JP2534917Y2 - 塗装用支持具 - Google Patents
塗装用支持具Info
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- JP2534917Y2 JP2534917Y2 JP1991080946U JP8094691U JP2534917Y2 JP 2534917 Y2 JP2534917 Y2 JP 2534917Y2 JP 1991080946 U JP1991080946 U JP 1991080946U JP 8094691 U JP8094691 U JP 8094691U JP 2534917 Y2 JP2534917 Y2 JP 2534917Y2
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- Japan
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- support
- coating
- paint
- surface portion
- coated
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/08—Plant for applying liquids or other fluent materials to objects
- B05B5/082—Plant for applying liquids or other fluent materials to objects characterised by means for supporting, holding or conveying the objects
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は噴霧塗装を行う際に被塗
装物を支持する支持具に関し、詳細には静電塗装に用い
る塗装用支持具に関する。
装物を支持する支持具に関し、詳細には静電塗装に用い
る塗装用支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】噴霧塗装法で塗装を行う際に、物品を支
持する支持具に塗料が堆積することが従来から問題にな
っている。支持具への塗料の堆積が進行すると、被塗装
物を完全に塗装したり、均一に塗装することが困難にな
る場合があるからである。一般に、静電噴霧塗装工程に
おいては、被塗装物を支持又は担持する支持具は、被塗
装物を電源や接地部に接続する電気回路の一部となって
いる。このような構成では、支持具に塗料が過度に堆積
すると被塗装物と支持具との所要の電気的接触が阻害さ
れることがある。更に、支持具の露出表面が被塗装物と
同じ電荷に帯電している場合には上記の支持具への塗料
堆積の問題は一層深刻になる。
持する支持具に塗料が堆積することが従来から問題にな
っている。支持具への塗料の堆積が進行すると、被塗装
物を完全に塗装したり、均一に塗装することが困難にな
る場合があるからである。一般に、静電噴霧塗装工程に
おいては、被塗装物を支持又は担持する支持具は、被塗
装物を電源や接地部に接続する電気回路の一部となって
いる。このような構成では、支持具に塗料が過度に堆積
すると被塗装物と支持具との所要の電気的接触が阻害さ
れることがある。更に、支持具の露出表面が被塗装物と
同じ電荷に帯電している場合には上記の支持具への塗料
堆積の問題は一層深刻になる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来、被塗装物支持具
に付着した塗料は一般的にはこすり取ったり、ワイヤブ
ラシをかけたりして機械的に除去したり、溶剤で浸漬や
洗浄により化学的に除去したり或いは機械的な方法と化
学的な方法とを併用して除去していた。上記の支持具の
清掃方法は労力を要すると共に、好ましくない廃棄物を
生じ、コストも高い問題がある。
に付着した塗料は一般的にはこすり取ったり、ワイヤブ
ラシをかけたりして機械的に除去したり、溶剤で浸漬や
洗浄により化学的に除去したり或いは機械的な方法と化
学的な方法とを併用して除去していた。上記の支持具の
清掃方法は労力を要すると共に、好ましくない廃棄物を
生じ、コストも高い問題がある。
【0004】本考案は上記問題を解決することを目的と
して、低コストで簡易な方法により清掃可能な噴霧塗装
用の支持具を提供することを目的としている。また、本
考案は静電噴霧塗装に用いられる上記の支持具であっ
て、静電場に曝される表面が絶縁性を有する支持具を提
供することを目的としている。
して、低コストで簡易な方法により清掃可能な噴霧塗装
用の支持具を提供することを目的としている。また、本
考案は静電噴霧塗装に用いられる上記の支持具であっ
て、静電場に曝される表面が絶縁性を有する支持具を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の一つの態様によ
れば、塗料の被塗装物への噴霧が静電界中で行われる噴
霧塗装用の被塗装物の支持具は導電性の金属製の本体を
有している。上記支持具の本体は塗装の際に被塗装物に
よって覆われる第一の表面部分と、耐熱性で電気的に絶
縁性を有する材料により被覆された第二の表面部分とを
備えている。また、上記の被塗装物支持具は、上記第二
の表面部分にガラス質の被覆材を熱溶着したものであっ
ても良い。
れば、塗料の被塗装物への噴霧が静電界中で行われる噴
霧塗装用の被塗装物の支持具は導電性の金属製の本体を
有している。上記支持具の本体は塗装の際に被塗装物に
よって覆われる第一の表面部分と、耐熱性で電気的に絶
縁性を有する材料により被覆された第二の表面部分とを
備えている。また、上記の被塗装物支持具は、上記第二
の表面部分にガラス質の被覆材を熱溶着したものであっ
ても良い。
【0006】
【実施例】図1は本考案の実施例を示し、支持具10は
自動車用のオイルフィルタ12を保持した状態でフィル
タ12に静電塗装が行われる塗料噴霧室を通過するよう
にされる。支持具10は低炭素鋼等の鉄系合金製の導電
性を有する本体14を備えている。フィルタ12は支持
具10と、支持具10を担持する図示しないコンベヤと
を介して接地部に接続されている。支持具10の導電性
本体14は、垂直方向に配置した管状部16と該管状部
16の上端20近傍に取着され、半径方向外側に延設さ
れたフランジ18とを備えている。
自動車用のオイルフィルタ12を保持した状態でフィル
タ12に静電塗装が行われる塗料噴霧室を通過するよう
にされる。支持具10は低炭素鋼等の鉄系合金製の導電
性を有する本体14を備えている。フィルタ12は支持
具10と、支持具10を担持する図示しないコンベヤと
を介して接地部に接続されている。支持具10の導電性
本体14は、垂直方向に配置した管状部16と該管状部
16の上端20近傍に取着され、半径方向外側に延設さ
れたフランジ18とを備えている。
【0007】管状部16の上端20はフィルタ12の中
央部に設けられたオイルポート22の直径よりわずかに
小さな直径とされている。また、フランジ18の直径
は、フィルタ12の基部24がフランジ18上に載せら
れるようにフィルタ12の直径よりやや小さくされてい
る。また、基部24はフランジ18から一部張出してお
り塗料噴霧が基部24の縁を包み込んでこの部分を塗装
できるようにされている。
央部に設けられたオイルポート22の直径よりわずかに
小さな直径とされている。また、フランジ18の直径
は、フィルタ12の基部24がフランジ18上に載せら
れるようにフィルタ12の直径よりやや小さくされてい
る。また、基部24はフランジ18から一部張出してお
り塗料噴霧が基部24の縁を包み込んでこの部分を塗装
できるようにされている。
【0008】塗料噴霧中、フィルタ12の基部24はフ
ランジ18上に載置されて支持具10の第一の表面部分
26を覆っている。前記第一の表面部分26とは、管状
部16の上端20とフランジ18の上面28とを含んだ
部分である。塗装作業に際し、管状部16の上端20は
フィルタ12の中央オイルポール22に係合し、フィル
タ12をフランジ18と同心になるように支持具10上
に保持する。更に、フランジ18の上面28は塗装作業
中フィルタ12の基部24により覆われている。
ランジ18上に載置されて支持具10の第一の表面部分
26を覆っている。前記第一の表面部分26とは、管状
部16の上端20とフランジ18の上面28とを含んだ
部分である。塗装作業に際し、管状部16の上端20は
フィルタ12の中央オイルポール22に係合し、フィル
タ12をフランジ18と同心になるように支持具10上
に保持する。更に、フランジ18の上面28は塗装作業
中フィルタ12の基部24により覆われている。
【0009】図示のように、支持具10の第二の表面部
分30は、塗装作業中に塗料噴霧に曝される支持具10
の外表面、すなわち塗装作業中に被塗装物12に覆われ
ていない表面を含み、前記第一の表面部分に隣接してい
る。本実施例では第二の表面部分30は、フランジ18
の下面32と、フランジの下部に延設された管状部16
の周囲の外表面34を含んでいる。支持具10の第二の
表面部分30は耐熱性の電気絶縁被膜36により被覆さ
れている。この被膜に適当な材料としては耐火セラミッ
ク、ガラス,磁器材料等がある。本考案の好適な実施例
においては、第二の表面部分30は金属製の本体14に
熱溶着したガラス質の被膜により覆われている。詳細に
は、被膜36は、第二の表面部分30に約0.25mm
の厚さに噴霧により塗付されたガラス質ほうろうから成
っている。
分30は、塗装作業中に塗料噴霧に曝される支持具10
の外表面、すなわち塗装作業中に被塗装物12に覆われ
ていない表面を含み、前記第一の表面部分に隣接してい
る。本実施例では第二の表面部分30は、フランジ18
の下面32と、フランジの下部に延設された管状部16
の周囲の外表面34を含んでいる。支持具10の第二の
表面部分30は耐熱性の電気絶縁被膜36により被覆さ
れている。この被膜に適当な材料としては耐火セラミッ
ク、ガラス,磁器材料等がある。本考案の好適な実施例
においては、第二の表面部分30は金属製の本体14に
熱溶着したガラス質の被膜により覆われている。詳細に
は、被膜36は、第二の表面部分30に約0.25mm
の厚さに噴霧により塗付されたガラス質ほうろうから成
っている。
【0010】被膜36は塗付後空気中で乾燥された後、
760℃の温度で30分間焼成され、ほうろうの金属基
質14への溶着が行われる。ほうろう被膜は、通常、平
滑な硬い表面を有し、大部分の溶剤やアルカリ及び酸に
対して耐性を有し、鉄や銅及び他の金属基質に使用可能
な熱膨張特性を備え、使用温度限界は425℃以上、絶
縁耐力は約18000V/mmである。従ってほうろう
は支持具10の第二の表面部分30を被覆する、被膜3
6の材料として特に適している。
760℃の温度で30分間焼成され、ほうろうの金属基
質14への溶着が行われる。ほうろう被膜は、通常、平
滑な硬い表面を有し、大部分の溶剤やアルカリ及び酸に
対して耐性を有し、鉄や銅及び他の金属基質に使用可能
な熱膨張特性を備え、使用温度限界は425℃以上、絶
縁耐力は約18000V/mmである。従ってほうろう
は支持具10の第二の表面部分30を被覆する、被膜3
6の材料として特に適している。
【0011】管状部材16には、図示しないコンベヤに
装着された上向きのピンが挿入される中心孔38が設け
られている。中心孔38の内表面はコンベヤピンとの良
好な電気的接触を確保するため被覆されていない。通常
の静電塗装法においては、所定の電位と極性の電荷が、
スプレーガンのノズルからの噴射により形成された塗料
の粒子に付与される。被塗装物は、通常、接地され、噴
霧塗装の間ニュートラル又はゼロ電位に保持される。但
し、或る種の静電塗装法においては被塗装物には塗料粒
子とは逆の極性の電荷が付与される。どちらの静電塗装
法においても通常、支持具又は担持具は被塗装物に必要
な電気的接続を与えている。
装着された上向きのピンが挿入される中心孔38が設け
られている。中心孔38の内表面はコンベヤピンとの良
好な電気的接触を確保するため被覆されていない。通常
の静電塗装法においては、所定の電位と極性の電荷が、
スプレーガンのノズルからの噴射により形成された塗料
の粒子に付与される。被塗装物は、通常、接地され、噴
霧塗装の間ニュートラル又はゼロ電位に保持される。但
し、或る種の静電塗装法においては被塗装物には塗料粒
子とは逆の極性の電荷が付与される。どちらの静電塗装
法においても通常、支持具又は担持具は被塗装物に必要
な電気的接続を与えている。
【0012】本実施例においては、支持具10は、支持
具10の管状部16の中心孔38と係合して電気的接触
を保つ上向きに配置された複数のピンを有する電気的に
接地されたコンベヤにより塗装室内を搬送される。被塗
装物12と支持具10、従ってコンベヤとの電気的接続
は、フィルタのオイルポート22と基部24との支持具
10の第一の表面部分26との物理的接触により与えら
れる。
具10の管状部16の中心孔38と係合して電気的接触
を保つ上向きに配置された複数のピンを有する電気的に
接地されたコンベヤにより塗装室内を搬送される。被塗
装物12と支持具10、従ってコンベヤとの電気的接続
は、フィルタのオイルポート22と基部24との支持具
10の第一の表面部分26との物理的接触により与えら
れる。
【0013】支持具10の第二の表面部分30の被膜3
6は絶縁性であるため塗装中、主な静電界は被塗装物と
塗料の噴霧源との間に形成される。このため、支持具1
0に付着する余剰噴霧塗料の量は、前記第二の表面部分
30が被塗装物12と同様に電荷を有する場合に較べて
少なくなる。従って、本考案の支持具10の大きな利点
は支持具の露出面に付着する塗料の量を低減することが
できる点である。本考案は、この点のみをとっても前述
の塗料堆積の問題を低減することができる。
6は絶縁性であるため塗装中、主な静電界は被塗装物と
塗料の噴霧源との間に形成される。このため、支持具1
0に付着する余剰噴霧塗料の量は、前記第二の表面部分
30が被塗装物12と同様に電荷を有する場合に較べて
少なくなる。従って、本考案の支持具10の大きな利点
は支持具の露出面に付着する塗料の量を低減することが
できる点である。本考案は、この点のみをとっても前述
の塗料堆積の問題を低減することができる。
【0014】噴霧塗装室を通過した後、被塗装物12は
乾燥炉に搬入され塗料の乾燥が行われる。乾燥完了後被
塗装物12は支持具10から取り外され、支持具10の
みが約343℃の温度まで加熱され、支持具10に付着
した塗料は焼却され細い灰になる。支持具10の被膜3
6は硬質のガラス状表面を有しているため、上記灰状の
残渣は支持具10の表面には付着しない。このため、上
記灰状の残渣は炉内の回収皿の上に落下し、容易に炉内
から除去される。支持具表面30から灰状の残渣を除去
するための機械的なブラッシング等の、他の清掃は必要
とされない。従って本考案の支持具10のもう一つの大
きな利点は、支持具に付着した塗料が焼却により容易か
つ経済的に除去可能な点である。
乾燥炉に搬入され塗料の乾燥が行われる。乾燥完了後被
塗装物12は支持具10から取り外され、支持具10の
みが約343℃の温度まで加熱され、支持具10に付着
した塗料は焼却され細い灰になる。支持具10の被膜3
6は硬質のガラス状表面を有しているため、上記灰状の
残渣は支持具10の表面には付着しない。このため、上
記灰状の残渣は炉内の回収皿の上に落下し、容易に炉内
から除去される。支持具表面30から灰状の残渣を除去
するための機械的なブラッシング等の、他の清掃は必要
とされない。従って本考案の支持具10のもう一つの大
きな利点は、支持具に付着した塗料が焼却により容易か
つ経済的に除去可能な点である。
【0015】
【考案の効果】本考案の塗装用支持具によれば静電噴霧
塗装の際の支持具への塗料付着量を低減することが可能
であると共に、支持具に付着した塗料を容易かつ経済的
に除却することが可能である。
塗装の際の支持具への塗料付着量を低減することが可能
であると共に、支持具に付着した塗料を容易かつ経済的
に除却することが可能である。
【図1】本発明の塗装用支持具の一実施例を示す側面図
である。
である。
10…支持具 14…本体 16…管状部 18…フランジ 20…上端部 26…第一の表面部分 30…第二の表面部分 36…ガラス質被膜
Claims (3)
- 【請求項1】 塗料を被塗装物(12)に噴霧して塗装
を行う間、該被塗装物(12)を支持する支持具(1
0)であって上記塗装作業が静電界中で行われ、該支持
具(10)に付着した余剰の塗料を、該支持具(10)
を塗料が熱分解する温度にまで加熱することにより除去
するようにした支持具(10)において、塗装作業中に
前記被塗装物(12)に覆われる第一の表面部分(2
6)と、該第一の表面部分(26)に隣接した第二の表
面部分(30)を有する金属性の導電材料から成る本体
(14)を備え、前記第二の表面部分(30)は使用温
度限界が425℃以上で絶縁耐力が少なくとも18,0
00V/mmより大きいガラス質の被膜(36)で被覆
されている塗装用支持具(10)。 - 【請求項2】 前記ガラス質の被膜(36)は、前記金
属製の本体(14)に425℃以上の温度で溶着されて
いる請求項1記載の支持具(10)。 - 【請求項3】 前記ガラス質の被膜(36)はほうろう
から成る請求項2記載の支持具(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US593850 | 1990-10-05 | ||
US07/593,850 US5081952A (en) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | Paint fixture for supporting article during electrostatic spraying |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0498454U JPH0498454U (ja) | 1992-08-26 |
JP2534917Y2 true JP2534917Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=24376463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991080946U Expired - Lifetime JP2534917Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1991-10-05 | 塗装用支持具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5081952A (ja) |
JP (1) | JP2534917Y2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05505648A (ja) * | 1991-03-11 | 1993-08-19 | キャタピラー インコーポレイティド | エンジンを塗装する方法 |
GB9801897D0 (en) * | 1998-01-30 | 1998-03-25 | Furniture Factory The Limited | Powder coating of board |
US6513776B1 (en) | 1999-05-12 | 2003-02-04 | Mark G. Bissett | Hand tool for securely supporting article during painting |
US6325899B1 (en) * | 2000-03-10 | 2001-12-04 | Action Caps, Llc | Disposable and recyclable intermediates for use in electrostatic coating processes |
DE10026443C2 (de) * | 2000-05-29 | 2002-09-26 | Muhr & Bender Kg | Vorrichtung zur Durchführung eines Pulverbeschichtungsverfahrens |
US7707358B2 (en) * | 2006-11-20 | 2010-04-27 | Infineon Technologies Ag | Dual access for single port cache |
US8828197B2 (en) * | 2007-08-06 | 2014-09-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Holder jig for electrostatic painting |
US20100101492A1 (en) * | 2008-10-29 | 2010-04-29 | Kissak Sarajian | Reusable High-Temperature Resistant Masking System |
US11232244B2 (en) * | 2018-12-28 | 2022-01-25 | Dassault Systemes Americas Corp. | Simulation of robotic painting for electrostatic wraparound applications |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2730988A (en) * | 1950-06-10 | 1956-01-17 | Ransburg Electro Coating Corp | Electrostatic coating apparatus |
US4022933A (en) * | 1975-08-22 | 1977-05-10 | Bicc Ltd. | Wire enamelling machinery and the use thereof |
FR2521170B1 (fr) * | 1982-02-09 | 1986-11-21 | Dietrich & Cie De | Procede pour l'emaillage d'objets par pistolage electrostatique |
DE3825592A1 (de) * | 1988-07-28 | 1990-02-01 | Philips & Du Pont Optical | Anordnung zur kontaktierung und halterung eines galvanos |
-
1990
- 1990-10-05 US US07/593,850 patent/US5081952A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-05 JP JP1991080946U patent/JP2534917Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0498454U (ja) | 1992-08-26 |
US5081952A (en) | 1992-01-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961203 |