JP2533717Y2 - 情報隠蔽ラベル - Google Patents

情報隠蔽ラベル

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JP2533717Y2
JP2533717Y2 JP1989040527U JP4052789U JP2533717Y2 JP 2533717 Y2 JP2533717 Y2 JP 2533717Y2 JP 1989040527 U JP1989040527 U JP 1989040527U JP 4052789 U JP4052789 U JP 4052789U JP 2533717 Y2 JP2533717 Y2 JP 2533717Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ハガキ等のカードベースに記述、印刷さ
れた請求金額、抽選内容等の情報を隠蔽し、しかも、カ
ードベース上の情報を破損させることなく、カードベー
スからの剥離を可能とした情報隠蔽ラベルに関する。
[従来の技術] 従来この種の情報隠蔽ラベルとしては例えば実開昭63
−6870号公報記載のものがある。
これは、隠蔽製のあるラベルベースの裏面に透明な樹
脂製保護フィルムをラミネートし、この保護フィルムの
裏面に接着層をコーティングし、カードベースとしての
郵便葉書に接着するようにしたものである。
このような情報隠蔽ラベルにおいて、上記隠蔽製のあ
るラベルベース構造としては、表面シートの裏面にアル
ミニウム蒸着を施したものや、表面シートの裏面に例え
ば緑色のベタ印刷を施したものが知られている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の情報隠蔽ラベルのう
ち前者のタイプにあっては、アルミニウム蒸着そのもの
のコストが高く、大量に使用することに対して適さない
し、後者のタイプにあっては、不透明度の点で若干不安
があり、透かして見えてしまう虞れがある。
この考案は、以上の技術的課題を解決するためになさ
れたものであって、剥離時におけるカードベース上に記
載された情報の維持性を良好に保ちながら、コストの低
廉化を図り、しかも、カードベース上に記載された情報
を確実に隠蔽できるようにした情報隠蔽ラベルを提供す
るものである。
[課題を解決するための手段] すなわち、この考案は、シート状のラベルベースと、
このラベルベースの裏面にラミネートされ且つ裏面に透
明な粘着層がコーティングされる透明な樹脂製保護フィ
ルムとを備え、情報が記載されたカードベース上に上記
保護フィルムの粘着層を介して貼着される情報隠蔽ラベ
ルを前提とし、単一構成のラベルベースの裏面あるいは
複合構成のラベルベースの接合面や裏面にカードベース
の記載内容が直接的に判読不能な程度に紛れる模様パタ
ーンを印刷したことを特徴とするものである。
このような技術的手段において、上記ラベルベースの
表面シートとしては、紙、ポリエチレン、ポリエステ
ル、ポリプロピレン、塩化ビニール等の樹脂フィルム、
ユポ等の合成紙、不織布等を包含する。
また、複合構成のラベルベースにおいて表面シートの
裏面にラミネートされるカバーフィルムとしては、ポリ
エチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、塩化ビニー
ル等が挙げられる。また、このラミネートされるカバー
フィルムは通常一枚であるが、より隠蔽性を増すという
観点から複数枚で構成するようにしても差支えない。
更に、上記樹脂製の透明な保護フィルムとしては、上
記ラベルベースとの間で界面剥離が可能なもので、か
つ、裏面側に透明な粘着層がコーティングされ得るもの
であれば、適宜選択することができる。そして、情報隠
蔽ラベルに非使用時においては、上記保護フィルムの粘
着層に通常剥離シートが取外し自在に装着されている。
更にまた、上記模様パターンの形成部位としては少な
くとも一箇所でよいが、カードベース上の記載情報の判
読をより確実に防止するという観点からすれば、相互に
重ならない位置関係で模様パターンを複数形成すること
が好ましい。
そして、上記模様パターンとしては、カードベースに
記載されている内容が判読し難いものであれば、アルフ
ァベット、数字、ひらがな、カタカナ、網目模様等適宜
選択して差支えないが、判読不能性をより確実に行うと
いう観点からすれば、カードベースに記載されている情
報と同種、同色、同寸法、同配列方向のものを使用する
ことが好ましく、特には、カードベース上の記載情報が
数字である場合に有効である。
また、この考案に関連する参考考察としては、ラベル
ベースと、このラベルベースの裏面にラミネートされ且
つ裏面に透明な粘着層がコーティングされる透明な樹脂
製保護フィルムとを備え、情報が記載されたカードベー
ス上に上記保護フィルムの粘着層を介して貼着される情
報隠蔽ラベルを前提とし、単一構成あるいは複合構成の
ラベルベースに不透明度の高い隠蔽処理を施し、全体の
不透明度を99%以上にしたものが挙げられる。
この参考考案において用いられる不透明度の高い隠蔽
処理の態様としては、単一構成のラベルベースに対し、
表面シートの裏面に不透明度の高いベタ印刷を施した
り、複合構成のラベルベースに対し、表面シートの裏面
側にラミネートされたカバーフィルムに不透明度の高い
ベタ印刷を施したり、上記カバーフィルムを不透明度の
高い着色フィルムとして構成したり、上記表面シートの
裏面にベタ印刷を施すと共に上記カバーフィルム側にも
ベタ印刷を施したり、上記表面シートの裏面にベタ印刷
を施すと共に上記カバーフィルムを着色フィルムとして
構成する等適宜選択することができる。
このような隠蔽処理の態様において、上記着色フィル
ムの製造方法としては、透明性又は淡色の樹脂材に染料
及び顔料を単独又は二種類以上添加することにより、樹
脂材そのものを有彩色又は無彩色にするものが挙げられ
る。
この場合において、上記染料としては、例えばポリエ
ステルの場合、Latyl(E.I.Du Pont De Nemours & Com
pany製),Miketon Polyestel(三井東圧染料(株)製)
等の分散染料やバット染料等が用いられる。また、ポリ
プロピレンの場合、油溶性染料、分散染料、Organol染
料等が用いられる。一方、顔料としては、例えばカーボ
ンブラック、炭酸カルシウム、タルク、カオリン、二酸
化チタン等が挙げられる。
[作用] 上述したような技術的手段において、この考案によれ
ば、上記ラベルベースが樹脂製の保護フィルムの粘着層
を介してカードベース上に貼着された場合には、上記ラ
ベルベース中の模様パターンが上記カードベース上の記
載情報に対し重合配置され、記載情報の内容を直接判読
できないように紛らわす。
また、情報隠蔽ラベルを剥がす場合には、上記ラベル
ベースと保護フィルムとの間で界面剥離が起り、上記保
護フィルムはカードベース上に残り、カードベース上の
記載内容は上記保護フィルムで被覆されたまま露呈す
る。
[実施例] 以下、添附図面に示す実施例に基づいてこの考案を詳
細に説明する。
実施例1 第1図において、情報隠蔽ラベルLは、ラベルベース
10と、このラベルベース10の裏面にラミネートされる透
明な樹脂製保護フィルム20と、この樹脂製保護フィルム
20の裏面にコーティングされた感圧性粘着剤21に取付け
られる剥離シート30とで構成されている。
この実施例において、上記ラベルベース10は、64g/m2
の上質紙からなる表面シート11の裏面に第2図に示すよ
うな模様パターンP(A)(この例では大文字のアルフ
ァベットをランダムに横配列したもの)を印刷し、この
表面シート11の裏面に30μmのポリエチレンフィルムか
らなるカバーフィルム12をラミネートしたものである。
このような情報隠蔽ラベルを使用する場合には、第3
図に示すように、情報隠蔽ラベルLから剥離シート30を
取外した後、情報Mが記載されたカードベース40上に上
記情報隠蔽ラベルLを感圧性粘着剤21を介して貼着する
ようにすればよい。
このとき、上記情報隠蔽ラベルLの模様パターンP
(A)が上記カードベース40上の記載情報Mを紛らわ
し、記載情報Mの判読を困難なものにする。
一方、上記情報隠蔽ラベルLをカードベース40から取
外す場合には、第4図に示すように、上記ラベルベース
10を剥がすようにすればよい。
このとき、上記カバーフィルム12と保護フィルム20と
の間で界面剥離が起こり、この界面剥離面Hにてラベル
ベース10がカードベース40から剥がされると一方、上記
保護フィルム20が上記カードベース40側に残存する。こ
のため、上記カードベース40上の記載情報Mは上記保護
フィルム20を通して容易に判読される。尚、ラミネート
部で剥離されたものは再度ヒートシールをしない限り、
密閉は不可能である。
実施例2 この実施例に係る情報隠蔽ラベルLの基本的構成は実
施例1と同様であるが、実施例1と異なり、ラベルベー
ス10は、第5図に示すように、実施例1と同様な表面シ
ート11の裏面に25μmのポリエチレンフィルムからなる
カバーフィルム12をラミネートし、このカバーフィルム
12の表面シート11側に第2図に示す模様パターンP
(A)を印刷したものである。
尚、実施例1と同様な構成要素については実施例1と
同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略す
る。このことは以下の実施例3〜13においても同様であ
る。
実施例3 この実施例に係る情報隠蔽ラベルLの基本的構成は実
施例1と同様であるが、実施例1と異なり、ラベルベー
ス10は、第6図に示すように、実施例1と同様な表面シ
ート11の裏面に第2図と同様な模様パターンP(A)を
印刷し、この表面シート11の裏面に25μmのポリエチレ
ンフィルムからなるカバーフィルム12をラミネートし、
このカバーフィルム12の表面シート11側に第7図に示す
ような模様パターンP(B)(この例では数字をランダ
ムに横配列したもの)を印刷したものである。
実施例4 この実施例に係る情報隠蔽ラベルLの基本的構成は実
施例3と略同様であるが、実施例3と異なり、ラベルベ
ース10は、第6図に示すように、129g/m2のアート紙か
らなる表面シート11の裏面に第7図に示すような模様パ
ターンP(B)を印刷し、この表面シート11の裏面にラ
ミネートされた実施例3と同様なカバーフィルム12の表
面シート11側にも第7図に示すような模様パターンP
(B)を印刷したものである。
この場合において、上記表面シート11及びカバーフィ
ルム12に印刷された夫々の模様パターンP(B)は夫々
異なる数字配列を持ったものになっている。
実施例5 この実施例に係る情報隠蔽ラベルLのラベルベース10
は、第8図に示すように、上記各実施例と異なり、75μ
mの二酸化チタン20%含有ポリエチレンフィルムからな
る表面シート11の裏面に第2図に示すような模様パター
ンP(A)を印刷し、この表面シート11と保護フィルム
20との間を界面剥離面Hとしたものである。
尚、第8図においては、カバーベース40隠蔽時のラベ
ルベース10の状態を仮想線で示している(このことは以
下の第9図ないし第11図においても同様)。
実施例6 この実施例に係る情報隠蔽ラベルLの基本的構成は実
施例5と略同様であるが、実施例5と異なり、ラベルベ
ース10は表面シート11の裏面に第7図に示すような模様
パターンP(B)を印刷したものである。
実施例1〜6の性能評価 今、比較例1としてラベルベースが64g/m2の上質紙か
らなる表面シートの裏面にアルミニウム蒸着し、この表
面シート11の裏面にカバーフィルムをラミネートしてな
る情報隠蔽ラベルを、比較例2として129g/m2アート紙
からなる表面シートの裏面に緑色のベタ印刷を施してな
る情報隠蔽ラベルを挙げ、印刷及び蒸着の相対コスト
(比較例1のコストを100とした場合の相対的なコス
ト)及び情報判読性の点で各実施例と対比し、隠蔽性、
コスト並びに総合評価を表1に示す。尚、同表で、◎は
極めて良好、○は良好、△は若干劣る、×は不適という
評価を示す。
同表によれば、比較例1がコストの点で劣り、比較例
2が隠蔽性の点で劣るのに対し、各実施例は、一部コス
トの点で若干劣るものではあるが、全体として隠蔽性及
びコストの点で良好であると言え、特に、実施例1,2,5,
6のものは極めて良好であることが理解される。
次に参考例7〜参考例13に係る情報隠蔽ラベルについて
説明する。
参考例7 この参考例に係る情報隠蔽ラベルLのラベルベース10
は、第9図に示すように、上記各実施例と異なり、64g/
m2上質紙からなる表面シート11の裏面に茶色顔料で着色
された25μmポリエチレンフィルムからなる着色カバー
フィルム13をラミネートしたものであり、この着色カバ
ーフィルム13と保護フィルム20との間を界面剥離面Hと
したものである。
参考例8 この参考例に係る情報隠蔽ラベルLのラベルベース10
は、第9図に示すように、104g/m2コート紙からなる表
面シート11の裏面に黒色染料で着色された25μmポリエ
チレンフィルムからなる着色カバーフィルム13をラミネ
ートしたものである。
参考例9 このこの参考例に係る情報隠蔽ラベルLのラベルベー
ス10は、第9図に示すように、129g/m2アート紙からな
る表面シート11の裏面に黒色顔料及び黒色染料で着色さ
れた25μmポリエチレンフィルムからなる着色カバーフ
ィルム13をラミネートしたものである。
参考例10 この参考例に係る情報隠蔽ラベルLのラベルベース10
は、第10図に示すように、64g/m2上質紙からなる表面シ
ート11の裏面に紺色のベタ印刷Kを施し、この表面シー
ト11の裏面に25μmポリエチレンフィルムからなるカバ
ーフィルム12をラミネートしたものであり、このカバー
フィルム12と保護フィルム20との間を界面剥離面Hとし
たものである。
参考例11 この参考例に係る情報隠蔽ラベルLのラベルベース10
は、第10図に示すように、104g/m2コート紙からなる表
面シート11の裏面に黒色のベタ印刷Kを施し、この表面
シート11の裏面に25μmポリエチレンフィルムからなる
カバーフィルム12をラミネートしたものである。
参考例12 この参考例に係る情報隠蔽ラベルLのラベルベース10
は、第10図に示すように、129g/m2アート紙からなる表
面シート11の裏面に茶色のベタ印刷K施し、この表面シ
ート11の裏面に25μmポリエチレンフィルムからなるカ
バーフィルム12をラミネートしたものである。
参考例13 この参考例に係る情報隠蔽ラベルLのラベルベース10
は、第11図に示すように、二酸化チタン20%含有ポリエ
チレンフィルム合成紙からなる表面シート11の裏面に黒
色のベタ印刷Kを施したもので、この表面シート11と保
護フィルム20との間を界面剥離面Hとしたものである。
参考例7〜13の性能評価 表1にて説明した比較例1,2と各参考例7〜13とを不
透明度(%)、印刷、着色及び蒸着の相対コスト(比較
例1のコストを100とした場合の相対的なコスト)の点
で対比し、隠蔽性、コスト並びに総合評価を表2に示
す。尚、同表で、◎は極めて良好、○は良好、△は若干
劣る、×は不適という評価を示す。
同表において、比較例1がコストの点で劣り、比較例
2は不透明度が低く、隠蔽性の点で劣るのに対し、各参
考例7〜13に係る情報隠蔽ラベルLは、比較例1に比べ
て安価に製造され、比較例2では得られない99%以上の
不透明度を具備しているので、コスト、隠蔽性の両者の
点で良好であることが理解される。
更に、コストが嵩まない範囲で、参考例10〜12のカバ
ーフィルムに適宜のベタ印刷を施したり、適宜の着色カ
バーフィルムを用いたところ、情報隠蔽ラベルの不透明
度をより高めることができた。
尚、比較例2のものにおいても、コストが嵩まない範
囲で、上記カバーフィルムに適宜のベタ印刷を施した
り、適宜の着色カバーフィルムを用いるようにすれば、
情報隠蔽ラベルの不透明度を99%以上にすることが可能
である。
[考案の効果] 以上説明してきたように、請求項1ないし4いずれか
に記載の情報隠蔽ラベルによれば、ラベルベースに模様
パターン印刷を施し、カードベース上の記載内容を紛ら
わすようにしたので、アルミニウム蒸着等に比べてコス
トの低廉化を図りながら、カードベース上の記載内容の
直接的な判読をより確実に不可能なものにすることがで
きる。
また、請求項1ないし4いずれかに記載の情報隠蔽ラ
ベルによれば、情報隠蔽ラベル剥離時には、ラベルベー
スと保護フィルムとの間で界面剥離を起させ、カードベ
ース上に保護フィルムを残存させるようにしているの
で、カードベース上の記載情報を損傷させるという懸念
は全くない。
更に、請求項3記載の情報隠蔽ラベルによれば、ラベ
ルベース中で複数の模様パターンを重合配置させること
ができるので、模様パターンのより複雑化を実現するこ
とができ、その分、カードベース上の記載内容の判読不
能性をより向上させることができる。
更にまた、請求項4記載の情報隠蔽ラベルによれば、
模様パターンを工夫し、カードベース上の記載内容との
識別性をより不明瞭なものにしたので、カードベース上
の記載内容の判読不能性をより向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る情報隠蔽ラベルの実施例1と示
す断面説明図、第2図は実施例1の模様パターン例を示
す説明図、第3図は実施例1の情報隠蔽ラベルでカード
ベース上の記載内容を隠蔽する際の使用状態を示す断面
説明図、第4図は実施例1の情報隠蔽ラベルをカードベ
ースから取外す際の状態を示す断面説明図、第5図はこ
の考案に係る情報隠蔽ラベルの実施例2の基本構成を示
す第3図に相当する説明図、第6図はこの考案に係る情
報隠蔽ラベルの実施例3,4の基本構成を示す第3図に相
当する説明図、第7図は実施例3で用いられる模様パタ
ーン例を示す説明図、第8図はこの考案に係る情報隠蔽
ラベルの実施例5,6の基本構成を示す第4図に相当する
説明図、第9図は情報隠蔽ラベルの参考例7ないし9の
基本構成を示す第4図に相当する説明図、第10図は情報
隠蔽ラベルの参考例10ないし12の基本構成を示す第4図
に相当する説明図、第11図は情報隠蔽ラベルの参考例13
の基本構成を示す第4図に相当する説明図である。 [符号の説明] L……情報隠蔽ラベル P(A),P(B)……模様パターン K……ベタ印刷 M……記載情報 10……ラベルベース 11……表面シート 12……カバーフィルム 13……着色カバーフィルム 20……保護フィルム 21……感圧性粘着剤 30……剥離シート 40……カードベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 惟村 実 東京都千代田区神田小川町2丁目12番地 富士ゼロックスオフィスサプライ株式 会社内 (56)参考文献 実開 昭63−51772(JP,U) 実開 昭63−21068(JP,U) 実開 昭62−9571(JP,U) 実開 昭63−157787(JP,U)

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状のラベルベースと、このラベルベ
    ースの裏面にラミネートされ且つ裏面に透明な粘着層が
    コーティングされる透明な樹脂製保護フィルムとを備
    え、情報が記載されたカードベース上に上記保護フィル
    ムの粘着層を介して貼着される情報隠蔽ラベルにおい
    て、上記ラベルベースは表面シートの裏面にカードベー
    スの記載内容が直接的に判読不能な程度に紛れる模様パ
    ターンを印刷したものであることを特徴とする情報隠蔽
    ラベル。
  2. 【請求項2】シート状のラベルベースと、このラベルベ
    ースの裏面にラミネートされ且つ裏面に透明な粘着層が
    コーティングされる透明な樹脂製保護フィルムとを備
    え、情報が記載されたカードベース上に上記保護フィル
    ムの粘着層を介して貼着される情報隠蔽ラベルにおい
    て、上記ラベルベースは表面シートの裏面にカードベー
    スの記載内容が直接的に判読不能な程度に紛れる模様パ
    ターンが印刷された樹脂製カバーフィルムをラミネート
    したものであることを特徴とする情報隠蔽ラベル。
  3. 【請求項3】シート状のラベルベースと、このラベルベ
    ースの裏面にラミネートされ且つ裏面に透明な粘着層が
    コーティングされる透明な樹脂製保護フィルムとを備
    え、情報が記載されたカードベース上に上記保護フィル
    ムの粘着層を介して貼着される情報隠蔽ラベルにおい
    て、上記ラベルベースは、表面シートの裏面にカードベ
    ースの記載内容が直接的に判読不能な程度に紛れる模様
    パターンを印刷すると共に、この表面シートの裏面に適
    宜の樹脂製カバーフィルムをラミネートしたものである
    ことを特徴とする情報隠蔽ラベル。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3いずれかに記載のものに
    おいて、模様パターンは、カードベースに記載されてい
    る情報と同種、同色、同寸法、同配列方向のものである
    ことを特徴とする情報隠蔽ラベル。
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