JP2536912Y2 - 曳航体 - Google Patents
曳航体Info
- Publication number
- JP2536912Y2 JP2536912Y2 JP1993065866U JP6586693U JP2536912Y2 JP 2536912 Y2 JP2536912 Y2 JP 2536912Y2 JP 1993065866 U JP1993065866 U JP 1993065866U JP 6586693 U JP6586693 U JP 6586693U JP 2536912 Y2 JP2536912 Y2 JP 2536912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- ring
- shaped
- arm
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、広告宣伝等の目的で航
空機により曳航する曳航体に関する。
空機により曳航する曳航体に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】従来か
ら広告宣伝等の目的に用いられている曳航体は、筒状又
は布切れ状をしており、航空機から伸びるケーブルの先
端の係止具又は係止装置に係合されている。しかしなが
ら、筒状又は布切れ状の曳航体は気流によりはためいた
り乱れたりするため、広告媒体等として好ましくない。
ら広告宣伝等の目的に用いられている曳航体は、筒状又
は布切れ状をしており、航空機から伸びるケーブルの先
端の係止具又は係止装置に係合されている。しかしなが
ら、筒状又は布切れ状の曳航体は気流によりはためいた
り乱れたりするため、広告媒体等として好ましくない。
【0003】従って、本考案の目的は、航空機で曳航し
た時にはためくことのなく安定して曳航することができ
る曳航体を提供することである。
た時にはためくことのなく安定して曳航することができ
る曳航体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み鋭意研究
の結果、本考案者は、一端を集束した複数の紐状部材を
リング状帯体に冠着してなる構造の曳航体とすれば、リ
ング状の開口部から入った空気は各紐状部材の間をすり
ぬけるために、気流の乱れが全く生じることがなく、そ
の結果曳航体のはためきや乱れを完全に防止することが
できることを発見し、本考案に想到した。
の結果、本考案者は、一端を集束した複数の紐状部材を
リング状帯体に冠着してなる構造の曳航体とすれば、リ
ング状の開口部から入った空気は各紐状部材の間をすり
ぬけるために、気流の乱れが全く生じることがなく、そ
の結果曳航体のはためきや乱れを完全に防止することが
できることを発見し、本考案に想到した。
【0005】すなわち、本考案の曳航体は、先端部を集
束した複数の紐状部材と、前記紐状部材の後端部に冠着
したリング状帯体と、前記リング状帯体と係合する複数
の放射状のアーム部材及び前記アーム部材を支持する保
持部材からなる張設構造体と、前記保持部材に固定され
たケーブルとからなり、前記アーム部材は前方に折り畳
み自在であり、前記アーム部材の折り畳みにより全体が
縮径することを特徴とする。
束した複数の紐状部材と、前記紐状部材の後端部に冠着
したリング状帯体と、前記リング状帯体と係合する複数
の放射状のアーム部材及び前記アーム部材を支持する保
持部材からなる張設構造体と、前記保持部材に固定され
たケーブルとからなり、前記アーム部材は前方に折り畳
み自在であり、前記アーム部材の折り畳みにより全体が
縮径することを特徴とする。
【0006】
【実施例】本考案を添付図面を参照して、以下詳細に説
明する。
明する。
【0007】図1は、本考案の一実施例による曳航体を
示す概略斜視図である。曳航体1は、先端部10a が半球
状に集束された複数の紐状部材10と、紐状部材10の
後端部に冠着された帆布等からなる軟質なリング状帯体
11とからなる。リング状帯体11と係合する張設構造体2
は、放射状の複数のアーム部材21と、それを支持する保
持部分22とからなる。なお張設構造体2にはケーブル3
が固定されている。
示す概略斜視図である。曳航体1は、先端部10a が半球
状に集束された複数の紐状部材10と、紐状部材10の
後端部に冠着された帆布等からなる軟質なリング状帯体
11とからなる。リング状帯体11と係合する張設構造体2
は、放射状の複数のアーム部材21と、それを支持する保
持部分22とからなる。なお張設構造体2にはケーブル3
が固定されている。
【0008】曳航体1全体で文字その他の記号を表示す
るように、紐状部材10の色等を部分的に変えることがで
きる。これにより、曳航体1を広告媒体として利用する
ことができる。
るように、紐状部材10の色等を部分的に変えることがで
きる。これにより、曳航体1を広告媒体として利用する
ことができる。
【0009】図2は図1の張設構造体2のアーム部材21
を折り畳み式にして小さく収納できるようにした実施例
を示す。この例では、アーム部材21を前方に折り畳むこ
とにより、アーム部材21の先端に係合したリング状帯体
11は縮径し、それに応じて紐状部材10からなる曳航体1
全体も縮径する。
を折り畳み式にして小さく収納できるようにした実施例
を示す。この例では、アーム部材21を前方に折り畳むこ
とにより、アーム部材21の先端に係合したリング状帯体
11は縮径し、それに応じて紐状部材10からなる曳航体1
全体も縮径する。
【0010】また、図3は張設構造体2の形状をリング
状にした実施例を示す。この場合、図示のようにリング
状張設構造体2に直接リング状帯体11を係合することが
できる。
状にした実施例を示す。この場合、図示のようにリング
状張設構造体2に直接リング状帯体11を係合することが
できる。
【0011】以上において、本考案を図示の実施例によ
り説明したが、本考案はこれらに限定されるものではな
く、本考案の思想を逸脱しない限り、種々の変更を施す
ことができる。
り説明したが、本考案はこれらに限定されるものではな
く、本考案の思想を逸脱しない限り、種々の変更を施す
ことができる。
【0012】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案の曳航体にお
いては、先端部を集束した複数の紐状部材により曳航部
分を構成しているので、高風圧の気流は各紐状部材の間
を抵抗なくすり抜けることができる。その結果紐状部材
状に表示した宣伝文字や図形を表した部分等が揺れたり
捩じれたりすることがなく、常に明確に表示できる。
いては、先端部を集束した複数の紐状部材により曳航部
分を構成しているので、高風圧の気流は各紐状部材の間
を抵抗なくすり抜けることができる。その結果紐状部材
状に表示した宣伝文字や図形を表した部分等が揺れたり
捩じれたりすることがなく、常に明確に表示できる。
【0013】しかも円筒に似た形状をしているため、宣
伝文字等を円周状に複数配置すれば、全方向から見るこ
とができるという利点を有する。
伝文字等を円周状に複数配置すれば、全方向から見るこ
とができるという利点を有する。
【図1】本考案の一実施例による曳航体を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】張設構造体のアーム部材を折り畳んだ状態の曳
航体を示す部分斜視図である。
航体を示す部分斜視図である。
【図3】リング状の張設構造体に取り付けた曳航体を示
す部分斜視図である。
す部分斜視図である。
1・・・曳航体 2・・・張設構造体 3・・・ケーブル 10・・・紐状部材 10a ・・紐状部材を集束する先端部 11・・・リング状帯体 12・・・紐状部材上に表示した広告宣伝用文字 21・・・アーム部材 22・・・保持部分
Claims (1)
- 【請求項1】 先端部を集束した複数の紐状部材と、前
記紐状部材の後端部に冠着したリング状帯体と、前記リ
ング状帯体と係台する複数の放射状のアーム部材及び前
記アーム部材を支持する保持部材からなる張設構造体
と、前記保持部材に固定されたケーブルとからなり、前
記アーム部材は前方に折り畳み自在であり、前記アーム
部材の折り畳みにより全体が縮径することを特徴とする
曳航体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993065866U JP2536912Y2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 曳航体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993065866U JP2536912Y2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 曳航体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0736188U JPH0736188U (ja) | 1995-07-04 |
JP2536912Y2 true JP2536912Y2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=13299353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993065866U Expired - Lifetime JP2536912Y2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 曳航体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536912Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5927592B2 (ja) * | 1978-05-25 | 1984-07-06 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電子制御模様縫ミシン |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5927592U (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-21 | テレプランニングインタ−ナシヨナル株式会社 | 宣伝広告用浮体 |
-
1993
- 1993-11-17 JP JP1993065866U patent/JP2536912Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5927592B2 (ja) * | 1978-05-25 | 1984-07-06 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電子制御模様縫ミシン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0736188U (ja) | 1995-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5522342A (en) | Apparatus for preventing flags and banners from folding | |
ATE359191T1 (de) | Windstopeinrichtung | |
US5896880A (en) | Book umbrella | |
US6672243B2 (en) | Display device | |
JP2536912Y2 (ja) | 曳航体 | |
CN206025463U (zh) | 一种防风伞的牵引伞骨改进结构 | |
US1401626A (en) | Flag and flag-support | |
US4901662A (en) | Antenna-mountable windsock comprising rigid cylinder with leveling holes | |
US2711712A (en) | Non-fouling flag holder | |
JP2001048076A (ja) | 自転車用簡易屋根 | |
US2261171A (en) | Aerial tow target | |
CN220632286U (zh) | 一种小鼠用保定装置 | |
US11969064B2 (en) | Umbrella with dual arms to tighten and top fabric for clean look and ability to brand | |
GB2221933A (en) | Tent supported by a cycle | |
JPS5810487Y2 (ja) | 毛髪乾燥機 | |
JPH07503150A (ja) | 凧 | |
JPH0324474Y2 (ja) | ||
JP3087446U (ja) | 旗 具 | |
JP3017936U (ja) | 帽 子 | |
KR0132512Y1 (ko) | 차량의 접이식 견인고리구조 | |
US20120048175A1 (en) | Bridge device for connecting a flag to a shackle | |
JPH0751999Y2 (ja) | パラグライダ | |
JPS5924241Y2 (ja) | 髪飾りリボン | |
JPH0754258Y2 (ja) | 簡易帽子 | |
JP2000052787A (ja) | 自動車のボディーカバー用の補助紐収納装置 |