明は、米国特許第
4,561,875号及び第4,842,637号明細
書に開示された冷却装置を改良することも含むこととす
る。後者の米国特許は特に参考文献としてここに引用さ
れている。
【0005】
【発明の開示】概して言えば、本発明のガラス製品成型
機は、一対のキャリアと、該キャリアの各々に担持され
た複数個の型部材とを含んでいる。キャリアの各々は、
概ね鉛直な軸線に枢着され、開状態及び閉状態の間にて
互いに近付く方向及び離れる方向に揺動する。型部材
は、キャリアが前記の閉状態にある場合に、一方のキャ
リア上にある各々の型部材が他方のキャリア上にある型
部材と会合して、ガラス製品を成型するための型キャビ
ティを郭定するよう、各々のキャリア上の型部材の各々
が他方のキャリア上の型部材に対して関係付けられてい
る。各々の型部材は、その内部に冷却用空気を通過させ
るべく、該型部材を貫通して延在する空気通路を有して
いる。各々のキャリアは、そのキャリアによって担持さ
れている型部材の空気通路へ空気を供給するためのプリ
ナム(plenum) を担持しており、またそのプリナムは、
前記の型部材内にある空気通路へ流入し該通路を通って
からその通路より流出する空気のためのポートを有して
いる。前記のキャリアの下方には、チャンバ手段が備え
られており、空気がプリナムへ送入され前記の空気通路
を通って上方へ送られるようになっている。前記のチャ
ンバ手段から各々のプリナムへ空気を供給するための手
段であって、キャリアが揺動することを可能にする手段
は、各々のキャリアについて、チャンバの最上部にある
開口部内に取付けられた第一の環状軸受部材と、プリナ
ムの底部にある開口部内に取付けられた第二の環状軸受
部材とを含んでいる。各々の軸受部材は、その対応する
開口部内に取付けられ、各々が底部から頂部へと開口す
るように、その軸線が概ね鉛直になっている。また各々
の軸受部材は部分的に球形である内側表面を有してい
る。軸受部材のうちの一つは、部分的に球形をなすナッ
クルを有しており、ナックルは、軸受部材内で自在に動
くことができるよう取付けられているとともに、そのナ
ックルの部分的に球形である外側表面と軸受部材の部分
的に球形である内側表面との間は、実質的に気密シール
されている。またナックルは、その内部に直径方向、即
ち、底部から頂部の方向へ延在する開口部を有してい
る。管状部材がチャンバからプリナムへの空気の流れの
ための導管を構成しており、かかる管状部材は、ナック
ル内の直径方向の開口部内にて摺動可能な一端を有し、
この端は、ナックルの開口部内に嵌合し、実質的に気密
で摺動し得る状態でシールされている。又、他端に於
て、かかる管状部材は、部分的に球形をなす外郭を有し
ている。この部分的に球形である外郭は、他方の軸受内
にて自在に動くように取付けられており、またこの導管
上の外側の部分的に球形な端部分と前記の他方の軸受部
材の部分的に球形な内側表面との間は、実質的に気密シ
ールされている。導管はチャンバから上方へ向ってプリ
ナムまで延在しており、その下方端にてその中にチャン
バからの空気が流入するよう開いており、その上方端に
於てそこからプリナムへ空気が流出するよう開いてい
る。一方の軸受部材内にあるナックルが、そのナックル
内にある導管の一方の端が摺動するのに伴って、自在に
動くよう取付けられていること、また、かかる導管がそ
の他方の端にて自在に動けるように取付けられているこ
とにより、プリナムを担持するためのキャリアが揺動す
ることができるようになっている。
【0006】その他の目的及び特徴は以下に於て明らか
になり、或いはまた指摘する。
【0007】
【実施例】図面を参照すると、本発明が周期的に作動す
るガラス製品成型機の分割工程のうちの、「型部(mold
side)」と呼ばれる部分に具体化されている様子が示さ
れている。かかる分割工程形式の装置は、型部材、即
ち、パリソン(parison)或いはブランク(blank) をパリ
ソン成型部或いはブランク成型部にて型どって吹くこと
により、最終生産品、例えば、瓶などを成型するために
用いる部材を冷却するための装置であり、上記の米国特
許第4,561,875号及び第4,842,637号
明細書に記載されている。又、本発明は、型部に於ける
ブランク型部材を冷却するための部分のブランク型部材
に於いて具体化されてもよい。図1に於いて、ガラス製
品成型機の現在言及している部分は、三重ゴブ部分(tr
iple gobsection) と呼ばれている形式のものであっ
て、即ち、同時に三個の瓶を成型する三対の型部材1、
3、5を含んでいるものである。個々の型部材は型半体
(mold half)を構成している。これは、上記米国特許第
4,842,637号明細書に記載されている。容易に
理解されることであるが、本発明は、三重ゴブ部分以
外、例えば、二重ゴブ部分形式のガラス製品成型機に適
用することもできる。第一の対の型部材は1Aと1Bと
で示されており、第二の対の型部材は3Aと3Bとで示
されており、第三の対の型部材は5Aと5Bとで示され
ている。三つの型部材1A、3A、5Aは、キャリア7
Aによって担持され、三つの型部材1B、3B、5B
は、キャリア7Bによって担持されており、キャリアは
A1にて示されている概ね鉛直で固定された第一の軸線
に枢着されており、閉状態と開状態との間で互いに近付
く方向及び離れる方向へ揺動する。図1はキャリアが閉
状態にあることを示しており、ここに於いて、型部材1
Aと1B、3Aと3B及び5Aと5Bが互いに閉じ、そ
の閉じた対になっている型部材の各々の内部にてブラン
クを吹いて瓶を成型するようになっている。開状態で
は、各型部材対の二つの型部材は互いに隔置され、その
間にブランクを入れられるように、そして、完成した瓶
を取り除けるようになっている。キャリア7Aと7B
は、鉛直な軸9に枢着されており、軸9は、ガラス製品
成型機の現在言及している分割工程の基台11の最上部
から上方へ延在し、この分野に於いてよく知られた適当
な機構が、瓶成型工程中に於いてキャリアを開状態及び
閉状態の間で揺動するために枢着されている。
【0008】各々の型部材1A、1B、3A、3B、5
A、5Bは、型半体を構成し、その内部にキャビティ1
3を有している。このキャビティは、二つの型半体が閉
状態にあるときに、その二つの型半体のキャビティが瓶
の壁と首部の形状を郭定するよう、成型される瓶の形状
に応じた形状を成している。その底部に於いて各対の二
つの型半体は、この分野に於いてよく知られているよう
に、型底部材15のある部位で閉じている。瓶の底部は
型底部材15に対して成型されると共に、瓶は型半体が
開いた時にその型底部材に支持されるようになってい
る。型半体の各々は、19及び21にて示されているが
如き空気通路を有する弓形の縁壁17を有している。空
気通路19及び21は、縁壁17の底部から上方へ延在
し、また、各々、その上端で周囲大気中に開いている。
即ち、型半体を冷却するために空気がこれらの空気通路
を通過するようになっており、空気は、空気通路の上端
から周囲大気中へ流出するようになっている。空気通路
19は、型半体の底部から最上部へ向かって内側にて円
上に延在する内側通路群を構成する。空気通路21は、
型半体の直径が拡大した下方部分23内に於いて外側に
て円上にある外側通路群を構成し、これら通路は前記の
下方部分23の最上部にて周囲大気中へ開いている。
(図2参照) 型半体が開状態にあっても閉状態にあっても、空気通路
19及び21を通して空気を送れるようにするための手
段が、全体として25にて示されている。この手段は、
キャリア7A及び7Bの各々に担持されたプリナム27
を含んでいる。キャリアの各々に担持された型半体、例
えば、1Aは、そのキャリア上のプリナムから上方へ延
在し、又、プリナムはその最上部にてポート29を有し
(図2参照)、空気がプリナム上の型半体の中にある空
気通路19及び21へ上方へ流入し、かかる通路を上方
向に通ってこれら通路から流出するよう構成されてい
る。プリナムの各々は、比較的浅い内側部分31と比較
的深い外側部分33とを有し、これらの部分は共通の平
坦な頂壁35を有している。この頂壁とプリナムの他の
壁がプリナムチャンバ47を郭定する。内側に於いて、
プリナムは米国特許第4,842,637号明細書にて
49で示されている如く、三つのスカラップを有する波
形状になっており、プリナム上に担持された三つの型半
体の各々にそのうちの一つが対応している。型半体の各
々は、直径が小さくなった下方端部分51を有してお
り、これは米国特許第4,842,637号明細書にあ
るように、対応するスカラップ内に陥合している。直径
が小さくなった下方端部分51の上端に於いて、型半体
の各々は、外方へ延在し且下方へ面した平坦で水平な肩
部53を有し、肩部53は、対応するスカラップの周囲
で対応するプリナムの頂壁の上に着座している。空気通
路19及び21はこの肩部から上方へ延在し、ポート2
9の各々は、米国特許第4,842,637号明細書に
あるように、対応するスカラップに隣接してプリナムの
頂壁35内の弓形スロットによって構成されている。型
半体の各々は、その空気通路19及び21の下端が対応
する弓形スロットに整合するように、対応するプリナム
に対して適当な態様にて取り外し可能に取り付けられて
いる。
【0009】キャリア7A及び7Bは米国特許第4,8
53,023号明細書に示されているように構成されて
いてよい。上側延長部分55及び下側延長部分57は、
米国特許第4、853、023号明細書に於いて11及
び13にて示されているものに相当し、米国特許第4、
853、023号明細書に於いて21及び23にて示さ
れている上側及び下側型部材保持用組立体は、ここに於
いて、59及び61で示されている。プリナム27の各
々は、63にて示されているように、対応する下側型部
材保持用組立体61の底部に、シム65をその間に挟ん
で取り付けられている。
【0010】前記したように、キャリア、即ち、腕部7
A及び7Bが枢着されている軸9は、ガラス製品成型機
の現在言及している部分の基台11から上方へ延在して
おり、この基台は、キャリアが開状態であっても、閉状
態であっても、プリナムへ送入され、その後、型部材、
例えば、1Aなどの内部の空気通路19及び21を上に
向かって通る空気のための、チャンバ67を郭定するべ
く形成されており、従って、基台はチャンバ67を郭定
する手段を構成していることとなる。かかる基台、即
ち、チャンバ67をその内部に有する基台は、しばし
ば、ガラス製品成型機の「ウィンドウ・ボックス(wind
box) 」と呼ばれる。チャンバには、この分野に於いて
よく知られた態様にて、ブロワ(blower) (図示せず)
によって、空気が供給される。
【0011】本発明の概ね69にて示されている手段
は、チャンバからプリナムの各々へ空気を供給するため
のものであり、この手段は、キャリア7A及び7Bが揺
動することを可能にする。左側のプリナムについての空
気供給手段69と右側のプリナムについての空気供給手
段69とは、それらが反対称になっている点を除いて同
一であり、一方についての記載が両方を満たすものであ
る。各々は、チャンバ、即ち、ウィンドウ・ボックス6
7の頂平面73内に、開口部、即ち、出口71を、そし
て、対応するプリナムの外側部分33の底部に開口部7
5を含んでいる。第一の環状軸受部材77が開口部71
内に取り付けられ、又、第二の環状軸受部材79がプリ
ナムの深い外側部分33に於ける開口部75にあるリテ
イナ80の中に取り付けられている。各々の軸受部材7
7及び79は、対応する開口部71及び75内に於い
て、各々が底部から頂部へ開くようにその軸線が概ね鉛
直となった状態で取り付けられている。部材77は部分
的に球形である内側表面77aを有し、部材79は部分
的に球形である内側表面79aを有している。部材77
は、部分的に球形でその中で自在に動けるよう取り付け
られたナックル81を有しており、ナックルの部分的に
球形である外側表面81aと部材77の部分的に球形で
ある内側表面77aとの間は、実質的に気密シールされ
ている。ナックル81は、その底部から最上部へ延在す
る直径方向の開口、即ち、孔83を有している。チャン
バ67からプリナム27へ空気が流れるための導管を構
成している管状部材85は、ナックル81内の直径方向
の開口、即ち、孔83の中にて摺動することのできる一
端(下方端)を有しており、かかる一端は、ナックル内
の孔の中に陥合し、実質的に気密な状態で摺動できるよ
うにシールされている。また、管状部材85は、他方の
端にて、軸受部材79内にて自在に動けるよう取り付け
られた、外側が部分的に球形である端部分87を有し、
かかる端部分87の表面と軸受部材79の部分的に球形
である内側表面79aとの間は実質的に気密シールされ
ている。導管(管状部材)85は、一部品で作られてい
てよく、チャンバ67から上方へ延在し、89にて示さ
れているように、その下方端にて空気がチャンバ67か
らその中へ流入するように開いており、91にて示され
ているように、その上方端にて空気がそこからプリナム
27へ流出するように開いている。
【0012】環状軸受部材77は、その下方端にて、開
口部71内に受け入れられたブロック97の中の円筒状
のリセス95内にある肩部93上に着座している。開口
部71は適当に(ねじなどで)板99の底部に固定され
ており、更に板99は、101にて示されているよう
に、キャップねじによって板73の上面に固定されてい
る。103にて示されているエア・シリンダが、105
で示されている如く、ブロック97の底部へ取り付けら
れており、チャンバ67内にて鉛直に延在している。こ
のシリンダのピストン棒107は、シリンダの上端から
上方へ延在し、チャンバ67から導管85の下方端へ流
れる空気の流量を制御する弁部材109を担持してい
る。上側の軸受部材79の各々についてのリテイナ80
には、潤滑にする目的で潤滑油フィッティング111が
設けられていてよい。
【0013】導管85の各々がその下方端にてナックル
81内で摺動できるよう取り付けられていること、ナッ
クル81が軸受部材77内にて自在に動けるよう取り付
けられていること、そして、導管85が軸受部材79内
の部分的に球形である上側の端部分87によって取り付
けられていることにより、(腕部7A及び7Bに担持さ
れた)プリナム27が、開状態と閉状態(図1及び図2
に於いて閉状態が示されている。)との間で互いに近付
く方向及び離れる方向へ揺動することができるようにな
る。これは、導管の各々の上方端と下方端とが自在に動
けるように取り付けられていることにより、その角度を
変化させることができるようになったこと、そして、導
管の各々の下方端が摺動できるように取り付けられてい
ることにより、チャンバ67と対応するプリナムとの間
の実際の長さに相当するものを変化させることができる
ようになったことによる。そして、この構造によれば、
型の各々を冷却するための空気を、チャンバ67から対
応する導管85を通って対応するプリナム27へ至る
間、あまり絞られることなく、流すことができるように
なる。
【0014】上記に於いて、本発明のいくつかの目的が
達成され、その他の有利な効果が得られることは、容易
に理解されることであろう。
【0015】本発明の範囲を逸脱することなく、上記の
構造に於いて、種々の変更は成されるものであり、上記
の記載に含まれ或いは添付の図面に示される全ての事柄
は、例示的なものにすぎず、限定を意味するものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が具体化されているガラス製品成型機
の分割工程の型部の平面図。部分的に取り除いて内部を
現している。図ではキャリアと型部材が閉状態にある。
【図2】 図1の概ね線2−2上の鉛直断面図。
【図3】 図2の一部の拡大図。
【図4】 図1の概ね線4−4上の鉛直断面図。
【符号の説明】 1A、1B、3A、3B、5A、5B…型部材。(各々
は型半体と呼ぶ。) 7A、7B…キャリア 9…軸 11…基台 13…キャビティ 15…型底部材 17…縁壁 19…内側空気通路 21…外側空気通路 23…型半体の下方部分 25…型半体内部の空気通路へ空気を送る手段 27…プリナム 29…ポート 31…プリナムの内側部分 33…プリナムの外側部分 35…プリナムの頂壁 51…型半体の下方端部分 53…肩部 55…上側延長部分 57…下側延長部分 59…上側型部材保持用組立体 61…下側型部材保持用組立体 65…シム 67…チャンバ 69…チャンバからブリナムへ空気を送る手段 71…開口部、出口 73…頂平面 75…開口部 77…第一の環状軸受部材 79…第二の環状軸受部材 80…リテイナ 81…ナックル 83…ナックルの開口 85…管状部材、導管 87…管状部材の外側が部分的に球形を成す端部分 93…肩部 95…リセス 97…ブロック 99…板 101…キャップねじ 103…エア・シリンダ 107…ピストン棒 109…弁部材 111…潤滑油フィッティング

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス製品成型機であって、 概ね鉛直軸線上に枢着された一対のキャリアであって、
    開状態と閉状態との間で互いに近付く方向及び離れる方
    向へ揺動するキャリアと、 前記キャリアの各々に担持された複数個の型部材であっ
    て、前記キャリアが前記閉状態にある場合に前記キャリ
    アの一方の上にある型部材の各々が前記キャリアの他方
    の上にある型部材と会合しガラス製品を型どるための型
    キャビティを郭定するよう前記キャリアの各々の上にあ
    る型部材の各々が前記キャリアの他方の上にある型部材
    と関係付けられ、且該型部材を貫通して延在し冷却用の
    空気を通過させる空気通路を有する型部材と、 前記キャリアの各々によって担持され前記キャリアによ
    って担持されている前記型部材の空気通路へ前記空気を
    配給するためのプリナムであって、前記型部材内にある
    前記空気通路内へ前記空気を流入させ該空気通路を通っ
    て且流出せしめるためのポートを有するプリナムと、 前記キャリアの下方にチャンバを構成し前記空気が前記
    プリナムへ送入され前記空気通路を貫通して上方へ送ら
    れるようにするための手段と、 前記チャンバを構成する手段から前記各々のプリナムへ
    空気を供給するための手段であって、前記キャリアが揺
    動することを可能にすると共に、前記キャリアの各々に
    ついて、 前記チャンバの上端部にある開口部内に第一の環状軸受
    部材が取付けられ、 前記プリナムの底部にある開口部内に第二の環状軸受部
    材が取付けられ、 前記軸受部材の各々がその対応する前記開口部内にて該
    軸受部材の軸線が概ね鉛直でありこれにより各々が底部
    から上部へ開くように取付けられ、 前記軸受部材の各々が部分的に球形である内側表面を有
    し、 前記環状軸受部材の一方がその中で自在に動けるよう取
    付けられ部分的に球形であるナックルを有し、且前記ナ
    ックルの部分的に球形である外側表面と前記軸受部材の
    部分的に球形である内側表面との間が実質的に気密シー
    ルされ、 前記ナックルがその底部から頂部へ延在する直径方向の
    開口部を有し、 管状部材が前記チャンバから前記プリナムへ前記空気を
    流すための導管であって前記ナックルの前記直径方向の
    開口部内に嵌合され実質的に気密状態で摺動し得るよう
    シールされた摺動することのできる一端を有し且その他
    端にて前記軸受部材の他方内にて自在に運動し得るよう
    取付けられた外側が部分的に球形である形状を有し、前
    記導管の前記外側が部分的に球形である端部分の外郭と
    前記他方の軸受部材の部分的に球形である内側表面との
    間が実質的に気密シールされている導管を構成し、 前記導管が前記チャンバから上方へプリナムまで延在し
    且その下方端にて前記チャンバから該導管内へ前記空気
    が流入するよう開きその上方端にて前記プリナム内へ該
    導管から空気が流出するよう開き、 前記軸受部材の一方にある前記ナックル内の前記導管の
    一端が摺動するのに伴って前記ナックルが自在に動き得
    るよう取付けられ、且前記導管の前記他端にて該導管が
    自在に動き得るよう取付けられていることにより、前記
    プリナムを担持する前記キャリアが揺動する、 よう構成されている手段と、 を含むガラス製品成型機。
  2. 【請求項2】請求項1によるガラス製品成型機であっ
    て、前記チャンバの最上部にある前記第一の環状軸受部
    材内に於て前記ナックルが自在に動き得るよう取付けら
    れているガラス製品成型機。
  3. 【請求項3】請求項2によるガラス製品成型機であっ
    て、前記チャンバを形成する基台を有し、該基台が頂板
    を有し、該頂板内に前記第一の環状軸受部材のための開
    口部があるガラス製品成型機。
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