JP2518664B2 - 多品種少量生産におけるワ―ク加工システム - Google Patents

多品種少量生産におけるワ―ク加工システム

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JP2518664B2
JP2518664B2 JP63012820A JP1282088A JP2518664B2 JP 2518664 B2 JP2518664 B2 JP 2518664B2 JP 63012820 A JP63012820 A JP 63012820A JP 1282088 A JP1282088 A JP 1282088A JP 2518664 B2 JP2518664 B2 JP 2518664B2
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Japan
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真治 吉川
篤 中川
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多品種少量生産におけるワーク加工システム
に関する。
〔従来の技術〕
従来一般に複数の工作機械とロボットによる大規模な
多品種少量生産では、ホストコンピュータが上記複数の
工作機械とロボットを制御し、長時間の無人化運転を行
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ワーク加工開始の際にはプログラムチ
ェック、寸法チェック、ロボットの教示等の段取りを過
去の加工経験等は関係なしに画一的に行わねばならず、
その度毎に無人化運転を中断し、オペレータの介入を待
っていた。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明は、過去の加工頻度
からワークを初回品を示すコードと、ロット初回品を示
すコードと、繰り返し品を示すコードとに分類し、上記
初回品を示すコードについては全加工条件のチェックを
行った後加工を開始させる加工パターン、ロット初回品
を示すコードについては先ずロットの第1ワークを加工
し、加工した第1ワークのチェックを行った後加工を開
始させる加工パターン、繰り返し品を示すコードについ
ては全加工条件のチェックを行わずに加工を開始させる
加工パターンをそれぞれ入力しておき、ワーク加工開始
時に該ワークをコード別に分類判断し、コート毎の加工
パターンに従って加工するようにした。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて実施例を説明する。第2、3、
4図は夫々本実施例の工作機械であるタレット旋盤の平
面、側面、正面図であり、主軸チャック(1)と工具タ
レット(2)と、それらの支持フレーム(3)とからな
る旋盤本体(4)と、該旋盤本体(4)前面に取付けら
れたロボット(5)から構成されている。
ロボット(5)は上記旋盤本体(4)のフレーム
(3)前面に沿って水平に取付けたレール(6)に移動
自在に支承せしめた移動枠(7)と該移動枠(7)に対
して垂直な前方突出軸(8)のまわりに旋回自在なアー
ム本体(9)と、該アーム本体(9)先端に設けたワー
ク把持用のロボットハンド(11)とからなり、上記ロボ
ット(5)への給電及び信号の授受は上記移動枠(7)
に連結した屈撓自在なケーブルダクト(12)を介して行
われる。(13a)(13b)は夫々素材、完成品ワーク
(W)載置用のパレットである。
(14)は上記レール(6)に平行に架設されたボール
スクリューであり、該ボールスクリュー(14)がサーボ
モータ(15)によって回転を与えられると、ナット部材
(図示略)によって上記ボールスクリュー(14)に螺合
された移動枠(7)が第4図A方向に移動自在となる。
また、アーム本体(9)は床面(F)と水平な前記突
出軸(8)端に設けた肩部(16)と、該肩部(16)に対
して軸(17)回りで旋回自在なアーム部(18)とからな
っているが、突出軸(8)は移動枠(7)の上下方向に
移動自在なスライド部材(図示略)によって支承され、
アーム本体(9)全体が上下動自在になっており、かつ
肩部(16)自体が上記突出軸(8)回りで旋回自在にも
なっている。アーム部(18)先端にはアーム部(18)長
手軸中心に回転自在に設けられたロボットハンド(11)
には互いに相反する方向を向いたグリップ(19)が二つ
設けられている。
第5図は本発明に係るシステム全体の略構成図であ
り、ホストコンピュータ(21)は旋盤(4)とロボット
(5)とから構成されるセル(22)を複数制御するもの
である。ホストコンピュータ(21)とセル(22)間の情
報の受渡しは通信回線(23)を使用し、全て通信で行わ
れる。なお、(24)はセル(22)単位で制御するセル操
作盤である。
次にワーク(W)のコード分類について説明する。す
なわち、本実施例においてはワーク(W)の過去の加工
頻度から以下説明する繰り返し品、ロット初回品、初回
品の3種に分類し、夫々にコードをつけた。
先ず、繰り返し品から説明する。繰り返し品とは過去
に何度も連続加工した経験があり、今回加工する場合
も、全くチェックなしに加工出来るワークを指し、分類
コードは0とする。
ロット初回品とは過去数度加工した経験はあるものの
ロット(倉庫より出庫されるパレット単位のワーク)の
先頭のワークは人手によって寸法チェックし、補正入力
を行わなければならないワークを指し、分類コードは1
とする。
初回品とは過去に全く加工した経験がなく、プログラ
ムチェック、寸法チェック等段取を行わなければならな
いワークを指し、分類コードは2とする。
上記分類コードはホストコンピュータ(21)から各セ
ル(22)へダウンロードされる情報の中に含ませてお
く。なお、上記分類コードはホストコンピュータ(21)
側で生産計画に基づいてスケジューリングを行う際に決
定される。
次に第1図のフローチャート図を使って、分類コード
別の加工パターンを説明する。
先ず、ホストコンピュータ(21)よりワーク(W)の
分類コード、ATC、AJC等の情報が各セル(22)へ通信回
線(23)を介してダウンロードされる(ステップ)。
各セル(22)側では送られてきた情報を基にワーク
(W)の分類コードを判断し(ステップ)、分類コー
ドが0の繰り返し品ワークと判断すると、加工を行うセ
ル(22)が起動(スタート)(ステップ)し、次い
で、ATC、AJCが実行され(ステップ)、その後加工サ
イクルに入る(ステップ)。分類コード0のワークは
上記のように過去に何度も連続加工した経験があり、加
工開始時にも全くチェックを必要としないワークなの
で、直ちに連続加工に入ることが可能である。上記加工
サイクルはロットが終了した事を確認する(ステップ
)まで連続され、ロットが終了するとその旨をホスト
コンピュータ(21)にアップロードし(ステップ)、
エンドする(ステップ)。
上記ステップで分類コード1のロット初回品ワーク
と判断されると、セル(22)がスタートし(ステップ
)、ATC、AJCを実行し(ステップ)、そして直ちに
連続加工に入らずに最初のワーク(W)だけ加工し(ス
テップ)、オペレータを呼ぶ(ステップ)。呼ばれ
たオペレータによってワーク(W)の寸法チェックが行
われ(ステップ)、寸法チェックがOKかどうか判断し
(ステップ)、OKであれば、その旨をホストコンピュ
ータ(21)にアップロードし(ステップ)、エンドす
る(ステップ)。
なお、ホストコンピュータ(21)にアップロードされ
る情報の中には直ちに連続加工に入れるというデータす
なわちワーク(W)の分類コードを0にせよというデー
タが付加されている。またステップで寸法チェックが
OKでなければオペレータがワーク(W)を試削する(ス
テップ)。この試削はステップで寸法OKと判断され
るまで続けられる。
ステップで分類コード2の初回品ワークと判断され
ると、セル(22)が起動し(ステップ)、ATC、AJCが
実行され(ステップ)、それ以上何もせずにオペレー
タを呼ぶ(ステップ)。呼ばれたオペレータはマニュ
アルでプログラムチェック、寸法出し、ロボット教示等
の作業をワーク加工しながら実行する(ステップ)。
上記作業が終了すると(ステップ)、その旨をホスト
コンピュータ(21)にアップロードし(ステップ)エ
ンドする。なお、上記アップロードされる情報は分類コ
ード1のワーク(W)と同様に分類コードを0にせよと
いうデータが付加されている。
以上のように分類コード0の繰り返し品ワーク(W)
はたとえ該ワーク(W)がロットの先頭であっても全く
チェックせずに直ちに本加工に入る事が可能であり、さ
らに分類コード1,2のロット初回品ワーク(W)、初回
品ワーク(W)は夫々一度だけのオペレータの介入で次
回から繰り返し品ワーク(W)として加工することが可
能である。
〔発明の効果〕
以上の発明で明らかなように本発明では、多品種少量
生産において加工されるワークを過去の加工頻度から初
回品を示すコードと、ロット初回品を示すコードと、繰
り返し品を示すコードとに分類し、さらに上記初回品を
示すコードについては全加工条件のチェックを行った後
加工を開始させる加工パターン、ロット初回品を示すコ
ードについては先ずロットの第1ワークを加工し、加工
した第1ワークのチェックを行った後加工を開始させる
加工パターン、繰り返し品を示すコードについては全加
工条件のチェックを行わずに加工を開始させる加工パタ
ーンをそれぞれ入力しておいて、ワーク加工時には加工
するワークのコードを判断し、上記加工パターンに従っ
て加工を進行させるものである。多種多様なワークに対
してより精度の良い加工を実現しつつ、オペレータの介
入回数を極減させることを可能とした。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る加工システムのフローチャート
図、第2,3,4図は夫々旋盤の平面、正面、及び側面図、
第5図はシステム構成図である。 (4)……工作機械 (5)……ロボット (W)……ワーク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の工作機械とロボットによる多品種少
    量生産において加工されるワークを、過去の加工頻度か
    ら初回品を示すコードと、ロット初回品を示すコード
    と、繰り返し品を示すコードとに分類し、上記初回品を
    示すコードについては全加工条件のチェックを行った後
    加工を開始させる加工パターン、ロット初回品を示すコ
    ードについては先ずロットの第1ワークを加工し、加工
    した第1ワークのチェックを行った後加工を開始させる
    加工パターン、繰り返し品を示すコードについては全加
    工条件のチェックを行わずに加工を開始させる加工パタ
    ーンをそれぞれ入力しておき、ワーク加工開始時に送ら
    れて来た情報を基にコードを判断し、上記加工パターン
    に従って加工することを特徴とする多品種少量生産にお
    けるワーク加工システム。
JP63012820A 1988-01-22 1988-01-22 多品種少量生産におけるワ―ク加工システム Expired - Lifetime JP2518664B2 (ja)

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