JP2536977Y2 - エアーポンプ保持装置 - Google Patents

エアーポンプ保持装置

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JP2536977Y2
JP2536977Y2 JP1990097813U JP9781390U JP2536977Y2 JP 2536977 Y2 JP2536977 Y2 JP 2536977Y2 JP 1990097813 U JP1990097813 U JP 1990097813U JP 9781390 U JP9781390 U JP 9781390U JP 2536977 Y2 JP2536977 Y2 JP 2536977Y2
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pump
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JPH0454790U (ja
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治 山城戸
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Compressor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自転車のエアーポンプを自転車のフレームに
固定するために使用するエアーポンプ保持装置に関す
る。
従来の技術 従来、自転車のフレームにエアーポンプを装着するた
めに、一般に第3図および第4図に示すような構成によ
っていた。
すなわち、自転車のフレーム11の一部に一定の距離を
隔てて、ポンプペグ12を溶接固定する。
ポンプペグ12は線材をL字形に曲げた形状をしてお
り、曲げられた先端の突起A,A′はたがいに対向してい
る。
エアーポンプ13は両端に凹みBとB′を有しており、
全体の長さlは、圧縮することにより縮まるようになっ
ており、この縮めた状態で、ポンプペグ12の突起A,A′
間にはめ込み、ばね力で元の長さにもどる性質を利用し
てエアーポンプ13を自転車のフレームの一部に固定させ
ていた。
考案が解決しようとする課題 このような従来のエアーポンプ保持装置ではエアーポ
ンプ13をフレーム11に取り付ける位置が固定されてしま
い、エアーポンプ13を取り付ける必要のないときにもポ
ンプペグ12をはずすことができないので無用の突起とな
り、自転車を持ち運ぶ際に人体にとって危険な突起とな
る。
本考案は上記問題を解決するもので、エアーポンプを
必要としないとき、容易に取りはずせるエアーポンプ保
持装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、1本の線材から
なるポンプホルダ本体の両端をU字状に折曲して端部を
相対向せしめ、この端部に、ばね力で元の長さに戻る圧
縮可能なエアーポンプの両端の凹みと嵌合して保持する
径小部を形成し、この径小部間に位置したポンプホルダ
本体に、自転車のフレームに設けてあるねじ孔へボルト
で着脱自在に取付ける取付孔を設けたものである。
作用 本考案は、上記した構成によりエアーポンプ保持装置
を自転車のフレームにねじで固定する。またボルト固定
用のねじ孔を利用することもできるので、不要のときに
は容易に取りはずすことができる。
またポンプホルダ本体の両端の径小部は、ばね力で元
の長さに戻る圧縮可能なエアーポンプの構造による作用
を利用してエアーポンプを嵌合保持するので、径小部間
の寸法管理が容易にできる。
実施例 以下、本考案のエアーポンプ保持装置の一実施例につ
いて、第1図および第2図を参照しながら説明する。図
に示すようにポンプホルダ1本体は断面が円形の線材に
より成り、両端はU字形に曲げられている。さらにその
線材の端部は径大なるフランジ1−1と、その先端に位
置する径小部1−2より構成され、両端の径小部1−2
はたがいに向い合って位置している。
線材の中央部は、プレス加工により複数の平面部が形
成され、その中心に取付孔1−4が設けられている。
エアーポンプを固定するには、エアーポンプを圧縮し
て全長を短かくした上で、ポンプホルダ1の相対する径
小部1−2の間にはめ込み、ばね力で元の長さにもどる
性質を利用して固定する。すなわち、エアーポンプの両
端の凹みがポンプホルダ1の先端の径小部1−2と嵌合
するのである。したがってポンプホルダ1のフランジ1
−1間の距離l′はエアーポンプの自由長より少し短か
くなっている。
またポンプホルダ1の自転車のフレームに固定するに
は、本体に設けた取付け孔1−4を利用してねじで固定
するが、この取付け孔のピッチSは通常ねじを取付ける
ために自転車のフレームに設けられたねじ孔のピッチに
合わせて設計している。
考案の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本考案によ
ればエアーポンプを固定する径小部を有するポンプホル
ダ本体を、自転車のフレームにねじで固定するため、不
要なときには容易に取りはずすことができ、突起物によ
るけがの心配がなくなる。
また、自転車のフレームには、ボルトを取付けるため
のねじ孔が設けられている場合は、このねじ孔を利用し
て、ポンプホルダを固定することができる。
さらに、ポンプホルダ本体の両端の径小部は一本の線
材で一体に形成され、かつばね力で元の長さに戻る圧縮
可能なエアーポンプの構造による機能を利用してエアー
ポンプの両端を嵌合して保持しているから、ポンプホル
ダ本体の自転車のフレームへの取付け時における各径小
部の位置決めが不要であることはもちろん、径小部間の
寸法もエアーポンプの復元長さの範囲内であればよいの
で、寸法管理が容易となり、生産性の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のエアーポンプ保持装置を示
す側面図、第2図は同平面図、第3図は従来のエアーポ
ンプ保持装置を示す側面図、第4図はエアーポンプを示
す側面図である。 1……ポンプホルダ、1−1……フランジ、1−2……
径小部、1−3……平面部、1−4……取付孔。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1本の線材からなるポンプホルダ本体の両
    端をU字状に折曲して端部を相対向せしめ、この端部に
    ばね力で元の長さに戻る圧縮可能なエアーポンプの両端
    の凹みと嵌合して保持する径小部を形成し、この径小部
    間に位置したポンプホルダ本体に、自転車のフレームに
    設けてあるねじ孔へボルトで着脱自在に取付ける取付孔
    を設けてなるエアーポンプ保持装置。
JP1990097813U 1990-09-17 1990-09-17 エアーポンプ保持装置 Expired - Lifetime JP2536977Y2 (ja)

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JPH0454790U JPH0454790U (ja) 1992-05-11
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JPS4418339Y1 (ja) * 1966-01-13 1969-08-07
JPH01103406U (ja) * 1987-12-28 1989-07-12

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