JP2527352B2 - ベクトル量子化による画像デ―タの圧縮装置 - Google Patents

ベクトル量子化による画像デ―タの圧縮装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像データの圧縮装置、特に詳細にはベクト
ル量子化と直交変換符号化とを併用して高いデータ圧縮
率が得られるようにした画像データの圧縮装置に関する
ものである。
(従来の技術) 例えばTV信号等、中間調画像を担持する画像信号は膨
大な情報量を有しているので、その伝送には広帯域の伝
送路が必要である。そこで従来より、このような画像信
号は冗長性が大きいことに着目し、この冗長性を抑圧す
ることによって画像データを圧縮する試みが種々なされ
ている。また最近では、例えば光ディスクや磁気ディス
ク等に中間調画像を記録することが広く行なわれてお
り、この場合には記録媒体に効率良く画像信号を記録す
ることを目的として画像データ圧縮が広く適用されてい
る。
このような画像データ圧縮方法の一つとして、ベクト
ル量子化を利用する方法が知られている。このベクトル
量子化による方法は、2次元画像データを相近接するK
個の画素に関するデータ毎のブロックに分割し、予めK
個のベクトル要素を規定して作成した相異なる複数のベ
クトルから成るコードブックの中で、上記ブロックの各
々内の画像データの組と最小歪にて対応するベクトルを
それぞれ選択し、この選択されたベクトルを示す情報
を、各ブロックと対応させて符号化するようにしたもの
である。
上述のようなブロック内の画像データは互いに高い相
関性を有しているので、各ブロック内の画像データを、
比較的少数だけ用意したベクトルのうちの1つを用いて
かなり正確に示すことが可能となる。したがって、画像
データの伝送あるいは記録は、実際のデータの代わりに
このベクトルを示す符号を伝送あるいは記録することに
よってなし得るから、データ圧縮が実現されるのであ
る。例えば256レベル(=8bit)の濃度スケールの中間
調画像における64画素についての画像データ量は、8×
64=512bitとなるが、この64画素を1ブロックとして該
ブロック内の各画像データを64要素からなるベクトルで
表わし、このようなベクトルを256通り用意したコード
ブックを作成すれば、1ブロック当りのデータ量はベク
トル識別のためのデータ量すなわち8bitとなり、結局デ
ータ量を1/64に圧縮可能となる。
以上のようにして画像データを圧縮して記録あるいは
伝送した後、ベクトル識別情報が示すベクトル要素を各
ブロック毎の再構成データとし、この再構成データを用
いれば原画像が再現される。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたベクトル量子化による画像データ圧縮方法
は、例えばTV信号の伝送等において効果を上げている
が、最近では例えば医用放射線画像等、極めて高階調の
画像を前述の光ディスク等に記録するいわゆる電子画像
ファイルが注目されており、このような分野ではさらに
効率的な画像データ圧縮が望まれている。
そこで本発明は、以上述べたベクトル量子化の技術を
利用して、従来よりもさらに圧縮率を高めることができ
る画像データの圧縮装置を提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段及び作用) 本発明による画像データの圧縮装置は、以上述べたベ
クトル量子化に直交変換符号化を組み合わせてデータ圧
縮効率向上を図ったもので、 ベクトルを示す番号を、所定ベクトルに対するコード
ブック内の各ベクトルの歪が大きいほど大あるいは小と
なるように規定しておき、 前述のブロック(以下、B1と示す)毎に選択された上
記番号の集合データを、隣接するブロックB1どうしでま
とめて、標本数J毎のブロックB2に分割し、 このブロックB2毎の上記集合データに対して直交変換
をかけ、 この変換によって得られた変換データをそれぞれ固有
の符号長で符号化するように構成されたことを特徴とす
るものである。
上記直交変換符号化は、通常はデータ圧縮のために原
画像データに対して適用されているものである。その場
合の直交変換符号化は、2次元画像データを適当な標本
数ずつのブロックに分け、このブロック毎に標本値から
なる数値列を直交変換すると、この変換により特定の成
分にエネルギーが集中するので、エネルギーの大きな成
分は長い符号長を割当てて符号化(量子化)し、他方低
エネルギーの成分は短い符号長で粗く符号化することに
より、各ブロック当りの符号数を低減させるものであ
る。上記直交変換としては、フーリエ(Fourier)変
換、コサイン(Cosine)変換、アダマール(Hadamard)
変換、カルーネン−レーベ(Karhunen−Love)変換、
ハール(Haar)変換等がよく用いられるが、ここでアダ
マール変換を例にとって本発明をさらに詳しく説明す
る。まず第2図に示すように、ディジタルの2次元画像
データを所定の1次元方向に2個ずつ区切って上記ブロ
ックを形成するものとする。このブロックにおける2つ
の標本値x(0)とx(1)とを直交座標系で示すと、
前述のようにそれらは相関性が高いので、第3図に示す
ようにx(1)=x(0)なる直線の近傍に多く分布す
ることになる。そこでこの直交座標系を第3図図示のよ
うに45゜変換して、新しいy(0)−y(1)座標系を
定める。この座標系においてy(0)は変換前の原画像
データの低周波成分を示すものとなり、該y(0)は、
x(0)、x(1)よりもやや大きい値 をとるが、その一方原画像データの高周波成分を示すy
(1)はy(0)軸に近い非常に狭い範囲にしか分布し
ないことになる。そこで例えば上記x(0)、x(1)
の符号化にそれぞれ7ビットの符号長を必要としていた
とすると、y(0)については7ビットあるいは8ビッ
ト程度必要となるが、その一方y(1)は例えば4ビッ
ト程度の符号長で符号化できることになり、結局1ブロ
ック当りの符号長が低減され、画像データ圧縮が実現さ
れる。
以上、2つの画像データ毎に1ブロックを構成する2
次の直交変換について説明したが、この次数を上げるに
したがって特定成分にエネルギーが集中する傾向が強く
なり、ビット数低減の効果を高めることができる。一般
的には、直交関数行列を用いることによって上記の変換
を行なうことができ、極限的には上記直交関数行列とし
て対象画像の固有関数を選べば、変換画像はその固有値
行列となり、行列の対角成分のみで元の画像を表現でき
ることになる。また上記の例は画像データを1次元方向
のみにまとめてブロック化しているが、このブロックは
2次元方向に亘るいくつかの画像データで構成してもよ
く、その場合には1次元直交変換の場合よりもより顕著
なビット数低減効果が得られる。
上述の2次元直交変換で得られた変換データは、各ブ
ロック内で変換に利用された直交関数のシーケンシー
(0を横切る数)順に並べられる。このシーケンシーは
空間周波数と対応が有るので、各変換データは第4図に
示すように縦横方向に周波数順に並ぶことになる。そこ
で低周波成分を担う変換データ(第4図の左上方側のデ
ータ)には比較的長い符号長を割当て(前述の1次元2
次直交変換においてy(0)に長い符号長を割当てたこ
とと対応する)、高周波成分を担う変換データ(第4図
の右下方側のデータ)には比較的短い符号長を割当てる
か、あるいは切り捨てることにより、ブロック当りの符
号長が低減される。
本発明装置では、上述のような直交変換符号化を原画
像データに対して適用するのではなく、ベクトル量子化
で選択されたベクトルを示す番号のデータに対して適用
しているが、このベクトル番号を前述したように規定し
ておくことにより、データ圧縮を実現できるものとなっ
ている。すなわち、前述のようにベクトル番号を規定し
ておけば、各ベクトルどうしは、規定しているベクトル
の歪が互いに小さいほど番号が近いものとなる。一方、
原画像データはブロックB1内において近い画素どうしで
高い相関性を有するが、ブロックB1単位で考えると、こ
の場合も互いに近いブロックほど画像データ全体の相関
性が高くなる。したがって各ブロックB1について選択さ
れるベクトルも、互いに近いブロックB1どうしにおいて
は相関性が高くなり、結局はベクトルの番号の相関性が
高くなるので、このベクトル番号を直交変換符号化すれ
ば、該番号を示すために必要な符号長が低減されるよう
になる。
(実 施 例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例による画像データの圧縮装
置を概略的に示すものである。1枚の連続調画像を示す
原画像データSはまずブロック変換回路10に通され、M
×Nの隣接画素からなる矩形ブロック毎のデータxに変
換される。このブロック分けの様子を分かりやすく第5
図に示す。この第5図においてFが原画像であり、B1
上記ブロックを示す。なお説明を容易にするため、以
下、上記のブロックB1が6×6画素についてのデータか
らなるものとして話を進める。
このブロックB1毎の原画像データxは、次にベクトル
量子化器11に入力される。このベクトル量子化器11は、
予めメモリ12にコードブックとして記憶されている複数
のベクトルの中から、入力された各ブロック毎の原画像
データxの組(36個のデータからなる)と最小歪にて対
応するベクトルを選択する。すなわちメモリ12には、以
下に示すようにそれぞれ36のベクトル要素(▲
(n) 1▼,▲(n) 2▼,……▲(n) 36▼)[n=1、2,
……,256]を規定した一例として256のベクトル
(1),(2),(3)………(256)を示すコ
ードブックが記憶されている。
そしてベクトル量子化器11は原画像データxの組
(x1,x2,x3……x36)とベクトル要素(1,2,
36)が歪最小にて対応するベクトル(m)を求
め、このベクトル(m)を規定したベクトルの識別番
号mを示す符号化データDmを出力する。上記の歪として
は、例えば平均2乗誤差 が用いられる(本例ではk=36である)。このような歪
が最小となるベクトル(m)を見つけるには、例えば
すべてのベクトルに関してこの歪を演算してから歪最小
となるベクトル(m)を求めてもよいし(いわゆる全
探索形ベクトル量子化)、あるいは処理時間短縮化のた
めに(歪が完全に最小とはならない場合があるが)2進
木探索形ベクトル量子化を実行してもよい。
本例においてベクトル(1)以下のベクトル
(2)、(3)……(256)は、ベクトル(1)
と歪が少ない順に並べられている。つまり例えば識別番
号mのベクトル(m)と識別番号(m+1)のベクト
ル(m+1)の歪は、ベクトル(m)と識別番号
(m+2)のベクトル(m+2)の歪より小さいもの
となっている。この歪は、例えば上記の平均2乗誤差等
で規定すればよい。
なお各ベクトル要素1,2,………36)を規定
したベクトルから成る最適のコードブックは、データ圧
縮を行なう画像と同種のトレーニング画像を予め用意し
て、このトレーニング画像に基づいて公知の手法によっ
て求めることができる。
前述のベクトル識別データDmは、本例では256のベク
トルが区別できるものであればよいから、8bitで表わせ
る。したがってこの場合、各画素の濃度スケールが256
レベル=8bit)であれば、8bit×36(画素)の画像デー
タが8bitで表わせることになるから、データ圧縮率は1/
36となる。
以上述べたベクトルの選択、ベクトル識別データDmの
出力は、原画像データSが示す1枚の画像中のすべての
ブロックB1について行なわれる。このベクトル識別デー
タDmが示すベクトル識別番号の分布状態は、画像1枚に
関して例えば第6図図示のようなものとなる。つまり本
例では6×6=36画素毎に1つのベクトル識別番号が定
められる。そして前述した通り、これらのベクトル識別
番号は、互いに近いブロックB1ほど高い相関性を持つも
のとなる。このようなベクトル識別番号を示すデータDm
は、第1図図示のように直交変換回路13に入力される。
このデータDmは直交変換回路13において、一例として2
次元直交変換を受ける。この2次元直交変換は第6図に
示すように、隣接するP×QのブロックB1を1つのブロ
ックB2として、各ブロックB2毎に行なわれる。なおこの
第6図には、3×3=9のブロックB1を1つのブロック
B2とした例を示してある。
この直交変換としては、例えば前述のアダマール変換
が用いられる。このアダマール変換は、その変換マトリ
クスが+1と−1のみからなるので、他の直交変換に比
べればより簡単な変換回路によって実行されうる。また
周知の通り2次元直交変換は1次元直交変換に縮退する
ことができる。つまり上記2次元ブロックB2内のP×Q
個のコードブック識別データDmに対して縦方向に1次元
直交変換をかけ、さらに、得られたP×Q個の変換デー
タに対して横方向に1次元直交変換をかけることによっ
て2次元直交変換が行なわれる。なお、縦方向、横方向
の変換の順序は逆であってもよい。
上記の2次元直交変換によって得られた変換データYm
は、各ブロックB2内で、上記直交変換の基になった関数
(例えばアダマール変換にあってはWalsh関数、フーリ
エ変換にあっては三角関数等)のシーケンシー順に縦方
向に並べられる。
このように並べられた変換データYmは、第1図図示の
通り公知の符号化回路14に送られて符号化(量子化)さ
れるが、前述の通りこの変換データYmは特定成分にエネ
ルギーが集中しているから、このエネルギーが高い成分
には比較的長い符号長を与え、一方エネルギーが低い成
分には比較的短い符号長を与えるか、あるいは切り捨て
ることにより、ブロックB2当りの必要なビット数が低減
され、データ圧縮が達成される。
このようにして符号化されたベクトル識別番号を示す
データf(m)は、記録再生装置15において例えば光デ
ィスクや磁気ディスク等の記録媒体(画像ファイル)に
記録される。上記の通りこのデータf(m)は、ベクト
ル量子化と直交変換符号化により原画像データSに対し
て大幅な圧縮がなされているから、光ディスク等の記録
媒体には、大量の画像が記録されうるようになる。
画像再生に際して上記データf(m)は記録媒体から
読み出され、復号器16において前記変換データYmに復号
される。この変換データYmは逆変換回路17に送られて、
前記2次元直交変換に対する逆変換を受ける。それによ
りベクトル識別番号を示すデータDmが復元される。画像
データを間接的に示すこのベクトル識別データDmは、復
号器18において再構成データx′に変換される。すなわ
ち復号器18は、入力されたベクトル識別データDmが示す
ベクトルをメモリ12に記憶されているコードブックから
読み出し、そのベクトルに規定されているベクトル要素
1,2,……36)のそれぞれを、1つのブロッ
クB1に関する再構成データx′として出力する。
この再構成データx′は、合成回路19に送られ、そこ
でブロックB1単位のデータから画像1枚単位のデータに
変換される。この変換を受けた後の画像データS′は、
原画像データSに対しては僅かな歪を有するだけで、ほ
ぼ等しいものとなっており、最終的に画像再生装置20に
送られる。この画像再生装置20においては、上記画像デ
ータS′に基づいて、原画像データSが担持していた原
画像とほぼ同等の画像が再生される。
なお、以上説明した実施例においては、ベクトル
(1)との歪が小さい順に並べたベクトルに対して順次
2、3、4……256なるベクトル識別番号を設定してい
るが、ある所定のベクトルに256なる識別番号を与え
て(256)とし、該ベクトル(256)との歪が小さい
順に並べた各ベクトルに対して順次255、254、253……
3、2、1なるベクトル識別番号を設定するようにして
もよい。また各ベクトルに識別番号を与えて並べる上
で規準となる所定のベクトルは、コードブックに規定さ
れていないベクトルとしても構わない。
さらに、上記の実施例ではベクトル量子化に際して2
次元画像データを、隣接するM×N画素からなる矩形範
囲についてのデータ毎にブロック分けしているが、この
ブロック分けのために抽出する画素範囲の形状は矩形に
限らず、例えば第7および第8図に示すような形状とし
てもよい。これらの図において、マス目1つが1画素を
示し、実線で囲まれた部分がブロック分けのために抽出
される画素範囲を示している。これら第7および8図に
示したように、ブロック分けの範囲が互いに入り組むよ
うにすると、矩形範囲の画素を抽出してブロック分けす
る場合に比べて、再構成画像においてブロック歪(ブロ
ック境界部において濃度段差が生じること)が目立ち難
くなるという効果が得られる。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明の画像データの圧縮装
置によれば、従来のベクトル量子化による画像データ圧
縮装置に比べてより一層のデータ圧縮が達成されるの
で、特に高階調の医用画像等を記録する場合には記録媒
体に記録できる画像量が大幅に高められ、また画像の伝
送に適用された場合には、データ伝送路の大幅な縮小や
伝送時間短縮の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概略構成を示すブロッ
ク図、 第2、3図および4図は本発明に係る直交変換を説明す
る説明図、 第5図は本発明に係る画像データのブロック分けを説明
する説明図、 第6図は本発明に係るベクトル識別データのブロック分
けを説明する説明図、 第7および8図はそれぞれ、本発明における画像データ
のブロック分けの別の例を示す説明図である。 10……ブロック変換回路、11……ベクトル量子化器 12……メモリ(コードブック)、13……直交変換回路 14……符号化回路、15……記録再生装置 16、18……復号器、17……逆変換回路 19……合成回路、20……画像再生装置 Dm……ベクトル識別データ f(m)……直交変換符号化されたベクトル識別データ x……原画像データ、x′……再構成データ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次元画像データを相近接するK個の画素
    に関するデータ毎のブロックB1に分割し、 予めK個のベクトル要素を規定して作成した相異なる複
    数のベクトルからなるコードブックの中で、前記ブロッ
    クB1の各々内の画像データの組に対し最小歪にて対応す
    るベクトルを選択し、 この選択されたベクトルを示す番号を各ブロックと対応
    させて符号化するベクトル量子化による画像データの圧
    縮装置において、 前記番号を、所定ベクトルに対するコードブック内の各
    ベクトルの歪が大きいほど大あるいは小となるように規
    定しておき、 各ブロックB1毎に選択された前記番号の集合データを、
    隣接するブロックB1どうしでまとめて標本数J毎のブロ
    ックB2に分割し、 このブロックB2毎の前記集合データに対して直交変換を
    かけ、 この変換によって得られた変換データをそれぞれ固有の
    符号長で符号化するように構成されたことを特徴とする
    ベクトル量子化による画像データの圧縮装置。
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