JP2521878Y2 - 治療器 - Google Patents

治療器

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JP2521878Y2
JP2521878Y2 JP11741390U JP11741390U JP2521878Y2 JP 2521878 Y2 JP2521878 Y2 JP 2521878Y2 JP 11741390 U JP11741390 U JP 11741390U JP 11741390 U JP11741390 U JP 11741390U JP 2521878 Y2 JP2521878 Y2 JP 2521878Y2
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Japan
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vibrating
foot
container
plate
footrest
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JP11741390U
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Inventor
義美 佐野
Original Assignee
松村 義男
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、治療器に係るもので、特に水虫の治療に適
した治療器に関するものである。
[考案の概要] 本考案は、例えば家庭用電解イオン水生成器から得ら
れる酸性イオン水を利用して、水虫の治療を簡単に行な
えるようにしたものである。
[従来の技術] 水虫は、足のなかでも、指の間や土踏まずのように、
比較的にやわらかな部分に発生し、かゆみが強く、多く
は夏に伝染したり悪化する傾向がある。
治療法としては、塗り薬による治療が第1とされてい
るが、ひどくなった場合には抗生物質の内服を必要とす
ることもある。患部は化膿しやすく、汚れた手指でかき
むしったり、刺激の強すぎる薬をつけたりすると、かえ
って悪化するおそれがある。
また、赤くはれて痛み、歩けなくなったりすることも
あり、これは化膿菌によるためで、治療中は素足にげた
ばきが望ましく、よく入浴して患部を清潔に保ち、入浴
後、皮ふがやわらかくなったところで薬を塗るのが最も
効果的であるとされている。
[考案が解決しようとする課題] 上記の如く、水虫の最も好ましい治療法としては、入
浴によって患部を清潔にし、皮ふがやわらかくなったと
ころで、塗り薬をつけるのが最適とされているが、入浴
によって患部を清潔に保ち得たとしても、殺菌作用はな
いから、化膿菌等の細菌を死滅させることはむづかし
い。
[考案の目的] 本考案は、上記問題を解決するためになされたもので
あって、例えば家庭用電解イオン水生成器から得られる
殺菌作用のある酸性イオン水を用いて足全体の洗滌と殺
菌を効果的に行なうことができる治療器を提供すること
を主たる目的としているものである。
[課題を解決するための手段] 本考案による治療器は、水の電解により得られた酸性
イオン水等の水虫の治療に効果がある溶液を収容するた
めの容器と、この容器の所要深さ部位に配置された振動
足当て板と、この足当て板を加振するための振動発生機
とを備え、前記振動足当て板は、その上にのせた足の指
の付け根近傍およびまたは土踏まずに対向する板部分
に、足当て板の振動作用で溶液を噴き出させる噴出孔を
有し、かつ他の板部分に足裏面を刺激するための多数の
突起を有する構造となし、更に必要に応じ、容器内に酸
性イオン水を加温するヒータを備えていることを特徴と
しているものである。
[実施例] 第1図および第2図は、本考案の一実施例を示すもの
である。
同図において、1はプラスチック製の容器であり、中
空殻形の底壁部1aと囲壁部1bとで角箱状に形成されてい
る。容器1内には、所要深さ部位に、2枚の振動足当て
板2が並列に、かつ水平状態に配置されている。この振
動足当て板2は、薄いステンレス鋼板が用いられ、足裏
凹凸面に合うように湾曲され、足指の付け根近傍に対応
する板部分と、土踏まずに対応する板部分に、多数の小
さな噴出孔2aが設けられ、かつ他の板部分には、足裏面
を刺激するための多数の微少突起2bが設けらている。
前記足当て板2は、その長手方向の一端が囲壁部1bに
固定され、他端は、対向する囲壁部1b内に内蔵させた電
磁型振動発生機3の加振ロッド4に連結されている。図
示の例では、加振ロッド4は囲壁部1bの一部にあけた開
口部1cから器内に突出され、その屈曲下端で前記振動足
当て板2と連結されている。
前記容器1内には、足当て板2の下の底壁部1a上に、
セラミックヒータ5が配設されている。
前記電磁型振動発生機3およびセラミックヒータ5
は、商用電源に接続して使用されるもので、容器の囲壁
部1b上の所要部位に設けた制御盤6にて操作されるよう
になっている。
上記構成の治療器の使用にあたっては、容器1内に、
例えば水の電解イオン水生成器から得られる酸性イオン
水を、振動足当て板2が十分に水没する水位まで入れて
おく。Lはその水位であり、L′は両足を振動足当て板
2に乗せたときの上昇水位である。
振動足当て板2に足を乗せる場合には、例えば椅子に
腰掛け、足裏面を足当て板2に軽く接触する状態に保持
しておき、制御盤6のスイッチをオンにして振動発生機
3を駆動する。
上記のようにして足当て板2を振動させると、その振
動作用(主として、上から下への移動)により、足当て
板2の下側の水は噴出孔2aを通り、足当て板の上側に乗
せてある足の指の付け根近傍と土踏まずの部分に噴き当
てられる。また、同時に、足当て板2の上面にある多数
の突起により、他の足裏面は適度に刺激される。
かくして、上記治療器によれば、水の電解イオン水生
成器から得られる殺菌作用のある酸性イオン水を用いて
いるので、足を容器に浸漬することにより、足の洗滌と
殺菌が同時に行なえる。しかも足当て板の振動により、
酸性イオン水が指の付け根近傍と土踏まずの部分に噴き
当てられるので、それらの部分への洗滌と殺菌作用は、
より一層強化される。
加えて、振動足当て板2の多数の突起により、足裏面
が適度に刺激されるので、マッサージ効果も同時に得ら
れる。また、セラミックヒータ5によって、酸性イオン
水を加温すれば、足温作用により、体全体の血行も増進
させることができる。なお、溶液の噴出孔2aは細長いス
リット状の孔でもよく、また、振動足当て板の足の付け
根近傍にあたるところだけに設けたものでもよい。
[考案の効果] 以上に述べたように、本考案によれば、例えば家庭用
電解イオン水生成器から得られる酸性イオン水を活用
し、しかもその酸性イオン水を振動足当て板の振動作用
により、足の指の付け根近傍および土踏まず部分に噴き
当てるように構成したので、水虫治療にとって最も重要
な足の洗滌と殺菌が同時にできる治療器を得ることがで
きる。
特に本考案による治療器は、必要なときに、必要な場
所に持ち運んで使用できるから、実用性にすぐれ、極め
て便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す治療器の平面図、第2
図はその縦断面図である。 1……容器、1a……底壁部、1b……囲壁部、2……振動
足当て板、2a……噴出孔、2b……突起、3……振動発生
機、4……加振ロッド、5……セラミックヒータ、6…
…制御盤。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水の電解により得られた酸性イオン水等の
    水虫の治療に効果がある溶液を収容するための容器と、
    この容器の所要深さ部位に配置された振動足当て板と、
    この足当て板を加振するための振動発生機とを備え、前
    記振動足当て板は、その上にのせた足の指の付け根近傍
    およびまたは土踏まずに対向する板部分に、足当て板の
    振動作用で溶液を噴き出させる噴出孔を有し、かつ他の
    板部分に足裏面を刺激するための多数の突起を有するこ
    とを特徴とする治療器。
  2. 【請求項2】前記容器に、溶液を加温するセラミックヒ
    ータが配設されている第1請求項記載の治療器。
JP11741390U 1990-11-07 1990-11-07 治療器 Expired - Lifetime JP2521878Y2 (ja)

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JPH0475533U JPH0475533U (ja) 1992-07-01
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