JP2527429Y2 - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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JP2527429Y2
JP2527429Y2 JP1991018105U JP1810591U JP2527429Y2 JP 2527429 Y2 JP2527429 Y2 JP 2527429Y2 JP 1991018105 U JP1991018105 U JP 1991018105U JP 1810591 U JP1810591 U JP 1810591U JP 2527429 Y2 JP2527429 Y2 JP 2527429Y2
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JP
Japan
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storage
storage panel
panel
furniture
shelf
Prior art date
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JP1991018105U
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JPH04115421U (ja
Inventor
智 片山
聡 中杉
岩市 奥平
秀徳 田代
治郎 山崎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、洋服ダンスや整理ダン
ス等として使用される収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洋服ダンスや整理ダンス等の収納装置と
して従来から各種のものが提供されているが、収納家具
の前面の開口に扉を開閉自在に取り付けて形成したもの
が一般的である。このような収納装置では収納物は収納
家具内の棚等に収納できると共に扉の裏側にも収納する
ことができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしこのものでは、
ほんの短時間収納する場合でも一々扉を開閉して収納家
具内に出し入れをおこなう必要があり、使い勝手が悪い
という問題があった。本考案は上記の点に鑑みてなされ
たものであり、使い勝手良く収納をおこなうことができ
ると共に収納家具内での収納量を高く確保することがで
きる収納装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案に係る収納装置
は、水平断面形状を後方へ凸湾曲させて収納パネル1を
形成すると共に収納パネル1の凹面となる前面を収納部
2として形成し、内部に棚板3を設けた収納家具4の前
面の開口部に収納パネル1を配設して収納パネル1の一
側端を収納家具4に水平回動自在に枢支し、棚板3の前
端を収納パネル1の断面形状に沿う凹湾曲縁3aとして
形成して成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】水平断面略C字状に後方へ凸湾曲させて収納パ
ネル1を形成すると共に収納パネル1の凹面となる前面
を収納部2として形成し、内部に棚板3を設けた収納家
具4の前面の開口部に収納パネル1を配設して収納パネ
ル1の一側端を収納家具4に水平回動自在に枢支してい
るために、収納家具4の前面の開口部を開閉する扉とな
る収納パネル1の前面に形成した収納部2に収納をおこ
なうことができ、収納パネル1を開閉せずとも収納が可
能になる。また棚板3の前端を収納パネル1の断面形状
に沿う凹湾曲縁3aとして形成しているために、収納パ
ネル1の後面を棚板3の前端縁に収めるようにして棚板
3の面積を最大限に大きく形成することができ、棚板3
の上への収納物の載置量を多くすることができる。
【0006】
【実施例】以下本考案を実施例によって詳述する。収納
パネル1は図5のように後方へ凸湾曲させて水平断面円
弧状に形成されるものであり、例えば図8のようにアル
ミニウム板17,17間に合板18をサンドイッチして
積層することによって作成したもので形成してある。図
5において6は連結アームであり、その両端に連結具1
0を設けると共に中央部に結合プレート11を設けて作
成されるものであり、連結アーム6の中央の部分は後方
へ屈曲した屈曲部12として形成してある。連結具10
は軸穴13と嵌合突部14とを設けて形成してある。こ
の連結アーム6は上下一対用いられるものであり、下の
連結アーム6には台プレート15が取り付けてある。ま
た図5において7は円筒体として作成される縦パイプで
あり、その外面に上下複数箇所において取付け片16が
突設してある。この取付け片16は一対を一組として設
けられるものである。
【0007】上記各部材を組み立てるにあたっては、一
対の縦パイプ7,7の上端間に連結アーム6を配設して
両端の連結具10の各嵌合突部14を各縦パイプ7の上
端の開口内に嵌合させると共に、この一対の縦パイプ
7,7の下端間に連結アーム6を配設して両端の連結具
10の各嵌合突部14を各縦パイプ7の下端の開口内に
嵌合させることによって、両縦パイプ7,7を連結す
る。そして収納パネル1を両縦パイプ7,7間に配設し
て、図7に示すように収納パネル1の両側端を各縦パイ
プ7の取付け片16,16間に差し込んで、ネジ具19
を両取付け片16と収納パネル1とに通してねじ込むこ
とによって、収納パネル1を両縦パイプ7,7間に取り
付けることができる。さらに図5に示すように、固定板
20と回転軸21とを設けて形成した一対の回転軸ベー
ス22,22を用い、一対の縦パイプ7,7のうち一方
の縦パイプ7の上端と下端にそれぞれ回転軸21を回動
自在に差し込むことによって、各回転軸ベース22が取
り付けてある。回転軸ベース22と縦パイプ7の端面と
の間にはナイロンなどで形成した滑動リング30が介在
されるようにして、両者の間の回動がスムーズになるよ
うにしてある。
【0008】このようにして図6のように組み立てをお
こなうことができるものであり、後方へ凸湾曲する収納
パネル1の凹面となる前面が収納部4として形成される
ものである。この収納部4には例えばハンガーパイプ2
7などを取り付けることができる。ハンガーパイプ27
は縦長の板材で形成されるハンガー取付け板28の前面
に上下の二箇所においてハンガーパイプ27が突出して
設けてあり、ハンガーパイプ27の前端部には係止用パ
イプ29が設けてある。そして、収納パネル1の前面の
左右の中央部にハンガー取付け板28を配設し、図7の
ように結合プレート11から収納パネル1を通してハン
ガー取付け板28にネジ具19をねじ込むことによって
取り付けるようにしてある。
【0009】一方、収納家具4は前面が開口する箱状に
形成されるものであり、例えば図2に示すように収納家
具4の奥部には上下複数箇所において棚板3が設けてあ
る。そして上記の収納パネル1を収納家具4の開口部の
前端部内に配設して、一方の縦パイプ7の上端に取り付
けた回転軸ベース22の固定板20を天板24に取り付
けると共に下端に取り付けた回転軸ベース22の固定板
20を地板25に取り付けることによって、収納パネル
1を収納家具4内に水平回動自在に取り付けることがで
きるものである。従って収納パネル1は収納家具4の前
面開口を開閉する扉ともなるものである。また、棚板3
の前端は、図1(b)に示すように収納パネル1の凸湾
曲する断面形状とほぼ同じ形状で凹湾曲する凹湾曲縁3
aとして形成してある。そしてまたこの棚板3の前端の
凹湾曲縁3aにはその前面側に全長に亘って軟質材31
が取り付けてあり、図4の矢印のように収納パネル1を
水平回動して収納家具4の前面の開口を閉じたときに収
納パネル1の背面が軟質材31に全長に亘って密着され
るようにしてある。従って密閉をおこなうことができる
と共に収納パネル1を回動して棚3に当たるときの衝撃
を軟質材31で吸収して緩衝することもできる。尚、棚
板3の他に天板24や地板25にも上記と同様に凹湾曲
縁3aを設けると共に軟質材31を取り付けて収納パネ
ル1の背面を密着させるようにしてもよい。また図3は
他の実施例を示すものであり、このものでは棚板3を収
納家具4の上部内に取り付けると共に棚板3の下面にハ
ンガーパイプ32を取り付けて棚板3の下側に服収納部
33を設けるようにしてある。
【0010】上記のようにして図1や図2(a)、図3
(b)に示すように形成される収納装置にあって、収納
は収納パネル1の前面の収納部4におこなうことができ
ると共に、収納パネル1を手前に引いて収納家具4の前
面を開口させることによって、収納家具4内の棚板3の
上やあるいは服収納部33におこなうことができるもの
である。また、収納家具4内のハンガーパイプ32に掛
けて服を収納する場合、服を出し入れする際にこの服を
収納パネル1のハンガーパイプ27に一時的に掛けるよ
うにすることができるものである。
【0011】
【考案の効果】上記のように本考案は、水平断面形状を
後方へ凸湾曲させて収納パネルを形成すると共に収納パ
ネルの凹面となる前面を収納部として形成し、内部に棚
板を設けた収納家具の前面の開口部に収納パネルを配設
して収納パネルの一側端を収納家具に水平回動自在に枢
支するようにしたので、収納家具の前面の開口部を開閉
する扉となる収納パネルの前面に形成した収納部に収納
をおこなうことができ、一時的に短時間収納する物は収
納家具内に収納する必要なく収納パネルの表側の収納部
に収納できるものであり、使い勝手が良くなるものであ
る。また棚板の前端を収納パネルの断面形状に沿う凹湾
曲縁として形成したので、収納パネルの凸湾曲する背面
を棚板の前端縁に収めるようにして収納家具内での棚板
の面積を最大限に大きく形成することができるものであ
り、棚板の上への収納物の載置量を多くして収納家具内
への収納量を高く確保することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の示すものであり、(a)は
概略正面図、(b)は概略平断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示すものであり、(a)は
その斜視図、(b)はその収納家具の正面図、(c)は
収納家具の側断面図である。
【図3】本考案の一実施例を示すものであり、(a)は
その斜視図、(b)はその収納家具の正面図、(c)は
収納家具の側断面図である。
【図4】本考案の一実施例の一部の拡大斜視図である。
【図5】本考案の一実施例の一部の分解斜視図である。
【図6】本考案の一実施例の一部の斜視図である。
【図7】本考案の一実施例の一部の断面図である。
【図8】本考案の一実施例の収納パネルの一部の拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 収納パネル 2 収納部 3 棚 3a 凹湾曲縁 4 収納家具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田代 秀徳 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)考案者 山崎 治郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭53−67532(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平断面形状を後方へ凸湾曲させて収納
    パネルを形成すると共に収納パネルの凹面となる前面を
    収納部として形成し、内部に棚板を設けた収納家具の前
    面の開口部に収納パネルを配設して収納パネルの一側端
    を収納家具に水平回動自在に枢支し、棚板の前端を収納
    パネルの断面形状に沿う凹湾曲縁として形成して成る収
    納装置。
JP1991018105U 1991-03-26 1991-03-26 収納装置 Expired - Lifetime JP2527429Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991018105U JP2527429Y2 (ja) 1991-03-26 1991-03-26 収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991018105U JP2527429Y2 (ja) 1991-03-26 1991-03-26 収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04115421U JPH04115421U (ja) 1992-10-13
JP2527429Y2 true JP2527429Y2 (ja) 1997-02-26

Family

ID=31904730

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3962805A (en) * 1975-05-22 1976-06-15 Hamu Kaino J Gripping device

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