JP2518910Y2 - 均し口小蓋掃除機の保護装置 - Google Patents
均し口小蓋掃除機の保護装置Info
- Publication number
- JP2518910Y2 JP2518910Y2 JP10453191U JP10453191U JP2518910Y2 JP 2518910 Y2 JP2518910 Y2 JP 2518910Y2 JP 10453191 U JP10453191 U JP 10453191U JP 10453191 U JP10453191 U JP 10453191U JP 2518910 Y2 JP2518910 Y2 JP 2518910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leveling
- vacuum cleaner
- lid
- protective device
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coke Industry (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は均し口小蓋の掃除機の
保護装置、詳しくは均し口小蓋の掃除に際して小蓋掃除
機を炉内の輻射熱から保護して正常に作動するようにし
た装置に関するものである。
保護装置、詳しくは均し口小蓋の掃除に際して小蓋掃除
機を炉内の輻射熱から保護して正常に作動するようにし
た装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コークス炉の均し口小蓋は装入炭
の均し作業を行うため、開蓋した際に掃除機を相対接近
させて内側外周部を掃除してきたものである。
の均し作業を行うため、開蓋した際に掃除機を相対接近
させて内側外周部を掃除してきたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、掃除す
るために接近した掃除機は炉内の輻射熱により焼損のお
それが生じ、また給油不良(油の流れ)等の故障を生ず
るという課題がある。特に上昇管のトップカバーが開い
ていないときは均し口より火炎が噴き出して掃除機が焼
損するという課題がある。
るために接近した掃除機は炉内の輻射熱により焼損のお
それが生じ、また給油不良(油の流れ)等の故障を生ず
るという課題がある。特に上昇管のトップカバーが開い
ていないときは均し口より火炎が噴き出して掃除機が焼
損するという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案はコークス炉の均
し口小蓋の回動開蓋時に該小蓋の内側外周部を掃除する
に際して、前記均し口の前面を遮蔽蓋にて仮閉塞して、
かかる課題を解決するようにしたものである。
し口小蓋の回動開蓋時に該小蓋の内側外周部を掃除する
に際して、前記均し口の前面を遮蔽蓋にて仮閉塞して、
かかる課題を解決するようにしたものである。
【0005】
【実施例】以下図面に基づいて実施例を説明する。
【0006】均し口1の前面より均し口小蓋2を公知の
機械的手段を用いて側方に回動し開蓋して開放された均
し口1より装入炭の均し作業を行った後、図2に示す上
方の保護機体3を前進させて、該機体3に取付けた油圧
シリンダー4を作動してロッド5を伸長させ、ロッド5
に接続した前後進枠6の後退によりレバー7を仮線位置
から実線位置に引き回動して遮蔽蓋8を均し口1の前面
に回動当接させて均し口1を仮閉塞しておいて、掃除機
9を前進させてノズル10より高圧水を噴射して均し口小
蓋2の内側外周部を掃除するのである。
機械的手段を用いて側方に回動し開蓋して開放された均
し口1より装入炭の均し作業を行った後、図2に示す上
方の保護機体3を前進させて、該機体3に取付けた油圧
シリンダー4を作動してロッド5を伸長させ、ロッド5
に接続した前後進枠6の後退によりレバー7を仮線位置
から実線位置に引き回動して遮蔽蓋8を均し口1の前面
に回動当接させて均し口1を仮閉塞しておいて、掃除機
9を前進させてノズル10より高圧水を噴射して均し口小
蓋2の内側外周部を掃除するのである。
【0007】掃除完了により掃除機9が後退すると、油
圧シリンダー4の作動によりロッド5の収縮と前後進枠
6の矢印A方向、即ち前進作動により遮蔽蓋8を矢印B
方向に回動して均し口1の仮閉塞を解いて、前記した公
知の機械的手段を用いて側方に回動開蓋した均し口小蓋
2を復帰回動させて均し口1を閉塞するのである。
圧シリンダー4の作動によりロッド5の収縮と前後進枠
6の矢印A方向、即ち前進作動により遮蔽蓋8を矢印B
方向に回動して均し口1の仮閉塞を解いて、前記した公
知の機械的手段を用いて側方に回動開蓋した均し口小蓋
2を復帰回動させて均し口1を閉塞するのである。
【0008】なお図中11はレバー7を高低微調整するた
めの機構を示すものである。
めの機構を示すものである。
【0009】
【考案の効果】本考案は以上のようにして、均し口小蓋
の掃除に際して均し口の前面を遮蔽蓋にて仮閉塞するよ
うにしたので、炉内の輻射熱により均し口小蓋の掃除機
が焼損したり給油不良(油の流れ)を生じたりすること
を防止することができるという効果を生ずる。
の掃除に際して均し口の前面を遮蔽蓋にて仮閉塞するよ
うにしたので、炉内の輻射熱により均し口小蓋の掃除機
が焼損したり給油不良(油の流れ)を生じたりすること
を防止することができるという効果を生ずる。
【図1】 均し口小蓋を開蓋した状態にて示す横断平面
図ある。
図ある。
【図2】 開蓋した均し口を遮蔽蓋にて仮閉塞した状態
を示す縦断側面図である。
を示す縦断側面図である。
1は均し口 2は均し口小蓋 3は保護機体 4は油圧シリンダー 5はロッド 6は前後進枠 7はレバー 8は遮蔽蓋 9は掃除機 10はノズル 11は高低微調整機構
Claims (1)
- 【請求項1】 コークス炉の均し口小蓋の回動開蓋時に
該小蓋の内側外周部を掃除するに際して、前記均し口の
前面を遮蔽蓋にて仮閉塞することを特徴とする均し口小
蓋掃除機の保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10453191U JP2518910Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 均し口小蓋掃除機の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10453191U JP2518910Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 均し口小蓋掃除機の保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546942U JPH0546942U (ja) | 1993-06-22 |
JP2518910Y2 true JP2518910Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=14383082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10453191U Expired - Lifetime JP2518910Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 均し口小蓋掃除機の保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518910Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP10453191U patent/JP2518910Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546942U (ja) | 1993-06-22 |
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