JP2525000B2 - ハンドポリッシヤ−ブラシ - Google Patents
ハンドポリッシヤ−ブラシInfo
- Publication number
- JP2525000B2 JP2525000B2 JP62100766A JP10076687A JP2525000B2 JP 2525000 B2 JP2525000 B2 JP 2525000B2 JP 62100766 A JP62100766 A JP 62100766A JP 10076687 A JP10076687 A JP 10076687A JP 2525000 B2 JP2525000 B2 JP 2525000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- brush
- axis
- base
- bristles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、面や立体を磨くために用いる回転式のハン
ドポリッシャーブラシに関するものである。
ドポリッシャーブラシに関するものである。
従来の技術 従来のハンドポリッシャーブラシを第５図および第６
図を用いて説明する。第５図において、21はブラシ毛、
22はブラシ毛21が植毛された円盤状の回転基台、23は回
転基台22を回転させる回転軸、24は電源スイッチ25やモ
ータ、減速ギヤなどが収納されているポリッシャー本体
である。ブラシ部は回転軸23により回転せしめられる回
転基台22の一面にブラシ毛21が回転軸23と平行に植毛さ
れて構成されており、このブラシ部を回転させて床や品
物の磨きを行うのである。
図を用いて説明する。第５図において、21はブラシ毛、
22はブラシ毛21が植毛された円盤状の回転基台、23は回
転基台22を回転させる回転軸、24は電源スイッチ25やモ
ータ、減速ギヤなどが収納されているポリッシャー本体
である。ブラシ部は回転軸23により回転せしめられる回
転基台22の一面にブラシ毛21が回転軸23と平行に植毛さ
れて構成されており、このブラシ部を回転させて床や品
物の磨きを行うのである。
発明が解決しようとする問題点 ところで、この種のハンドポリッシャーブラシを用い
て、磨き面が直角に交わっている部分26を磨くときにブ
ラシ毛21が短いと、回転基台22の外周部が磨き面に当た
って直角部の角部までブラシ毛21がとどかないため、第
６図のようにブラシ毛21の長さｌを回転基台22の半径γ
より長くする必要があった。しかし、ブラシ毛21を長く
すると平面部を磨くときに押し圧でブラシ毛21が曲がり
すぎて、凹凸面の細部まで磨くことができなかった。
て、磨き面が直角に交わっている部分26を磨くときにブ
ラシ毛21が短いと、回転基台22の外周部が磨き面に当た
って直角部の角部までブラシ毛21がとどかないため、第
６図のようにブラシ毛21の長さｌを回転基台22の半径γ
より長くする必要があった。しかし、ブラシ毛21を長く
すると平面部を磨くときに押し圧でブラシ毛21が曲がり
すぎて、凹凸面の細部まで磨くことができなかった。
本発明はは前記問題点を解決するもので、磨き面が直
角に交わっている部分でも、ブラシ毛がその角部までと
どくものでありながら、平面部を磨く場合にも曲がりす
ぎることのないハンドポリッシャーブラシを提供するこ
とを目的とする。
角に交わっている部分でも、ブラシ毛がその角部までと
どくものでありながら、平面部を磨く場合にも曲がりす
ぎることのないハンドポリッシャーブラシを提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するため、本発明は、ブラシ毛が植
毛され回転軸芯を中心として回転半径方向に沿うように
形成される回転基台の植毛面を、回転中心に近づくほど
回転軸芯に沿う方向に突出する面で構成し、前記ブラシ
毛の長さを、回転軸芯に対して左右に45度ずつ開く仮想
面に前記回転基台の突出面が接するときにおける回転基
台の軸芯先端と前記仮想面の頂部との間の距離より長
く、かつ前記回転基台の回転半径より短くしたものであ
る。
毛され回転軸芯を中心として回転半径方向に沿うように
形成される回転基台の植毛面を、回転中心に近づくほど
回転軸芯に沿う方向に突出する面で構成し、前記ブラシ
毛の長さを、回転軸芯に対して左右に45度ずつ開く仮想
面に前記回転基台の突出面が接するときにおける回転基
台の軸芯先端と前記仮想面の頂部との間の距離より長
く、かつ前記回転基台の回転半径より短くしたものであ
る。
作用 前記構成により、ブラシ毛が植毛され回転軸芯を中心
として回転半径方向に沿うように形成される回転基台の
植毛面を、回転中心に近づくほど回転軸芯に沿う方向に
突出する面で構成したので、従来のように回転基台が円
盤状のものに比べて、ブラシ毛の長さを回転基台の回転
半径より短くでき、平面部を磨く場合に、ブラシ毛が曲
がりすぎることはなくなり、凹凸面の細部まで確実に磨
くことができるとともに、さらに、ブラシ毛の長さを、
回転軸芯に対して左右に45度ずつ開く仮想面に回転基台
の突出面が接するときにおける回転基台の軸芯先端と前
記仮想面との間の距離より長くしたので、磨き面が直角
に交わっている部分でも、ブラシ毛はこの直角部の角部
まで確実にとどいて磨くことができる。
として回転半径方向に沿うように形成される回転基台の
植毛面を、回転中心に近づくほど回転軸芯に沿う方向に
突出する面で構成したので、従来のように回転基台が円
盤状のものに比べて、ブラシ毛の長さを回転基台の回転
半径より短くでき、平面部を磨く場合に、ブラシ毛が曲
がりすぎることはなくなり、凹凸面の細部まで確実に磨
くことができるとともに、さらに、ブラシ毛の長さを、
回転軸芯に対して左右に45度ずつ開く仮想面に回転基台
の突出面が接するときにおける回転基台の軸芯先端と前
記仮想面との間の距離より長くしたので、磨き面が直角
に交わっている部分でも、ブラシ毛はこの直角部の角部
まで確実にとどいて磨くことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例のハンドポリッシャーブラ
シの断面図である。１は、回転軸で、この回転軸１の先
端に設けられた回転基台２は半球状とされ、この球状の
突出面３にブラシ毛４が植毛されている。このブラシ毛
４の長さl1は、回転軸芯Ｘに対して左右に45度ずつ開く
仮想面Ｙに回転基台２の突出面３が接するときにおける
回転基台２の軸芯先端と仮想面Ｙが交わる頂部Ｚとの間
の距離より長く、かつ回転基台２の回転半径γ１より短
くされている。
シの断面図である。１は、回転軸で、この回転軸１の先
端に設けられた回転基台２は半球状とされ、この球状の
突出面３にブラシ毛４が植毛されている。このブラシ毛
４の長さl1は、回転軸芯Ｘに対して左右に45度ずつ開く
仮想面Ｙに回転基台２の突出面３が接するときにおける
回転基台２の軸芯先端と仮想面Ｙが交わる頂部Ｚとの間
の距離より長く、かつ回転基台２の回転半径γ１より短
くされている。
この構成により、直角に交わる磨き面５を磨く場合
は、第２図のようにブラシ毛４が直角部の角部にまでと
どくので、磨き面５を確実に磨くことができる。また、
このハンドポリッシャーブラシで平面を磨くときには、
従来のブラシ毛より短いブラシ毛４であるため、ブラシ
毛４の腰が強く、細かい凹凸まで確実に磨くことができ
る。
は、第２図のようにブラシ毛４が直角部の角部にまでと
どくので、磨き面５を確実に磨くことができる。また、
このハンドポリッシャーブラシで平面を磨くときには、
従来のブラシ毛より短いブラシ毛４であるため、ブラシ
毛４の腰が強く、細かい凹凸まで確実に磨くことができ
る。
特に、直角に交わった壁面と床面との交わった所など
３面が直角に交わった部分は、回転基台３およびブラシ
毛４を回転させて角部に当てることによって、ブラシ毛
４の先端が磨き面５の角部に挿入して確実に磨くことが
できる。
３面が直角に交わった部分は、回転基台３およびブラシ
毛４を回転させて角部に当てることによって、ブラシ毛
４の先端が磨き面５の角部に挿入して確実に磨くことが
できる。
第３図は他の実施例を示し、回転基台12は円錐状の先
端に半球形が形成されている。この場合、回転基台12の
先端は、第４図に示すように、さらに磨き面15の直角に
交わる角部に近づくので、ブラシ毛14の長さを一層短く
でき、その効果は強調される。
端に半球形が形成されている。この場合、回転基台12の
先端は、第４図に示すように、さらに磨き面15の直角に
交わる角部に近づくので、ブラシ毛14の長さを一層短く
でき、その効果は強調される。
発明の効果 以上のように本発明によれば、回転基台の植毛面を回
転中心に近づくほど回転軸芯に沿う方向に突出させたの
で、従来の円盤状の回転基台のものに比べてブラシ毛の
長さを回転基台の回転半径より短くでき、ブラシ毛の腰
が強くなって、平面部を磨く場合に凹凸面の細部まで確
実に磨くことができるとともに、ブラシ毛の長さを、回
転軸芯に対して左右に45度ずづ開く仮想面に回転基台の
突出面が接するときにおける回転基台の軸芯先端と前記
仮想面との間の距離より長くしておけば、磨き面が直角
に交わっている部分、特に３面が直角に交わった部分で
も、ブラシ毛をこの直角部の角部までとどくようにでき
て、この部分を確実に磨くことができる。
転中心に近づくほど回転軸芯に沿う方向に突出させたの
で、従来の円盤状の回転基台のものに比べてブラシ毛の
長さを回転基台の回転半径より短くでき、ブラシ毛の腰
が強くなって、平面部を磨く場合に凹凸面の細部まで確
実に磨くことができるとともに、ブラシ毛の長さを、回
転軸芯に対して左右に45度ずづ開く仮想面に回転基台の
突出面が接するときにおける回転基台の軸芯先端と前記
仮想面との間の距離より長くしておけば、磨き面が直角
に交わっている部分、特に３面が直角に交わった部分で
も、ブラシ毛をこの直角部の角部までとどくようにでき
て、この部分を確実に磨くことができる。
第１図は本発明の一実施例を示すハンドポリッシャーブ
ラシの断面図、第２図は同装置の運転時の断面図、第３
図は他の実施例を示すハンドポリッシャーブラシの断面
図、第４図は同装置の運転時の断面図、第５図は従来の
ハンドポリッシャーの全体図、第６図は同装置の運転時
の断面図である。 １……回転軸、2,12……回転基台、３……突出面、4,14
……ブラシ毛、5,15……磨き面、l1……ブラシ毛の長
さ、γ１……回転基台の回転半径、Ｘ……回転軸芯、Ｙ
……仮想面、Ｚ……頂部。
ラシの断面図、第２図は同装置の運転時の断面図、第３
図は他の実施例を示すハンドポリッシャーブラシの断面
図、第４図は同装置の運転時の断面図、第５図は従来の
ハンドポリッシャーの全体図、第６図は同装置の運転時
の断面図である。 １……回転軸、2,12……回転基台、３……突出面、4,14
……ブラシ毛、5,15……磨き面、l1……ブラシ毛の長
さ、γ１……回転基台の回転半径、Ｘ……回転軸芯、Ｙ
……仮想面、Ｚ……頂部。
Claims (1)
- 【請求項１】ブラシ毛が植毛され回転軸芯を中心として
回転半径方向に沿うように形成される回転基台の植毛面
を、回転中心に近づくほど回転軸芯に沿う方向に突出す
る面で構成し、前記ブラシ毛の長さを、回転軸芯に対し
て左右に45度ずつ開く仮想面に前記回転基台の突出面が
接するときにおける回転基台の軸芯先端と前記仮想面の
頂部との間の距離より長く、かつ前記回転基台の回転半
径より短くしたハンドポリッシャーブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62100766A JP2525000B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | ハンドポリッシヤ−ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62100766A JP2525000B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | ハンドポリッシヤ−ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63264010A JPS63264010A (ja) | 1988-10-31 |
| JP2525000B2 true JP2525000B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=14282623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62100766A Expired - Fee Related JP2525000B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | ハンドポリッシヤ−ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525000B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4882067U (ja) * | 1971-12-30 | 1973-10-06 | ||
| JPS5873139U (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-18 | 阪本 良平 | 歯刷子 |
| JPS6230718U (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-24 |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP62100766A patent/JP2525000B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63264010A (ja) | 1988-10-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4447208A (en) | Dental polisher | |
| AU2106800A (en) | Brush unit and toothbrush with brush unit | |
| CA2026004C (en) | Rotary toothbrush | |
| JPH0429392B2 (ja) | ||
| JPH0640846B2 (ja) | 歯ブラシ | |
| KR20050038016A (ko) | 스폰지 프로피 칩 | |
| JP2525000B2 (ja) | ハンドポリッシヤ−ブラシ | |
| JPH0631938Y2 (ja) | ハンドポリツシヤ−ブラシ | |
| JP3013408U (ja) | 義歯研磨用バフ | |
| JPS6010418Y2 (ja) | ガラス磨き装置 | |
| JPS63157331U (ja) | ||
| JPS63246104A (ja) | ハンドポリツシヤ−ブラシ | |
| JPS60161564U (ja) | 研削具 | |
| JPH0285555U (ja) | ||
| JPS63157332U (ja) | ||
| JPS6348985B2 (ja) | ||
| JPS63123138U (ja) | ||
| JPS63169256U (ja) | ||
| CN85203726U (zh) | 自动出油擦光器 | |
| JPS59176448U (ja) | 電気掃除機の床ノズル | |
| JPH0197864U (ja) | ||
| JPS5964032U (ja) | 電動歯ブラシ | |
| JPH047042U (ja) | ||
| JPH0278160U (ja) | ||
| JPS61137456U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |