JP2525421Y2 - 自動車のバツクドアのプルハンドル - Google Patents
自動車のバツクドアのプルハンドルInfo
- Publication number
- JP2525421Y2 JP2525421Y2 JP1987027537U JP2753787U JP2525421Y2 JP 2525421 Y2 JP2525421 Y2 JP 2525421Y2 JP 1987027537 U JP1987027537 U JP 1987027537U JP 2753787 U JP2753787 U JP 2753787U JP 2525421 Y2 JP2525421 Y2 JP 2525421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- shaped handle
- back door
- handle
- pull handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車のバックドアを閉める際に用いるプル
ハンドルに関するものである。
ハンドルに関するものである。
第4図に示すように自動車のバックドア(1)にはプ
ルハンドル(2)が取付けられる場合がある。該プルハ
ンドル(2)は該自動車のバックドア(1)を閉める際
に手で持って引張るのに用いられる。
ルハンドル(2)が取付けられる場合がある。該プルハ
ンドル(2)は該自動車のバックドア(1)を閉める際
に手で持って引張るのに用いられる。
従来は第5図および第6図に示すようにバックドア
(1)のパネル(11)にカバー(3)と共に吊環状のプ
ルハンドル(2)が取付ボルト(4)およびナット
(5)によって取付けられた構成となっていた。
(1)のパネル(11)にカバー(3)と共に吊環状のプ
ルハンドル(2)が取付ボルト(4)およびナット
(5)によって取付けられた構成となっていた。
このような従来構成ではプルハンドル(2)は一定の
長さの吊環状であるために該プルハンドル(2)を用い
る人の身長の個人差によってプルハンドル(2)の取付
位置が高すぎたり低すぎたりして使いづらい場合があ
る。
長さの吊環状であるために該プルハンドル(2)を用い
る人の身長の個人差によってプルハンドル(2)の取付
位置が高すぎたり低すぎたりして使いづらい場合があ
る。
またバックドア(1)を閉めるには可成りの力を要す
るので、プルハンドル(2)の長さが不適当であると、
バックドア(1)を閉める際に大きな労力を要すること
になる。
るので、プルハンドル(2)の長さが不適当であると、
バックドア(1)を閉める際に大きな労力を要すること
になる。
本考案は上記従来の問題点を解決する手段として、バ
ックドア(1)に取付けられた取付金具(6)に帯状ハ
ンドル(2)を巻着し、該帯状ハンドル(2)の一端に
は通し金具(22)を取付け、該通し金具(22)に該帯状
ハンドル(2)の他端を通して摩擦固定し、更に該取付
金具(6)を開閉可能なカバー(3)によって被覆する
自動車のバックドア(1)のプルハンドル(20)を提供
するものである。
ックドア(1)に取付けられた取付金具(6)に帯状ハ
ンドル(2)を巻着し、該帯状ハンドル(2)の一端に
は通し金具(22)を取付け、該通し金具(22)に該帯状
ハンドル(2)の他端を通して摩擦固定し、更に該取付
金具(6)を開閉可能なカバー(3)によって被覆する
自動車のバックドア(1)のプルハンドル(20)を提供
するものである。
バックドア(1)に取付けられた取付金具(6)に巻
着された帯状ハンドル(2)の一端に取付けられた通し
金具(22)に該帯状ハンドル(2)の他端を通し摩擦固
定すると該帯状ハンドル(2)は環状となる。このよう
な環状になった帯状ハンドル(2)を手で持って引っ張
ってバックドア(1)を閉める。該通し金具(22)に帯
状ハンドル(2)の他端を通す場合、通した位置が該帯
状ハンドル(2)の他端部近辺にある時は帯状ハンドル
(2)の環が大きくなってハンドル(2)の長さが短く
なる。通し金具(22)に通した位置が帯状ハンドル
(2)の一端部に近づけば近づく程帯状ハンドル(2)
の環が小さくなってハンドル(2)の長さが長くなる。
該帯状ハンドル(2)は通し金具(22)に摩擦固定され
ているから、該帯状ハンドル(2)を該通し金具(22)
に通すことは容易である。また取付金具(6)は開閉可
能なカバー(3)によって被覆されているから、人や物
が該取付金具(6)に触れて損傷する危険性がない。
着された帯状ハンドル(2)の一端に取付けられた通し
金具(22)に該帯状ハンドル(2)の他端を通し摩擦固
定すると該帯状ハンドル(2)は環状となる。このよう
な環状になった帯状ハンドル(2)を手で持って引っ張
ってバックドア(1)を閉める。該通し金具(22)に帯
状ハンドル(2)の他端を通す場合、通した位置が該帯
状ハンドル(2)の他端部近辺にある時は帯状ハンドル
(2)の環が大きくなってハンドル(2)の長さが短く
なる。通し金具(22)に通した位置が帯状ハンドル
(2)の一端部に近づけば近づく程帯状ハンドル(2)
の環が小さくなってハンドル(2)の長さが長くなる。
該帯状ハンドル(2)は通し金具(22)に摩擦固定され
ているから、該帯状ハンドル(2)を該通し金具(22)
に通すことは容易である。また取付金具(6)は開閉可
能なカバー(3)によって被覆されているから、人や物
が該取付金具(6)に触れて損傷する危険性がない。
したがって本考案では非常に簡単な操作によって自動
車のバックドアのプルハンドルの長さを調節することが
出来、用いる人の身長の個人差によって使い易い長さに
することが出来、人の身長によらずバックドアを容易に
閉めることが出来、しかも取付金具がカバーによって被
覆され、人や物が該取付金具に触れて損傷することがな
く安全である。
車のバックドアのプルハンドルの長さを調節することが
出来、用いる人の身長の個人差によって使い易い長さに
することが出来、人の身長によらずバックドアを容易に
閉めることが出来、しかも取付金具がカバーによって被
覆され、人や物が該取付金具に触れて損傷することがな
く安全である。
本考案を第1図〜第3図に示す一実施例によって説明
すればバックドア(1)のパネル(11)には取付ボルト
(4)およびナット(5)によってプルハンドル(20)
の取付金具(6)が取付けられている。該取付金具
(6)の上部には該取付ボルト(4)を通すためのボル
ト穴(61)が設けられ、下部には帯状ハンドル(2)を
通すためのスリット(62),(63)が設けられている。
そして該取付金具(6)の上縁には該取付金具(6)を
被覆するカバー(3)の上縁が枢軸(31)を介して枢着
されている。該帯状ハンドル(2)は一端部を折曲げて
小環(21)が形成せられ該小環(21)に通し金具(22)
が取付けられており、他端を上記取付金具(6)のスリ
ット(62),(63)に通し更に該通し金具(22)に通し
て摩擦固定して環状にする。そして第2図に示すように
帯状ハンドル(2)を該通し金具(22)に通した位置が
該帯状ハンドル(2)の一端部近辺にある時は帯状ハン
ドル(2)によって形成される環状部分が小さくなりプ
ルハンドル(20)の長さは最大となり、第3図に示すよ
うに帯状ハンドル(2)を該通し金具(22)に通した位
置が該帯状ハンドル(2)の他端部近辺にある時は帯状
ハンドル(2)によって形成される環状部分が大くなり
プルハンドル(20)の長さは最小となる。上記帯状ハン
ドル(2)を通し金具(22)に通した位置は該通し金具
(22)部分においては帯状ハンドル(2)の小環(21)
部分と帯状ハンドル(2)の中間部分とのフリクション
により固定される。
すればバックドア(1)のパネル(11)には取付ボルト
(4)およびナット(5)によってプルハンドル(20)
の取付金具(6)が取付けられている。該取付金具
(6)の上部には該取付ボルト(4)を通すためのボル
ト穴(61)が設けられ、下部には帯状ハンドル(2)を
通すためのスリット(62),(63)が設けられている。
そして該取付金具(6)の上縁には該取付金具(6)を
被覆するカバー(3)の上縁が枢軸(31)を介して枢着
されている。該帯状ハンドル(2)は一端部を折曲げて
小環(21)が形成せられ該小環(21)に通し金具(22)
が取付けられており、他端を上記取付金具(6)のスリ
ット(62),(63)に通し更に該通し金具(22)に通し
て摩擦固定して環状にする。そして第2図に示すように
帯状ハンドル(2)を該通し金具(22)に通した位置が
該帯状ハンドル(2)の一端部近辺にある時は帯状ハン
ドル(2)によって形成される環状部分が小さくなりプ
ルハンドル(20)の長さは最大となり、第3図に示すよ
うに帯状ハンドル(2)を該通し金具(22)に通した位
置が該帯状ハンドル(2)の他端部近辺にある時は帯状
ハンドル(2)によって形成される環状部分が大くなり
プルハンドル(20)の長さは最小となる。上記帯状ハン
ドル(2)を通し金具(22)に通した位置は該通し金具
(22)部分においては帯状ハンドル(2)の小環(21)
部分と帯状ハンドル(2)の中間部分とのフリクション
により固定される。
上記実施例以外、帯状ハンドル(2)に取付けられる
通し金具はベルトのバックル形状としてもよいし、バッ
クルに通し棒を設け帯状ハンドル(2)の他端部から該
通し棒を通す穴を複数個設けてもよい。
通し金具はベルトのバックル形状としてもよいし、バッ
クルに通し棒を設け帯状ハンドル(2)の他端部から該
通し棒を通す穴を複数個設けてもよい。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すものであり、
第1図は分解斜視図、第2図は最短状態の上部切欠き側
面図、第3図は最長状態の上部切欠き側面図、第4図は
自動車バックドアの正面図、第5図および第6図は従来
例を示し、第5図は斜視図、第6図は上部切欠き側面図
である。 図中(1)……バックドア、(11)……バックドアパネ
ル、(2)……帯状ハンドル、(22)……通し金具、
(20)……プルハンドル、(3)……カバー、(6)…
…取付金具、(62),(63)……スリット
第1図は分解斜視図、第2図は最短状態の上部切欠き側
面図、第3図は最長状態の上部切欠き側面図、第4図は
自動車バックドアの正面図、第5図および第6図は従来
例を示し、第5図は斜視図、第6図は上部切欠き側面図
である。 図中(1)……バックドア、(11)……バックドアパネ
ル、(2)……帯状ハンドル、(22)……通し金具、
(20)……プルハンドル、(3)……カバー、(6)…
…取付金具、(62),(63)……スリット
Claims (1)
- 【請求項1】バックドアに取付けられた取付金具に帯状
ハンドルを巻着し、該帯状ハンドルの一端には通し金具
を取付け、該通し金具に該帯状ハンドルの他端を通して
摩擦固定し、更に該取付金具を開閉可能なカバーによっ
て被覆することを特徴とする自動車のバックドアのプル
ハンドル
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987027537U JP2525421Y2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 自動車のバツクドアのプルハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987027537U JP2525421Y2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 自動車のバツクドアのプルハンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63134818U JPS63134818U (ja) | 1988-09-05 |
JP2525421Y2 true JP2525421Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=30829667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987027537U Expired - Lifetime JP2525421Y2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 自動車のバツクドアのプルハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525421Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594315U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-12 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車のリヤゲ−ト |
-
1987
- 1987-02-26 JP JP1987027537U patent/JP2525421Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63134818U (ja) | 1988-09-05 |
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