JP2521642Z - - Google Patents
Info
- Publication number
- JP2521642Z JP2521642Z JP2521642Z JP 2521642 Z JP2521642 Z JP 2521642Z JP 2521642 Z JP2521642 Z JP 2521642Z
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- fuel tank
- tank
- brush cutter
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 28
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene (PE) Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 240000000218 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N tantalum Chemical compound [Ta] GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、刈払機における刈刃の駆動源である燃料タンクつきのエンジンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】
刈払機は、回転する刈刃によって草刈りなどを行う農機具の一つで、駆動軸を
内蔵したパイプの先に刈刃を付け、それを、パイプを通してつながるエンジンに
よって駆動する。刈払機の多くは、パイプの部分で人が肩に掛ける肩掛式か、エ
ンジン等の部分を背負枠(背負子)によって背中に負う背負式である。
【0003】
図6は、肩掛式の刈払機についての典型的な例である。パイプ74の先(図の
左方)に刈刃78とそのカバー77が付けられ、他方の端部にエンジン70が接
続されている。作業の際は、パイプ74に付いた金具75の部分に肩掛バンド(
図示せず)をつないで人が肩に掛け、レバー76を握って刈刃78を操作する。
エンジン70の本体71にはタンク72などが一体に取り付けられている。エン
ジン本体71の上部には保守点検や操作を要する部分が多い(点検作業等の行い
やすさから上部にこのような部分が配置されている)ことから、通常は、図示の
ように下部に燃料タンク72が取り付けられる。また、刈払機を地上に置いたと
きタンク72が地面と直接には接触しないよう、スタンド73がエンジン70に
取り付けられてタンク72の下へ延びている。
【0004】
一方、図7には、一般的な背負式の刈払機についてエンジンの付近を示す。背
負いバンド2aを有する背負枠2の後部には、回転座3と、図のようにL字状に
曲がった支持金具83とを介してエンジン本体81が載せられている。エンジン
80の出力はフレキシブルシャフト84を経て前方のパイプ(図示せず)内へ伝
わり、先端の刈刃(図示せず)を回転させる。燃料タンク82は、前記と同様の
理由で図のようにエンジン本体81の下部に取り付けられることが多い。取り付
けのためには、タンク82の一部に取付けフランジ82aが形成され、ボルト8
2bを利用してこれをエンジン本体81に固定する。なお、エンジン本体に対す
るタンクのこのような取り付け方法は、図6のような肩掛式の場合のエンジン7
0においても同様である。
【0005】
ただし、やや大型のエンジン(たとえば排気量が30cc程度以上のもの)を
備える背負式刈払機においては、燃料タンクが、エンジンの下部ではなく背負枠
の上部に、エンジン本体とは別に取り付けられることが多い。そのような例は、
たとえば実開昭59−31821号や同57−43716号の各公報に記載され
ている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
エンジンが大きい場合、図7とは違って背負枠の上部に燃料タンクを取り付け
ることには、それなりの理由がある。第一には、支持金具の強度および重量に関
する理由である。図7の支持金具83は、エンジン本体81をいわば片持ち状態
に保持するので、大型のエンジンを十分な剛性をもって支えるためには支持金具
83自体を補強・大型化せねばならず、重量が増すことになるため、背負う上で
好ましくないからである。図示のようにエンジン本体81の下部にタンク82を
付けたまま他の形式の支持金具を使用すればよいが、それが現実には容易でない
―というのが第二の理由である。すなわち、図7の支持金具83を図の右方上部
にまで延ばして両側支持の形式にすることは、エンジン本体81の側部にそれへ
の接続面をも必要として専用エンジンの設計・製作が求められるうえ、支持金具
自体も重くなる。また、一般にエンジンを真下から支えることは、中空であって
薄肉の燃料タンクが最下部にあることとの関係上、やはり容易ではない。
【0007】
かかる困難性を理由に、エンジンが比較的大型である場合などは従来、燃料タ
ンクを背負枠の上部に取り付けていたのであるが、そうするにあたっての不都合
は、肩掛式・背負式という二形式の刈払機間で同じエンジンやタンクを転用(流
用)することができないことである。つまり、同一排気量・同一出力のエンジン
であっても、肩掛式の刈払機用にはタンクを下部に取り付けるものを、背負式に
はタンクを別に置くものを―と、二種類を準備する必要がある。これは、刈払機
の製造者にとっては各部の製作・組立等が煩わしくコストダウンが図りにくいこ
とになり、ユーザーにとっては、価格面のほか、交換部品の入手上の不都合が生
じやすいことにつながっている。
【0008】
本考案の目的は、燃料タンクを下部に取り付けていて肩掛式刈払機にも容易に
転用できるうえ、軽量かつ簡易な支持形式で十分な剛性をもって背負枠に取り付
けられる、比較的大型のものを含む刈払機用エンジンを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の刈払機用エンジンは、下記を要件とするものである。すなわち、
a) 従来(図6・図7)と同様に、燃料タンクを、その取付けフランジに通し
たボルトにてエンジン本体の下部に取り付けている。
【0010】
b) 燃料タンクよりも下へ出ていて取付けネジにより背負枠の水平な座面と分
離可能に連結される水平な連結部を下方に備を、その連結部の両側の荷重支持部
を介して上方にエンジンとの接合部を有する支持金具を含む。
【0011】
c) その支持金具を、燃料タンクに下からかぶせて上記接合部を燃料タンクの
取付けフランジの外側面に重ね、かつ重ねた接合部と取付けフランジとを、共用
のボルト(上記 a)のように用いるボルト)で接合部・取付けフランジの双方を
貫いてエンジン本体に結合する。
【0012】
このような刈払機用エンジンには、さらに下記の構成を追加するのもよい。つ
まり請求項2に記載したように、
d) エンジン本体と支持金具との間にはさまるディスタンスピース(カラー)
を上記のボルトにはめるとともに、燃料タンクの取付けフランジとエンジンとの
間および同フランジと支持金具との間のうち少なくとも一方に弾性材(ゴムやス
プリングなど、弾性変形可能な量が大きいもの。ディスタンスピースに比べて弾
性係数は小さい)を圧縮挿入する。
【0013】
【作用】
本考案の刈払機用エンジンは、上記の構成に基づき以下のような作用を発揮す
る。まず上記 a)により、このエンジンは、背負枠に連結されて図7と同じよう
に背負式刈払機の駆動源となる一方、背負枠から外されて図6と同様の肩掛式刈
払機にも組み込まれ得る。燃料タンクとエンジン本体とが一体的に取り付けられ
ているため、そのまま背負式・肩掛式間の転用が可能だからである。このため、
一種類のエンジンを上記二形式の刈払機に使用することができ、製造コストの低
減・スペアパーツ類の入手容易性などの点で好ましい。また、タンクの付属箇所
がエンジン本体の下部であるため、エンジン本体に対する上方からの点検・操作
も行いやすい。
【0014】
エンジンは b)の支持金具によって背負枠に連結されるが、この支持金具は、
軽量でありながらも高い剛性によってエンジンを支持することができる。なぜな
らこの支持金具は、背負枠への連結部からエンジンとの接合部にかけて両側に荷
重支持部があるという、いわゆる両持ち形式(片持ちでない両側支持形式)のも
のだからである。いわゆる片持ちの支持金具(たとえば図7の符号83)には荷
重に基づいてつねに大きな曲げモーメントが作用するが、この b)の支持金具は
両持ちであるため、主として圧縮力のみが荷重支持部に作用する。刈払機の傾倒
時には曲げモーメントも発生するが、両側の荷重支持部間に距離があることなど
からこのときも各部に生じる応力や変形はわずかである。このため、比較的薄い
(もしくは細い)軽量な材料にて支持金具を形成しても、十分な剛性によってエ
ンジン本体を背負枠上に支えることができ、人が背負う意味で極めて好ましい。
片持ちの支持金具と比較したこの有利性は、エンジン本体が比較的大型(たとえ
ば排気量が30cc程度以上)である場合にとくに顕著である。
【0015】
この b)の支持金具はほかにも、エンジンが肩掛式の刈払機に転用されたとき
、タンクの保護を兼ねたスタンドとして機能する特徴がある。支持金具の下方に
は背負枠への連結部があり、その連結部は、燃料タンクよりも下へ出ていて取付
けネジにより背負枠の座面と分離可能に連結される水平なものであるため、この
支持金具やタンクを付けたままエンジンを背負枠の座面から分離して肩掛式刈払
機に組み込むと、刈払機を肩から外して地上に置いたとき、タンクより下に出下
いるその水平な連結部が地面等と接触して、タンク自体にはエンジンなどの重量
がかからないからである。
【0016】
支持金具と燃料タンクとは、c)のとおり共用のボルトにてエンジン本体に結合
されるので、支持金具・エンジン本体間の接合とエンジン本体・燃料タンク間の
取り付けとが共通の簡単な構造によって容易になされる。すなわち、タンクの取
り付けとは別にエンジン本体の支持のためにボルトを必要とすることがなく、ま
たエンジンの側にそのようなボルト等のための挿通孔や接合面等を追加形成して
おく必要がない。したがって、従来の背負式刈払機用エンジン(図7参照)と比
べても、支持金具・エンジン本体間に専用のボルトが不要な分だけむしろ構造が
簡単である。このことは、前記 a)の点とともに、エンジンが製作容易で購入部
品類の数が少ないうえ、組み立ても容易であることにほかならない。なお、言う
までもないが、上記の支持金具およびボルトは、タンクのうちの中空部ではなく
強度の高いフランジ部分に使用しているので、軽量化のために中空部が薄肉であ
ることなどとは関係なく、十分な強度でエンジンの支持とタンクの取り付けとを
なす。
【0017】
請求項2の刈払機用エンジン、すなわち前記 a)〜c)に加えて d)の構成を有す
るエンジンは、上記のボルトが強く締結されても燃料タンクの取付けフランジに
過剰な力が作用しないという特徴がある。支持金具・エンジン本体間にはディス
タンスピースがはさまれていて、ボルトによる締結力の多くはこのピースを含む
支持金具とエンジン本体とに作用し、タンクの取付けフランジには、一方もしく
は両側の面上に圧縮して挿入された弾性材を介して締結力の一部(弾性材の弾性
係数等で決まる力)が伝わるだけだからである。またこの弾性材のために、フラ
ンジは支持金具・エンジン本体間にフレキシブルに取り付けられることになり、
拘束にともなってフランジやその付近に生じる応力が低減する。このような特徴
から、請求項2のエンジンは、取付けフランジの部分においても燃料タンクが金
属ほどの強度を有しない場合(たとえば一般的な樹脂製である場合)などに、と
くに好ましい作用を発揮する。
【0018】
【実施例】
図1〜図5に本考案の一実施例を示す。図1は、背負式刈払機の背負枠2に組
み付けた汎用ガソリンエンジン1の側面図で、図2はその背面図(図1のII−II
矢視図)、図3は底面図(図2のIII−III矢視図)、図4は部分詳細図(図1の
IV部拡大図)、そして図5は、支持金具30を中心として組立要領を示す斜視図
である。
【0019】
図1に示すように、エンジン1は、シリンダーやクランクケース等を含むエン
ジン本体10の部分と、ガソリンを入れる燃料タンク20、およびそれらを背負
枠2の回転座3に取り付け支えるための支持金具30などからなる。エンジン本
体10は排気量が33ccの単気筒で、刈払機用のものとしては比較的大型の(
したがってやや重い)ものといえる。本体10の出力は、背面側(背負枠2と反
対側)においてクランク軸(図示せず)に接続したクラッチ継手14を介し、可
撓パイプ4内のフレキシブルシャフト(図示せず。刈刃につながるもの)へ伝え
られる。なお回転座3は、取付けネジ3bを有する座面が、内部に軸受(図示せ
ず)を有する支軸3aを中心に回転するようになっている。
【0020】
このエンジン1では、燃料タンク20をエンジン本体10の下部に一体的に取
り付けている。タンク20の位置を本体10の下にしたのは、本体10の上部に
は点火プラグ11やキャブレター12・スタータ13など、定期的な点検整備ま
たは運転ごとの操作を要する部分(これらは上部に設けた方が作業性がよい)が
あるからである。また、タンク20をエンジン本体10と一体的に取り付けたの
は、エンジン1をこのまま、つまり回転座3上に取り付けないこと以外はタンク
20や支持金具30を図示の状態のままにして、肩掛式の刈払機に転用できるよ
うにしたものである。タンク20はPE(ポリエチレン)製で、燃料を入れる中
空部21と固定のための取付けフランジ22、およびキャップつきの給油口23
とを一体に備えている。
【0021】
エンジン本体10が比較的重いこととタンタ20がPE製であることとを考慮
し、かつエンジン1の全体構成を単純化すべく配慮して、エンジン本体10への
タンク20の取り付けと回転座3上への本体10の支持はつぎのように行ってい
る。すなわち、イ)図1(および図2・3・5)のように形成した強度上有利な支
持金具30を用い、ロ)部品点数を増やさず構造的にも簡単なようにタンク20と
支持金具30とを共用のボルト40にて本体10に結合し、かつ、ハ)タンク20
に過剰な力を及ぼさないよう図4に示す締結手段を採用した。以下、これらの各
点について構造および機能を詳述する。
【0022】
イ) 支持金具30: 鉄板に曲げ加工Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an engine with a fuel tank, which is a driving source of a cutting blade in a brush cutter. 2. Description of the Related Art A bush cutter is one of agricultural implements for mowing grass with a rotating blade. A blade with a built-in drive shaft is attached to a blade and driven by an engine connected through the pipe. I do. Many brush cutters are of a shoulder type in which a person hangs on a shoulder with a pipe portion, or a backpack type in which a portion of an engine or the like is carried on a back by a backpack frame (backpack). FIG. 6 is a typical example of a shoulder-type brush cutter. The cutting blade 78 and its cover 77 are attached to the tip of the pipe 74 (left side in the figure), and the engine 70 is connected to the other end. At the time of work, a shoulder band (
(Not shown), a person hangs on his shoulder, grasps the lever 76 and operates the cutting blade 78.
A tank 72 and the like are integrally attached to a main body 71 of the engine 70. The upper part of the engine body 71 has many parts that require maintenance and inspection (these parts are arranged on the upper part for ease of inspection work and the like). The tank 72 is attached. A stand 73 is attached to the engine 70 and extends below the tank 72 so that the tank 72 does not come into direct contact with the ground when the brush cutter is placed on the ground. On the other hand, FIG. 7 shows the vicinity of an engine of a general backpack-type brush cutter. An engine body 81 is mounted on a rear portion of the backpack frame 2 having the backpack band 2a via a rotary seat 3 and a support bracket 83 bent in an L shape as shown in the figure. The output of the engine 80 is transmitted through a flexible shaft 84 into a front pipe (not shown) to rotate a cutting blade (not shown) at the tip. The fuel tank 82 is often attached to the lower portion of the engine body 81 as shown in the figure for the same reason as described above. For mounting, a mounting flange 82a is formed on a part of the tank 82, and the bolt 8
This is fixed to the engine body 81 using 2b. Note that such a mounting method of the tank to the engine body is performed by the engine 7 in the case of the shoulder type as shown in FIG.
The same applies to 0. [0005] However, in a backpack brush cutter equipped with a rather large engine (for example, one having a displacement of about 30 cc or more), the fuel tank is mounted separately from the engine body on the upper part of the backpack frame, not on the lower part of the engine. Is often done. Such an example is
For example, it is described in JP-A-59-31821 and JP-A-57-43716. [0006] When the engine is large, there is a certain reason to attach the fuel tank to the upper part of the backpack frame unlike the case of FIG. The first is the strength and weight of the support fitting. 7 holds the engine body 81 in a so-called cantilever state, so that the support bracket 83 itself must be reinforced and enlarged to support a large engine with sufficient rigidity, and the weight increases. This is not preferable for carrying. As shown, other types of support fittings may be used with the tank 82 attached to the lower part of the engine body 81, but this is not easy in practice. The second reason is that. In other words, extending the support bracket 83 of FIG. 7 to the upper right side of the figure to form a double-sided support requires a connecting surface on the side of the engine main body 81 and requires design and manufacture of a dedicated engine. In addition, the support bracket itself becomes heavy. Also, generally, it is not easy to support the engine from directly below because of the hollow and thin fuel tank at the bottom. [0007] Due to such difficulties, when the engine is relatively large, the fuel tank is conventionally mounted on the upper part of the backpack frame. However, inconvenience in doing so is called the shoulder type or the backpack type. The same engine or tank cannot be diverted (diverted) between the two types of brush cutters. In other words, even for engines with the same displacement and the same output, two types must be prepared, one with a tank attached to the lower part for a shoulder-type brush cutter and one with a separate tank for a backpack type. There is. This means that it is difficult for the manufacturer of the brush cutter to manufacture and assemble each part, which makes it difficult to reduce costs, and for the user, in addition to the cost, it is easy for inconvenience in obtaining replacement parts. I have. An object of the present invention is to provide a relatively large-sized fuel tank mounted on a backpack frame with a fuel tank mounted at a lower portion, which can be easily diverted to a shoulder-type brush cutter, with a lightweight and simple supporting form and sufficient rigidity. It is an object of the present invention to provide an engine for a brush cutter including the above. Means for Solving the Problems The brush cutter engine of the present invention has the following requirements. A) The fuel tank is attached to the lower part of the engine body with bolts passing through the attachment flange, as in the conventional case (FIGS. 6 and 7). B) A horizontal connecting portion is provided below the fuel tank and is detachably connected to the horizontal seating surface of the backpack frame by a mounting screw, and load supporting portions on both sides of the connecting portion. And a support fitting having a joint with the engine above through the support bracket. C) The supporting bracket is placed over the fuel tank from below, and the joint is overlapped on the outer surface of the mounting flange of the fuel tank, and the overlapped joint and the mounting flange are connected to a common bolt (a). The bolts used in this manner penetrate both the joint and the mounting flange and are connected to the engine body. The following structure may be further added to such a bush cutter engine. That is, as described in claim 2, d) Distance piece (collar) between the engine body and the support fitting
And at least one of a portion between the mounting flange of the fuel tank and the engine and a portion between the flange and the support bracket, which has a large elastically deformable amount such as rubber or a spring. The elastic modulus is smaller than the piece). The brush cutter engine of the present invention has the following functions based on the above configuration. First, according to a) above, this engine is connected to the backpack frame and serves as a drive source for the backpack-type brush cutter in the same manner as in FIG. Can be incorporated. This is because the fuel tank and the engine main body are integrally mounted, so that the diversion between the backpack type and the shoulder type can be performed as it is. For this reason,
One type of engine can be used for the above two types of brush cutters, which is preferable in terms of reduction of manufacturing cost, availability of spare parts, and the like. In addition, since the location where the tank is attached is the lower part of the engine body, it is easy to perform inspection and operation on the engine body from above. [0014] The engine is connected to the backpack frame by the support bracket of b).
The engine can be supported by high rigidity while being lightweight. This is because the support bracket has a load support portion on both sides from a connection portion to the backpack frame to a joint portion with the engine, that is, a so-called double-supporting type (double-sided supporting type that is not cantilevered). A large bending moment always acts on the so-called cantilever support bracket (for example, reference numeral 83 in FIG. 7) based on the load. However, since the support bracket of b) has both ends, only the compressive force is mainly applied to the load support section. Act on. When the brush cutter is tilted, a bending moment is also generated. However, due to the distance between the load supporting portions on both sides, the stress and deformation generated in each portion are also small at this time. For this reason, even if the support fitting is formed of a relatively thin (or thin) lightweight material, the engine main body can be supported on the backpack frame with sufficient rigidity, which is extremely preferable in terms of being carried by a person.
This advantage compared to a cantilevered support bracket is particularly remarkable when the engine body is relatively large (for example, the displacement is about 30 cc or more). [0015] The support bracket of b) has another feature that when the engine is diverted to a shoulder-type brush cutter, it functions as a stand that also serves to protect the tank. There is a connecting part to the backpack frame below the support bracket, and the connecting part is a horizontal one that protrudes below the fuel tank and is separably connected to the seat surface of the backpack frame by mounting screws. When the engine is separated from the seat of the backpack frame and incorporated into the shoulder-type brush cutter with the support bracket and tank attached, when the brush cutter is removed from the shoulder and placed on the ground, it will fall below the tank. This is because the horizontal connecting portion comes into contact with the ground or the like, and the tank itself does not bear the weight of the engine or the like. Since the support bracket and the fuel tank are connected to the engine body with common bolts as in c), the joint between the support bracket and the engine body and the mounting between the engine body and the fuel tank are common and simple. It is easily made by a simple structure. In other words, there is no need for bolts to support the engine body separately from the mounting of the tank, and it is necessary to additionally form insertion holes and joint surfaces for such bolts on the engine side. There is no. Therefore, the structure is simpler than that of the conventional backpack-type brush cutter engine (see FIG. 7), because a dedicated bolt is not required between the support bracket and the engine body. This means that the engine is easy to manufacture, the number of purchased parts is small, and the assembly is easy, in addition to the point a). Needless to say, the above-mentioned support fittings and bolts are used not for the hollow part of the tank but for the high-strength flange part, so it is related to the fact that the hollow part is thin for weight reduction. But with sufficient strength to support the engine and mount the tank. In the brush cutter engine according to the second aspect, that is, the engine having the configuration of d) in addition to the above-mentioned a) to c), even if the bolt is strongly fastened, excessive force is applied to the mounting flange of the fuel tank. There is a feature that does not work. A distance piece is sandwiched between the support bracket and the engine body, and much of the bolt fastening force acts on the support bracket including this piece and the engine body, and one or both sides of the tank mounting flange This is because only a part of the fastening force (force determined by the elastic coefficient of the elastic material or the like) is transmitted via the elastic material inserted by being compressed above. In addition, due to this elastic material, the flange will be flexibly attached between the support bracket and the engine body,
The stress generated in the flange and its vicinity due to the restraint is reduced. Due to such features, the engine according to the second aspect exerts a particularly preferable effect when the fuel tank does not have the same strength as metal even at the mounting flange portion (for example, when the fuel tank is made of a general resin). . 1 to 5 show an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a side view of a general-purpose gasoline engine 1 assembled to a backpack frame 2 of a backpack type brush cutter, and FIG. 2 is a rear view thereof (II-II in FIG. 1).
3 is a bottom view (a view taken along the line III-III in FIG. 2), and FIG. 4 is a partial detailed view (a view in FIG. 1).
FIG. 5 is a perspective view showing an assembling procedure centering on the support fitting 30. As shown in FIG. 1, the engine 1 includes a portion of an engine body 10 including a cylinder, a crankcase, and the like, a fuel tank 20 for storing gasoline, and a device for mounting and supporting the components on a rotating seat 3 of a backpack frame 2. It consists of a support fitting 30 and the like. The engine body 10 is a single cylinder having a displacement of 33 cc, and is relatively large for a brush cutter (
Therefore, it can be said that it is slightly heavy. The output of the main body 10 is connected to a flexible shaft (not shown; a cutting blade) in the flexible pipe 4 via a clutch joint 14 connected to a crankshaft (not shown) on the back side (the side opposite to the backpack frame 2). ). The rotating seat 3 is configured such that a seat surface having a mounting screw 3b rotates about a support shaft 3a having a bearing (not shown) therein. In the engine 1, the fuel tank 20 is integrally attached to a lower part of the engine body 10. The reason why the tank 20 is located below the main body 10 is that the upper part of the main body 10, such as the spark plug 11, the carburetor 12, and the starter 13, which requires regular inspection and maintenance or operation for each operation (these are provided at the upper part) Workability is better). The reason why the tank 20 is integrally attached to the engine body 10 is that the tank 1 and the support bracket 30 are left as shown in FIG. It can be converted to a brush cutter. The tank 20 is made of PE (polyethylene), and has a hollow portion 21 for charging fuel, a mounting flange 22 for fixing, and a filler port 23 with a cap.
And are integrally provided. Considering that the engine main body 10 is relatively heavy and the tantalum 20 is made of PE, and taking into account the simplification of the overall configuration of the engine 1, the mounting and rotation of the tank 20 to the engine main body 10 are performed. The main body 10 is supported on the seat 3 as follows. That is, a) using the support bracket 30 formed as shown in FIG. 1 (and FIGS. 2, 3 and 5), which is advantageous in strength, and b) the tank 20 and the support bracket so that the number of parts is not increased and the structure is simple. 30 is connected to the main body 10 by a common bolt 40, and c) the tank 20
The fastening means shown in FIG. Hereinafter, the structure and function of each of these points will be described in detail. A) Supporting bracket 30: Bending on an iron plate
Claims (1)
ン本体の下部に取り付けた刈払機用エンジンであって、 燃料タンクよりも下へ出ていて取付けネジにより背負枠の水平な座面と分離可
能に連結される水平な連結部を下方に備え、その連結部の両側の荷重支持部を介
して上方にエンジンとの接合部を宥する支持金具を、燃料タンクに下からかぶせ
て上記接合部を燃料タンクの取付けフランジの外側面に重ね、かつ重ねた接合部
と取付けフランジとを共用のボルトにてエンジン本体に結合した ことを特徴とする刈払機用エンジン。 【請求項2】 エンジン本体と支持金具との間にはさまるディスタンスピース
を上記のボルトにはめるとともに、燃料タンクの取付けフランジとエンジンとの
間および同フランジと支持金具との間のうち少なくとも一方に弾性材を圧縮挿入
した 請求項1に記載の刈払機用エンジン。Claims: A utility model registration claim 1. An engine for a brush cutter in which a fuel tank is attached to a lower portion of an engine body with a bolt passing through an attachment flange thereof, and the fuel tank projects below the fuel tank. A support fitting that has a horizontal connecting portion detachably connected to the horizontal seating surface of the backpack frame by a mounting screw, and that appreciates the joint with the engine upward through the load supporting portions on both sides of the connecting portion. A fuel tank mounted from below to overlap the joint on the outer surface of the mounting flange of the fuel tank, and connecting the overlapped joint and the mounting flange to the engine body with common bolts. Engine for payment machine. 2. A distance piece fitted between the engine main body and the support fitting is fitted to the bolt, and at least one of elasticity is provided between the mounting flange of the fuel tank and the engine and between the flange and the support fitting. The engine for the brush cutter according to claim 1, wherein the material is compressed and inserted.
Family
ID=
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3022000B2 (en) | Engine generator fuel tank mounting structure | |
JP2521642Z (en) | ||
EP0926380A1 (en) | Control handle for a vibration generating apparatus | |
US7150338B2 (en) | Cover supporting structure for light vehicle | |
JP2521642Y2 (en) | Engine for brush cutter | |
EP1614614A1 (en) | Motorcycle | |
US6659188B2 (en) | Hand-held edger | |
US7108283B2 (en) | Industrial truck with a rear weight and an internal combustion engine | |
JPH0913419A (en) | Working arm structure of back hoe | |
JPH046505Y2 (en) | ||
JP3523023B2 (en) | Cultivator | |
JP3420453B2 (en) | Walking cultivator | |
JPH078817Y2 (en) | Vertical crankshaft engine mounting structure | |
JP2510563Y2 (en) | Engine starter for backpack type brush cutter | |
JPH0640506Y2 (en) | Air cleaner mounting structure for walk-behind cultivator | |
JPH0123251Y2 (en) | ||
JP2782321B2 (en) | Backpack type power working machine | |
JPH0726978A (en) | Engine cover structure in engine for working machine | |
JPS5933228Y2 (en) | brush cutter | |
JPH0455468Y2 (en) | ||
JPH0210263Y2 (en) | ||
JPH0647218Y2 (en) | Operating rod and engine connection structure of brush cutter | |
JPH0724922Y2 (en) | Protective frame type engine work machine | |
JP2939456B2 (en) | Water injection propulsion ship | |
JP4055392B2 (en) | Tractor |