JP2524345Y2 - 散水器用ジョイント - Google Patents
散水器用ジョイントInfo
- Publication number
- JP2524345Y2 JP2524345Y2 JP1991053216U JP5321691U JP2524345Y2 JP 2524345 Y2 JP2524345 Y2 JP 2524345Y2 JP 1991053216 U JP1991053216 U JP 1991053216U JP 5321691 U JP5321691 U JP 5321691U JP 2524345 Y2 JP2524345 Y2 JP 2524345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- sprinkler
- joint
- male screw
- male
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L15/00—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
- F16L15/02—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints allowing substantial longitudinal adjustment by use of a long screw-threaded part
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B15/00—Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
- B05B15/60—Arrangements for mounting, supporting or holding spraying apparatus
- B05B15/65—Mounting arrangements for fluid connection of the spraying apparatus or its outlets to flow conduits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は例えばゴルフ場などに設
置する散水器用ジョイントに関する。
置する散水器用ジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開昭50−154912号公報
または実開昭52−92417号公報に示す如く、芝生
を育成している地表部にスプリンクラーを設置し、長さ
調節自在なパイプ継手を介して地下の給水管に前記スプ
リンクラーを接続させ、芝生の目土供給などによって変
化する地表高さに応じてスプリンクラー高さを変更させ
る技術があった。
または実開昭52−92417号公報に示す如く、芝生
を育成している地表部にスプリンクラーを設置し、長さ
調節自在なパイプ継手を介して地下の給水管に前記スプ
リンクラーを接続させ、芝生の目土供給などによって変
化する地表高さに応じてスプリンクラー高さを変更させ
る技術があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来技術は、パイ
プ継手を形成する内外パイプを螺着させた場合、該パイ
プを最大に伸ばしたときの長さを容易に確認し得ず、内
外パイプの螺着端部、またはスプリンクラー及び給水管
と前記パイプの接合部などを損傷させ易い等の取扱い操
作上の問題があった。
プ継手を形成する内外パイプを螺着させた場合、該パイ
プを最大に伸ばしたときの長さを容易に確認し得ず、内
外パイプの螺着端部、またはスプリンクラー及び給水管
と前記パイプの接合部などを損傷させ易い等の取扱い操
作上の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本考案は、地表
部に設置するスプリンクラーの地中埋設下端側に、長さ
調節自在なパイプ継手を介して、地下に埋設させた給水
管を連通接続させると共に、前記パイプ継手を内外パイ
プによって形成し、内パイプ外周の雄ネジを外パイプ内
周の雌ネジに螺着させて内外パイプを伸縮させる散水器
用ジョイントにおいて、内外パイプを最大伸長させたと
きに内パイプの雄ネジが回転自在に遊転挿入される遊嵌
溝を外パイプ内周の雌ネジ端部に形成したことを特徴と
するもので、前記パイプを最大に伸長させても内パイプ
の雄ネジが遊嵌溝内部で遊転するから、前記パイプの最
大伸長位置を作業者が容易に確認し得、スプリンクラー
及び給水管と前記パイプとの接合部などを損傷させる不
具合をなくし、従来に比べて安全性及び取扱い操作性の
向上などを容易に図り得るものである。
部に設置するスプリンクラーの地中埋設下端側に、長さ
調節自在なパイプ継手を介して、地下に埋設させた給水
管を連通接続させると共に、前記パイプ継手を内外パイ
プによって形成し、内パイプ外周の雄ネジを外パイプ内
周の雌ネジに螺着させて内外パイプを伸縮させる散水器
用ジョイントにおいて、内外パイプを最大伸長させたと
きに内パイプの雄ネジが回転自在に遊転挿入される遊嵌
溝を外パイプ内周の雌ネジ端部に形成したことを特徴と
するもので、前記パイプを最大に伸長させても内パイプ
の雄ネジが遊嵌溝内部で遊転するから、前記パイプの最
大伸長位置を作業者が容易に確認し得、スプリンクラー
及び給水管と前記パイプとの接合部などを損傷させる不
具合をなくし、従来に比べて安全性及び取扱い操作性の
向上などを容易に図り得るものである。
【0005】また、地表部に設置するスプリンクラーの
地中埋設下端側に、長さ調節自在なパイプ継手を介し
て、地下に埋設させた給水管を連通接続させる散水器用
ジョイントにおいて、前記スプリンクラー下端側の雌ネ
ジに螺着させる前記パイプ継手端部に、外径が異なる複
数の雄ネジを、大径のものから順に形成すると共に、各
雄ネジの接合部で大径側の雄ネジ先端部に切断用目印を
形成することにより、各雄ネジのいずれかを介して仕様
の異なるスプリンクラーに前記パイプ継手を共用し得、
保管などの取扱い並びに製造コストの低減などを容易に
行い得ると共に、前記目印に基づいて大径側の雄ネジ先
端部を切断して不要な雄ネジ部分を切離すから、簡単な
切断加工で切り口の雄ネジ先端を適正に残存させ得るも
のである。
地中埋設下端側に、長さ調節自在なパイプ継手を介し
て、地下に埋設させた給水管を連通接続させる散水器用
ジョイントにおいて、前記スプリンクラー下端側の雌ネ
ジに螺着させる前記パイプ継手端部に、外径が異なる複
数の雄ネジを、大径のものから順に形成すると共に、各
雄ネジの接合部で大径側の雄ネジ先端部に切断用目印を
形成することにより、各雄ネジのいずれかを介して仕様
の異なるスプリンクラーに前記パイプ継手を共用し得、
保管などの取扱い並びに製造コストの低減などを容易に
行い得ると共に、前記目印に基づいて大径側の雄ネジ先
端部を切断して不要な雄ネジ部分を切離すから、簡単な
切断加工で切り口の雄ネジ先端を適正に残存させ得るも
のである。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1はパイプ継手の説明図、図2は全体の説明図
であり、起立状態で地表部に埋込み設置するスプリンク
ラー(1)を備え、給水圧によって上方に突出して水を
噴出させる噴水ノズル(2)を前記スプリンクラー
(1)上部に出入自在に内設させるもので、芝生(3)
を育成している地表面(4)とスプリンクラー(1)上
面とが略面一になるように、スプリンクラー(1)を配
置させている。
する。図1はパイプ継手の説明図、図2は全体の説明図
であり、起立状態で地表部に埋込み設置するスプリンク
ラー(1)を備え、給水圧によって上方に突出して水を
噴出させる噴水ノズル(2)を前記スプリンクラー
(1)上部に出入自在に内設させるもので、芝生(3)
を育成している地表面(4)とスプリンクラー(1)上
面とが略面一になるように、スプリンクラー(1)を配
置させている。
【0007】さらに、合成樹脂製の内外パイプ(5)
(6)によって形成するパイプ継手(7)を備え、前記
スプリンクラー(1)の地中埋設下端側に内パイプ
(5)上端を連結させると共に、地下に埋設させた鉄製
または合成樹脂製の給水管(8)または(9)に外パイ
プ(6)下端を連結させるもので、鉄製のエルボ(1
0)と、該エルボ(10)にネジ(11)を介して固定
する合成樹脂製ジョイント(12)とにより、鉄製の給
水管(8)を外パイプ(6)下端に連通接続させると共
に、合成樹脂製のエルボ(13)と、該エルボ(13)
に接合させる合成樹脂製ジョイント(14)とにより、
合成樹脂製の給水管(9)を外パイプ(6)下端に連通
接続させる。
(6)によって形成するパイプ継手(7)を備え、前記
スプリンクラー(1)の地中埋設下端側に内パイプ
(5)上端を連結させると共に、地下に埋設させた鉄製
または合成樹脂製の給水管(8)または(9)に外パイ
プ(6)下端を連結させるもので、鉄製のエルボ(1
0)と、該エルボ(10)にネジ(11)を介して固定
する合成樹脂製ジョイント(12)とにより、鉄製の給
水管(8)を外パイプ(6)下端に連通接続させると共
に、合成樹脂製のエルボ(13)と、該エルボ(13)
に接合させる合成樹脂製ジョイント(14)とにより、
合成樹脂製の給水管(9)を外パイプ(6)下端に連通
接続させる。
【0008】そして、前記給水管(8)または(9)を
図示しない給水バルブに接続させ、該バルブの開操作に
よって給水管(8)または(9)を介してスプリンクラ
ー(1)に送水し、噴水ノズル(2)から水を噴出さ
せ、周辺の芝生(3)に散水するように構成している。
図示しない給水バルブに接続させ、該バルブの開操作に
よって給水管(8)または(9)を介してスプリンクラ
ー(1)に送水し、噴水ノズル(2)から水を噴出さ
せ、周辺の芝生(3)に散水するように構成している。
【0009】さらに、図3にも示す如く、6条の左ネジ
形の雄ネジ(15)を内パイプ(5)外周の下端部に形
成すると共に、6条の左ネジ形の雌ネジ(16)を外パ
イプ(6)内周の中間部乃至下端部に形成し、内パイプ
(5)の雄ネジ(15)を外パイプ(6)の雌ネジ(1
6)に螺着させ、内外パイプ(5)(6)を伸縮自在に
連結させ、パイプ継手(7)を各パイプ(5)(6)の
軸芯線方向に長さ調節自在に構成している。
形の雄ネジ(15)を内パイプ(5)外周の下端部に形
成すると共に、6条の左ネジ形の雌ネジ(16)を外パ
イプ(6)内周の中間部乃至下端部に形成し、内パイプ
(5)の雄ネジ(15)を外パイプ(6)の雌ネジ(1
6)に螺着させ、内外パイプ(5)(6)を伸縮自在に
連結させ、パイプ継手(7)を各パイプ(5)(6)の
軸芯線方向に長さ調節自在に構成している。
【0010】また、内パイプ(5)外周に圧着させるO
リングパッキン(17)を外パイプ(6)上端に設け、
外パイプ(6)上端部を止水すると共に、外パイプ
(6)の雌ネジ(16)下端部に輪溝を形成して係止リ
ング(18)を着脱自在に係合固定させ、内パイプ
(5)が外パイプ(6)下端方向に抜出るのを係止リン
グ(18)によって阻止するように構成している。
リングパッキン(17)を外パイプ(6)上端に設け、
外パイプ(6)上端部を止水すると共に、外パイプ
(6)の雌ネジ(16)下端部に輪溝を形成して係止リ
ング(18)を着脱自在に係合固定させ、内パイプ
(5)が外パイプ(6)下端方向に抜出るのを係止リン
グ(18)によって阻止するように構成している。
【0011】また、外パイプ(6)内周上端側の雌ネジ
(16)上端部に遊嵌溝(19)を形成すると共に、内
パイプ(5)の雄ネジ(15)外径と前記遊嵌溝(1
9)の内径とを略同一寸法とし、また内パイプ(5)の
雄ネジ(15)形成幅に対して軸芯線方向の遊嵌溝(1
9)長さを略等しいかまたは若干大きく形成するもの
で、内外パイプ(5)(6)を最大長さに伸長させたと
き、雄ネジ(15)が雌ネジ(16)から離脱すると共
に、その雄ネジ(15)が遊嵌溝(19)に回転自在に
遊転挿入され、内パイプ(5)が外パイプ(6)に空転
状態で支持されるように構成している。
(16)上端部に遊嵌溝(19)を形成すると共に、内
パイプ(5)の雄ネジ(15)外径と前記遊嵌溝(1
9)の内径とを略同一寸法とし、また内パイプ(5)の
雄ネジ(15)形成幅に対して軸芯線方向の遊嵌溝(1
9)長さを略等しいかまたは若干大きく形成するもの
で、内外パイプ(5)(6)を最大長さに伸長させたと
き、雄ネジ(15)が雌ネジ(16)から離脱すると共
に、その雄ネジ(15)が遊嵌溝(19)に回転自在に
遊転挿入され、内パイプ(5)が外パイプ(6)に空転
状態で支持されるように構成している。
【0012】そして、芝生(3)の生育を助長させる目
土(養土)の投入によって地表面(4)が高くなり、ス
プリンクラー(1)上面側の噴水ノズル(2)よりも芝
生(3)が高くなり、ノズル(2)から噴出させる水が
ノズル(2)近辺の芝生(3)に当って所定距離まで飛
散しなくなったとき、スプリンクラー(1)周辺の土を
除去し、スプリンクラー(1)及び内パイプ(5)を一
体的に時計方向(右回り)に回転させ、スプリンクラー
(1)を上昇させ、給水管(8)または(9)とスプリ
ンクラー(1)上面との距離(A)を大きくし、地表面
(4)に対しスプリンクラー(1)上面を略面一に支持
するように構成している。
土(養土)の投入によって地表面(4)が高くなり、ス
プリンクラー(1)上面側の噴水ノズル(2)よりも芝
生(3)が高くなり、ノズル(2)から噴出させる水が
ノズル(2)近辺の芝生(3)に当って所定距離まで飛
散しなくなったとき、スプリンクラー(1)周辺の土を
除去し、スプリンクラー(1)及び内パイプ(5)を一
体的に時計方向(右回り)に回転させ、スプリンクラー
(1)を上昇させ、給水管(8)または(9)とスプリ
ンクラー(1)上面との距離(A)を大きくし、地表面
(4)に対しスプリンクラー(1)上面を略面一に支持
するように構成している。
【0013】さらに、図4にも示す如く、外径が1.5
インチ及び1.25インチ及び1インチの規格寸法の右
ネジ形の複数の雄ネジ(20)(21)(22)を内パ
イプ(5)上端部に形成すると共に、スパナなどの回り
止め工具を係合させる多角面(23)を内パイプ(5)
上端側に形成し、多角面(23)よりも上端側に1.5
インチの雄ネジ(20)を形成し、該ネジ(20)上端
に切断用目印である輪溝(24)を形成する。
インチ及び1.25インチ及び1インチの規格寸法の右
ネジ形の複数の雄ネジ(20)(21)(22)を内パ
イプ(5)上端部に形成すると共に、スパナなどの回り
止め工具を係合させる多角面(23)を内パイプ(5)
上端側に形成し、多角面(23)よりも上端側に1.5
インチの雄ネジ(20)を形成し、該ネジ(20)上端
に切断用目印である輪溝(24)を形成する。
【0014】また、輪溝(24)上端側に接合側面部
(25)を介して1.25インチの雄ネジ(21)を形
成し、該ネジ(21)上端に切断用目印である輪溝(2
6)を形成すると共に、この輪溝(26)上端側に接合
側面部(27)を介して1インチの雄ネジ(22)を形
成するもので、外径が異なる複数の雄ネジ(20)(2
1)(22)を、大径のものから順に内パイプ(5)上
端部に形成し、各雄ネジ(20)(21)(22)のい
ずれかを用いてスプリンクラー(1)下端側の雌ネジに
内パイプ(5)上端部を螺着させるように構成してい
る。
(25)を介して1.25インチの雄ネジ(21)を形
成し、該ネジ(21)上端に切断用目印である輪溝(2
6)を形成すると共に、この輪溝(26)上端側に接合
側面部(27)を介して1インチの雄ネジ(22)を形
成するもので、外径が異なる複数の雄ネジ(20)(2
1)(22)を、大径のものから順に内パイプ(5)上
端部に形成し、各雄ネジ(20)(21)(22)のい
ずれかを用いてスプリンクラー(1)下端側の雌ネジに
内パイプ(5)上端部を螺着させるように構成してい
る。
【0015】そして、ノコギリなどのカッター(28)
によって前記輪溝(24)または(26)を切断し、ス
プリンクラー(1)下端側の雌ネジよりも小径の雄ネジ
(21)または(22)を分離除去させるもので、雄ネ
ジ(21)または(22)と同時に不要な側面部(2
5)または(27)も分離すると共に、雄ネジ(20)
(21)の谷と略同一もしくは若干小さい直径で輪溝
(24)(26)を形成し、輪溝(24)(26)の切
断面に雄ネジ(20)(21)上端が適正に残存すると
共に、輪溝(24)または(26)の切断面積(流水
量)を雄ネジ(20)または(21)の大きさに比例し
て大きくするように構成している。
によって前記輪溝(24)または(26)を切断し、ス
プリンクラー(1)下端側の雌ネジよりも小径の雄ネジ
(21)または(22)を分離除去させるもので、雄ネ
ジ(21)または(22)と同時に不要な側面部(2
5)または(27)も分離すると共に、雄ネジ(20)
(21)の谷と略同一もしくは若干小さい直径で輪溝
(24)(26)を形成し、輪溝(24)(26)の切
断面に雄ネジ(20)(21)上端が適正に残存すると
共に、輪溝(24)または(26)の切断面積(流水
量)を雄ネジ(20)または(21)の大きさに比例し
て大きくするように構成している。
【0016】
【考案の効果】以上実施例から明らかなように本考案
は、地表部に設置するスプリンクラー(1)の地中埋設
下端側に、長さ調節自在なパイプ継手(7)を介して、
地下に埋設させた給水管(8)(9)を連通接続させる
と共に、前記パイプ継手(7)を内外パイプ(5)
(6)によって形成し、内パイプ(5)外周の雄ネジ
(15)を外パイプ(6)内周の雌ネジ(16)に螺着
させて内外パイプ(5)(6)を伸縮させる散水器用ジ
ョイントにおいて、内外パイプ(5)(6)を最大伸長
させたときに内パイプ(5)の雄ネジ(15)が回転自
在に遊転挿入される遊嵌溝(19)を外パイプ(6)内
周の雌ネジ(16)端部に形成したもので、前記パイプ
(5)(6)を最大に伸長させても内パイプ(5)の雄
ネジ(15)が遊嵌溝(19)内部で遊転するから、前
記パイプ(5)(6)の最大伸長位置を作業者が容易に
確認でき、スプリンクラー(1)及び給水管(8)
(9)と前記パイプ(5)(6)との接合部などを損傷
させる不具合をなくし、従来に比べて安全性及び取扱い
操作性の向上などを容易に図ることができるものであ
る。
は、地表部に設置するスプリンクラー(1)の地中埋設
下端側に、長さ調節自在なパイプ継手(7)を介して、
地下に埋設させた給水管(8)(9)を連通接続させる
と共に、前記パイプ継手(7)を内外パイプ(5)
(6)によって形成し、内パイプ(5)外周の雄ネジ
(15)を外パイプ(6)内周の雌ネジ(16)に螺着
させて内外パイプ(5)(6)を伸縮させる散水器用ジ
ョイントにおいて、内外パイプ(5)(6)を最大伸長
させたときに内パイプ(5)の雄ネジ(15)が回転自
在に遊転挿入される遊嵌溝(19)を外パイプ(6)内
周の雌ネジ(16)端部に形成したもので、前記パイプ
(5)(6)を最大に伸長させても内パイプ(5)の雄
ネジ(15)が遊嵌溝(19)内部で遊転するから、前
記パイプ(5)(6)の最大伸長位置を作業者が容易に
確認でき、スプリンクラー(1)及び給水管(8)
(9)と前記パイプ(5)(6)との接合部などを損傷
させる不具合をなくし、従来に比べて安全性及び取扱い
操作性の向上などを容易に図ることができるものであ
る。
【0017】また、地表部に設置するスプリンクラー
(1)の地中埋設下端側に、長さ調節自在なパイプ継手
(7)を介して、地下に埋設させた給水管(8)(9)
を連通接続させる散水器用ジョイントにおいて、前記ス
プリンクラー(1)下端側の雌ネジに螺着させる前記パ
イプ継手(7)端部に、外径が異なる複数の雄ネジ(2
0)(21)(22)を、大径のものから順に形成する
と共に、各雄ネジ(20)(21)(22)の接合部で
大径側の雄ネジ(20)(21)先端部に切断用目印
(24)(26)を形成することにより、各雄ネジ(2
0)(21)(22)のいずれかを介して仕様の異なる
スプリンクラー(1)に前記パイプ継手(7)を共用で
き、保管などの取扱い並びに製造コストの低減などを容
易に行うことができると共に、前記目印(24)(2
6)に基づいて大径側の雄ネジ(20)(21)先端部
を切断して不要な雄ネジ(21)(22)部分を切離す
から、簡単な切断加工で切り口の雄ネジ(20)(2
1)先端を適正に残存させることができるものである。
(1)の地中埋設下端側に、長さ調節自在なパイプ継手
(7)を介して、地下に埋設させた給水管(8)(9)
を連通接続させる散水器用ジョイントにおいて、前記ス
プリンクラー(1)下端側の雌ネジに螺着させる前記パ
イプ継手(7)端部に、外径が異なる複数の雄ネジ(2
0)(21)(22)を、大径のものから順に形成する
と共に、各雄ネジ(20)(21)(22)の接合部で
大径側の雄ネジ(20)(21)先端部に切断用目印
(24)(26)を形成することにより、各雄ネジ(2
0)(21)(22)のいずれかを介して仕様の異なる
スプリンクラー(1)に前記パイプ継手(7)を共用で
き、保管などの取扱い並びに製造コストの低減などを容
易に行うことができると共に、前記目印(24)(2
6)に基づいて大径側の雄ネジ(20)(21)先端部
を切断して不要な雄ネジ(21)(22)部分を切離す
から、簡単な切断加工で切り口の雄ネジ(20)(2
1)先端を適正に残存させることができるものである。
【図1】パイプ継手の説明図。
【図2】全体の説明図。
【図3】図1の部分拡大図。
【図4】図1の部分拡大図。
(1) スプリンクラー (5) 内パイプ (6) 外パイプ (7) パイプ継手 (8)(9)給水管 (15) 雄ネジ (16) 雌ネジ (19) 遊嵌溝 (20)(21)(22) 雄ネジ (24)(26) 輪溝(切断用目印)
Claims (2)
- 【請求項1】 地表部に設置するスプリンクラーの地中
埋設下端側に、長さ調節自在なパイプ継手を介して、地
下に埋設させた給水管を連通接続させると共に、前記パ
イプ継手を内外パイプによって形成し、内パイプ外周の
雄ネジを外パイプ内周の雌ネジに螺着させて内外パイプ
を伸縮させる散水器用ジョイントにおいて、内外パイプ
を最大伸長させたときに内パイプの雄ネジが回転自在に
遊転挿入される遊嵌溝を外パイプ内周の雌ネジ端部に形
成したことを特徴とする散水器用ジョイント。 - 【請求項2】 地表部に設置するスプリンクラーの地中
埋設下端側に、長さ調節自在なパイプ継手を介して、地
下に埋設させた給水管を連通接続させる散水器用ジョイ
ントにおいて、前記スプリンクラー下端側の雌ネジに螺
着させる前記パイプ継手端部に、外径が異なる複数の雄
ネジを、大径のものから順に形成すると共に、各雄ネジ
の接合部で大径側の雄ネジ先端部に切断用目印を形成し
たことを特徴とする散水器用ジョイント。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991053216U JP2524345Y2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 散水器用ジョイント |
US07/725,472 US5141255A (en) | 1991-06-13 | 1991-07-03 | Joint for connecting sprinklers to underground water pipes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991053216U JP2524345Y2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 散水器用ジョイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137753U JPH04137753U (ja) | 1992-12-22 |
JP2524345Y2 true JP2524345Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=12936640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991053216U Expired - Lifetime JP2524345Y2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 散水器用ジョイント |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5141255A (ja) |
JP (1) | JP2524345Y2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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