JP2522064Y2 - ボトル梱包体 - Google Patents
ボトル梱包体Info
- Publication number
- JP2522064Y2 JP2522064Y2 JP1989043968U JP4396889U JP2522064Y2 JP 2522064 Y2 JP2522064 Y2 JP 2522064Y2 JP 1989043968 U JP1989043968 U JP 1989043968U JP 4396889 U JP4396889 U JP 4396889U JP 2522064 Y2 JP2522064 Y2 JP 2522064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- capacity
- bottles
- small
- packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本考案はボトル梱包体に関するもので、特には容量の
異なる複数のボトル梱包体に関する物であり、利用分野
としては、写真用処理剤(液)梱包体等がある。
異なる複数のボトル梱包体に関する物であり、利用分野
としては、写真用処理剤(液)梱包体等がある。
(B)従来技術及びその問題点 写真用処理剤の構成は内包剤が複数となりうる場合が
多い。これらの複数の内包剤を別々のボトルに入れ、こ
れら複数のボトルを一梱包体としてキット化する場合に
於いて、ボトル内容量に大差のある時、パッキングに問
題が発生する。これは外箱内空間部の増加による内包用
ボトルの包装安定性で特に問題となる。現状では、この
対処として、外箱内分包品をパットで包むか、外箱空間
部へ詰め物を入れる等の緩衝部材による処理を要し、コ
スト高となるとともに梱包作業が煩雑となるだけでな
く、使用者側ではこれらの多量の緩衝部材を廃棄しなけ
ればならない等の煩わしい問題がある。
多い。これらの複数の内包剤を別々のボトルに入れ、こ
れら複数のボトルを一梱包体としてキット化する場合に
於いて、ボトル内容量に大差のある時、パッキングに問
題が発生する。これは外箱内空間部の増加による内包用
ボトルの包装安定性で特に問題となる。現状では、この
対処として、外箱内分包品をパットで包むか、外箱空間
部へ詰め物を入れる等の緩衝部材による処理を要し、コ
スト高となるとともに梱包作業が煩雑となるだけでな
く、使用者側ではこれらの多量の緩衝部材を廃棄しなけ
ればならない等の煩わしい問題がある。
(C)考案の目的 本考案の目的は、ボトル梱包体に於いて収納するボト
ルが複数で、かつ容器サイズに差が有る場合でも外箱空
間部を少なくし、緩衝部材を用いることなく、収納した
ボトルを安定的に固定されたボトル梱包体を提供するこ
とにある。
ルが複数で、かつ容器サイズに差が有る場合でも外箱空
間部を少なくし、緩衝部材を用いることなく、収納した
ボトルを安定的に固定されたボトル梱包体を提供するこ
とにある。
(D)考案の構成 本考案の目的は、容量の異なるボトルの梱包体であっ
て、一面に上部開口の有底凹部を有する複数の大容量ボ
トルが前記凹部をつきあわせて配置され、前記つきあわ
された凹部によって形成される前記複数の大容量ボトル
壁面で囲われた空所内に、小容量ボトルが嵌合状態で収
納されることにより達成された。
て、一面に上部開口の有底凹部を有する複数の大容量ボ
トルが前記凹部をつきあわせて配置され、前記つきあわ
された凹部によって形成される前記複数の大容量ボトル
壁面で囲われた空所内に、小容量ボトルが嵌合状態で収
納されることにより達成された。
本考案に於けるボトルの材質としては次の様な物を用
いることができる。
いることができる。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニリデン、
ポリエチレンテレフタレート、脂肪族ポリアミド、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体等のプラスチックボト
ル用合成樹脂が用いることができ特に限定はされない。
塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニリデン、
ポリエチレンテレフタレート、脂肪族ポリアミド、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体等のプラスチックボト
ル用合成樹脂が用いることができ特に限定はされない。
プラスチックボトルの成形方法としては、ブロー成
形、多層ブロー成形、射出成形、真空成形、粉末成形、
トランスファ成形、遠心成形等がありこれらを単独又は
複合体で用いることができる。
形、多層ブロー成形、射出成形、真空成形、粉末成形、
トランスファ成形、遠心成形等がありこれらを単独又は
複合体で用いることができる。
本考案に於ける大容量ボトルは、その形態を工夫する
ことにより、小容量ボトルの梱包体となり得るものであ
る。即ち、小容量ボトルの梱包及び保持を複数の大容量
ボトルの壁面で形成した空間部で行うというものであ
り、より詳細には、つき合わせて配置された複数の大容
量ボトル壁面で囲われた空間部に、小容量ボトルが嵌合
状態で収納されるというものである。この本考案ボトル
梱包体に於いては、梱包用箱体の壁面を利用して小容量
ボトルを保持するものではない。以下実施例の図1、2
で具体的な態様を示す。この態様は、結果として小容量
ボトルは実質的に大容量ボトルの壁面で支持され、これ
により梱包時又は梱包の輸送時に小容量ボトルが梱包用
箱体の壁面に衝突してこれを損傷させることを防止でき
る。
ことにより、小容量ボトルの梱包体となり得るものであ
る。即ち、小容量ボトルの梱包及び保持を複数の大容量
ボトルの壁面で形成した空間部で行うというものであ
り、より詳細には、つき合わせて配置された複数の大容
量ボトル壁面で囲われた空間部に、小容量ボトルが嵌合
状態で収納されるというものである。この本考案ボトル
梱包体に於いては、梱包用箱体の壁面を利用して小容量
ボトルを保持するものではない。以下実施例の図1、2
で具体的な態様を示す。この態様は、結果として小容量
ボトルは実質的に大容量ボトルの壁面で支持され、これ
により梱包時又は梱包の輸送時に小容量ボトルが梱包用
箱体の壁面に衝突してこれを損傷させることを防止でき
る。
(E)実施例 以下本考案を図面に基づいて詳細に説明する。第1図
は本考案の一例を示すボトル梱包体内部の平面図であ
り、第2図はその内部側面図である。外箱1の中に大容
量ボトル2を2個各々の取手部4が隣り合うように並べ
て入れ、この取手部4と2個のボトル2の側面とで形成
される空間部7に小容量ボトル3を2個収納する。この
空間部7は小容量ボトル3の側面が大容量ボトル2の側
面とが軽く接触する程度の大きさに設定することによ
り、小容量ボトル3を安定的に収納固定することができ
る。
は本考案の一例を示すボトル梱包体内部の平面図であ
り、第2図はその内部側面図である。外箱1の中に大容
量ボトル2を2個各々の取手部4が隣り合うように並べ
て入れ、この取手部4と2個のボトル2の側面とで形成
される空間部7に小容量ボトル3を2個収納する。この
空間部7は小容量ボトル3の側面が大容量ボトル2の側
面とが軽く接触する程度の大きさに設定することによ
り、小容量ボトル3を安定的に収納固定することができ
る。
(F)考案の効果 本考案によれば、収納するボトルが複数でかつ、容器
サイズに差がある場合でも、梱包体空間部を少なくし、
緩衝部材を用いることなく収納したボトルを安定的に固
定することができる。又、梱包に緩衝部材を用いないの
で梱包コストが低減できるとともに、梱包作業の煩雑さ
並びに梱包物の開封作業の煩わしさが解消される。加え
て、これにより梱包時又は梱包の輸送時に小容量ボトル
が梱包用箱体の壁面に衝突してこれを損傷させることを
防止できる。
サイズに差がある場合でも、梱包体空間部を少なくし、
緩衝部材を用いることなく収納したボトルを安定的に固
定することができる。又、梱包に緩衝部材を用いないの
で梱包コストが低減できるとともに、梱包作業の煩雑さ
並びに梱包物の開封作業の煩わしさが解消される。加え
て、これにより梱包時又は梱包の輸送時に小容量ボトル
が梱包用箱体の壁面に衝突してこれを損傷させることを
防止できる。
第1図は本考案ボトル梱包体内部の平面図。第2図は第
1図の内部側面図である。 1……外箱 2……大容量ボトル 3……小容量ボトル 4……取手部 5,6……キャップ 7……収納空間部
1図の内部側面図である。 1……外箱 2……大容量ボトル 3……小容量ボトル 4……取手部 5,6……キャップ 7……収納空間部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−22973(JP,U) 実開 昭57−151273(JP,U) 実開 平1−94276(JP,U) 実開 昭54−13687(JP,U) 実公 昭41−10475(JP,Y1) 実公 昭64−1225(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】容量の異なるボトルの梱包体であって、一
面に上部開口の有底凹部を有する複数の大容量ボトルが
前記凹部をつきあわせて配置され、前記つきあわされた
凹部によって形成される前記複数の大容量ボトル壁面で
囲われた空所内に、小容量ボトルが嵌合状態で収納され
ていることを特徴とするボトル梱包体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989043968U JP2522064Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | ボトル梱包体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989043968U JP2522064Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | ボトル梱包体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02135474U JPH02135474U (ja) | 1990-11-09 |
JP2522064Y2 true JP2522064Y2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=31556841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989043968U Expired - Lifetime JP2522064Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | ボトル梱包体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522064Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4110475Y1 (ja) * | 1964-01-30 | 1966-05-18 | ||
JPS5242111Y2 (ja) * | 1971-08-03 | 1977-09-24 | ||
JPH045851Y2 (ja) * | 1987-06-16 | 1992-02-19 |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP1989043968U patent/JP2522064Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02135474U (ja) | 1990-11-09 |
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