JP2529408B2 - Rf信号光伝送方式 - Google Patents

Rf信号光伝送方式

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JP2529408B2
JP2529408B2 JP1233217A JP23321789A JP2529408B2 JP 2529408 B2 JP2529408 B2 JP 2529408B2 JP 1233217 A JP1233217 A JP 1233217A JP 23321789 A JP23321789 A JP 23321789A JP 2529408 B2 JP2529408 B2 JP 2529408B2
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optical
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邦昭 内海
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光伝送の分野における、RF信号の周波数多
重方式の伝送に関するものである。
従来の技術 従来のRF信号の周波数多重方式の光伝送としては、例
えば、“シクスティーチャンネル エフエム ビデオ
サブキャリア マルチプレクスド オプ ティカル コ
ムニュケーション システム",オーエフシー'88テクダ
イジェスト ティエッチ02(“Sixty−channel FM vide
o subcarrier multiplexed optical communication sys
tem",OFC'88,Tech.digest,TH02,)p.192,(1988)に示
されている。光信号の変調度は、周波数多重されるチャ
ンネルに応じて、所望のSN比及び歪みが得られるように
決定され、一定値に固定されている。一般に、この変調
度はチャンネル数や目標性能が変わらないかぎり、変え
られることはない。チャンネル数が多い場合(約20チャ
ンネル以上)、周波数多重信号の振幅分布はほとんどガ
ウス分布となり、したがって周波数多重信号全体として
の振幅はチャンネル数の平方根に比例する。例えば100
チャンネルで1チャンネル当たりの変調度が10%とする
と周波数多重信号全体としての総合変調度は10%とチャ
ンネル数の平方根つまり10の積となり、100%となる。
ところが1チャンネル当たりの変調度とチャンネル数と
の積は1000%で100%よりも大きくなるので、確率的に
は小さくとも瞬間的には振幅が100%を越える過変調の
状態が発生する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のSN比や歪みは、ある程度の時間に
わたっての平均値であり、確率的に満足される値であ
る。したがって、逆に言えば確率的に満足されない瞬間
があることになる。つまり、瞬間的に過変調になってい
ることになる。また、確率的には、各チャンネルの位相
が合い、ある程度の時間連続的に過変調になる可能性も
ある。ところが上記のように、最初に変調度を設定し、
固定したままの方式では、過変調が発生してもそのこと
を検出するのは難しく、画像信号の場合も目視で観測す
るしか手段がなかった。従来例においては以上のような
課題を有していた。本発明はかかる点に鑑み、過変調の
発生を検出し、防止することができるRF信号光伝送方式
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、周波数多重される信号のうちの1チャンネ
ルを符号誤りの検出可能なデータ信号でディジタル変調
し、それを用いて伝送符号誤りを検出することにより、
過変調の発生を検出し、防止するRF信号光伝送方式であ
る。
作用 周波数多重される信号のうちの1チャンネルを、符号
誤りの検出可能なデータ信号でディジタル変調していれ
ば、過変調が発生した時データ信号はその影響を受ける
はずであり、影響が大きければ符号誤りを起こす。した
がって、データ信号の伝送符号誤りを検出することによ
り過変調の発生を検出し、その場合送信側において光変
調度を低減し、過変調を防止する。
実施例 図は本発明の1実施例におけるRF信号光伝送方式を実
現する装置のブロック図である。図において、1はアナ
ログ変調された周波数多重信号、2はデータ発生器で、
疑似ランダムパターンのような符号誤りの検出可能なデ
ータ信号を発生する。3はディジタル変調器で、上記デ
ータ発生器2からのデータ信号によりキャリアをASK,FS
K,PSKのようなディジタル方式で変調する。キャリアは
上記周波数多重信号1への影響がないような周波数に選
ばれている。4は混合器で周波数多重信号1とディジタ
ル変調器3の出力を混合する。5は光送信器、6は光受
信器である。7は復調器で、周波数多重信号1から同調
して所望の信号を選択し、出力8とする。9はディジタ
ル復調器で、ディジタル変調器3と逆の動作を行い、デ
ータ信号を復調する。1は誤り検出器で、受信・復調さ
れたデータ信号における伝送符号誤りを検出し、誤りを
検出したとき検出信号11を出力する。以上のように構成
された本実施例における動作について以下に説明する。
混合器4においては周波数多重信号1とディジタル変調
器3の出力が混合されるが、ディジタル変調器3の出力
が周波数多重信号1に影響を与えないようにキャリア周
波数やディジタル変調の変調度が設定されている。受信
側においては、ディジタル復調器9でデータ信号が復調
されるが、光信号の段階で過変調が発生すればこのデー
タ信号も影響を受けているはずであり、影響が大きけれ
ば符号誤りを発生することになる。したがって、誤り検
出器10で符号誤りを検出すれば過変調の発生が検出でき
る。ただし、過変調の程度と符号誤りの量との関係はデ
ータ信号のディジタル変調の変調度や変調方式に依存す
るので一義的には決まらず、実用的には、伝送系設計時
にその関係を把握しておく必要がある。画像信号の伝送
の場合には、伝送後の画質を観察し、符号誤り率との関
係を把握しておき、画質の許容限界を符号誤り率できめ
ておけば、その値を越えたかどうかが容易に検出信号11
で検出できる。検出の頻度が多ければ送信側での光信号
の変調度を小さくする必要があることがわかる。伝送系
設置時に変調度を最適にしておいても経年変化等の性能
変化により最適でなくなることもあるが、このような方
式であれば伝送しながら常に観測ができ、伝送系の評価
ができる。また、検出信号11を送信側に伝送し、送信側
においては周波数多重信号の各チャンネルの内、伝送す
べき有効な情報信号で変調されていないチャンネル、つ
まりオフしても支障のない状態にあるチャンネルをオフ
するかそのようなチャンネルがない場合は光信号の変調
度を小さくする。検出信号11に対して、送信側において
このように動作を続けることによって最適な変調状態を
実現することができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、CN比や歪が専
用の測定器を用いなければ簡易には測定できず、変調状
態である稼働時に信号品質を評価することは実質上不可
能である周波数多重したアナログのRF信号の光伝送にお
いて、符号誤り検出用に専用のチャンネルを設け、それ
を用いてCN比や歪を測定する代わりに伝送符号誤りを検
出することにより、信号品質を評価でき、また信号品質
劣化を送信側に知らせ、送信側で変調度を下げることに
より、過変調による信号品質の劣化を軽減でき、その実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図は本発明における1実施例のRF信号光伝送方式を実現
する装置のブロック図である。 1……周波数多重信号、2……データ発生器、3……デ
ィジタル変調器、4……混合器、5……光送信器、6…
…光受信器、7……復調器、8……出力、9……ディジ
タル復調器、10……誤り検出器、11……検出信号。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ変調されたRF信号の周波数多重光
    伝送において、伝送符号誤りの検出が可能なデータ信号
    でディジタル変調したRF信号を1つのチャンネルとして
    付加し、そのチャンネルを利用して受信側において伝送
    後の符号誤りを検出し、所定の誤り率以上の誤りが検出
    された場合、送信側にその情報を送り、送信側において
    はそれに応じて光信号の変調度を小さくすることを特徴
    とするRF信号光伝送方式。
  2. 【請求項2】送信側において周波数多重信号の各チャン
    ネルの中で伝送すべき有効な情報信号で変調されておら
    ず、オフしても支障のないチャンネルをオフすることに
    より光信号の変調度を小さくすることを特徴とする請求
    項1記載のRF信号光伝送方式。
JP1233217A 1989-09-08 1989-09-08 Rf信号光伝送方式 Expired - Lifetime JP2529408B2 (ja)

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