JP2519771Y2 - マガジンケース用カセットの着脱機構 - Google Patents

マガジンケース用カセットの着脱機構

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JP2519771Y2
JP2519771Y2 JP3692891U JP3692891U JP2519771Y2 JP 2519771 Y2 JP2519771 Y2 JP 2519771Y2 JP 3692891 U JP3692891 U JP 3692891U JP 3692891 U JP3692891 U JP 3692891U JP 2519771 Y2 JP2519771 Y2 JP 2519771Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cassette
bearing
guide
clamper
attached
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3692891U
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JPH04123584U (ja
Inventor
晃弘 門奈
吉宏 後藤
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ICを収容するマガジンケース
は、組み立てられたカセットに収容される。カセットに
収容されたマガジンケースは、カセットごと搬送され
る。この考案は、このカセットをカセットガイドに着脱
する機構についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるカセットの着脱機
構の構成を図5により説明する。図5の10はマガジン
ケース、11〜14はカセットガイド、16はベース、
17はカセット、18はガイド片、19は取手である。
カセットガイド11・12は、カセット17の厚さだけ
離れてベース16に取り付けられ、カセット17が入り
やすいように入口にテーパがつけられる。カセットガイ
ド13・14はカセットガイド11・12と同じ構造で
ある。
【0003】図6は図5のカセットガイド11とガイド
片18の部分拡大図であり、図6の15はボールプラン
ジャである。図7はガイド片18の外観図である。ガイ
ド片18には位置決め用凹部18aが設けられる。図8
はボールプランジャ15の断面図であり、ボール15a
はスプリング15bでボールプランジャ15の端面に押
し付けられる。
【0004】次に、カセット17の装着方法を図9によ
り説明する。図9では、カセット17をカセットガイド
11・13に沿って入れる。カセットガイド11・13
に取り付けられたボールプランジャ15のボール15a
がガイド片18の凹部18aに入ると、カセット17は
カセットガイド11・13にロックされる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】図9では、ボール15
aが凹部18aに入ったかどうかを直接確認することは
できない。また、カセット17は斜めの状態でカセット
ガイド11〜14に同時に挿入しなければならない。こ
の考案は、カセットにベアリングを取り付け、このベア
リングを片側のカセットガイドに入れてから、他のカセ
ットガイドに他のベアリングを入れることにより、カセ
ットを片側ずつ装着できるマガジンケース用カセットの
着脱機構の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この考案では、ベース6に取り付けられるカセット
ガイド1と、カセット7の厚さだけ離れてベース6に取
り付けられ、カセットガイド1と同形に形成されるカセ
ットガイド2と、ベース6に取り付けられるクランパ3
と、カセット7の厚さだけ離れてベース6に取り付けら
れ、クランパ3と同形に形成されるクランパ4と、カセ
ット7に取り付けられるベアリング8とを備え、カセッ
トガイド1には上下方向にベアリング8をガイドするガ
イド溝1aが形成され、ベアリング8を横方向にガイド
する切欠き1bが形成され、クランパ3には上下方向に
ベアリング8をガイドするガイド溝3aが形成され、支
点5aで回転するクランプ片5が取り付けられ、クラン
プ片5はクランパ3に取り付けられたスプリング3bで
ガイド溝3a側に引かれ、ベアリング8をガイド溝3a
に入れたとき、クランプ片5の支点5aとベアリング8
の中心8aを結んだ延長線の内側にクランプ片5とベア
リング8の接点がくるようにし、ベアリング8を上から
入れたときクランプ片5の支点5aとベアリング8の中
心8aを結んだ線の外側にクランプ片5とベアリング8
の接点がくるようにクランプ片5を形成する。
【0007】
【作用】次に、この考案によるカセットの着脱機構の構
成を図1により説明する。図1の1と2はカセットガイ
ド、3と4はクランパ、5はクランプ片、6はベース、
7はカセット、8はベアリング、9は取手である。カセ
ットガイド1・2は同形に形成され、カセット7の厚さ
だけ離れてベース6に取り付けられる。クランパ3・4
も同形に形成され、カセット7の厚さだけ離れてベース
6に取り付けられる。
【0008】図2はカセットガイド1の外観図であり、
カセットガイド1には上下方向にベアリング8をガイド
するガイド溝1aが形成され、ベアリング8を横方向に
ガイドする切欠き1bが形成される。図3はクランパ3
の外観図である。クランパ3には上下方向にベアリング
8をガイドするガイド溝3aが形成される。クランプ片
5は支点5aで回転自在にクランパ3に取り付けられ
る。クランプ片5はクランパ3に取り付けられたスプリ
ング3bでガイド溝3a側に引かれ、ベアリング8をガ
イド溝3aに入れたとき、クランプ片5の支点5aとベ
アリング8の中心8aを結んだ延長線の内側にクランプ
片5とベアリング8の接点がくるようにする。ベアリン
グ8を上から入れたときクランプ片5の支点5aとベア
リング8の中心8aを結んだ線の外側にクランプ片5と
ベアリング8の接点がくるようにクランプ片5を形成す
る。
【0009】ベアリング8はカセット7の両側に取り付
けられる。カセットガイド1・2は図1の左側のベアリ
ング8をガイドし、クランパ3は図1の右側のベアリン
グ8をガイドする。
【0010】次に、カセット2の装着方法を図4により
説明する。図4では、最初にカセット7の左側のベアリ
ング8をカセットガイド1の切欠き1bに入れる。次に
カセット7の右側のベアリング8をクランパ3に押し付
けると、クランプ片5がいったん外へ逃げ、ベアリング
8を迎え入れた後、ベアリング8をスプリング3bの力
で押さえる。
【0011】カセット7をカセットガイド1・2とクラ
ンパ3・4から取り外すには、最初にクランパ3・4に
入っているカセット7のベアリング8を上に引っ張るこ
とによりクランパ3のクランプ片5が逃げて外れる。次
にカセットガイド1側のベアリング8を抜く。
【0012】
【考案の効果】この考案によれば、カセットの両側面に
位置決め用ベアリングを取り付け、受け側の片側にカセ
ットガイドを取り付け、他方にクランパを取り付けてお
り、カセットガイドのガイド穴にカセットの片側をセッ
トし、カセットの反対側をクランパに押し付けて装着す
るので、カセットの片側ずつ装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるカセットの着脱機構の構成図で
ある。
【図2】図1のカセットガイド1の外観図である。
【図3】図1のクランパ3の外観図である。
【図4】図1のカセット7の装着説明図である。
【図5】従来技術によるカセットの着脱機構である。
【図6】図5のカセットガイド11とガイド片18の部
分拡大図である。
【図7】図5のガイド片18の外観図である。
【図8】図6のボールプランジャ15の断面図である。
【図9】図5のカセット17の装着説明図である。
【符号の説明】
1 カセットガイド 1a 溝 1b 切欠き 2 カセットガイド 3 クランパ 3a 溝 3b スプリング 4 クランパ 5 クランプ片 5a 支点 6 ベース 7 カセット 8 ベアリング 9 取手 10 マガジンケース

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース(6) に取り付けられる第1のカセ
    ットガイド(1) と、カセット(7) の厚さだけ離れてベー
    ス(6) に取り付けられ、第1のカセットガイド(1) と同
    形に形成される第2のカセットガイド(2) と、ベース
    (6) に取り付けられる第1のクランパ(3) と、カセット
    (7) の厚さだけ離れてベース(6) に取り付けられ、第1
    のクランパ(3) と同形に形成される第2のクランパ(4)
    と、カセット(7) に取り付けられるベアリング(8) とを
    備え、第1のカセットガイド(1) には上下方向にベアリ
    ング(8) をガイドするガイド溝(1a)が形成され、ベアリ
    ング(8) を横方向にガイドする切欠き(1b)が形成され、
    第1のクランパ(3) には上下方向にベアリング(8) をガ
    イドするガイド溝(3a)が形成され、支点(5a)で回転する
    クランプ片(5) が取り付けられ、クランプ片(5) はクラ
    ンパ(3) に取り付けられたスプリング(3b)でガイド溝(3
    a)側に引かれ、ベアリング(8) をガイド溝(3a)に入れた
    とき、クランプ片(5) の支点(5a)とベアリング(8) の中
    心(8a)を結んだ延長線の内側にクランプ片(5) とベアリ
    ング(8)の接点がくるようにし、ベアリング(8) を上か
    ら入れたときクランプ片(5) の支点(5a)とベアリング
    (8) の中心(8a)を結んだ線の外側にクランプ片(5) とベ
    アリング(8) の接点がくるようにクランプ片(5) を形成
    することを特徴とするマガジンケース用カセットの着脱
    機構。
JP3692891U 1991-04-24 1991-04-24 マガジンケース用カセットの着脱機構 Expired - Lifetime JP2519771Y2 (ja)

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JPH04123584U JPH04123584U (ja) 1992-11-09
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