JP2527882B2 - 物品送込案内装置 - Google Patents

物品送込案内装置

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JP2527882B2 JP4160485A JP16048592A JP2527882B2 JP 2527882 B2 JP2527882 B2 JP 2527882B2 JP 4160485 A JP4160485 A JP 4160485A JP 16048592 A JP16048592 A JP 16048592A JP 2527882 B2 JP2527882 B2 JP 2527882B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幅や形状の異なる多品
種の物品の送り込みにあって、それぞれに対して一律か
つ円滑に搬送し得る物品送込案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品、例えば、ガラスや合成樹脂
製の容器内へ液体や粉粒体を充填するための処理機への
容器移送において、この処理機が高速稼動処理であるこ
ともあって、該容器はあらかじめ所定向きに一列で整列
され、複数列のストックシュートに大量数納められ待機
しているものであり、所定の制御に基づいて必要本数が
前記処理機に連係させた移送手段へ順次に供給されてい
るものである。
【0003】なお、この移送手段における容器の収容部
には、種類が複数で容器の形状寸法が異なる容器であっ
ても、一様にその収納が対応できるように各種の容器保
持具(袴と呼ばれている。)が納まっていて、この容器
保持具を介して容器搬送が行なわれることもある。
【0004】このストックシュートから移送手段におけ
る収容部または容器保持具内へ挿入する方法として、図
9に示すように、移送手段40の駆動に伴って、容器41が
多数収容されたストックシュート42の下を連続的に移動
する該収容部または容器保持具43内に、タイミングを計
って間欠的に容器41をストックシュート42の各列一個づ
つを同時に落下させている。
【0005】この場合、容器41をストックシュート42か
ら連続的に移動している移送手段40の収容部または容器
保持具43へ直接落とし込んでも入らないため、ストック
シュート42と収容部または容器保持具43との間に、図9
および図10に示すように、該ストックシュート42に対応
させて一対の案内板44,45からなる容器案内装置46を設
けてある。
【0006】前記したように処理される容器41は、その
種類が複数で容器形状寸法が異なる場合も容器案内装置
46において兼用的に用いられるもので、容器41に変更を
生じたときは、図10(a) に示すように、容器案内装置46
における案内板44,45をその容器41に合うものと各列の
すべてを交換するか、図10(b) に示すように、該容器案
内装置46の案内板44,45を、同図(a) の状態からその容
器形状や寸法に合わせた位置に移動調整することによ
り、容器案内装置46の汎用性をもたせている。
【0007】図10(a) に示すように、容器案内装置46に
おいて各列のすべての案内板44,45を交換することは、
作業が面倒な上、大掛かりとなるので大変であるため、
異容器41に対する容器案内装置46の兼用の場合は、この
方法はほとんど用いられることはなく、一般的には、案
内装置46の容器案内板44,45をその容器41に合わせた位
置に操作部材(図示せず)により調整する、いわゆる、
図10(b) に示す方法が簡便で作業性に優れているため多
用されている。
【0008】そして、前記した容器案内板44, 45は、図
9および図10に示すように、それぞれ左右一対が一組に
構成されていて、シュート42から落とし込まれる容器41
が入りやすいように上部は漏斗のように広がった形状に
形成されている。
【0009】前記案内装置46における一対の容器案内板
44, 45を、供給される容器41の外形状に見合う位置へ対
応するように調整する場合は、該容器41に対してその幅
方向へ左右対称に移動させて容器幅の変化に対応させて
いるものであって、容器幅が小さければ、図10(b) に示
すように、左右一対の案内板44, 45の内幅が小さくな
り、それに伴い、容器案内板44, 45の漏斗状の容器受入
部の幅寸法も 図10において、符合xから符合yとかな
り小さくなって、この漏斗状の容器受入部に容器41が干
渉して落とし込み不良を生ずる欠点を有する。
【0010】この容器落とし込み不良が発生すると、こ
の容器は、容器案内装置から外へこぼれたり飛び出たり
して、容器案内装置や移送手段あるいはこれに納まって
いる容器保持具等に噛み込んで、後工程の処理・生産ラ
インを停止させてしまう大きな問題点を有するものであ
った。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、一対のガイド体
は、その少なくとも上部において、主体へ外側に向かっ
て湾曲または傾斜する可撓性かつ弾性を有する案内部材
を取り付けて、その上側を隣り合うガイド体の外面に当
接または連結、あるいは、他部材を介して当接させるこ
とにより、幅の異なる多品種の物品の送り込みにあっ
て、それぞれ異物品に対して落とし込み不良を生ずるこ
となく一律かつ円滑に搬送し得る物品送込案内装置を提
供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、物品を上方から落とし込み下部
より取り出す複数列のシュートに対応させて、物品を両
側より保持して落下案内するための移送路を形成させる
一対の第一および第二ガイド体を設け、この一対のガイ
ド体へそれぞれ連係させて前記移送路の間隔を調整する
調整手段からなる物品送込案内装置において、前記一対
のガイド体における第一ガイド体は、上部に上側へ向か
うにしたがって開く傾斜の案内面が形成され、第二ガイ
ド体は、主体へ外側上方に向かって湾曲または傾斜する
案内面が形成される可撓性かつ弾性を有する案内部材を
取り付けて、その上側を隣り合う第一ガイド体の外面に
当接させた、物品送込案内装置の構成にある。
【0013】また、前記したガイド体は、そのそれぞれ
の主体へ外側上方に向かって湾曲、または傾斜する案内
面が形成される可撓性かつ弾性を有する案内部材を取り
付けて、その上側を、隣り合う他のガイド体における案
内部材の上側に当接または連結させた、物品送込案内装
置の構成にある。
【0014】更に、前記ガイド体における案内部材の上
側は、隣り合う一対のガイド体の中間部に設けた側壁体
の側面へ摺動自在に当接させることもある。
【0015】
【作用】前記のように構成される本発明の物品送込案内
装置は以下に述べる作用を奏する。
【0016】物品送込案内装置において、例えば、処理
する物品幅が小さい場合は、調整手段により一対のガイ
ド体を操作させると、このガイド体の主体がそれぞれ相
対的に内方へ移動して、希望する物品幅に位置付けされ
てシュートからの落下案内するための移送路が形成され
ると共に、この主体の上部に取り付けられた案内部材
は、主体の移動に伴って、その上側が隣のガイド体にお
ける外面に当接しつつその可撓性かつ弾性により、外方
へ湾曲または傾斜状にたわむので、移送路において落下
物品の大きく広がった受入部が形成され、この案内面に
より案内されつつ下部への円滑な物品落とし込みが行な
われる。
【0017】また、処理する物品幅が大きい場合であっ
ても、同様に調整手段により一対のガイド体を操作する
と、主体の相対的な外方への移動に伴って、物品幅に見
合った大きな移送路が形成されるもので、上部の案内部
材は、その上側が隣のガイド体における外面に当接しつ
つその可撓性かつ弾性により、内方へ湾曲または傾斜状
にたわむので、物品の円滑な落とし込みは阻害されな
い。
【0018】なお、前記した案内部材は、一対のガイド
体の一方またはその両方に設けても良く、このガイド体
の両方に設けた場合は、その上側は互いに当接状態であ
っても、また、連結してあっても良いもので、更に、側
壁体等の他部材を介して当接する場合もあり、いずれも
同様の作用がなされる。
【0019】
【実施例】次に、本発明に関する物品送込案内装置の実
施の一例を図面に基づいて説明する。
【0020】図1〜図5においてAは物品送込案内装置
で、物品、例えば、ガラスや合成樹脂製の容器b内へ液
体や粉粒体を充填するための処理機(図示せず)への容
器移送において、該容器bのストックシュートCとその
移送手段Dとの途中に設けられているもので、一対のガ
イド体1,2と、調整手段3と、前記ガイド体1または
2における主体4または5に取り付けた案内部材6とに
より基本的に構成される。
【0021】前記したストックシュートCは、ランダム
状態でその始端部に投入された容器bを一方向にその姿
勢を揃えて、所定列に送り出される整列手段(図示せ
ず)の終端に接続させてあって、制御された一定のタイ
ミングにより、容器b一個ずつを前記物品送込案内装置
Aへ落とし込むもので、容器bが縦に並べ設けられ円滑
に降下移動できる空間を有する樋状の整列部7を横列に
複数、例えば、十列等に設けて、この整列部7,7…の
途中には、容器bの底面に係合するストッパー8と、そ
の下部に容器bの落とし込み部材9とを設けてあり、こ
れらストッパー8と落とし込み部材9との適宜操作によ
り、下端の開口より順次容器bが落とし込まれるもので
ある。
【0022】また、移送手段Dは、物品送込案内装置A
より送り出された容器bを受けて一側から他側へ移送す
るもので、容器bが納まり得る収容部10,10…を多数設
けたスクリューコンベアを用いるものであり、その回転
軸11に連係した駆動モータ12により所定に調速されて一
方向へ回転することにより連続的な容器移送が行なわれ
る。
【0023】そして、前記した一対のガイド体1,2
は、前記ストックシュートCにおける整列部7の終端に
対応させて、容器bを両側より保持して落下案内するた
めの移送路13を形成させるもので、第一ガイド体1と第
二ガイド体2とよりなる。
【0024】このうち、図1に示す第一実施例の場合
は、該一方に案内部材6を取り付けた例を示すもので、
その第一ガイド体1は、主体4を金属または合成樹脂製
等により縦長の板状に形成して内側面を垂直の落とし込
み面としてあり、その上部には上側へ向かうにしたがっ
て開く傾斜の案内面14が形成されている。
【0025】また、第二ガイド体2は、主体5を金属ま
たは合成樹脂製等により縦長で前記主体4の略半分長の
板状に形成して、内側面を垂直の落とし込み面としてあ
り、該主体5の上部には、前記傾斜案内面14に対応する
ように案内部材6を取り付けてあるもので、該案内部材
6は、外側に向かって湾曲または傾斜する可撓性かつ弾
性を有する金属または合成樹脂等により成形してあっ
て、その上側16を隣り合う第一ガイド体1における主体
4のの外面に当接させて、傾斜する案内面15を形成して
あるもので、これら傾斜面14,15により該ガイド体1,
2の上部が漏斗状となって、前記ストックシュートCか
ら落とし込まれる物品bを、移送路13において大きな開
口により受け入れ下方の落とし込み面へ円滑に案内す
る。
【0026】更に、この一対のガイド体1,2は、図
2,図3および図8に示す第二実施例の場合は、その両
方1,2において対称的な案内部材6,6を取り付けた
例を示すもので、該第一ガイド体1,2は、その主体
4,5を金属または合成樹脂製等により縦長の板状に形
成して、その内側面を垂直の落とし込み面としてあり、
これら主体4,5の上部には、相対的となるようにそれ
ぞれ案内部材6,6を取り付けてあるもので、該案内部
材6,6は、外側に向かって湾曲または傾斜する可撓性
かつ弾性を有する金属または合成樹脂等により成形して
ある。
【0027】そして、図2に示すように、その上側16,
16を、隣り合う第一および第二ガイド体1,2における
案内部材6,6の上側16,16と連結して一体的にする
か、図3に示すように、隣り合う第一および第二ガイド
体1,2における案内部材6,6の上側16,16と当接さ
せるか、あるいは、図8に示すように、隣り合う第一お
よび第二ガイド体1,2における案内部材6,6の上側
16,16を、該隣り合う一対のガイド体1,2との中間部
に設けた側壁体eの側面へ摺動自在に当接させるかして
あるもので、ガイド体1,2の上部において第一実施例
より大きな開口が得られて円滑な容器bの送り込み効果
が一層向上する。
【0028】また、前記した第一実施例に示すように、
それぞれの案内部材6,6における内面側に、傾斜する
案内面15,15を形成してあるもので、これら傾斜面15,
15により該ガイド体1,2の上部が漏斗状となって、前
記ストックシュートCから落とし込まれる物品bを、移
送路13において大きな開口により受け入れ下方の落とし
込み面へ円滑に案内する。
【0029】そして、このガイド体1,2は、前記移送
手段Dの移送と同期して、これと同一方向にその移送路
13間隔を保持した状態で伴走行するもので、それぞれ駆
動および従動のスプロケット17,18および19,20に懸張
したチェーン21,22に取り付けられていて、前記駆動ス
プロケット17,18の回転軸23を前記移送手段Dの駆動モ
ータ12により同調回転させ駆動している。
【0030】更に、前記したガイド体1,2は、調整手
段3の連係により前記移送路13の間隔を任意に変換でき
て、異形状容器の汎用搬送に対応できるように構成され
ているものである。
【0031】そして、この調整手段3は、図7に示すよ
うに、前記駆動スプロケット17,18に連係されているも
ので、スプロケット17に固着した第一ギヤ24と噛合する
操作ギヤ25を、前記スプロケット17の側板26に回転自在
に支承させた操作軸27に取り付け、この操作ギヤ25の回
転を前記側板26に軸支させた中間ギヤ28を介してスプロ
ケット18に固着した第二ギヤ29へ伝達することにより、
前記操作軸27を工具30等により希望する正逆の回転を行
なうと、前記スプロケット17,18が互いに反対方向へ相
対的に回転するので、このスプロケット17,18に係合す
るチェーン21,22が、同様に互いに反対方向に走行し
て、該チェーン21,22に取り付けられたガイド板1,2
が左右対称方向へ移動し、その移送路13の幅寸法が流動
する容器b幅に相応して調整されるものである。
【0032】なお、前記した移送手段Dにおける容器b
の収容部10には、前記したように、種類が複数で容器b
の形状寸法が異なるものであっても、一様にその収納が
対応できるように、図5に示すように、外形寸法は同一
に形成し、その内のりを処理・加工する容器b形状に合
わせた収容形状に形成した各種の容器保持具31(袴と呼
ばれている。)が納まっていて、この容器保持具31を介
して容器搬送が行なわれることもある。
【0033】なお、図8において示される前記側壁体e
は、前記一対のガイド体1,2と同調して同一方向へ移
送されるもので、前記スプロケット17,18,19,20 の同軸
に支承させた前後一対のスプロット(図示せず)に懸張
されるチェーン32へ取り付けられているもので、図3に
示すような例の案内部材6,6を採用した場合、その上
側16, 16の当接点が左右の一方にずれて、容器bの落と
し込みに際して移送路を狭くする等の不都合が生ずる場
合は、この側壁体eを隣り合う一対のガイド体1,2の
中間部に設けることにより、この上側16, 16の当接点を
常に中立位置に保持させることができる。
【0034】次に前記した本発明実施例装置Aにおいて
その第一実施例に基づいてその作用を説明する。
【0035】図1(a) に示すように、処理機において加
工・処理されるその容器bの幅が小さい、すなわち、容
器径が細い場合は、調整手段3によりチェーン21,22に
取り付けられたガイド板1,2を左右対称方向へ移動
し、その移送路13の幅寸法を調整する。
【0036】すると、前記第二ガイド体2における主体
5の上部に取り付けられた案内部材6が、同図(b) に示
す位置から、その可撓性かつ弾性力により外方へたわむ
もので、その上側16は隣り合う第一ガイド板1の背面外
側に当接しながら、この背面外側と離反することなく摺
動するものであり、傾斜する案内面15を形成して、第一
ガイド板1の案内面14と共に、ガイド体1,2の上部に
おいて漏斗状の大きな開口が形成され容器bの受入部と
なる。
【0037】また、この案内面14,15の下側において主
体4,5の内側面は、容器bの外周側に希望する間隔で
近接した状態の移送路13が形成され、主体1,2の落と
し込み面により前記ストックシュートCから落とし込ま
れる容器bを下方の移送手段Dへ円滑に案内するもの
で、上部において容器bが干渉して落とし込み不良を起
こすことがない。
【0038】
【発明の効果】前述のように構成される本発明の物品送
込案内装置は、幅や形状の異なる多品種の物品の送り込
みにあって、ガイド体を内外に移動させてその移送路の
幅を変更しても、その上部の容器の受入部の開口度がほ
とんど低下することなく、それぞれの異なる物品に対し
て一律かつ円滑に搬送することができると共に、滑りの
悪い物品やその底部が角張ったものであっても、ガイド
体の案内面によって案内され落とし込み不良を生ずるこ
とがない格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する物品送込案内装置の第一実施例
を示す正面図で、(a) は容器幅の小さい場合の使用状態
を、(b) は容器幅の大きい場合の使用状態をそれぞれ示
す。
【図2】図1における第二実施例を示す正面図で、(a)
は容器幅の小さい場合の使用状態を、(b) は容器幅の大
きい場合の使用状態をそれぞれ示す。
【図3】図2における案内部材の他の例を示す正面図で
ある。
【図4】本発明に関する物品送込案内装置を採用した物
品整列搬送装置の一部を示す正面図である。
【図5】図4における側面図である。
【図6】図1におけるガイド体の取付状態を示す要部の
側面図である。
【図7】図1における調整手段を示す要部の一部縦断面
図である。
【図8】図2における案内部材の更に他の例を示す正面
図である。
【図9】従来の容器案内装置を示す説明図である。
【図10】図9における案内板の作動状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
A 物品送込案内装置 b 物品 C シュート 1 第一ガイド体 2 第二ガイド体 3 調整手段 6 案内部材 13 移送路 14, 15 案内面 e 側壁体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を上方から落とし込み下部より取り
    出す複数列のシュートに対応させて、物品を両側より保
    持して落下案内するための移送路を形成させる一対の第
    一および第二ガイド体を設け、この一対のガイド体へそ
    れぞれ連係させて前記移送路の間隔を調整する調整手段
    からなる物品送込案内装置において、前記一対のガイド
    体における第一ガイド体は、上部に上側へ向かうにした
    がって開く傾斜の案内面が形成され、第二ガイド体は、
    主体へ外側上方に向かって湾曲または傾斜する案内面が
    形成される可撓性かつ弾性を有する案内部材を取り付け
    て、その上側を隣り合う第一ガイド体の外面に当接させ
    たことを特徴とする物品送込案内装置。
  2. 【請求項2】 物品を上方から落とし込み下部より取り
    出す複数列のシュートに対応させて、物品を両側より保
    持して落下案内するための移送路を形成させる一対の第
    一および第二ガイド体を設け、この一対のガイド体へそ
    れぞれ連係させて前記移送路の間隔を調整する調整手段
    からなる物品送込案内装置において、前記のガイド体
    は、そのそれぞれの主体へ外側上方に向かって湾曲また
    は傾斜する案内面が形成される可撓性かつ弾性を有する
    案内部材を取り付けて、その上側を、隣り合う他のガイ
    ド体における案内部材の上側に当接または連結させたこ
    とを特徴とする物品送込案内装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド体における案内部材の上側
    は、隣り合う一対のガイド体の中間部に設けた側壁体の
    側面へ摺動自在に当接させたことを特徴とする請求項1
    または2記載の物品送込案内装置。
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