JP2533536B2 - 温度計 - Google Patents

温度計

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JP2533536B2
JP2533536B2 JP62119655A JP11965587A JP2533536B2 JP 2533536 B2 JP2533536 B2 JP 2533536B2 JP 62119655 A JP62119655 A JP 62119655A JP 11965587 A JP11965587 A JP 11965587A JP 2533536 B2 JP2533536 B2 JP 2533536B2
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健二 奥山
学 武田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、温度を検出し、その温度に対応した表示部
により温度表示をする温度計に関するものである。
[背景技術] 従来、温度を検出し、その温度に対応した表示部を備
えた温度計の場合、その温度の絶対表示をするものはあ
るが、表示部が高価なものであり、また、スペース的に
も不利なものである。これに対抗して温度の絶対表示を
せず、温度の範囲表示をするものはあるが、温度表示レ
ベルがラフであり、範囲表示間の中間温度を知ることが
できず、その中間温度を表示するためには、表示部の表
示灯の数を増やす必要があり、コスト的には不利なもの
であった。
[発明の目的] 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
中間表示用の表示灯を増やすことなく、中間の範囲表示
間の温度を表示させることを目的とした温度計を提供す
るものである。
[発明の開示] (構 成) 本発明は、温度を検知する温度検知手段と、ある温度
範囲に対応して表示を行なう複数の表示灯とを有し、温
度検知手段からの信号によりその温度に対応する温度範
囲の表示灯を点灯させる温度計であって、隣接する表示
灯の温度範囲の中間温度の時に、該隣接する両表示灯を
点灯させる点灯手段を設けることにより、隣接する表示
灯の温度範囲の中間の温度の時には、点灯手段でもって
隣接する両表示灯を点灯させるようにしたことを特徴と
するものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。第1図
は本実施例の要部具体回路図を示し、温度検知手段とし
て一般的なサーミスタThを用いている。このサーミスタ
Thの両端には抵抗R1を接続し、サーミスタThの温度検知
変化を直線的な変化に補正している。第3図は該サーミ
スタThと抵抗R1とを組み合わせた場合の温度変化特性を
示し、横軸に温度を、縦軸にサーミスタThと抵抗R1との
合成抵抗値を夫々示している。この第3図から明らかな
ように温度が上昇するに従い、合成抵抗値は直線的に減
少している。また、サーミスタThの一方は電源の正極に
接続され、他方は直列に接続された抵抗R2を介して電源
の負極に接続してある。ここで、本実施例の温度計は、
例えば140℃から200℃以上の温度を7段階に分けて夫々
表示しようとするものであり、温度表示をする表示部9
は第1図に示すように表示灯として7個の発光ダイオー
ドD1〜D7で構成している。この7個の発光ダイオードD1
…を点灯制御するのに、7個のコンパレータ11〜17と7
個のトランジスタTr1〜Tr7を用いている。
すなわち、サーミスタTh等と抵抗R2とで分圧される電
圧V1をコンパレータ11〜17の非反転入力端子に夫々入力
するようにし、また、コンパレータ11〜17の反転入力端
子には、抵抗R31,R32…とR41,R42…とで分圧した基準電
圧を夫々入力するようにしている。ここでV1の電圧値は
サーミスタThの温度変化によりほぼ直線的に変化する。
また、基準電圧を設定する抵抗R31…,R42…はそれぞれ
温度レベルに応じた電圧値をその分圧比で設定してい
る。コンパレータ11…の基準電圧は、コンパレータ11
ら順に高いレベルに設定され、コンパレータ11が最も低
く、コンパレータ17が最も高いレベルになり、それぞれ
の基準設定レベルは第2図に示した温度レベルに対応し
た設定になっている。各コンパレータ11…の出力はトラ
ンジスタTr1…のベースに入力され、トランジスタTr1
のコレクタには発光ダイオードD1…のカソードが接続し
てある。また、各発光ダイオードD1…のアノードは共通
接続して抵抗R5を介して電源に接続されている。7個の
発光ダイオードD1…は一方向に並設されており、これら
発光ダイオードD1…は油の温度により個別にあるいは隣
接している発光ダイオードを同時に点灯させるようにし
ている。
発光ダイオードD1…を夫々個別に点灯させる場合は各
コンパレータ11…の出力により点灯され、温度が高くな
るに従い、発光ダイオードD1…を順次点灯されていき、
発光ダイオードD2が点灯すれば、低い温度を表示点灯す
る発光ダイオードD1を消灯するようにしている。また、
温度表示が切り換わる時には、隣接する2つの発光ダイ
オードD1,D2、D2,D3…を同時に点灯させるようにしてい
る。発光ダイオードD1…を消灯する構成は以下のように
行なっている。すなわち、出力端をトランジスタTr1
のベースに接続した7個のコンパレータ18…113を設
け、このコンパレータ18…の反転入力端子にサーミスタ
Thからの電圧V1を入力し、コンパレータ18…の非反転入
力端子には、抵抗R61,R62…とR71,R72…とで分圧した基
準電圧を入力するようにしている。コンパレータ18…の
出力は、をある一定温度になった場合に、その出力をL
レベルとしてドライバ用のトランジスタTr1…をオフさ
せると共に、トランジスタTr1…のオフ動作により発光
ダイオードD1…を消灯させるものである。
次に、第1図及び第2図に基づいて動作を説明する。
まず、概略的には、温度が低い場合は発光ダイオードD1
が点灯し、順次温度が上昇するに従い、発光ダイオード
D2,D3…が点灯し、最も温度が高くなったときに発光ダ
イオードD7が点灯するようになっている。発光ダイオー
ドD1は140℃付近を点灯表示し、隣接する発光ダイオー
ドD2は150℃付近を点灯表示するようにしている。そし
て、10℃刻みで発光ダイオードD3…を点灯するようにし
ている。尚、第2図において、斜線部分は発光ダイオー
ドの点灯状態を示し、特に、上下に斜線が重複している
部分は隣接した両発光ダイオードが同時に点灯している
ことを示している。本実施例においては、温度が137℃
以下の場合には発光ダイオードは点灯しないようにして
いるものであり、この場合は、サーミスタThからの電圧
V1は基準電圧より低く、各コンパレータ11…の出力はL
レベルとなり、トランジスタTr1…をオフとし、発光ダ
イオードD1…は消灯している。ここで、温度が137℃に
達すると、抵抗R31とR41とで設定された基準電圧よりも
電圧V1が高くなり、コンパレータ11がオンしてその出力
をHレベルとする。従って、このHレベルの出力にてト
ランジスタTr1をオンすることで発光ダイオードD1を点
灯させる。この状態が第2図(a)に示す状態である。
このコンパレータ11は温度が137℃以上になると、抵抗R
31とR41とで決まる基準電圧によりオンしてトランジス
タTr1をオンするように設定してあるが、温度が146℃に
なると、その温度に対応した電圧V1と、抵抗R61とR71
で設定された基準電圧とがコンパレータ18により比較さ
れて、コンパレータ18がオンとなって、その出力がLレ
ベルとなって、トランジスタTr1を強制的にオフせしめ
るようにしている。
一方、温度が上昇して146℃になる前の144℃になる
と、その時の電圧V1と、抵抗R32とR42とで決まる基準電
圧とがコンパレータ12で比較され、基準電圧より電圧V1
が高いため、コンパレータ12がオンし、そのHレベルの
出力でトランジスタTr2をオンする。従って、トランジ
スタTr2がオンすることにより発光ダイオードD2が点灯
することになる。この時、その温度が144℃であり、ま
だ、発光ダイオードD1が消灯する前の温度であるから、
コンパレータ18がオンするまで、トランジスタTr1,Tr2
がオンとなっているので、隣接する発光ダイオードD1,D
2は点灯している。つまり、温度は140℃付近では、発光
ダイオードD1のみが点灯し、140℃から150℃に移行する
境目の144℃から146℃の間では隣接する両発光ダイオー
ドD1,D2を同時に点灯させるようにしている。つまり、1
40℃と150℃との中間の温度である145℃前後を両発光ダ
イオードD1,D2の点灯によって表示することになる。そ
して、温度が146℃を超えると、電圧V1が抵抗R61とR71
とで設定された基準電圧を超えるため、コンパレータ18
がオンして、そのLレベルの出力でもって、トランジス
タTr1をオフにして発光ダイオードD1を消灯させる。従
って、146℃を超えた150℃付近では、発光ダイオードD2
のみが点灯している。尚、上記コンパレータ11,12
…、抵抗R31…、R41…等で、隣接する2つの発光ダイオ
ードD1,D2、D2,D3…を同時に点灯させる点灯手段を構成
している。
このようにして、ある温度の中間の温度範囲では、隣
接する2つの発光ダイオードを同時に点灯させるように
しているものであり、第2図(b)(c)に示すよう
に、150℃と160℃との間の154℃から156℃の間では、隣
接する発光ダイオードD2,D3を点灯させている。また、1
64℃から166℃までは第2図(c)(d)に示すよう
に、発光ダイオードD3,D4を点灯せしめ、174℃から176
℃までは第2図(d)(e)に示すように発光ダイオー
ドD4,D5を点灯せしめ、184℃から186℃までは第2図
(e)(f)に示すように発光ダイオードD5,D6を点灯
せしめ、194℃から196℃までは第2図(f)(g)に示
すように発光ダイオードD6,D7を点灯せしめるようにし
ている。そして、196℃以上の200℃付近では、発光ダイ
オードD7のみが点灯する。もちろん、140℃,150℃,160
℃…付近では夫々の発光ダイオードD1…のみが点灯す
る。尚、コンパレータ13…、19…以下の動作は上記を基
本的に同じなので説明は省略する。尚、発光ダイオード
に2チップのものを用いて、色の表示を変化(青から
赤)させるようにしてもよい。
ところで、隣接する2つの発光ダイオードが点灯した
場合、各発光ダイオードD1〜D7は共通接続して電流制限
用抵抗R5を介して電源に接続しているため、発光ダイオ
ードが1つ点灯する場合と、2つ点灯する場合とでは、
発光ダイオード2つ同時に点灯する場合の方が発光ダイ
オードに流れる電流値が小さくなる。従って、2つの発
光ダイオードが点灯する場合の方がその輝度が暗くな
る。このように、ある温度表示の中間の範囲の温度を点
灯表示する場合の両発光ダイオードの輝度を落とすこと
で、ある温度表示との差別化ができて、使用者に分かり
易い温度表現になるものである。
第4図は本実施例の温度計Aの外観の斜視図を示し、
温度計Aの先端よりL型の棒状の温度センサー8を形成
している。また、温度計Aの上面には温度表示を行なう
表示部9と電源スイッチ10が設けてある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、温度を検知する温度検知手段
と、ある温度範囲に対応して表示を行なう複数の表示灯
とを有し、温度検知手段からの信号によりその温度に対
応する温度範囲の表示灯を点灯させる温度計であって、
隣接する表示灯の温度範囲の中間温度の時に、該隣接す
る両表示灯を点灯させる点灯手段を設けているものであ
るから、隣接する表示灯の温度範囲の中間の温度の時に
は、点灯手段でもって隣接する両表示灯を点灯させるこ
とで、表示灯の数を増やすことなく、表示灯の温度範囲
の中間の温度を使用者が知ることができる効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部具体回路図、第2図は同
上の動作説明図、第3図は同上のサーミスタと抵抗とを
組み合わせた場合の温度変化特性図、第4図は同上の温
度計の外観の斜視図である。 11…はコンパレータ、Thはサーミスタ、D1…は発光ダイ
オード、Tr1…はトランジスタである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度を検知する温度検知手段と、ある温度
    範囲に対応して表示を行なう複数の表示灯とを有し、温
    度検知手段からの信号によりその温度に対応する温度範
    囲の表示灯を点灯させる温度計であって、隣接する表示
    灯の温度範囲の中間温度の時に、該隣接する両表示灯を
    点灯させる点灯手段を設けて成る温度計。
  2. 【請求項2】隣接する両表示灯の点灯時、表示灯の発光
    輝度を落とすようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の温度計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103019292A (zh) * 2011-09-20 2013-04-03 瑞萨电子株式会社 半导体装置和温度传感器系统

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