JP2536706B2 - レ―ザ―発振装置 - Google Patents
レ―ザ―発振装置Info
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- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/09—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
- H01S3/091—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
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Description
り、特に、ロッド等の光軸線上の間隔を狭めることによ
って発振効率を向上させる技術に関するものである。
ーザーにおいては、大出力化を図るために、図9に示す
ように、離間した位置で対向するリヤミラー1及び出力
ミラー2の間に、複数のレーザー光発生用ロッド(以
下、ロッドと略す)3を同一光軸線B上にカスケードに
配列することが行なわれる。
方には、励起光を発生させるアークランプ等の適宜数の
励起ランプ4が配され、該励起ランプ4の回りには、励
起光を反射してロッド3に集中照射するための反射筒5
が配されている。そして、複数のロッド3に、それぞれ
励起光を当てることによってレーザー光を発生させると
ともに、両ミラー1,2の間で往復させ、発振状態とす
るものである。なお、図10において、符号6はロッド
ホルダー、7は電極、8はランプホルダーである。
ギーによって、ロッド3が加熱されてその温度が高くな
るために、熱膨張差の発生や内部応力による屈折率の変
化等に基づいて、光学的に凸レンズの性質を持つ熱レン
ズ効果と呼ばれる現象が起こり易い。このため、ロッド
3の間のレーザー光のパスと光軸線Bとの平行状態が崩
れ、レーザー発生用ロッド3の内部の発振に寄与する体
積、レーザー体積が減少する傾向を示して、発振効率が
低下し易くなる。
発振効率の低下を防止するために、熱レンズ効果を見越
して、例えば長さが152mm、直径が8mm程度のロ
ッド3の場合で、曲率半径が−2mないし−1mとなる
ように、予め凹面加工を施しておいて、発振効率を高め
るようにしている。
た従来例のレーザー発振装置であると、その起動初期に
は、ロッド3の温度が熱レンズ効果が生じる温度まで高
くなっていないため、ロッド3における端面の凹レンズ
効果が機能して、発生したレーザー光が外部に分散し易
く、発振状態に至るまでに大きな励起エネルギーを必要
としてそのしきい値が高くなり、起動性が損われる原因
となる。この起動性の改良及び前述の発振効率の向上の
ためには、図9に示すように、ロッド−ミラー間距離L
1 ,L2 よりもロッド−ロッド間距離LR を小さくする
と効果的であるが、そのためには、外方に突出している
ロッドホルダー6及びランプホルダー8の長さを低減す
ることが必要である。このうち、ロッドホルダー6は短
くできる可能性があるものの、ランプホルダー8は、電
極7の長さと拘わって短くすることが技術的に困難であ
る。
もので、発振開始までの励起エネルギー供給量のしき
い値を小さくして起動性を高めること、発振効率を向
上させること、大出力化を容易にすること、装置全
体の小型化を可能とすること等を目的としている。
複数の手段を提案している。同一光軸線上に、離間した
位置で対向するリヤミラー及び出力ミラーと、両ミラー
の間に介在状態のレーザー光発生用ロッドとを配してな
るレーザー発振装置として、レーザー光発生用ロッドと
平行状態に、レーザー光発生用ロッドに励起光を照射す
る励起ランプが配設され、レーザー光発生用ロッドの端
部に励起ランプの電極を覆うランプホルダーよりも突出
量の少ないロッドホルダーが配され、レーザー光発生用
ロッドと励起ランプとが共通のケーシングの内部に収納
され、該ケーシングの外側面の中央部に、幅寸法を小さ
くした窪部が長さ方向に沿って配され、レーザー光発生
用ロッド中心から窪部の底面までの寸法が、レーザー光
発生用ロッド中心とランプホルダーとの対向寸法より小
さく設定される構成が採用される。ケーシングの内面
に、レーザービームを反射する反射面が一体に配され
る。リヤミラー及び出力ミラーの間には、複数のレーザ
ー光発生用ロッドがカスケード配列状態に配置される構
成が採用される。ケーシングの両外側面の中央部には、
幅寸法を小さくした窪部が長さ方向に沿って配されると
ともに、該窪部に、同一光軸線上に隣接するレーザー光
発生用ロッドに励起光を照射する励起ランプの電極が、
前記光軸の周方向に角度を180度変えて配置される構
成が採用される。窪部にあっては、同じ大きさの二つの
楕円を長径方向に一部重畳させた横断面形状をなすケー
シングの両外側面の中央部に形成される構成が採用され
る。ケーシングの部分にあっては、レーザー光発生用ロ
ッドを囲むロッド部ケーシングと、該ロッド部ケーシン
グの両側に配され励起ランプを囲む一対のランプ部ケー
シングと、ロッド部ケーシングの開口端部に取り付けら
れロッドホルダーの部分を突出させた状態に支持するロ
ッド部エンドプレートと、該ロッド部エンドプレートの
両側及びランプ部ケーシングの開口端部に取り付けられ
ランプホルダーの部分を突出させた状態に支持するラン
プ部エンドプレートとを具備するとともに、窪部が、ロ
ッド部ケーシング及びロッド部エンドプレートの外側面
を切欠することによって形成される構成が採用される。
同一光軸線上に、離間した位置で対向するリヤミラー及
び出力ミラーと、両ミラーの間に介在状態のレーザー光
発生用ロッドとを配してなるレーザー発振装置の他の技
術として、レーザー光発生用ロッドと平行状態に、レー
ザー光発生用ロッドに励起光を照射する励起ランプが配
設され、レーザー光発生用ロッドの端部に励起ランプの
電極を覆うランプホルダーよりも突出量の少ないロッド
ホルダーが配され、ケーシングの内部に、1本のレーザ
ー光発生用ロッドと1個の励起ランプとが配されるとと
もに、ランプホルダーがケーシングの外方に突出状態に
配され、ロッドホルダーがランプホルダーよりも短くな
るように設定され、長さ方向に隣接する二つのケーシン
グの向きを、180度ずらすことにより、同一の光軸線
上に隣接する二つのレーザー光発生用ロッドがカスケー
ド配列状態に配置される構成が採用される。
って、その分だけリヤミラーと出力ミラーとの間隔が減
少し、レーザー発振距離の低減により起動性が高められ
る。ケーシングの内部にレーザー光発生用ロッドと励起
ランプとが収納されることにより、装置全体の小型化が
行なわれる。ケーシングの外側面の中央部に、窪部を配
してケーシングの幅寸法を狭めた状態とすることによ
り、窪部にランプホルダーが組み合わせられて、装置全
体の小型化が図られるとともに、隣接するレーザー光発
生用ロッドが、同一光軸線上に配されて、ロッド間隔が
小さく設定され、レーザー光の拡散や熱レンズ効果の影
響が少なくなり、ロッド間の結合損失が低下し、かつ、
大出力化が図られる。隣り合う励起ランプの電極が、光
軸線を中心とする周方向にずれた配置となると、外方に
突出する部分が相互に干渉することがなく、光軸線方向
の寸法低減性が生じるとともに、複数の励起ランプが周
方向に配されることにより、周方向の光量が平均化する
ため、出力されるレーザー光のビーム品質の向上も合わ
せて図ることができる。ケーシングの内面に、励起ラン
プの光を反射する反射面を設けることにより、装置のコ
ンパクト化が図られる。
実施例について、図1ないし図3を参照して説明する。
に、同一の光軸線B上において、離間した位置で対向す
るリヤミラー1と出力ミラー2との間に、複数のロッド
3を介在状態に配置しているが、これらに以下の技術が
付加される。つまり、図1及び図2に示すように、1本
のロッド3と2個の励起ランプ4とを囲んで発振用キャ
ビティを形成するためのケーシング11が採用され、か
つ、ロッドホルダー6がランプホルダー8よりも短く設
定される。
金属材料やセラミックス材料等によって、レーザー光発
生用ロッド3とその両側に離間した状態の一対の励起ラ
ンプ4とを収納するための中空部が形成されるととも
に、その内面に、光線の反射率を高めるための金コーテ
ィング等を施すか、あるいは反射率の高い薄板を一体に
貼付する等によって、前述の反射筒の機能を有する反射
面5が一体に形成される。かつ、ケーシング11の外側
部には、図3に示すように、一対のランプホルダー8の
側方間隔Gよりも外側寸法Wを狭めた状態の窪部12が
形成される。
に、長さを短くしてランプホルダー8よりも長手方向の
突出量を少なくするように設定される。
図1に示すように、ケーシング11の向きを90度ずら
して、ケーシング11における窪部12に、同型のケー
シング11から長手方向に突出している電極7及びこれ
を収納しているランプホルダー8を配し、図2において
実線及び破線で示すように、ロッドホルダー6を近接状
態とすると、同一の光軸線B上にロッド3がカスケード
配列された状態となる。
プホルダー8の隣接する部分が、長手方向に干渉し合う
ことがないので、ロッドホルダー6を短くした分が、ロ
ッド3の間隔の減少に直接結び付くものとなる。
のようにロッド3の温度が比較的低く、端面の凹レンズ
効果の影響が熱レンズ効果の影響よりも大きい場合は、
隣接するロッド3の端面から外れるレーザー光量が少な
くなり、励起光エネルギーの発振開始しきい値が下がる
ものとなる。そして、レーザー光の分散が抑制されるた
めに、発振効率が向上する。
果の影響よりも、熱レンズ効果の影響が大きくなった場
合には、レーザー光が絞られてレーザー体積が小さくな
り易いが、ロッド3の間隔が小さくなる分だけ、レーザ
ー体積の減少による影響が軽減され、発振効率が向上し
て高い出力が得られるものとなる。
レーザー光の分散抑制、熱レンズ効果が影響している場
合のレーザー体積の減少抑制が働くと、入出力特性の直
線性(つまり、入力した励起光エネルギー量とレーザー
光出力とが比例関係等によって増減する場合の対応性)
が改良され、レーザー光の出力量の調整が容易になる。
第2実施例を示すものである。該第2実施例では、ケー
シング11の内部に、前述例に準じて1本のロッド3と
1個の励起ランプ4とが配されるとともに、ランプホル
ダー8がケーシング11の外方に突出状態に配され、ロ
ッドホルダー6がランプホルダー8よりも短くなるよう
に設定される。そして、図3例に準じて、レーザー光発
生用ロッド3の中心から窪部12の底面までの寸法(W
/2)が、レーザー光発生用ロッド3の中心とランプホ
ルダー8との対向寸法(G/2)より小さく設定され
る。したがって、二つのケーシング11の向きを、例え
ば180度ずらすことにより、同一の光軸線B上に隣接
する二つのロッド3がカスケード配列される。この例に
あっても、図1ないし図3に示した第1実施例と同様
に、ロッド3の間隔の減少によるしきい値の引き下げ、
発振効率の向上、レーザー光出力の向上、入出力特性の
直線性の改善等が得られる。
に係るレーザー発振装置の第3実施例を説明する。該第
3実施例にあっては、図5ないし図8に示すように、ケ
ーシング11の部分が、複数に分割された部品を埋め込
みボルト等による締結や接着によって組み立てた構造を
採用している。即ち、ケーシング11は、レーザー光発
生用ロッド3を囲むロッド部ケーシング11aと、該ロ
ッド部ケーシング11aの両側に配され励起ランプ4を
囲む一対のランプ部ケーシング11bと、ロッド部ケー
シング11aの開口端部に取り付けられロッドホルダー
6の部分を突出させた状態に支持するロッド部エンドプ
レート11cと、該ロッド部エンドプレート11cの両
側及びランプ部ケーシング11bの開口端部に取り付け
られランプホルダー8の部分を突出させた状態に支持す
るランプ部エンドプレート11dと、図5及び図6に示
すようにロッド部ケーシング11a及びロッド部エンド
プレート11cとランプ部ケーシング11b及びランプ
部エンドプレート11dとの接合面に配され密封構造と
するためのシール部材11eとを具備する構造であり、
内面には反射面5が形成される。この例では、分解及び
組立作業性の向上が図られるとともに、第1実施例等と
同様に、ロッド3の間隔の減少によるしきい値の引き下
げ、発振効率の向上、レーザー光出力の向上、入出力特
性の直線性の改善等が得られる。
を採用することができる。 励起ランプ4の数を任意に設定すること。 隣接する励起ランプ4の位置について電極7及びラン
プホルダー8が相互に干渉しない程度に、周方向に任意
角度で配設されること。 ロッド3がNd,YLF等の固体レーザーであるこ
と。 ロッド3を複数の任意数とすること。
は、以下の効果を奏する。 (1) 同一光軸線上に、リヤミラー、出力ミラー及び
レーザー光発生用ロッドが配され、レーザー光発生用ロ
ッドと平行状態に、レーザー光発生用ロッドに励起光を
照射する励起ランプが配設され、レーザー光発生用ロッ
ドの端部に励起ランプの電極を覆うランプホルダーより
も突出量の少ないロッドホルダーが配される構成を採用
することにより、ロッドホルダーの突出量の低減によっ
て、リヤミラーと出力ミラーとの間隔が減少し、レーザ
ー発振時の起動性を向上させることができる。 (2) 複数のレーザー光発生用ロッドをカスケード配
列とする場合にあっては、ランプホルダーを周方向にず
らすことにより、レーザー光発生用ロッドの相互間隔が
小さくなって、ロッド端部の凹面による影響が熱レンズ
効果の影響より大きい時にあっても、レーザーの分散を
減少させて起動時のしきい値の引き下げを行なうことが
できる。 (3) 上記により、熱レンズ効果に起因するレーザー
体積の減少を抑制し、高い発振効率を得てレーザー光出
力を増大させることができる。 (4) ロッド端部の凹面による凹レンズ効果が影響し
ている場合のレーザー光の分散抑制と、熱レンズ効果が
影響している場合のレーザー体積の減少抑制とによっ
て、入出力特性の直線性が改良され、レーザー光の出力
調整を容易にすることができる。 (5) レーザー光発生用ロッドと励起ランプとが共通
のケーシングの内部に収納される構成を採用することに
より、ケーシングの内部にレーザー光発生用ロッドと励
起ランプとが収納されることにより、装置全体の小型化
を行なうことができる。 (6) ケーシングの内面に、レーザービームを反射す
る反射面が一体に配される構成を採用することにより、
ケーシングの内部に励起ランプを収納することによって
光源と反射面との位置の設定が行なわれ、レーザー起動
及び発振状態の保持を行なうことができる。 (7) ケーシングの外側面に窪部が配され、レーザー
光発生用ロッド中心から窪部の底面までの寸法が、レー
ザー光発生用ロッド中心とランプホルダーとの対向寸法
より小さく設定される構成を採用しているから、ケーシ
ングの外側寸法の低減により小型化を図り、かつ、同型
の発振部の組み合わせ性を向上させることができる。 (8) リヤミラー及び出力ミラーの間に、複数のレー
ザー光発生用ロッドがカスケード配列状態に配置される
構成を採用することにより、隣接するレーザー光発生用
ロッドの間隔が小さく設定されて、レーザー光の拡散や
熱レンズ効果の影響が少なくなり、安定したレーザービ
ームを得ることができる。 (9) 上記により、ロッド間の結合損失が低下し、か
つ、複数のレーザー光発生用ロッドによる大出力化を図
ることができる。 (10) レーザー光発生用ロッドに励起光を照射する
励起ランプの電極が、光軸の周方向に角度を変えて配設
される構成を採用することにより、隣り合う励起ランプ
の電極が周方向にずれて、外方に突出する励起ランプの
電極等の部分が相互に干渉することがなく、装置全体を
短くすることができる。 (11) 複数の励起ランプを周方向に配することによ
り、周方向の光量の平均化を図ることができる。 (12) 窪部に、同一光軸線上にランプホルダーが配
設される構成を採用することにより、ケーシングの窪部
に、ランプホルダーが収容された状態となって、装置全
体の小型化を達成することができる。
示す斜視図である。
ーの部分の正断面図である。
示す側面図である。
示す斜視図である。
おけるケーシング部分の正断面図である。
及びランプ部エンドプレート部分の平面図である。
ート及びランプ部エンドプレート部分の側面図である。
及びランプ部ケーシング部分の側面図である。
ある。
びランプホルダーの部分の従来例を示す正断面図であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 同一光軸線(B)上に、離間した位置で
対向するリヤミラー(1)及び出力ミラー(2)と、両
ミラーの間に介在状態のレーザー光発生用ロッド(3)
とを配してなるレーザー発振装置であって、レーザー光
発生用ロッドと平行状態に、レーザー光発生用ロッドに
励起光を照射する励起ランプ(4)が配設され、レーザ
ー光発生用ロッドの端部に励起ランプの電極(7)を覆
うランプホルダー(8)よりも突出量の少ないロッドホ
ルダー(6)が配され、レーザー光発生用ロッドと励起
ランプとが共通のケーシング(11)の内部に収納さ
れ、該ケーシングの外側面の中央部に、幅寸法を小さく
した窪部(12)が長さ方向に沿って配され、レーザー
光発生用ロッド中心から窪部の底面までの寸法が、レー
ザー光発生用ロッド中心とランプホルダーとの対向寸法
より小さく設定されることを特徴とするレーザー発振装
置。 - 【請求項2】 ケーシング(11)の内面に、レーザー
ビームを反射する反射面(5)が一体に配されることを
特徴とする請求項1記載のレーザー発振装置。 - 【請求項3】 リヤミラー(1)及び出力ミラー(2)
の間に、複数のレーザー光発生用ロッド(3)がカスケ
ード配列状態に配置されることを特徴とする請求項1ま
たは2記載のレーザー発振装置。 - 【請求項4】 ケーシング(11)の両外側面の中央部
に、幅寸法を小さくした窪部(12)が長さ方向に沿っ
て配されるとともに、該窪部に、同一光軸線上に隣接す
るレーザー光発生用ロッド(3)に励起光を照射する励
起ランプ(4)の電極(7)が、前記光軸の周方向に角
度を180度変えて配置されることを特徴とする請求項
1、2または3記載の記載のレーザー発振装置。 - 【請求項5】 窪部(12)が、同じ大きさの二つの楕
円を長径方向に一部重畳させた横断面形状をなすケーシ
ング(11)の両外側面の中央部に形成されることを特
徴とする請求項1、2、3または4記載のレーザー発振
装置。 - 【請求項6】 ケーシング(11)の部分が、レーザー
光発生用ロッド(3)を囲むロッド部ケーシング(11
a)と、該ロッド部ケーシングの両側に配され励起ラン
プ(4)を囲む一対のランプ部ケーシング(11b)
と、ロッド部ケーシングの開口端部に取り付けられロッ
ドホルダー(6)の部分を突出させた状態に支持するロ
ッド部エンドプレート(11c)と、該ロッド部エンド
プレートの両側及びランプ部ケーシングの開口端部に取
り付けられランプホルダー8の部分を突出させた状態に
支持するランプ部エンドプレート(11d)とを具備す
るとともに、窪部(12)が、ロッド部ケーシング及び
ロッド部エンドプレートの外側面を切欠することによっ
て形成されることを特徴とする請求項1、2、3または
4記載の記載のレーザー発振装置。 - 【請求項7】 同一光軸線(B)上に、離間した位置で
対向するリヤミラー(1)及び出力ミラー(2)と、両
ミラーの間に介在状態のレーザー光発生用ロッド(3)
とを配してなるレーザー発振装置であって、レーザー光
発生用ロッドと平行状態に、レーザー光発生用ロッドに
励起光を照射する励起ランプ(4)が配設され、レーザ
ー光発生用ロッドの端部に励起ランプの電極(7)を覆
うランプホルダー(8)よりも突出量の少ないロッドホ
ルダー(6)が配され、ケーシングの内部に、1本のレ
ーザー光発生用ロッドと1個の励起ランプとが配される
とともに、ランプホルダーがケーシングの外方に突出状
態に配され、ロッドホルダーがランプホルダーよりも短
くなるように設定され、長さ方向に隣接する二つのケー
シングの向きを、180度ずらすことにより、同一の光
軸線(B)上に隣接する二つのレーザー光発生用ロッド
がカスケード配列状態に配置されることを特徴とするレ
ーザー発振装置。
Priority Applications (5)
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JP4104961A JP2536706B2 (ja) | 1991-09-03 | 1992-04-23 | レ―ザ―発振装置 |
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EP92402379A EP0531199B1 (en) | 1991-09-03 | 1992-09-01 | Laser generation apparatus |
DE69206535T DE69206535T2 (de) | 1991-09-03 | 1992-09-01 | Laser-Generator-Apparat. |
US07/939,724 US5289490A (en) | 1991-09-03 | 1992-09-02 | Laser generation apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
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JP3-223159 | 1991-09-03 | ||
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Publications (2)
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JPH05152651A JPH05152651A (ja) | 1993-06-18 |
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